JP4647357B2 - 回転ドアの安全装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の開口部等に設けられる回転ドアの安全装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種回転ドアにおいては、筒状空間を形成する筒壁体と、該筒壁体の径方向に対向して屋内外部位に形成される一対の出入り口部と、前記筒状空間を二つに仕切る状態で回転するドア体とを備えて構成され、ドア体の回転に伴い、一方の出入り口部から進入した通行者が、他方の出入り口部から退出するようにしたものが知られている。このようなものにおいて、回転ドアに入ろうとする通行者が、ドア体の外径側端部と出入り口部の回転方向先側の側部とのあいだに挟まれることが想定され、そこでこのような挟まれる惧れのある通行者を検知することで、ドア体の回転駆動を緊急停止させる構成とすることが提唱される。
このようなものとしては、例えば、出入り口部の、ドア体の回転方向先側となる側部位において、上方に検知センサを設けて、ドア体の外径側端部が出入り口部の回転方向先側の部位に近付く状態で、該部位に人が出入りしていることを検知したとき、ドア体の回転を緊急停止するようにすることが提唱されている。
特開平6−108735号公報
ところが、前記従来の検知センサは、出入り口部側部の上方に設けられ、該側部位の下方を通行する人を検知することはできるが、該部位を外れた部位から通行者がドア内に入ったような場合等、出入りの部位(箇所)によっては、通行者の検知がなされない非検知領域ができてしまうという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、筒状空間を形成する筒壁体と、該筒壁体の径方向対向部位に形成される一対の出入り口部と、前記筒状空間を二つに仕切る状態で回転するドア体とを備えた回転ドアにおいて、前記出入り口部の左右両側部には、光軸が出入り口部におけるドア体の移動軌跡よりも外径側を通って出入り口部の一側から他側に至るよう照射する光センサが設けられている回転ドアの安全装置である。
そして、このようにすることにより、検知領域を広く確保できて、挟み込みを未然に防止する信頼性の高い回転ドアとすることができる。
請求項2の発明は、請求項1において、光センサは、ドア体の回転に伴い、該ドア体の外径側端縁部と出入り口部の回転方向先側との距離が予め設定される近接状態になることに基づいて検知可能状態に切り換わるように構成されているものであり、このようにすることにより、ドア体が出入り口部を閉鎖する状態に近付いたときの通行者の回転ドアへの進入が確実に検知できて、挟み込みの未然の防止が一層確実になる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、光センサは、投、受光型のものが上下方向に複数設けられる構成とし、これら光センサの投、受光器の少なくとも一方が、出入り口部の左右一側部から外径側に偏寄して配設した支持体に設けられているものであり、このようにすることにより、検知領域を一層広くすることができる。
請求項4の発明は、請求項4において、支持体は、出入り口部におけるドア体の回転方向先側となる一側部の外径側に設けられているものであり、このようにすることにより、回転方向先側部位からの通行者の進入を阻害できて、挟み込みを未然に防止することができる。
請求項5の発明は、請求項3または4において、支持体と、出入り口部の一方の側部とのあいだには進入防止体が設けられているものであり、このようにすることにより、回転方向先側部位からの通行者の進入を回避できて、挟み込みを未然に防止することができる。
請求項6の発明は、請求項3乃至4の何れかにおいて、支持体と、ドア体の移動軌跡とのあいだの距離は、人の進入を許容する寸法に設定されているものであり、このようにすることにより、支持体とドア体とのあいだに挟み込まれることがない。
請求項7の発明は、請求項5または6において、進入防止体と、ドア体の移動軌跡とのあいだには、進入防止を兼用する周回り方向に長い緩衝体が設けられているものであり、このようにすることにより、進入防止体とドア体とのあいだにおいて衝撃吸収が可能となる。
請求項8の発明は、請求項7において、緩衝体は、径方向に積層する第一、第二の緩衝体で構成されているものであり、このようにすることにより、衝撃吸収が一層発揮できる。
請求項9の発明は、請求項8において、内径側の第一緩衝体は、第二緩衝体に覆われる大きさに設定されており、第一緩衝体には接触を検知する高感度の障害物検知センサが設けられ、第二緩衝体には接触を検知する低感度の障害物検知センサが設けられているものであり、このようにすることにより、挟み込みを未然に防止できる。
請求項1の発明とすることにより、検知領域が広くなって、挟み込みを未然に防止できる。
請求項2の発明とすることにより、閉鎖状態に近付いたときの通行者の回転ドアへの進入検知が確実になって、挟み込みの未然の防止が一層確実になる。
請求項3の発明とすることにより、検知領域を一層広くすることができる。
請求項4の発明とすることにより、回転方向先側部位からの通行者の進入を阻害できて、挟み込みを未然に防止できる。
請求項5の発明とすることにより、回転方向先側部位からの通行者の進入を回避できて、挟み込みを未然に防止できる。
請求項6の発明とすることにより、支持体とドア体とのあいだに挟み込まれることがない。
請求項7の発明とすることにより、進入防止体とドア体とのあいだにおいて衝撃吸収ができる。
請求項8の発明とすることにより、衝撃吸収が一層発揮できる。
請求項9の発明とすることにより、挟み込みを未然に防止できる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図1〜9の図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築物に設けられた回転ドアであって、該回転ドア1を構成する筒壁体2は、床面Fと天井面3とのあいだに支持されて筒状空間を形成しており、該筒壁体2に、径方向に対向する屋内外部位を切り欠くことで屋内外の一対の出入り口部2a、2bが形成され、これら出入り口部2a、2bが、建築物の屋内外を連絡する開口となるように設定されている。
4は筒壁体2で形成される筒状空間を二つに仕切るように配設されるドア体であって、該ドア体4は、上端部に、前記筒状空間に相当する円板状の天井パネル体3aが一体的に設けられており、該天井パネル体3aの外径縁部に設けられたガイドローラ(図示せず)が、天井面3側に設けたリング状のガイドレール(図示せず)のガイドを受けて走行することにより回転作動するように設定されている。そして、ドア体4は、図3の平面図において、中心部Oを回転中心として反時計回り方向に回転するように設定されているが、天井パネル体3aのドア体4支持部の近傍(回転中心近傍)、あるいは、筒壁体2の近傍に設けられた駆動装置(電動式駆動手段)Mの駆動力に基づいて回転するように設定されていること等は、従来通りの構成となっている。
さて、前記ドア体4は、中心部O側に位置して中心側ドア5により構成されている。前記中心側ドア5は、前記中心部Oで二つに分割された左右一対のパネル体5a、5bで形成されており、各パネル体5a、5bは、それぞれ左右方向に移動自在(引き戸式)に構成され、ドア体4を所定の停止位置に停止させた状態で、前記各左右パネル体5a、5bを互いに外方に移動させることで、回転ドア1の中央部を開放できるように構成されている。因みに、前記各左右パネル体5a、5bの開閉作動は、電動開閉機の駆動に伴い自動式で行うもの、操作者が手動で行うもの等、何れであってもよい。
さらに、左右パネル体5a、5b(中心側パネル体5)の左右の外径側端縁部(左右側縁部)には、外側ドア6が一体的に設けられている。前記外側ドア6は、左右パネル体5a、5bの外端縁部から外径側に突出する平板状の第一パネル体6aと、該第一パネル体6aに対して回転方向後側に位置し、所定の角度を存して傾斜状に配される平板状の第二パネル体6bと、これら第一、第二パネル体6a、6bの外端縁同士を筒壁体2内周面に近接対向する状態で連結する円弧状の第三パネル体6cとを備えて構成されている。さらに、第三パネル体6cは、第一、第二パネル体6a、6bとの連結部よりも回転方向先側と後側とに突出して形成されており、これら突出部が、先側突出部6dと、後側突出部6eとに構成されている。
そして、中心側ドア5と外側ドア6とにより構成されるドア体4は、筒壁体2内を二区画に仕切ってコンパートメントX、Yを形成するように構成され、これらコンパートメントX、Yは、ドア体4の回転に伴い屋内外の出入り口部2a、2bに対して交互に対向することで、通行者の出入りがなされるように設定されている。このとき、前記第三パネル体6cは、筒壁体2に形成された出入り口部2a、2bの周回り方向幅(間口幅)を丁度塞ぐことができる寸法に設定されている。これによって、ドア体4の回転作動の過程で、出入り口部2a、2bとは、中心側パネル体5または第三パネル体6cの何れかで閉鎖されることになって、出入り口部2a、2bが屋内外方向に連通する状態で開放することがないように設定されている。
さらに、ドア体4の外径側端縁部、即ち、外側ドア6の第三パネル体6cは筒壁体2に近接対向しており、ドア体4の外径側端縁部の移動軌跡(回転軌跡)Rは、図3の平面図の二点鎖線により示すように、筒壁体2の内側面に沿うように設定されている。
さらに、回転ドア1には、ドア体4が通行者に追突することを防止するための複数のセンサ類(図示せず)、あるいは、通行者や障害物がドア体4(第三パネル体先側突出部6d)と出入り口部2a、2bとのあいだに挟まれることを防止するためのセンサ類等、種々のセンサが設けられており、これらのセンサ類を安全装置とし、これら安全装置により通行者や障害物を検知することに伴い、駆動装置Mの回転駆動を緊急停止する構成として回転ドア1の安全運転を図っているが、本発明は、これら安全装置のうちの、挟み込み防止のセンサ類について実施されたものである。
さて、各出入り口部2a、2bを構成する左右側部(各出入り口部2a、2bに向かって左右であって、ドア体4の回転方向後側と先側と)には、左右の縦部材7、8がそれぞれ一体的に設けられている。これら縦部材7、8は、断面矩形状に形成されており、内径側面7a、8aと、筒壁体2の筒内面とが略面一状となり、外径側面7b、8bは、筒壁体2の筒外面よりも外径側に突出して配設されている。
前記縦部材7、8の外径側面7b、8bには、それぞれ第一、第二支持ポール9、10が一体的に設けられているが、これら各第一、第二支持ポール9、10は、予め設定する高さ(例えば約130センチメートル)に寸法設定されたパイプ材で構成されている。さらに、ドア体4の回転方向先側に位置する縦部材8の近傍であって、該縦部材8よりも出入り口部2a、2bの内側部位で、かつ、外径側部位に位置して第三支持ポール11(本発明の支持体に相当する)が設けられている。そして、回転方向後側に位置する縦部材7側の第一支持ポール9と、回転方向先側の縦部材8から外径側に偏寄して配設された第三支持ポール11とのあいだに、複数の第一挟み込み防止センサ12(本発明の光センサに相当する)が上下方向に並列した状態で設けられている。
前記各第一挟み込み防止センサ12は、投、受光型の光センサで構成されており、本実施の形態では、複数(本実施の形態では四つ)のものが上下方向に所定間隙を存して設けられている。
これら四つの第一挟み込み防止センサ12を構成する各一対の投、受光器12a、12bのうち、四つの投光器12aは、第三支持ポール11に設けられるが、各投光器12aは、床面Fから所定間隙を存し、かつ、互いのあいだに所定間隙を存する状態で設けられている。尚、最下端に位置する第一挟み込み防止センサ12は、床面Fから15センチメートルの箇所に設けられ、他の三つの第一挟み込み防止センサ12は、それぞれ15センチメートルの間隙を存して配設されている。
一方、これら投光器12aから照射される光軸を受光する受光器12bは、前記各投光器12aに上下方向の位置合せがなされた状態で第一支持ポール9に設けられている。これによって、第一、第三支持ポール9、11とのあいだ、即ち、ドア体4の移動軌跡Rよりも外側位置における出入り口部2a、2bの左右方向一側から他側に至る周回り方向略全域(左右幅略全域)において、複数の高さ位置(四箇所)において第一挟み込み防止センサ12による被検知体(通行者、障害物等)の検知をするように設定されている。ここで、投、受光器12a、12bは、投光器12aが第一支持ポール9に、受光器12bが第三支持ポール11に設けられる構成であってもよく、さらには、一方の支持ポール9または11に、投光器12a、受光器12bを上下方向交互に設け、他方の支持ポール11または9に、受光器12b、投光器12aを交互に設ける構成とする等、投、受光器12a、12bの配設状態は、適宜使用状況に対応して設定することができる。
さらに、第二挟み込み防止センサ13は、出入り口部2a、2bの上方であり、筒壁体2に一体的に形成された円弧状の幕板2cの下端面に設けられている。前記第二挟み込み防止センサ13は、反射型の光センサで構成されており、幕板2cのドア体4の回転方向先側に位置し、互いに所定間隙を存する状態で二つのものが設けられており、これら第二挟み込み防止センサ13は、幕板2c下端面から床面F近傍に至る部位を検知領域として検知するように設定されている。これによって、幕板2cの下方部位において、出入り口部2a、2bの縦部材8近傍部位二箇所において第二挟み込み防止センサ13による被検知体(通行者、障害物等)の検知をするように設定されている。
これら第一、第二挟み込み防止センサ12、13は、ドア体4の回転位置が予め設定される回転位置であって、本実施の形態では、第三パネル体6cの先側突出部6dと縦部材8との対向間隔が約80センチメートル以内となることを閉鎖前状態とし、該閉鎖前状態となるまでのあいだは、第一、第二挟み込み防止センサ12、13は検知作動が規制され(検知信号が無視される非検知状態)、第三パネル体6cの先側突出部6dと縦部材8との対向間隔が約80センチメートルとなって閉鎖前状態となることに伴い検知可能状態となり、先側突出部6dが縦部材8位置に達して、第三パネル体6cが出入り口部2a、2bを閉鎖する状態になるまで検知可能状態を維持するように設定されている。これによって、閉鎖前状態においては、第一、第二挟み込み防止センサ12、13が被検知体を検知した場合では検知信号を出力して駆動装置Mの回転駆動を緊急停止し、もって、挟み込みを未然に防止する一方、出入り口部2a、2bが大きく開放されている状態では、通行者の出入りで検知作動がなされることがなく、円滑な通行が確保できるように設定されている。
そして、この場合に、第一挟み込み防止センサ12が出入り口部2a、2bの下方部位の複数箇所を検知するとともに、第二挟み込み防止センサ13が出入り口部2a、2bにおける回転方向先側の近傍部位を検知しており、これによって、非検知領域を限りなく小さくすることができ、閉鎖前状態における出入り口部2a、2bへの通行者の出入りを確実に検知することができ、挟み込みを未然に防止できるように構成されている。
ここで、回転ドア1のドア体4は、筒状部を二つに仕切る構成であり、しかも、第三パネル体6cの周回り方向長さが出入り口部2a、2bの周回り方向長さと略同様に形成されている。このため、第三パネル体6cの先側突出部6dが、出入り口部2a、2bの縦部材8に近付いてドア体4が閉鎖前状態になったとき、出入り口部2a、2bは、前記第三パネル体6cにより略閉鎖されていて、通行者の出入りは、先側突出部6dよりも先側の出入り口部2a、2bにおける回転方向先側に限定され、周回り方向に隣接するコンパートメントX、Yに出入りする通行者はいない。このため、ドア体4が閉鎖前状態になったときに通行者の出入りを検知することにより、通行者の挟み込まれる惧れのある状態での出入りを検知することができ、本発明では、この状態での通行者の出入りを、周回り方向全域を検知する第一挟み込み防止センサ12を用いて検知するようにし、これによって、挟み込みの未然の防止を確実に行えるようにしている。
一方、筒状部を三つ以上に仕切るようなドア体では、ドア体を構成する一つのパネル体が、出入り口部におけるドア体の回転方向先側に近付いて任意のコンパートメントを閉鎖しようとしたとき、該コンパートメントの回転方向後側に位置するコンパートメントにおいては、出入り口部を介して通常の(ドア体と出入り口部のあいだに挟まれる惧れのない状態での)出入りがなされている。このため、第二挟み込み防止センサ12を用いた検知では、通常の出入りをしている通行者の検知もしてしまうので、このようなものに採用することはできない。
さらに、本実施の形態の回転ドア1においては、挟み込み防止に対応するための挟み込み防止手段が実施されている。
まず、第一の挟み込み防止手段は、第二、第三支持ポール10、11とを利用して形成した進入防止柵(本発明の進入防止体に相当する)14で構成されている。前記進入防止柵14は、回転方向先側縦部材8に配された第二支持ポール10と、これよりも外径側に偏寄する第三支持ポール11とのあいだの間隙を、パネル体14aにより覆蓋することで構成されており、このように、出入り口部2a、2bの回転方向先側部位を進入防止柵14により塞ぐことで、ドア体4の第三パネル体6cによって閉鎖されつつある回転方向先側から通行者が進入するのを回避できて、ドア体4(第三パネル体6c)と回転方向先側縦部材8とのあいだにおける挟み込みを未然に防止できるようにしている。
尚、進入防止柵14の上下高さは約130センチメートルに設定されるとともに、第三支持ポール11とドア体4の移動軌跡Rとの距離は約40センチメートルと人が入り込める大きさになるように設定されている。これによって、ドア体4と進入防止柵14とのあいだに、通行者が挟まれることがないように構成されている。
また、第三支持ポール11には、回転ドア1を強制的に停止するための非常停止スイッチ15、低速回転切換えスイッチ16が設けられている。また、第三支持ポール11の上端部には信号灯17が設けられており、通行者に進入防止柵14の存在を視覚的に注意喚起し、進入防止柵14を無視して進入することがないようにしているとともに、ドア体4の出入り口部2a、2bの閉鎖状態に基づいて信号灯17を赤、青、黄色に変化させることにより、コンパートメントX、Yへの進入のタイミングを指示するように設定されている。
第二の挟み込み防止手段は、ドア体4の移動軌跡Rと進入防止柵14とのあいだに形成される隙間に、径方向に積層される状態で設けられる第一、第二緩衝体18、19により構成されている。そして、これら第一、第二緩衝体18、19は、ドア体4の回転軌跡Rと進入防止柵14とのあいだに通行者が進入するのを防止するとともに、閉鎖するドア体4が通行者に当接したような場合に、該当接時の衝撃を吸収する緩衝材として機能するように設定されている。
まず、第一緩衝体18は、回転方向先側縦部材8の出入り口部2a、2b側の端面8cの内径側部位から、該出入り口部2a、2b側に向け、かつ、筒壁体2の内側面に沿う状態で延出するように配設されており、縦部材8の上下方向全域に設けられている。前記第一緩衝体18は、縦部材8に螺子止め固定されるための上下方向を向く筒孔を備えた金属製の基端部18aと、該基端部18aに一体的に設けられるゴム質弾性材で形成された本体部18bと、該本体部18bの先端部に着脱自在に設けられるゴム質弾性材で形成された感知部18cとを備えて構成されている。前記感知部18cは、中空状に形成されており、先端には円筒状の円筒孔18dが別途形成され、該円筒孔18dの上下端部に、投、受光型の光センサで構成された第一障害物検知センサ20(本発明の検知センサに相当する)の投光器20aと受光器20bとがそれぞれ設けられ、検知感度(検知精度)の高い検知をするように設定されている。そして、第一障害物検知センサ20は、円筒孔18d内を照射する光軸が円筒孔18dの変形に基づいて遮られることにより検知作動するように構成されている。さらに、感知部18cは、第一障害物検知センサ20が設けられる先端部が回転中心側に偏寄する状態で設けられるよう、本体部18aに対して所定の角度を存して設けられている。そして、第一障害物検知センサ20は、第一緩衝体18が弾性変形する等して円筒孔18dに変形が生じた場合に、これを障害物(通行者)との当接として検知信号を出力して、駆動装置Mの回転駆動を緊急停止をするように設定されている。
さらに、第一緩衝体18は、本体部18bと、該本体部18bと感知部18cとのあいだにそれぞれ中空部18e、18fが形成され、第一緩衝体18の弾性変形に必要な負荷の大きさを調整して検知精度が高められるように構成されている。一方、第一緩衝体18は、後述するように、ドア体4の第三パネル体6cの先側突出部6dとのあいだに挟まれたときの衝撃を吸収して緩衝機能を発揮するように設定されている。このため、前記各中空部18e、18fの大きさを大きくして検知精度を高めた場合では緩衝機能が低下しすぎることがあり、このため、中空部18e、18fの大きさは、緩衝機能を発揮しつつ障害物検知精度も確保できる大きさに適宜調整されている。
尚、20cは投、受光器20a、20bからそれぞれ引き出されたリード線であって、これらリード線20cは、感知部18cから本体部18bと感知部18cとのあいだの中空部18f側に引き出され、天井面3側の駆動装置Mに接続されている。
尚、ドア体4の第三パネル体6cの先側突出部6dに、第一緩衝体18と同様の構成のドア側緩衝体21が設けられている。つまり、ドア側緩衝体21は、感知部基部21a、本体部21b、感知部21cを備え、該感知部21cに障害物検知センサ22が設けられること等、前記第一緩衝体18と同様の構成であるが、ドア側緩衝体21に設けられる障害物検知センサ22配設部位が、本体部21bよりも外径側に偏寄するよう、感知部21cが本体部21bに対して所定の角度を存して設けられている。そして、第三パネル体6cが出入り口部2a、2bの回転方向先側縦部材8に近接したとき、第一緩衝体感知部18cとドア側緩衝体感知部21cとが、本体部18b、21b同士よりも近接する状態で互いに向き合うように設定されている。これによって、これらのあいだに通行者がいたような場合に、各緩衝体18、21の感知部18c、21cの曲げが容易になされるとともに、衝撃吸収を効率良く行って緩衝機能を充分発揮しつつ、各検知センサ20、22による障害物検知が速やかになされるように設定されている。
また、第一緩衝体18とドア側緩衝体21とが有する弾性変形量(撓み変形量)の和は、これらに設けられた第一障害物検知センサ20あるいはドア側の障害物検知センサ22の何れかが検知作動してドア体4が緊急停止するまでの移動距離よりも大きく設定されており、これによって、検知センサ20、22の検知作動がなされて駆動装置Mを緊急停止した場合では、実際にドア体4が停止するまでのあいだにある程度の移動(回転)があったとしても、第三パネル体6cの先側突出端部6dと縦部材8とが当接することがないように構成され、これによって、挟み込みを未然に防止できるようにしている。
一方、第二緩衝体19は、回転方向先側縦部材8の出入り口部2a、2b側の端面8cの外径側部位から、該出入り口部2a、2b側に向けて延出するように配設され、前記第一緩衝体18の外径側に積層される状態で、進入防止柵14とのあいだに配設されている。これによって、第一緩衝体18と進入防止柵14とのあいだに形成される径方向の隙間が小さくなって、子供による入り込みをも防止できるようにしている。
前記第二緩衝体19は、ゴム質弾性材で進入防止柵14と略同様の高さで形成され、衝撃吸収をする緩衝機能を有しているものであるが、該第二緩衝体19は、周回り方向の長さは前記第一緩衝体18よりも長く形成され、基端部が縦部材8に止着される本体部19aと、該本体部19aの先端からドア体4の回転中心側に向けて突出する突出片部19bとを備えて構成されている。さらに、前記突出片部19bは、突出端にゴム質弾性材で形成された感知部19cが一体的に形成されており、該感知部19cに、上下方向に長いテープスイッチで構成された第二障害物検知センサ23が設けられている。尚、前記第二障害物検知センサ23は、感知部19cの変形に伴い検知作動をするものであり、第一障害物検知センサ20よりも感度の低い検知をするように設定されている。
因みに、第二緩衝体感知部19cに設けられた第二障害物検知センサ23は、本体部19aよりも回転中心側に偏寄しており、第一緩衝体感知部18cに設けられた第一障害物検知センサ20と周回り方向に隣接する位置関係で配設されている。
そして、前記第二緩衝体感知部19cには、上下方向を向く角筒孔の内径側で、かつ、出入り口部2a、2bの内側に位置するコーナー部を、傾斜状の支持片19dによって仕切ることにより、三角形状のセンサ室Sが形成されており、前記支持片19dのセンサ室S側の面に、第二障害物検知センサ23が設けられている。さらに、センサ室Sを構成するコーナー部は、センサ室S側に突出することで肉厚状の作動片19eに形成されており、該作動片19eが、第二障害物検知センサ23に当接して検知作動をせしめるように設定されている。そして、感知部19cが弾性変形して、作動片19eが第二障害物検知センサ23を押圧した場合、これを障害物(通行者)との当接として検知信号を出力して、駆動装置Mの回転駆動を緊急停止をするように設定されている。
ところで、テープスイッチは、該テープスイッチの正面から作用する力に対しての応答は優れている、即ち、検知精度は高いが、正面からずれた斜め方向から作用する力に対しての検知精度(検知感度)は低下しているのが実情である。そこで、本実施の形態では、作動片19eをセンサ室S側に突出して肉厚状とすることにより、斜め方向からの力でも検知精度が低下しないように配慮されている。さらに、このものでは、支持片19dを肉厚状に形成しており、これによって、支持片19dの変形をしにくくして検知精度の低下を防止するように構成されている。また、このものでは、センサ室Sを、支持片19dを底辺とし、その両端部に鋭角状の底角を備えた三角形状としているため、作動片19eと支持片19dとを連結する肉薄状の一対の側片19f、19gの変形が容易となって、斜め方向からの力が作用したときであっても、検知精度が低下しないように配慮されている。
また、第二緩衝体本体部19aには、周回り方向に二箇所において上下方向に長く中空部19h、19iが形成されており、該中空部19h、19iの大きさは、前記第一緩衝体18と同様に、第二緩衝体19の緩衝機能と第二障害物の検知精度との関係から、適宜調整されて形成されている。また、第二障害物検知センサ23から引き出されるリード線23aは、これら中空部19h、19iを経由して駆動装置Mに接続されるように設定されている。
そして、これら第一、第二緩衝体18、19に設けられる第一、第二障害物検知センサ20、23は、ドア体4が閉鎖前状態になることに伴い検知可能状態となり、ドア体4に設けられる障害物検知センサ22は、ドア体4が回転駆動をしているあいだは常時検知可能状態となっている。このため、ドア体4が出入り口部2a、2bを閉鎖前状態とした状態において、通行者が第一、第二緩衝体18、19に触れたような場合において駆動装置Mを緊急停止させる一方、ドア体4側の障害物検知センサ22は、ドア体4が回転駆動しているあいだは障害物との当接に基づいて駆動装置Mを緊急停止させるように設定されている。そして、本実施の形態では、第一障害物検知センサ20とドア体4側の障害物検知センサ22とは光センサで構成されているため検知精度が高く、僅かな接触による緩衝体18、21の変形でも検知作動する構成となっている。これによって、本実施の形態の回転ドアでは、ドア体4の第三パネル体6cが出入り口部2a、2bを閉鎖する状態に近付いた閉鎖前状態となると、前記挟み込み防止センサ12、13、そして、第一、第二障害物検知センサ20、23による検知がなされて、該閉鎖前状態での通行者の進入を確実に検知できて、挟み込みの惧れのある状態を未然に防止する効果を一層高められるように構成されている。尚、第二緩衝体19については、第一障害物検知センサ20よりも検知精度の低い第二障害物検知センサ23が設けられていて誤作動の防止を図れるようにしている。
叙述の如く構成された本形態において、回転ドア1は、駆動装置Mの駆動に伴いドア体4が回転し、例えば屋外側の出入り口部2bからコンパートメントXに進入した通行者は、ドア体4の回転に合わせてコンパートメントX内において歩行し、コンパートメントXが屋内側の出入り口部2aに対向したところで屋内側へ退出することで、屋内側に入ることができる。この場合に、各出入り口部2a、2bの左右両側に配した第一、第三支持ポール9、11のあいだには、第一挟み込み防止センサ12が設けられ、回転ドア4の移動軌跡Rよりも外径側の部位において、上下方向複数の光軸が照射されており、ドア体4の第三パネル体6cが出入り口部2a、2bの回転方向先側縦部材8に近付く閉鎖前状態となることに基づいて、該部位における通行者の出入りを検知するように構成され、検知作動がなされた場合では駆動装置Mの駆動が停止される。このように、第一挟み込み防止センサ12は、ドア体4の移動軌跡Rよりも外径側の部位を、出入り口部2a、2bの円弧状となる周回り方向に沿って検知できる。この結果、第一挟み込み防止センサ12による検知領域を広く確保(非検知領域を小さく)できるうえ、例えば出入り口部の左右側部に光センサを設けたもののように、出入り口部の左右側部のあいだを検知することで、ドア体を検知してしまうような誤作動をなくすことができ、信頼性の高い検知作動を行うことができる。しかも、第三パネル体6cが出入り口部2a、2bを閉鎖前状態としたときに、どのような経路から通行者がコンパートメントXまたはY内に進入しようとしても、これを確実に検知して駆動装置Mの駆動停止を行うことができ、通行者が、閉鎖前状態で進入して第三パネル体6cと出入り口部2a、2bを構成する回転方向先側の縦部材8とのあいだに挟まれるようなことを未然に防止でき、回転ドア1の安全運転を図れる。
そのうえ、このものでは、第三パネル体6cが出入り口部2a、2bを塞ごうとする(ドア体4のが出入り口部2a、2bを閉鎖する状態に近付く)前の状態では非検知状態であり、第三パネル体6cが出入り口部2a、2bを塞ごうとするドア体4の閉鎖前状態のあいだ、即ち、閉鎖前状態に達した状態から、第三パネル体6cが出入り口部2a、2bを塞ぐまでのあいだにおいて検知可能状態に切り換わるので、出入り口部2a、2bの周回り方向全域を検知するものでありながら、挟み込まれる惧れのない通行者については検知することがなく、挟み込まれる惧れのある通行者のみを確実に検知でき、誤作動を少なくして円滑な回転作動を確保しつつ、挟み込みに対する未然の防止を確実に図ることができる。
さらに、このものでは、第一挟み込み防止センサ12は、投、受光型の光センサで構成され、投、受光器12a、12bのうちの投光器12aが、出入り口部2a、2bの一方の側部から外径側に偏寄して設けた第三支持ポール11に設けられていて、出入り口部2a、2bの他側の側部に設けた第一支持ポール9に設けた受光器12bとのあいだで光軸を照射しているので、出入り口部2a、2bにおけるドア体4の移動軌跡Rよりも外径側部位を、高感度で検知することができる。
しかも、出入り口部2a、2bの側部よりも外径側に偏寄する第三支持ポール11は、出入り口部2a、2bの回転方向先側の側部、即ち、回転方向先側縦部材8が配設される側に設けられていて、該部位、即ち回転ドア4の閉鎖側部位からの通行者の進入を阻害して入りにくくなるようにすることができる。
そのうえこのものでは、前記第三支持ポール11をそのまま利用して縦部材8とのあいだに、挟み込み防止手段としての進入防止柵14を設けたので、該部位からの進入が回避されて、挟み込みを未然に防止することができる。
さらには、第三支持ポール11とドア体4の移動軌跡Rとのあいだには、人の進入が許容されるだけの距離が形成されているので、該部位に人が入り込んだとして、ドア体4(第三パネル体6c)と第三支持ポール11とのあいだに挟まれてしまうことがない。
また、このものでは、進入防止柵14と、ドア体4の移動軌跡Rとのあいだに、第一、第二緩衝体18、19が径方向積層状に設けられているので、閉鎖する第三パネル体6cに通行者が当接したような場合に、該当接時における衝撃を吸収することができる。
しかもこのものでは、径方向に沿う構造になっているため、衝撃吸収効果が高いうえ、第一緩衝体18には高感度の第一障害物検知センサ20が設けられるとともに、第二緩衝体19には前記第一障害物検知センサ20よりは低感度の第二障害物検知センサ23が設けられていて、これらに接触することに基づいて駆動装置Mの駆動停止を行うので、進入防止柵14の内側部位に人が入ってしまったような場合も検知作動することになって、挟み込みを未然に防止できる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、出入り口部におけるドア体の移動軌跡よりも外径側を通る光軸を照射する光センサとしては、反射型のセンサとすることも可能である。
また、支持体は、出入り口部の回転方向後側の側部に設けたり、さらには、出入り口部の両側部に一対のものを設ける構成としてもよく、光センサを、出入り口部におけるドア体の移動軌跡よりも外径側を照射できる位置に設けられれば何れの構成であってもよい。
また、光センサの投、受光器の一方は、出入り口部の一側部から外径側に偏寄して設けられるべく支持体に設けているが、投、受光器の他方は、出入り口部の他側部であれば、前記実施の形態のように支持体に設けるのではなく、出入り口部の他側部に直接的に設けることも可能である。
回転ドアの全体斜視図である。 回転ドアの全体正面図である。 回転ドアの全体平面図である。 出入り口部の回転方向後側部位の平面断面図である。 出入り口部の回転方向先側部位の平面図である。 ドア体の第三パネル体の回転方向先側部位における平面断面図である。 図7(A)、(B)はそれぞれ第一緩衝体の正面図、図7(A)におけるX−X断面図である。 図(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二緩衝体の側面図、正面図、図8(B)のX−X断面図である。 第二緩衝体感知部における断面図である。
符号の説明
1 回転ドア
2 筒壁体
4 ドア体
5 中心側ドア
6 外側ドア
6c 第三パネル体
8 縦部材
9 第一支持ポール
11 第三支持ポール
12 第一挟み込み防止センサ
13 第二挟み込み防止センサ
14 進入防止柵
18 第一緩衝体
18c 感知部
19 第二緩衝体
20 第一障害物検知センサ
23 第二障害物検知センサ

Claims (9)

  1. 筒状空間を形成する筒壁体と、該筒壁体の径方向対向部位に形成される一対の出入り口部と、前記筒状空間を二つに仕切る状態で回転するドア体とを備えた回転ドアにおいて、前記出入り口部の左右両側部には、光軸が出入り口部におけるドア体の移動軌跡よりも外径側を通って出入り口部の一側から他側に至るよう照射する光センサが設けられている回転ドアの安全装置。
  2. 請求項1において、光センサは、ドア体の回転に伴い、該ドア体の外径側端縁部と出入り口部の回転方向先側との距離が予め設定される近接状態になることに基づいて検知可能状態に切り換わるように構成されている回転ドアの安全装置。
  3. 請求項1または2において、光センサは、投、受光型のものが上下方向に複数設けられる構成とし、これら光センサの投、受光器の少なくとも一方が、出入り口部の左右一側部から外径側に偏寄して配設した支持体に設けられている回転ドアの安全装置。
  4. 請求項3において、支持体は、出入り口部におけるドア体の回転方向先側となる一側部の外径側に設けられている回転ドアの安全装置。
  5. 請求項3または4において、支持体と、出入り口部の一方の側部とのあいだには進入防止体が設けられている回転ドアの安全装置。
  6. 請求項3乃至4の何れかにおいて、支持体と、ドア体の移動軌跡とのあいだの距離は、人の進入を許容する寸法に設定されている回転ドアの安全装置。
  7. 請求項5または6において、進入防止体と、ドア体の移動軌跡とのあいだには、進入防止を兼用する周回り方向に長い緩衝体が設けられている回転ドアの安全装置。
  8. 請求項7において、緩衝体は、径方向に積層する第一、第二の緩衝体で構成されている回転ドアの安全装置。
  9. 請求項8において、内径側の第一緩衝体は、第二緩衝体に覆われる大きさに設定されており、第一緩衝体には接触を検知する高感度の障害物検知センサが設けられ、第二緩衝体には接触を検知する低感度の障害物検知センサが設けられている回転ドアの安全装置。
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