JP4644274B2 - 携帯機器、歩数カウント方法および重力方向検出方法 - Google Patents

携帯機器、歩数カウント方法および重力方向検出方法 Download PDF

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Description

この発明は携帯機器、歩数カウント方法および重力方向検出方法に関し、特に3方向の加速度センサを備えた携帯機器、その携帯機器で実行される歩数カウント方法および重力方向検出方法に関する。
近年、3軸の加速度センサを搭載して歩数をカウントする携帯電話機が登場している。例えば、特開2005−157465公報には、加速度センサの出力値から重力成分を除去した変動成分を合成した加速度から歩数をカウントする技術が記載されている。しかしながら、従来の歩数をカウントする技術では、重力成分を除去した変動成分を合成した加速度から歩数をカウントするため、重力の方向を検出しない。このため、水平方向に加速度が発生する場合には歩数をカウントすることができないといった問題がある。さらに、携帯電話機は、着信などをユーザに振動で報知するためにバイブレーション機能が搭載されているため、バイブレーション機能の駆動時における振動による加速度が、加速度センサにより検出されてしまう。このため、バイブレーション機能の駆動時に歩数をカウントすることができないといった問題がある。
一方、人の歩行の周期がバイブレーション機能の周期に比較して低く、周波数が2〜4Hzであることを利用して、加速度センサの出力値をフーリエ変換してバイブレーション機能の駆動時に発生する加速度を除去することが考えられるが、フーリエ変換は多大な演算処理を必要とするため、演算装置の高速化が必要であり、コストが増大するという問題がある。また、周波数が2〜4Hzの振動を検出することが考えられるが、ローパスフィルタ回路を配置しなければならず、コスト増および大型化してしまうといった問題がある。
特開2005−157465公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、回路規模および演算負荷を大きくすることなく歩数をカウントすることが可能な携帯機器歩数カウント方法および歩数カウントプログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、携帯機器は、互いに異なる3方向の加速度を検出する加速度検出手段と、検出された3方向の加速度に基づいて、重力方向を検出する重力方向検出手段と、検出された3方向の加速度に基づいて検出された重力方向の加速度を算出する重力方向加速度算出手段と、算出された重力方向の加速度に基づいて、歩数をカウントする歩数カウント手段と、所定の回転軸を中心に回転することにより振動を発生させる振動発生手段と、を備え、歩数カウント手段は、振動発生手段が回転している間、算出された重力方向の加速度を振動発生手段の加速度で補正する補正手段と、補正された加速度がしきい値以上または以下を超える回数をカウントする回数カウント手段とを含む
この局面に従えば、3方向の加速度に基づいて重力方向が検出され、3方向の加速度に基づいて検出された重力方向の加速度が算出され、算出された重力方向の加速度に基づいて、歩数がカウントされる。3方向の加速度に基づいて、重力方向の検出および重力方向の加速度が算出され、振動発生手段が回転している間、算出された重力方向の加速度が振動発生手段の加速度で補正され、補正された加速度がしきい値以上または以下を超える回数がカウントされる。このため、簡単な計算で重力方向の加速度を検出することができるとともに、振動発生手段により振動が発生しているときであっても歩数をカウントすることができる。その結果、回路規模および演算負荷を大きくすることなく歩数をカウントすることが可能な携帯機器を提供することができる。
好ましくは、補正手段は、検出された3方向の加速度に基づいて、重力方向および回転軸それぞれと垂直な方向の水平方向加速度を算出する水平方向加速度算出手段と、算出された水平方向加速度と、振動発生手段について予め定められた加速度とから振動発生手段の垂直方向加速度を算出する垂直方向加速度算出手段と、算出された重力方向の加速度のスカラー量を、該スカラー量から垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更するスカラー量変更手段と、を含み、回数カウント手段は、回数をカウント後は、所定時間以内の回数のカウントをキャンセルするキャンセル手段を含む。
この局面に従えば、検出された3方向の加速度に基づいて、水平方向加速度が算出され、算出された水平方向加速度と、振動発生手段について予め定められた加速度とから振動発生手段の垂直方向加速度が算出され、検出された重力方向の加速度のスカラー量が、該スカラー量から垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更される。さらに、回数をカウント後は、所定時間以内の回数のカウントがキャンセルされる。このため、重力方向の加速度を正確に算出することができるとともに、歩数を正確にカウントすることができる。
好ましくは、補正手段は、検出された3方向の加速度に基づいて、重力方向および回転軸それぞれと垂直な方向の水平方向加速度を算出する水平方向加速度算出手段と、算出された水平方向加速度と、振動発生手段について予め定められた加速度とから振動発生手段の垂直方向加速度を算出する垂直方向加速度算出手段と、検出された重力方向の加速度のスカラー量を、重力方向の加速度のスカラー量から垂直方向加速度のスカラー量を減算した値が所定のしきい値以下となる場合は重力方向の加速度のスカラー量をそれに垂直方向加速度のスカラー量を加算した値に、重力方向の加速度のスカラー量から垂直方向加速度のスカラー量を減算した値が所定のしきい値より大きい場合は重力方向の加速度のスカラー量をそれから垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更する変更手段と、を含み、回数カウント手段は、変更された加速度の振動周期を検出する周期検出手段を含み、回数をカウント後は、検出された振動周期以内の回数のカウントをキャンセルするキャンセル手段を含む。
この局面に従えば、変更された加速度の振動周期が検出され、検出された振動周期以内の回数のカウントがキャンセルされる。このため、歩数を正確にカウントすることができる。
好ましくは、重力方向検出手段は、検出された3方向の加速度に基づいて、予め定められた複数の方向それぞれの加速度の所定時間における平均を算出する平均加速度算出手段と、予め定められた複数の方向のうち算出された平均加速度が重力加速度に最も近い方向を重力方向に決定する決定手段と、を含む。
この局面に従えば、簡単な計算で重力方向を検出することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、歩数カウント方法は、所定の回転軸を中心に回転することにより振動を発生させる振動発生手段を備えた携帯機器で実行される歩数カウント方法であって、互いに異なる3方向の加速度を検出するステップと、検出された3方向の加速度に基づいて、重力方向を検出するステップと、検出された3方向の加速度に基づいて検出された重力方向の加速度を算出するステップと、算出された重力方向の加速度に基づいて、歩数をカウントするステップと、を含み、歩数をカウントするステップは、振動発生手段が回転している間、算出された重力方向の加速度を振動発生手段の加速度で補正するステップと、補正された加速度がしきい値以上または以下を超える回数をカウントするステップとを含む。
この局面に従えば、回路規模および演算負荷を大きくすることなく歩数をカウントすることが可能な歩数カウント方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、歩数カウントプログラムは、所定の回転軸を中心に回転することにより振動を発生させる振動発生手段を備えた携帯機器を制御するコンピュータで実行される歩数カウントプログラムであって、互いに異なる3方向の加速度を検出するステップと、検出された3方向の加速度に基づいて、重力方向を検出するステップと、検出された3方向の加速度に基づいて検出された重力方向の加速度を算出するステップと、算出された重力方向の加速度に基づいて、歩数をカウントするステップと、をコンピュータに実行させ、歩数をカウントするステップは、振動発生手段が回転している間、算出された重力方向の加速度を振動発生手段の加速度で補正するステップと、補正された加速度がしきい値以上または以下を超える回数をカウントするステップとを含む。
この局面に従えば、回路規模および演算負荷を大きくすることなく歩数をカウントすることが可能な歩数カウントプログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の一つにおける携帯電話機の外観を示す斜視図である。図1を参照して、携帯機器としての携帯電話機1は、操作側部3と、表示側部2とを含む。操作側部3は、電源キー14A、テンキーおよび通話キー等を含む操作キー14と、マイクロフォン13とが内側面に配置され、サイドキー6が側面に配置される。表示側部2は、液晶表示装置(LCD)15と、レシーバを構成するスピーカ11と、カメラ24とが内側面に配置される。なお、ここでは携帯電話機1がLCD15を備える例を示すが、LCD15に代えて、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイを用いてもよい。
操作側部3と表示側部2とは、ヒンジ機構で回転可能に連結され、操作側部3と表示側部2とは開閉自在である。携帯電話機1を折りたたんで、操作側部3と表示側部2とが閉状態にあるときの携帯電話機1の状態がクローズスタイルであり、携帯電話機1を開いて、操作側部3と表示側部2とが開状態にあるときの携帯電話機1の状態がオープンスタイルである。携帯電話機1が閉状態のとき、LCD15の表示面は、操作側部3と対向するので、外部から表示面を視認することができない。
ここで、携帯電話機1を基準にし、操作側部3と表示側部2とが連結されるヒンジ機構の回転軸と並行な軸をX軸とし、操作側部3の長手方向をY軸とし、操作側部3の操作面に垂直な方向をZ軸とする座標系を定義する。
操作側部3には、振動部27が内蔵されている。振動部27は、偏芯した錘と、その錘をX軸を回転軸として回転させるモータとを含む。なお、図では、振動部27を操作側部3のヒンジ付近に配置する例を示すが、これに限定されることなく、操作側部3または表示側部2のいずれに配置してもよい。さらに、ここでは、振動部27は、X軸を回転軸として錘を回転させる例を説明するが、回転軸を任意の方向に定めることができる。
図2は、本実施の形態における携帯電話機の機能の一例を示す機能ブロック図である。図2を参照して、携帯電話機1は、携帯電話機1の全体を制御するための制御部21と、アンテナ22Aと接続された無線回路22と、音声データを処理するためのコーデック部17と、それぞれがコーデック部17に接続されたマイクロフォン13およびスピーカ11と、カメラ24と、ユーザの操作の入力を受付ける操作キー14およびサイドキー6と、赤外線通信部19と、振動部27と、カードインターフェース(I/F)28と、LCD15と、制御部21で実行するためのプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)31と、制御部21の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)32と、データを不揮発的に記憶するEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)33と、3軸加速度センサ25と、を含む。
無線回路22は、通信網に接続された基地局装置と無線通信する。基地局装置が送信する無線信号は、アンテナ22Aにより受信される。無線回路22は、アンテナ22Aにより受信された無線信号が入力され、無線信号を復調した音声信号をコーデック部17に出力する。また、無線回路22は、コーデック部17から音声信号が入力され、音声信号を変調した無線信号をアンテナ22Aに出力する。アンテナ22Aから送信される無線信号は、基地局装置で受信される。
コーデック部17は、無線回路22から入力される音声信号を復号し、復号したデジタルの音声信号をアナログに変換し、増幅し、スピーカ11に出力する。また、コーデック部17は、マイクロフォン13からアナログの音声信号が入力され、音声信号をデジタルに変換し、符号化し、そして符号化した音声信号を無線回路22に出力する。
カードI/F28には、着脱可能なフラッシュメモリ28Aが装着される。制御部21は、カードI/F28を介して、フラッシュメモリ28Aにアクセスが可能である。なお、ここでは制御部21が実行するためのプログラムをROM31に記憶しておく例を説明するが、プログラムをフラッシュメモリ28Aに記憶しておき、フラッシュメモリ28Aからプログラムを読み出して、制御部21が実行するようにしてもよい。プログラムを記憶する記録媒体としては、フラッシュメモリ28Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などの半導体メモリ等でもよい。また、携帯電話機1をインターネットに無線回路22を介して接続し、インターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードして、制御部21が実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、制御部21が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
カメラ24は、レンズおよびCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光電変換素子を備え、レンズで集光した光をCMOSセンサに結像し、CMOSセンサは受光した光を光電変換して画像データを制御部21に出力する。カメラ24は、制御部21により制御され、制御部21からの指示により撮像を開始して、得られる静止画データまたは動画データを制御部21に出力する。カメラ24は、画像データの画質を向上させるための画像処理を実行する画像処理回路、画像データをアナログからデジタルに変換するA/D変換回路を備えている。制御部21は、カメラ24が出力する静止画データまたは動画データをLCD15に表示させる、または、圧縮符号化方式で静止画データまたは動画データを符号化して、EEPROM33またはカードI/F28に装着されたフラッシュメモリ28Aに記憶する。
赤外線通信部19は、赤外線を媒体としてデータを送受信する。例えば、IrDA(Infrared Data Association)規格に従って、外部の機器との間でデータを送受信する。なお、ここでは、赤外線を媒体としてデータを送受信する例を示したが、電磁波を用いた無線通信により外部の機器と通信するようにしてもよい。また、赤外線通信部19に代えて、またはそれに加えてシリアルインターフェースまたはパラレルインターフェースを備えるようにし、通信ケーブルで外部の機器と接続し、外部の機器とデータを送受信するようにしてもよい。
3軸加速度センサ25は、X軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度を検出し、検出した加速度を制御部21に出力する。3軸加速度センサ25が検出する加速度は、X軸、Y軸およびZ軸としたが、互いに交わる3方向であればよく、また、4方向以上であってもよい。
図3は、制御部の機能の概要を示す機能ブロック図である。図4を参照して、制御部21は、3方向の加速度を取得する加速度取得部51と、重力方向を検出する重力方向検出部53と、重力方向の加速度を算出する重力方向加速度算出部55と、歩数をカウントする歩数カウント部57と、を含む。
加速度取得部51は、3軸加速度センサ25が出力するX軸、Y軸およびZ軸の加速度が入力される。加速度取得部51は、3軸加速度センサ25から入力される加速度を、重力方向検出部53、重力方向加速度算出部55および歩数カウント部57に出力する。
重力方向検出部53は、平均加速度算出部61と、決定部63とを含む。平均加速度算出部61は、加速度取得部51から所定の期間に入力されるX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度を平均し、X軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度を算出する。所定の時間は、人の歩行周期が2Hz〜4Hzであることを考慮して、0.25〜0.5秒とするのが好ましい。所定時間のX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度を平均することにより、歩行により携帯電話機1が振動する際の加速度を除去することができる。また、振動部27が駆動している場合には、振動部27の振動により発生する加速度を除去することができる。重力方向検出部53は、算出したX軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度を決定部63に出力する。
決定部63は、平均加速度算出部61から入力されるX軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度に基づいて、重力方向を決定する。X軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度を合成した加速度が、重力加速度G(9.8m/s)となる方向を重力方向とする。ここでは、計算を容易にするため予め定められた複数の方向それぞれの加速度を求め、予め定められた複数の方向のうち加速度が重力加速度Gに最も近い方向を重力方向に決定する。決定される重力方向は、厳密には、実際の重力の方向と異なることがあるが、歩数をカウントする際における誤差として処理できる。
図4は、複数方向における加速度のスカラ量と方向とを示す図である。ここでは、No.1〜No.26の26の方向と、そのスカラ量とを定義する。図から明らかなように、スカラー量の計算は7種類の計算式のみで足りる。このため、7種類の計算式で求めたスカラ量が重力加速度Gに最も近くなるスカラ量を決定し、そのときのX軸、Y軸およびZ軸の平均加速度の符号から方向を決定する簡単な計算で、重力方向を決定することができる。なお、図中の符号「N」は、その方向の加速度をスカラ量算出の基礎にしないことを示す。
図3に戻って、決定部63は、決定した重力方向を重力方向加速度算出部55および歩数カウント部57に出力する。重力方向加速度算出部55は、加速度取得部51から入力されるX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度から、決定部63から入力される重力方向の成分の加速度を算出し、算出した重力方向の加速度を歩数カウント部57に出力する。
歩数カウント部57は、重力方向の加速度から振動部27により発生する加速度を除去する補正部71と、補正された重力方向の加速度から歩数をカウントする回数カウント部81と、を含む。補正部71は、振動部27が駆動して発生する加速度の水平方向および垂直方向の加速度をそれぞれ算出する水平方向加速度算出部73および垂直方向加速度算出部75と、スカラー量変更部77と、を含む。
水平方向加速度算出部73は、決定部63から重力方向が入力され、加速度取得部51からX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度が入力される。水平方向加速度算出部73は、決定部63から入力される重力方向および振動部27の回転軸(X軸)に垂直な水平方向を決定する。そして、水平方向加速度算出部73は、加速度取得部51から入力されるX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度から決定した水平方向の成分の加速度を算出し、算出した水平方向の加速度を垂直方向加速度算出部75に出力する。振動部27は、錘がX軸を中心に回転するので、X軸方向に加速度は発生しない。水平方向を重力方向とX軸とに垂直な方向としたので、振動部27が発生する加速度は、重力方向の加速度と水平方向の加速度のみである。したがって、ここでは等速度で歩行するものとみなして、水平方向の加速度を、振動部27によってのみ発生する加速度とする。
垂直方向加速度算出部75は、振動部27により発生する加速度と水平方向加速度算出部73から入力される水平方向の加速度とから振動部27により発生する垂直方向加速度を算出する。振動部27により発生する加速度を予め計測するなどして定めておき、この予め定められた振動部27により発生する加速度から垂直方向の加速度を算出する。但し、ここで算出可能な垂直方向成分の加速度は、振幅の絶対値が同じ位相差が90度の2種類の加速度が算出される。この際、算出される2種類の加速度で同じ値となる振幅の絶対値(スカラー量)をスカラー量変更部77に出力する。
スカラー量変更部77は、重力方向加速度算出部55から重力方向の加速度が入力され、垂直方向加速度算出部75から振動部27により発生する垂直方向の加速度のスカラー量が入力される。スカラー量変更部77は、重力方向加速度算出部55から入力される重力方向の加速度のスカラー量を、それから垂直方向加速度算出部75から入力されるスカラー量を減算した値に変更する。スカラー量変更部77は、スカラー量を変更した重力方向の加速度を、回数カウント部81に出力する。
図5は、重力方向加速度の一例を示す図である。図5を参照して、横軸が時間(msec)を示し、縦軸が垂直方向の重力加速度(G)を示す。点線は、歩行時における理想的な重力方向加速度を示し、重力方向加速度をプロットして実線で結んでいる。理想的な重力方向加速度に対して、重力方向加速度が周期的に大きくなっている。重力方向加速度が理想的な重力方向加速度に対して大きな箇所は、振動部27による加速度が重畳された時を示す。
図6は、スカラー量を変更した後の重力方向加速度の一例を示す図である。図6を参照して、横軸が時間(msec)を示し、縦軸が垂直方向の重力加速度(G)を示す。点線は、歩行時における理想的な重力方向加速度を示し、重力方向加速度をプロットして実線で結んでいる。図5に示した重力方向加速度と比較して、理想的な重力方向加速度を大きく超える重力方向加速度がなくなっており、振動部27による加速度が除去されているのがわかる。一方、理想的な重力方向加速度を大きく下回る重力方向加速度が周期的に発生している。これは、垂直方向加速度算出部75により算出される2種類の加速度で同じ値となる振幅の絶対値(スカラー量)で、重力方向加速度のスカラー量を変更したことによるものであり、実際にはスカラー量を加算しなければいけないところを減算してしてしまったことによるものである。
図3に戻って、回数カウント部81は、スカラー量変更部77から入力される重力方向の加速度が、所定のしきい値を超える回数をカウントする。しきい値は、ここでは1.25Gとしている。回数カウント部81は、キャンセル部83を含む。キャンセル部83は、回数をカウント後は、所定時間以内の回数のカウントをキャンセルする。所定時間は、予め定められた値であり、人の歩行周期が2Hz〜4Hzなので0.5〜0.25秒の間で定まる時間である。好ましくは、0.25秒である。
垂直方向加速度算出部75により算出される加速度は、2種類の加速度が算出され、いずれの加速度かを定めることができない。このため、スカラー量変更部77において、垂直方向加速度算出部75により算出される2種類の加速度で同じ値となる振幅の絶対値(スカラー量)で、重力方向加速度のスカラー量を変更した。このため、人の歩行周期の期間で重力方向加速度がしきい値を超える回数を1回のみカウントすることで、歩数をカウントすることができる。
図7は、歩数カウント処理の流れの一例を示すフローチャートである。歩数カウント処理は、制御部21が歩数カウントプログラムを実行することにより、制御部21により実行される処理である。図7を参照して、制御部21は、3方向の加速度を検出する(ステップS01)。3軸加速度センサ25が出力するX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度を検出する。そして、所定時間Tが経過するまで(ステップS02でYES)、ステップS01を繰り返す。処理をステップS02に進める場合、所定時間Tの間に検出されたX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度が取得される。所定時間Tは、ここでは人の歩行周期として好ましい0.5秒としている。
ステップS03においては、所定時間TにステップS01において検出されたX軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度を算出する。これにより、振動部27および歩行により発生する加速度が除去される。そして、X軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度から重力方向を決定する(ステップS04)。X軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度を合成した加速度が、重力加速度Gに最も近い方向を重力方向とする。ここでは、計算を容易にするためにX軸、Y軸およびZ軸それぞれの平均加速度から予め定められた複数の方向それぞれの加速度を求め、予め定められた複数の方向のうち加速度が重力加速度Gに最も近い方向を重力方向に決定する。
ステップS05においては、3方向の加速度を検出する。3軸加速度センサ25が出力するX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度を検出する。そして、振動部27が駆動中か否かを判断する。振動部27が駆動中ならば処理をステップS07に進め、駆動していなければ処理をステップS14に進める。振動部27が駆動している場合は振動部27が加速度を発生させるため、処理を分岐させる。
ステップS07においては、ステップS05において検出されたX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度から、ステップS04において決定された重力方向の加速度を算出する。そして、ステップS05において検出されたX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度から、水平方向の加速度を算出する(ステップS08)。水平方向は、ステップS04において決定された重力方向および振動部27の回転軸(X軸)にそれぞれ垂直な方向である。
次に、振動部27が駆動することにより発生する加速度から垂直方向の加速度を算出する(ステップS09)。振動部27が駆動することにより発生する加速度は既知である。ステップS08において算出された水平方向加速度が、振動部27が駆動することにより発生する水平方向の加速度とみなし、振動部27が駆動することにより発生する加速度と、ステップS08において算出された水平方向加速度とから、振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の加速度を算出する。
ステップS10においては、ステップS07において算出された重力方向加速度のスカラー量を変更し、処理をステップS11に進める。具体的には、ステップS07において算出された重力方向加速度のスカラー量を、それからステップS09において算出された振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の加速度のスカラー量を減算した値に変更する。これにより、ステップS07において算出された重力方向加速度から振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の加速度が減算される。
一方、ステップS14においては、ステップS05において検出されたX軸、Y軸およびZ軸それぞれの加速度から、ステップS04において決定された重力方向の加速度を算出し、処理をステップS11に進める。
ステップS11においては、ステップS10においてスカラー量が変更された重力方向加速度、またはステップS14において算出された重力方向加速度がしきい値T(1.25G)以上か否かを判断する。重力方向加速度がしきい値T以上ならば処理をステップS12に進め、そうでなければ処理をステップS05に戻す。ステップS12においては、ステップS13において歩数をカウントしてから所定時間Tが経過したか否かを判断する。所定時間Tが経過すると(ステップS12でYES)、処理をステップS13に進めるが、所定時間Tが経過していなければ(ステップS12でNO)、処理をステップS05に戻す。ステップS13において歩数がカウントされておらず、歩数カウンタが「0」の場合は、所定の時間経過するまで待つことなく処理をステップS13に進める。歩数をカウントしてから所定時間が経過するまで、歩数をカウントしない。ステップS13においては、歩数をカウントアップし、処理をステップS05に戻す。
ステップS09において算出される加速度は、振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の加速度として2種類の加速度が算出され、いずれの加速度かを定めることができない。このため、ステップS10において2種類の加速度で同じ値となる振幅の絶対値(スカラー量)で、ステップS07において算出された重力方向加速度のスカラー量を変更した。このため、人の歩行周期の期間で重力方向加速度がしきい値を超える回数を1回のみカウントすることで、歩数をカウントすることができる。
<変形例>
上述した実施の形態においては、振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の2種類の加速度を求めるようにし、2種類の加速度で同じ値となる振幅の絶対値(スカラー量)で、重力方向加速度のスカラー量を変更するようにした。変形例における携帯電話機1は、歩行により発生する重力方向の加速度が0.5G以下とならないことを利用して、重力方向加速度のスカラー量を変更の精度を向上させたものである。
図8は、変形例における携帯電話機が備える制御部の機能の概要を示す機能ブロック図である。図3に示した機能ブロック図と異なる点は、変更部77Aおよび回数カウント部81Aが変更された点である。その他の機能は図3に示したのと同じなのでここでは説明を繰り返さない。
変更部77Aは、重力方向加速度算出部55から重力方向の加速度が入力され、垂直方向加速度算出部75から振動部27により発生する垂直方向の加速度のスカラー量が入力される。変更部77Aは、重力方向加速度算出部55から入力される重力方向の加速度のスカラー量から垂直方向加速度算出部75から入力されるスカラー量を減算した値を算出し、算出したスカラー量が0.5G以下か否かを判断する。変更部77Aは、算出したスカラー量が0.5G以下ならば、重力方向加速度算出部55から入力される重力方向の加速度のスカラー量を、それに重力方向加速度算出部55から入力されるスカラー量を加算した値に変更する。一方、変更部77Aは、算出したスカラー量が0.5G以下でなければ、重力方向加速度算出部55から入力される重力方向の加速度のスカラー量を、それから重力方向加速度算出部55から入力されるスカラー量を減算した値に変更する。
図9は、変形例におけるスカラー量を変更した後の重力方向加速度の一例を示す図である。図5に示した重力方向加速度のスカラー量を変更した後の重力方向加速度を示す。図9を参照して、横軸が時間(msec)を示し、縦軸が垂直方向の重力加速度(G)を示す。点線は、歩行時における理想的な重力方向加速度を示し、重力方向加速度をプロットして実線で結んでいる。図6に示した重力方向加速度と比較して、周期的に発生する理想的な重力方向加速度を大きく下回る重力方向加速度が除去されている。
図8に戻って、回数カウント部81Aは、周期検出部85をさらに含む。周期検出部85は、変更部77Aから入力されるスカラー量が変更された重力方向加速度の変化の周期を検出する。重力方向加速度の変化の周期は、歩行の周期を示す。周期検出部85は検出した周期をキャンセル部83に出力する。
キャンセル部83は、回数をカウント後は、周期検出部85から入力される周期以内の回数のカウントをキャンセルする。歩行周期の間に1回のみ回数をカウントするので、歩数を正確にカウントすることができる。
図10は、変形例における歩数カウント処理の流れの一例を示すフローチャートである。変形例における歩数カウント処理は、制御部21が歩数カウントプログラムを実行することにより、制御部21により実行される処理である。図7に示した歩数カウント処理と異なる点は、ステップS10に代えて、ステップS21〜ステップS23が実行される点、ステップS12に代えてステップS24が実行される点である。その他の処理は、図7に示したのと同じなのでここでは説明を繰り返さない。
ステップS21〜ステップS23においては、ステップS07において算出された重力方向加速度のスカラー量を変更する。ステップS21においては、ステップS07において算出された重力方向の加速度のスカラー量からステップS09において算出された垂直方向加速度のスカラー量を減算した値が、しきい値(0.5G)以下か否かを判断する。変更部77Aは、算出したスカラー量がしきい値以下ならば、処理をステップS22に進め、そうでなければ処理をステップS23に進める。ステップS22においては、ステップS07において算出された重力方向の加速度のスカラー量を、それにステップS09において算出された垂直方向加速度のスカラー量を加算した値に変更し、処理をステップS11に進める。一方、ステップS23においては、ステップS07において算出された重力方向の加速度のスカラー量を、それからステップS09において算出された垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更し、処理をステップS11に進める。
ステップS11においては、ステップS10においてスカラー量が変更された重力方向加速度、またはステップS14において算出された重力方向加速度がしきい値T(1.25G)以上か否かを判断する。重力方向加速度がしきい値T以上ならば処理をステップS24に進め、そうでなければ処理をステップS05に戻す。
ステップS24においては、ステップS10においてスカラー量が変更された重力方向加速度、またはステップS14において算出された重力方向加速度の1周期を検出したか否かを判断する。1周期が経過すると(ステップS24でYES)、処理をステップS13に進めるが、1周期が経過していなければ(ステップS24でNO)、処理をステップS05に戻す。ステップS13においては、歩数をカウントアップし、処理をステップS05に戻す。なお、ステップS13において歩数がカウントされておらず、歩数カウンタが「0」の場合は、1周期が経過するまで待つことなく処理をステップS13に進める。

ステップS13において、歩数をカウントしてから1周期が経過するまで、歩数をカウントしない。このため、人の歩行周期の期間で重力方向加速度がしきい値を超える回数を1回のみカウントすることで、歩数をカウントする精度を向上させることができる。
また、振動部27が駆動している間、算出された重力方向の加速度を振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の加速度で補正するので、振動部27が駆動しているときであっても歩数をカウントすることができる。
さらに、3軸加速度センサ25により検出されたX軸、Y軸およびZ軸の加速度に基づいて、重力方向および振動部27の回転軸(X軸)それぞれと垂直な方向の水平方向加速度を算出し、算出された水平方向加速度と、振動部27が駆動することにより発生する既知の加速度とから振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の加速度を算出し、算出された重力方向の加速度のスカラー量が、該スカラー量から垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更する。そして、回数をカウント後は、歩行周期以内の回数のカウントをキャンセルする。このため、重力方向の加速度を正確に算出することができるとともに、歩数を正確にカウントすることができる。
さらに、変形例における携帯電話機1は、3軸加速度センサ25により検出されたX軸、Y軸およびZ軸の加速度に基づいて、重力方向および振動部27の回転軸(X軸)それぞれと垂直な方向の水平方向加速度を算出し、算出された水平方向加速度と、振動部27が駆動することにより発生する既知の加速度とから振動部27が駆動することにより発生する垂直方向の加速度を算出し、重力方向の加速度のスカラー量を、重力方向の加速度のスカラー量から垂直方向加速度のスカラー量を減算した値が所定のしきい値(0.5G)以下となる場合は重力方向の加速度のスカラー量をそれに垂直方向加速度のスカラー量を加算した値に変更し、重力方向の加速度のスカラー量から垂直方向加速度のスカラー量を減算した値が所定のしきい値より大きい場合は重力方向の加速度のスカラー量をそれから垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更し、変更された加速度から振動周期を検出する。このため、変更された加速度の振動周期を検出することができる。さらに、検出された振動周期以内の回数のカウントをキャンセルするので、歩数を正確にカウントすることができる。
さらに、3軸加速度センサ25により検出されたX軸、Y軸およびZ軸の加速度に基づいて、予め定められた複数の方向それぞれの加速度の所定時間における平均を算出し、予め定められた複数の方向のうち算出された平均加速度が重力加速度に最も近い方向を重力方向に決定する。このため、簡単な計算で重力方向を検出することができる。
なお、上述した実施の形態においては、重力方向を振動部27が駆動していないときに検出するようにしたが、振動部27が駆動しているときに検出するようにしてもよい。X軸、Y軸およびZ軸方向それぞれの所定時間における平均加速度から重力方向を検出するので、振動部27が駆動することにより発生する加速度が取り除かれるからである。これにより、振動部27が駆動している振動中であっても問題なく歩数をカウントすることができる。
なお、ユーザが携帯電話機1を携帯して歩行する際に携帯電話機1が垂直となる方向が既知である場合、3軸加速度センサ25に代えて、互いに交わる2方向の加速度を検出する2軸加速度センサを用いることができる。互いに交わる2方向のうち1方向は携帯電話機1が垂直となる方向であり、他の1方向は、振動部27の回転軸および携帯電話機1が垂直となる方向にそれぞれ垂直な方向とするのが好ましい。例えば、携帯電話機1が閉じた状態で、長手方向(Y軸方向)が垂直になるように携帯電話機1を身につける場合、Y軸方向の加速度と、Z軸方向の加速度を検出すればよい。この場合、Z軸方向の加速度を振動部27により発生する加速度とみなすことができる。振動部27はX軸方向に加速度を発生しないため、振動部27により発生するY軸方向の加速度(垂直方向加速度)を、2軸加速度センサで検出されたZ軸方向の加速度(水平方向加速度)から算出することができる。その結果、2軸加速度センサで検出されたY軸方向の加速度(重力方向加速度)を、振動部27に発生するY軸方向の加速度(垂直方向加速度)を除去するように補正ことができ、歩数をカウントすることができる。
また、上述した実施の形態においては、携帯機器の一例として携帯電話機1について説明したが、図7または図10に示した処理を携帯電話機1に実行させるための歩数カウント方法または重力方向検出方法、歩数カウント方法または重力方向検出方法をコンピュータに実行させるための歩数カウントプログラムまたは重力方向検出プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の一つにおける携帯電話機の外観を示す斜視図である。 本実施の形態における携帯電話機の機能の一例を示す機能ブロック図である。 制御部の機能の概要を示す機能ブロック図である。 複数方向における加速度のスカラ量と方向とを示す図である。 重力方向加速度の一例を示す図である。 スカラー量を変更した後の重力方向加速度の一例を示す図である。 歩数カウント処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形例における携帯電話機が備える制御部の機能の概要を示す機能ブロック図である。 変形例におけるスカラー量を変更した後の重力方向加速度の一例を示す図である。 変形例における歩数カウント処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機、2 表示側部、3 操作側部、6 サイドキー、11 スピーカ、13 マイクロフォン、14 操作キー、15 LCD、17 コーデック部、19 赤外線通信部、21 制御部、22 無線回路、22A アンテナ、24 カメラ、25 3軸加速度センサ、27 振動部、28 カードI/F、28A フラッシュメモリ、51 加速度取得部、53 重力方向検出部、55 重力方向加速度算出部、57 歩数カウント部、61 平均加速度算出部、63 決定部、71 補正部、73 水平方向加速度算出部、75 垂直方向加速度算出部、77 スカラー量変更部、77A 変更部、81,81A 回数カウント部、83 キャンセル部、85 周期検出部。

Claims (6)

  1. 互いに異なる3方向の加速度を検出する加速度検出手段と、
    前記検出された3方向の加速度に基づいて重力方向を検出する重力方向検出手段と、
    前記検出された3方向の加速度に基づいて前記検出された重力方向の加速度を算出する重力方向加速度算出手段と、
    前記算出された重力方向の加速度に基づいて、歩数をカウントする歩数カウント手段と、
    所定の回転軸を中心に回転することにより振動を発生させる振動発生手段と、を備え、
    前記歩数カウント手段は、前記振動発生手段が回転している間、前記算出された重力方向の加速度を前記振動発生手段の加速度で補正する補正手段と、
    前記補正された加速度がしきい値以上または以下を超える回数をカウントする回数カウント手段とを含む、携帯機器。
  2. 前記補正手段は、前記検出された3方向の加速度に基づいて、前記重力方向および前記回転軸それぞれと垂直な方向の水平方向加速度を算出する水平方向加速度算出手段と、
    前記算出された水平方向加速度と、前記振動発生手段について予め定められた加速度とから前記振動発生手段の垂直方向加速度を算出する垂直方向加速度算出手段と、
    前記算出された重力方向の加速度のスカラー量を、該スカラー量から前記垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更するスカラー量変更手段と、を含み、
    前記回数カウント手段は、回数をカウント後は、所定時間以内の回数のカウントをキャンセルするキャンセル手段を含む、請求項に記載の携帯機器。
  3. 前記補正手段は、前記検出された3方向の加速度に基づいて、前記重力方向および前記回転軸それぞれと垂直な方向の水平方向加速度を算出する水平方向加速度算出手段と、
    前記算出された水平方向加速度と、前記振動発生手段について予め定められた加速度とから前記振動発生手段の垂直方向加速度を算出する垂直方向加速度算出手段と、
    前記算出された重力方向の加速度のスカラー量を、前記重力方向の加速度のスカラー量から前記垂直方向加速度のスカラー量を減算した値が所定のしきい値以下となる場合は前記重力方向の加速度のスカラー量をそれに前記垂直方向加速度のスカラー量を加算した値に、前記重力方向の加速度のスカラー量から前記垂直方向加速度のスカラー量を減算した値が所定のしきい値より大きい場合は前記重力方向の加速度のスカラー量をそれから前記垂直方向加速度のスカラー量を減算した値に変更する変更手段と、を含み、
    前記回数カウント手段は、前記変更された加速度の振動周期を検出する周期検出手段を含み、回数をカウント後は、前記検出された振動周期以内の回数のカウントをキャンセルするキャンセル手段を含む、請求項に記載の携帯機器。
  4. 前記重力方向検出手段は、前記検出された3方向の加速度に基づいて、予め定められた複数の方向それぞれの加速度の所定時間における平均を算出する平均加速度算出手段と、
    前記予め定められた複数の方向のうち前記算出された平均加速度が重力加速度に最も近い方向を重力方向に決定する決定手段と、を含む請求項1〜のいずれかに記載の携帯機器。
  5. 所定の回転軸を中心に回転することにより振動を発生させる振動発生手段を備えた携帯機器で実行される歩数カウント方法であって、
    互いに異なる3方向の加速度を検出するステップと、
    前記検出された3方向の加速度に基づいて、重力方向を検出するステップと、
    前記検出された3方向の加速度に基づいて前記検出された重力方向の加速度を算出するステップと、
    前記算出された重力方向の加速度に基づいて、歩数をカウントするステップと、
    前記歩数をカウントするステップは、前記振動発生手段が回転している間、前記算出された重力方向の加速度を前記振動発生手段の加速度で補正するステップと、
    前記補正された加速度がしきい値以上または以下を超える回数をカウントするステップとを含む、歩数カウント方法。
  6. 所定の回転軸を中心に回転することにより振動を発生させる振動発生手段を備えた携帯機器を制御するコンピュータで実行される歩数カウントプログラムであって、
    互いに異なる3方向の加速度を検出するステップと、
    前記検出された3方向の加速度に基づいて、重力方向を検出するステップと、
    前記検出された3方向の加速度に基づいて前記検出された重力方向の加速度を算出するステップと、
    前記算出された重力方向の加速度に基づいて、歩数をカウントするステップと、を前記コンピュータに実行させ、
    前記歩数をカウントするステップは、前記振動発生手段が回転している間、前記算出された重力方向の加速度を前記振動発生手段の加速度で補正するステップと、
    前記補正された加速度がしきい値以上または以下を超える回数をカウントするステップとを含む、歩数カウントプログラム。
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