JP3816000B2 - 回転ドア装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気錠を備えた回転ドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、夜間時の防犯を目的として回転ドア装置にデッドボルト式の電気錠を備えたものがある。図7は、その電気錠の取付位置を説明するために回転ドア装置をフレーム構造で示したものである。
【0003】
同図において、図中左側には方立50a,50b,50cが円弧状に配列され、図中右側には方立51a,51b,51cが同じく円弧状に配列され、これらの方立の上部に環状の外周側レール52が支持されている。また、方立50a,50c,51a,51cの各上端は、正方形に組まれた水平梁部材によって接続され固定フレーム53を構成している。
【0004】
上記外周側レール52に対応してその内側同心円上に環状の内周側レール54が配置され、この内周側レール54はローラ(図示しない)を介し外周側レール52に対して回転自在に支持されている。この内周側レール54には天井梁部材55a,55bが格子状に架設されており、全体として回転軸Aを中心に回転する回転フレーム55を構成している。
【0005】
この回転フレーム55に垂設される回転体56と、その回転体56に支持される複数枚からなるドアパネル57によって回転ドア58が構成されている。
【0006】
この回転ドア58を回転不能に施錠する電気錠59は、電気錠本体59aと、その電気錠本体59aから進退するデッドボルト59bを受け入れる錠受け60とから構成されている。
【0007】
電気錠本体59aは、図8の拡大図に示すように、ブラケット61を介して固定フレーム53に取り付けられ、一方、錠受け60は回転フレーム55に取り付けられる。そして、この電気錠59を用いて施錠するには、デッドボルト59bと錠受け60とが対向するように回転フレーム55を回転させ、回転フレーム55が停止した後に、錠受け60に対してデッドボルト59bを突出させ、施錠を行うようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の回転ドア装置は、運転時にはモータを駆動源として自動運転されるが、夜間等の運転時間外には駆動源がオフされた状態で施錠される。ところが、施錠状態にあることを知らずに回転ドア59を無理に手動で回転させると、駆動系が停止していても回転ドア59は僅かに回転する。このとき、図8に示したように、突出したデッドボルト59bの胴部が錠受け60の内壁と接触していると(図中B部参照)、回転ドア装置の運転を開始する際に電気錠59に解錠指令を与えてもデッドボルト59bに側圧が働いているためデッドボルト59bを引き込むことができなくなり、結果として解錠不能が起こる。
【0009】
本発明は以上のような従来の電気錠を備えた回転ドア装置における課題を考慮してなされたものであり、電気錠を用いて施錠を行う回転ドア装置において解錠不能を確実に防止することができる回転ドア装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、対向する通行口の両側に円弧状の内周面を有するケーシングと、そのケーシング内で回転することにより通行口を連通または遮断状態に切り換える回転体とを有し、運転時間外に、ケーシングを支持している固定フレームまたは回転体に取り付けられた電気錠のデッドボルトを、回転体または固定フレームに取り付けられた錠受けに遊嵌させて施錠を行なう回転ドア装置であって、上記回転体を回転させる駆動系に対して回転動作を規制する回転規制装置を備え、この回転規制装置により、施錠時に錠受けに対しデッドボルトが遊嵌されている状態保持される回転ドア装置である。
【0011】
本発明に従えば、デッドボルトが錠受けに遊嵌された状態が回転規制装置によって保持されるため、解錠時においてデッドボルトが錠受けに接触していることによって起こる解錠不能が解消される。
【0013】
本発明の回転ドア装置が、固定フレームに設けられた環状レールと、回転体に設けられその環状レール上を転動する車輪を介して支持される回転フレームを有する場合、上記回転規制装置は、その回転フレームの回転を制動するための制動装置と、その制動装置を施錠期間において作動させる制動装置制御部とから構成することができる。
【0014】
また、上記制動装置は上記車輪に備えられた電磁ブレーキから構成することができ、上記制動装置制御部は施錠時にその電磁ブレーキを励磁することにより上記回転体の回転動作を規制することができる。それにより、既存の制動装置を利用して回転体の回転動作を規制することができる。
【0015】
本発明において、上記回転体に物体が接近したことを検知する検知手段を有する場合、上記回転規制装置は、その検知手段によって物体が検知されたときにのみ上記駆動系に対して回転動作を規制するように構成することが好ましい。そうすれば、通行者等が回転体に接触する等によって回転体が移動し、デッドボルトが錠受け内壁と接触する虞れのあるときのみ回転規制装置が作動するため、回転規制装置に例えば電磁ブレーキを使用している場合にはその電磁ブレーキに費やされる消費電力を節約することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る回転ドア装置の実施形態を図1〜図6に従って詳細に説明する。
【0017】
まず図1において、同図(a)は回転ドア装置の正面図、(b)はその平面図を示したものである。
【0018】
図1に示す回転ドア装置において、建物の内外を連通している通行口CおよびDをその両側から挟むようにして円弧状のケーシング1,2が対向して設置されており、ケーシング1は方立1a,1b,1cによって、ケーシング2は方立2a,2b,2cによってそれぞれ支持されている。
【0019】
このケーシング1,2内には、その直径上に仕切り部3が配置されている。この仕切り部3は、その中央Eを回転中心として矢印F方向に回転自在に構成されており、仕切り部3の中央部には自動引き戸4が設けられている。
【0020】
この自動引き戸4はスライド移動するドアパネル4aおよび4bを有し、互いに反対方向に連動して仕切り部3を開閉するようになっている。
【0021】
また、仕切り部3の外周側端部は、それぞれ円弧状パネル5,6と接続されており仕切り部3と一体に回転する。そして円弧状パネル5,6が通行口C,Dに移動した場合には、通行口C,Dを閉鎖することになる。
【0022】
なお、図中、7及び8は装飾品等を載置するためのディスプレイスペースであり、9および10はそのディスプレイスペースに取り付けられた透明の扉であり、装飾品を出し入れする場合には二点鎖線で示す位置に開くことができるようになっている。
【0023】
上記ディスプレイスペース7,8を含み、自動引き戸4,仕切り部3及び円弧状パネル5,6は回転ドア(回転体)11を構成する。
【0024】
この回転ドア11を施錠位置に停止させるため、方立1aには近接スイッチ12のセンサ部12aが配置され、円弧状パネル5の円周方向一方端部には、近接スイッチ12の被検出部12bが配置されている。このセンサ部12aと被検出部12bが互いに対向するとき、すなわち通行口C,Dが円弧状パネル5,6で閉鎖されるときに近接スイッチ12から信号が出力され、この検知信号は回転ドア装置の天井部に設置されている制御装置15に与えられ、制御装置15が回転ドア11の回転を停止させる。
【0025】
通行口C上の天井部には、通行者の接近を検知する通行者検知センサ(検知手段)13a,13bが設けられ、通行口D上の天井部にも同様に、通行者検知センサ(検知手段)14a,14bが設けられている。
【0026】
これらの通行者検知センサ13,14は、例えば反射型光センサからなり、検知エリアS1〜S4内に通行者を検知すると検知信号を制御装置15に入力するようになっている。
【0027】
また、自動引き戸4上方の天井部にも通行者を検知する引き戸用センサ16a,16bが設けられており、引き戸用センサ16a,16bの検知エリア内に通行者を検知すると、ドアパネル4aおよび4bを開くようになっている。
【0028】
図2は上記した回転ドア装置のフレーム構造を示している。
【0029】
同図において、20は円弧状に配列された方立1a,1b,1cと方立2a,2b,2cとの各上端を放射状に且つ六角形に接続している固定フレームであり、後述する回転フレームの構成が理解しやすいように二点鎖線で示している。
【0030】
21はその固定フレーム20の下方であって方立1a,1b,1cと方立2a,2b,2cとによってその上部に支持されている環状の外周側レールであり、この外周側レール21の内周側で同心円上に回転フレーム外周部22が設けられている。
【0031】
この回転フレーム外周部22の内周部は、格子状に組まれた天井梁部材23および24によって接続されており、全体として回転フレーム25を構成している。
【0032】
また、回転フレーム外周部22の外周部には複数のローラ26a〜26hが外向き且つ水平に突出して配設されており、それぞれ外周側レール21上を転動するようになっている。ただしローラ26aと26eは減速機付きモータ27の出力軸に接続されている駆動ローラとなっており、その駆動ローラ26a,26eをモータ27で回転駆動することにより回転フレーム25を回転させるようになっている。
【0033】
また、ローラ26dおよび26hの回転軸には電磁ブレーキ(制動装置)29が設けられており、回転フレーム25の回転を停止させる際に作動するようになっている。28はローラ26b,26c,26f,26gの回転軸を支持している軸受けである。なお、上記回転ドア11の回転動作に寄与する構成要素は、モータ27、ローラ26a〜26h、電磁ブレーキ29を含み、駆動系を構成するものとする。
【0034】
図3は上記電磁ブレーキ29と電気錠30の配置を拡大して示したものである。
【0035】
電磁ブレーキ29は、ローラ26d(または26h)の回転軸32に設けられており、コイルを内蔵したコイルアッセンブリ33が取付けボルトを介して回転フレーム外周部22に固定されている。
【0036】
このコイルアッセンブリ33には図4に示すように、電磁コイル33aが備えられ、このコイルアッセンブリ33に対応してブレーキアーマチュア35が配置されている。
【0037】
そして、このブレーキアーマチュア35におけるアーマチュアボス35aのキー溝35bに回転軸32のキーを対応させて回転軸32を挿通した後、ボルト35cを用いてアーマチュアボス35aと回転軸32とを固定している。なお、アーマチュアボス35aとハブ35dは一体に固定され、このハブ35dに摩擦板35eが備えられている。
【0038】
この摩擦板35eは、コイル33aが励磁されていないとき、図示しない板ばねの付勢力によってハブ35d側に移動しているが、コイル33aに電圧Vが印加されて励磁されるとコイル33a側に吸着され、板ばねを介してコイルアッセンブリ33とブレーキアーマチュア35とが一体に接続される。従って、ローラ26d,26hが回転しているときは制動が働き、ローラ26d,26hが停止しているときはその回転を規制する。
【0039】
図3に戻って説明する。
【0040】
電気錠30は従来公知のものであり、電気錠本体30aからデッドボルト30bを進退(本実施形態では昇降)させるようになっており、電気錠本体30aはL形金具からなるブラケット30cを介して固定フレーム20に固定されている。
【0041】
一方、デッドボルト30bが降下する位置に対応して回転フレーム25の天井梁部材24aに、筒孔31aを有する錠受け31が固定されており、デッドボルト30bと錠受け31とが互いに対向する状態で回転フレーム25が停止した後に施錠が行われる。
【0042】
なお、図中34は回転天井を示し、この回転天井34に円弧状パネル5が吊設されている。
【0043】
図5は上記回転ドア装置の構成をブロック図で示したものである。
【0044】
同図において、制御装置15内の主制御部15aには、通行者検知センサ13,14、モード切換スイッチ40、引き戸用センサ16および近接スイッチ12が接続されている。
【0045】
各センサおよびスイッチの機能についてはすでに上述した。モード切換スイッチ40は、回転ドア装置の運転モードを切り換えるためのものであり、例えば、回転モード、引き戸モード、施錠モード等に切り換えることができるようになっている。
【0046】
回転モードでは、主制御部15aは引き戸用センサ16が通行者を検知しても引き戸4を作動させないように引き戸制御部15bに指令を与える一方、通行者検知センサ13,14が通行者を検知した場合は、仕切り部3を回転させるように回転ドア制御部15cに指令を与える。この場合、自動引き戸4は使わず、回転ドア11として運転する。
【0047】
引き戸モードでは、主制御部15aは仕切り部3を図1(b)に示した位置に停止させるとともに、その仕切り部3が手動操作で回転しないように回転ドア制御部15cに指令を与える。そして、引き戸用センサ16が通行者を検知した場合には、引き戸4を開くように引き戸制御部15bに指令を与える。この場合、回転ドア11は使わず、自動引き戸4として運転する。
【0048】
施錠モードでは、主制御部15aは方立1a側に設けられた近接スイッチ12のセンサ部12aと円弧状パネル5に設けられた被検出部12bが対向して検知信号が出力されるまで仕切り部3を回転させるように回転ドア制御部15cに指令を与える。
【0049】
近接スイッチ12から検知信号が出力されると、回転ドア制御部15cはモータ27の駆動を停止させ、電磁ブレーキ29を作動させて回転ドア11の回転を停止させる。それにより、円弧状パネル5,6が通行口CおよびDを閉鎖する状態、すなわち施錠位置で停止する。
【0050】
円弧状パネル5,6が施錠位置で停止すると、電磁ブレーキ29が解除され、次いで、例えば管理人室から施錠指令が制御装置15に与えられると、主制御部15aは電気錠30のデッドボルト30bを降下させるように回転ドア制御部15cに指令を与える。それにより、デッドボルト30bが錠受け31に遊嵌され施錠が行われる。
【0051】
デッドボルト30bが降下すると図示しないリミットスイッチから信号が出力され主制御部15aに与えられる。
【0052】
この時点で主制御部15aは通行者検知センサ13,14と電磁ブレーキ29のみを作動できるようにする。
【0053】
次に、通行者検知センサ13,14が回転ドア装置の近傍に接近する通行者を検知すると、主制御部15aは電磁ブレーキ29を作動させるように回転規制部(制動装置制御部)15dに指令を与える。それにより、ローラ26aおよび26dの回転は規制され、円弧状パネル5,6を押して回転ドア11を回転させようとしても回転ドア11は回転しない。
【0054】
それにより、図6に示すように、デッドボルト30bが錠受け31の筒孔内壁31bと接触せず一定の遊びを持って受け入れられている状態、すなわち遊嵌状態が保持される。
【0055】
また、通行者が回転ドア装置から遠ざかると、通行者検知センサ13,14から検知信号が出力されなくなり、主制御部15aは電磁ブレーキ29の作動を解除するように回転ドア制御部15cに指令を与える。
【0056】
主制御部15aは解錠指令が入力されるまで、上記回転規制部15dによる回転規制制御を継続する。
【0057】
このように、本実施形態では施錠状態にあるにも係わらず回転ドア11が通行者によって無理に回転させられるような場合に、回転ドア11を回転不能に規制してデッドボルト30bの解錠不能が起こらないようにしている。
【0058】
また、通行者が回転ドア装置に接近しない限りは電磁ブレーキ29が作動しないように構成しているため、制御装置15の電源をオンしていても電力の消費は専ら通行者検知センサ13,14に限られ、消費電力を節約することができる。
【0059】
なお、上記実施形態では回転ドア装置に設けられている電磁ブレーキを利用し駆動系の回転動作を規制することによって新たな装置の追加や大幅な設計変更を必要としないようにしたが、例えば回転ドア11とケーシング1(または2)との間に制動装置の取付けスペースを確保できる場合や設計変更が許される場合には、例えば円弧状パネル5または6の外周面を押圧するような押圧装置を用いて回転ドア11の回転を直接規制することもできる。
【0060】
また、本発明の回転体は、上記実施形態では円弧状パネル5,6と仕切り部3とを備えていたが、円弧状パネルを有さず複数枚の扉パネルを放射状に配置したものであってもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、請求項1の本発明によれば、回転ドア装置の運転時間外に、デッドボルトが錠受けに遊嵌されている状態を保持するため、解錠時においてデッドボルトが錠受けに接触していることによって起こる電気錠の解錠不能を確実に防止することができる。
【0062】
そして、回転ドアを回転させる駆動系に対して回転動作を規制することによってデッドボルトの遊嵌状態を保持するように構成したため、回転体を改造することなく解錠不能を解消することができる。
【0063】
請求項3の本発明によれば、回転体を制動するための制動装置が備えられている場合に、その制動装置を施錠期間において作動させることにより回転体の回転を規制するように構成したため、本発明を簡単な構成で実現することができる。
【0064】
請求項4の本発明によれば、上記制動装置が車輪に備えられた電磁ブレーキであるときに、制動装置制御部は施錠時にその電磁ブレーキを励磁することにより回転体の回転動作を規制するように構成したため、既存の制動装置を利用して回転体の回転動作を規制することができる。
【0065】
請求項5の本発明によれば、検知手段によって物体が検知されたときにのみ駆動系に対して回転動作を規制するように構成したため、通行者が近づいたときにのみ回転規制装置を作動させることができ、回転規制装置に例えば電磁ブレーキを使用している場合にはその電磁ブレーキに費やされる消費電力を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る回転ドア装置の正面図、(b)はその平面図である。
【図2】図1に示す回転ドア装置のフレーム構造を示す平面図である。
【図3】図2に示す電磁ブレーキおよび電気錠の配置を示す正面図である。
【図4】図3に示す電磁ブレーキの構成を示す拡大断面図である。
【図5】図1に示す制御装置の構成およびその周辺装置を示すブロック図である。
【図6】デッドボルトの施錠状態を示す説明図である。
【図7】従来の回転ドア装置における電気錠の配置を示す斜視図である。
【図8】デッドボルトの解錠不能状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2 ケーシング
3 仕切り部
4 自動引き戸
4a,4b ドアパネル
5,6 円弧状パネル
11 回転ドア
12a,12b 近接スイッチ
13,14 通行者検知センサ
15 制御装置
16a,16b 引き戸用センサ
20 固定フレーム
21 外周側レール
22 回転フレーム外周部
23,24 天井梁部材
25 回転フレーム
26a〜26h ローラ
27 減速機付きモータ
29 電磁ブレーキ
30 電気錠
30a 電気錠本体
30b デッドボルト
31 錠受け

Claims (4)

  1. 対向する通行口の両側に円弧状の内周面を有するケーシングと、そのケーシング内で回転することにより上記通行口を連通または遮断状態に切り換える回転体とを有し、運転時間外に、上記ケーシングを支持している固定フレームまたは上記回転体に取り付けられた電気錠のデッドボルトを、上記回転体または上記固定フレームに取り付けられた錠受けに遊嵌させて施錠を行なう回転ドア装置であって、
    上記回転体を回転させる駆動系に対して回転動作を規制する回転規制装置を備え、この回転規制装置により、施錠時に上記錠受けに対し上記デッドボルトが遊嵌されている状態保持されることを特徴とする回転ドア装置。
  2. 上記固定フレームに設けられた環状レールと、上記回転体に設けられ上記環状レール上を転動する車輪を介して支持される回転フレームを有し、上記回転規制装置は、その回転フレームの回転を制動するための制動装置と、その制動装置を施錠期間において作動させる制動装置制御部とを有する請求項記載の回転ドア装置。
  3. 上記制動装置が上記車輪に備えられた電磁ブレーキから構成され、上記制動装置制御部は施錠時にその電磁ブレーキを励磁することにより上記回転体の回転動作を規制するように構成されている請求項記載の回転ドア装置。
  4. 上記回転体に物体が接近したことを検知する検知手段を有し、上記回転規制装置は、その検知手段によって物体が検知されたときにのみ上記駆動系に対して回転動作を規制するように構成されている請求項のいずれかに記載の回転ドア装置。
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