JP4639443B2 - ベーマイト及びそれを用いて形成してなる磁気記録媒体の下地層 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベーマイト及びそれを用いて形成してなる磁気記録媒体の下地層に関するものであり、詳細には、低ノイズで高出力特性を示す磁気記録媒体に用いられる非磁性顔料として有用なベーマイト及びそれを用いて形成してなる磁気記録媒体の下地層に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
磁気記録媒体(磁気テープ)の高密度記録化とその走行耐久性を同時に向上させる方法として、磁気記録媒体の支持体と磁性層との間に、非磁性顔料を結合剤中に分散させて形成した非磁性層を磁性層の下地層として設ける方法が知られている。また、この下地層についても各種提案がなされている。
【0003】
下地層を形成するために用いる非磁性顔料としてα-Fe2O3なる組成式で示される針状酸化鉄が実用に供されており、例えば、特開平10−198948公報に記載されている。
【0004】
しかしながら、針状酸化鉄を用いて得られる下地層は十分な表面平滑性を有するものではない。下地層の表面平滑性が良ければ磁性層の厚みを薄くすることが可能になる。それによって磁性層の特性を十分に引き出すことができることから、より低ノイズで高出力特性を示す磁気記録媒体を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、優れた表面平滑性を有する磁気記録媒体の下地層に用いる非磁性顔料及びそれを用いて形成してなる磁気記録媒体の下地層を提供することにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本発明者等は、優れた表面平滑性を有する磁気記録媒体の下地層に用いる非磁性顔料について鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち本発明は、(020)面に垂直な方向の結晶子径が65Å以上であり、(002)面に垂直な方向の結晶子径Aと(200)面に垂直方向の結晶子径Bとの比(A/B)が1.8以上であることを特徴とするベーマイトを提供するものである。
【0008】
また本発明は、(020)面に垂直な方向の結晶子径が65Å以上であり、(002)面に垂直な方向の結晶子径Aと(200)面に垂直方向の結晶子径Bとの比(A/B)が1.8以上であるベーマイトを結合剤中に分散させて支持体上に形成してなることを特徴とする磁気記録媒体の下地層を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。本発明のベーマイトは、(020)面に垂直な方向の結晶子径が65Å以上、好ましくは70Å以上であり、(002)面に垂直な方向の結晶子径Aと(200)面に垂直方向の結晶子径Bとの比(A/B)が1.8以上、好ましくは2.0以上である。(020)面に垂直な方向の結晶子径が65Å未満、又は結晶子径の比(A/B)が1.8未満であるベーマイトを磁気記録媒体の下地層の非磁性材料として用いる場合には、表面平滑性が優れた下地層を得ることが困難である。これらの結晶子径はX線回折スペクトルからScherrerの式を用いて求めることができる。
【0010】
本発明のベーマイトとして、Na含有量が100ppm以下、更には50ppm以下であるものが好ましい。Na含有量が100ppmを超える場合は、得られる磁気記録媒体の摩擦係数の増大や、潤滑性または走行性が低下することがある。ベーマイトは、BET比表面積が50m2/g以上、更には60m2/g以上、また150m2/g以下、更には130m2/g以下であるものが好ましい。BET比表面性が150m2/gを超える場合は、ベーマイトを結合剤中に分散させることが困難となることがある。
【0011】
本発明のベーマイトは、例えば、原料水酸化アルミニウムを酸性水溶液中若しくは中性水溶液中で水熱処理する方法、原料水酸化アルミニウムを、そのpHを酸性からアルカリ性へ若しくはアルカリ性から酸性へとスイングさせながら結晶を成長させる方法(pHスイング法)、又は原料水酸化アルミニウムを加圧下で水蒸気処理する方法で製造することができる。
【0012】
以下、原料水酸化アルミニウムを酸性水溶液中で水熱処理するベーマイトの製造方法について具体的に示す。
【0013】
原料水酸化アルミニウムの調製は、例えばアルミニウムアルコキシドの加水分解法、アルミン酸ソーダのようなアルミニウム塩を中和する方法、ρアルミナのような中間アルミナを再水和する方法、又は硝酸アルミニウムのようなアルミニウム塩を超臨界水中で加水分解する方法で行うことができる。中でも、アルミニウムアルコキシドの加水分解法で行うことが好ましい。加水分解法によれば、磁気記録媒体の下地層に混合されている潤滑剤と反応し易い酸化ナトリウムのようなアルカリ金属化合物の含有量が少ないベーマイトの製造に好適な原料水酸化アルミニウムを得ることができる。
【0014】
酸性水溶液としては、酢酸のような有機酸又は塩酸のような無機酸が挙げられる。装置の腐食を防止しやすいことから、酢酸のような有機酸を用いることが好ましい。酸性水溶液の濃度は通常0.1wt%以上、好ましくは1wt%〜8wt%である。
【0015】
水熱処理は、通常、攪拌付き加圧容器に酸性水溶液と該酸性水溶液に対し濃度が2wt%〜32wt%となるように原料水酸化アルミニウムとを入れた後、加熱する方法で行われる。得られるベーマイトの結晶子径は水熱処理のときの酸濃度、処理温度、処理時間を調製することによって変えることができるので、所望とする結晶子径となるように水熱処理の条件を適宜設定すればよい。水熱処理は、例えば、上記の酸濃度1wt%〜8wt%で、温度が150℃以上、好ましくは180℃以上で行われる。高温ほど処理時間は短くできるが、温度があまり高くなると、耐熱性に優れる高価な装置が必要となるので、230℃以下が適当である。水熱処理の時間は酸濃度、処理温度に加え、原料水酸化アルミニウムの物性に応じて決定することが好ましい。
【0016】
通常、こうして得られたベーマイトは、水洗のような洗浄によって酸成分等を除去された後、乾燥される。乾燥はスプレー乾燥法、フラッシュ乾燥法が好適に使用される。ベーマイトは、水分含有量が5%以下であることが好ましい。なお、水分含有量は110℃で乾燥したときの重量減少から求めることができる。
【0017】
本発明の磁気記録媒体の下地層は、磁気記録媒体の支持体の少なくとも1つの面に、上で示した特定の結晶子径を有するベーマイトを結合剤中に分散させて形成される。
【0018】
磁気記録媒体に用いる支持体としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレート、ポリアミド、ポリイミドアミド、ポリイミドのような合成樹脂フィルム、アルミニウム、ステンレスのような金属フィルム、又は紙等が挙げられる。
【0019】
結合剤としては各種の樹脂が適用でき、例えば、塩化ビニール−酢酸ビニル共重合体、ウレタン樹脂、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ポリビニルブチラール、ニトロセルロースのようなセルロース誘導体、ポリエステル樹脂、ポリブタジエンのような合成ゴム系樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂又は電子線硬化型アクリルウレタン樹脂等が挙げられる。これらには−OH,−COOH,−SO3H、−OPO2H2,−NH2のような極性基が含まれていてもよい。これらの樹脂は1種で用いてもよいし、2種以上混合して用いてもよい。
【0020】
下地層は、例えば、攪拌機構を有する容器に溶媒、ベーマイト及び結合剤を入れ、混合して均一なスラリー状の塗布液を調製し、該塗布液を支持体の片面にドクターブレード法により塗布液の厚みができるだけ均一になるように塗布し、乾燥する方法等で作製することができる。また、下地層の作製に際しては支持体の両面に下地層を設けてもよく、その場合には一方の面に塗布液を塗布し乾燥した後、他方の面に塗布液を塗布し乾燥しても良いし、両方の面に塗布液を塗布し乾燥する方法で行ってもよい。勿論、ベーマイトの結晶子径は、両方の面で同じでも良いし、本発明の範囲内で異なっていてもよい。さらに、下地層の作製に際しては本発明の効果を損なわない範囲内で潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤を塗布液に添加して行ってもよい。潤滑剤としては脂肪酸又はそのエステル等が挙げられる。研磨剤としてはアルミナ、酸化クロム等が挙げられる。帯電防止剤としては界面活性剤、カーボンブラック等が挙げられる。
【0021】
本発明の下地層を形成させることにより、磁性層の厚みを薄くすることが可能になり、低ノイズで高出力特性を示す磁気記録媒体を得ることができる。磁気記録媒体は、例えば、磁気記録媒体下地層の面に、磁性粒子と結合剤樹脂と任意に含まれる潤滑剤、研磨剤及び帯電防止剤とを含む混合物を塗布し磁場配向処理後、乾燥、カレンダーして磁性層を形成する方法で製造することができる。
【0022】
【実施例】
以下に、本発明の磁気記録媒体の下地層について、実施例により詳細に説明するが本発明は本実施例により制限されるものではない。結晶子径、表面平滑性は以下の方法により測定した。
結晶子径D(Å):
X線回折装置(商品名:Rint−2100、理学電機製)を用い、所定の条件(X線管球:Cu、管電圧:40kV、管電流:40mA、発散スリット:1°、散乱スリット:1°、受光スリット:0.3mm、走査速度:2°/分、サンプリング幅:0.010°、走査範囲:2〜70°)で測定して得られたスペクトルから、ベーマイトの(020)、(200)、(002)面のピーク位置θ(ラジアン)及びそれぞれのピークの半価幅β(ラジアン)を求め、下記のScherrerの式により算出した。
D=K×λ/(β×cosθ)
〔式中、Kは定数0.94、λ(Å)は測定X線波長(CuKα線:1.54056Å)を表す。〕
なお、(002)面に垂直方向の結晶子径Aは、近接する(231)面のピークと分離して、結晶子径を算出した。(200)面に垂直方向の結晶子径Bは、近接する(051)面のピークとの分離が困難である為、分離をせずに1本のピークと見なして結晶子径を算出した。
【0023】
表面平滑性:
下地層の長手方向に対して入射角45°、反射角45°を標準光沢度計により測定し、JIS−Z8741に従って屈折率が1.567のガラスの入射角45°での鏡面光沢度100に対する相対値として求めた。この値が大きいほど表面平滑性が優れるていることを表わしている。
【0024】
実施例1
アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られた(020)面の結晶子径が33Åである水酸化アルミニウムを8wt%酢酸水溶液中で180℃、6時間水熱処理した。その後、スプレードライヤーで乾燥して、Na含有量44ppmのベーマイトを得た。次いで、得られたベーマイト15重量部、塩ビ樹脂(商品名:MR110、日本ゼオン製)5重量部、メチルエチルケトン(試薬、和光純薬工業製)49重量部及びトルエン(試薬、和光純薬工業製)21重量部の混合物を内容積1/8ガロン(約0.5L)のバッチ式サンドグラインダー(媒体:2mmガラスビーズ、回転数:2000rpm)で4時間分散させて塗布液を調製した。次いで、45μm厚のドクターブレードを用いて14μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムからなる支持体上に、該塗布液を塗布し、乾燥して下地層を得た。ベーマイトの物性及び下地層の表面平滑性評価結果を表1に示す。
【0025】
実施例2
水熱処理を0.8wt%酢酸水溶液中で220℃、6時間行った以外は実施例1と同様にして下地層を得た。結果を表1に示す。
【0026】
比較例1
アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られた(020)面の結晶子径が28Åである水酸化アルミニウムを8wt%酢酸水溶液中で180℃、3時間水熱処理した後、スプレードライヤーで乾燥してベーマイトを得た。以下実施例1と同様にして下地層を得た。結果を表1に示す。
【0027】
比較例2
水熱処理を0.8wt%酢酸水溶液中で200℃、6時間行った以外は比較例1と同様にして下地層を得た。結果を表1に示す。
【0028】
比較例3
実施例1において、ベーマイトに代えて、特開平10−198948号公報に記載の方法に従って調製した針状酸化鉄を用いた以外は同様にして下地層を得た。結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】
本発明のベーマイトを非磁性顔料として用いることにより、表面平滑性に優れた下地層が得られる。また、本発明の下地層を磁気記録媒体に形成することにより、磁気記録媒体の磁性層の厚みをより薄くすることができ、磁性層の特性を十分に引き出すことができることから、低ノイズで高出力特性を示す磁気記録媒体を得ることが可能となる。
Claims (5)
- (020)面に垂直な方向の結晶子径が65Å以上であり、(002)面に垂直な方向の結晶子径Aと(200)面に垂直方向の結晶子径Bとの比(A/B)が1.8以上であることを特徴とするベーマイト。
- Na含有量が100ppm以下である請求項1記載のベーマイト。
- BET比表面積が50m2/g以上、150m2/g以下である請求項1又は2記載のベーマイト。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のベーマイトを結合剤中に分散させて支持体上に形成してなることを特徴とする磁気記録媒体の下地層。
- 結合剤が、塩化ビニール−酢酸ビニル共重合体、ウレタン樹脂、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体、ポリエステル樹脂、合成ゴム系樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂及び電子線硬化型アクリルウレタン樹脂から選ばれる樹脂である請求項4記載の磁気記録媒体の下地層。
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