JP4640356B2 - リンク診断装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明はリンク診断装置および方法に関し、特にループインターフェースのリンク診断装置および方法に関する。
従来、ループインターフェースにおいて、リンク障害が発生した場合は、特許文献1(「ループ状インターフェースの障害解析方法及び障害解析機能を有するシステム」)において開示されているように、ループ制御部が、全HDD(ハードディスクドライブ)のリンク診断を行っていた。
これは、複数のDE(ディスクエンクロージャ)を持った場合も、ループを制御できる機能を持っている部分が1箇所であったためである。
従来のリンク診断方式を備えたディスク装置について、図5を参照して説明する。
図5において、ディスクアレイ装置は、複数のDE200、300、400、500と1台のDAC(ディスクアレイコントローラ)100から構成され、2つのFC−AL(Fibre Channel Arbitrated Loop)ループA、Bで直列に接続される。
DAC100は、FC−AL制御部111とポートバイパス制御部112とアダプタ間通信部113からなる2個のディスクアダプタ110、120から構成され、両ディスクアダプタのアダプタ間通信部113は、アダプタ間通信パスC1で接続されている。
DE200は、SES(SCSIエンクロージャサービス)201と、DEの出力、およびHDDにつながるFC−ALポートをそれぞれバイパスするためのポートバイパス回路213、214、・・・、218とからなる2個のDEアダプタ210、220と複数のHDD230、・・・、270とから構成され、両DEアダプタ210、220のSES201は、DEアダプタ間通信パスC2で接続されている。
前記SES201は、イニシエータの機能を持っていない。
従来のリンク診断装置(図5)の動作を、図6に示すフローチャートを使って説明する。
まず、リンク障害がFC−ALループAで発生した場合、ループAを制御しているディスクアダプタ110のFC−AL制御部111は、リンク障害が発生したことを検出する。
リンク障害の発生を検出すると、FC−AL制御部111は、リンク障害箇所を特定するために、ポートバイパス回路を用いてHDDを1台ずつバイパスする。
まず、ループに参加しているHDDを確認し、バイパスしていないHDDが有る場合(ステップS1)は、HDDを1台バイパスする(ステップS2)ために対応するDE200のSES201に指定されたHDDポートのポートバイパス回路にバイパス指示を出す。この時、FC−ALループAが使用できないので、アダプタ間通信部113からアダプタ間通信パスC1を通してディスクアダプタ120に通信し、FC−ALループBを使って対応するDE200にFC−ALループA側のポートバイパス回路へバイパス指示を渡す。受け取ったDE200のDEアダプタ220は、FC−ALループA側のバイパス指示なので、DEアダプタ間通信パスC2を通して、FC−ALループA側のDEアダプタ210にバイパス指示を伝える。これによって、FC−ALループA側のDEアダプタ210内部のSES201に伝わり、指示されたHDDポートのポートバイパス回路へバイパスを指示する。
ここで、FC−AL制御部111は、初期化を行い、ループのリンクが回復したか確認する(ステップS3)が、リンクが回復しなかった場合は、リンク障害が継続しているので、FC−ALループAにつながっているHDDを今と同じパスを使ってもう1台バイパスする(ステップS2)。以上の工程をリンクが回復するまで繰り返す。
ここで、ループにあるHDDを全部バイパスしてもリンクが回復しなかった場合は、HDD以外の障害であると判断する(ステップS10)。
また、途中でリンクが回復したと判定された(ステップS3)場合は、直前にバイパスしたHDD(#N)を除いて、これまでにバイパスしたHDDのバイパスを解除する(ステップS4)。
ここで、リンクが回復していないと判定された(ステップS5)場合は、障害HDDの特定が出来ないので、DEアダプタ障害であると判断する(ステップS10)。
ここで、リンクが回復したと判定された(ステップS5)場合は、HDD(#N)のバイパスを解除する(ステップS6)。
ここでリンクが回復していないと判定された(ステップS7)場合は、リンク障害が再現しているので、HDD(#N)が障害原因であると特定できる(ステップS9)。
また、リンクが回復したと判定された(ステップS7)場合は、リンク障害の現象が消えているので、HDD(#N)の間欠障害であると判定することができる(ステップS8)。
特開2001−216206号公報
従来のディスクアレイ装置では、ループ状インターフェースでリンク障害が発生した場合、リンク障害を検出したDAC内のディスクアダプタが、リンク障害を発生している部分を特定するために、リンクに参加しているDEに実装されているHDDを順番にバイパスして、どのHDDをバイパスした時にリンクが回復するかによって、障害箇所を特定する方法をとっている(特許文献1)。
このため、1台のHDDバイパスを指示するのに時間がかかり、多数のHDDのバイパスを順次行うため、障害箇所を特定するのに時間を要する問題があった。
さらに、HDDのバイパスをおこなうために、DE内のSESにバイパス指示を行う必要があるが、自系のパスはリンク障害が発生していて使用出来ないため、他系のパスを使って指示を与えていた。このように他系のパスを使用するため、他系のパスの正常アクセスの性能を低下させるという問題があった。
したがって、ディスクアレイ装置においてリンク障害が発生した場合のリンク診断を高速化するとともに、障害が発生した系以外の他系パスのアクセス性能の低下を防ぐことが課題となる。
本発明の第1の視点に係るリンク診断装置は、直列に接続された複数のHDD(ハードディスクドライブ)を単位とするDE(ディスクエンクロージャ)をさらに複数直列に接続して第1のループを形成したディスクアレイ装置に対するリンク診断装置であって、前記DEは、前記HDDそれぞれを前記第1のループから切断するとともに第1のループをバイパスする第1のバイパス回路と、前記DEそれぞれを前記第1のループから切断するとともに前記DE内で閉じた第2のループを形成する第2のバイパス回路と、前記第2のループに対するリンク診断を行う診断回路と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第2の視点に係るリンク診断方法は、直列に接続された複数のHDDを単位とするDEをさらに複数直列に接続して第1のループを形成したディスクアレイ装置に対するリンク診断方法であって、前記HDDそれぞれを前記第1のループから切断するとともに第1のループをバイパスする第1のバイパス工程と、前記DEそれぞれを前記第1のループから切断するとともに前記DE内で閉じた第2のループを形成する第2のバイパス工程と、前記DEに設けられた診断回路により前記第2のループに対するリンク診断を行う工程と、を含むことを特徴とする。
第1の展開形態のリンク診断装置は、前記第1の視点において、前記DEが、前記第2のループを形成することによって切断された前記第1のループをバイパスする第3のバイパス回路をさらに備えたことを特徴とする。
第2の展開形態のリンク診断方法は、前記第2の視点において、前記第2のループを形成することによって切断された前記第1のループをバイパスする第3のバイパス工程をさらに含むことを特徴とする。
本発明のリンク診断装置によって、各DE内のリンク診断を個別かつ同時に行うことができるため、短時間でリンク診断を行うことができる。
また、リンク診断中に他系のループを使用することがないため、他系を介したアクセス性能の低下を防ぐことができる。
さらに、本発明のリンク診断装置によって、DE内でリンク診断を行っている最中であっても、リンク診断が完了したDEは順次ループインターフェースに組み込んで稼動させることができるため、リンク診断によるディスク性能の低下を抑えることができる。
本発明は、複数のDEを直列に接続したディスクアレイ装置において、各DEは、DEの入出力および各HDDのポートにバイパス回路を持ち、DE単体でSESをイニシエータとして、ループインターフェースを構成する機能を持つことによって、DAC内のディスクアダプタからDE内のリンク診断を行う指示を受け取ると、DEの入出力をバイパスしてDE内でループインターフェースを構成し、リンク障害があった場合、障害箇所を特定するリンク診断機能を持ち、同時に各DEでリンク診断を実施することを特徴とする。
また、DEでリンク診断を行っているときに、DEの入出力を直結するパスを持てるようにし、全DEでのリンク診断が完了しなくても、リンク診断中のDEを除いてDACからのループインターフェースを構成することを第2の特徴とする。
本発明の第1の実施例に係るリンク診断装置を図1に示す。
図1において、ディスクアレイ装置は、複数のDE200、300、400、500と1台のDAC100から構成され、2つのFC−ALループA、Bで直列に接続される。
DAC100は、FC−AL制御部111とポートバイパス制御部112とアダプタ間通信部113から構成される2個のディスクアダプタ110、120から構成され、両ディスクアダプタのアダプタ間通信部113は、アダプタ間通信パスC1で接続されている。
DE200は、イニシエータの機能を備えたSES211と、DEの入出力、およびHDDにつながるFC−ALポートをそれぞれバイパスするためのポートバイパス回路212、213、214、・・・、218からなる2個のDEアダプタ210、220と複数のHDD230、・・・、270とから構成され、両DEアダプタのSES211は、DEアダプタ間通信パスC2で接続されている。
第1の実施例に係るリンク診断装置は、図1に示した従来のリンク診断装置とは、以下の点において相違する。
すなわち、第1の実施例に係るリンク診断装置におけるDEアダプタは、従来の実施例におけるSES(図5の201)の代わりに、イニシエータ機能を持つSES211を備える。
また、従来のDEアダプタとは異なり、各DE200、300、400、500に備えたDEアダプタ210、220は、ポートバイパス回路212をさらに備え、FC−ALループA、Bから各DEを切り離すとともに、各DE内でループを形成することができる。
(実施例の動作の説明)
図1の実施例の動作を、図2、3に示すフローチャートを使って説明する。
図2において、ディスクアレイ装置のリンク診断の動作を、図3において、DE内部のリンク診断の動作を示す。
まず、リンク障害がFC−ALループAで発生した場合、FC−ALループAを制御しているディスクアダプタ110のFC−AL制御部111は、リンク障害が発生したことを検出する(ステップS21)。
リンク障害を検出すると、FC−AL制御部111は、各DE200、300、400、500にDE内部のリンク診断指示を出す。しかし、FC−ALループAが使用できないので、アダプタ間通信部113からアダプタ間通信パスC1を介してディスクアダプタ120に通信し、FC−ALループBを使って各DE200、300、400、500にFC−ALループA側のDE内部のリンク診断を指示する。
指示を受け取った各DE200、300、400、500のDEアダプタ220は、FC−ALループA側のDE内部のリンク診断であるため、DEアダプタ間通信パスC2を通して、DEアダプタ210にFC−ALループA側のDE内部のリンク診断指示を伝える。
リンク診断指示を受け取ると、各DE200、300、400、500に備えたDEアダプタ210は、内部のリンク診断を実施する(ステップS22)。
DE内部のリンク診断指示を出したFC−AL制御部111は、各DE200、300、400、500からのリンク診断結果が、リンク診断指示の場合と同じパスを逆の順番に辿って戻ってくるのを待つ。
図1、3を参照して、DE内部のリンク診断のフローを説明する。
リンク診断指示を受け取ったDEアダプタ210は、ポートバイパス回路212、213のバイパスを指示して、DEのIN/OUT(入出力)ポートをバイパスし、SES211をイニシエータとしたDE内ループを作る(ステップS41)。
ここで、リンクが回復しないと判定された(ステップS42)場合は、リンク障害が再現している。
この場合、ループに参加しているHDDが存在し、全HDDがバイパス済みでないと判定された(ステップS43)場合は、HDDを1台バイパスする(ステップS44)。
ここでリンク回復しないと判定された(ステップS45)場合は、全HDDをバイパス済みでなければ(ステップS43)、現在ループにつながっているHDDをもう1台バイパスする(ステップS44)。これをリンクが回復すると判定される(ステップS45)まで繰り返す。
ここで、リンクが回復しない状態が継続したまま、ループに含まれるHDDを全部バイパスしたと判定された(ステップS43)場合は、HDD以外のDEアダプタ障害であると判断する(ステップS46)。
また、途中でリンクが回復したと判定された(ステップS45)場合は、直前にバイパスしたHDD(#N)を除いていままでバイパスしたHDDのバイパスを解除する(ステップS47)。
ここで、リンクが回復しなかったと判定された(ステップS48)場合は、障害HDDの特定が出来ないので、DEアダプタ障害であると判断する(ステップS46)。
ここで、リンクが回復したと判定された(ステップS48)場合は、HDD(#N)のバイパスを解除する(ステップS49)。ここでリンクが回復しなかったと判定された(ステップS50)場合は、リンク障害が再現しているので、HDD(#N)が障害HDDであると特定することができる(ステップS51)。
また、リンクが回復したと判定された(ステップS50)場合は、リンク障害の現象が消えているので、HDD(#N)の間欠障害であると判断する(ステップS52)。
DE内ループを作った(ステップS41)ときに、リンクが回復したと判定された(ステップS42)場合は、各HDDにアクセスを行っても障害が再現しないかダミーアクセスを行って確認する(ステップS53)。
この時、リンク障害が再発したと判定された(ステップS54)場合は、上記の手順で、故障箇所の診断を行う。
また、ダミーアクセスを行ってもリンク障害が発生しないと判定された(ステップS54)場合は、自DE内には、故障箇所が無いと判断する(ステップS55)。
以上のようにDE内の診断が終了したら、SESのイニシエータ動作を止めて、各DEの入出力ポートに設けたポートバイパス回路212のバイパスを解除して、診断結果をDAC100に報告する(ステップS56)。
図2を参照すると、DAC100は、各DE200、300、400、500から報告される診断結果にアダプタ障害の報告があったと判定した(ステップS23)場合、アダプタ障害と判断する(ステップS29)。
また、障害HDDの報告があったと判定された(ステップS24)場合は、障害HDDをバイパスしてループを初期化する(ステップS25)。ここでリンクが回復したと判定された(ステップS26)場合は、HDD障害と判断する(ステップS30)。ここでリンクが回復しなかったと判定された(ステップS26)場合は、診断で検出したHDD障害とHDD以外の障害もあると判断する(ステップS31)。
各DEから報告される診断結果に障害HDDが無いと判定された(ステップS24)場合もループを初期化する(ステップS27)。
ここでリンクが回復しなかったと判定された(ステップS28)場合は、HDD以外の障害があると判断する(ステップS32)。ここでリンクが回復したと判定された(ステップS28)場合は、間欠障害が発生していたと判断する(ステップS33)。
第2の実施例のリンク診断方式を備えたディスクアレイ装置を図4に示す。
図4において、ディスクアレイ装置は、複数のDE200、300、400、500と1台のDAC100から構成され、2つのFC−ALループA、Bで直列に接続される。
DAC100は、FC−AL制御部111とポートバイパス制御部112とアダプタ間通信部113から構成される2個のディスクアダプタ110、120から構成され、両ディスクアダプタのアダプタ間通信部113は、アダプタ間通信パスC1で接続されている。
DE200は、イニシエータとして機能するSES211と、DEの出力のポートバイパス回路213、DEの入出力とDE内部ループとを切り離すためのポートバイパス回路219A、219B、およびHDDにつながるFC−ALポートをそれぞれバイパスするためのポートバイパス回路214、・・・、218からなる2個のDEアダプタ210、220と複数のHDD230、・・・、270とから構成され、両DEアダプタのSES211は、DEアダプタ間通信パスC2で接続されている。
図4の第2の実施例が図1の実施例と異なるところは、DEアダプタ210、220が、DEの入出力とDE内部ループとを切り離すためのポートバイパス回路219A、219Bを備えたことである。
これにより、DE内のリンク診断をする場合に、DEの入出力のポートバイパス回路212、213をバイパスしてDE内ループを作るかわりに、DEの入出力とDE内部ループとを切り離すためのポートバイパス回路219Bをバイパスすることにより、DE内ループを作ることが出来る。
またこのとき、DEの入出力とDE内部ループとを切り離すためのポートバイパス回路219Aをバイパスすると、DEの入出力をスルーするパスが出来るので、これにより、特定のDEのリンク診断が遅れた場合も、リンク診断が完了したDEから本来のループインターフェースを作ることができるため、リンク診断が終了したDEからループAの正常アクセスを開始することが出来、リンク診断時間の影響を小さくすることが出来る。
また、本実施例では、FC-ALループを例にして説明したが、SCSIループまたはSASループ等他のループインターフェースにも適用できる。
以上説明したように、本発明の実施例に係るリンク診断装置および方法は、以下の効果を奏する。特に、第1の実施例に係るリンク診断装置および方法は以下の第1から第3までの効果を奏し、第2の実施例に係るリンク診断装置および方法は以下の第1から第4までの効果を奏する。
第1の効果は、各DEでリンク診断を個別に実施できるようにしているので、各DEで同時にリンク診断が行えるため、短時間に効率良くリンク診断を行うことができることである。
第2の効果は、各DEのポートバイパスを管理しているSESでリンク診断を行うため、従来のように毎回他系のパスや、アダプタ間通信を使うことなくバイパスが出来るので、バイパス指示が短時間で実施出来るため、リンク診断時間を短縮出来る。その上、各HDDのバイパス時に他系のパスや、アダプタ間通信を使う必要がないため、障害が発生していない他系パスの性能低下を抑えられる。
第3の効果は、リンク診断時、DE単体でリンクアップした場合にHDDへのダミーアクセスを行って動作確認を行うことによって、リンクアップ確認だけでは見つからないような間欠障害の場合も、検出することが出来る。
第4の効果は、DEのリンク診断中も、リンク診断中のDEを除いて、リンク診断が完了したDEから本来のループインターフェースを作ることができるため、リンク診断が終了したDEから正常アクセスを開始することが出来、リンク診断時間の影響を小さくすることが出来る。
本発明の第1の実施例に係るリンク診断装置の構成図である。 本発明の第1の実施例に係るリンク診断装置の動作(ディスクアレイ装置のリンク診断)のフロー図である。 本発明の第1の実施例に係るリンク診断装置の動作(DEのリンク診断)のフロー図である。 本発明の第2の実施例に係るリンク診断装置の構成図である。 従来のリンク診断装置の構成図である。 従来のリンク診断装置の動作を示すフロー図である。
符号の説明
100 DAC(ディスクアレイコントローラ)
111 FC−AL(Fibre Channel Arbitrated Loop)制御部
112 ポートバイパス制御部
113 アダプタ間通信部
110、120 ディスクアダプタ
200、300、400、500 DE(ディスクエンクロージャ)
210、220 DEアダプタ
201、211 SES(SCSIエンクロージャサービス)
212、213、214、・・・、218、219A、219B ポートバイパス回路
230、・・・、270 HDD(ハードディスクドライブ)

Claims (4)

  1. 直列に接続された複数のHDD(ハードディスクドライブ)を単位とするDE(ディスクエンクロージャ)をさらに複数直列に接続して第1のループを形成したディスクアレイ装置に対するリンク診断装置であって、
    前記DEは、前記HDDそれぞれを前記第1のループから切断するとともに第1のループをバイパスする第1のバイパス回路と、
    前記DEそれぞれを前記第1のループから切断するとともに前記DE内で閉じた第2のループを形成する第2のバイパス回路と、
    前記第2のループに対するリンク診断を行う診断回路と、を備えたことを特徴とするリンク診断装置。
  2. 前記DEが、前記第2のループを形成することによって切断された前記第1のループをバイパスする第3のバイパス回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のリンク診断装置。
  3. 直列に接続された複数のHDDを単位とするDEをさらに複数直列に接続して第1のループを形成したディスクアレイ装置に対するリンク診断方法であって、
    前記HDDそれぞれを前記第1のループから切断するとともに第1のループをバイパスする第1のバイパス工程と、
    前記DEそれぞれを前記第1のループから切断するとともに前記DE内で閉じた第2のループを形成する第2のバイパス工程と、
    前記DEに設けられた診断回路により前記第2のループに対するリンク診断を行う工程と、を含むことを特徴とするリンク診断方法。
  4. 前記第2のループを形成することによって切断された前記第1のループをバイパスする第3のバイパス工程をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のリンク診断方法。
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