JP4647353B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子写真方式を用いた画像形成装置に関し、特にそのトナーの消費量を的確に求めることが可能な画像形成装置に関する。
電子写真プリンタ等の電子写真記録装置では、感光体ドラムの表面を帯電ローラで、一様且つ均一に、負に帯電した後、その上にLEDヘッドで静電潜像を書き込む。この静電潜像に現像ローラ、トナー搬送ローラ、等を用いてトナー像を形成する。このトナー像を転写装置で記録媒体上に転写する。この転写されたトナーを定着器を用いて記録媒体上に定着する。定着後に感光体ドラムの表面に残留したトナーの一部は、クリーニングローラによって除去される。残りのトナーは、感光体ドラムの表面に残留したまま現像ローラまで運ばれ、現像ローラによって回収される。回収されたトナーは、現像装置内のトナーと混合されつつ再利用される。以上のプロセスを連続的に繰り返しながら画像再現が行われている。このような電子写真プリンタの一例として、特性劣化の度合いに応じて現像ローラの電圧を加減する装置が知られている(例えば特許文献1参照。)。
特開2004−233436号公報
図1は従来の電子写真プリンタの主な構成部分のブロック図である。図1より、本発明が適用される電子写真プリンタは、感光体ドラム111と、メインモータ112と、モータドライバ113と、ドラムカウンタ114と、LED露光部115と、露光制御部116と、現像ローラ117と、現像バイアス電源118と、トナー搬送ローラ119と、スポンジバイアス電源120と、電源制御部121と、画像信号処理部122と、ドットカウンタ123と、制御ROM124と、データROM125と、プリンタ制御部126とを備える。図2は、電子写真プリンタの主機構部分の断面図である。この図2を主にし、併せて図1を用いて本発明が適用される電子写真プリンタの主な構成部分を、その機能を含めて説明する。図1、及び図2とで共通する構成要素には同一の符号が付されている。
感光体ドラム111は図示の矢印の方向に回転して印刷プロセスを形成する電子写真プリンタの中心となる部分である。請求項中の静電潜像担持体に該当する部分である。以下矢印の方向順に印刷プロセスを説明する。感光体ドラム111の表面は、通常ゴム材などの耐熱性の大きい絶縁体で覆われている。感光体ドラム111は、プリンタ制御部126(図1)の制御に基づいてモータドライバ113(図1)がメインモータ112(図1)を駆動させることによって回転される。感光体ドラム111の回転数は、ドラムカウンタ114(図1)によって計測され、そのデータはデータROM125(図1)に記憶される。
帯電ローラ132は、感光体ドラム111の表面を一例として約−800Vに帯電させる部分である。図示していない負の高電圧が印加されている。LED露光部115は、約−800Vに帯電された感光体ドラム111の表面に光線を照射して画像データ128(図1)の静電潜像を形成する部分である。通常LEDアレイ等の発光素子が用いられる。この部分は露光制御部116(図1)によって制御される。
画像信号処理部122(図1)は、画像データ128(図1)をドットデータに変換する部分である。このドットデータに対応する光線がLED露光部115から感光体ドラム111の表面に照射される。照射された部分の表面電位は0V近くまで上昇する。このようにして感光体ドラム111上に電位変化部分即ち静電潜像が形成される。
ドットカウンタ123(図1)は、画像信号処理部122(図1)が画像データをドットデータに変換したときにA4用紙1枚分の原稿画像データのドット数をカウントする部分である。このカウントされたドット数はデータROM125(図1)に記憶される。現像ローラ117は前記感光体ドラム111の静電潜像部分にトナー134を付着させて現像する部分である。この現像ローラ117の表面電位は現像バイアス電源118によって一例として約−300Vに維持される。この現像ローラ117が請求項中の現像剤担持体に該当する。
トナー搬送ローラ119は、現像ローラ17へトナーを供給する部分である。このトナー搬送ローラ119の表面電位はスポンジバイアス電源120(図1)によって一例として約−400Vに維持される。電源制御部121(図1)は、プリンタ制御部126(図1)の制御に基づいて前記現像ローラ117の表面電位とトナー搬送ローラ119の表面電位とを設定並びに変更する部分である。
現像ブレード31は、現像ローラ117に形成されるトナー層のトナー量を規制する部分である。転写ローラ137は、感光体ドラム111上に形成されたトナー像を用紙136上に転写する部分である。感光体ドラム111上で負に帯電されているトナーを用紙136上へ転写するため正の高電圧が印加される。
転写ベルト135は、図示しない搬送ローラによって駆動され用紙136を搬送する部分である。クリーニング装置133は、感光体ドラム111上に残留するトナーを除去する部分である。尚、ここで除去されない残留トナーは、感光体ドラム11の表面に付着されたまま現像ローラ117まで運ばれ、現像ローラ117によって回収され、そのまま再利用される。制御ROM124(図1)は、電子写真プリンタの制御に必要なプログラムやテーブル等を格納する部分である。プリンタ制御部126は、電子写真プリンタ全体を制御するCPUである。
尚、前記画像信号処理部122(図1)、ドットカウンタ123(図1)、電源制御部121(図1)は、独自の構成部分として個別に構成されてもよいが通常プリンタ制御部126の一機能として制御プログラム中に含まれる。制御プログラム中に含まれる場合には予め制御ROM124の内部に格納される。
ところが、上述の如き、従来の電子写真システムにおいては、トナーの消費量は、印刷される画像データの印刷ドットをカウントすることによって求められていた。すなわち、印刷ドットは印刷ドットの値と第1の閾値との比較、及び第1の閾値より大きい第2の閾値との比較により3つに分類され、分類ごとにそれぞれ印刷ドットの数がカウントされていた。このような2つの閾値との比較で分類する場合では、重み係数が分類ごとに定められており、各分類ごとの印刷ドットのカウント値とこの重み係数を乗算してトナー消費量を計算していた。
しかしながら、上述のトナーの消費量の算出方法では、第1、第2の閾値との比較に基づく分類であることから、分類の数が3つと言うように大まかな分類に過ぎず、このため実際の発光量とドットの分類に基づいて積算される量との間に誤差が生じ、そのため正確なトナー消費量が求められないという問題が生じていた。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、トナーの消費量を正確に算出できる画像形成装置の提供を目的とする。
本発明の画像形成装置は、上述の技術的な課題を解決するため、画像を構成するドットを発光することにより形成する発光素子と、前記発光素子の点灯数である点灯ドット数をカウントするドットカウンタ部と、各ドットにおける前記発光素子の発光量を周期的に変化させる複数のサブラインの各サブライン番号を出力するサブラインカウンタ部と、前記サブラインカウンタ部からの出力に基づいて前記サブラインの各番号に対する重み係数を保持及び出力するサブライン重み係数記憶部と、前記ドットカウンタ部から出力された所定のサブラインにおけるドットカウント値と前記サブライン重み係数記憶部から出力された前記所定のサブラインに対応する重み係数に基づき発光量を算出する発光量算出部と、前記発光量算出部で算出された発光量を積算し、得られた積算値をトナー消費量に換算する積算部とを有することを特徴とする。
サブラインごとに割り当てられたドットカウンタ値と重み係数を積算させ、重み係数の設定を周期的に変化するサブラインでドットの発光量と対応させることで、各ドットに応じて消費されるトナー量が正確にその都度積算されていくことになり、全体としては当該画像形成装置で消費されるより正確なトナー消費量を算出することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら説明する。第1の実施の形態の画像形成装置においては、図3に示すように、感光ドラムなどの像担持体7の表面を帯電させ、画像制御部15から送出される印刷データに合わせて露光器8により像担持体7を露光して静電潜像を像担持体7の表面上に形成する。現像装置9には、トナーカートリッジ10内に充填されている現像剤としてのトナー11が現像ローラ23を介して供給され、露光器8により静電潜像が形成された像担持体7上にトナー像を現像し、転写装置12を用いて現像されたトナー像を印刷媒体上13に転写させた後、定着装置14により定着されることにより画像が印刷媒体13上に形成される。
印刷媒体13は、駆動ローラ21、22の間で周回動作するベルト上を搬送されるように構成されており、像担持体7の下部を通過する際に像担持体7の表面上のトナー像が転写される。露光器8は、例えば、複数の発光ダイオード素子をロッドレンズアレイに対向させて配置したLEDヘッドなどから構成される。各発光ダイオード素子は、隣接して配される駆動ICによって駆動され、駆動IC自体は後述する画像制御部からの印刷データに従って各発光ダイオード素子を点灯させる。
本実施形態においては、露光器8による発光は、画素分の発光を行う時間を時分割し、それぞれの時聞区分に異なる所定の発光量を設定し、発光部を印刷データに基づいて各時間区間毎に選択的にオン、オフさせることにより、画素分の累積発光量を制御する。本実施形態の例では主走査1ラインを8つの主走査サブラインに分割する方式を用いている。なお、ここで8つのサブラインに分割するのは、一例であり、他の分割数であっても良く、また、分割も等分に分割する場合に限らず、部分的に異なる時分割をするような構成であっても良い。
次に図5を参照しながら、露光器8による発光のパターンについて説明する。1つの画素分の発光量は、異なる所定の発光量であるサブライン1〜8の8つのサブラインの累積発光量である。ストローブ信号は各サブラインの発光時間を示している。また、サブライン同期信号は所要のクロック周波数のパルス信号からなる各サブラインの発光タイミング用の同期信号である。
さらに、図5の各サブライン上には、画像制御部15から露光器8に転送される各サブラインの印刷データの例が示されており、これをビットデータである2進法で示したデータを図6に示す。4ドットの印刷データは4ビットで表現される。すなわち、ビット0がドット1に、ビット1がドット2に、ビット2がドット3に、ビット3がドット4に対応している。データが"1"で点灯、"0"では点灯しない。第1ラインのサブライン1はドット1、ドット2、ドット3、が点灯し、ドット4は点灯しない。また、第1ラインのサブライン2は、ドット1、ドット2、ドット3、及びドット4が点灯し、点灯しないドットはない。同様に、他のサブラインにおいても図5の発光パターンは図6の印刷データに対応した発光パターンとされる。
図5にはドット番号1〜4の4つの発光パターンを示したが、それぞれ異なる発光量が設定された8サブラインで制御する画素の発光量のパターンは全部で2で256パターン存在する。分割数を変えた場合は、他のパターン数となり得る。さらに、この画像形成装置では、発光量のリニアリティーを実現するために、1画素を構成する8つのサブラインのうちの或1つのサブラインを、階調値を表現するのに最低限必要な発光量用に設定し、残りの7つのサブラインで128(=2)パターンの発光量を制御する場合がある。
残りの7つのサブラインで128パターンの発光量を制御する場合では、サブラインの1つに割り当てられるPminは階調値を表現するために最低限必要な発光量、つまりトナーを消費しない最大の発光量とされ、Pmaxは階調値を表現するために必要な最大発光量である。全部で8つのサブラインのうち、1つのサブラインの発光量はPminに設定され、PminからPmaxまでの発光量を残りの7サブラインで制御するため、それぞれ所定の発光量を設定する。
図5に示すように、画素毎の階調を的確に表すため、各発光ダイオード素子の1サブライン当たりの発光時間は同じではなく、ストローブ信号のパルス幅が8つのサブライン間で周期的に変化して、本実施形態の画像形成装置においては、サブライン4、5のストローブ信号のパルス幅が最も広く設定され、サブライン1、8のストローブ信号のパルス幅が最も狭く設定される。このようなストローブ信号のパルス幅の変化によって、対応する各発光ダイオード素子の発光時間すなわち発光量が変化し、その発光量の変化に応じた階調表現が印刷データに対応して出力される。
図4は本発明の第1の実施の形態によるシステムブロック図である。本実施形態における画像形成装置は、その制御システムの一部としてトナーの消費量を高精度に積算するトナー消費量積算システムを有している。このトナー消費量積算システムは、点灯ドット数を計数するためのドットカウンタ部1と、同期信号に応じてサブライン番号を出力するサブラインカウンタ2と、発光量に応じた重み係数を出力するサブライン重み係数記憶部3と、ドットカウント値と重み係数を乗算させる発光量算出部4と、その発光量算出部の出力データを積算する積算部5と、サブライン同期信号を発生させるサブライン同期信号発生部6と、画像データとなる印刷データを出力させる画像制御部15で構成される。
図示しない上位装置から印刷指令を受信すると、印刷データの露光器8への転送を開始するように、サブライン同期信号発生部6はサブライン同期信号を一定間隔で出力する。このサブライン同期信号発生部6から出力されたサブライン同期信号は、ドットカウンタ部1、サブラインカウンタ2、サブライン重み係数記憶部3、発光量算出部4に対してそれぞれ供給される。
画像制御部15は前記サブライン同期信号に応答して1サブライン分の印刷データを出力する。画像制御部15から出力される印刷データは、図示しない露光部8に供給され、露光部8に配置された発光ダイオードの発光パターンとされる。画像制御部15から出力される印刷データは、計数のため、さらにドットカウンタ部1に供給される。
ドットカウンタ部1はサブライン同期信号に応答して前記印刷データ内の点灯ドット数をカウントし、カウントしたドットカウント値を発光量算出部4に出力する。ドットカウンタ部1は次のサブライン同期信号を検知すると、ドットカウント値をクリアし次サブラインのカウントを開始する。
サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、画像制御部15から転送される印刷データがどのサブラインのデータであるかを示すサブライン番号をサブライン重み係数記憶部3に出力する。サブラインは順番に出力されるため、サブライン番号はサブライン同期信号のタイミングで1ずつ加算される数値となり、次のラインに移行した際にリセットされる。
サブライン重み係数記憶部3は、各サブラインの重み係数をメモリーテーブルの形式などによって記憶し、前記サブラインカウンタ2が示したサブライン番号に応答して対応するサブライン重み係数を出力する。本実施形態においては、サブライン番号1、8に対応するサブライン重み係数が比較的に小さな値となり、サブライン番号4、5に対応するサブライン重み係数が比較的に大きな値となる。
発光量算出部4は、サブライン同期信号に応答して、前記ドットカウンタ部1から出力されたドットカウント値と前記サブライン重み係数記憶部3から出力されたサブライン重み係数に基づき発光量を算出し積算部5へ出力する。サブライン重み係数は実際の発光強度に対応した係数であり、サブライン間の発光強度の周期的な変化に的確に対応したものであることから、算出される発光量は実際の発光素子の発光量を着実に反映したものとなる。
積算部5は前記発光量算出部4から出力された発光量を積算する。このような積算によって最終的なトナーの消費量を求めることができる。この積算部5の積算値であるトナーの消費量のデータは、画像制御部15に送られ、たとえばトナーが劣化する範囲に至ると判断される場合は、そのメッセージの表示や、或いは電圧、速度のなどの制御を調整するようにすることができる。
次に、本実施形態の画像形成装置の動作を、図5に示した1ライン4画素の発光パターンを例に、図7に示したタイムチャートに従って説明する。
先ず、サブライン重み係数記憶部3には、予めサブライン1のサブライン重み係数K1、サブライン2のサブライン重み係数K2、サブライン3のサブライン重み係数K3、サブライン4のサブライン重み係数K4、サブライン5のサブライン重み係数K5、サブライン6のサブライン重み係数K6、サブライン7のサブライン重み係数K7、サブライン8のサブライン重み係数K8が記憶されている。
図示しない上位装置から印刷指令を受信し、サブライン同期信号発生部6が最初のサブライン同期信号を出力する。次に時刻T1では、画像制御部15から、第1ラインのサブライン1の印刷データ転送が開始される。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号のパルスを受けてサブライン1を示すサブライン番号"1"を出力する。サブライン重み係数記憶部3は、サブライン番号"1"のデータをサブラインカウンタ2から受け取り、サブライン1のサブライン重み係数K1を出力する。
時刻T1からT2の間の期間では、ドットカウンタ部1はサブライン1の印刷データ内の点灯ドットを示す"1"をカウントする。図示の例においては、サブライン1の印刷データが"1,1,1,0"であり、"1"の数は3である。
続いて時刻T2では、2番目のサブライン同期信号が出力されると、発光量算出部4はドットカウント値"3"とサブライン重み係数K1を乗算して発光量3K1を算出し、この発光量3K1を積算部5に出力する。積算部5には発光量の積算値3K1が記憶される。
上位装置はサブライン同期信号に応答して、サブライン1に続くサブライン2の印刷データ転送を開始する。ドットカウンタ部2は、サブライン同期信号に応答してドットカウント値を0にクリアしてから、次サブラインのドットカウントを開始する。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、次のサブライン番号"2"をサブライン重み係数記憶部3へ出力する。サブライン重み係数記憶部3は、受け取るサブライン番号が"2"であることからサブライン重み係数K2を出力する。
時刻T2からT3の間の期間では、ドットカウンタはサブライン2の印刷データ内の点灯ドットを示す"1"をカウントする。図示の例においては、サブライン2の印刷データが"1,1,1,1"であり、"1"の数は4である。
時刻T3においては、3番目のサブライン同期信号が出力されると、発光量算出部4はドットカウント値"4"とサブライン重み係数K2から発光量4K2を算出し出力する。積算部5には発光量の前回の値3K1に今回の値4K2を加えた積算値3K1+4K2が記憶される。
引き続き上位装置はサブライン同期信号に応答して、サブライン3の印刷データ転送を開始する。ドットカウンタ部1は、サブライン同期信号に応答して、ドットカウント値を0にクリアしてから、次のサブラインのドットカウントを開始する。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、次のサブライン番号"3"を示す。サブライン重み係数記憶部3は、サブライン重み係数K3を発光量算出部4に出力する。
以後、同様の処理を続け、時刻T4で9番目のサブライン同期信号が出力されると、発光量算出部4はドットカウント値"8"とサブライン重み係数K8から発光量3K8を算出し出力する。このサイクルでは、積算部5には発光量の積算値3K1+4K2+3K3+3K4+2K5+3K6+4K7+3K8が記憶される。この積算値がトナーの消費量の算出に使用される。
次に上位装置はサブライン同期信号に応答して、第2ラインのサブライン1の印刷データ転送を開始する。ドットカウンタ部1は、サブライン同期信号に応答して、ドットカウント値を0にクリアしてから、次サブラインのドットカウントを開始する。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、サブライン番号"1"を示す。サブライン重み係数記憶部3は、サブライン重み係数K1を出力する。以下、同様な動作を繰り返して全発光量の積算値を求める。
なお、各サブラインに対応する重み係数K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7、K8の値は、1画素分のサブラインを全点灯した時の全発光量に対する各サブライン発光量の重み付けに基づいて定めても良い。
トナー消費量の算出については、予め実測により求めた1ドットのトナー消費量を用い、次式(1)
トナー消費量=(発光量の積算値)/(Kl+K2+K3+K4+K5+K6+K7+K8)*(1ドットのトナー消費量)......(1)
から求めることができる。
また、各サブラインに対応する重み係数K1〜K8の値は、実測により求めた各サブラインの発光量によるトナー消費量に基づいて求めても良い。
この場合には、
トナー消費量=発光量の積算値......(2)
このようにより簡便な式を用いてトナー消費量を正確に求めることができる。
さらに、1画素を構成する8つのサブラインのうち1つのサブラインを、トナーを消費しない最大の発光量Pminに設定して印刷を行なう場合は、Pminを設定したサブラインの重み係数を0とすれば、前記の(1)式、(2)式を用いて同様にトナー消費量を求めることができる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態の画像形成装置によれば、それぞれ異なる発光量に対応する適正な発光量を積算できる。従って、簡単な構成で精度良くトナー消費量を求めることができる。また、乗算すべき点灯ドット数や重み係数の平均値や基準値を予め設定しておき、変動するデータはそこからの差分をもって算出するような計算でも良く、重み係数などは部分的にマイナス値などの値を有していても良い。
図8、図9を参照しながら、本発明の第2の実施形態の画像形成装置のシステムブロック図である。本実施形態で用いる画像形成装置は、その制御システムの一部としてトナーの消費量を高精度に積算するトナー消費量積算システムを有している。このトナー消費量積算システムは、点灯ドット数を計数するためのドットカウンタ部1と、同期信号に応じてサブライン番号を出力するサブラインカウンタ2と、発光量に応じた重み係数を出力するサブライン重み係数記憶部3と、ドットカウント値と重み係数を乗算させる発光量算出部4と、その発光量算出部の出力データを積算する積算部5'と、サブライン同期信号を発生させるサブライン同期信号発生部6と、画像データとなる印刷データを出力させる画像制御部15と、サブライン積算イネーブルフラグ発生器16とで構成される。
第1の実施形態と同様に、サブライン同期信号発生部6はサブライン同期信号を一定間隔で出力する。このサブライン同期信号発生部6から出力されたサブライン同期信号は、ドットカウンタ部1、サブラインカウンタ2、サブライン重み係数記憶部3、発光量算出部4、サブライン積算イネーブルフラグ発生器16に対してそれぞれ供給される。
画像制御部15は前記サブライン同期信号に応答して1サブライン分の印刷データを出力する。画像制御部15から出力される印刷データは、図示しない露光部8に供給され、露光部8に配置された発光ダイオードの発光パターンとされる。画像制御部15から出力される印刷データは、計数のため、さらにドットカウンタ部1に供給される。
ドットカウンタ部1はサブライン同期信号に応答して前記印刷データ内の点灯ドット数をカウントし、カウントしたドットカウント値を発光量算出部4に出力する。ドットカウンタ部1は次のサブライン同期信号を検知すると、ドットカウント値をクリアし次サブラインのカウントを開始する。
サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、画像制御部15から転送される印刷データがどのサブラインのデータであるかを示すサブライン番号をサブライン重み係数記憶部3及びサブライン積算イネーブルフラグ発生器16に出力する。サブラインは順番に出力されるため、サブライン番号はサブライン同期信号のタイミングで1ずつ加算される数値であり、次のラインに移行した際にリセットされる。
サブライン重み係数記憶部3は、各サブラインの重み係数をメモリーテーブルの形式などによって記憶し、前記サブラインカウンタ2が示したサブライン番号に応答して対応するサブライン重み係数を出力する。本実施形態においては、サブライン番号1、8に対応するサブライン重み係数が比較的に小さな値となり、サブライン番号4、5に対応するサブライン重み係数が比較的に大きな値となる。
サブライン積算イネーブルフラグ発生器16は、各サブラインの発光量の積算可否情報を記憶し、前記サブラインカウンタ2が示したサブライン番号に応答して、現サブラインの発光量を積算する場合は"1"を、積算しない場合は"0"を示す積算イネーブルフラグを積算部5'に出力する。
発光量算出部4は、サブライン同期信号に応答して、前記ドットカウンタ部1から出力されたドットカウント値と前記サブライン重み係数記憶部3から出力されたサブライン重み係数に基づき発光量を算出し積算部5'へ出力する。サブライン重み係数は実際の発光強度に対応した係数であり、サブライン間の発光強度の周期的な変化に的確に対応したものであることから、算出される発光量は実際の発光素子の発光量を着実に反映したものとなる。
積算部5'は前記発光量算出部4から出力された発光量をサブライン積算イネーブルフラグ発生器16から供給される信号である積算イネーブルフラグに従って積算する。このような積算によって最終的なトナーの消費量を求めることができる。この積算部5'の積算値であるトナーの消費量のデータは、画像制御部15に送られ、たとえばトナーが劣化する範囲に至ると判断される場合は、そのメッセージの表示や、或いは電圧、速度のなどの制御を調整するようにすることができる。
次に本実施形態の画像形成装置の動作について、図5に示した1ライン4画素の発光パターンを例に、図9に示したタイムチャートに従って、1画素を構成する8つのサブラインのうちサブライン2を、トナーを消費しない最大の発光量Pminに設定して印刷を行なう場合について説明する。
第1の実施形態と同様に、サブライン重み係数記憶部3には、予めサブライン1のサブライン重み係数K1、サブライン2のサブライン重み係数K2、サブライン3のサブライン重み係数K3、サブライン4のサブライン重み係数K4、サブライン5のサブライン重み係数K5、サブライン6のサブライン重み係数K6、サブライン7のサブライン重み係数K7、サブライン8のサブライン重み係数K8が記憶されている。
サブライン積算イネーブルフラグ発生器16にはサブライン2の積算を行なわない情報が記憶されている。この動作の説明例では、サブライン2をトナーを消費しない最大の発光量Pminに設定していることから、サブライン2に関しては積算が行われない。
図示しない上位装置から印刷指令を受信し、サブライン同期信号発生部6が最初のサブライン同期信号を出力する。次に時刻T11では、画像制御部15から、第1ラインのサブライン1の印刷データ転送が開始される。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号のパルスを受けてサブライン1を示すサブライン番号"1"を出力する。サブライン重み係数記憶部3は、サブライン番号"1"のデータをサブラインカウンタ2から受け取り、サブライン1のサブライン重み係数K1を出力する。
時刻T11からT12の間の期間では、ドットカウンタ部1はサブライン1の印刷データ内の点灯ドットを示す"1"をカウントする。図示の例においては、サブライン1の印刷データが"1,1,1,0"であり、"1"の数は3である。
続いて時刻T12では、2番目のサブライン同期信号が出力されると、発光量算出部4はドットカウント値"3"とサブライン重み係数K1を乗算して発光量3K1を算出し、この発光量3K1を積算部5'に出力する。サブライン積算イネーブルフラグ発生器16で生成される積算イネーブルフラグが"1"であり、積算を許可する旨のフラグ状態であることから積算部5'には発光量の積算値3K1が記憶される。
上位装置はサブライン同期信号に応答して、サブライン1に続くサブライン2の印刷データ転送を開始する。ドットカウンタ部2は、サブライン同期信号に応答してドットカウント値を0にクリアしてから、次サブラインのドットカウントを開始する。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、次のサブライン番号"2"をサブライン重み係数記憶部3へ出力する。サブライン重み係数記憶部3は、受け取るサブライン番号が"2"であることからサブライン重み係数K2を出力する。
時刻T12からT13の間の期間では、ドットカウンタはサブライン2の印刷データ内の点灯ドットを示す"1"をカウントする。図示の例においては、サブライン2の印刷データが"1,1,1,1"であり、"1"の数は4である。
時刻T13においては、3番目のサブライン同期信号が出力されると、発光量算出部4はドットカウント値"4"とサブライン重み係数K2から発光量4K2を算出し出力する。しかし、サブライン2ではサブライン積算イネーブルフラグ発生器16で生成される積算イネーブルフラグが"0"であり、積算を禁止する旨のフラグ状態であることから、積算部5'には今回の値4K2が加算されず発光量の前回の値3K1がそのまま積算値3K1として記憶される。
引き続き上位装置はサブライン同期信号に応答して、サブライン3の印刷データ転送を開始する。ドットカウンタ部1は、サブライン同期信号に応答して、ドットカウント値を0にクリアしてから、次のサブラインのドットカウントを開始する。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、次のサブライン番号"3"を示す。サブライン重み係数記憶部3は、サブライン重み係数K3を発光量算出部4に出力する。
以後、同様の処理を続け、時刻T14で9番目のサブライン同期信号が出力されると、発光量算出部4はドットカウント値"8"とサブライン重み係数K8から発光量3K8を算出し出力する。このサイクルでは、積算部5'には発光量の積算値3K1+3K3+3K4+2K5+3K6+4K7+3K8が記憶される。この積算値がトナーの消費量の算出に使用される。
次に上位装置はサブライン同期信号に応答して、第2ラインのサブライン1の印刷データ転送を開始する。ドットカウンタ部1は、サブライン同期信号に応答して、ドットカウント値を0にクリアしてから、次サブラインのドットカウントを開始する。サブラインカウンタ2はサブライン同期信号に応答して、サブライン番号"1"を示す。サブライン重み係数記憶部3は、サブライン重み係数K1を出力する。以下、同様な動作を繰り返して全発光量の積算値を求める。
なお、各サブラインに対応する重み係数K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7、K8の値は、1画素分のサブラインを全点灯した時の全発光量に対する各サブライン発光量の重み付けに基づいて定めても良い。
トナー消費量の算出については、予め実測により求めた1ドットのトナー消費量を用い、次式(3)
トナー消費量=(発光量の積算値)/(Kl+K3+K4+K5+K6+K7+K8)*(1ドットのトナー消費量)......(3)
から求めることができる。
また、各サブラインに対応する重み係数K1、K3〜K8の値は、実測により求めた各サブラインの発光量によるトナー消費量に基づいて求めても良い。
この場合には、
トナー消費量=発光量の積算値......(4)
このようにより簡便な式を用いてトナー消費量を正確に求めることも可能である。
以上の説明から明らかなように、本実施形態の画像形成装置によれば、それぞれ異なる発光量に対応する適正な発光量を積算できる。従って、簡単な構成で精度良くトナー消費量を求めることができる。また、乗算すべき点灯ドット数や重み係数の平均値や基準値を予め設定しておき、変動するデータはそこからの差分をもって算出するような計算でも良く、重み係数などは部分的にマイナス値などの値を有していても良い。
さらに、サブライン2にトナーを消費しない最大の発光量Pminに設定しないで印刷を行なう場合には全てのサブラインを積算する情報をサブライン積算イネーブルフラグ発生器16に記憶させて動作させればよい。その場合は先の実施形態に示した(1)式、(2)式によってトナー消費量を求めることができる。また、本実施形態では、サブライン2をトナーを消費しない最大の発光量Pminに該当するサブラインとして説明したが、他のサブラインがトナーを消費しない最大の発光量Pminに該当するとしても良く、また単数だけではなく、複数のサブラインがトナーを消費しない最大の発光量Pminに該当するようにしても良い。
次に、図10を参照しながら、本発明の画像形成装置の変形例について説明する。媒体に対向するように、LEDヘッド31が形成され、媒体がLEDヘッド31の下部で図中搬送方向に移動させられ、2次元状の画像が印刷されるものとする。LEDヘッド31は、一部省略して示すように発光デバイス32a,32b,32c,32dが媒体の搬送方向とは垂直な方向に沿ってライン状に並べられて構成される。発光デバイス32a,32b,32c,32dの発光量は、媒体が図中搬送方向に移動することから、媒体の搬送方向において周期的に変化する。このようなLEDヘッド31を用いる場合でも、図4や図8に示すシステムを用いることで、トナーの消費量を正確に求めることができる。
本発明の実施形態で示した画像形成装置は、1画素で階調表現を行なわない2値印
刷の場合にも使用することができる。サブライン同期信号発生部6から出力されるサブライン同期信号をライン同期信号として取り扱い、サブライン重み係数を全てに設定して動作を行い、(1)式よりトナー消費量を求めることも、また、サブライン重み係数を1ドットのトナー消費量に基づいた値に設定し前記動作を行い、(2)式よりトナー消費量を求めることもできる。また、トナーも単色に限定されず、複数の色のトナーを扱うことも可能である。
従来の電子写真プリンタの一例を示すブロック図である。 従来の電子写真プリンタの一例を示す模式図である。 本発明の画像形成装置の一例を示す模式図である。 本発明の画像形成装置の一例におけるトナー消費量の算出システムを示すシステムブロック図である。 本発明の画像形成装置の一例における印刷ドットとサブラインの関係を示す模式図である。 本発明の画像形成装置の一例におけるサブライン番号とビット値の関係を示すテーブルである。 本発明の画像形成装置の一例の動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の画像形成装置の他の一例におけるトナー消費量の算出システムを示すシステムブロック図である。 本発明の画像形成装置の他の一例の動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の画像形成装置の更に他の一例における印刷ドットとサブラインの関係を示す模式図である。
符号の説明
1 ドットカウンタ部
2 サブラインカウンタ
3 サブライン重み係数記憶部
4 発光量算出部
5、5' 積算部
6 サブライン同期信号発生器
8 露光器
15 画像制御部
16 サブライン積算イネーブルフラグ発生器

Claims (7)

  1. 画像を構成するドットを発光することにより形成する発光素子と、
    前記発光素子の点灯数である点灯ドット数をカウントするドットカウンタ部と、
    各ドットにおける前記発光素子の発光量を周期的に変化させる複数のサブラインの各サブライン番号を出力するサブラインカウンタ部と、
    前記サブラインカウンタ部からの出力に基づいて前記サブラインの各番号に対する重み係数を保持及び出力するサブライン重み係数記憶部と、
    前記ドットカウンタ部から出力された所定のサブラインにおけるドットカウント値と前記サブライン重み係数記憶部から出力された前記所定のサブラインに対応する重み係数に基づき発光量を算出する発光量算出部と、
    前記発光量算出部で算出された発光量を積算し、得られた積算値をトナー消費量に換算する積算部とを有すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ドットカウンタ部は前記画像データについて主走査1ラインごとに前記点灯ドット数をカウントすること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ドットでの発光量とは各ドットの発光時間に関する値であること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. サブライン同期信号を出力するサブライン同期信号発生部を更に有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記サブラインカウンタ部は前記サブライン同期信号を受けて前記サブライン番号を変化させること
    を特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. サブラインイネーブルフラグ発生器を備え、前記積算部は前記サブラインイネーブルフラグ発生器が生成した積算イネーブルフラグに基づき前記各サブラインごとに発光量の積算及び非積算の切り替えを行うこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 第1方向及び該第1方向に対して直交方向である第2方向の2次元に配置される画像データの前記第1方向にアレイ状に並び、該画像データに対応する画像を構成するドットを発光することにより形成する複数の発光素子と、
    前記画像データの第1方向に対し、前記発光素子の点灯数である点灯ドット数をカウントするカウンタと、
    前記画像データの第2方向に対し、1画素を構成するそれぞれの前記発光素子の発光量をライン毎に周期的に変化させる発光量変化部と、
    前記発光量変化部が変化させる前記発光素子の周期に対応してライン毎に重み係数を変更する重み係数変更部と、
    前記発光量変化部が変化させる前記発光素子の周期に対応する前記重み係数と前記カウンタのカウント数とに基づき発光量を算出する発光量算出部と、
    前記発光量算出部で算出された発光量を積算し、得られた積算値をトナー消費量に換算する積算部とを有すること
    を特徴とする画像形成装置。
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