JP4645247B2 - 燃料タンク構造 - Google Patents

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    • B60K2015/03032Manufacturing of fuel tanks

Description

本発明は、樹脂材料によって構成されると共に、所定値以上の負圧作用時における燃料タンク変形抑制用の干渉部がタンク上面及びタンク下面に対となって設けられた燃料タンク構造に関する。
近年、主として軽量化の観点から、樹脂成形による燃料タンクが使用される場合がある。ところが、一般にこの種の樹脂製の燃料タンクは金属製の燃料タンクに比べて剛性が低いため、燃料タンクの適当な箇所に、スタンドオフと呼ばれる剛性確保や形状保持のための構成を付加する手法が従来から採用されている。
例えば、下記特許文献1には、燃料タンクの上面及び下面から円錐台形状のスタンドオフをタンク内方へ向けて所定の隙間をあけて対向するように配置する構成が開示されている。
実開昭63−67328号公報 特開2004−203199号公報
しかしながら、上記先行技術に開示された構成による場合、燃料タンクに負圧が作用して変形する場合に上下のスタンドオフが狙い通りに当接しない(従って、負圧による変形抑制効果が充分に発揮されない)可能性がある。というのも、一般に樹脂製の燃料タンクの形状は複雑であるため、負圧による燃料タンクの上下面の変形モードは多岐にわたる。このため、上下のスタンドオフの変位方向にずれが生じる可能性があり、燃料タンクの上下面の変形の仕方によっては上下のスタンドオフが狙い通りに当接しないことが考えられる。
なお、上下のスタンドオフの底部を共有させて一体化させた所謂接触型のスタンドオフにしたり、或いは上下のスタンドオフの底部の面積を拡大すれば前記の問題は解消されるが、それらの場合にはスタンドオフの占有体積が大きくなるため、燃料タンクの容量が少なくなるという不利が生じる。
本発明は上記事実を考慮し、負圧によるタンク変形時に上下に対となる干渉部が相互に当接して燃料タンクの変形を確実に抑制することができる燃料タンク構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る燃料タンク構造は、燃料タンクの上面及び下面からタンク内方へ向けてそれぞれ突出されると共に両者間に所定の隙間をあけて略対向するように配置されて所定値以上の負圧作用時におけるタンク変形抑制用の干渉部を備えた樹脂製の燃料タンク構造であって、上下に対となる前記干渉部には、構造、形状、及び配置の少なくとも一要素に起因して、前記負圧作用時にタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部とが相対移動することにより相互に干渉するのを助勢して当該負圧が作用している間はタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部との干渉状態を維持させる助勢手段が設定されており、さらに、前記助勢手段は、前記タンク上面側の干渉部及び前記タンク下面側の干渉部の少なくとも一方にバッフル状の干渉部を用いることによって構成されている、ことを特徴としている。
請求項2記載の本発明に係る燃料タンク構造は、請求項1記載の発明において、前記タンク上面側の干渉部及び前記タンク下面側の干渉部のいずれもが前記バッフル状の干渉部で構成されており、かつ上下のバッフル状の干渉部が平面視で交差している、ことを特徴としている。
請求項3記載の本発明に係る燃料タンク構造は、請求項2記載の発明において、前記タンク上面側の干渉部と前記タンク下面側の干渉部とは、干渉時に両者の先端部同士が点接触状態で相互に干渉する、ことを特徴としている。とする請求項2記載の燃料タンク構造。
請求項4記載の本発明に係る燃料タンク構造は、請求項2又は請求項3記載の発明において、前記タンク上面側の干渉部と前記タンク下面側の干渉部は、平面視で略十字状となるように形成及び配置されている、ことを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、樹脂製の燃料タンク内に所定値以上の負圧が作用すると、当該負圧により燃料タンクが変形する。燃料タンクの上面及び下面からはタンク内方へ向けてそれぞれ突出しかつ両者間に所定の隙間をあけて略対向するように配置された干渉部が上下に対となって設けられているため、燃料タンクの変形は上下の干渉部が相対移動して相互に干渉することによって抑制される。
なお、前記の如く、上下に対となる干渉部の間には所定の隙間が設定されているため(即ち、燃料タンクの上面及び下面に設けられた干渉部が底部を共有する所謂接触型ではないため)、燃料タンクの上面及び下面に設けられた干渉部の占有体積を減らすことができ、燃料タンクの容量も確保される。
ここで、本発明では、上述した上下に対となる干渉部に、構造、形状、及び配置の少なくとも一要素に起因した助勢手段が設定されており、所定値以上の負圧作用時にタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部とが相対移動して相互に干渉するように助勢され、かつ当該負圧が作用している間はタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部との干渉状態が維持されるようにしたので、燃料タンク内に作用する負圧が大きかった場合でも、上下の干渉部が相互に干渉した後に更にずれてしまい干渉状態が解除される(即ち、燃料タンクの変形量が増加する)のを防止することができる。
さらに、本発明によれば、タンク上面側の干渉部及びタンク下面側の干渉部の少なくとも一方にバッフル状の干渉部を用いたので、燃料タンクの容量を僅かに犠牲にする程度で上下の干渉部を効果的に当接させその状態を維持することができる。
請求項2記載の本発明によれば、タンク上面側の干渉部及びタンク下面側の干渉部のいずれもがバッフル状の干渉部で構成されており、かつ上下のバッフル状の干渉部が平面視で交差しているので、燃料タンク内に所定値以上の負圧が作用した場合には、上下のバッフル状の干渉部の先端部同士が相互に干渉することで燃料タンクの変形が抑制される。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る燃料タンク構造は、上下に対となる干渉部に、構造、形状、及び配置の少なくとも一要素に起因して、所定値以上の負圧作用時にタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部とが相対移動することにより相互に干渉するのを助勢して当該負圧が作用している間はタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部との干渉状態を維持させる助勢手段を設定したので、上下の干渉部が相互に干渉した後に更にずれてしまい干渉状態が解除されるのを防止することができ、その結果、負圧によるタンク変形時に上下に対となる干渉部が相互に当接して燃料タンクの変形を確実に抑制することができるという優れた効果を有する。
また、請求項1記載の本発明に係る燃料タンク構造は、助勢手段を、タンク上面側の干渉部及びタンク下面側の干渉部の少なくとも一方をバッフル状の干渉部にすることによって構成したので、燃料タンクの容量を僅かに犠牲にする程度で上下の干渉部を効果的に当接させその状態を維持することができ、その結果、燃料タンクの変形抑制効果に対する信頼性を高めることができるという優れた効果を有する。
さらに、本発明の場合、バッフル化した方の干渉部については燃料タンクの容量の減少度合いが少なくて済むので、結果的には燃料タンクの容量増加を図ることができる。
請求項2記載の本発明に係る燃料タンク構造は、請求項1記載の発明において、一方の干渉部及び他方の干渉部のいずれもがバッフル状の干渉部で構成されており、かつ上下のバッフル状の干渉部が平面視で交差しているので、燃料タンクの変形抑制効果に対する信頼性を高めることができるのみならず、燃料タンクの容量の減少も最小限に抑えることができるという優れた効果を有する。
〔第1実施形態〕
以下、図1を用いて、第1実施形態について説明する。なお、この第1実施形態は、参考例とする。
図1(A)には本実施形態に係る燃料タンクの概略的な平面図が示されており、又図1(B)には当該燃料タンクのB‐B線に沿う縦断面図が示されている。
図1(A)に示されるように、燃料タンク10は、薄型で略直方体形状を成しており、樹脂材料によって構成されている。また、燃料タンク10は、図示しない長尺状のタンクバンドや締結具を用いて車体フロアの下面側に固定されている。なお、車体フロアには、車体フロアに取り付けられる部材(各種メンバ等)も含まれる。
また、図1(B)に示されるように、燃料タンク10のタンク上面としての頂壁部10Aの略中央部には、タンク内方(底壁部10B側)へ向けて突出されかつ略円錐台形状に形成された一方の干渉部としての上側スタンドオフ12が一体に形成されている。同様に、燃料タンク10のタンク下面としての底壁部10Bの略中央部には、タンク内方(頂壁部10A側)へ向けて突出されかつ略円錐台形状に形成された他方の干渉部としての下側スタンドオフ14が一体に形成されている。
上側スタンドオフ12と下側スタンドオフ14は、平面視で重合するように配置されている(図1(A)参照)。また、上側スタンドオフ12と下側スタンドオフ14との間には所定の隙間16が設定されており、縦断面視では上下に対向して配置されている。すなわち、本実施形態の上側スタンドオフ12及び下側スタンドオフ14は、底部を共有しない所謂非接触型のスタンドオフである。
ここで、本実施形態では、上側スタンドオフ12よりも下側スタンドオフ14の方が径方向寸法が大きく設定されている。より具体的に説明すると、上側スタンドオフ12の突出端部18は、下側スタンドオフ14の突出端部20と平面視で同心状に配置されている。また、下側スタンドオフ14の突出端部20は、上側スタンドオフ12の突出端部18の外径よりも大径とされた円板状の一般面20Aと、この一般面20Aの外周部から頂壁部10A側へ向けて環状に隆起された脱落阻止部としてのリブ20Bと、によって構成されている。従って、上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aの接触面積よりも下側スタンドオフ14の突出端部20の一般面20Aの接触面積の方が大きく設定されている。さらに、上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aは下側スタンドオフ14の突出端部20の一般面20Aに近接して配置されていると共に環状のリブ20Bの頂点よりも若干下側に配置されている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1(B)に示される状態が、本実施形態に係る樹脂製の燃料タンク10の通常の状態である。この状態から、燃料タンク10内に所定値以上の負圧(ここでいう「所定値」とは、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bが(弾性)変形するような負圧の値を意味する。)が作用すると、図1(C)に示されるように、当該負圧によって燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bが変形する。かかる変形に伴って、頂壁部10Aに一体に形成された上側スタンドオフ12及び底壁部10Bに一体に形成された下側スタンドオフ14が相対移動し(この実施形態の場合、タンク上下方向へ相対移動する。)、両者が相互に干渉する。これにより、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bの変形が抑制される。
なお、上側スタンドオフ12の突出端部18と下側スタンドオフ14の突出端部20との間には所定の隙間16が確保されているため、(即ち、上下一対のスタンドオフ12、14が底部を共有する所謂接触型ではないため)、上側スタンドオフ12及び下側スタンドオフ14自体の占有体積を減らすことができる。従って、燃料タンク10の容量も確保される。
ここで、本実施形態に係る燃料タンク構造では、燃料タンク10の頂壁部10A、底壁部10Bに設けた上下一対の上側スタンドオフ12、下側スタンドオフ14を、上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aの接触面積よりも下側スタンドオフ14の突出端部20の接触面積(一般面20Aの面積)の方が大きくなるように設定すると共に、下側スタンドオフ14の突出端部20に環状のリブ20Bを設けたので、所定値以上の負圧が燃料タンク10内に作用して頂壁部10A及び底壁部10Bが変形した際に、上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aが下側スタンドオフ14の突出端部20の一般面20Aに相対移動して相互に干渉するように助勢され、かつ当該負圧が作用している間は上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aと下側スタンドオフ14の突出端部20の一般面20Aとの干渉状態が維持されるようにしたので、燃料タンク10内に作用する負圧が大きかった場合でも、上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aが下側スタンドオフ14の突出端部20の一般面20Aに当接して相互に干渉した後に更にずれてしまい干渉状態が解除される(即ち、燃料タンク10の変形量が増加する)のを防止することができる。その結果、本実施形態によれば、負圧によるタンク変形時に上側スタンドオフ12と下側スタンドオフ14とが相互に当接して燃料タンク10の変形を確実に抑制することができる。
また、本実施形態に係る燃料タンク構造では、上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aの接触面積を下側スタンドオフ14の突出端部20の接触面積(一般面20Aの面積)よりも大きく設定したので、所定値以上の負圧が作用した場合に、上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aが下側スタンドオフ14の突出端部20の一般面20Aに当接(干渉)し易くなる。
しかも、下側スタンドオフ14の突出端部20には環状のリブ20Bが形成されているため、一般面20Aに当接した上側スタンドオフ12の突出端部18の先端部18Aが当該一般面20A上を摺動して一般面20Aから脱落するのを阻止することができる。従って、燃料タンク10内に作用する負圧が大きくても、上側スタンドオフ12の突出端部18の下側スタンドオフ14の突出端部20への干渉状態は良好に維持される。
前記二つの理由から、本実施形態によれば、燃料タンク10の変形抑制効果に対する信頼性を高めることができる。
なお、本実施形態では、燃料タンク10の頂壁部10Aに上側スタンドオフ12を形成し、底壁部10Bに下側スタンドオフ14を形成したが、これに限らず、上下のスタンドオフ12、14の設定関係を逆にしてもよい。
〔第2実施形態〕
次に、図2を用いて、第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。また、この第2実施形態は、参考例とする。
図2(A)、(B)に示されるように、この第2実施形態では、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bからそれぞれ同様形状の上側スタンドオフ30及び下側スタンドオフ32が形成されており、上側スタンドオフ30が下側スタンドオフ32に対して平面視で所定距離だけずれて(オフセットして)配置されている点に特徴がある。
上記構成によれば、燃料タンク10内に所定値以上の負圧が作用すると、図2(C)に示されるように、上側スタンドオフ30と下側スタンドオフ32とが相互に接近する方向へ相対移動し、互いの当接面30A、32A同士が当接し合う。逆に言えば、本実施形態の場合、燃料タンク10内に所定値以上の負圧が作用したときに頂壁部10A及び底壁部10Bがどの方向へどの程度の量変形するかを実験等で予め求めておき、これを予測値として、上下の上側スタンドオフ30及び下側スタンドオフ32の相対移動方向及び相対移動量を把握しておくことにより、それを見込んだ上で上側スタンドオフ30及び下側スタンドオフ32の平面視でのずれ量を決定すれば、上側スタンドオフ30と下側スタンドオフ32とを効果的に当接させることが可能となる。
従って、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bの変形方向及び変形量が予測通りであれば、上側スタンドオフ30及び下側スタンドオフ32の当接面30A、32A同士を確実に当接させることができる。その結果、本実施形態によれば、燃料タンク10の変形抑制効果に対する信頼性を高めることができる。
また、この第2実施形態の場合、上下に対となる上側スタンドオフ30及び下側スタンドオフ32の配置関係に特徴があり、スタンドオフの形状及び構造については何らの変更を加える必要もないため、設計が比較的容易であり、成形も容易である。従って、コスト的に有利である。
〔第3実施形態〕
次に、図3を用いて、第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。また、この第3実施形態は、参考例とする。
図3(A)、(B)に示されるように、この第3実施形態では、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bからそれぞれ同様形状の上側スタンドオフ40及び下側スタンドオフ42が形成されており、上側スタンドオフ40の当接面40Aと下側スタンドオフ42の当接面42Aとが互いに非平行な所定傾斜角度の傾斜面で構成されている点に特徴がある。
上記構成によれば、燃料タンク10に負圧が作用していない場合には、図3(B)に示されるように、上側スタンドオフ40の当接面40Aと下側スタンドオフ42の当接面42Aとは互いに非平行な面として構成されている。この状態から、図3(C)に示されるように、燃料タンク10内に所定値以上の負圧が作用して燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bが変形すると、その変形を利用して上側スタンドオフ40の当接面40Aと下側スタンドオフ42の当接面42Aとが略平行になって当接する。このように負圧作用時の燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bの変形方向及び変形量を予め実験等で求めておき、それに適合するように上側スタンドオフ40、下側スタンドオフ42の当接面40A、42Aの傾斜角度を逆算して非平行となるように配置することにより、所定値以上の負圧作用時に上側スタンドオフ40の当接面40A及び下側スタンドオフ42の当接面42A同士を確実に当接させることができる。
従って、燃料タンク10の変形方向及び変形量が予測通りであれば、上側スタンドオフ40の当接面40Aと下側スタンドオフ42の当接面42Aとを確実に当接させることができる。その結果、本実施形態によれば、燃料タンク10の変形抑制効果に対する信頼性を高めることができる。
〔第4実施形態〕
次に、図4〜図7を用いて、第4実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。また、この第4実施形態が、本発明に係る燃料タンク構造の一実施形態に相当する。
図4(A)には本実施形態に係る燃料タンクの概略的な平面図が示されており、又図4(B)には当該燃料タンクのB‐B線に沿う縦断面図が示されており、更に図4(C)には当該燃料タンクのC‐C線に沿う縦断面図が示されている。また、図6には、本実施形態に係る燃料タンク構造の要部を示す斜視図が示されている。
これらの図に示されるように、この第4実施形態では、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bからそれぞれ同様形状の上側バッフル50及び下側バッフル52が平面視で略十字状となるように形成及び配置されている点に特徴がある。
より詳細に説明すると、上側バッフル50及び下側バッフル52は、長手方向に沿った縦断面形状が略台形状とされかつ長手方向に直交する方向に沿った縦断面形状が略V字形状とされたブレード形状に形成されており、本来的には燃料タンク10内に貯留された燃料の流動音を低減させるために設けられるものである。そして、本実施形態では、前記構成の上側バッフル50と下側バッフル52とを平面視で略十字状に配置し、かつ両者の先端部50A、52A間に所定の隙間16を設定している。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図4(A)〜図4(C)に示される状態が、本実施形態に係る燃料タンク10の通常の状態である。この状態から、燃料タンク10内に所定値以上の負圧が作用すると、図5(A)、(B)に示されるように、当該負圧によって燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bが変形する。かかる変形に伴って、頂壁部10Aに一体に形成された上側バッフル50及び底壁部10Bに一体に形成された下側バッフル52が相対移動し、両者の先端部50A、52A同士が(点接触状態で)相互に干渉(当接)する。これにより、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bの変形が抑制される。
ここで、本実施形態に係る燃料タンク構造では、ブレード状の上側バッフル50と下側バッフル52とを平面視で略十字状に配置することで、燃料タンク10の変形抑制用として利用する構成を採ったので、燃料タンク10の容量を僅かに犠牲にする程度で、所定値以上の負圧が作用した際に、上側バッフル50と下側バッフル52とを効果的に当接させその状態を維持することができる。なお、バッフル構造の場合、互いに当接して干渉し合う上側バッフル50の先端部50A、下側バッフル52の先端部52Aの辺長の範囲内であれば、当該先端部50A、52Aの一方が他方に対して外れることはない。以上より、本実施形態によれば、燃料タンク10の変形抑制効果に対する信頼性を高めることができる。
また、本実施形態に係る燃料タンク構造では、上側バッフル50及び下側バッフル52が燃料タンク10の変形抑制機能を発揮することは既述の通りであるが、バッフルを燃料タンク10の変形抑制用として兼用することにより、バッフルの本来的な機能である流動音低減機能の発揮も期待できる。この場合、一部品多機能化を図ることができ、各機能を別個独立に設定した要素で担保する場合に比し、燃料タンク10の内部構造の簡素化を図ることができ、製造の容易化を図ることができる。
さらに、本実施形態に係る燃料タンク構造では、干渉部としてバッフルを用いたので、燃料タンク10の容量の減少も最小限に抑えることができる。従って、結果的には燃料タンク10の容量増加を図ることができる。
なお、本実施形態では、上側バッフル50及び下側バッフル52を平面視で略十字状に配置する構成を採ったが、これに限らず、平面視で両者が交差するように配置されていればよい。従って、例えば、図7に示されるように、上側バッフル54と下側バッフル56とを平面視で略X字状に配置する構成を採ってもよい。この構成によっても、図6に示される実施形態と同様の作用・効果が得られる。
また、本実施形態では、燃料タンク10の頂壁部10A及び底壁部10Bのそれぞれに上側バッフル50(又は上側バッフル54)及び下側バッフル52(又は下側バッフル56)を設ける構成を採ったが、これに限らず、いずれか一方をバッフル構造とし、いずれか他方をスタンドオフ構造とした組み合わせ構造を採用してもよい。
さらに、本実施形態では上側バッフル50、54の先端部50A、54A及び下側バッフル52、56の先端部52A、56Aの断面形状をラウンド形状(曲面形状)としたが、これに限らず、平坦な狭幅な平面形状にしてもよい。また、上側バッフル50、54の先端部50A、54A及び下側バッフル52、56の先端部52A、56Aは必ずしも直線状である必要はなく、「B」の字を横向きにした如き形状をしていてもよいし、段差がある階段形状になっていてもよい。
〔上記実施形態の補足説明〕
なお、本発明における「助勢手段」について補足すると、参考例である第1実施形態の場合には、主として、干渉部として機能する上側スタンドオフ12及び下側スタンドオフ14の形状及び構造の二要素に起因して助勢手段が構成されている。また、参考例である第2実施形態の場合には、主として、干渉部として機能する上側スタンドオフ30及び下側スタンドオフ32の配置の一要素に起因して助勢手段が構成されている。さらに、参考例である第3実施形態の場合には、主として、干渉部として機能する上側スタンドオフ40及び下側スタンドオフ42の形状及び構造の二要素に起因して助勢手段が構成されている。また、本発明の一実施形態である第4実施形態の場合には、主として、干渉部として機能する上側バッフル50、54及び下側バッフル52、56の配置の一要素に起因して助勢手段が構成されている。ただし、第1実施形態乃至第4実施形態において主たる要素としては挙げなかった要素についても、必要な要素ではある。ただ、各実施形態の創作の力点は、上掲の主たる要素に起因しているという意味であり、それをもって助勢手段としているという意味である。
(A)は第1実施形態に係る燃料タンクの概略的な平面図であり、(B)はそのB‐B線断面図であり、(C)は変形後の状態を示す(B)に対応する断面図である。 (A)は第2実施形態に係る燃料タンクの概略的な平面図であり、(B)はそのB‐B線断面図であり、(C)は変形後の状態を示す(B)に対応する断面図である。 (A)は第3実施形態に係る燃料タンクの概略的な平面図であり、(B)はそのB‐B線断面図であり、(C)は変形後の状態を示す(B)に対応する断面図である。 (A)は第4実施形態に係る燃料タンクの概略的な平面図であり、(B)はそのB‐B線断面図であり、(C)はそのC‐C線断面図である。 (A)は変形後の状態を示す図4(B)に対応する断面図であり、(B)は変形後の状態を示す図4(C)に対応する断面図である。 第4実施形態に係る燃料タンク構造の要部(十字タイプ)を示す斜視図である。 第4実施形態に係る燃料タンク構造の要部(X字タイプ)を示す斜視図である。
符号の説明
10 燃料タンク
10A 頂壁部(タンク上面)
10B 底壁部(タンク下面)
16 隙間
50 上側バッフル(干渉部)
52 下側バッフル(干渉部)
54 上側バッフル(干渉部)
56 下側バッフル(干渉部)

Claims (4)

  1. 燃料タンクの上面及び下面からタンク内方へ向けてそれぞれ突出されると共に両者間に所定の隙間をあけて略対向するように配置されて所定値以上の負圧作用時におけるタンク変形抑制用の干渉部を備えた樹脂製の燃料タンク構造であって、
    上下に対となる前記干渉部には、構造、形状、及び配置の少なくとも一要素に起因して、前記負圧作用時にタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部とが相対移動することにより相互に干渉するのを助勢して当該負圧が作用している間はタンク上面側の干渉部とタンク下面側の干渉部との干渉状態を維持させる助勢手段が設定されており、
    さらに、前記助勢手段は、前記タンク上面側の干渉部及び前記タンク下面側の干渉部の少なくとも一方にバッフル状の干渉部を用いることによって構成されている、
    ことを特徴とする燃料タンク構造。
  2. 前記タンク上面側の干渉部及び前記タンク下面側の干渉部のいずれもが前記バッフル状の干渉部で構成されており、かつ上下のバッフル状の干渉部が平面視で交差している、
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料タンク構造。
  3. 前記タンク上面側の干渉部と前記タンク下面側の干渉部とは、干渉時に両者の先端部同士が点接触状態で相互に干渉する、
    ことを特徴とする請求項2記載の燃料タンク構造。
  4. 前記タンク上面側の干渉部と前記タンク下面側の干渉部は、平面視で略十字状となるように形成及び配置されている、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の燃料タンク構造。
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