JP2008096837A - トナー消費量演算装置、方法およびプログラム、並びに画像形成装置 - Google Patents

トナー消費量演算装置、方法およびプログラム、並びに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】周辺ドットの存在による注目ドットの印刷に使用されるトナー量への影響を十分に考慮して、誤差の少ない良好な精度のトナー消費量を演算することが可能な、トナー消費量演算装置、方法およびプログラム、並びに画像形成装置を提供する。
【解決手段】ドット単位のデータからなる画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンが検知され、検出された配置パターンに応じて、注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値がLUTによって算出される。印刷ドット計数値は積算回路6により累積カウントされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー消費量演算装置、方法およびプログラム、並びに画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、トナーの残量表示、トナーカートリッジの交換時期表示、廃トナー回収箱のフル表示等に用いるために、あるいは、トナーの消費量に関連する消耗品の劣化情報やトナーの消費量に応じて設定する各種のプロセス設定値等を得るために、トナー消費量を正確に求めることが望まれる。
この場合に、トナー残量をセンサで検出する方法が存在するが、光学式や磁気式のセンサが必要であるため、部品点数が多くなり、装置の小型化の妨げとなるという問題や、コスト高となるという問題がある。
そこで、画像信号中の印刷ドットの濃度値を積算してトナー消費量を求める方法が提案されている。この方法では、印刷ドットの濃度値に基づいて当該印刷ドットに使用されるトナー量が変化するという事実が利用されている。なお、パルス幅変調(PWM)された画像信号が生成される場合には、パルス幅が濃度値に対応する。
さらに、印刷ドットが2連続、3連続、あるいは孤立したドットかによって当該印刷ドットに使用されるトナー量が異なることに着目して、2連続ドットの発生回数、3連続ドットの発生回数、孤立ドットの個数等を計数し、これらの計数値に基づいてトナー消費量を検出する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−174929号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、画像データのページ内で印刷ドットが連続するか否かによるトナー消費量への影響を考慮しているに過ぎない。すなわち特許文献1に記載の技術は、注目するドットをはさむ左右のドットの有無による影響しか考慮しておらず、注目するドットをはさむ上下のドットの有無を含めた周辺ドットの有無によるトナー消費量への影響について考慮しておらず、かかる影響による誤差のために良好な精度でトナー消費量を算出することができないという問題があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、周辺ドットの存在による注目ドットの印刷に使用されるトナー量への影響を十分に考慮して、誤差の少ない良好な精度のトナー消費量を演算することが可能な、トナー消費量演算装置、方法およびプログラム、並びに画像形成装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)ドット単位のデータからなる画像データが示す画像の印刷に消費されるトナー量を演算するトナー消費量演算装置であって、前記画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンを検知する配置パターン検知手段と、前記配置パターン検知手段により検知された配置パターンに応じて、前記注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値を算出する印刷ドット計数値算出手段と、を有することを特徴とするトナー消費量演算装置。
(2)前記印刷ドット計数値算出手段は、前記配置パターン検知手段により検知された配置パターン、および前記注目するドットの濃度値に応じて、前記印刷ドット計数値を算出することを特徴とする上記(1)に記載のトナー消費量演算装置。
(3)前記画像データにおける1ドットごとの画像信号を生成する画像信号生成手段をさらに有し、前記画像信号はパルス幅変調されており、前記濃度値は、前記画像信号のパルス幅を規定するパルス幅制御信号で与えられることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のトナー消費量演算装置。
(4)上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載のトナー消費量演算装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(5)ドット単位のデータからなる画像データが示す画像の印刷に消費されるトナー量を演算するトナー消費量演算方法であって、前記画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンを検知するステップ1)と、前記ステップ1)において検知された配置パターンに応じて、前記注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値を算出するステップ2)と、を有することを特徴とするトナー消費量演算方法。
(6)ドット単位のデータからなる画像データが示す画像の印刷に消費されるトナー量を演算するためのトナー消費量演算プログラムであって、前記画像データをメモリ上に読み出す手順1)と、前記メモリ上に読み出された画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンを検知する手順2)と、前記手順2)において検知された配置パターンに応じて、前記注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値を算出する手順3)と、をコンピュータに実行させるためのトナー消費量演算プログラム。
(7)上記(6)に記載のトナー消費量演算プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、周辺ドットの存在による注目ドットの印刷に使用されるトナー量への影響を十分に考慮して、誤差の少ない良好な精度のトナー消費量を演算することが可能となる。したがって、トナー消費量に基づいて実行される、トナー補給制御、廃トナー回収箱の管理、トナーの劣化判定などのプロセス部制御をより正確に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るトナー消費量演算装置が適用された画像形成装置の回路構成図である。
図1に示すように、画像形成装置1は印字機構部2を備えている。印字機構部2は、入力される画像信号に従ってレーザ(LD)発光信号を変調し、電子写真方式による印刷出力を得るための機構である。印字機構部2は、1ラインの走査開始を示すタイミング信号HSYNをクロック制御信号生成部3に出力する。また、印字機構部2は、図示しないプリンタ制御部からの印刷開始要求を受け、画像信号の入力開始を示すタイミング信号TOPをクロック制御信号生成部3に出力する。
クロック制御信号生成部3は、印字機構部2からのタイミング信号HSYN,TOPを受け、タイミング信号HSYNの受信から所定時間後に、タイミング信号HSYNに同期したビデオクロック信号VCLOCKを画像制御部4に出力する。また、クロック制御信号生成部3は、画像制御部4からの印刷画像データ出力を制御するための制御信号VS,HSをも生成する。制御信号VSは印刷画像データ全体の出力期間を示し、制御信号HSは1走査期間中の印刷画像データの出力期間を示す。制御信号VS,HSは、タイミング信号HSYNおよびビデオクロック信号VCLOCKと共に、画像制御部4に入力される。
さらに、クロック制御信号生成部3は、後述するFIFO(First In First Out)メモリFIFO1に供給されるFIFO1データ読出し制御信号FIFO1RD、およびFIFO1データ書込み制御信号FIFO1WRと、FIFOメモリFIFO2に供給されるFIFO2データ読出し制御信号FIFO2RD、およびFIFO2データ書込み制御信号FIFO2WRとを生成する。
画像制御部4には、予め画像処理されたドット単位のデータからなる印刷画像データが、1ドット(画素)当たり、ドット濃度値を示す4ビットデータと、ドット位置を指定する1ビットデータの計5ビットデータとして格納されている。画像制御部4は、制御信号VSおよび制御信号HSがアクティブな期間、格納されている印刷画像データを、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して1ドットずつ出力する。また、制御信号HSがアクティブでない期間、画像制御部4は、ドット濃度値「0」、およびドット位置「L」を、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して出力する。
ここで、画像制御部4に格納されている印刷画像データは、ドット内の濃度制御だけでは十分な濃度階調が得られないため、図2に示すようなディザ網点生成データに基づき、予めディザ処理されている。図2におけるドット順位の数字は、表現したい画像濃度の上昇に伴って、「先ず順位1のドット濃度を0〜100%(濃度値0〜15)と上げた後、次に順位2のドット濃度を0〜100%(濃度値0〜15)と上げる」というような印刷ドット濃度を上昇させる順番を示し、ディザ網点を徐々に成長させるルールを記述している。ドット位置「L」、「R」の記述は、画像パルス信号の生成位置を記述している。ここでの画像パルス信号の生成位置の指定は、各走査ラインについて見てみると、ディザ網点の成長に伴って生成される画像信号が隙間なく連続するような指定となっている。
FIFOメモリFIFO1、FIFOメモリFIFO2は、1ライン分以上の印刷画像データを格納できる容量を持つ。FIFOメモリに対して、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して、データの書込み、読出しが行われる。FIFOメモリは、データ書込み制御信号FIFOxWR(x=1又は2)がアクティブであるとき、入力されたデータを自身のメモリに書込み、データ読出し制御信号FIFOxRD(x=1又は2)がアクティブであるとき、自身に格納した最も古いデータを出力する。また、このFIFOメモリは、データ書込み制御信号FIFOxWR(x=1又は2)がアクティブでないとき、「0」を出力する。
クロック制御信号生成部3で生成されるFIFOメモリに対する制御信号は、画像制御部4から出力される印刷画像データをFIFOメモリFIFO1に順次書込み、丁度1ライン分遅延してFIFOメモリFIFO1から順次印刷画像データを読出し、さらにFIFOメモリFIFO1から読み出された印刷画像データをFIFOメモリFIFO2に順次書込み、丁度1ライン分遅延してFIFOメモリFIFO2から順次印刷画像データを読出すように構成されている。したがって画像制御部4からnライン目のデータが出力されているときに並行して、FIFOメモリFIFO1からはn−1ライン目のデータが出力され、FIFOメモリFIFO2からはn−2ライン目のデータが出力される(図3参照)。
PWM信号発生回路5は、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して入力される制御信号PDATA,PPOSに従ってパルス幅変調された信号を発生する回路である。なお図1では、制御信号PPOSは図が複雑になることを避けるため図示省略されている。制御信号PDATAは発生パルス幅を指定する制御信号である。制御信号PDATAのデータ幅を4bitとすると、発生パルス幅の指定は0〜15の整数値で行われる。ここで、入力値をNとすると、発生するパルス信号の幅は、ビデオクロック信号VCLOCKの1周期×N/15で表される。制御信号PPOSはパルス生成位置を指定する制御信号である。制御信号PPOSにより、ビデオクロック信号VCLOCK1周期期間内の先端部でパルスを生成するか、あるいは後端部でパルスを生成するかが選択される。ここでは、先端部でのパルス生成指定は「L」、後端部でのパルス生成指定は「R」と記述される(図4参照)。
バッファFF4−1〜FF4−3は、画像制御部4から出力される印刷画像データのドット濃度値とドット位置指定とを、順次、3ドット分ずつ格納する。あるタイミングでのバッファFF4−1〜FF4−3に注目すると、バッファFF4−2に計数対象ドットの下側のドットのデータが保持されており、バッファFF4−3に計数対象ドットの下側のドットに先行するドットのデータが保持されており、バッファFF4−1に計数対象ドットの下側のドットの次ドットのデータが保持されている。第1判定回路JUD1は、計数対象ドットの下側のドットの濃度値と、計数対象ドットの下側のドットの左右のドットの濃度値とから、計数対象ドットの下側にドットが印刷されるか否かを判定する。
バッファFF5−1〜FF5−3は、FIFOメモリFIFO2から出力される印刷画像データのドット濃度値とドット位置指定とを、順次、3ドット分ずつ格納する。あるタイミングでのバッファFF5−1〜FF5−3に注目すると、バッファFF5−2に計数対象ドットの上側のデータが保持されており、バッファFF5−3に計数対象ドットの上側のドットに先行するドットのデータが保持されており、バッファFF5−1に計数対象ドットの上側のドットの次ドットのデータが保持されている。第2判定回路JUD2は、計数対象ドットの上側のドットの濃度値と、計数対象ドットの上側のドットの左右のドットの濃度値とから、計数対象ドットの上側にドットが印刷されるか否かを判定する。
ここでは、第1判定回路JUD1、および第2判定回路JUD2におけるドット有無の判定は、
1)中央のドットの濃度値が「0」のとき、ドット無し:「0」を出力
2)左右いずれかのドットの濃度値が所定の閾値を超え、かつ中央のドットの濃度値が「0」でないとき、ドット有り:「1」を出力
3)左右両方のドットの濃度値が所定の第1の閾値以下で、かつ中央のドットの濃度値が所定の第2の閾値を超えるとき、ドット有り:「1」を出力
4)左右両方のドットの濃度値が所定の第1の閾値以下で、かつ中央のドットの濃度値が所定の第2の閾値以下のとき、ドット無し:「0」を出力
という規則で行われる。
第1比較回路CMP1および第2比較回路CMP2は、4ビットの比較回路であり、入力値と予め設定されているそれぞれの閾値Vth1,Vth2とを比較する。入力値が閾値より大きいとき「1」が出力され、閾値以下のとき「0」が出力される。閾値には、計数対象ドットをはさむ両側のドットの有無を判定するための濃度値が設定される。本実施形態では、閾値Vth1,Vth2ともに例えば「0」が設定される。
LUT(ルックアップテーブル)は、容量256バイトの8ビットメモリである。このLUTには、図5に示すような信号がアドレスとして入力される。このとき、容量256バイトの8ビットメモリは、図6に示すような16個のLUT−0〜LUT−15から構成される。すなわち、注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンごとに変換テーブルが用意されており、効率的な処理が可能となっている。
積算回路(Adder)6は、入力されるクロック信号に同期して、8ビットの入力データ値を順次積算する。なお、注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値の累積演算開始に先立ち、図示しないプリンタ制御部からのリセット信号によって累積印刷ドット計数値が「0」にリセットされる。そして、所定の計数期間終了時に読み出される値が、累積印刷ドット計数値となる。
図7は、画像制御部4が3ライン目のデータを出力中の動作タイミングを示すチャートである。なお、図7は、図3の「P」で示す部分に相当している。
タイミング信号HSYN、およびタイミング信号TOP(図7では図示省略)に応答して、クロック制御信号生成部3から制御信号VS,HSとビデオクロック信号VCLOCKとが出力される。画像制御部4はこれらの信号に応答して、ビデオクロック信号VCLOCKに同期した印刷画像データおよびドット位置データを出力する。
画像制御部4が3ライン目のデータ(3−1〜)を出力中に、並行してFIFOメモリFIFO1から2ライン目のデータ(2−1〜)が出力され、FIFOメモリFIFO2から1ラインの目データ(1−1〜)が出力される。さらに、画像制御部4から出力される3ライン目のデータは、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して、バッファFF4−1,FF4−2,FF4−3に順次伝送され、バッファFF4−1〜FF4−3には3ライン目の連続した3ドット分のデータが保持される。FIFOメモリFIFO1から出力される2ライン目のデータは、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して、バッファFF1,FF2,FF3に順次伝送され、バッファFF1〜FF3には2ライン目の連続した3ドット分のデータが保持される。FIFOメモリFIFO2から出力される1ライン目のデータは、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して、バッファFF5−1,FF5−2,FF5−3に順次伝送され、バッファFF5−1〜FF5−3には1ライン目の連続した3ドット分のデータが保持される。
バッファFF4−1〜FF4−3に保持された3ライン目の連続した3ドット分のデータは、第1判定回路JUD1に入力され、その判定結果が判定信号JUD1outとして出力され、バッファFF5−1〜FF5−3に保持された1ライン目の連続した3ドット分のデータは、第2判定回路JUD2に入力され、その判定結果が判定信号JUD2outとして出力される。バッファFF1,FF3に保持されている両側ドットのデータは、それぞれ第1,第2比較回路CMP1,CMP2でドット有無が判定され、比較信号CMP1out,CMP2outとしてそれぞれ出力される。バッファFF2に保持されている中央ドット(注目ドット)のデータと、判定信号JUD1out,JUD2outと、比較信号CMP1out,CMP2outとはLUTに入力され、その出力値(印刷ドット計数値)が順次積算回路6に送られる。積算回路6は、LUTから送られた印刷ドット計数値を累積し、累積印刷ドット計数値を出力する。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
画像書込み走査1ラインの画像を印刷したときに得られる画像の上下方向(走査方向と直交する方向)のサイズが、画像書込み走査ピッチよりも大きいとき、上下方向のドットの有無によっても、1印刷ドットあたりの寄与する印刷面積が異なってくる。
図8は、3個連続した濃度100%のドットを3ライン連続して印刷した場合の、1印刷ドットあたりの寄与する印刷面積を示す図、図9は、3個連続した濃度100%のドットを2ライン連続して印刷した場合の、1印刷ドットあたりの寄与する印刷面積を示す図、図10は、3個連続した濃度100%のドットを1ラインだけ印刷した場合の、1印刷ドットあたりの寄与する印刷面積を示す図である。
図8の「B」で示す部分の印刷面積を基準とすると、例えば、図10の「I」で示す部分の印刷面積は約2.23倍になる。つまり、計数対象となる注目ドットの濃度値およびその上下左右のドット状態と印刷面積との関係は、図11に示すようになる。図11の結果に基づき、各LUT−0〜LUT−15には、図8の「B」で示す部分の印刷面積を基準値「1」とした値が置かれる。電子写真プロセスでは、用紙全面に濃度100%のドットを印刷した場合の単位面積当りのトナー消費量が所定の値になるように、プロセス条件が予め設定、もしくは製品起動時などに校正処理を行うことでプロセス条件が設定される。したがって、基準値とする図8の「B」で示す部分の印刷面積でのトナー消費量は、プロセス条件を設定した単位面積当りのトナー消費量所定値から容易に知ることができる。
なお、本実施形態において、第1,2比較回路CMP1,CMP2の閾値、および第1,2判定回路JUD1,JUD2の第1の閾値は、PWM信号発生回路5に入力される濃度値が小さいときに全くPWMパルス信号に反映されない場合があるため、PWMパルス信号に確実に反映される入力濃度値のドットのみをドット有りと判定させるために設けられている。本実施形態では、入力濃度値が「1」以上であればPWMパルス信号に反映されるものとしており、上記の閾値としてはいずれも「0」が設定される。また第1,2判定回路JUD1,JUD2の第2の閾値は、左右にドットがない場合の濃度の低い、換言すれば、幅の短いPWMパルス信号では印刷画像が作られないため、そのようなドットの識別用の閾値である。本実施形態では、ドット濃度値4以下の(左右方向の)孤立ドットでは印刷画像が作られないので、第2の閾値としては「5」が設定される。
上述したように本実施形態では、ドット単位のデータからなる画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンが検知され、検出された配置パターンに応じて、注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値がLUTによって算出される。印刷ドット計数値は積算回路6により累積カウントされる。なお、注目するドットをはさむ上下左右のすべての周辺ドットの影響が考慮されるため、例えば画像のエッジ部のドットや孤立ドットの場合も考慮される。
このように本実施形態によれば、周辺ドットの存在による注目ドットの印刷に使用されるトナー量への影響を十分に考慮して、誤差の少ない良好な精度のトナー消費量を演算することが可能となる。
したがって、トナー消費量に基づいて実行される、トナー補給制御、廃トナー回収箱の管理、トナーの劣化判定などのプロセス部制御をより正確に行うことができる。
次に、第2の実施形態について、第1の実施形態と相違する点を中心に説明する。
第1の実施形態では、トナー消費量の演算は図1に示すようなハードウェア回路構成により実現される。これに対し、第2の実施形態では、トナー消費量の演算はソフトウェアにより実現される。すなわち、トナー消費量の演算は、ROM(Read Only Memory)等の記憶部に保存されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)が実行することにより実現される(いずれも図示省略)。
図12は、第2の実施形態におけるトナー消費量の演算処理の手順を示すフローチャートである。
本実施形態では、予め画像処理されパルス幅制御値の形態でRAM(Random Access Memory)等のメモリ上に展開された印刷画像データが、画像信号発生回路へのデータ出力に先立ち、ソフトウェアにより走査される。メモリ上に展開された印刷画像データのページの幅をWドット、ライン数をHライン、画像幅方向の座標軸をX軸、画像ライン方向の座標軸をY軸とし、左上隅のドット座標を原点(0,0)として表すと、印刷画像データのドット座標は、(0,0)〜(W−1,H−1)の範囲で表現される。
まず、第1の実施形態における累積印刷ドット計数値に対応するカウンタ積算値に「0」がセットされ(S101)、処理されるラインの番号を示す処理ライン番号に「0」がセットされる(S102)。すなわち初期化される。
続いて、ライン「0」からライン「H−1」まで順次、1ラインごとに印刷ドットを評価する1ライン処理が行われ、印刷ドット計数値が積算される(S103〜S105)。1ライン処理についての詳細は後述する。
そして、最終ラインであるライン「H−1」の処理が終了した場合(S104:YES)、カウンタ積算値を「64」で除して得られる積算カウンタ値が、その印刷画像データ全体の累積印刷ドット計数値となる(S106)。
ここで、ステップS103の1ライン処理において、上下左右の周辺ドット配置パターンにより切り替えて参照するLUTとして、図6および図11に示したものと同じ形態のものが使用される。このLUTでは、8ビットデータの最上位2ビットが整数部、下位6ビットが小数部とみなされ、「64」が基準値1.0に相当する換算値となる。
次に、図13〜図16を参照して、1ライン処理の手順について説明する。
まず、処理ドット番号に「0」がセットされて初期化される(S201)。
続いて、参照LUT番号Nに「0」がセットされて初期化される(S202)。
ステップS203では、処理ドット番号が「0」であるか否かが判断される。処理ドット番号が「0」である場合(S203:YES)、注目するドットの左側のドットの濃度値に「0」がセットされる。処理ドット番号が「0」でない場合(S203:NO)、注目するドットの左側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号−1,処理ライン番号)のドットの濃度値がセットされる(S205)。
ステップS206では、処理ドット番号が「W−1」であるか否かが判断される。処理ドット番号が「W−1」である場合(S206:YES)、注目するドットの右側のドットの濃度値に「0」がセットされる。処理ドット番号が「W−1」でない場合(S206:NO)、注目するドットの右側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号+1,処理ライン番号)のドットの濃度値がセットされる(S208)。
続いて、注目するドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号,処理ライン番号)のドットの濃度値がセットされる(S209)。
ステップS210では、左側のドットの濃度値が所定の第1比較閾値よりも大きいか否かが判断される。左側のドットの濃度値が第1比較閾値以下の場合(S210:NO)、ステップS212に進む。左側のドットの濃度値が第1比較閾値よりも大きい場合(S210:YES)、左側のドットが存在すると判断され、参照LUT番号Nに4が加えられる(S211)。
ステップS212では、右側のドットの濃度値が所定の第2比較閾値よりも大きいか否かが判断される。右側のドットの濃度値が第2比較閾値以下の場合(S212:NO)、ステップS214に進む。右側のドットの濃度値が第2比較閾値よりも大きい場合(S212:YES)、右側のドットが存在すると判断され、参照LUT番号Nに2が加えられる(S213)。
ステップS214では、処理ライン番号が「0」であるか否かが判断される。処理ライン番号が「0」である場合(S214:YES)、ステップS225に進む。処理ライン番号が「0」でない場合(S214:NO)、注目するドットの上側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号,処理ライン番号−1)のドットの濃度値がセットされる(S215)。
ステップS216では、処理ドット番号が「0」であるか否かが判断される。処理ドット番号が「0」である場合(S216:YES)、ステップS219に進む。処理ドット番号が「0」でない場合(S216:NO)、注目するドットの左上側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号−1,処理ライン番号−1)のドットの濃度値がセットされる(S217)。
ステップS218では、左上側のドットの濃度値が所定の第1判定閾値よりも大きいか否かが判断される。左上側のドットの濃度値が第1判定閾値以下の場合(S218:NO)、ステップS219に進む。左上側のドットの濃度値が第1判定閾値よりも大きい場合(S218:YES)、ステップS222に進む。
ステップS219では、処理ドット番号が「W−1」であるか否かが判断される。処理ドット番号が「W−1」である場合(S219:YES)、ステップS223に進む。処理ドット番号が「W−1」でない場合(S219:NO)、注目するドットの右上側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号+1,処理ライン番号−1)のドットの濃度値がセットされる(S220)。
ステップS221では、左上側のドットの濃度値が所定の第1判定閾値よりも大きいか否かが判断される。左上側のドットの濃度値が第1判定閾値以下の場合(S221:NO)、ステップS223に進む。左上側のドットの濃度値が第1判定閾値よりも大きい場合(S221:YES)、ステップS222に進む。
ステップS222では、上側のドットの濃度値が「0」よりも大きいか否かが判断される。上側のドットの濃度値が「0」以下の場合(S222:NO)、ステップS225に進む。上側のドットの濃度値が「0」よりも大きい場合(S222:YES)、ステップS224に進む。
ステップS223では、上側のドットの濃度値が所定の第2判定閾値よりも大きいか否かが判断される。上側のドットの濃度値が第2判定閾値以下の場合(S223:NO)、ステップS225に進む。上側のドットの濃度値が第2判定閾値よりも大きい場合(S223:YES)、ステップS224に進む。
ステップS224では、上側のドットが存在すると判断され、参照LUT番号Nに8が加えられる。
ステップS225では、処理ライン番号が「H−1」であるか否かが判断される。処理ライン番号が「H−1」である場合(S225:YES)、ステップS236に進む。処理ライン番号が「H−1」でない場合(S225:NO)、注目するドットの下側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号,処理ライン番号+1)のドットの濃度値がセットされる(S226)。
ステップS227では、処理ドット番号が「0」であるか否かが判断される。処理ドット番号が「0」である場合(S227:YES)、ステップS230に進む。処理ドット番号が「0」でない場合(S227:NO)、注目するドットの左下側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号−1,処理ライン番号+1)のドットの濃度値がセットされる(S228)。
ステップS229では、左下側のドットの濃度値が所定の第1判定閾値よりも大きいか否かが判断される。左下側のドットの濃度値が第1判定閾値以下の場合(S229:NO)、ステップS230に進む。左下側のドットの濃度値が第1判定閾値よりも大きい場合(S229:YES)、ステップS233に進む。
ステップS230では、処理ドット番号が「W−1」であるか否かが判断される。処理ドット番号が「W−1」である場合(S230:YES)、ステップS234に進む。処理ドット番号が「W−1」でない場合(S230:NO)、注目するドットの右下側のドットの濃度値として、座標が(処理ドット番号+1,処理ライン番号+1)のドットの濃度値がセットされる(S231)。
ステップS232では、左下側のドットの濃度値が所定の第1判定閾値よりも大きいか否かが判断される。左下側のドットの濃度値が第1判定閾値以下の場合(S232:NO)、ステップS234に進む。左下側のドットの濃度値が第1判定閾値よりも大きい場合(S232:YES)、ステップS233に進む。
ステップS233では、下側のドットの濃度値が「0」よりも大きいか否かが判断される。下側のドットの濃度値が「0」以下の場合(S233:NO)、ステップS236に進む。下側のドットの濃度値が「0」よりも大きい場合(S233:YES)、ステップS235に進む。
ステップS234では、下側のドットの濃度値が所定の第2判定閾値よりも大きいか否かが判断される。下側のドットの濃度値が第2判定閾値以下の場合(S234:NO)、ステップS236に進む。下側のドットの濃度値が第2判定閾値よりも大きい場合(S234:YES)、ステップS235に進む。
ステップS235では、下側のドットが存在すると判断され、参照LUT番号Nに1が加えられる。
ステップS236では、参照LUT番号Nに対応するLUT−Nを参照して(図11参照)、LUT出力値(印刷ドット計数値)が取得される。
続いて、累積印刷ドット計数値に対応するカウンタ積算値に、LUT出力値が加算される(S237)。
続いて、処理ドット番号が「1」だけインクリメントされる(S238)。
ステップS239では、処理ドット番号が「W」よりも小さいか否かが判断される。処理ドット番号が「W」よりも小さい場合(S239:YES)、処理対象のラインにおいて、未だ処理されていないドット、すなわちまだ印刷ドット計数値が得られていないドットが残っていると判断されて、ステップS202に戻る。
そして、処理ドット番号が「W」以上の場合(S239:NO)、処理対象のラインにおける全ドットの処理が終了したものと判断されて、図12のフローチャートに戻る。
このように第2の実施形態によれば、トナー消費量の演算をソフトウェアにより実現することが可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
本発明は、一般にプリンタに適用されるが、例えば複写機、ファクシミリ、多機能周辺機器(MFP:Multi−Function Peripheral)等の他の画像形成装置にも適用可能である。
また、上述した実施形態では、画像データにおける1ドット(画素)が4ビットの濃度値を有する多値画像を扱う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、2値画像を扱う場合にも適用可能である。2値画像を扱う場合には、ドットの有無(2値)だけを考慮すればよいので、ドットの濃度値(多値)を考慮する必要はない。
また、本発明は、カラーの画像を扱う場合にも適用可能である。なお、カラーの画像を扱う場合には、LUT(ルックアップテーブル)は色成分ごとに用意されることが精密かつ効率的な処理の観点から好ましい。
本実施形態の画像形成装置における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送されて記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るトナー消費量演算装置が適用された画像形成装置の回路構成図である。 ディザ網点生成データを示す図の一例である。 クロック制御信号生成部における入出力信号のタイミングチャートの一例である。 PWM信号発生回路における入出力信号のタイミングチャートの一例である。 LUTに入力されるアドレス信号を説明するための図である。 LUTの構成を説明するための図である。 第1の実施形態の動作タイミングチャートの一例である。 3個連続した濃度100%のドットを3ライン連続して印刷した場合の、1印刷ドットあたりの寄与する印刷面積を示す図である。 3個連続した濃度100%のドットを2ライン連続して印刷した場合の、1印刷ドットあたりの寄与する印刷面積を示す図である。 3個連続した濃度100%のドットを1ラインだけ印刷した場合の、1印刷ドットあたりの寄与する印刷面積を示す図である。 注目ドットの濃度値およびその周辺ドットの配置パターンと印刷面積との関係を説明するための図である。 第2の実施形態におけるトナー消費量の演算処理の手順を示すフローチャートである。 1ライン処理の手順を示すフローチャートである。 図13から続く1ライン処理の手順を示すフローチャートである。 図14から続く1ライン処理の手順を示すフローチャートである。 図15から続く1ライン処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置、
2 印字機構部、
3 クロック制御信号生成部、
4 画像制御部、
5 PWM信号発生回路、
6 積算回路、
CMP1 第1比較回路、
CMP2 第2比較回路、
FF1,FF2,FF3 バッファ、
FF4−1,FF4−2,FF4−3, バッファ、
FF5−1,FF5−2,FF5−3, バッファ、
FIFO1,FIFO2 FIFOメモリ、
JUD1 第1判定回路、
JUD2 第2判定回路、
LUT ルックアップテーブル。

Claims (7)

  1. ドット単位のデータからなる画像データが示す画像の印刷に消費されるトナー量を演算するトナー消費量演算装置であって、
    前記画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンを検知する配置パターン検知手段と、
    前記配置パターン検知手段により検知された配置パターンに応じて、前記注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値を算出する印刷ドット計数値算出手段と、
    を有することを特徴とするトナー消費量演算装置。
  2. 前記印刷ドット計数値算出手段は、前記配置パターン検知手段により検知された配置パターン、および前記注目するドットの濃度値に応じて、前記印刷ドット計数値を算出することを特徴とする請求項1に記載のトナー消費量演算装置。
  3. 前記画像データにおける1ドットごとの画像信号を生成する画像信号生成手段をさらに有し、前記画像信号はパルス幅変調されており、前記濃度値は、前記画像信号のパルス幅を規定するパルス幅制御信号で与えられることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー消費量演算装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のトナー消費量演算装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. ドット単位のデータからなる画像データが示す画像の印刷に消費されるトナー量を演算するトナー消費量演算方法であって、
    前記画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンを検知するステップ1)と、
    前記ステップ1)において検知された配置パターンに応じて、前記注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値を算出するステップ2)と、
    を有することを特徴とするトナー消費量演算方法。
  6. ドット単位のデータからなる画像データが示す画像の印刷に消費されるトナー量を演算するためのトナー消費量演算プログラムであって、
    前記画像データをメモリ上に読み出す手順1)と、
    前記メモリ上に読み出された画像データのページ内で注目するドットをはさむ左右および上下のドットの有無を示す配置パターンを検知する手順2)と、
    前記手順2)において検知された配置パターンに応じて、前記注目するドットの印刷に使用されるトナー量に対応する印刷ドット計数値を算出する手順3)と、
    をコンピュータに実行させるためのトナー消費量演算プログラム。
  7. 請求項6に記載のトナー消費量演算プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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