JP4639961B2 - 電気車用インバータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、直流電気車に車両用補助電源装置として搭載されたインバータ装置における直流電源の中断等に伴う電源電圧復帰時の突入電流および過電圧充電の抑制に関する。
電気鉄道の直流電気車には補助電源装置としてインバータ装置が搭載される。このような電気車用インバータ装置として、従来から特許文献1に示すような装置が知られている。
図4は、この特許文献1に示されたインバータ装置の回路構成を示すものである。この図において、5はき電線10からパンタグラフ1、高速遮断器2を介して供給される直流電力を交流電力に変換して電気車内の交流負荷にインバータである。このインバータ5の直流電源側には、このインバータの発生する高調波電流を抑制するためのリアクトル41とコンデンサ42とによって構成されたフィルタ回路4が設けられる。このフィルタ回路4は、インバータ5の起動のために直流電圧が印加されるとLC直列共振を起こし、大きな共振電流が流れると共に、コンデンサ42が印加電圧の2倍の電圧まで過充電される。これを抑制するために入力回路に直列に充電抵抗31とサイリスタ32との並列回路からなる充電制御回路3を設けている。そして、コンデンサ42の電圧を検出するための電圧検出器6が設けられる。また、LVRは、パンタグラフ1から抵抗Rを介して加わる入力電圧EIの電圧低下を検出して高速度遮断器2をトリップさせる定電圧リレーである。
通常にインバータを起動するときは、サイリスタ32をオフにして必ず充電抵抗31を通してコンデンサ42が充電されるようにして高速度遮断器2を投入する。これによりコンデンサ42は、充電抵抗31で制限された充電電流で充電され、充電電圧が入力電圧まで達して充電が完了すると、充電抵抗31に並列に接続されたサイリスタ32をオンにして充電抵抗31を短絡した上でインバータ7の運転を開始するようにしているので、コンデンサの充電に伴う過電流および過充電は発生しない。
このような電気車用インバータ装置の場合、運転の途中でパンタグラフ1の離線やき電線のセクション部通過等により入力電圧の短時間の中断が頻繁に起きるが、このときは、充電制御回路3のサイリスタ32がオンし、充電抵抗31が短絡されているので、入力電圧が復帰する度に、フィルタ回路4のコンデンサ42の充電のために過電流および過充電が発生する。このような入力電圧の短時間の中断後の復帰に伴うフィルタコンデンサの充電による過電流および過充電の発生を抑制するために、電圧検出器6が設けられている。
そして、この電圧検出器6によりコンデンサ電圧Ecを監視し、この電圧が予め設定された低電圧設定値ELより低下したとき、インバータ5の運転を停止すると共にサイリスタ32へのゲート信号を停止してこれをオフにするような制御方法がとられている。
このような制御方法を実施した際のインバータ装置の各部の動作波形を図5および図6に示す。図5は、インバータ装置への入力電圧EIの中断期間中にコンデンサ電圧ECが低電圧設定値EL以下に低下した場合の状態を示し、図6は、中断期間中にコンデンサ電圧EC低下が低電圧設定値に達しない場合の状態を示すものである。
図5および図6において、それぞれ(a)は、パンタグラフ1を介して加わる入力電圧EI、(b)は、フィルタコンデンサ42の電圧EC、(c)は、パンタグラフ1、高速度遮断器2を通してインバータ5へ流れる入力電流I、(d)は、インバータ5の運転状態、(e)は、サイリスタ32のゲート信号Gを示すものである。
入力電圧の中断期間中にコンデンサ電圧ECが低電圧設定値EL以下まで低下した場合は、図5から明らかなとおり、入力電圧EIが中断したt51時点からコンデンサ42の電圧ECが次第に低下し、低電圧設定値ELに達するt52時点で電圧検出器6によりこれが検知されると、インバータ5へ運転停止が指令され、かつサイリスタ32のゲートへのゲート信号Gがオフされる。インバータ5の運転が停止されることによりコンデンサ42の電圧ECはELに保たれる。t53時点で入力電圧EIがE0に復帰すると、サイリスタ32は、ゲート信号がオフされ、オフとなっているため、コンデンサ42には充電抵抗31を通して充電されるので、フィルタ回路4での共振が抑えられ、入力電流Iは、図5(c)に示すようにコンデンサへの突入電流で流れるが、共振電流のような過大電流とはならない。またコンデンサ電圧ECも、図5(b)に示すように、E0までしか上昇せず、過電圧に充電されることはない。コンデンサ電圧ECがE0まで上昇したt54時点で、再びインバータ5に運転指令を与え、これを再起動する(図5(d)参照)。
このように、この場合は、入力電圧が中断から復帰した際のフィルタコンデンサ42の充電に伴う過電流および過充電が防止されるので全く問題がない。
しかし、入力電圧の中断期間中にコンデンサ電圧ECが低電圧設定値ELまで低下しない場合には、インバータ5の運転が停止がされず、またサイリスタ32のゲート信号もオフされずオンのままとなる。
このため、図6に示すように、き電線からの入力電圧EIが中断したt61〜t63の期間において、インバータ5は運転を停止されることなく運転を継続しており(図6(d)参照)、サイリスタ32ものゲート信号はオンのまま(図6(e)参照)となる。
そして、入t63時点で力電圧EIの復帰すると、サイリスタ32に順電圧が加わり、このサイリスタ32がオンするため、充電抵抗4を通さず直接復帰した入力電圧によりコンデンサ42が充電される。したがって、この充電に充電抵抗31の制動がかからず、回路には、図6(c)に示すように過電流レベルIHを越える大きなフィルタ回路の共振による振動電流が流れる。過電流レベルIHを越えることにより、高速度遮断器2が過電流トリップされることもある。また、コンデンサ42の電圧ECは、充電抵抗31による制動がかからないため、図6(b)に示すように、入力電圧E0よりも高い電圧までは跳ね上がってしまう。このため、コンデンサ6の電圧が過電圧レベルEHを越えて過電圧となることもある。コンデンサ42の電圧ECが過電圧になると、インバータ5を構成する半導体素子を過電圧破壊させるなどの問題が生じる。
特開昭60−148304号公報
このようにフィルタコンデンサの電圧を検出し、この電圧が所定の低電圧設定値以下に低下したとき、インバータの運転を停止すると共に充電制御回路のサイリスタをオフすることにより、入力電圧が復帰したときのフィルタコンデンサの充電時の過電流および過充電を抑制するようにした従来の電気車用インバータ装置おいては、入力電圧の中断時にコンデンサ電圧が低電圧設定値以下に低下したときにはコンデンサの充電に伴う過電流をおよび過充電を防止でき問題ないが、入力電圧の中断時にコンデンサ電圧の低下がこの低電圧設定値に至らない場合に、電圧復帰時のフィルタコンデンサの充電に伴う過電流および過充電を防止することができない。したがって、従来装置は、パンタグラフの離線やセクション部通過時の入力電圧の短時間の中断発生時にフィルタコンデンサの充電に伴う過電流および過充電を完全に防止することができない問題がある。
この発明はこのような問題を解消するために、パンタグラフの離線やセクション部通過時の入力電圧の短時間の中断発生時にフィルタコンデンサの充電に伴う過電流および過充電を完全に防止することのできる電気車用インバータ装置を提供することを課題とするものである。
この発明は、前記の課題を解決するため、直流電源側にリアクトルとコンデンサで構成されたフィルタ回路と、このフィルタ回路のコンデンサの充電電流を制限する充電抵抗とこの抵抗を短絡するためのサイリスタで構成された充電制御回路とを備えたインバータにより電気車のパンタグラフを介して給電される直流電力を交流電力に変換して電気車内に給電するようにした電気車用インバータ装置において、前記フィルタ回路のコンデンサの電圧を検出しこの電圧が予め定めた所定の低電圧設定値以下に低下したとき前記インバータに運転の停止を指令する手段と、前記フィルタ回路のコンデンサの電圧とパンタグラフからインバータに入力される入力電圧とを比較し、コンデンサ電圧が入力電圧より大きくなったとき、前記サイリスタをオフにする手段と、前記コンデンサの充電完了を検知した後に前記サイリスタをオンにする手段とを設けたことを特徴とする。
前記の発明において、コンデンサの充電完了を検知した後に前記サイリスタをオンにする手段における充電完了を検知する手段として、入力電圧の復帰から計時を開始して、所定時間に達すると出力を発生するタイマーを用いることができる。
また、コンデンサの充電完了を検知した後に前記サイリスタをオンにする手段における充電完了を検知する手段として、入力電圧の復帰後コンデンサ電圧を監視しこの電圧が所定の電圧に達したときに出力を発生する電圧比較手段を用いることもできる。
この発明によれば、電気車用インバータ装置におけるフィルタコンデンサの電圧と入力電圧とを比較して、コンデンサ電圧が入力電圧より大きくなったときに充電制御回路のサイリスタへのゲート信号をオフにするようにしているので、入力電圧の中断期間にコンデンサ電圧が所定の低電圧設定値以下に低下しないような状態においても入力電圧の復帰時に充電抵抗を通してフィルタコンデンサを充電することができるため、コンデンサの充電にともなって発生する過電流および過充電を防止することができる。また、入力電圧の中断中に充電制御回路のサイリスタにコンデンサ電圧が逆電圧として加わっているとき、ゲート信号がオフされることにより、このサイリスタの逆電圧印加による破壊が防止される。
以下に、この発明の実施の形態を、図に示す実施例について説明する。
図1は、この発明の実施例を示す回路構成図である。
この図1において、5は電気車に補助電源装置として搭載された直流電力を交流電力に変換して車内に供給するインバータである。このインバータ5にはき電線10からパンタグラフ1、高速度遮断器2、充電制御回路3、フィルタ回路4を介して直流電力が供給される。充電制御回路3は、充電抵抗31とこれに並列に接続されたこれを短絡するためのサイリスタ32とで構成される。フィルタ回路4はリアクトル41とコンデンサ42とを備える。
6はコンデンサ42の電圧ECを検出するための電圧検出器、7はパンタグラフ1を介してインバータ5に印加される入力電圧EIを検出するための電圧検出器である。8はインバータ5および充電制御回路3を制御する制御回路である。この制御回路8には、電圧検出器6、7の検出信号をECとEIとを比較し、EC>EIとなったとき、出力信号S1を発生する比較器81、入力電圧Iの立ち上りから計時を開始し、予め設定した設定時間に達したとき出力信号S2を発生するタイマー82、前記比較器81の出力信号S1によりオフにされ、タイマー82の出力信号S2によりオンにされる、サイリスタ32へのゲート信号Gを発生するゲート信号発生回路83、電圧検出器6の検出信号ECを監視し、予め設定した低電圧設定値以下になったとき出力信号S4を発生する低電圧検出器84およびこの低電圧検出器84の出力信号S4によりインバータ5への運転指令Dを停止する運転指令回路85を備える。
このように構成されたこの発明の実施例における各部の動作波形を図2に示す。
図2の(a)はパンタグラフ1からインバータ4に加えられる入力電圧EI、(b)はコンデンサ42の電圧EC、(c)は、パンタグラフ1からインバータ5へ供給される入力電流Iを、(d)は、比較器81の出力信号S1を、(e)はインバータ5の運転状態、(f)はサイリスタ32へのゲート信号Gの時間的な経過を示している。
この図2を参照して、図1のこの発明の実施例の動作を説明する。
入力電圧EIが正常なときは、入力電圧EIおよびコンデンサ電圧ECは、それぞれ所定の電圧E0に保たれており両電圧は等しいので、比較器81の出力信号S1はLレベルとなっている。このため、インバータ運転指令回路85から運転指令信号Dが与えられるためインバータ5は図2(e)に示すように運転状態にあり、そしてゲート信号発生回路83もオンされ、サイリスタ32へのゲート信号Gは図2(f)に示すようにオンとなっている。
パンタグラフ1の離線等でt21〜t22の期間、入力電圧EIが中断し、0となるため、EC>EIとなるため、比較器出力信号S1が図2(d)示すようにHレベルとなる。ゲート信号発生回路83は、この信号S1を受けて、充電制御回路3のサイリスタ32へのゲート信号Gをオフにするため、サイリスタ32がオフとなる。コンデンサ電圧ECは、入力電圧EIの中断期間t21〜t22の間は、インバータ5はコンデンサ42の電圧を電源として運転を継続することにより次第に低下するが、インバータ5の運転を停止すべく設定された低電圧設定値ELまでには至らないで、運転指令回路85からインバータ5への運転指令は停止されることがないため、インバータ5は運転を継続する。
t22時点で、入力電圧EIが元の電圧E0に復帰すると、比較器81の出力信号S1がLレベルに変化する(図2(d)参照)。これにより、サイリスタ32がオフしているため、充電抵抗31を通してフィルタコンデンサ42が充電され、コンデンサ充電のために流れる電流は、この充電抵抗によって制限され、入力電流Iのピークは、図2(c)に示すように過電流レベルIH以下に抑えられる結果、過電流とはならない。また充電によりコンデンサ電圧ECは上昇するが、充電抵抗31によって制動がかけられるため入力電圧のE0のレベルに抑えられ、過電圧となることもない。
制御回路8は、コンデンサ42の充電完了を検出するために、タイマー82を備えており、このタイマー82は、入力電圧EIのE0に復帰した時点(t22)から計時し、予め設定されたコンデンサ42の充電完了時間に達するt23時点でタイムアップ信号S3を発生する。ゲート信号発生回路83はこのタイムアップ信号S3によりコンデンサ42の充電完了を検知し、充電制御回路3のサイリスタ32へのゲート信号Gをオンする(図2(f)参照)。ゲート信号Gがオンになるとサイリスタ32が導通しオンとなり、充電抵抗31を短絡する。
このように、この発明によれば、入力電圧の中断によるフィルタ回路のコンデンサ42の電圧低下が、インバータ5を停止させる低電圧設定値ELに達しない小さな低下であっても、充電制御回路3のサイリスタ32を確実にオフすることができるので、入力電圧の復帰時にフィルタ回路のコンデンサの充電が必ず充電抵抗を通して行われることになり、充電時の過電流および過充電を防止することができる。また、入力電圧中断期間中に逆電圧の印加される充電制御回路3のサイリスタ32は、ゲート信号がオフとなるので、逆電圧印加によるサイリスタの素子破壊が確実に防止される。
前記においては、コンデンサ42の充電完了の検知を、タイマーにより行いようにしているが、制御回路8において、コンデンサ電圧を検出する電圧検出器6の検出信号を監視し、この電圧が入力電圧と等しい電圧に達したことにより充電完了を検知するようにすることもできる。
また、入力電圧の中断期間中に、コンデンサ電圧ECが、低電圧設定値ELより低下する場合は、図3に示すように、コンデンサ電圧ECが低電圧設定値ELのレベルまで達したt32時点で、制御回路8における低電圧検出器84が検出信号S4を発生し、運転指令回路に85に与えるので、この運転指令回路85が運転指令信号Dを停止する。このため、インバータ5の運転が停止される(図3(e)参照)。サイリスタ32へのゲート信号Gは、入力電圧EIが中断したt31時点でEC>EIとなることによりオフにされる(図3(f)参照)。
入力電圧EIの復帰により、コンデンサ42の充電が開始される。これはサイリスタ32がオフされていることにより、充電抵抗31を通して行われるので、前記の場合と同様にコンデンサの充電に伴う過電流および過充電の発生はない(図3(b)、(c)参照)。そして制御回路8においてコンデンサ42の充電の間が検知されたt34時点で、タイマー82からゲート信号発生回路83および運転指令回路85に充電完了信号S2が与えられ、サイリスタ32へのゲート信号Gがオンにされるので、インバータ5は、充電抵抗31を短絡した状態で運転が再開される。
この場合にも、入力電圧が中断して復帰した際に、フィルタ回路のコンデンサの充電に伴う過電流および過充電を抑えることができる。
この発明の実施例を示す回路構成図である。 図1のこの発明の実施例の動作説明図である。 図1のこの発明の実施例の他の動作説明図である。 従来の装置を示す回路構成図である。 図4の従来装置の動作説明図である。 図4の従来装置の他の動作説明図である。
1:パンタグラフ
2:高速度遮断器
3:充電制御回路
31:充電抵抗
32:サイリスタ
4:フィルタ回路
41:リアクトル
42:コンデンサ
5:インバータ
6、7:電圧検出器
8:制御回路
81:比較器
82:タイマー
83:ゲート信号発生回路
84:低電圧検出器
85:運転指令回路
10:き電線

Claims (3)

  1. 直流電源側にリアクトルとコンデンサで構成されたフィルタ回路と、このフィルタ回路のコンデンサの充電電流を制限する充電抵抗とこの抵抗を短絡するためのサイリスタで構成された充電制御回路とを備えたインバータにより電気車のパンタグラフを介して給電される直流電力を交流電力に変換して電気車内に給電するようにした電気車用インバータ装置において、前記フィルタ回路のコンデンサの電圧を検出しこの電圧が予め定めた低電圧設定値以下に低下したとき前記インバータに運転の停止を指令する手段と、前記フィルタ回路のコンデンサの電圧とパンタグラフからインバータに入力される入力電圧とを比較し、コンデンサ電圧が入力電圧より大きくなったとき、前記サイリスタをオフにする手段と、前記コンデンサの充電完了を検知した後に前記サイリスタをオンにする手段を設けたことを特徴とする電気車用インバータ装置。
  2. 請求項1記載の装置において、コンデンサの充電完了を検知した後に前記サイリスタをオンにする手段における充電完了を検知する手段として、入力電圧の復帰から計時を開始して、所定時間に達すると出力を発生するタイマーを用いることを特徴とする電気車用インバータ装置。
  3. 請求項1記載の装置におけるコンデンサの充電完了を検知した後に前記サイリスタをオンにする手段における充電完了を検知する手段として、入力電圧の復帰後コンデンサ電圧を監視しこの電圧が所定の電圧に達したときに出力を発生する電圧比較手段を用いることを特徴とする電気車用インバータ装置。
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