JP4644689B2 - 電気機器及び電気機器の制御方法 - Google Patents

電気機器及び電気機器の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、認証された特定ユーザのみしか操作できない電気機器及び電気機器の制御方法に関する。
情報技術の進歩と共に、コンピュータネットワークを介して様々な情報の授受や取引等が活発に行われるようになった。このため、コンピュータ等の電気機器の操作者が確かに本人であることを認証する本人認証の重要性が増している。
またそのために様々な技術が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開平11−175478号公報
本人認証は様々な方法で行なわれる。例えばパスワードの入力による方法や生体情報を用いる方法などがある。生体情報を用いる場合には、例えば指紋や顔、虹彩、静脈のパターンなどが用いられる。
しかしながら、これまでの本人認証方法では、一旦本人認証が成功すると、その後の電気機器の操作は全て認証された本人により行なわれたものとみなされるため、本人認証が正しく行なわれたとしてもその本人により電気機器が操作されていることは保証できない。例えば、一旦本人がパスワードを入力してコンピュータへのログインが成功すると、その後は本人でなくても誰でも自由にそのコンピュータを操作することができてしまう。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、認証された特定ユーザのみしか操作できない電気機器及び電気機器の制御方法を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、認証された特定ユーザのみしか操作できない電気機器であって、前記電気機器の操作者による操作入力を受け付けるキーボードと、前記キーボードの特定のキーに設けられた指紋検出センサにより、前記操作者が当該キーを操作した際に、当該操作者の指紋画像を取得する指紋画像取得部と、前記特定のキーに対応する文字を含んだテキストを表示する表示部と、前記特定ユーザが、前記表示部に表示されたテキストを前記キーボードから入力することにより前記特定のキーを操作した際に、当該特定のキーに設けられた指紋検出センサにより前記指紋画像取得部が取得した指紋画像、又は当該指紋画像に基づいて算出される前記特定ユーザの特徴を表す指標値を記憶する指紋情報記憶部と、前記指紋画像取得部が前記操作者の指紋画像を取得する毎に、前記取得した操作者の指紋画像又は当該指紋画像に基づいて算出される前記操作者の特徴を表す指標値と、前記指紋情報記憶部に記憶されている前記特定ユーザの指紋画像又は前記特定ユーザの特徴を表す指標値と、に基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定する操作者判定部と、前記操作者が前記特定ユーザではないと判定された場合には、前記キーボードによる操作入力の受け付けを停止させる操作入力停止部と、を備える。
このような態様によって、認証された特定ユーザのみしか電気機器を操作することができないようにすることが可能となる。つまり、操作者の生体情報が繰り返し取得される毎に操作者が特定ユーザであるか否かを判定し、操作者が特定ユーザではないと判定された場合には、操作入力の受け付けを停止させるように構成したことにより、たとえ、最初は特定ユーザが操作者であったとしても、途中で交代するなどして特定ユーザが操作者でなくなった場合には、電気機器の操作が行えないようにすることができる。
また、キーボードのキーに指紋検出センサが設けられるので、パーソナルコンピュータの操作者に意識させることなく、所定キーが押下される毎に操作者の認証を継続的に行なうことが可能となる。つまり、操作者がキーボード操作を行ない所定のキーが押下される毎に、パーソナルコンピュータは操作者の指紋画像を取得し、本人認証を行なうことが可能となる。このため、例えば特定ユーザによりログインされたパーソナルコンピュータのキーボードを、特定ユーザでない者が操作しようとしても、その操作者によるキー操作はパーソナルコンピュータに受け入れられることはない。
ここで、前記指紋情報記憶部は、前記特定ユーザの指紋画像に基づいて算出される前記特定ユーザの特徴を表す指標値を記憶しており、前記操作者判定部は、前記指紋画像取得部が取得した指紋画像に基づいて算出される前記操作者の特徴を表す指標値と、前記指紋情報記憶部に記憶されている指標値と、の差分と、所定の判定値との比較の結果に基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定するようにしても良い。
このような態様によって、上記各指標値の差分と判定値とを比較するだけで、画像パターンのマッチング等を行なわなくても、操作者が特定ユーザであるか否かの判定を行うことができるので、判定処理を高速に行うことが可能となる。例えば、各指標値の差分が判定値以上である場合に、操作者は特定ユーザではないと判定するようにしてもよい。また、指紋情報記憶部には、特定ユーザの指紋画像の特徴を表す指標値を記憶しておけば良く、画像データのようなデータサイズの大きな情報を記憶しておくことが不要となる。
また、前記操作者判定部は、前記指紋画像取得部が取得した複数個の指紋画像についてそれぞれ前記差分を算出し、前記各差分により算出される値と前記所定の判定値とに基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定するようにしても良い。
このような態様によって、繰り返し取得される操作者の指紋画像のバラつきの影響を抑制することができ、判定の精度を向上させることが可能となる。判定の方法は、例えば、所定数の各差分の平均値や最大値を所定の判定値と比較して、操作者が特定ユーザであるか否かを判定するようにしても良い。
また、前記操作者判定部は、前記差分と前記所定の判定値との複数回の比較の結果に基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定するようにしても良い。
このような態様によっても、繰り返し取得される操作者の生体情報のバラつきの影響を抑制することができ、判定の精度を向上させることが可能となる。また、各差分の平均値等を求める処理も不要とすることができるので、判定の精度を向上させつつ、しかも高速に、操作者が特定ユーザであるか否かの判定を行なうことが可能となる。例えば、連続する5回の判定のうち2回以上、操作者が特定ユーザでないとの判定結果が得られた場合に、操作者は特定ユーザではないと判定するようにしても良い。あるいは、連続して10回、操作者が特定ユーザでないとの判定結果が得られた場合に、操作者は特定ユーザではないと判定するようにしても良い。
ここで、前記電気機器は、パーソナルコンピュータとしても良い。
このような態様によって、認証された特定ユーザのみしかパーソナルコンピュータを操作することができないようにすることが可能となる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
認証された特定ユーザのみしか電気機器を操作することができないようにすることができる。
===全体構成===
本発明の実施形態に係る電気機器100の全体構成を図1に示す。
本実施形態に係る電気機器100は、生体情報取得部200、生体情報記憶部300、操作者判定部400、操作入力停止部500、操作入力受付部600、の各処理部を備えて構成される。
これらの各処理部は、電気機器100が備える図示しないCPU(Central Processing Unit)が、メモリに読み出した所定のプログラムを実行することにより実現される。
電気機器100は、操作者10によって操作される機器であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、テレビ受像機、録画再生機、ゲーム機、エアコン等の各種電気機器により構成される。
操作入力受付部600は、操作者10による電気機器100への操作入力を受け付ける。操作入力受付部600は、例えばパーソナルコンピュータのキーボードやマウス、電子ペン、タッチパネル、ジョイスティック、あるいはテレビ等の電気機器のスイッチやリモコンにより構成することができる。
生体情報記憶部300は、電気機器100を操作することが許された特定ユーザの生体情報710、又は生体情報に基づいて算出される特定ユーザの特徴を表す指標値を記憶する。生体情報記憶部300への特定ユーザの生体情報710あるいは指標値の記憶は、電気機器100の使用を開始する前、あるいは使用を開始する際に行なう。生体情報記憶部300は、例えばハードディスク装置や半導体メモリ等の記憶装置により構成することができる。
生体情報記憶部300に記憶される生体情報は、特定ユーザの指紋画像の画像データでもよいし、この画像データに基づいて算出される特定ユーザの特徴を表す指標値(特徴量)とすることもできる。画像データからの特徴量の算出は、例えばテクスチャー解析法など、様々な方法を用いて行なうことができる。あるいは、指紋の隆線や分岐、終端の位置や種類、方向等の情報から、特徴量を算出しても良い。
生体情報取得部200は、操作者の生体情報700を繰り返し取得する。生体情報の取得は、例えば定期的に行われてもよいし、操作者10が操作入力を行なう毎に行なわれてもよい。生体情報取得部200は、指紋画像を取得する指紋検出センサにより構成することができる。
生体情報取得部200は、操作入力受付部600と一体的に構成されるすなわち、キーボードの各キー又は特定のキーのキートップに指紋検出センサを設けることにより、操作者10の指先がキートップに触れた際に、操作者10の指紋画像を検出することが可能となる
操作者判定部400は、生体情報取得部200が操作者の生体情報700を取得する毎に、取得した操作者10の生体情報700と、生体情報記憶部300に記憶されている特定ユーザの生体情報710と、に基づいて、操作者10が特定ユーザであるか否かを判定する。
また生体情報記憶部300に特定ユーザの特徴量が記憶される場合には、操作者判定部400は、生体情報取得部200が取得した操作者の生体情報700に基づいて算出される操作者10の特徴量を算出し、その特徴量と特定ユーザの特徴量との差分が所定の判定値よりも大きいか小さいかを比較することによって、操作者10が特定ユーザであるか否かを判定するようにしてもよい。
さらに、判定の精度を向上させるために、複数回の判定結果に基づいて、操作者10が特定ユーザであるか否かを判定するようにしてもよい。
また例えば、複数回にわたって繰り返し取得された操作者の特徴量のそれぞれと、特定ユーザの特徴量とから、複数個の差分を算出し、それら複数個の差分の平均値を算出し、その平均値を所定の判定値と比較することにより、操作者10が特定ユーザであるか否かを判定するようにしてもよい。
操作入力停止部500は、操作者10が特定ユーザではないと判定された場合には、操作入力受付部600による操作入力の受け付けを停止させる。これにより、もはや操作者10は、電気機器100を操作することはできない。このようにして、認証された特定ユーザのみしか電気機器100を操作することができないようにすることができる。
===具体例1===
次に、図2に示すように、本実施形態に係る電気機器100をパーソナルコンピュータ1100で実現した場合の具体例について説明する。
本実施形態に係るパーソナルコンピュータ1100は、入力デバイス1600、指紋データベース1300、指紋データの特徴量登録部1310、入力指紋データ取得部1210、指紋データの特徴量抽出部1400、指紋照合部1410、操作入力停止部1500、を備えて構成される。
入力デバイス1600は、図2に示す例ではキーボードである。キーボードの各キーには指紋検出センサ1200が設けられ、操作者10がキーボードのキーを押下した際に、操作者10の指紋画像が検出され、入力指紋データ取得部1210により取得される。なお、指紋検出センサ1200は、全てのキーではなく、一部の特定のキーにのみ設けても良い。
指紋データベース1300の一例を図3に示す。指紋データベース1300には、パーソナルコンピュータ1100の操作が許された特定ユーザの指紋画像から算出された特徴量が、各キーについて記録されている。本実施形態では、各キーについて、押下する可能性のある各指の指紋画像を取得し、それらの指紋画像からそれぞれ算出される複数の特徴量を記録するようにしている。これにより、同じキーを異なる指で押下する場合であっても、操作者10が特定ユーザであるか否かを判定することが可能となる。
指紋データベース1300の作成は、初期設定を行なうことにより行なわれる。初期設定の処理の流れを図4のフローチャートに示す。
まずパーソナルコンピュータ1100は、起動すると、指紋データベース1300に特徴量の登録が行なわれているかを判定する。パーソナルコンピュータ1100は、指紋データベース1300に特徴量の登録が行なわれていない場合には、以下に説明する初期設定の処理を開始する(S1000)。一方、パーソナルコンピュータ1100は、指紋データベース1300に特徴量の登録が行なわれている場合には、初期設定の処理は行わない(S1000)。
まずパーソナルコンピュータ1100は、初期入力指紋パターン登録動作を行なう(S1010)。これは、例えば、パーソナルコンピュータ1100が、ディスプレイ等に所定のサンプルテキストを表示し、操作者10に同じテキストをキーボードから入力するように促すメッセージを表示することにより行なわれる。このテキストには、指紋検出センサ1200が設けられている特定のキーに対応する文字が含まれている。例えば「R」キーに指紋検出センサ1200が設けられている場合には、このテキストを入力すると少なくとも1回は「R」キーが押下されるような文章になっている。
このようにすることによって、初期登録される指紋は、操作者10が普段何気なくキーボードを押下する態様下で採取されたものとすることができる。操作者10が、日ごろ無意識にキーボードを操作する際の指紋を採取するので、操作者10の癖も反映することができる。例えば、指の先端でキーを押下する癖や、指の腹でキーを押下する癖などの、各操作者の癖も反映することができる。これにより、操作者10が特定ユーザであるか否かの判定を精度良く行なうことが可能となる。また操作者10の初期登録の作業負担も少なくて済む。
次にパーソナルコンピュータ1100は、指紋検出センサ1200から初期入力指紋パターンデータの取得を行なう(S1010)。これは、操作者10によってキーボードからサンプルテキストが入力された際に取得された指紋データを、入力指紋データ取得部1210が取得することにより行なわれる。
次にパーソナルコンピュータ1100は初期入力指紋パターンの特徴量を算出する(S1020)。特徴量の算出は、指紋データの特徴量抽出部1400が、例えばテクスチャー解析法を用いて行なったり、あるいは、指紋の隆線や分岐、終端の位置や種類、方向等の情報から算出しても良い。
そしてパーソナルコンピュータ1100は、初期入力指紋パターンの特徴量を、該当する入力キーに対応付けて指紋データベース1300に登録する(S1030)。算出した特徴量の指紋データベース1300への登録は、指紋データの特徴量登録部1310が行なう。
以上のようにして、図3に示す指紋データベース1300への登録が完了する。
次に、パーソナルコンピュータ1100は、操作者10によるパーソナルコンピュータ1100への操作入力の受け付けを開始する。その処理の流れを、図5に示すフローチャートに従って説明する。
まずパーソナルコンピュータ1100は、入力動作の受け付けを行なう(S2000)。これは、操作者10によって押下されたキーの情報を、パーソナルコンピュータ1100がキーボードから取得することによって行なわれる。
次にパーソナルコンピュータ1100は、指紋検出センサ1200から入力指紋データの取得を行なう(S2010)。これは、操作者10によってキーボードのキーが押下された際に取得された指紋データを、入力指紋データ取得部1210が取得することにより行なわれる。
次にパーソナルコンピュータ1100は入力指紋データの特徴量を算出する(S2020)。そしてパーソナルコンピュータ1100は、上記算出した特徴量を、指紋データベース1300に登録された、押下されたキーに対応する特徴量と照合する(S2030)。
照合の結果、各特徴量の差分が所定の判定値以内であれば、”Yes”に進み(S2040)、パーソナルコンピュータ1100は継続して入力を受け付ける。
照合の結果、各特徴量の差分が所定の判定値を超えている場合には、”No”に進み(S2040)、パーソナルコンピュータ1100は、それ以降の入力を受け付けないように制御する。これは、操作入力停止部1500が操作入力の受付を停止する制御を行なうことにより実現される
以上の処理により、指紋データベース1300に指紋の特徴量を登録した特定ユーザのみがパーソナルコンピュータ1100を操作できるようにすることが可能となる。
なお、キーボードへのタッチだけではきれいに指紋を読み取れない場合もあるため、本実施形態では、完全一致のみの認証ではなく、初期設定時の入力パターンより得られた特徴量の閾値の範囲内にあれば、操作者10が特定ユーザであると判定するようにしている。つまり、検出した指紋画像から算出した特徴量と指紋データベース1300に記憶されている特徴量との差分が所定値以下であれば、操作者10が特定ユーザであると判定するようにしている。もちろん、この所定値を0に設定することによって、完全一致の場合のみ操作者10が特定ユーザであると判定するようにすることも可能である。
===具体例2===
本実施形態に係るパーソナルコンピュータ1100は、図6に示すように、神経回路網モデルを使用して指紋パターンの処理を行うように構成することも可能である。
神経回路網モデルは、入力した特徴量を変換して出力特徴量として出力する。ここでは、神経回路網モデルの典型例として階層型神経回路網モデルを用いるが、他の神経回路網モデル、例えば、回帰結合をもつ巡回型神経回路網モデルなども用いることが可能である。階層型神経回路網モデルは、1層の入力層、複数層の中間層、1層の出力層からなる層状のネットワークモデルであり、各層はニューロン、重み、及びバイアスから構成されている。
本実施形態に係るパーソナルコンピュータ1100は、入力デバイス1600、指紋データベース1300、学習工程部1320、入力指紋データ取得部1210、指紋データの特徴量抽出部1400、パターン認識部1420、操作入力停止部1500、を備えて構成される。
入力デバイス1600は、図6に示す例ではキーボードである。キーボードの各キーには指紋検出センサ1200が設けられ、操作者10がキーボードのキーを押下した際に、操作者10の指紋画像が検出され、入力指紋データ取得部1210により取得される。なお、本実施例においても、指紋検出センサ1200は、全てのキーではなく、一部の特定のキーにのみ設けても良い。
指紋データベース1300は、図3に示したものと同じである。
指紋データベース1300の作成は、初期設定を行なうことにより行なわれる。本実施形態に係る初期設定の処理の流れを図7のフローチャートに示す。
まずパーソナルコンピュータ1100は、起動すると、指紋データベース1300に特徴量の登録が行なわれているかを判定する(S3000)。パーソナルコンピュータ1100は、指紋データベース1300に特徴量の登録が行なわれていない場合には、以下に説明する初期設定の処理を開始する(S3000)。一方、パーソナルコンピュータ1100は、指紋データベース1300に特徴量の登録が行なわれている場合には、初期設定の処理は行わない(S3000)。
まずパーソナルコンピュータ1100は、初期入力指紋パターン登録動作を行なう(S3010)。これは、例えば、パーソナルコンピュータ1100が、ディスプレイ等に所定のサンプルテキストを表示し、操作者10に同じテキストをキーボードから入力するように促すメッセージを表示することにより行なわれる。
次にパーソナルコンピュータ1100は、指紋検出センサ1200から初期入力指紋パターンデータの取得を行なう(S3010)。これは、操作者10によってキーボードからサンプルテキストが入力された際に取得された指紋データを、入力指紋データ取得部1210が取得することにより行なわれる。
次にパーソナルコンピュータ1100は初期入力指紋パターンの特徴量を算出する(S3020)。特徴量の算出方法は、図2に示した実施の形態と同様、様々な方法で行うことができる。
そしてパーソナルコンピュータ1100は、初期入力指紋パターンの特徴量を神経回路網モデルに与えて学習する(S3030)。この学習は、学習工程部1320が神経回路網モデルに基づいて、指紋の特徴量を学習することにより行なわれる。そして、学習工程部1320は、学習した特徴量を、該当する入力キーに対応付けて指紋データベース1300に登録する(S3030)。
以上のようにして、神経回路網モデルを用いた特徴量の指紋データベース1300への登録が完了する。
次に、パーソナルコンピュータ1100は、操作者10によるパーソナルコンピュータ1100への操作入力の受け付けを開始する。その処理の流れを、図8に示すフローチャートに従って説明する。
まずパーソナルコンピュータ1100は、入力動作の受け付けを行なう(S4000)。これは、操作者10によって押下されたキーの情報を、パーソナルコンピュータ1100がキーボードから取得することによって行なわれる。
次にパーソナルコンピュータ1100は、指紋検出センサ1200から入力指紋データの取得を行なう(S4010)。これは、操作者10によってキーボードのキーが押下された際に取得された指紋データを、入力指紋データ取得部1210が取得することにより行なわれる。
次にパーソナルコンピュータ1100は入力指紋データの特徴量を算出する(S4020)。そしてパーソナルコンピュータ1100は、上記算出した特徴量を、学習工程が行なわれた神経回路網モデルに与えてパターン認識を行ない、指紋データベース1300に登録された、押下されたキーに対応する特徴量と照合する(S4030)。
照合の結果、パターンが一致していると判定された場合には、”Yes”に進み(S4040)、パーソナルコンピュータ1100は継続して操作者10による入力を受け付ける。
照合の結果、パターンが一致していないと判定された場合には、”No”に進み(S4040)、パーソナルコンピュータ1100は、操作者10によるそれ以降の入力を受け付けないように制御する。これは、操作入力停止部1500が操作入力の受付を停止する制御を行なうことにより実現される
以上の態様によっても、指紋データベース1300に指紋の特徴量を登録した特定ユーザのみがパーソナルコンピュータ1100を操作できるようにすることが可能となる。また神経回路網モデルを使用した場合には、指紋パターンの学習が行なわれるので、例えば操作者の指に汚れ等が付着していても、精度良く判定を行なうことができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本実施形態によれば、認証された特定ユーザのみしかパーソナルコンピュータ1100を操作することができないようにすることが可能となる。つまり、操作者10の生体情報が繰り返し取得される毎に操作者10が特定ユーザであるか否かを判定し、操作者10が特定ユーザではないと判定された場合には、操作入力の受け付けを停止させるように構成したことにより、たとえ、最初は特定ユーザが操作者であったとしても、途中で交代するなどして特定ユーザが操作者でなくなった場合には、パーソナルコンピュータ1100の操作を行うことができないようにすることができる。
なお上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば上記実施形態では、操作者の特徴を表す指標値と特定ユーザの特徴を表す指標値とを比較することにより、操作者が特定ユーザであるか否かの判定を行なう場合について説明したが、操作者の指紋画像を特定ユーザの指紋画像とパターン照合し、それらの一致度合いに応じて判断するようにしても良い
本実施の形態に係る電気機器の構成を示す図である。 本実施の形態に係るパーソナルコンピュータの構成を示す図である。 本実施の形態に係る指紋データベースを示す図である。 本実施の形態に係る初期設定の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る指紋認証処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る神経回路網モデルを使用したパーソナルコンピュータの構成を示す図である。 本実施の形態に係る神経回路網モデルを用いた初期設定の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る神経回路網モデルを用いた指紋認証処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 操作者
100 電気機器
200 生体情報取得部
300 生体情報記憶部
400 操作者判定部
500 操作入力停止部
600 操作入力受付部
700 操作者の生体情報
710 特定ユーザの生体情報
1100 パーソナルコンピュータ
1200 指紋検出センサ
1210 入力指紋データ取得部
1300 指紋データベース
1310 指紋データの特徴量登録部
1320 学習工程部
1400 指紋データの特徴量抽出部
1410 指紋照合部
1420 パターン認識部
1500 操作入力停止部
1600 入力デバイス

Claims (6)

  1. 認証された特定ユーザのみしか操作できない電気機器であって、
    前記電気機器の操作者による操作入力を受け付けるキーボードと、
    前記キーボードの特定のキーに設けられた指紋検出センサにより、前記操作者が当該キーを操作した際に、当該操作者の指紋画像を取得する指紋画像取得部と、
    前記特定のキーに対応する文字を含んだテキストを表示する表示部と、
    前記特定ユーザが、前記表示部に表示されたテキストを前記キーボードから入力することにより前記特定のキーを操作した際に、当該特定のキーに設けられた指紋検出センサにより前記指紋画像取得部が取得した指紋画像、又は当該指紋画像に基づいて算出される前記特定ユーザの特徴を表す指標値を記憶する指紋情報記憶部と、
    前記指紋画像取得部が前記操作者の指紋画像を取得する毎に、前記取得した操作者の指紋画像又は当該指紋画像に基づいて算出される前記操作者の特徴を表す指標値と、前記指紋情報記憶部に記憶されている前記特定ユーザの指紋画像又は前記特定ユーザの特徴を表す指標値と、に基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定する操作者判定部と、
    前記操作者が前記特定ユーザではないと判定された場合には、前記キーボードによる操作入力の受け付けを停止させる操作入力停止部と、
    を備える電気機器。
  2. 請求項1に記載の電気機器であって、
    前記指紋情報記憶部は、前記特定ユーザの指紋画像に基づいて算出される前記特定ユーザの特徴を表す指標値を記憶しており、
    前記操作者判定部は、前記指紋画像取得部が取得した指紋画像に基づいて算出される前記操作者の特徴を表す指標値と、前記指紋情報記憶部に記憶されている指標値と、の差分と、所定の判定値との比較の結果に基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定する
    ことを特徴とする電気機器。
  3. 請求項2に記載の電気機器であって、
    前記操作者判定部は、前記指紋画像取得部が取得した複数個の指紋画像についてそれぞれ前記差分を算出し、前記各差分により算出される値と前記所定の判定値とに基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定する
    ことを特徴とする電気機器。
  4. 請求項2に記載の電気機器であって、
    前記操作者判定部は、前記差分と、前記所定の判定値との、複数回の比較の結果に基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定する
    ことを特徴とする電気機器。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電気機器は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする電気機器。
  6. 認証された特定ユーザのみしか操作できない電気機器の制御方法であって、
    前記電気機器は、操作入力を受け付けるためのキーボードを備えると共に、前記キーボードの特定のキーには、前記電気機器の操作者の指紋画像を検出するための指紋検出センサが設けられており、
    前記電気機器が、前記特定のキーに対応する文字を含んだテキストを表示し、
    前記電気機器が、前記特定ユーザが前記表示されたテキストを前記キーボードから入力することにより前記特定のキーを操作した際に、当該特定のキーに設けられた指紋検出センサにより取得した前記特定ユーザの指紋画像、又は当該指紋画像に基づいて算出される前記特定ユーザの特徴を表す指標値を記憶し、
    前記電気機器が、前記電気機器が備えるキーボードから当該電気機器の操作者による操作入力を受け付け、
    前記電気機器が、前記指紋検出センサにより前記操作者の指紋画像を繰り返し取得し、
    前記電気機器が、前記操作者の指紋画像を取得する毎に、前記取得した操作者の指紋画像又は当該指紋画像に基づいて算出される前記操作者の特徴を表す指標値と、前記特定ユーザの指紋画像又は前記特定ユーザの特徴を表す指標値とに基づいて、前記操作者が前記特定ユーザであるか否かを判定し、
    前記電気機器が、前記操作者は前記特定ユーザではないと判定した場合には、前記操作入力の受け付けを停止する
    ことを特徴とする制御方法。
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