JP4639927B2 - 継手装置 - Google Patents

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本発明は、継手装置に関する。詳しくは、同軸上に相対回動可能に配設された第1部材と第2部材との間に位置して第1部材と第2部材とを連結し、第1部材と第2部材との相対回動を許容するアンロック状態と、第1部材と第2部材との相対回動を阻害しその状態を保持するロック状態と、を成す継手装置に関する。
従来、この種の継手装置としては、例えば特許文献1に開示されたリクライニング装置についての技術が知られている。この開示技術では、車両用シートのシートバックとシートクッションとが、リクライニング装置によって連結されている。このリクライニング装置は、シートバック側のフレームに連結されたほぼ円盤形状のラチェットと、シートクッション側のフレームに連結されたほぼ円盤形状のガイドとが、重ね合わされた状態で相対回動可能に組み付けられている。上記ラチェットは、その外周縁に、対向するガイドの円盤面に向けて突出する円筒形状を有する。そして、この円筒形状の内周面には、円周方向に沿って内歯が形成されている。このラチェットは、ガイドに組み付けられた状態では、上記内歯がその組み付けられた内部空間に露出する。また、このラチェットとガイドとの組み付けられた内部空間には、両者の相対回動をロックする機能を果たすポールやカムが組み込まれている。前者のポールは、ガイドに形成された案内溝の形状に沿って径方向に摺動可能に組み付けられている。また、ポールの外周面には、ラチェットの内歯と噛み合う外歯が形成されている。後者のカムは、例えば、リクライニング操作用の解除レバーに連結されており、解除レバーの回動操作に伴って回動する。そして、この回動に伴って、ポールを上記ガイドの径方向に向けて押動する。これにより、ポールがラチェットの内歯と噛合され、ラチェットとガイドとの相対回動が阻害される。すなわち、リクライニング装置がロック状態となる。
ところで、上記ラチェットの内周面には、部分的に内歯のない平坦部が形成されている。この平坦部が形成されている領域では、ポールがラチェットの内周面と当接しても、両者はアンロック状態のままで保持される。すなわち、リクライニング装置の回動域のうち、平坦部の形成されている回動域が、リクライニング装置をアンロック状態として保持するフリーゾーンとして設定されている。
特開2003−9979号公報
上記従来の技術では、ポールを設置する個数によって、リクライニング装置(継手装置)をロック状態として保持するロックゾーンの領域もアンロック状態として保持するフリーゾーンの領域も狭小となる構成となっていた。
すなわち、ポールを設置する個数を増やせば、ラチェットの内歯に対するロック状態を安定させることはできるが、設置されたポールの個数に合わせて、対応する平坦部の設定数も増大する。これにより、各平坦部間のピッチが狭められるため、これら各平坦部間に形成される内歯の領域(ロックゾーン)が狭められてしまう。合わせて、平坦部として確保することのできる領域(フリーゾーン)も狭められることとなる。
また、1個のポールに対してロックゾーンを形成するために必要なラチェットの内歯の形成領域は、リクライニング装置を実質的に相対回動させる回動角度(例えば90度)と、ポールの外歯が形成された角度と、を加算した角度分の領域が必要となる。
したがって、ポールを設置する個数を増やすと、内歯や平坦部の形成領域が狭められてしまうため、ロックゾーンやフリーゾーンを広く設定することができなかった。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、継手装置をロック状態として保持するロックゾーンの領域やアンロック状態として保持するフリーゾーンの領域をより広く設定できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の継手装置は次の手段をとる。
先ず、本発明の第1の発明は、同軸上に相対回動可能に配設された第1部材と第2部材との間に位置して第1部材と第2部材とを連結し、第1部材と第2部材との相対回動を許容するアンロック状態と、第1部材と第2部材との相対回動を阻害しその状態を保持するロック状態と、を成す継手装置であって、第1部材及び第2部材の一方と接合され、円筒形状でその内周面に内歯を有するラチェットと、ラチェットの円筒内部で円周方向に所定の間隔で配置され、ラチェットの内歯に対向する外歯を有する複数個のポールと、第1部材及び第2部材の他方に接合され、各ポールをラチェットの内歯に対して進退可能に保持するガイドと、各ポールと係合する位置に配置され回動により各ポールをラチェットの内歯に対して押動するカムと、を有し、ラチェットの内周面もしくは軸方向で内周面からはみ出した位置には、その内周面に形成された内歯よりも半径方向の内方に突出する突出部が設けられ、突出部は第1部材と第2部材とが相対回動可能な時に各ポールと干渉可能であり、また、突出部はポールに対応する円周方向の複数位置に設けられており、各突出部は、各ポールに対応する突出部が他の少なくとも1つのポールに対応する突出部とは相互に軸方向に異なる位置に設けられており、各ポールは、他のポールに対応する突出部と干渉する部位が切除された肉抜形状とされているものである。
この第1の発明によれば、第1部材と第2部材とが予め定められた相対回動位置状態となる時に、各ポールは、その対応する円周方向の位置に設けられた突出部にそれぞれ干渉する。これにより、各ポールがラチェットの内歯に対して後退した状態のアンロック状態として保持される。すなわち、各ポールに対応する突出部が設けられた領域が、フリーゾーンとして設定される。これら各ポールに対応する突出部は、他の少なくとも1つのポールに対応する突出部に対して、相互にラチェットの軸方向に重ならない位置に設けられている。また、各ポールは、肉抜形状とされており、対応する突出部とは干渉するが、他のポールに対応する突出部とは干渉しない。
更に、本発明の第2の発明は、上述した第1の発明において、各突出部は、ラチェットの内周面上に形成されているものである。
この第2の発明によれば、各突出部は、ラチェットの軸方向の形成面内に配置され、ラチェットと一体的部品として構成される。
次に、本発明の第3の発明は、上述した第1の発明において、各突出部は、ラチェットの軸方向の側面に組み付けられるフリーゾーン部材に設定されており、各ポールには、フリーゾーン部材の対応する突出部に干渉する突接部が形成されているものである。
この第3の発明によれば、各突出部は、専用部品として組み付けられるフリーゾーン部材に設定されている。したがって、フリーゾーンの設定を変える場合には、突出部の形態の異なる他の部品に取り替えるのみで良い。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、本発明の第1の発明によれば、各ポールに設定されるロックゾーンやフリーゾーンの領域が、他のポールの増設に伴って狭められることはない。したがって、ポールを設置する個数を増やしても、ロックゾーンやフリーゾーンの領域を変わらず確保することができる。すなわち、継手装置のロックゾーンやフリーゾーンの領域を広く設定することができると共に、ロック状態を安定させることができる。
更に、本発明の第2の発明によれば、各突出部をラチェットの軸方向の形成面内に収めることができ、軸方向の寸法の増大を抑えることができる。また、各突出部をラチェットと一体的部品とすることにより、かかる部品点数の増大を抑えることができる。
更に、本発明の第3の発明によれば、専用部品を取り替えるのみで、ロックゾーンやフリーゾーンの設定を簡単に変更することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
図1〜図8は、本発明の継手装置に相当するリクライニング装置1の一実施例を示すものである。図1はリクライニング装置1を分解して表した斜視図、図2はリクライニング装置1の組付状態を表した正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図、図5はリクライニング装置1がロックゾーンにある状態を図3のC−C線から見た断面図、図6はリクライニング装置1がフリーゾーンにある状態を図3のC−C線から見た断面図、図7はリクライニング装置1がロックゾーンにある状態を図3のD−D線から見た断面図、図8はリクライニング装置1がフリーゾーンにある状態を図3のD−D線から見た断面図である。なお、図2において、実線で示された状態はリクライニング装置1のロック状態を示しており、仮想線で示された状態はアンロック状態を示している。
本実施例のリクライニング装置1は、図示しない車両用シートのシートバックとシートクッションとの間に配置されている。詳しくは、リクライニング装置1は、図2に良く示されるように、シートバック側のフレームFB1,FB2とシートクッション側のフレームFC1,FC2とを相対回動可能な状態に連結している。ここで、フレームFB1,FB2が本発明の第1部材及び第2部材の一方に相当し、フレームFC1,FC2が本発明の第1部材及び第2部材の他方に相当する。また、リクライニング装置1は、シートに設けられた解除レバー(図示省略)に連結されており、この解除レバーの操作状態(回動状態)に応じて、フレームFB1,FB2とフレームFC1,FC2との間の相対回動を阻害(禁止)したロック状態と、相対回動を許容したアンロック状態と、に切換えられるようになっている。
このリクライニング装置1は、解除レバーの回動操作を行う前の通常状態では、上記のロック状態(図2の実線で示された状態)として保持されている。そして、リクライニング装置1は、解除レバーを回動操作することにより、アンロック状態(図2の仮想線で示された状態)に切換えられる。これにより、シートバックをシートクッションに対して相対的に回動させることができ、シートバックの傾倒姿勢を変えることができる。また、解除レバーは、上述した回動操作を止めると、回動操作を行う前の通常状態の位置に弾性的に戻される構成となっている。これにより、リクライニング装置1は、再び元のロック状態に切換えられ、このロック状態のままで保持される。以上の操作によって、シートバックのシートクッションに対する傾倒姿勢を調整することができる。
また、リクライニング装置1には、解除レバーの回動操作を止めてもリクライニング装置1がアンロック状態のままで保持される回動領域(フリーゾーン)が設定されている。このフリーゾーンは、乗員がシートに着座する際には使用することのない回動領域、例えばシートバックがシートクッションに対して車両の前方側寄りに傾倒した姿勢の回動領域に設定されている。これにより、例えばシートバックをシートクッション側に倒し込んで折り畳み状態とする際には、解除レバーの回動操作を途中で止めてもシートバックを倒し込むことができるため、かかる操作を簡便化することができる。
続いて、リクライニング装置1の構成部材について説明する。すなわち、リクライニング装置1は、図1に良く示されるように、ラチェット10、ガイド20、ポール30a〜30d、カム40、作動プレート50、及びスプリング60を備えている。
上記ラチェット10は、図3及び図4に良く示されるように、シートバック側の2本のフレームFB1,FB2に対して一体的に連結されている。このラチェット10は、図1に良く示されるように、円筒形状に形成されている。そして、円筒形状の外周面10aには、その軸方向の両側の部位に、フレームFB1,FB2をそれぞれ連結するための連結部11a,11bが形成されている。これら連結部11a,11bは、円筒形状の全周にわたってスプライン状に多数の外歯が形成された形状となっている。一方、フレームFB1,FB2には、上記連結部11a,11bとそれぞれ嵌合する形状の嵌合孔B1,B2が形成されている。これら嵌合孔B1,B2は、上記連結部11a,11bの形状にそれぞれ対応して、スプライン状に多数の内歯が形成された形状となっている。そして、フレームFB1,FB2は、図4に良く示されるように、嵌合孔B1,B2を連結部11a,11bにそれぞれ嵌合させて噛合させた状態で、ラチェット10に溶接されている。これにより、ラチェット10とフレームFB1,FB2とが一体的に連結されている。
また、ラチェット10は、図1に良く示されるように、円筒形状の内周面10bに内歯12を有する。この内歯12は、図5及び図7に良く示されるように、後述するポール30a〜30dと噛合可能に形成されており、リクライニング装置1をロック状態として保持するロックゾーンを構成している。また、図1に良く示されるように、同内周面10bの円周方向の複数の位置には、内歯12よりも半径方向の内方に突出した形状の突出部13a〜13dが形成されている。これら突出部13a〜13dの形成された領域は、図6及び図8に良く示されるように、ポール30a〜30dを内歯12に対して後退させたアンロック状態として保持するフリーゾーンを構成している。なお、突出部13a〜13dの構成については、後に詳しく説明する。
次いで、ガイド20は、図3及び図4に良く示されるように、シートクッション側の2本のフレームFC1,FC2に対して一体的に連結されている。このガイド20は、図1に良く示されるように、円筒形状に形成されている。そして、円筒形状の外周面20aには、その軸方向の両側の部位に、フレームFC1,FC2をそれぞれ連結するための連結部21a,21bが形成されている。これら連結部21a,21bは、他の外周面20a上の部位よりも外径がひと回り小さく形成されている。また、ガイド20には、その周壁の円周方向の4箇所の位置(等間隔の位置)に、後述する窪み形状の収容部22a〜22dがそれぞれ形成されている。これにより、連結部21a,21bは、その周形状が部分的に径方向の内方に窪んだ形状とされている。これら連結部21a,21bは、図4に良く示されるように、ガイド20がラチェット10に組み付けられた状態では、ラチェット10に対して軸方向の両側にはみ出した位置に配置される。一方、図1に良く示されるように、フレームFC1,FC2には、上記連結部21a,21bとそれぞれ嵌合する形状の嵌合孔C1,C2が形成されている。これら嵌合孔C1,C2は、上記連結部21a,21bの形状にそれぞれ対応して、部分的に径方向の内方に突出した形状の係合突部t1,t2が形成されている。そして、フレームFC1,FC2は、図4に良く示されるように、嵌合孔C1,C2を連結部21a,21bにそれぞれ嵌合させて各係合突部t1,t2(図1参照)と収容部22a〜22d(図1参照)とを噛合させた状態で、ガイド20に溶接されている。これにより、ガイド20とフレームFC1,FC2とが一体的に連結されている。
このガイド20は、図3に良く示されるように、ラチェット10の円筒形状内の同軸上の位置に、相対回動可能な状態として組み付けられる。また、図1に良く示されるように、ガイド20の周壁には、ポール30a〜30dを外周面20a側から挿し込んだ状態として保持する収容部22a〜22dが形成されている。これら収容部22a〜22dは、図2に良く示されるように、ガイド20の周壁における円周方向の4箇所の位置に等間隔に配置されている。詳しくは、収容部22a〜22dは、ポール30a〜30dをガイド20の外周面20aよりも半径方向の内方の位置に収めることのできる大きさの窪み形状に形成されている。そして、これら収容部22a〜22dは、その窪み形状の両側面によって、ポール30a〜30dの円周方向への移動を規制している。また、収容部22a〜22dには、ポール30a〜30dに形成された足部31a〜31dをそれぞれ挿し込むために、ガイド20の周壁が半径方向に貫通された形状の貫通孔22eがそれぞれ形成されている。
次いで、4個のポール30a〜30dは、図1に良く示されるように、ガイド20の収容部22a〜22dに対してそれぞれ外周面20a側から挿し込まれた状態で収容される。これらポール30a〜30dは、ラチェット10の内歯12に対向する外周側面に外歯32a〜32dを有する。また、ポール30a〜30dは、ガイド20に形成された貫通孔22e内に挿し込まれる足部31a〜31dをそれぞれ備える。これら足部31a〜31dは、貫通孔22eの形状に対し緩やかに嵌合する形状に形成されている。また、図2に良く示されるように、足部31a〜31dは、ポール30a〜30dが収容部22a〜22dにそれぞれ収められた状態では、ガイド20の内周面20bよりも半径方向の内方に突出した状態として配置される。
これにより、ポール30a〜30dは、貫通孔22e及び収容部22a〜22dの形状に沿って、それぞれ、ガイド20の半径方向に対してのみ移動可能とされる。すなわち、ポール30a〜30dは、ラチェット10の内歯12に対してそれぞれ進退可能に保持されている。したがって、ポール30a〜30dがラチェット10の内歯12の位置に移動して噛合した状態(図2の実線位置の状態)では、ガイド20とラチェット10との相対回動が不能な状態となる。
また、図3に良く示されるように、ポール30a〜30dには、後述する作動プレート50に向けて延びる形状の突接部33a〜33dが形成されている。なお、図3では、ポール30a,30bの突接部33a,33bのみが表されている。
次いで、カム40は、前述した解除レバーの軸部(図示省略)に連結されており、解除レバーの回動操作に連動して回動する。詳しくは、解除レバーの軸部は、図1に良く示されるように、カム40の中央部に一体的に嵌め込まれた操作アームAに対して連結されている。
このカム40は、図3に良く示されるように、ガイド20の円筒形状内に収まる大きさの円筒形状に形成されている。そして、カム40は、ガイド20の円筒形状内の同軸上の位置に、相対回動可能な状態として組み付けられている。また、図2に良く示されるように、カム40がガイド20に組み付けられた状態では、カム40の外周面40aに形成された押送部41a〜41dが、前述したポール30a〜30dの足部31a〜31dにそれぞれ係合する。これら押送部41a〜41dは、ポール30a〜30dの各配設位置に対応して、円周方向の4箇所の位置に等間隔に形成されている。詳しくは、押送部41a〜41dの形状は、カム40の中心点から外周面40aまでの半径が、図2で示す紙面内時計回りの方向に漸次大きくなる板カム形状に形成されている。したがって、カム40を同図で示す反時計回りに回動させると、ポール30a〜30dは、ラチェット10の内歯12に対して後退した位置(同図の仮想線位置)から、内歯12に噛合する位置(実線位置)まで一斉に押動される。また、図4に良く示されるように、カム40の軸方向側面(紙面内左側面)には、作動プレート50を掛合するための突起42が形成されている。この突起42は、円周方向の複数の位置(例えば4箇所)に等間隔に形成されている。
次いで、作動プレート50は、図1に良く示されるように、カム40の軸方向側面(図4の紙面内左側面)に対して一体的に連結される。この作動プレート50の中央部には、カム40に連結される解除レバーの軸部(図示省略)を挿通するための挿通孔51が形成されている。また、この挿通孔51の周辺位置には、カム40の軸方向側面に形成された突起42(図4参照)と掛合可能な掛合孔52が対応する位置に形成されている。したがって、図4に良く示されるように、これら掛合孔52を突起42に掛合させることにより、作動プレート50は、カム40に対して回動方向に一体的に連結されている。
また、図1に良く示されるように、カム40の円周方向の4箇所の位置(等間隔の位置)には、長孔状の係合孔53a〜53dがそれぞれ形成されている。これら係合孔53a〜53dは、図3に良く示されるように、作動プレート50が組み付けられた状態では、ポール30a〜30dの突接部33a〜33dとそれぞれ係合する。なお、図3では、突接部33a,33bと係合孔53a,53bとの係合状態が表されている。これら係合孔53a〜53dは、図1に良く示されるように、前述したカム40に形成された押送部41a〜41dの形状に対応して、これら押送部41a〜41dの径が漸次大きくなる方向に向けて、半径方向の幅長が漸次大きくなる形状とされている。これにより、例えば、図2においてカム40を反時計回りに回動させてポール30a〜30dをラチェット10の内歯12に向けて押動する場合には、ポール30a〜30dに対する係合孔53a〜53dの半径方向の幅長が漸次大きくなり、これらポール30a〜30dの半径方向への移動を許容する。また、この状態からカム40を時計回りに回動させると、ポール30a〜30dに対する係合孔53a〜53dの半径方向の幅長は、漸次小さくなる。これにより、ポール30a〜30dをラチェット10の内歯12から一斉に引き戻して後退させることができる(図2の仮想線で示された状態)。
次いで、スプリング60は、図1に良く示されるように、渦巻き状に形成されたいわゆるスパイラルスプリングである。このスプリング60は、中心側の端部がカム40の中央部に嵌め込まれた操作アームAの外周縁に嵌め込まれて掛止されている。また、外方側の端部がガイド20に形成された掛止部23に掛止されている。このスプリング60のばね力によって、カム40は、ガイド20に対して、図2で示す反時計回りの方向に回動附勢されている。すなわち、カム40は、ポール30a〜30dをラチェット10の内歯12に向けて押動する方向に回動附勢されている。
上記の構成をまとめると、ラチェット10及びフレームFB1,FB2が、その回動方向に対して一体的に連結されている。また、ガイド20、ポール30a〜30d及びフレームFC1,FC2が、その回動方向に対して一体的に連結されている。また、カム40及び作動プレート50が、その回動方向に対して一体的に連結されている。そして、これら一体的な構造体が、同軸上の位置で相互に相対回動可能となる状態として組み付けられている。また、カム40と一体的とされた構造体は、スプリング60によって、ガイド20と一体的とされた構造体に対して回動附勢されている。
また、カム40は、ポール30a〜30dをラチェット10の内歯12に向けて一斉に押動する機能を有する。そして、作動プレート50は、ラチェット10の内歯12に押動されたポール30a〜30dを一斉に引き戻して後退させる機能を有する。
続いて、ラチェット10の内周面10b上に形成された突出部13a〜13dの構成について、更に詳しく説明する。すなわち、突出部13a〜13dは、図1に良く示されるように、ポール30a〜30dの各配設位置に対応する円周方向の4箇所の位置(等間隔の位置)に形成されている。詳しくは、ポール30aに対応する突出部13aと、ポール30bに対応する突出部13bとが、内周面10b上の軸方向で紙面内左側端の位置に設けられている。これら突出部13a,13bは、図7及び図8に良く示されるように、ラチェット10の内周面10bの円周方向で対向する位置に設けられている。また、図1に良く示されるように、ポール30cに対応する突出部13cと、ポール30dに対応する突出部13dとが、内周面10b上の軸方向で紙面内右側端の位置に設けられている。これら突出部13c,13dは、図5及び図6図に良く示されるように、内周面10bの円周方向で対向する位置に設けられている。
これら突出部13a〜13dは、内歯12よりも半径方向の内方に突出した形状に形成されており、ガイド20(図2参照)を図5及び図7に示される位置から相対的に反時計回りの方向に回動させた図6及び図8に示される位置関係の状態では、内歯12に向けて押動されたポール30a〜30dに一斉に干渉する。これにより、全てのポール30a〜30dを、内歯12に対して後退させた状態のアンロック状態として保持することができる。なお、図6及び図8では、説明を簡単にするために、ラチェット10をガイド20(図2参照)に対して相対的に時計回りの方向に回動させた状態として示している。
一方、ポール30a,30bは、図1に良く示されるように、外歯32a,32bの紙面内右側端の部位が切除された肉抜形状とされている。また、ポール30c,30dは、外歯32c,32dの紙面内左側端の部位が切除された肉抜形状とされている。これにより、ポール30aは、図5に良く示されるように、他のポール30dに対応する突出部13dと干渉する位置関係にある場合でも、この突出部13dとの干渉が回避される。同様に、ポール30bは、他のポール30cに対応する突出部13cとの干渉が回避される。また、ポール30cは、図7に良く示されるように、他のポール30aに対応する突出部13aとの干渉が回避される。同様に、ポール30dは、他のポール30bに対応する突出部13bとの干渉が回避される。
続いて、リクライニング装置1の使用方法について説明する。
このリクライニング装置1は、解除レバー(図示省略)の回動操作を行う前の通常状態では、図2の実線で示されるように、フレームFB1,FB2とフレームFC1,FC2との間の相対回動が阻害された状態のロック状態として保持されている。詳しくは、スプリング60(図1参照)によって、カム40が紙面内反時計回り方向に回動附勢されている。そして、この回動附勢されたカム40によって、ポール30a〜30dが一斉にラチェット10の内歯12に押動されて噛合状態とされている(図5及び図7参照)。これにより、ラチェット10とガイド20との相対回動が阻害された状態として保持される。
そして、解除レバーを回動操作することにより、リクライニング装置1がアンロック状態に切換えられる。詳しくは、図2に示されるように、解除レバーを回動操作すると、カム40が、スプリング60(図1参照)の回動附勢力に抗して、紙面内時計回り方向に回動する。そして、このカム40の回動に連動して、作動プレート50(図1参照)も同方向に回動する。これにより、ポール30a〜30dが、ラチェット10の内歯12から一斉に引き戻された状態(図2の仮想線で示された状態)として保持される。そして、これにより、ラチェット10とガイド20とのロック状態が解除され、相対回動が許容された状態となる。
したがって、この状態では、シートバックをシートクッションに対して相対的に回動させることができ、シートバックの傾倒姿勢を所望の位置に調整することができる。そして、その後に、解除レバーの回動操作を止めると、カム40は、スプリング60(図1参照)の回動附勢力によって、紙面内反時計回り方向に回動する。これにより、ポール30a〜30dがラチェット10の内歯12と噛合状態となり、リクライニング装置1は、再び元のロック状態に切換えられてこのロック状態のままで保持される。すなわち、シートバックのシートクッションに対する傾倒姿勢が維持される。
また、例えば解除レバーの回動操作によってリクライニング装置1をアンロック状態とし、シートバックをシートクッションに対して車両の前方側寄りの傾倒位置まで回動させると、リクライニング装置1はフリーゾーンに入る。これにより、図6及び図8に良く示されるように、ポール30a〜30dとこれらに対応する突出部13a〜13dとがそれぞれ干渉する位置関係となる。この状態では、解除レバーの回動操作を止めても、ポール30a〜30dとこれらに対応する突出部13a〜13dとがそれぞれ干渉する。すなわち、リクライニング装置1がアンロック状態として保持される。これにより、例えば、シートバックをシートクッション側に倒し込んで折り畳み状態とする操作を簡便に行うことができる。
また、この状態からシートバックを車両の後方に向けて回動させると、リクライニング装置1は、フリーゾーンから脱する。これにより、ポール30a〜30dは、図5及び図7に良く示されるように、ラチェット10の内歯12と再び噛合状態となり、リクライニング装置1は、再び元のロック状態に切換えられて保持される。
このように、本実施例のリクライニング装置1によれば、ポール30a〜30dに設定されるロックゾーンやフリーゾーンの領域は、それらの他のポール30a〜30dに設定されるロックゾーンやフリーゾーンの領域による影響を受けない。したがって、本実施例のように4箇所にポール30a〜30dを設置しても、実質的には、対向する2箇所の位置にポールを設置した場合と同じロックゾーンやフリーゾーンの領域を確保することができる。したがって、ロックゾーンやフリーゾーンの領域を広く確保することができると共に、4個のポール30a〜30dによってロック状態を安定させることができる。
また、突出部13a〜13dは、ラチェット10の内周面10b上に形成されている。したがって、例えばこれら突出部13a〜13dの構成を備えた部品を内周面10bから軸方向にはみ出した位置に組み付けるような構成と比べて、ラチェット10の軸方向の寸法の増大を抑えることができる。また、かかる部品点数の増大も抑えることができる。
続いて、本発明の継手装置に相当するリクライニング装置2の別の実施例について、図9を用いて説明する。図9はリクライニング装置2を分解して表した斜視図である。なお、本実施例では、実施例1のリクライニング装置1と同様の構成及び作用を奏する箇所については同一の符号を付して説明を省略し、相異する構成については異なる符号を付して詳しく説明することとする。
本実施例のリクライニング装置2は、図9に良く示されるように、リクライニング装置2のフリーゾーンを構成する突出部72,82が、ラチェット10とは別の部品となるフリーゾーン部材70,80に設けられている。詳しくは、フリーゾーン部材70はフレームFB1とフレームFC1との間の位置に配置されており、フリーゾーン部材80はフレームFB2とフレームFC2との間の位置に配置されている。これらフリーゾーン部材70,80には、ラチェット10の内周面10bとほぼ同じ内径を有する受承孔71,81がそれぞれ形成されている。また、これら受承孔71,81の内周面70a,80aには、ラチェット10の内歯12よりも半径方向の内方に突出した形状の突出部72,82がそれぞれ形成されている。詳しくは、フリーゾーン部材70の突出部72はポール90dに対応する円周方向の位置に設定されており、フリーゾーン部材80の突出部82はポール90cに対応する位置に設定されている。
次いで、ポール90a〜90dは、実施例1で示したポール30a〜30dとほぼ同様の構成を備えるが、ポール90c,90dには、上記フリーゾーン部材80,70に干渉する突接部93c,93dがそれぞれ設けられている。前者の突接部93cは、ポール90cの紙面内左側面からフリーゾーン部材80に向けて延びる形状に形成されている。後者の突接部93dは、ポール90dの紙面内右側面からフリーゾーン部材70に向けて延びる形状に形成されている。これらポール90a〜90dは、リクライニング装置2がフリーゾーンに入ったときに、ポール90c,90dがそれぞれ対応する突出部82,72にのみ干渉し、それ以外には、突出部82,72とは干渉しない構成(本発明の肉抜形状に相当する構成)とされている。
なお、本実施例では、ラチェット10の内歯12に押動されたポール90a〜90dを一斉に引き戻して後退させる作動プレートが設けられていないが、例えばラチェット10とポール90a〜90dとが噛合する歯丈や圧力角を和らげることにより、作動プレートの不要な構成を達成している。
続いて、リクライニング装置2の使用方法について説明する。
すなわち、リクライニング装置2がフリーゾーンに入る前の状態では、ポール90a〜90dは、ラチェット10の内歯12に噛合する。そして、リクライニング装置2がフリーゾーンに入ると、ポール90cの突接部93cがフリーゾーン部材80の突出部82に干渉する位置関係となる。また、ポール90dの突接部93dがフリーゾーン部材70の突出部72に干渉する位置関係となる。これにより、カム40の回動が規制され、全てのポール90a〜90dが、内歯12に対して後退した状態のアンロック状態として保持される。詳しくは、リクライニング装置2は、円周方向で対向する位置にある突接部93c,93dがそれぞれに対応する突出部82,72に干渉するため、バランスのよいアンロック状態を達成することができる。
このように、本実施例のリクライニング装置2によれば、突出部72,82が、専用部品として組み付けられるフリーゾーン部材70,80に設定されている。したがって、例えばフリーゾーンの設定を変える場合には、突出部の形態の異なる他の部品に取り替えるのみで良く、ロックゾーンやフリーゾーンの設定を簡単に変更することができる。
以上、本発明の実施形態を2つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、実施例1及び2では、本発明の継手装置に相当するものとしてリクライニング装置1,2を示したが、その他にも、同軸上に相対回動可能に配設された種々の部材同士を連結する継手装置に適用することができる。また、例えば、特開2003−118447号公報に開示されたリクライニング装置のように、ラチェットとガイドとを外周リングによって連結するタイプの構成にも適用することができる。
また、ポール30a〜30d,90a〜90d及びこれに関連する構成をリクライニング装置1,2における円周方向の4箇所の位置(等間隔の位置)に設定したものを示したが、この設定数は特に限定されるものではない。すなわち、上記の設定数は、継手装置にかかる負荷の大きさや設置スペース等の使用目的に合わせて適宜決定すればよい。
また、実施例1では、円周方向に対向する突出部13a,13b及び13c,13dがラチェット10の内周面10bの同じ軸方向位置に設定されたものを示したが、これらも相互に軸方向に異なる位置に設定してもよい。これにより、リクライニング装置のロックゾーンの領域やフリーゾーンの領域をより広く設定することができる。但し、この場合には、ポールの肉抜形状を設定する位置を各突出部の位置に対応させる必要がある。
また、実施例2では、フリーゾーン部材70,80として2枚使用したものを示したが、どちらか一方のみを使用する構成であってもよい。この場合には、リクライニング装置のアンロック状態が円周方向で偏った位置で構成されるため、アンロック状態の安定性が低下することに留意が必要である。しかし、この場合には、各ポールの他方側の側面に、作動プレートに係合する突接部を設定することが可能となる。
また、フリーゾーン部材70,80に設定する突出部の位置を、実施例1で示したような関係位置に設定してもよいことは言うまでもない。
実施例1のリクライニング装置を分解して表した斜視図である。 リクライニング装置の組付状態を表した正面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 リクライニング装置がロックゾーンにある状態を図3のC−C線から見た断面図である。 リクライニング装置がフリーゾーンにある状態を図3のC−C線から見た断面図である。 リクライニング装置がロックゾーンにある状態を図3のD−D線から見た断面図である。 リクライニング装置がフリーゾーンにある状態を図3のD−D線から見た断面図である。 実施例2のリクライニング装置を分解して表した斜視図である。
符号の説明
1,2 リクライニング装置(継手装置)
10 ラチェット
10a 外周面
10b 内周面
11a,11b 連結部
12 内歯
13a〜13d 突出部
20 ガイド
20a 外周面
20b 内周面
21a,21b 連結部
22a〜22d 収容部
22e 貫通孔
23 掛止部
30a〜30d ポール
31a〜31d 足部
32a〜32d 外歯
33a〜33d 突接部
40 カム
40a 外周面
41a〜41d 押送部
42 突起
50 作動プレート
51 挿通孔
52 掛合孔
53a〜53d 係合孔
60 スプリング
70 フリーゾーン部材
70a 内周面
71 受承孔
72 突出部
80 フリーゾーン部材
80a 内周面
81 受承孔
82 突出部
90a〜90d ポール
93c,93d 突接部
A 操作アーム
FB1,FB2 フレーム(第1部材及び第2部材の一方)
B1,B2 嵌合孔
FC1,FC2 フレーム(第1部材及び第2部材の他方)
C1,C2 嵌合孔
t1,t2 係合突部

Claims (3)

  1. 同軸上に相対回動可能に配設された第1部材と第2部材との間に位置して第1部材と第2部材とを連結し、第1部材と第2部材との相対回動を許容するアンロック状態と、第1部材と第2部材との相対回動を阻害しその状態を保持するロック状態と、を成す継手装置であって、
    第1部材及び第2部材の一方と接合され、円筒形状でその内周面に内歯を有するラチェットと、
    該ラチェットの円筒内部で円周方向に所定の間隔で配置され、ラチェットの内歯に対向する外歯を有する複数個のポールと、
    第1部材及び第2部材の他方に接合され、前記各ポールをラチェットの内歯に対して進退可能に保持するガイドと、
    前記各ポールと係合する位置に配置され回動により各ポールをラチェットの内歯に対して押動するカムと、
    を有し、
    ラチェットの内周面もしくは軸方向で該内周面からはみ出した位置には、その内周面に形成された内歯よりも半径方向の内方に突出する突出部が設けられ、突出部は第1部材と第2部材とが相対回動可能な時に各ポールと干渉可能であり、また、突出部はポールに対応する円周方向の複数位置に設けられており、
    該各突出部は、各ポールに対応する突出部が他の少なくとも1つのポールに対応する突出部とは相互に軸方向に異なる位置に設けられており、
    前記各ポールは、他のポールに対応する突出部と干渉する部位が切除された肉抜形状とされていることを特徴とする継手装置。
  2. 請求項1に記載の継手装置であって、
    前記各突出部は、ラチェットの内周面上に形成されていることを特徴とする継手装置。
  3. 請求項1に記載の継手装置であって、
    前記各突出部は、ラチェットの軸方向の側面に組み付けられるフリーゾーン部材に設定されており、
    前記各ポールには、前記フリーゾーン部材の対応する突出部に干渉する突接部が形成されていることを特徴とする継手装置。
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