JP4646156B2 - スクリーン除塵機 - Google Patents
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Description
円弧形状であることを特徴としている。
図1は、本発明に係るスクリーン除塵機の実施の形態の一例を示す斜視図である。
図1に示すように、この例のスクリーン除塵機1はフレーム本体2を有している。このフレーム本体2には、左右一対の駆動スプロケット3,4および左右一対の従動スプロケ
ット5,6がそれぞれ回転可能に取り付けられている。この例では、駆動スプロケット3,4および従動スプロケット5,6はいずれも同じ大きさに形成されている。左右一対の駆
動スプロケット3,4は回転軸7により一体に回転するとともに、左右一対の従動スプロ
ケット5,6は回転軸8により一体に回転するようになっている。
の駆動スプロケット3および従動スプロケット5には無端状のチェーン9が掛け渡されているとともに、右側の駆動スプロケット4および従動スプロケット6にも無端状のチェーン10が掛け渡されている。左右のチェーン9,10はともに同じ構成を有している。そ
こで、左側のチェーン9について説明すると、図2(a)に示すようにチェーン9は多数のリンク11が連結ピン12で相対回転可能にかつ無端状に連結されている。
リンク11毎には、板状のスクリーン部材13が架設されている。このスクリーン部材13は矩形状の支持枠13aと、多数の孔13b1を有する板状のパンチングメタルからな
るスクリーン13bとからなっている。図3(e)に示すようにスクリーン部材13は、スクリーン部材13の回転方向βと直交する方向でかつスクリーン部材13の幅方向の軸まわり(図3(e)において上方)に湾曲されて強度は向上されている。
る。したがって、チェーン9,10が駆動スプロケット3,4および従動スプロケット5,
6によって回転するときに、互いに連結されたスクリーン部材13は回転軸7,8を中心
とする円の円弧を描くようになる。
に、流体によって流れてくる塵芥を掬い上げるレーキ20を有している。このレーキ20は櫛歯状に形成されているとともに、スクリーン13bのパンチングメタルに着脱可能に設けられている。
部材13の湾曲した凸面13b2に当接している。
設けられている。一方、クリーニングブラシローラ14の回転軸14aには、ブラシローラ駆動スプロケット15より小径のブラシローラ従動スプロケット16が設けられている。そして、ブラシローラ駆動スプロケット15とブラシローラ従動スプロケット16とに、無端チェーン17が掛け渡されている。したがって、回転軸7が図1において時計回りに回転して駆動スプロケット3,4が時計回りに回転するときは、ブラシローラ駆動スプ
ロケット15も一緒に同じ速度で回転する。つまり、クリーニングブラシローラ14は、スクリーン部材13の回転に連動して回転制御されるようになる。
ーラ14はスクリーン13bの凸面13b2に付着した塵芥を効率よく除去する。
に摺擦するようになる。
した塵芥をより効果的に除去する。しかも、回転するスクリーン13bの凸面13b2の
半径がスクリーン部材13の回転半径とほぼ同じであるので、クリーニングブラシローラ14のブラシ先端によるスクリーン13bの凸面13b2の摺擦力はほぼ一定となる。し
たがって、クリーニングブラシローラ14によるスクリーン部材13の安定したクリーニングが行われる。
向くように傾斜して設置される。
せると、各スクリーン部材13もこれに連動して矢印βで示す時計回りに回転する。また、ブラシローラ14が方向γに回転する。この状態で、流水が図1において左方から方向αに流れてくると、この流水はスクリーン部材13に当接する。すると、流水中の混在する塵芥はスクリーン部材13のスクリーン13bで捕獲されてスクリーン13bに付着する。スクリーン13bに付着した塵芥は、スクリーン部材13の方向βの回転で、駆動スプロケット3,4の方へ搬送される。
4との当接位置にくると、この塵芥はクリーニングブラシローラ14によりスクリーン部材13から除去され、シュート18に回収される。一方、塵芥が除去された水はスクリーン13bを構成するパンチングメタルの多数の孔13b1を通過して下流側に流れる。こ
の例のスクリーン除塵機1による流水中の塵芥の他の捕獲動作は、従来の一般的なスクリーン除塵機と実質的に同じであるので、その説明は省略する。
状に回転される位置でスクリーン13bの凸面13b2がスクリーン部材13の円弧状回
転と同方向に湾曲するようになっているとともに、このスクリーン13bの凸面13b2
にクリーニングブラシローラ14のブラシ先端を当接させている。
ことができる。これにより、スクリーン部材13の機械的なクリーニングによるクリーニング効果をより効果的に得ることができる。その場合、スクリーン部材13の回転に連動してクリーニングブラシローラ14が回転するので、スクリーン部材13が回転するときは必ずクリーニングブラシローラ14を回転させることができる。したがって、スクリーン部材13で捕獲された塵芥はクリーニングブラシローラ14によってより確実に除去することができる。
ングブラシローラ14により、スクリーン13bの凸面13b2に付着した塵芥をより一
層効果的に除去することができる。
径とほぼ同じであるので、クリーニングブラシローラ14のブラシ先端によるスクリーン13bの凸面13b2の摺擦力をほぼ一定にすることができる。したがって、クリーニン
グブラシローラ14によるスクリーン部材13の安定したクリーニングを実現することができる。
前述の図1に示す例のスクリーン除塵機1では、1つのモータ7で駆動スプロケット3,4とクリーニングブラシローラ14とを連動して回転させるようにしているが、図4に
示すようにこの例のスクリーン除塵機1では、クリーニングブラシローラ14を回転させるモータ19が、駆動スプロケット3,4を回転させるモータ7とは別に設けられている
。なお、この例のスクリーン除塵機1では、図1に示す例のスクリーン除塵機1における、ブラシローラ駆動スプロケット15、ブラシローラ従動スプロケット16、および無端チェーン17は設けられない。
スクリーン部材13を回転移動させるチェーン9,10の回転と、クリーニングブラシロ
ーラ14の回転とを独立して制御することができる。これにより、スクリーン部材13の回転速度および回転方向とクリーニングブラシローラ14の回転速度および回転方向とを
種々別々に制御することができる。その結果、スクリーン除塵機1の使用環境やスクリーン部材13の付着状況等に応じて、クリーニングブラシローラ14によるクリーニング効果を得ることが可能となる。
この例のスクリーン除塵機1の他の構成および他の作用効果は前述の図1に示す例と同じである。
この例のスクリーン除塵機1の他の構成および他の作用効果は前述の各例と同じである。
Claims (6)
- 無端状に配列された複数のスクリーン部材と、前記複数のスクリーン部材をクリーニングするクリーニング部材とを少なくとも備え、
前記複数のスクリーン部材によって流体中に混在する塵芥を捕獲するとともに、捕獲された塵芥を前記複数のスクリーン部材が回転することで搬送し、搬送された塵芥を前記クリーニング部材で前記スクリーン部材から除去するスクリーン除塵機において、
前記複数のスクリーン部材は、いずれも回転方向と直交またはほぼ直交する方向でスクリーン部材の幅方向の軸まわりに湾曲されており、
前記スクリーン部材の湾曲方向は、流体が最初に当接するスクリーン部材の位置で流体の上流側に凸となる方向であり、
前記スクリーン部材の凸面に前記クリーニング部材が当接することを特徴とするスクリーン除塵機。 - 前記スクリーン部材の湾曲形状は、前記複数のスクリーン部材が回転方向を転換するときの回転半径と同じ半径またはほぼ同じ半径の円の円弧形状であることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン除塵機。
- 前記クリーニング部材は、前記複数のスクリーン部材が回転方向を転換する位置で前記スクリーン部材の凸面に当接することを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン除塵機。
- 前記クリーニング部材は回転可能なクリーニングブラシローラであり、前記クリーニングブラシローラは前記複数のスクリーン部材の回転と連動して回転制御されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載のスクリーン除塵機。
- 前記クリーニング部材は回転可能なクリーニングブラシローラであり、前記クリーニングブラシローラは前記複数のスクリーン部材の回転と独立して回転制御されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載のスクリーン除塵機。
- 前記複数のスクリーン部材の少なくとも一部に、流体中に混在する塵芥を掬い上げるレーキが着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載のスクリーン除塵機。
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JP2008279208A JP4646156B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | スクリーン除塵機 |
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Citations (4)
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JPH06287928A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | 濾体移動式除塵機 |
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JP2000027159A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-25 | Ishikawajima Ship & Chemical Plant Co Ltd | 除塵装置 |
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2008
- 2008-10-30 JP JP2008279208A patent/JP4646156B2/ja not_active Expired - Fee Related
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