JP4640536B1 - 二相ステンレス鋼 - Google Patents
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Abstract
なお、Feの一部に代えてV、Ca、Mg、Bおよび希土類元素のうちの1種以上を含有してもよい。
但し、式(1)および(2)中の各元素記号は、各元素の鋼中における含有量(単位:質量%)を表す。
2.2Cr+7Mo+3Cu>66 ・・・(1)
Cr+11Mo+10Ni<12(Cu+30N)・・・(2)
【選択図】図4
Description
2.2Cr+7Mo+3Cu>66 ・・・(1)
但し、式(1)中の各元素記号は、各元素の鋼中における含有量(単位:質量%)を表す。
Cr+11Mo+10Ni<12(Cu+30N)・・・(2)
但し、式(2)中の各元素記号は、各元素の鋼中における含有量(単位:質量%)を表す。
2.2Cr+7Mo+3Cu>66 ・・・(1)
Cr+11Mo+10Ni<12(Cu+30N)・・・(2)
但し、式(1)および(2)中の各元素記号は、各元素の鋼中における含有量(単位:質量%)を表す。
Cは、オーステナイト相を安定化するのに有効な成分である。しかし、C含有量が0.03%を超えると炭化物が析出しやすくなり、耐食性が低下する。したがって、C含有量は、0.03%以下とする。
Siは、溶接時の溶融金属の流動性を確保できるので、溶接欠陥を防止するのに有効な成分である。この効果を得るためには、Siを0.2%以上含有させる必要がある。一方、Si含有量が1%を超えると、金属間化合物(シグマ相等)が生成されやすくなる。したがって、Si含有量は、0.2〜1%とする。好ましいSi含有量は、0.2〜0.5%である。
Mnは二相ステンレス鋼の溶製時の脱硫および脱酸効果によって熱間加工性を向上させるのに有効な成分である。また、Mnは、Nの溶解度を大きくする作用がある。しかし、Mn含有量が5.0%を超えると耐食性が低下する。したがって、Mn含有量は、5.0%以下とする。
Pは、鋼中に不純物として混入し、鋼の耐食性および靭性を低下させる。そのため、Pの含有量は、0.040%以下とする。
Sは、鋼中に不純物として混入し、鋼の熱間加工性を低下させる。また、硫化物は孔食の発生起点となり、鋼の耐孔食性を低下させる。これらの悪影響を避けるため、Sの含有量は0.010%以下とする。好ましいS含有量は、0.007%以下である。
Alは、鋼の脱酸剤として有効な成分である。一方、鋼中のN量が多い場合には、AlはAlN(窒化アルミニウム)として析出し、鋼の靱性および耐食性を低下させる。そのため、Alの含有量は0.040%以下とする。なお、本発明にいうAl含有量とは、酸可溶Al(いわゆるsol.Al)の含有量を指す。ここで、本発明に係る二相ステンレス鋼においては、脱酸剤としても有効な成分であるSiの含有量を抑制しているので、脱酸剤としてAlを用いることが多い。しかし、真空溶解により二相ステンレス鋼を製造する場合にはAlは含有させなくてもよい。
Niはオーステナイトを安定化するために有効な成分である。Ni含有量が8%を超えると、フェライト量の減少により二相ステンレス鋼の基本的な性質が確保しにくくなるとともに、金属間化合物(シグマ相等)が生成されやすくなる。一方、Ni含有量が4%より少ないと、フェライト量が多くなり過ぎて二相ステンレス鋼の特徴が失われる。また、フェライト中へのNの固溶度は小さいため、フェライト量が多くなり過ぎることにより窒化物が析出して耐食性が低下する。したがって、Ni含有量は、4〜8%とする。
Crは、耐食性を維持するために有効な成分である。塩化物環境下での耐SCC性を得るためには、Crを20%以上含有させる必要がある。一方、Crの含有量が28%を超えると金属間化合物(シグマ相等)の析出が顕著になり、熱間加工性の低下および溶接性の低下を招く。そのため、Cr含有量は20〜28%とする。
Moは耐SCC性を向上させるのに非常に有効な成分である。この効果を得るためには、Moを0.5%以上含有させる必要がある。一方、Mo含有量が2.0%を超えると、大入熱溶接時に金属間化合物の析出が著しく促進され、熱間加工性の低下および溶接性の低下を招く。したがって、Mo含有量は、0.5〜2.0%とする。好ましいMo含有量は、0.7〜1.8%であり、より好ましいMo含有量は、0.8〜1.5%である。
Cuは、腐食性の酸性ガス(炭酸ガスや硫化水素ガス等)を含む塩化物環境下において、Crを主成分とする不働態皮膜を強化するのに有効な成分である。また、Cuは、大入熱溶接時にマトリックス中に極微細に析出して金属間化合物(シグマ相)の核生成サイトとなり、本来の核生成サイトであるフェライト/オーステナイト相界面と競合する。その結果、成長の早いフェライト/オーステナイト相界面でのシグマ相生成を遅らせる。これらの効果を得るためには、Cuを2.0%を越えて含有させる必要がある。一方、Cuを4.0%を超えて含有させると、鋼の熱間加工性を損なう。したがって、Cu含有量は、2.0%を超えて4.0%以下とする。
Nは、強力なオーステナイト生成元素であり、二相ステンレス鋼の熱的安定性と耐食性の向上に有効である。本発明に係る二相ステンレス鋼は、フェライト生成元素であるCrおよびMoを多量に含有するので、フェライトとオーステナイトのバランスを適正なものにするためにNを0.1%以上含有させる必要がある。一方、N含有量が0.35%を超えると、溶接欠陥であるブローホールの発生、あるいは溶接時の熱影響による窒化物生成等により鋼の靱性および耐食性が低下する。したがって、N含有量は、0.1〜0.35%とする。
2.2Cr+7Mo+3Cu>66 ・・・(1)
Cr+11Mo+10Ni<12(Cu+30N)・・・(2)
但し、式(1)および(2)中の各元素記号は、各元素の鋼中における含有量(単位:質量%)を表す。
第2群:Ca、Mg、B:0.02%以下
第3群:希土類元素(REM):0.2%以下
以下、これらの任意元素について詳述する。
Vは、必要に応じて含有させることができる。Vは、二相ステンレス鋼の耐食性(特に酸性環境下での耐食性)を向上させるのに効果がある。より具体的には、VをMoおよびCuと複合して含有させることにより、耐隙間腐食性を向上させることができる。しかしながら、Vの含有量が1.5%を超えると、フェライト量が過度に増加し、靱性および耐食性の低下が生じるおそれがあるので、Vの含有量は1.5%以下とする。なお、Vによる二相ステンレス鋼の耐食性向上の効果を安定的に発揮させるためには、Vを0.05%以上含有させることが好ましい。
Ca、MgおよびBのうちから選択される1種以上を、必要に応じて含有させることができる。Ca、MgおよびBは、それぞれ、S(硫黄)あるいはO(酸素)を固定し熱間加工性を向上させる効果がある。本発明に係る二相ステンレス鋼では、S含有量が低く規定されているので、Ca、MgまたはBが含有されていなくても熱間加工性は良好である。しかし、傾斜圧延法によるシームレスパイプの製造など、厳しい加工条件でより一層の熱間加工性が求められる場合には、Ca、MgおよびBのうちの1種以上を含有させることにより二相ステンレス鋼の熱間加工性をさらに改善することができる。一方、これらの元素の含有量がそれぞれ0.02%を超えると、非金属介在物(Ca、MgまたはBの酸化物および硫化物等)が増加し、孔食の起点となり耐食性の低下が生じるおそれがある。したがって、含有させる場合のこれらの元素の含有量は、それぞれ0.02%以下とする。Ca、MgおよびBのうちの2種を含有させる場合の合計含有量の上限は0.04%であり、Ca、MgおよびBの3種を含有させる場合の合計含有量の上限は0.06%である。なお、Ca、MgまたはBによる熱間加工性の向上効果を安定的に発揮させるためには、単独又は合計で「S(質量%)+1/2・O(質量%)」以上含有させることが好ましい。
REMは、必要に応じて含有させることができる。希土類元素もCa、MgおよびBと同様に、SあるいはOを固定し、二相ステンレス鋼の熱間加工性をさらに改善することができる効果がある。一方、希土類元素の含有量が0.2%を超えると、非金属介在物(希土類元素の酸化物および硫化物等)が増加し、孔食の起点となり耐食性の低下が生じるおそれがある。したがって、含有させる場合の希土類元素の含有量は、0.2%以下とする。なお、REMによる熱間加工性の向上効果を安定的に発揮させるためには、「S(質量%)+1/2・O(質量%)」以上含有させることが好ましい。
7Mo(質量%)+3Cu(質量%)=−2.2Cr(質量%)+66 ・・・(3)
20 溶接継手
30 溶接材
40 試験片
Claims (4)
- 質量%で、C:0.03%以下、Si:0.2〜1%、Mn:5.0%以下、P:0.040%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.040%以下、Ni:4〜8%、Cr:20〜28%、Mo:0.5〜2.0%、Cu:2.0%を超えて4.0%以下、N:0.1〜0.35%を含有し、残部はFeと不純物からなる化学組成を有し、下記の式(1)および式(2)の関係を満たすことを特徴とする二相ステンレス鋼。
2.2Cr+7Mo+3Cu>66 ・・・(1)
Cr+11Mo+10Ni<12(Cu+30N)・・・(2)
但し、式(1)および式(2)中の各元素記号は、各元素の鋼中における含有量(単位:質量%)を表す。 - Feの一部に代えて、質量%で、V:1.5%以下を含有することを特徴とする請求項1に記載の二相ステンレス鋼。
- Feの一部に代えて、質量%で、Ca:0.02%以下、Mg:0.02%以下、B:0.02%以下のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の二相ステンレス鋼。
- Feの一部に代えて、質量%で、希土類元素:0.2%以下を含有することを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の二相ステンレス鋼。
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