JP4640817B2 - 作業機の走行体 - Google Patents

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本発明は、油圧ショベルやその応用機械等の作業機の拡幅機能を有する走行体に関する。
油圧ショベルなどの作業機の走行体は、センターフレームの左右にサイドフレームを取付け、その各サイドフレームにそれぞれ走行用液圧モータを備える。また、各走行用液圧モータに対し、センターフレーム上に旋回装置を介して設置した旋回体に搭載された液圧ポンプから、旋回装置のセンタジョイントと、液圧ホースとを介して作動液が供給される。また、作業時に作業機を安定させるため、左右のサイドフレームの幅を、液圧シリンダにより拡大するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−294743号公報
前記特許文献1に記載のもの等の従来の走行体においては、走行用液圧モータに作動液を供給する液圧ホースは外出しになっている。このため、油圧ショベルの場合、掘削作業によって生じた岩石等が液圧ホースに衝突して液圧ホースを損傷させるおそれがある。特に拡幅機能を有する走行体の場合、拡幅によってセンターフレームとサイドフレームとの間隔が開き、その開いた部分に掘削により生じた岩石などが落下し、液圧ホースを損傷するおそれが大きい。また、拡縮によってセンターフレームとサイドフレームとの間隔が開き、その開いた部分から走行体の拡幅用液圧シリンダに掘削によって生じた岩石等が落下し損傷するというおそれもある。
本発明は、上記問題点に鑑み、拡幅機能を有する走行体において、掘削物その他のものが前記液圧ホースや液圧シリンダに衝突することによってこれらを損傷することを防止しうる構成の作業機の走行体を提供することを目的とする。
請求項1の作業機の走行体は、左右のサイドフレームに走行用液圧モータを有し、この液圧モータに対し、センターフレーム上の車体に搭載された液圧ポンプから液圧ホースを介して作動液を供給する構成を有すると共に、センターフレームに対する左右のサイドフレームの間隔が液圧シリンダにより拡縮される作業機の走行体において、
前記液圧シリンダが前記センターフレームから突出する部分を覆うカバーを設け、
前記カバーは、前記センターフレームに固定してまたは可動に取付けられるセンターフレーム側カバーと、前記サイドフレームに固定して取付けられ、前記センターフレーム側カバーに摺動自在に嵌合されたサイドフレーム側カバーとから構成され、
前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーは、前記液圧シリンダの側面および上面を覆う下面開放構造を有し、
前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーの下面に、一端が前記サイドフレームに固定され、前記サイドフレームの拡縮に追従しながら移動して前記下面の開放部を覆う底板を設けた
ことを特徴とする。
請求項2の作業機の走行体は、左右のサイドフレームに走行用液圧モータを有し、この液圧モータに対し、センターフレーム上の車体に搭載された液圧ポンプから液圧ホースを介して作動液を供給する構成を有すると共に、センターフレームに対する左右のサイドフレームの間隔が液圧シリンダにより拡縮される作業機の走行体において、
前記液圧シリンダが前記センターフレームから突出する部分を覆うカバーを設け、
前記カバーは、前記センターフレームに固定してまたは可動に取付けられるセンターフレーム側カバーと、前記サイドフレームに固定して取付けられ、前記センターフレーム側カバーに摺動自在に嵌合されたサイドフレーム側カバーとから構成され、
前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーは、前記液圧シリンダの側面および下面を覆う上面開放構造を有し、
前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーの上面に、一端が前記サイドフレームに固定され、前記サイドフレームの拡縮に追従しながら移動して前記上面の開放部を覆う上板を設けた
ことを特徴とする。
請求項3の作業機の走行体は、請求項1または2において、
前記液圧シリンダが前記センターフレームから突出する部分を覆うカバーを前記液圧ホースの保護用に兼用したことを特徴とする。
請求項1、2の発明によれば、走行体の拡幅時には、サイドフレーム側カバーがサイドフレームの拡幅時の動作に伴って追従して動き拡幅用液圧シリンダは拡幅状態でもカバーにより覆われるため、これらに掘削物等が落下してこれらを損傷することが防止される。
また、請求項1の発明においては、センターフレーム側カバーやサイドフレーム側カバーが下面開放構造を有するので、これらのカバー液圧シリンダを外すことなく取付けることができ、既存の作業機に対するカバーの取付けが容易となる。また、下面から岩石などの跳ね上げに対しては、底板がこれらを受けることができ液圧シリンダが保護される。
請求項2の発明においては、センターフレーム側カバーやサイドフレーム側カバーが上面開放構造であり、これらのカバーが上板により覆われた構造であり、開放面を閉塞する上板の着脱が上方からの作業となるので容易となり、既存の作業機に対するカバーの着脱液圧シリンダの着脱が容易となる。
請求項の発明によれば、液圧シリンダを保護するカバーが液圧ホースの保護も兼ねるので、液圧シリンダと液圧ホースのそれぞれにカバーを設ける場合に比較して、構造が簡素化できる。
図1は本発明の参考例を示す平面図である。1、2はそれぞれトラックフレーム(走行体フレーム)を構成するセンターフレーム、サイドフレームである。センターフレーム1の前後にはそれぞれ左右に突出させたビーム1aを有し、これらのビーム1aをサイドフレーム2に設けた筒部2cに摺動可能に嵌合することにより、左右のサイドフレーム2、2はセンターフレーム1に対して離間、近接可能、すなわち拡幅可能に構成される。
サイドフレーム2は前部2aに従動スプロケット(図示せず)が取付けられ、後部には駆動スプロケット(図示せず)が取付けられる。各サイドフレーム2には、駆動スプロケット、従動スプロケットに履帯(図示せず)が掛け回される。サイドフレーム2の後部2bには、前記駆動スプロケットを回転駆動する走行用液圧モータ3が取付けられる。4は旋回装置の下部フレームであり、旋回装置の上部旋回体(図示せず)には液圧源である液圧ポンプ(図示せず)が搭載される。そしてその液圧ポンプから、旋回装置のセンタージョイント5および液圧ホース6を介して液圧モータ3に作動液が供給される。
7は両端を左右のサイドフレーム2、2に連結して取付けた拡幅用液圧シリンダであり、図1においては、左右のサイドフレーム2、2の間隔が拡大された拡幅状態を示している。
9は前記液圧ホース6のセンターフレーム1とサイドフレーム2との間の部分を覆うカバーである。このカバー9は、センターフレームの後部に固定した筒状のセンターフレーム側カバー10と、その左右に摺動自在に設けた筒状のサイドフレーム側カバー11とからなる。各サイドフレーム側カバー11はそれぞれ左右のサイドフレーム2に取付けられ、サイドフレーム2の拡縮動作に伴ってセンターフレーム側カバー10に対して引き出され、あるいはセンターフレーム側カバー10内に没入される。液圧ホース6は、センターフレーム1内を通り、センターフレーム側カバー10の旋回装置側の縦板10aの開口部10b、センターフレーム側カバー10内、サイドフレーム側カバー11内、サイドフレーム2内を通り、液圧モータ3に接続される。
この参考例においては、前記のように伸縮自在なカバー9を設けたので、走行体の拡幅時には、サイドフレーム側カバー11がサイドフレーム2の拡幅動作に伴って追従して動き、走行用液圧モータ3に作業液を供給する液圧ホース6は拡幅状態でもカバー9により覆われる。このため、作業機が油圧ショベル等の掘削機である場合は、液圧ホース6に掘削物が衝突して液圧ホース6を損傷させることを防ぐことができる。
図2の(A)、(B)はそれぞれ本発明の実施の形態をそれぞれ走行体の縮幅状態、拡幅状態で示す正面図、図3はその底面図、図4は図2(B)のE−E断面図である。この実施の形態は、前記拡幅用液圧シリンダ7のセンターフレーム1から突出した部分を覆うカバー12を設けたものである。このカバー12は、サイドフレーム2に固定して取付けるサイドフレーム側カバー13と、センターフレーム1側に可動に取付けるセンターフレーム側カバー14とからなる。15はカバー12の下面に設ける底板である。
図4に示すように、前記カバー13、14は断面構造が略逆U字形の下面開放構造を有する。前記センターフレーム側カバー14は、センターフレーム1にブラケット16を介して取付けたガイドピン17を、このセンターフレーム側カバー14の側板部に設けたガイド溝14aに摺動自在に嵌合して取付ける。サイドフレーム側カバー13は、前記センターフレーム側カバー14内に摺動可能に嵌合される。このサイドフレーム側カバー13は、ボルト19によりサイドフレーム2に取付けられる。このサイドフレーム側カバー13は両側面に外方に突出させて設けたガイドピン20を有し、このガイドピン20を、前記センターフレーム側カバー14の左右の側板部に横方向に設けたガイド溝14bに摺動自在に嵌合する。
前記底板15は、ボルト21によりサイドフレーム2に一端を固定し、左右に設けたガイド溝15aに、センターフレーム1に下面より固定したガイドピン22に摺動自在に嵌合することにより、支持されて取付けられる。
この実施の形態においては、図2(A)に示す状態から液圧シリンダ7を伸長させることにより、図2(B)のように左右のサイドフレーム2、2間の間隔が拡大される。この拡幅動作に伴い、サイドフレーム側カバー13はガイドピン20がセンターフレーム側カバー14のガイド溝14bに沿って摺動しながら引き出される。また、図3に示す縮幅状態aから拡幅状態bに至るにつれて、底板15も、そのガイド溝15aがガイドピン22に摺動しながら引き出される。そして、サイドフレーム側カバ−13に取付けたガイドピン20がセンターフレーム側カバー14のガイド溝14bの外端部に当接するとセンターフレーム側カバー14もサイドフレーム側カバー13によって引き出される。サイドフレーム2、2間の間隔を縮小するときは前記と逆の動作となる。
このように、本実施の形態によれば、伸縮自在なカバー12を、そのサイドフレーム側カバー13をサイドフレーム2に取付け、さらにセンターフレーム側カバー14がサイドフレーム側カバー13に引き出されるように設けたので、走行体の拡幅時には、センターフレーム側カバー14がサイドフレーム2の拡幅動作に伴って追従して動き、拡幅用液圧シリンダ7は拡幅状態でもカバー12により覆われる。このため、作業機が油圧ショベル等の掘削機である場合は、液圧シリンダ7に掘削物が衝突して液圧シリンダ7を損傷させることを防ぐことができる。また、荷役作業の場合は運搬対象物が落下する等により液圧シリンダ7が損傷することが防止される。
また、カバー13、14が下面開放構造を有するので、これらのカバー13、14を液圧シリンダ7を外すことなく取付けることができ、既存の作業機に対するカバーの取付けが容易となる。また、下面から岩石などの跳ね上げに対しては、底板15がこれらを受けることができ、液圧シリンダ7が保護される。
なお、前記カバー12のセンターフレーム側カバー14は固定カバーとしてもよいが、本実施の形態で示したように、センターフレーム側カバー14を可動カバーとすることにより、これらのカバー13、14を小型に構成することができ、取付けも容易になるという利点がある。
図2〜図4の下面開放構造は、図1に示した液圧ホース6のカバーとして用いることもできる。
図5は本発明の他の実施の形態を走行体の拡幅状態で示す正面図、図6はその平面図、図7は図5のF−F断面図である。この実施の形態は、前記拡幅用液圧シリンダ7のセンターフレーム1から突出した部分を覆うカバー32を、液圧ホース6の保護に兼用したものである。このカバー32は、サイドフレーム2に取付けるサイドフレーム側カバー33と、センターフレーム1側に可動に取付けるセンターフレーム側カバー34とからなる。35はカバー32の上面に設ける上板である。
図7に示すように、前記カバー33、34は断面構造が略U字形の上面開放構造を有する。前記センターフレーム側カバー34は、センターフレーム1にブラケット36を介して取付けたガイドピン37を、センターフレーム側カバー34の側板部に設けたガイド溝34aに摺動自在に嵌合して取付ける。サイドフレーム側カバー33は、センターフレーム側カバー34内に摺動可能に嵌合される。このサイドフレーム側カバー33は、ボルト39によりサイドフレーム2に取付けられる。このサイドフレーム側カバー33は両側面に外方に突出させて設けたガイドピン40を有し、このガイドピン40を、センターフレーム側カバー34の左右の側板部に横方向に設けたガイド溝34bに摺動自在に嵌合する。
前記上板35は、ボルト41によりサイドフレーム2に一端を固定し、左右に設けたガイド溝35aに、センターフレーム1に上面より固定したガイドピン42に摺動自在に嵌合することにより、支持されて取付けられる。
この実施の形態においては、図5に示すように液圧シリンダ7を伸長させることにより、左右のサイドフレーム2、2間の間隔が拡大される。この拡幅動作に伴い、前記実施の形態と同様に、サイドフレーム側カバー33はガイドピン40がセンターフレーム側カバー34のガイド溝34bに沿って摺動しながら引き出される。また、縮幅状態から拡幅状態に至るにつれて、上板35も、そのガイド溝35aがガイドピン42に摺動しながら引き出される。そして、サイドフレーム側カバ−33に取付けたガイドピン40がセンターフレーム側カバー34のガイド溝34bの外端部に当接するとセンターフレーム側カバー34もサイドフレーム側カバー33によって引き出される。サイドフレーム2、2間の間隔を縮小するときは前記と逆の動作となる。
このように、本実施の形態においても、走行体の拡幅時には、カバー32がサイドフレーム2の拡幅動作に伴って追従して動き、拡幅用液圧シリンダ7のみならず、液圧ホース6も拡幅状態でもカバー32により覆われる。このため、作業機が油圧ショベル等の掘削機である場合は、液圧シリンダ7や液圧ホース6に掘削物が衝突して液圧シリンダ7や液圧ホース6を損傷させることを防ぐことができる。また、荷役作業の場合は運搬対象物が落下する等により液圧シリンダ7や液圧ホース6が損傷することが防止される。
また、カバー33、34が上面開放構造を有するので、これらのカバー33、34を液圧シリンダ7を外すことなく取付けることができ、既存の作業機に対するカバーの取付けが容易となる。
また、液圧シリンダ7を保護するカバー32が液圧ホース6の保護も兼ねるので、液圧シリンダ7と液圧ホース6のそれぞれにカバーを設ける場合に比較して、構造が簡素化できる。
なお、本実施の形態においても、前記カバー32のセンターフレーム側カバー34は固定カバーとしてもよいが、本実施の形態で示したように、センターフレーム側カバー34を可動カバーとすることにより、これらのカバー33、34を小型に構成することができ、取付けも容易になるという利点がある。
図5〜図7の下面開放構造は、図1に示した液圧ホース6のカバーとして用いることもできる。
本発明による走行体の参考例を示す平面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本発明による走行体の実施の形態を縮幅状態、拡幅状態で示す正面図である。 図2の底面図である。 図3のE−E断面図である。 本発明による走行体の他の実施の形態を拡幅状態で示す正面図である。 図5の平面図である。 図5のF−F断面図である。
1:センターフレーム、2:サイドフレーム、3:走行用液圧モータ、4:旋回装置の下部フレーム、5:センタージョイント、6:液圧ホース、7:拡幅用液圧シリンダ、9:カバー、10:センターフレーム側カバー、11:サイドフレーム側カバー、12:カバー、13:サイドフレーム側カバー、14:センターフレーム側カバー、14a、14b、15a:ガイド溝、15:底板、16:ブラケット、17:ガイドピン、19:ボルト、20:ガイドピン、21:ボルト、22:ガイドピン、32:カバー、33:サイドフレーム側カバー、34:センターフレーム側カバー、34a、34b、35a:ガイド溝、35:上板、36:ブラケット、37:ガイドピン、39:ボルト、40:ガイドピン、41:ボルト、42:ガイドピン

Claims (3)

  1. 左右のサイドフレームに走行用液圧モータを有し、この液圧モータに対し、センターフレーム上の車体に搭載された液圧ポンプから液圧ホースを介して作動液を供給する構成を有すると共に、センターフレームに対する左右のサイドフレームの間隔が液圧シリンダにより拡縮される作業機の走行体において、
    前記液圧シリンダが前記センターフレームから突出する部分を覆うカバーを設け、
    前記カバーは、前記センターフレームに固定してまたは可動に取付けられるセンターフレーム側カバーと、前記サイドフレームに固定して取付けられ、前記センターフレーム側カバーに摺動自在に嵌合されたサイドフレーム側カバーとから構成され、
    前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーは、前記液圧シリンダの側面および上面を覆う下面開放構造を有し、
    前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーの下面に、一端が前記サイドフレームに固定され、前記サイドフレームの拡縮に追従しながら移動して前記下面の開放部を覆う底板を設けた
    ことを特徴とする作業機の走行体。
  2. 左右のサイドフレームに走行用液圧モータを有し、この液圧モータに対し、センターフレーム上の車体に搭載された液圧ポンプから液圧ホースを介して作動液を供給する構成を有すると共に、センターフレームに対する左右のサイドフレームの間隔が液圧シリンダにより拡縮される作業機の走行体において、
    前記液圧シリンダが前記センターフレームから突出する部分を覆うカバーを設け、
    前記カバーは、前記センターフレームに固定してまたは可動に取付けられるセンターフレーム側カバーと、前記サイドフレームに固定して取付けられ、前記センターフレーム側カバーに摺動自在に嵌合されたサイドフレーム側カバーとから構成され、
    前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーは、前記液圧シリンダの側面および下面を覆う上面開放構造を有し、
    前記センターフレーム側カバーおよび前記サイドフレーム側カバーの上面に、一端が前記サイドフレームに固定され、前記サイドフレームの拡縮に追従しながら移動して前記上面の開放部を覆う上板を設けた
    ことを特徴とする作業機の走行体。
  3. 請求項1または2に記載の作業機の走行体において、
    前記液圧シリンダが前記センターフレームから突出する部分を覆うカバーを前記液圧ホースの保護用に兼用したことを特徴とする作業機の走行体。
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