JP4641098B2 - 中留のカバー部材構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯器機に取り付けられたバンドを腕に装着するための中留に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯器機に取り付けられたバンドを腕に装着するための中留の従来例としては、三つ折れ中留、二つ折れ中留、観音開き中留、シングルタイブ中留、更にプッシュボタンのプッシュ操作によりバンドの締結を解除する中留等が開示され、既に実用化されている。以下に代表的な中留の従来例について図面に基づいて説明する。
【0003】
第1の従来例として、一般的な三つ折れ中留の斜視図を図10に示す。図10に示すように、従来の三つ折れ中留10は、表板11、中板12及び裏板13で構成されている。前記中板12の先端に軸受用筒部12aを設け、該軸受用筒部12aに、ばね棒15を回転自在に挿着する。該ばね棒15の両端を表板11の側壁11a、11bの先端部に設けた孔11e、11fに内側から回転自在に挿着して表板11と中板12を連結し、中板12の基端は、軸17にて裏板13に連結している。又、裏板13は先端に前記ばね棒15に内側から掛脱する掛止爪13aを設け、更に該掛止爪13aの両側に筒部13bを設けてバンド19aにピンで止め連結する。又、他半のバンド19bは表板11にばね棒16で連結されている。前記三つ折れ中留10は、折畳み時に表板11を裏板13上に被せ乗せ、裏板13上に設けた掛止爪13aにて内側から前記ばね棒15と掛止させ、この掛止を解くことにより三つ折れ中留10を展開させるものである。尚、この従来技術については、公開実用新案公報(実開平7−9117号)に開示されている。
【0004】
次に第2の従来例として、両プッシュ式シングルタイプ中留を図11、図12に示す。図11は、斜視図、図12は、主要部の横断面図である。図11、図12において、両プッシュ式シングルタイプ中留30は、時計バンドの一方のバンド先端39aにばね棒36を介して回転自在に配設された中留本体31と、前記中留本体31の先端に回転自在に配設された蓋32とを備える。中留本体31は、蓋32が重接する段部40が形成されている。又、中留本体31の後端には、二つのバンド取付凸部33a、33bが形成され、側壁31a、31bに前記ばね棒36を取り付けるための孔31c、31dが設けられている。更に、中留本体31の側壁31a、31bのほぼ中央付近には貫通溝34が設けられ、該貫通溝34に一対のプッシュボタン37がバンドの幅方向に移動自在に内蔵され、且つ抜け留めされている。又、前記プッシュボタン37は、先端部の略中央部に半円弧状のロック係合部42が設けられている。又、蓋32の下面には、先端に斜面部を有す係止部32aが形成されている。
【0005】
前記両プッシュ式シングルタイプ中留を装着する時は、他方のバンドの先端39bに取り付けられたばね棒35の下方より蓋32を挿入して、蓋32を支点ピン43の回りに回動させ、中留本体31の上方より押圧することにより、係止部32aが段部40に設けられた係止穴41より挿入しプッシュボタン37のロック係合部42を押し広げ、係止部32aが係合することにより、蓋32と中留本体31が結ばれ、一方のバンドと他方のバンドとが連結される。
脱着するには、両方のプッシュボタン37を左右から押圧し、蓋32の係止部32aとプッシュボタン37のロック係合部42との係止を解除することにより、蓋32を開き、ばね棒35とバンドの先端39bの間から蓋32を抜き取る事により、脱着が完了する。この従来技術については、実用新案登録公報(第2544865号)に開示されている。
【0006】
次に第3の従来例として、両プッシュ式三つ折れ中留の斜視図を図13に示す。図13に示すように、両プッシュ式三つ折れ中留20は、プッシュボタン27及び係合部を内蔵した中留本体21、係止穴22aを備えた中板22及び係止部23aを備えた裏板23で構成されている。前記中板22の先端に軸受用筒部22bを設け、該筒部22bに、ばね棒25を回転自在に挿着する。該ばね棒25の両端を中留本体21の側壁21a、21bの先端部に設けた孔21c、21dに内側から回転自在に挿着して中留本体21と中板22を連結し、中板22の基端は、裏板23に連結している。又、裏板23は先端に筒部23bを設けてバンド29aにピンで止め連結する。又、他半のバンド29bは中留本体21にばね棒26で連結されている。前記両プッシュ式三つ折れ中留20においては、折畳み時に中留本体21を裏板23上に被せ乗せ、裏板23上に設けた係止部23aを中板22に設けた係合穴22aに挿入し、前記係止部23aを前記係合部、すなわち一方及び他方のプッシュボタン25の互いに対向する係合部に係合して装着する。又、前記プッシュボタン25の操作は、第2の従来例として説明した両プッシュ式シングルタイプ中留30におけるプッシュボタンの操作作動と同様であるため説明は省略する。
また、上記の他に二つ折れ中留、観音開き中留、及びこれらのプッシュ式も知られている。これらの従来技術は、特許公開公報(特開平56425)、公告実用新案公報(実公平7−37528号)等に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来例における中留は、他の部材と強く接触した場合、中留自体にキズが付いたり、中留の故障の原因ともなっていた。又、金属製の中留の場合は、強く接触した外部の他の部材や、製品にキズを付けることがあった。一方、プッシュ式中留で、特に、女性用時計に付けられた中留のプッシュボタンは小さいため、プッシュボタンが操作しにくいという間題があった。又、金属製の中留においては、デザインが画一的になりがちであり、デザインバリエーションの拡大が望まれていた。
【0008】
本発明の目的は、上記の間題点を解決し、中留自体のキズ及び故障を防止すると共にに他の製品にキズを付けることをを防止し、更にプッシュ式中留におけるプッシュボタンの操作性を向上させ、併せてデザインバリエーションの拡大が可能な中留のカバー部材構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1の発明に係わる中留のカバー部材構造は、携帯機器に取り付けられたバンドを締結するための三つ折れ中留、二つ折れ中留、観音開き中留、シングルタイ中留等で、プッシュボタンのプッシュ操作によりバンドの締結を解除する中留において、前記中留の中留本体の上面および側面のそれぞれ少なくとも一部と、前記プッシュボタンとを弾性体で装飾性を有し、前記バンドの短手方向断面が略コの字型をなして上面および両側面を有し下面側に開口するカバー部材で覆うように該カバー部材を前記中留本体に取り付け固定すると共に、前記カバー部材の前記側面の内側には前記中留本体から側方に突出する前記プッシュボタンを収納する凹部を設け、該凹部に対応する前記カバー部材の側面の外側には前記プッシュボタンをプッシュ操作するための凸部を設けたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明のうちで請求項2の発明に係わる中留のカバー部材構造は、請求項1記載の中留のカバー部材構造において、前記カバー部材は、バンド短手方向断面の両端の開口部方向に前記中留本体に取り付け固定するための突起部が設けられていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のうちで請求項3の発明に係わる中留のカバー部材構造は、請求項1または請求項2記載の中留のカバー部材構造において、前記カバー部材は、バンド短手方向断面が略コの字形で、両端の開口部方向に前記中留に取り付け固定するための孔が複数個設けられていることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のうちで請求項4の発明に係わる中留のカバー部材構造は、請求項記載の中留のカバー部材構造において、前記取り付け部材の先端は、軸径より径大であり、前記先端は、前記カバー部材の側面に設けた、前記軸径よりも径大で前記先端の外径よりも径小なる穴を貫通して前記カバー部材の側面に露出していることを特徴とする。
【0013】
また、本発明のうちで請求項5の発明に係わる中留のカバー部材構造は、請求項または請求項4記載の中留のカバー部材構造において、前記取り付け部材は、前記中留を構成するための部品またはバンドを連結するための部品を兼ねていることを特徴とする。
【0014】
また、本発明のうちで請求項6の発明に係わる中留のカバー部材構造は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の中留のカバー部材構造において、前記カバー部材の上面には、前記中留本体の上面の一部を露出させる窓を設けたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図1、図2に基づいて説明する。図1は本実施形態における三つ折れ中留のカバー部材構造を示す分解斜視図で、カバー部材を中留に取り付ける前の状態を示す。図2は、カバー部材を三つ折れ中留に取り付けた状態のカバー部材構造を示し、図2(a)は、三つ折れ中留のカバー部材構造の斜視図、図2(b)は、図2(a)における三つ折れ中留のカバー部材構造のGーG断面を示す縦断面図である。前記三つ折れ中留は、従来技術で説明した一般的な三つ折れ中留と同様であり、同一部品については、同一番号を付し、構造、操作の説明は省略する。
【0017】
本実施形態における三つ折れ中留のカバー部材構造は、図1、図2に示すように三つ折れ中留10の表板11の表面を、弾性を有するゴム材からなるカバー部材18で覆うように取り付け固定したことを特徴とする。又、前記カバー部材18は、図2(b)に示すように、バンド短手方向断面が略コの字形で、両端の開口部18e方向、即ちカバー部材の両側壁18a、18bの開口部18e方向の先端に前記中留表板11に取り付け固定するための突起部18c、18dが設けられている。該突起部18c、18dは、それぞれ前記カバー部材の両側壁18a、18bからバンド短手方向の内側に向かって突出するように形成され、且つ前記両側壁18a、18bのバンド長手方向の全長に亘って形成されている。又、カバー部材18の内側の形状は、中留の表板の外側の形状と概略相似形である。
【0018】
前記カバー部材18を前記中留表板11の表面に取り付ける場合は、カバー部材18の両突起部18c、18dをバンド短手方向の外側に開きながら、カバー部材の開口部18eの方向から中留表板11を挿入し、カバー部材18の両突起部18c、18dを中留表板の側壁の下面11c、11dにそれぞれ掛止めさせ固定する。
【0019】
また、前記カバー部材18を前記中留表板11から取り外す場合は、カバー部材18の一方の側壁18aの開口部18e方向の先端をバンド短手方向の外側に向かって広げ、カバー部材18の突起部18cと中留表板の側壁11aの下面11cとの掛止めを解除し、その後、他方の側壁18bの突起部18dと中留表板の側壁11bの下面11dとの掛止めを解除して、カバー部材18を前記中留表板11から引き離すようにして取り外す。
【0020】
以上のように、本実施形態における三つ折れ中留のカバー部材構造によれば、カバー部材18と中留表板11との取り付け、取り外しは、カバー部材18の材質がゴムであり、適度な弾性を有することから容易に行うことができる。
【0021】
又、本実施形態における三つ折れ中留のカバー部材構造によれば、取り付けたカバー部材18が弾性を有することにより、中留自体にキズを付けることを防止できるとともに、外部の他の部材と強く接触した場合でも、その衝撃をカバー部材18が吸収し、中留の故障を防止することができる。更に、接触した外部の他の部材や、製品にキズを付けることを防止することもできる。又、カバー部材18は、金型を用いた成型により、形状や色、模様を付加すること等が容易に出来、装飾性に優れるため中留のデザインバリエーションを拡大することができる。
【0022】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図3、図4、図5、図6に基づいて説明する。図3は本実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造の斜視図で、カバー部材を中留に取り付ける前の状態を示す。図4は、カバー部材を両プッシュ式三つ折れ中留に取り付けた状態のカバー部材構造を示す斜視図で、図4(a)は、両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造の斜視図、図4(b)は、図4(a)に示す両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造におけるA−A断面を示す縦断面図である。図5は、図4(a)に示す両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造におけるB−B断面を示す縦断面図である。図6は、図4(a)に示す両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造におけるC−C断面を示す縦断面図である。又、前記両プッシュ式三つ折れ中留は、従来技術で説明した一般的な両プッシュ式三つ折れ中留と同様であり、同一部品については、同一番号を付し、構造、操作の説明は省略する。
【0023】
本実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造は、図3に示すように両プッシュ式三つ折れ中留20の中留本体21の表面の一部を、弾性を有するゴム材からなるカバー部材28で覆うように取り付け固定する構造になっている。前記中留本体21は、図3、図5に示すように側壁21a、21bの一方の先端部に設けた孔24a、24bに、ばね棒55を挿着して中板22と連結されている。又、図6に示すように他方の先端部に設けた孔24c、24dに、ばね棒56を挿着してバンド29bと連結されている。
【0024】
前記ばね棒55は、図3、図5に示すように前記中留本体21と中板22とを連結した状態において、前記ばね棒55の先端55a、55bが、前記中留本体21の側壁21a、21bに設ける孔24a、24bを挿通し、前記中留本体21のバンド短手方向に両側壁21a、21bより突出するようになっている。
前記ばね棒55の先端55a、55bは、略半球状のきのこ状形状であり、前記ばね棒の先端55a、55bの直径は、前記ばね棒55の軸55c、55dの軸径より径大に形成されている。又、図3、図6に示すように、ばね棒56の先端56a、56bも同様に前記中留本体21の側壁21a、21bに設ける孔24c、24dを挿通し、前記中留本体21のバンド短手方向に両側壁21a、21bより突出している。更に、前記ばね棒56の先端56a、56bも同様に、略半球状のきのこ状形状であり、前記ばね棒の先端56a、56bの直径は、前記ばね棒56の軸56c、56dの軸径より径大に形成されている。
【0025】
又、前記カバー部材28は、図3、図4(a)、図5に示すように、バンド短手方向断面が略コの字形で、両側壁28a、28bの一端の近傍に取り付け部材としてのバネ棒55により前記中留本体21に取り付け固定するための段付穴54a、54bが設けられている。前記段付穴54a、54bは、前記側壁28a、28bをそれぞれ貫通する孔28c、28d、及び前記孔28c、28dと同心円上で、前記側壁28a、28bの外側にそれぞれ設ける座ぐり穴53a、53bを有する。又、図6に示すように両側壁28a、28bの他端の近傍にも、バネ棒56により前記中留本体21に取り付け固定するための段付穴54c、54dが設けられており、前記段付穴54c、54dは、前記側壁28a、28bをそれぞれ貫通する孔28e、28f、及び前記孔28e、28fと同心円上で、前記側壁28a、28bの外側にそれぞれ設ける座ぐり穴53c、53dを有する。
【0026】
又、前記カバー部材28の内側の形状は、中留本体21の外側の形状と概略相似形であり、図3、図4(b)に示すように、前記両側壁28a、28bの内側中央付近には、前記中留本体21に設けるプッシュボタン27を収納するための凹部52がそれぞれ形成されている。更に、前記凹部52に対応し、前記両側壁28a、28bの外側中央付近に前記プッシュボタン27を操作するための凸部51がそれぞれ設けられている。又、前記カバー部材28の上面には、装飾的効果を有する窓28hが設けられ、前記中留本体21の上面21eの一部が露出して見えるようになっている。
【0027】
又、図5に示すように前記カバー部材28の側壁28a、28bの一端に形成されている段付穴54a、54bにおける孔28c、28dの直径は、前記中板22と中留本体21を連結するためのばね棒55の軸55c、55dの軸径より径大で、且つ前記ばね棒55の先端55a、55bの直径より、径小に設定されている。又、前記座ぐり穴53a、53bの穴径は、前記ばね棒55の先端55a、55bの直径より径大に設定されている。又、前記カバー部材28の側壁28a、28bの他端に形成される段付穴54c、54dは、前記段付穴54a、54bと同様に各部の寸法が設定されており、前記中留本体21とバンド29bとを連結するばね棒56も前記ばね棒55と同様に各部の寸法が設定されている。
以上のように、取り付け部材としての前記ばね棒55、56は、前記中留本体21とカバー部材28を取り付け固定する部品であると共に、前記中留20を構成するための部品である中板22、またはバンド29bを連結するための部品を兼ねている。
【0028】
前記カバー部材28を前記中留本体21の表面に取り付ける場合は、カバー部材28の両側壁28a、28bをバンド短手方向の外側に開きながら、カバー部材の開口部28gの方向から中留本体21を挿入する。更に中留本体21の上面21eがカバー部材28の裏面に接した状態で、前記プッシュボタン27をカバー部材28の凹部52に収納しながら、カバー部材28の両側壁28a、28bに設ける段付穴54a、54bに、ばね棒55の先端55a、55bを挿入すると共に、前記段付穴54c、54dに、ばね棒56の先端56a、56bを挿入する。
この時、前記段付穴54a、54bの孔28c、28dの孔径は前記ばね棒55の先端55a、55bの外径より径小であるが、前記カバー部材28の材質が適度な弾性を有するため前記ばね棒55の先端55a、55bは、前記孔28c、28dを挿通し、前記段付穴54a、54bに固定される。又、前記ばね棒56についても同様に前記段付穴54c、54dに固定される。これによって、前記中留本体21に前記カバー部材28が取り付け固定される。
【0029】
前記カバー部材28を前記中留本体21から取り外す場合は、カバー部材28の一方の側壁28aの開口部28g方向の先端をバンド短手方向の外側に向かって広げ、カバー部材28の側壁28aの段付穴54a、54cから、前記ばね棒55、56の一方の先端55a、56aを引き抜き、カバー部材28の側壁28aを中留本体21の上方に持ち上げ、更に、カバー部材28の他方の側壁28bの開口部28g方向の先端をバンド短手方向の外側に向かって広げ、カバー部材28の他方の側壁28bの段付穴孔54b、54dから、前記ばね棒55、56の他方の先端55b、56bを引き抜く。その後、カバー部材28を前記中留本体21から引き離すようにして取り外す。
【0030】
以上のように、本実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造によれば、カバー部材28と中留本体21との取り付け、取り外しは、カバー部材28の材質がゴムであり、適度な弾性を有することから容易に行うことができる。
【0031】
又、本実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のプッシュボタンの操作は、前記カバー部材28の両側壁に28a、28bに設ける両方の凸部51を左右から押圧する。これによって、両方のプッシュボタン27が左右から押圧され、従来例と同様に係合部と係止部の係止が解除され前記中留の脱着が行われる。
【0032】
又、本実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。又、カバー部材28は、金型を用いた成型により製作出来るため、カバー部材28の上面に装飾的効果を有する窓28hを設けることが可能であり、更に中留のデザインバリエーションを拡大することができる。
【0033】
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を図7、図8、図9に基づいて説明する。図7は本実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造の分解斜視図で、カバー部材を中留に取り付ける前の状態を示す。図8は、カバー部材を両プッシュ式シングルタイプ中留に取り付けた状態のカバー部材構造を示す図で、図8(a)は、両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造の斜視図、図8(b)は、図8(a)における両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造におけるD−D断面を示す縦断面図である。図9は、両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造における断面図で、図9(a)は、図8(a)におけるE−E断面を示す縦断面図で、図9(b)は、図8(a)におけるF−F断面を示す縦断面図である。又、前記両プッシュ式シングルタイプ中留は、従来技術で説明した一般的な両プッシュ式シングルタイプ中留と同様であり、同一部品については、同一番号を付し、構造、操作の説明は省略する。
【0034】
本実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造は、図7、図8に示すように両プッシュ式シングルタイプ中留30の中留本体31の表面の一部を、弾性を有するゴム材からなるカバー部材38で覆うように取り付け固定する構造になっている。前記中留本体31の後端には、二つのバンド取付凸部33a、33bが形成され、その両側壁31a、31bに設けた孔46a、46bに、ばね棒45を挿着してバンド39aと連結されている。
【0035】
前記ばね棒45は、図7(b)、図9(b)に示すように前記中留本体31とバンド39aとを連結した状態において、前記ばね棒45の先端45a、45bが、前記中留本体31の側壁31a、31bにおける両バンド取付凸部33a、33bの部分に設ける孔46a、46bを挿通し、前記中留本体31のバンド短手方向に両側壁31a、31bより突出するようになっている。
前記ばね棒45の先端45a、45bは、略半球状のきのこ状形状であり、前記ばね棒の先端45a、45bの直径は、前記ばね棒45の軸45c、45dの軸径より径大に形成されている。
【0036】
前記カバー部材38は、図7(a)に示すように、バンド短手方向断面が略コの字形で、内側の形状は、中留本体31の外側の形状と概略相似形である。又、上面38hには、切欠49が形成されている。前記切欠49の形状は、前記中留本体31の段部40の形状に対応してほぼ同形状であり、前記中留の蓋32の操作の為に設けられたものである。
【0037】
又、図7(a)、図9(a)に示すように前記カバー部材38の一端、即ち切欠49が形成されている側の両側壁38a、38bの両端の開口部38g方向の先端に前記中留本体31に取り付け固定するための突起部38c、38dが設けられている。該突起部38c、38dは、それぞれ前記カバー部材38の両側壁38a、38bからバンド短手方向の内側に向かって突出するように形成され、且つ前記両側壁38a、38bのバンド長手方向の一部に形成されている。本実施形態においては、カバー部材38の凸部47の付近まで形成されている。
【0038】
又、図7(a)、図9(b)に示すように、前記カバー部材38の両側壁38a、38bの他端の近傍に取り付け部材としてのバネ棒45により前記中留本体31に取り付け固定するための段付穴44a、44bが設けられている。前記段付穴44a、44bは、前記側壁38a、38bをそれぞれ貫通する孔38e、38f、及び前記孔38e、38fと同心円上で、前記側壁38a、38bの外側にそれぞれ設ける座ぐり穴43a、43bを有する。
【0039】
又、図8に示すように、前記両側壁38a、38bの内側中央付近には、前記中留本体31に設けるプッシュボタン37を収納するための凹部48がそれぞれ形成されている。更に、前記凹部48に対応し、前記両側壁38a、38bの外側中央付近に前記プッシュボタン37を操作するための凸部47がそれぞれ設けられている。
【0040】
又、図9に示すように前記カバー部材38の側壁38a、38bの他端に形成されている段付穴44a、44bにおける孔38e、38fの直径は、前記バンド39aと中留本体31を連結するためのばね棒45の軸45c、45dの軸径より径大で、且つ前記ばね棒45の先端45a、45bの直径より、径小に設定されている。又、前記座ぐり穴43a、43bの穴径は、前記ばね棒45の先端45a、45bの直径より径大に設定されている。以上のように、前記ばね棒45は、前記中留本体31とカバー部材38を取り付け固定する部品であると共に、前記中留30を構成するための部品であるバンド39aを連結するための部品を兼ねている。
【0041】
前記カバー部材38を前記中留本体31の表面に取り付ける場合は、カバー部材38の両突起部38c、38dをバンド短手方向の外側に開きながら、カバー部材の開口部38gの方向から中留本体31の一端を挿入し、カバー部材38の両突起部38c、38dを中留本体31の両側壁31a、31bの下面31e、31fにそれぞれ掛止めさせ固定する。
【0042】
更に、カバー部材38の両側壁38a、38bの他端をバンド短手方向の外側に開きながら、カバー部材の開口部38gの方向から中留本体31の他端を挿入するとともに、前記プッシュボタン37をカバー部材38の凹部48に収納しながら、カバー部材38の両側壁38a、38bに設ける段付穴44a、44bに、ばね棒45の先端45a、45bを挿入する。
【0043】
この時、前記段付穴44a、44bの孔38e、38fの孔径は前記ばね棒45の先端45a、45bの外径より径小であるが、前記カバー部材38の材質が適度な弾性を有するため前記ばね棒45の先端45a、45bは、前記孔38e、38fを挿通し、前記段付穴44a、44bに固定される。これによって、前記中留本体31に前記カバー部材38が取り付け固定される。
【0044】
また、前記カバー部材38を前記中留本体31から取り外す場合は、カバー部材38の両側壁38a、38bの開口部38g方向の先端をバンド短手方向の外側に向かって広げ、突起部38c、38dと中留本体31の両側壁31a、31bの下面31c、31dとの掛止めを解除し、更にカバー部材38の両側壁38a、38bの段付穴44a、44bから、前記ばね棒45の先端45a、45bを引き抜く。その後、カバー部材38を前記中留本体31から引き離すようにして取り外す。
【0045】
以上のように、本実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造によれば、カバー部材38と中留本体31との取り付け、取り外しは、カバー部材38の材質がゴムであり、適度な弾性を有することから容易に行うことができる。
【0046】
又、本実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留のプッシュボタンの操作は、前記カバー部材38の両側壁に38a、38bに設ける両方の凸部47を左右から押圧する。これによって、両方のプッシュボタン37が左右から押圧され、従来例と同様に係合部と係止部の係止が解除され前記中留の脱着が行われる。
【0047】
以上、本実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留30のカバー部材構造によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。特に女性用時計に付けられた中留においては、小さいプッシュボタンにカバー部材38を取り付けることにより、押圧するボタンの面積が大きくなる上、押圧する指の感触もソフトになり、プッシュボタンの操作性を向上させることができる。
【0048】
なお、上記実施形態において、カバー部材の材質は、適度な弾力性のあるゴムを例として説明したが適度な弾力性のある樹脂(プラスチック)材料でも良い。
又、中留のタイプについては、上記の実施形態で例として説明した他に、二つ折れ中留、観音開き中留、シングルタイプ中留、更に、これらのプッシュ式中留等、上記実施形態で説明した以外の中留においても同様にカバー部材を取り付けることが可能であり、同様の効果を得ることができる。
又、取り付け部材としては、ばね棒を例として説明したが、この他にピン、ネジ等でも同様にカバー部材を取り付けることが可能であり、同様の効果を得ることが出来る。
【0049】
又、上記実施形態において、表板の側壁の孔又は中留本体の側壁の孔は、ばね棒の先端の略半球状のきのこ状形状が通過するため、ばね棒の軸径より大きく形成されているが、表板又は中留め本体にパイプ(ばね棒のパイプ)を装着し、先端に略半球状を有する軸をカバー部材の両側壁の孔より挿入すると共に、パイプの両端に挿入し、その後、パイプの両端を絞り込むか、又は圧入する事により、パイプに軸を固定する方法をとると、表板の側壁の孔径又は中留め本体の側壁の孔径と軸の径とを略同一径とする事が出来る。
又、ばね棒の軸の先端を略半球状のきのこ状形状としたが、ばね棒の軸先端の略半球状の部分を平らな平面として使用したり、又は、ばね棒の先端を軸と同一径のままとして使用しても、本構造が成立することは、言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】
以上述べたように本発明による中留のカバー部材構造によれば、取り付けたカバー部材が弾性を有することにより、中留自体にキズを付けることを防止できると共に、外部の他の部材と強く接触した場合でも、その衝撃をカバー部材が吸収し、中留の故障を防止することができる。更に、接触した外部の他の部材や、製品にキズを付けることを防止することもできる。又、カバー部材は、金型を用いた成型により製作することができるため、形状や色、模様を付加すること等が容易に出来、装飾性に優れるため中留のデザインバリエーションを拡大することができる。更に、女性用時計に付けられた中留においては、プッシュボタンの操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における三つ折れ中留のカバー部材構造を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における三つ折れ中留のカバー部材構造を示す斜視図、及びG−G断面を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造の斜視図、及びA−A断面を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造のB−B断面を示す縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における両プッシュ式三つ折れ中留のカバー部材構造のC−C断面を示す縦断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造を示す分解斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造の斜視図、及びD−D断面を示す縦断面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態における両プッシュ式シングルタイプ中留のカバー部材構造のE−E断面、及びF−F断面を示す縦断面図である。
【図10】第1の従来例における三つ折れ中留の構造を示す斜視図である。
【図11】第2の従来例における両プッシュ式シングルタイプ中留の構造を示す斜視図である。
【図12】第2の従来例における両プッシュ式シングルタイプ中留構造の主要部を示す横断面図である。
【図13】第3の従来例における両プッシュ式三つ折れ中留の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 三つ折れ中留
11 表板
11a、b 表板の側壁
11c、d 表板の側壁の下面
11e 表板の側壁の孔
12 中板
12a 軸受用筒部
13 裏板
13a 掛止爪
13b 筒部
15 ばね棒
16 ばね棒
17 軸
18 カバー部材
18a、18b カバー部材の側壁
18c、18d 突起部
18e 開口部
19a バンド
19b バンド
20 両プッシュ式三つ折れ中留
21 中留本体
21a、21b 中留本体の側壁
21c、21d 中留本体の側壁の孔
21e 中留本体の上面
22 中板
22a 係止穴
22b 軸受用筒部
23 裏板
23a 係止部
23b 筒部
24a、24b 中留本体側壁の孔
25、26 ばね棒
27 プッシュボタン
28 カバー部材
28a、28b カバー部材の側壁
28c、28d、28e、28f カバー部材の側壁の孔
28g 開口部
28h 窓
29a バンド
29b バンド
30 両プッシュ式シングルタイプ中留
31 中留本体
31a、31b 中留本体の側壁
31c、31d 中留本体の側壁の孔
31e、31f 中留本体側壁の下面
32 蓋
32a 係止部
33a、33b 中留本体の凸部
34 貫通溝
35、36 ばね棒
37 プッシュボタン
38 カバー部材
38a、38b カバー部材の側壁
38c、38d 突起部
38e、38f カバー部材の側壁の孔
38g 開口部
38h カバー部材の上面
39a バンドの先端
39b バンドの先端
40 中留本体の段部
41 係止穴
42 係合部
43a、43b 座ぐり穴
44a、44b 段付き穴
45 ばね棒
45a、45b ばね棒の先端
45c、45d ばね棒の軸
46a、46b 中留本体側壁の孔
47 カバー部材側壁の凸部
48 カバー部材側壁の凹部
49 切り欠き
51 カバー部材側壁の凸部
52 カバー部材側壁の凹部
53a、53b 座ぐり穴
54a、54b 段付き穴
55 ばね棒
55a、55b ばね棒の先端
55c、55d ばね棒の軸
56 ばね棒
56a、56b ばね棒の先端
56c、56d ばね棒の軸

Claims (6)

  1. 携帯機器に取り付けられたバンドを締結するための三つ折れ中留、二つ折れ中留、観音開き中留、シングルタイ中留等で、プッシュボタンのプッシュ操作によりバンドの締結を解除する中留において、前記中留の中留本体の上面および側面のそれぞれ少なくとも一部と、前記プッシュボタンとを弾性体で装飾性を有し、前記バンドの短手方向断面が略コの字型をなして上面および両側面を有し下面側に開口するカバー部材で覆うように該カバー部材を前記中留本体に取り付け固定すると共に、前記カバー部材の前記側面の内側には前記中留本体から側方に突出する前記プッシュボタンを収納する凹部を設け、該凹部に対応する前記カバー部材の側面の外側には前記プッシュボタンをプッシュ操作するための凸部を設けたことを特徴とする中留のカバー部材構造。
  2. 前記カバー部材は、バンド短手方向断面両端の開口部方向に前記中留本体に取り付け固定するための突起部が設けられていることを特徴とする請求項記載の中留のカバー部材構造。
  3. 前記カバー部材は、バンド短手方向断面が略コの字形で、両側壁にバネ棒、ピン、またはネジの取り付け部材により前記中留に取り付け固定するための孔が複数個設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の中留のカバー部材構造。
  4. 前記取り付け部材の先端は、軸径より径大であり、前記先端は、前記カバー部材の側面に設けた、前記軸径よりも径大で前記先端の外径よりも径小なる穴を貫通して前記カバー部材の側面に露出していることを特徴とする請求項3記載の中留のカバー部材構造。
  5. 前記取り付け部材は、前記中留を構成するための部品またはバンドを連結するための部品を兼ねていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の中留のカバー部材構造。
  6. 前記カバー部材の上面には、前記中留本体の上面の一部を露出させる窓を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の中留のカバー部材構造。
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