JP3104953U - 回転ドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通行者が回転ドア装置内で、ドアパネルと側壁との間に挟まれる事故を防止することができる回転ドア装置を提供すること。
【解決手段】 直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部11と、開口部11の端部11a−11b間及び11c−11d間に設けられた1対の円弧状側壁12と、1対の開口部11及び前記1対の円弧状側壁12の内側を回転する仕切体13とを含んで構成された回転ドア装置1であって、仕切体13が、直径方向を仕切る直径方向パネル部14と、直径方向パネル部14の両端部14aに設けられ、1対の開口部11を開閉する1対の周方向パネル部15とを備え、さらに、周方向パネル部15と円弧状側壁12との間に所定の間隔Dが設けられ、1対の円弧状側壁12における少なくともそれぞれの端部12a−12dに、所定の間隔Dを仕切る小扉16が回動可能に軸支されていることを特徴とする回転ドア装置。
【選択図】図2

Description

本考案は、ビルディングなどの建造物のエントランスに設置される回転ドア装置に関し、さらに詳しくは、回転するドアパネルと側壁との間で通行者が挟まれる事故を防止することができる回転ドア装置に関する。
回転ドア装置には、通行者が出入りをしても、内部への外気や埃の侵入を軽減することができるという長所があり、また、高層ビルで発生しやすいドラフト現象によって引き起こされる、エントランスの開閉時に生じる突風や開閉トラブルを軽減することができるという特長がある。そのため、オフィスビル、ホテル、デパート、病院、空港などの人の出入りの多い建物のエントランスのドア装置として、近年広く採用されるようになってきた。
しかし、回転ドア装置内ではドアパネルが回転しているので、通行者がドア装置内で急に動けなくなった場合や転んだ場合などには、人身事故を起こす可能性がある。そのため、そのような事故を防止し、通行者の安全を確保するためのいくつかの対策が講じられている。
図14は、従来の回転ドア装置の構成例を示す水平面における断面図である(特許文献1参照)。図14に示した回転ドア装置120は、開口部121、円弧状側壁122、及び回転ドア装置120内の直径方向を仕切る直径方向パネル123aと開口部121を開閉する周方向パネル123bとで構成された仕切体123を含んで構成されている。この装置では、図14に示されている領域A、B、Cのそれぞれの領域に障害物が存在することを検知するセンサが設けられており、障害物を検知した場合には、検知した領域に応じて、仕切体123の回転速度を減速したり、停止したりする制御を行うことができるようになっている。
図15は、従来の回転ドア装置の別の構成例を示す水平面における模式的断面図である(特許文献2参照)。図15に示した回転ドア装置130は、開口部131、円弧状側壁132、回転駆動装置134、及びドア装置内の半径方向を仕切る4枚の半径方向パネル133aを備えた仕切体133を含んで構成されており、半径方向パネル133aは、回転駆動装置134側の回転軸135により折れ曲がり自在に軸支されている。この回転ドア装置130では、図15にハッチング部で示されている領域Dに障害物があることを検知すると、仕切体133の回転速度を減速するとともに、半径方向パネル133aに通行者等が接触すると、半径方向パネル133aが回転方向とは逆の方向に折れ曲がるようになっている。
上記特許文献1に開示されている回転ドア装置120の場合には、障害物の検知精度によっては、円弧状側壁122と仕切体123との間に通行者等が挟まれる可能性があり、万全な安全対策が講じられているとは言えず、実際に事故が多発している。また、特許文献2に開示されている回転ドア装置130の場合には、通行者が半径方向パネル133aに接触すると半径方向パネル133aが回転方向とは逆方向に折れ曲がるので、接触した通行者に対する事故を防止できる可能性がある。しかし、回転方向とは逆方向に折れ曲がるので、折れ曲がったパネルの後ろ側にいる通行者に対しては、折れ曲がった半径方向パネル133aがぶつかる可能性が高いという問題点がある。
上記のように、従来の回転ドア装置にはいくつかの安全対策が講じられてはいるものの未だ不十分な点があり、通行者が事故に巻き込まれる恐れが解消されているとは言えない。
なお、回転ドア装置の駆動機構に関しては、例えば、特許文献3等に開示されているので、駆動機構に関する説明を省略する。
特開2003−247375号公報 特開平6−108735号公報 特公平4−37912号公報
課題を解決するための手段及び効果
本考案は、上記課題に鑑みなされたものであって、通行者が回転ドア装置を通る際に、ドアパネルと円弧状側壁との間に挟まれるという事故の発生を阻止することができる回転ドア装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案に係る回転ドア装置(1)は、直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部と、前記開口部の端部間に設けられた1対の円弧状側壁と、前記1対の開口部及び前記1対の円弧状側壁の内側を回転する仕切体とを含んで構成された回転ドア装置であって、前記仕切体が、直径方向を仕切る直径方向パネル部と、該直径方向パネル部の両端部に設けられ、前記1対の開口部を開閉する1対の周方向パネル部とを備え、前記周方向パネル部と前記円弧状側壁との間に所定の間隔が設けられ、前記1対の円弧状側壁における少なくともそれぞれの端部に、前記所定の間隔を仕切る小扉が回動可能に軸支されていることを特徴としている。
上記回転ドア装置(1)によれば、回転する仕切体の周方向パネル部と円弧状側壁との間に所定の間隔が設けられており、さらにこの所定の間隔を仕切る回動可能な小扉が設けられているので、たとえ通行者が周方向パネル部と円弧状側壁との間に入るようなことがあっても小扉が回動し、通行者が挟まれることを防止することができる。したがって、通行者が仕切体と円弧状側壁との間に挟まれて怪我をするという事故の発生を解消し、回転ドア装置における通行者の安全を確保することができる。また、仕切体の周方向パネル部と円弧状側壁との間に所定の間隔が設けられているが、小扉で仕切られているので、直径方向に対向して設けられた開口部間を空気が通り抜けることを防止することができる。したがって、高層ビルなどのエントランスで生じやすいドラフト現象を防止することもできる。さらに、小扉がその前方に位置する通行者を検知した際に、自動的に仕切体の回転方向に開くように構成することができるので、より安全な回転ドア装置とすることができる。特に、回転ドア装置(1)は、通行者が仕切体と円弧状側壁との間に挟まれそうになる事態が生じても、仕切体全体の動きを停止させる必要がないので、仕切体の回転が急停止することにより通行者に危害が及ぶ恐れがないという長所がある。
また、本考案に係る回転ドア装置(2)は、上記回転ドア装置(1)において、前記開口部の幅が、前記仕切体の回転中心軸に対して約60度の開き角に相当し、前記小扉が、それぞれの前記円弧状側壁における前記端部間の中間部に、さらに設けられていることを特徴としている。
上記回転ドア装置(2)によれば、1対の開口部が各約60度の開き角、1対の円弧状側壁が各約120度の開き角であり、小扉が開き角約60度の間隔で配置されているので、大型の回転ドア装置であっても、通行者の安全が確保されるとともに、開口部間の空気の通り抜けがほとんど生じない。したがって、特に通行者が多いエントランス用の回転ドア装置として好適である。
また、本考案に係る回転ドア装置(3)は、直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部と、前記開口部の端部間に設けられた1対の円弧状側壁と、前記1対の開口部及び前記1対の円弧状側壁の内側を回転する仕切体とを含んで構成された回転ドア装置であって、前記それぞれの円弧状側壁が、内側から外側への押圧力又は前記仕切体の前記円弧状側壁側前方に位置する通行者の検出に応じて、外側方向に移動することにより、前記仕切体の端部と前記円弧状側壁との間に、所定の間隔が形成されるように構成され、それぞれの前記円弧状側壁と建造物の固定壁との間に、前記円弧状側壁の外側方向への移動を可能にする可動壁を備えていることを特徴としている。
上記回転ドア装置(3)によれば、円弧状側壁が内側から外側向きの押圧力又は仕切体の円弧状側壁側前方に位置する通行者の検出に応じて、外側方向へ移動可能であるので、通行者が仕切体の端部と円弧状側壁との間に位置するようなことが生じても、通行者が挟まれて怪我をするような事態が起こらない。また、円弧状側壁と建造物の固定壁との間には、可動壁が設けられているので、円弧状側壁が外側方向へ抵抗なく移動可能である。また、円弧状側壁が移動可能に構成されているが、移動領域には可動壁が設けられており、通常は可動壁が壁として機能しているので、建造物の内外の空気の通り抜けが起こらない。さらに、回転ドア装置(3)は、通行者が仕切体と円弧状側壁との間に挟まれそうになる事態が生じても、仕切体全体の動きを停止させる必要がないので、仕切体の回転が急停止することにより通行者に危害が及ぶ恐れがないという長所がある。なお、この回転ドア装置(3)は、比較的小型の回転ドア装置として特に好適である。
また、本考案に係る回転ドア装置(4)は、上記回転ドア装置(3)において、前記可動壁が、前記建造物の固定壁に軸支された回動可能な開き戸型であることを特徴としている。
上記回転ドア装置(4)によれば、可動壁が開き戸型であるので、構造が簡素で、円弧状側壁の移動に対する抵抗が小さく、維持管理も容易という長所がある。
また、本考案に係る回転ドア装置(5)は、上記回転ドア装置(3)において、前記可動壁が、前記建造物の固定壁面に沿って移動可能な引き戸型であることを特徴としている。
上記回転ドア装置(5)によれば、可動壁が引き戸型であるので、構造が簡素で円弧状側壁の移動に対する抵抗が比較的小さく、維持管理も容易という長所がある。
また、本考案に係る回転ドア装置(6)は、直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部と、前記開口部の端部間に設けられた1対の円弧状側壁と、前記1対の開口部及び前記1対の円弧状側壁の内側を回転する仕切体とを含んで構成された回転ドア装置であって、前記仕切体が、該仕切体の回転中心軸から半径方向を仕切る少なくとも3枚の半径方向パネル部を備え、それぞれの前記半径方向パネル部が、パネル本体部と可動パネル部とを含んで構成され、それぞれの前記可動パネル部が、前記パネル本体部に沿って移動可能な引き戸型であり、前記可動パネル部の前記仕切体の回転中心軸側への移動によって、前記半径方向パネル部と前記円弧状側壁との間に、所定の間隔が形成されるように構成されていることを特徴としている。
上記回転ドア装置(6)によれば、仕切体を構成する半径方向パネル部が、パネル本体部と可動パネル部とで構成され、それぞれの可動パネル部が、パネル本体部に沿って移動可能な引き戸型であり、可動パネル部の仕切体の回転中心軸側への移動によって、半径方向パネル部と円弧状側壁との間に所定の間隔が形成されるようになっている。そのため、仕切体と円弧状側壁との間に通行者が挟まれるという事態が生じることを未然に防止することができる。また、回転ドア装置(6)は、通行者が仕切体と円弧状側壁との間に挟まれそうになる事態が生じても、仕切体全体の動きを停止させる必要がないので、仕切体の回転が急停止することにより通行者に危害が及ぶ恐れがないという長所がある。
また、本考案に係る回転ドア装置(7)は、上記回転ドア装置(6)において、前記可動パネル部の回転方向前方領域に位置する人体を検知する少なくとも1つの人体検知センサが設けられ、該人体検知センサによる人体の検知に応じて、前記可動パネル部が前記仕切体の回転中心軸側へ移動するように構成されていることを特徴としている。
上記回転ドア装置(7)によれば、仕切体の端部と円弧状側壁との間に通行者が挟まれる恐れのある領域に位置する通行者を検出し、挟まれる前に自動的に可動パネル部が開くように構成することができるので、回転ドア装置内における通行者の安全を容易に確保することができる。
なお、本明細書でいう「所定の間隔」とは、通行者が回転ドア装置のパネル部と円弧状側壁との間に挟まれるという事故を防止することを目的としているので、人間が入るだけの幅を意味している。したがって、所定の間隔は、300mm以上が好ましく、500mm以上がさらに好ましい。一方、所定の間隔が大きすぎると、回転ドア装置内に無駄なスペースが増加することになるので、上限は700mm以下が好ましい。
以下、本考案の実施の形態に係る回転ドア装置を、図面を参照して説明する。なお、各図面において、機能が共通する部材又は部分には、同じ符号を付すことにする。また、本考案の実施の形態に係る回転ドア装置は、前述の特許文献3などに開示されている従来の公知の駆動機構、構成部材を採用することができるので、本明細書では駆動機構の説明を省略する。
図1は、本考案の実施の形態1に係る回転ドア装置1を示す外観図である。また、図2は、図1に示したII−II’切断線における回転ドア装置1の構造を示す断面図である。図1及び図2に示したように、回転ドア装置1は、回転ドア装置1の直径方向に設けられ、出入口を構成する1対の開口部11と、開口部11の端部11a−11b間及び11c−11d間に設けられた1対の円弧状側壁12と、開口部11及び円弧状側壁12の内側を回転する仕切体13とを含んで構成されている。
また、仕切体13は、回転ドア装置1の直径方向を仕切る直径方向パネル部14(以下、パネル部14と略記する)と、パネル部14の両端部14aに設けられ、開口部11を開閉する周方向パネル部15(以下、パネル部15と略記する)とを備えており、パネル部15と円弧状側壁12との間には所定の間隔Dが設けられている。さらに、円弧状側壁12の端部に支柱12a、12b、12c、12d、及び支柱12aと12bの中間部に支柱12e、支柱12cと12dの中間部に支柱12fが設けられ、各支柱には所定の間隔Dを仕切る小扉16が取り付けられている。
仕切体13は、例えば、時計回りとは逆向きに回転し、パネル部15が開口部11と対面したタイミングでは、パネル部15と開口部11の両側の小扉16とで開口部11を閉鎖し、パネル部15が開口部11から離れるとパネル部14とパネル部15と小扉16とで、両方の開口部11間の空気の通り抜けを遮断することができるようになっている。また、通行者は、開口部11が開いている間に回転ドア装置1の中に入り、そのまま進めば、対向する開口部11から出られるようになっている。
図3は、小扉16の支柱12a〜12fへの取り付け部を示す部分拡大斜視図である。なお、図3は1例として支柱12bへの取り付け部を示している。小扉16は、パネル16aが支持枠16bで支持され、支持枠16bの上端部には回転軸16cが設けられ、下端部にも同様な回転軸が設けられている(下端部の回転軸は支持枠16bに隠れている)。これらの回転軸のうち、下端部の回転軸は、床面又は支柱12bに固定された軸受18によって軸支されている。上端部の回転軸16cは、支柱12b又は回転ドア装置1の構造部材(図示省略)に固定されている。
小扉16上端部の回転軸16cには、小扉16の回転を駆動し制御する駆動制御部17が設けられており、駆動制御部17は、小扉16の回転軸16cに固定された平歯車17b、支柱12bなどに固定されたモータ17c及びモータ17cの回転軸に固定され、平歯車17bに噛み合ったウォームギア17dを含んで構成されている。小扉16は、このように構成された駆動制御部17によって回動するようになっている。また、モータ17cは、次に説明する人体検知センサの信号により駆動され、小扉16が自動的に回動するようになっている。
回転ドア装置1は、例えば、図2にハッチング部で示したイ−1〜イ−6の領域に通行者が位置することを検出するための人体検知センサ(図示省略)を備えている。人体検知センサは、例えば、パネル部14又は支柱12a〜12fに取り付けておくことができる。ただし、必ずしもイ−1〜イ−6のすべての領域を検出する必要はなく、仕切体13が反時計回りに回転する場合には、特に領域イ−3及びイ−6を検出対象領域とすることが効果的である。
人体検知センサが、上記の領域に通行者が位置することを検出した場合には、その信号がモータ17cに送られ、直ちにモータが駆動して小扉16が仕切体13の回転方向に開くように回動する。なお、人体検知センサは、通常、回転ドアやエレベータ、その他人体の検出に用いられているセンサでもよい。特に、赤外線センサが好適である。
図4は、仕切体13のパネル部15の先端部15aと小扉16との間に通行者Xが位置した状態を示す模式的平面図である。パネル部15の先端部15aと小扉16との間に通行者が位置しても、上記のように小扉16が回転軸16c(図3参照)を中心として回動するので、通行者Xが被害に遭うことを防止できる。したがって、回転ドア装置1内で、通行者が怪我をするような事故の発生を阻止することができる。
小扉16は、回転ドア装置1の内部で、通行者の目に付く位置に配置されるので、見映えがよく、小扉の前後の状態が反対側からでも見えるものであり、一見して安全を確認できるものであることが好ましい。したがって、小扉16のパネル16aは、仕切体13のパネル部14、パネル部15などに用いられるものと同じ材料、例えば、強化ガラス、合わせガラスなど透明で強度のあるガラス材料で構成するのがよい。
図3には、小扉16の回動を駆動制御部17で制御することを示したが、小扉16は比較的軽量であるので、必ずしもモータのような原動機を使用しなくてもよい。図示しないが、例えば、回転軸16cの軸受を兼ねる歯車、ドアクローザ、前記軸受を兼ねる歯車と噛み合いドアクローザに取り付けられる歯車などで構成してもよい。そのような構成によって、小扉16が押圧された場合には適度な速度で小扉16が回動し、押圧力が消失した場合には、小扉16が適度な速度で元の状態に復帰するようにすることもできる。なお、夜間など回転ドア装置1の通行を禁止する場合に備えて、小扉16は、小扉16の上端部などを電磁力又は機械的要素を利用したロック機構により固定可能な構成とし、押圧力によって回動しないようにすることが好ましい。
図2に示したように、回転ドア装置1には、仕切体13のパネル部15と円弧状側壁12との間に所定の間隔Dが設けられる。この間隔Dは、前述のように、主に通行者がパネル部15と円弧状側壁12との間に挟まれる事故の発生を阻止することを目的としているので、人間が入るだけの幅であればよい。したがって、所定の間隔Dは、300mm以上が好ましく、500mm以上がさらに好ましい。一方、所定の間隔Dが大きすぎると、回転ドア装置1内に無駄なスペースが増加することになるので、上限は700mm以下が好ましい。
また、仕切体13のパネル部14は、ドアなどのない一体型の壁状でもよいが、図2に示したように、2枚の引き戸型のドア14bとほぼドア14bの幅に相当する壁部14cとで構成し、ドア14bを開くことにより、開かれた開口部を通行することができるように構成してもよい。
また、実施の形態1に係る回転ドア装置1に関しては、開口部11の幅が、仕切体13の回転中心軸(図2に示した符号Bの位置)に対して約60度の開き角に相当し、円弧状側壁12が中心軸Bに対して約120度の領域に対応して設けられている例を示した(図2参照)。そのために、仕切体13のパネル部15が少なくとも開口部11を閉鎖することができる幅であり、小扉16が、それぞれの円弧状側壁12の端部の支柱12a−12b間の中間に位置する支柱12e及び支柱12c−12dの中間に位置する支柱12fにも設けられている。
一方、別の実施の形態では、図には示さないが、開口部11の開き角が大きく、それに応じて仕切体13のパネル部15の幅が広く円弧状側壁12の幅が狭い場合には、円弧状側壁12の中間に位置する支柱12e、12fに取り付けられた小扉16を省略することができる。このような場合には、小扉16は、円弧状側壁12の端部の支柱12a〜12dの4箇所だけに設けられていればよい。
図5は、実施の形態2に係る回転ドア装置2を示す外観図である。また、図6は、図5に示したVI−VI’切断線における回転ドア装置2の構造を示す断面図である。図5及び図6に示したように、回転ドア装置2は、回転ドア装置2の直径方向に対向して設けられ、出入口を構成する1対の開口部21と、開口部21の端部21a−21b間及び21c−21d間に設けられた1対の円弧状側壁22と、1対の開口部21及び1対の円弧状側壁22の内側を回転する仕切体23とを含んで構成されている。
また、仕切体23は、仕切体23の回転中心軸Bから半径方向に仕切る4枚の半径方向パネル部24(以下、パネル部24と略記する)を備えており、隣接するパネル部24相互間の開き角が、少なくとも開口部21の回転中心軸Bに対する開き角(図6に示した例の場合は約90度)に相当している。パネル部24の端部24aと円弧状側壁22との間は、空気が通り抜けないように狭い間隔に設定されている。
1対の円弧状側壁22は、それぞれ内側から外側への押圧力が働いた場合に、外側方向へ移動することにより、仕切体23のパネル部24の端部24aと円弧状側壁22との間に、所定の間隔D(図8)が形成されるように構成されている。また、それぞれの円弧状側壁22と建造物の固定壁27との間には、円弧状側壁22の外側方向への移動を妨げないようにする可動壁26が設けられている。なお、図5、図6に示した可動壁26は、固定壁27の端部27aに回転可能に軸支された開き戸型の可動壁である。なお、符号28a、28bは、後に説明する円弧状側壁22の移動をサポートするための溝型の下レール、上レールである。
仕切体23は、例えば、反時計回りに回転し、隣り合う1組のパネル部24の両方の端部24aが円弧状側壁22の端部の支柱22a、22d又は22c、22dと対面したタイミングでは、パネル部24で開口部21を閉鎖し、パネル部24の端部24aが支柱22a、22d又は22c、22dの位置から離れると直径方向に位置する1組のパネル部24で、開口部21間の空気の通り抜けを遮断することができるようになっている。また、通行者は、開口部21が開いている間に回転ドア装置2の中に入り、そのまま回転方向に進めば、対向する開口部21から出られるようになっている。
回転ドア装置2には、図6にハッチング部で示した領域ロ−1及びロ−2に通行者が位置することを検出する人体検知センサが設けられている。これらの領域に通行者が位置する場合には、例えば、支柱22bとパネル部24の端部24cとの間に通行者が挟まれる可能性がある。回転ドア装置2の場合には、上記のように、円弧状側壁22が押圧されると外側方向へ移動するようになっているので、通行者が怪我をするという事故が起こりにくい。ただし、円弧状側壁22は重量が大きい場合があるので、通行者が挟まれる前に外側方向へ移動するように構成されていることがより好ましい。したがって、領域ロ−1及びロ−2に通行者が位置することを検出する人体検知センサを設けておくことにより、人体の検知に連動して、円弧状側壁22が自動的に外側方向へ移動するようにしておくのがよい。なお、円弧状側壁22の駆動装置については、図10を参照して後に説明する。
図7は、円弧状側壁22が移動した後の状態を示す回転ドア装置の外観図である。また、図8は、円弧状側壁の移動前後の状態を示す図であり、図7に示したVIII−VIII’切断線における断面図である。円弧状側壁22は、内側から外側への押圧力が作用した場合には、外観が図5から図7に示す状態、断面の状態が図8に点線で示した位置から実線で示した位置まで移動可能なように構成されている。この円弧状側壁22の移動によって、パネル部24の先端部24aと円弧状側壁22との間には、所定の間隔Dが形成されるようになっている。なお、所定の間隔Dに関しては、実施の形態1に係る回転ドア装置1の場合と同じであるのでここではその説明を省略する。また、図7及び図8には、2つの円弧状側壁22が共に移動した状態を示したが、2つの円弧状側壁22は同時に移動するものではなく、それぞれ独立に移動可能なものである。
図5〜図8に示した可動壁26は、開き戸型の可動壁であり、その形態、構成及び固定壁27に対する取り付け方法は、実施の形態1に係る回転ドア装置1に用いられる小扉16とほぼ同様でよい。また、固定壁27による軸支についても、図3に示しそれに関して説明した手段をほぼそのまま利用することができる。
図9は、回転ドア装置2の別の実施の形態に係る可動壁を示す模式的断面図であり、(a)は円弧状側壁が移動する前、(b)は円弧状側壁が移動した後の状態を示している。図9に示した可動壁26Aは引き戸型であり、円弧状側壁22の外側方向への移動に伴って、可動壁26Aが固定壁27に沿ってスライドするように構成されている。
回転ドア装置2に用いられる可動壁26、26Aは、回転ドア装置2の本体部の外側に位置し、建造物の固定壁27の延長部に相当するものである。したがって、壁の一部としての機能を果たすものであるので、堅牢で、建造物内への風雨の侵入を防止する効果を有するようなものであることが好ましい。
図10は、円弧状側壁22の外側方向への移動をサポートすることができる駆動機構の例を示す部分拡大断面図である。円弧状側壁22の下枠22eには、図7、図8に示した溝形の下レール28aに対応する位置に、下レール28aの溝に入る案内部材22gが取り付けられている。また、円弧状側壁22の上枠22fには、駆動制御部29が取り付けられている。駆動制御部29は、円弧状側壁22の上枠22fに固定された吊り車支持部材29a、支持部材29aに回転軸29bが軸支された吊り車29c、回転軸29bに固定された平歯車29d、モータ29e及びモータ29eの回転軸に固定され平歯車29dと噛み合った平歯車29fを含んで構成されている。また、吊り車29cは、回転ドア装置2を構成する構造体(例えば、上部の架構)に固定された逆T形の上レール28b(図7参照)の上面に乗せられている。
上記のように構成されているので、モータの回転により、吊り車29cが上レール28bに沿って移動し、それによって円弧状側壁22が移動するようになっている。モータ29cが、前述の人体検知センサの信号によって始動するように設定しておくことにより、図4に示した状態を実現することができるので、回転ドア装置2を安全なものとすることができる。なお、円弧状側壁22をもとの位置に戻すためには、モータを逆に回転させ、所定の位置で停止するように設定しておけばよい。
なお、床面の下レール28a及び上レール28bは、各円弧状側壁22に少なくとも3本取り付けることが好ましい。また、各3本の下レール28a及び上レール28bは、それぞれ上下同じ位置に平行に配置し、円弧状側壁22がスムースに移動するようにすることができる。また、図5〜図8には、円弧状側壁22が、直径方向よりやや仕切体23の回転方向に移動するように、下レール28a、上レール28bが設置された例を示したが、円弧状側壁22は外側へ移動すればよいので、必ずしも図5〜図7に示した方向に下レール28a、上レール28bを設置する必要はない。
図7〜図10には、円弧状側壁22を外側方向へ移動させ、また、元の位置に戻すことができる1つの例を示したが、この移動と復帰の機構には様々なタイプがある。したがって、回転ドア装置2の規模、移動の制御に関する精度、建造物の固定壁27と回転ドア装置2との関係等、回転ドア装置2を適用する条件に応じて、最適な機構を選択することが好ましい。
また、実施の形態2に係る回転ドア装置2の場合には、仕切体23が4枚のパネル部24で構成された例を示したが、仕切体23は、必ずしも4枚のパネル部24で構成されている必要はない。後に図13で説明するように、例えば3枚のパネル部で構成してもよい。さらに別の実施の形態として、実施の形態1に係る回転ドア装置1の場合のように、仕切体が、回転ドア装置を直径方向に仕切る直径方向パネル部と、直径方向パネル部の両端部に設けられた周方向パネル部とで構成されたものであってもよい。
図11は、実施の形態3に係る回転ドア装置3の構造を示す水平面における断面図である。回転ドア装置3は、直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部31と、開口部31の端部31a−31b間及び31c−31d間に設けられた1対の円弧状側壁32と、1対の開口部31及び1対の円弧状側壁32の内側を回転する仕切体33とを含んで構成されている。
また、仕切体33は、仕切体33の回転中心軸Bから半径方向に仕切る4枚の半径方向パネル部34を備え、それぞれの半径方向パネル部34が、パネル本体部35と可動パネル部36とを含んで構成されている。さらに、それぞれの可動パネル部36が、パネル本体部35に沿って移動可能な引き戸型であり、可動パネル部36の仕切体33の回転中心軸B側への移動によって、パネル本体部35の端部又は可動パネル部36の端部(仕切体34の端部)と円弧状側壁32との間に、所定の間隔Dが形成されるように構成されている。
1つの実施の形態として、仕切体33のパネル本体部35には、可動パネル部36の回転方向前方領域(例えば、図12にハッチング部で示した符号ハ−1、ハ−2の領域)に人体が位置することを検出する人体検知センサ(図示省略)が設けられている。この人体検知センサが、可動パネル部36の回転方向前方領域に人体が位置することを検知した場合には、検知信号に応じて、可動パネル部36が仕切体33の回転中心軸B側へ移動し、前述のようにパネル本体部35の端部又は可動パネル部36と円弧状側壁32との間に、所定の間隔Dが形成される。
可動パネル部36が、上記のような動きをするので、仕切体33と円弧状側壁との間に通行者が挟まれる事故が発生することを未然に防止することができる。
実施の形態3に係る回転ドア装置3では、人体の存在を検出するセンサが用いられるが、このセンサには、例えば、前述のように赤外線センサが適している。また、可動パネル部36の駆動には、通常の開き戸型の自動ドアに採用されている駆動機構を採用することができるので、ここではその駆動機構に関する説明を省略する。
図12は別の実施の形態に係るパネル本体部及び可動パネル部の構成を示す水平面における断面図である。図11には、可動パネル部36が、パネル本体部35の一面側に沿ってスライドする例を示したが、図12に示したように、可動パネル部36Aがパネル本体部35Aの中にスライドするように構成してもよい。
図13は、別の実施の形態に係る仕切体33Aを示す水平面における断面図である。図11及び図12には、仕切体33が4枚の半径方向パネル部34で構成された例を示したが、図13に示したように、3枚の半径方向パネル部34Aで構成された仕切体33Aとすることもできる。また、実施の形態2に係る回転ドア装置2の場合にも、仕切体34を3枚の半径方向パネル部で構成することができる。
本考案の実施の形態1に係る回転ドア装置を示す外観図である。 図1に示したII−II’切断線における回転ドア装置1の構造を示す断面図である。 小扉の支柱への取り付け部を示す部分拡大斜視図である。 仕切体のパネル部の先端部と小扉との間に障害物が挟まった状態を示す模式的平面図である。 実施の形態2に係る回転ドア装置を示す外観図である。 図5に示したVI−VI’切断線における回転ドア装置の構造を示す断面図である。 円弧状側壁が移動した後の状態を示す回転ドア装置の外観図である。 円弧状側壁の移動前後の状態を示す図であり、図7に示したVIII−VIII’切断線における断面図である。 回転ドア装置2の別の実施の形態に係る可動壁を示す模式的断面図であり、(a)は円弧状側壁が移動する前、(b)は円弧状側壁が移動した後の状態を示している。 円弧状側壁の外側方向への移動をサポートすることができる駆動機構の例を示す部分拡大断面図である。 実施の形態3に係る回転ドア装置の構成を示す水平面における断面図である。 別の実施の形態に係るパネル本体部及び可動パネル部の構成を示す水平面における断面図である。 別の実施の形態に係る仕切体を示す水平面における断面図である。 従来の回転ドア装置の構成例を示す水平面における断面図である。 従来の回転ドア装置の別の構成例を示す水平面における模式的断面図である。
符号の説明
1、2、3、120、130 回転ドア装置
11、21、31 開口部
12、22、32 円弧状側壁
12a〜12f、22a〜22d、 支柱
13、23、33、33A 仕切体
14 直径方向パネル部
15 周方向パネル部
16 小扉
17、29 駆動制御部
24、34、34A 半径方向パネル部
26、26A 可動壁
27 建造物の固定壁
28a 上レール
28b 下レール

Claims (7)

  1. 直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部と、前記開口部の端部間に設けられた1対の円弧状側壁と、前記1対の開口部及び前記1対の円弧状側壁の内側を回転する仕切体とを含んで構成された回転ドア装置であって、
    前記仕切体が、直径方向を仕切る直径方向パネル部と、該直径方向パネル部の両端部に設けられ、前記1対の開口部を開閉する1対の周方向パネル部とを備え、
    前記周方向パネル部と前記円弧状側壁との間に所定の間隔が設けられ、
    前記1対の円弧状側壁における少なくともそれぞれの端部に、前記所定の間隔を仕切る小扉が回動可能に軸支されていることを特徴とする回転ドア装置。
  2. 前記開口部の幅が、前記仕切体の回転中心軸に対して約60度の開き角に相当し、前記小扉が、それぞれの前記円弧状側壁における前記端部間の中間部に、さらに設けられていることを特徴とする請求項1記載の回転ドア装置。
  3. 直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部と、前記開口部の端部間に設けられた1対の円弧状側壁と、前記1対の開口部及び前記1対の円弧状側壁の内側を回転する仕切体とを含んで構成された回転ドア装置であって、
    前記それぞれの円弧状側壁が、内側から外側への押圧力又は前記仕切体の前記円弧状側壁側前方に位置する通行者の検出に応じて、外側方向に移動することにより、前記仕切体の端部と前記円弧状側壁との間に、所定の間隔が形成されるように構成され、
    それぞれの前記円弧状側壁と建造物の固定壁との間に、前記円弧状側壁の外側方向への移動を可能にする可動壁を備えていることを特徴とする回転ドア装置。
  4. 前記可動壁が、前記建造物の固定壁に軸支された回動可能な開き戸型であることを特徴とする請求項3記載の回転ドア装置。
  5. 前記可動壁が、前記建造物の固定壁面に沿って移動可能な引き戸型であることを特徴とする請求項3記載の回転ドア装置。
  6. 直径方向に対向して設けられた出入口を構成する1対の開口部と、前記開口部の端部間に設けられた1対の円弧状側壁と、前記1対の開口部及び前記1対の円弧状側壁の内側を回転する仕切体とを含んで構成された回転ドア装置であって、
    前記仕切体が、該仕切体の回転中心軸から半径方向に仕切る少なくとも3枚の半径方向パネル部を備え、
    それぞれの前記半径方向パネル部が、パネル本体部と可動パネル部とを含んで構成され、
    それぞれの前記可動パネル部が、前記パネル本体部に沿って移動可能な引き戸型であり、前記可動パネル部の回転方向前方領域に位置する通行者の検出に応じて、前記可動パネル部の前記仕切体の回転中心軸側への移動によって、前記半径方向パネル部と前記円弧状側壁との間に、所定の間隔が形成されるように構成されていることを特徴とする回転ドア装置。
  7. 前記可動パネル部の回転方向前方領域に位置する通行者を検知する少なくとも1つの人体検知センサが設けられていることを特徴とする請求項6記載の回転ドア装置。
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