JP4639271B2 - カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、人物の顔検出機能を備えた静止画撮影用のカメラおよび動画撮影用のカメラに関する。
従来、カメラは、人物が写しこまれるスナップ撮影では、人物の位置をフレーミングの経験則やオートフォーカスの情報から推察して、人物の輝度レベルが適正になるように画像全体の輝度レベルを補正している。また、肌色の領域を検出して、該領域の色を予め決まった肌色に近づけるようにしたり(例えば、特許文献1)、顔検出機能を利用して検出した顔の領域をターゲットとして、濃度や色バランスに着目して、フラッシュの発光量制御、露光制御やホワイトバランス制御に利用したりしている(例えば、特許文献2から10参照)。
また、一般にタングステン光源下でのホワイトバランス制御では、記憶に近い色に再現するために、赤みが少し残るように制御している。
特開2005−176028号公報 特開2001−222048号公報 特開2003−107567号公報 特開2005−184508号公報 特開2003−189325号公報 特開2003−107555号公報 特開2005−086682号公報 特開2005−027277号公報 特開2005−184508号公報 特開2003−107567号公報
しかしながら、顔の領域や肌色の領域に重みを過度においてフラッシュの発光量制御や露光制御を行ったときに、逆光シーンで背景が白く飛んだり、画面全体がフレアのように浮き気味になったりするという問題がある。タングステン光源下で、赤みが残るようにホワイトバランス制御を行ったときに、顔を参照してもウェディングドレスなどの白い衣服も赤みを帯びてしまい、白い色の記憶が他の色以上にハッキリしているため、撮影画像が記憶と異なると撮影者が感じるという問題や、連写時には、顔の検出に成功したコマと、顔が検出できなかったコマとで、露光制御およびホワイトバランス制御の結果が大きく異なるために、コマ間で露光や色合いが不安定になったりして、適正な撮影画像が得られないことがあるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、適正な撮影画像が得られるカメラを提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、入力された画像信号から、顔を検出し、該顔を含む顔領域と胴体領域とを抽出する顔検出手段と、前記顔検出手段が抽出した顔領域と胴体領域の輝度に基づき、輝度評価量を算出する自動露光検出手段と、前記自動露光検出手段が算出した輝度評価量に基づき、露光量を算出する演算手段とを備えることを特徴とするカメラである。
また、請求項3に記載の発明は、発光手段を備えるカメラにおいて、入力された画像信号から、顔を検出し、該顔を含む顔領域と胴体領域とを抽出する顔検出手段と、前記顔検出手段が抽出した顔領域と胴体領域の輝度に基づき、輝度評価量を算出する自動露光検出手段と、前記自動露光検出手段が算出した輝度評価量に基づき、前記発光手段の発光量を算出する演算手段とを備えることを特徴とするカメラである。
また、請求項5に記載の発明は、入力された画像信号から、顔を検出し、該顔を含む顔領域と胴体領域とを抽出する顔検出手段と、前記顔検出手段が抽出した顔領域と胴体領域の色合いに基づいて、ホワイトバランス調整量を算出する自動ホワイトバランス検出手段と、前記自動ホワイトバランス検出手段が算出したホワイトバランス調整量に基づき、ホワイトバランスの制御を行う演算手段とを備えることを特徴とするカメラである。
この発明によれば、顔検出領域の輝度と胴体領域の輝度に基づいて生成した露光制御信号に基づき、露光の制御を行うため、逆光シーンでも、背景が白く飛んだり、画面全体がフレアのように浮き気味になるのを防ぎ、適正な撮影画像を得ることができるという効果を有する。
また、発明によれば、顔検出領域の輝度と胴体領域の輝度に基づいて生成した露光制御信号に基づき、発光量の制御を行うため、逆光シーンでも、背景が白く飛んだり、画面全体がフレアのように浮き気味になるのを防ぎ、適正な撮影画像を得ることができるという効果を有する。
また、本発明によれば、顔検出領域の色合いと胴体領域の色合いに基づいて生成したホワイトバランス制御信号に基づき、ホワイトバランスの制御を行うため、タングステン光源下でも、白い衣服が赤みを帯びて撮影されるのを防ぎ、適正な撮影画像を得ることができるという効果を有する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るカメラの全体構成を示すブロック図である。本実施形態では、本発明に係るカメラの一例としてデジタルカメラを挙げて説明する。
本実施形態のデジタルカメラは、ズームレンズ1、アイリス(絞り)2、フォーカスレンズ3、撮像素子(CCD)4、ズームモータ5、アイリスモータ6、フォーカスモータ7、タイミング発生器8、CDSAMP回路9およびフラッシュ27を有している。ここで、ズームレンズ1、アイリス2、フォーカスレンズ3及び撮像素子4は、被写体を撮像する撮像手段をなしている。
アイリスモータ6は、アイリス2の開度を変更する絞り可変部をなしている。タイミング発生器8は、シャッタースピードを変更するシャッタースピード可変部をなしている。CDSAMP(Corelated Double Sampling Amplifier)回路9は、撮像手段の出力をなす撮像素子4の出力について、増幅度を可変するゲイン可変部をなしている。そして、アイリスモータ6と、タイミング発生器8と、CDSAMP回路9とは、撮像手段における露光状態を変更する露光変更手段を構成している。
ズームレンズ1の位置は、ズームモータ5により移動可能とされている。アイリス2の開度は、アイリスモータ6により制御可能とされている。フォーカスレンズ3の位置は、フォーカスモータ7により制御可能とされている。ズームレンズ1、アイリス2及びフォーカスレンズ3を介された被写体像光は、撮像素子4の受光面に結像される。
撮像素子4は、その受光面に結像された被写体像光を光電変換する。撮像素子4としては、CCD(Charge Coupled Device)撮像素子、CMOS(Complementary MOS)撮像素子などが用いられる。撮像素子4の前面には、色フィルタが配列されている。色フィルタの配列の構成としては、R(赤)、G(緑)、B(青)の原色系フィルタを用いる場合と、Cy(シアン)、Mg(マゼンタ)、Ye(黄色)の補色系フィルタを用いる場合とがある。撮像素子4は、タイミング発生器8からのタイミング信号により駆動される。
フラッシュ27は、CPU19から指示された発光量およびタイミングで閃光を発する発光手段である。
また、本実施形態のデジタルカメラは、A/Dコンバータ10、画像入力コントローラ11、画像信号処理回路12、画像圧縮/伸長回路13、ビデオエンコーダ14、画像表示装置15、モータドライバ16,17,18、CPU19、AF検出回路20、AE及びAWB検出回路21、メモリ22、VRAM23、メディアコントローラ24、記録メディア25及び顔検出回路26を有している。また、本実施形態のデジタルカメラは、シャッタースイッチSW1、記録/再生スイッチSW2、ズームスイッチSW3、フラッシュスイッチSW4及び撮影モード選択スイッチSW5を有している。
A/Dコンバータ10は、撮像素子4が出力し、CDSAMP回路9を介して入力された画像信号を、デジタル化する。画像入力コントローラ11は、A/Dコンバータ10の出力した画像信号をCPU19に供給する。
画像信号処理回路12は、入力された画像信号に対して、ガンマ補正、エッジ強調、ホワイトバランス調整等の画像処理を行なう。これらの画像処理を行うためのパラメータは、CPU19により設定される。画像圧縮/伸長回路13は、入力された画像信号を圧縮符号化する。画像データの圧縮方式としては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)が用いられる。JPEGはDCT(Discrete Cosine Transform)を用いて画像圧縮するための規格である。なお、画像データの圧縮方式は、JPEGに限定されるものではない。
VRAM(Video RAM)23は、画像表示装置15に表示する画像のデータを格納するためのメモリである。
ビデオエンコーダ14は、VRAM23に格納されている画像データを読み出し、該画像データに基づき、コンポーネントカラービデオ信号を形成して、画像表示装置15に出力する。画像表示装置15は、入力されたコンポーネントカラービデオ信号に基づき、カラー画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイである。
CPU19は、本デジタルカメラ全体を制御する演算手段である。CPU19には、シャッタースイッチSW1、記録/再生スイッチSW2、ズームスイッチSW3、フラッシュスイッチSW4、撮影モード選択スイッチSW5などから入力信号が与えられる。また、CPU19からは、ズームレンズ1を移動させるためのズーム駆動信号、フォーカスレンズ3を移動させるためのフォーカス駆動信号、アイリス2を開閉させるためのアイリス駆動信号、CDSAMP回路9のゲインを制御するためのゲイン制御信号が出力される。
メモリ22は、CPU19を動作させるためのプログラムを格納した不揮発性のメモリであるROM(Read Only Memory)および、CPU19が動作する際のワークメモリとして用いられる揮発性のメモリであるRAM(Random Access Memory)である。
AF(Automatic Focus)検出回路20は、撮像素子4の出力に基づいてAFを行うためのものである。AF検出回路20は、フォーカス制御を行うために、画像信号の高周波成分レベルを検出する。つまり、合焦点では、画像信号の高周波成分レベルが大きくなる。したがって、画像信号の高周波成分レベルを検出すれば、合焦状態が判断できる。AF検出回路20により、画像信号の高周波成分レベルが検出され、この画像信号の高周波成分レベルが所定のフォーカスエリアの間積分されて、AF評価値が求められる。求められたAF評価値がCPU19に供給される。
顔検出回路26は、撮像素子4の出力した画像信号に含まれている顔検出領域A(図2)と、胴体領域Cを次の手順で検出する。まず、顔検出回路26は、画像信号の中から肌色の領域を抽出する。次に、先に抽出した領域に対して輝度変化に基づき輪郭線抽出を行い、相対的に両目と口の位置となる配置に、両目と口が存在するかを確認する。両目と口が存在する場合は、該領域を顔検出領域Aとして検出し、両目と口の位置関係から、該領域の天地を検出する。次に、顔検出領域Aに対して、顔検出領域Aの天地を基準にした下方に配置され、顔検出領域Aに所定量の倍率をかけた大きさ胴体領域Cを抽出する。顔検出回路26は、検出した顔検出領域Aおよび胴体領域Cを、CPU19へ出力する。
AE及びAWB検出回路21は、フラッシュの発光量調整、露光制御及びホワイトバランス調整を行うために、撮像素子4の出力した画像信号に基づいて、以下の手順で露光制御信号及びホワイトバランス制御信号を形成し、これらの信号をCPU19へ出力する。
露光制御信号とは画像の明るさを示す輝度評価値のことを言う。AE及びAWB検出回路21は、入力された画像信号に対して、図2に示す顔検出回路26が検出した顔検出領域Aの平均輝度aveAと、画像の外縁部Gを除いたAE演算領域Dから顔検出領域Aおよび胴体領域Cを除いた領域Bの平均輝度aveBと、顔検出回路26が検出した胴体領域Cの平均輝度aveCとを式(1)に代入して輝度評価値(露光制御信号)を求める。
輝度評価値(露光制御信号)=(aveA×n+aveB+aveC×k)/(n+1+k)・・・(1)
ここで、nは、n>1の予め定められている定数、
kの値は、0≦kであり、例えば、以下に説明するように図3に示すフローにより決まる値
kの値は、原則としてnと同じである(S21)。ただし、顔検出領域Aの平均輝度aveAが、胴体領域Cの平均輝度aveCに正の定数αを加えた値より大きい場合(S22)、kの値を「0」とする(S23)。また、顔検出領域Aの平均輝度aveAが、胴体領域Cの平均輝度aveCに正の定数α×0.5を加えた値より大きい場合(S24)、kの値を「0.5」とする(S25)。また、顔検出領域Aの平均輝度aveAが、胴体領域Cの平均輝度aveCに正の定数β×0.5を引いた値より大きい場合(S26)、kの値を「0.6」とする(S27)。また、顔検出領域Aの平均輝度aveAが、胴体領域Cの平均輝度aveCに正の定数βを引いた値より大きい場合(S28)、kの値を「0.8」とする(S29)。
このように、顔検出領域Aに比較して、胴体領域Cの輝度が高いほど、胴体領域Cの平均輝度の重みkを大きくとった輝度評価値に基づきフラッシュの発光量調整および露光制御を行うため、背景が白く飛んだり、画面全体がフレアのように浮き気味になることを防ぐことができる。
また、ホワイトバランス制御信号とは、BゲインとRゲインのことを言う。ここで、Bゲインは、ホワイトバランス調整における、各画素の青色成分に掛ける倍率であり、Rゲインは、各画素の赤色成分に掛ける倍率である。なお、ホワイトバランス調整では、各画素の3原色のうち、緑色成分は変更せず(1倍)、青色成分と赤色成分に対して、それぞれBゲインとRゲインを掛けることで、3原色のバランスを制御する。次に、BゲインとRゲインの算出手順を、図4を参照して説明する。最初に、顔検出回路26が検出した顔検出領域Aの全ての画素の赤色成分の平均値、緑色成分の平均値、青色成分の平均値の組み合わせから求めたL*a*b値を総称してLab_F、胴体領域Cについての同様の組み合わせをLab_B、画面全体についての同様の組み合わせをLab_Aとする。まず、AE&AWB検出回路21は、肌色を構成する赤青緑成分(Rs、Bs、Gs)の比率(Rs:Bs:Gs)と、Lab_Fの赤青緑成分(Rf、Bf、Gf)の赤色成分に補正前RゲインGr、青色成分に補正前BゲインGbを掛けた比率(Rf×Gr:Bf×Gb:Gf)が同じになる、つまり、式(2)を満たす補正前RゲインGr、補正前BゲインGbを算出する(S1)。
Rs:Bs:Gs=Rf×Gr:Bf×Gb:Gf・・・(2)
次に、AE&AWB検出回路21は、入力された画像信号がタングステン光源下で撮影された画像であるかを判定する。判定の1つ目の条件は、図5に示すようにRゲインを横軸、Bゲインを縦軸とする2次元空間において、補正前Bゲインと補正前Rゲインの組み合わせにより表される点が、所定の領域D内にあることであり、2つ目の条件は、顔検出領域の画素毎の色の標準偏差が所定の値以下であることである(S2)。少なくともどちらかの条件が成立しないときは、AE&AWB検出回路21は、補正前Bゲインと補正前Rゲインの値を、そのままBゲイン、Rゲインとする(S3)。両条件が成立したときは、画像内の人物が白または白に近い色の衣服を着ているかを判定する。判定の条件は、Lab_BをLab_Fと比較したときに、以下の3つの条件を全て満たすことである(S4)。
・輝度が高い
・彩度が小さい(無彩色寄り)
・標準偏差が所定値以下である(分布が散らばっていない)
3条件のうち、一つでも成立しないときは、AE&AWB検出回路21は、縦軸をBゲイン、横軸をRゲインとする2次元空間において、補正前Bゲインと補正前Rゲインの組み合わせで表される点を、所定のルールで図5に示すような制限ラインL1よりもRゲイン軸寄りに移動した点の座標を補正後のBゲイン、Rゲインとする。(S5)。このように、タングステン光源下で撮影した画像については、(2)の結果に比べてBゲインを減らし、Rゲインを増やす方向にこれらの値を補正することで、赤みを残した画像としている。
3条件を全て満たしているときは、AE&AWB検出回路21は、縦軸をBゲイン、横軸をRゲインとする2次元空間において、補正前Bゲインと補正前Rゲインの組み合わせで表される点を、所定のルールで図5に示すような制限ラインL2よりもBゲイン軸寄りに移動した点の座標を補正後のBゲイン、Rゲインとする。(S6)。ここで、制限ラインL2は、制限ラインL1よりもBゲイン軸よりにあることから、タングステン光源下であっても、胴体領域Cが白またはそれに近い色の場合は、タングステン光源下の条件だけを満たしている場合のように赤みを残さずに、白い色を再現している。
シャッタースイッチSW1は、記録モード時に押されると画像を撮影するスイッチである。
記録/再生スイッチSW2は、画像を撮影する記録モード、又は、撮影した画像を画像表示装置15に表示する再生モードに、本デジタルカメラを設定するスイッチである。
ズームスイッチSW3は、記録モード時にズームレンズ1を移動させるスイッチである。
フラッシュスイッチSW4は、フラッシュ27の発光/発光禁止を設定するスイッチである。
撮影モード選択スイッチSW5は、セルフタイマモード、連写モード、単写モード、ブラケットモードなどのなかから、撮影状況などに応じて一つの撮影モードを選択するためのスイッチである。
メディアコントローラ24は、記録メディア25にデータを読み書きする機能である。
記録メディア25は、圧縮符号化された画像信号が画像ファイルとして記録されるメディアであり、例えばフラッシュメモリを使ったカード型の着脱自在のメモリが用いられる。なお、記録メディア25としては、デジタルカメラ内蔵の不揮発メモリ、磁気テープ、磁気ディスク、光ディスクなどを適用してもよい。
次に、本デジタルカメラの電源ON時からの動作を説明する。電源スイッチ(図示せず)の操作にて本デジタルカメラの主電源がON/OFFされる。電源ONされると、本デジタルカメラは、メモリ、ズーミング、DSP、各種ドライバ(16、17、18)などの初期化を行う。
記録/再生スイッチSW2が記録モードに設定されているときは、画像撮影時以外でも、撮像素子4は、定期的に画像を取込み、CDSAMP回路9、A/D変換10および画像入力コントローラ11を介して、画像信号がCPU19に入力される。CPU19は、このデジタル画像信号を画像信号処理回路12に出力するとともに、顔検出回路26に出力する。画像信号処理回路12は、入力された画像信号に対して、ガンマ補正、エッジ強調、ホワイトバランス調整等の画像処理を行なう。この画像信号は、CPU19を介して、画像データとしてVRAM23に格納される。ビデオエンコーダ14は、VRAM23に格納されている画像データを参照して、コンポーネントカラービデオ信号を形成し、このコンポーネントカラービデオ信号を画像表示装置15に出力する。画像表示装置15は、このコンポーネントカラービデオ信号を表示するので、画像表示装置15には、撮影中のモニタ画像が表示される。
一方、CPU19から画像信号を受けた顔検出回路26は、その結果、顔領域および胴体領域の位置を検出して、CPU19に出力する。CPU19は、顔領域および胴体領域の位置を受けると、この顔領域および胴体領域の位置とデジタル画像信号とを、AE&AWB検出回路21に入力して、その結果、露光制御信号とホワイトバランス制御信号を取得する。CPU19は、フラッシュスイッチSW4が発光に設定されているときは、露光制御信号に基づき、フラッシュの発光量および露光量を算出し、発光禁止に設定されているときは、露光制御信号に基づき、露光量を算出する。CPU19は、算出した露光量に基づき、アイリス駆動信号とゲイン設定信号を出力する。そして、アイリス駆動信号はモータドライバ17を介してアイリスモータ6に供給され、所定の信号レベルとなるように、アイリス2の開度が制御される。また、ゲイン設定信号はCDSAMP回路9に供給され、所定の信号レベルとなるように、CDSAMP回路9のゲインが制御される。また、CPU19は、ホワイトバランス制御信号に基づき、画像信号処理回路12にBゲインおよびRゲインを設定する。このように、いつでも撮影可能なように、露光およびホワイトバランス調整は、常に最適な状態に制御されている。
また、このときズームスイッチSW3が操作されると、これに応じて、CPU19がズーム駆動信号を出力する。このズーム駆動信号は、モータドライバ16を介してズームモータ5に供給され、ズームモータ5によりズームレンズ1が移動される。
画像撮影時の動作を説明する。先ず、撮影モード選択スイッチSW5が単写に選択されている場合を説明する。シャッタースイッチSW1が押されると、CPU19がこれを検知して、タイミング発生器8にシャッター信号が送られ、そのときの画像が、撮像素子4に取り込まれる。このとき、フラッシュスイッチSW4が発光に設定されている場合は、前述の露光制御信号に基づき算出された発光量を指定する発光信号がフラッシュ27に送られ、撮像素子4に画像が取込まれるタイミングで、フラッシュ27は閃光を発する。撮像素子4は、取込んだ画像をアナログ画像信号にて出力する。このアナログ画像信号は、CDSAMP回路9によってゲイン制御され、A/D変換10でデジタル画像信号に変換される。このデジタル画像信号は、画像入力コントローラ11を介してCPU19に取り込まれる。その後、取り込まれたデジタル画像信号は、画像信号処理回路12でガンマ補正、エッジ強調、ホワイトバランス調整、YC変換等の画像処理が施され、画像圧縮/伸長回路13でデータ圧縮され、画像ファイルとして、記録メディア25に記録される。
次に、撮影モード選択スイッチSW5が連写に選択され、連写モードで撮影する場合の動作を説明する。連写モードとは、シャッタースイッチSW1が押されると、規定のコマ数を連続して撮影するモードであり、各コマの撮影に関する動作は、単写モードにおいて、CPU19がタイミング発生器8にシャッター信号を送ってから後の動作と同様である。ここでは、各コマにおける撮影の説明は省略し、コマ間での動作を説明する。連写モードでは、図6に示すように、基本的には1コマ撮影した後にも、次のコマの撮影用に、AE/AWB処理として、前述の画像撮影時以外のときと同様に撮像素子4が取込んだ画像および顔検出回路26の出力結果に基づき、AE&AWB検出回路21が露光制御信号とホワイトバランス制御信号を出力し、これらの信号に基づきCPU19が、アイリス2の開度とCDSAMP回路9のゲインとを制御する露光制御および、画像信号処理回路12にBゲインとRゲインとを設定するホワイトバランス制御に加えて、フラッシュスイッチSW4が発光に設定されている場合は、フラッシュ27の発光量を制御する発光量制御が行われる。しかし、2コマ目以降については、CPU19は、図7に示すフローで、コマ毎に発光量、露光とホワイトバランス調整の制御を行った後、画像を撮影する。
例えば、連写を通して画像変化が少なく、k−1コマ目までは顔が写っており、kコマ目から顔が写らなくなる場合の連写モードでの撮影を考える。この場合、1コマ目では、顔検出回路26が顔検出に成功し、その結果を用いた発光量、露光およびホワイトバランス調整の制御を行なった後、画像撮影する。このあと、2コマ目以降k−1コマ目までは、CPU19は、まず、撮像素子4が取込んだ画像を顔検出回路26に入力し、顔検出回路26は、入力された画像に対して顔検出を行ない、その結果の顔検出領域をCPU19に出力する(S11)。次に、ステップS12では、顔検出に成功しているかを判定する。ここで、2コマ目では、顔検出に成功しているので、ステップS13に遷移する。CPU19は、撮像素子4が取込んだ画像と顔検出領域とをAE&AWB検出回路21に入力し、その結果として得られる露光制御信号とホワイトバランス制御信号に基づき、発光量、露光およびホワイトバランス調整の制御が行なわれる(S13)。k−1コマ目までの顔が写っている各コマでは同様にして、発光量、露光およびホワイトバランス調整の制御が行なわれる。
次に、kコマ目では、前述のように画像に顔が写っていないので、撮像素子4が取込んだ画像をCPU19が顔検出回路26に入力するが、顔検出回路26は、入力された画像に対する顔検出に失敗し、その旨をCPU19に出力する(S11)。次に、ステップS12では、顔検出に成功しているかを判定する。ここでは、前述のように顔検出に失敗しているので、ステップS14に遷移する。ステップS14では、コマ間での画像変化が小さいかを判定する。判定は、以下の式(3)が成り立つかで行う。
abs(ave[n]−ave[n−1])<α、かつ、abs(1−((R[n]×G[n−1])/(G[n]×R[n−1]))<β、かつ、abs(1−((R[n]×G[n−1])/(G[n]×R[n−1]))<γ・・・(3)
ここで、α、β、γは小さな正数の定数であり、abs(x)は、xの絶対値をとる関数、ave[n]は、nコマ目の画像の輝度平均値、R[n]、G[n]、B[n]は、それぞれnコマ目の画像の赤色、緑色、青色成分の平均値である。
ここでは、コマ間で画像変化が少ないとしたので、式(3)が成り立ち、すなわちステップS14の条件が成立し、ステップS15に遷移する。ステップS15では、発光量制御、露光制御およびホワイトバランス制御は前のコマ(k−1コマ目)と同じ条件で行われる。次に、k+1コマ目以降でも、前述のように顔は写ってなく、コマ間で画像変化が少ないとしたので、同様にして、ステップS12は条件が成立せず、ステップ14は条件が成立してステップ15に遷移する。ステップ15では、発光量制御、露光制御およびホワイトバランス制御は前のコマと同じ条件で行われる。このように、画像変化が少ない場合は、途中で顔が写らなくなっても、顔が写っていた最後のコマと同じ発光量制御、露光制御およびホワイトバランス制御で撮影されるため、コマ間で安定した露光と色合いとなる。
次に、他の例として、連写を通して画像変化が激しく、k−1コマ目までは顔が写っており、kコマ目から顔が写らなくなる場合を説明する。前述の連写を通して画像変化が少ない場合と同様に、1コマ目では、顔検出回路26が顔検出に成功し、その結果を用いた発光量、露光およびホワイトバランス調整の制御を行なった後、画像撮影する。このあと、2コマ目以降k−1コマ目までは、CPU19は、まず、撮像素子4が取込んだ画像を顔検出回路26に入力し、顔検出回路26は、入力された画像に対して顔検出を行ない、その結果の顔検出領域をCPU19に出力する(S11)。次に、ステップS12では、顔検出に成功しているかを判定する。ここで、2コマ目では、顔検出に成功しているので、ステップS13に遷移する。CPU19は、撮像素子4が取込んだ画像と顔検出領域とをAE&AWB検出回路21に入力し、その結果として得られる露光制御信号とホワイトバランス制御信号に基づき、発光量、露光およびホワイトバランス調整の制御が行なわれる(S13)。k−1コマ目までの顔が写っている各コマでは同様にして、発光量、露光およびホワイトバランス調整の制御が行なわれる。
次に、kコマ目では、前述のように画像に顔が写っていないので、撮像素子4が取込んだ画像をCPU19が顔検出回路26に入力するが、顔検出回路26は、入力された画像に対する顔検出に失敗し、その旨をCPU19に出力する(S11)。次に、ステップS12では、顔検出に成功しているかを判定する。ここでは、前述のように顔検出に失敗しているので、ステップS14に遷移する。ステップS14では、コマ間での画像変化が小さいかを判定する。判定は、前述の式(3)が成り立つかで行う。ここでは、前述のようにコマ間で画像変化が激しいとしたので、式(3)は成り立たず、ステップS14では条件が成立しないと判定して、ステップS16に遷移する。ステップS16では、CPU19は、顔検出回路26が出力する顔検出領域と胴体領域を、AE&AWB検出回路21に入力し、これらの情報と撮像素子4が出力した画像信号に基づき、AE&AWB検出回路21が出力した露光制御信号とホワイトバランス制御信号を取得する。さらに、取得したこれらの信号に基づき発光量制御、露光制御およびホワイトバランス制御を実施する。
次に、k+1コマ目以降でも、前述のように顔は写ってなく、コマ間で画像変化が激しいとしたので、同様にして、ステップS12は条件が成立せず、ステップ14も条件が成立せずステップ16に遷移する。ステップS16では、CPU19は、顔検出回路26が出力する顔検出領域と胴体領域を、AE&AWB検出回路21に入力し、これらの情報と撮像素子4が出力した画像信号に基づき、AE&AWB検出回路21が出力した露光制御信号とホワイトバランス制御信号を取得する。さらに、取得したこれらの信号に基づき発光量制御、露光制御およびホワイトバランス制御を実施する。このように、コマ間で変化が激しい場合は、各コマにて取得した情報に基づき発光量制御、露光制御とホワイトバランス制御を行い、最適化して画像を撮影する。このため、各コマの状況にあわせた撮影画像が得られる。
記録/再生スイッチSW2が再生側に操作されると、再生モードに設定される。再生モードでは、CPU19によりメディアコントローラ24を介して、記録メディア25の画像ファイルが開かれ、画像データが読み出される。CPU19は、記録メディア25から読み出した画像データを、画像圧縮/伸長回路13に供給する。画像圧縮/伸長回路13は、画像データの伸長処理を行い、その結果の画像データをVRAM23に格納する。ビデオエンコーダ14は、VRAM23の画像データを参照して、コンポーネントカラービデオ信号を生成して、これを画像表示装置15に供給する。画像表示ため、記録メディア25に格納画像表示装置15に再生画像が映出される。
なお、本実施形態においては、発光量の制御と露光の制御を、同じ輝度評価値に基づき行うとしたが、輝度評価値を算出する際の重み付け(式(1)のk)を変更するなど、異なる算出方法で求めた値に基づき、それぞれ発光量の制御と露光の制御を行ってもよい。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
この発明の一実施形態によるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 本実施形態における顔検出領域A、AE演算領域から顔検出領域および胴体領域Cを除いた領域B、胴体領域Cの例を示す図である。 本実施形態における輝度評価値算出の重み係数kを決めるフローチャートである。 本実施形態におけるAE&AWB検出回路21によるBゲインとRゲイン算出のフローチャートである。 本実施形態におけるタングステン光源下でのホワイトバランス調整の制限を説明する図である。 本実施形態におけるカメラの連写モードでの動作を説明する図である。 本実施形態における連写モードでのCPU19の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…ズームレンズ
2…アイリス
3…フォーカスレンズ
4…撮像素子
5…ズームモータ
6…アイリスモータ
7…フォーカスモータ
8…タイミング発生器
9…CDSAMP
10…A/D変換
11…画像入力コントローラ
12…画像信号処理回路
13…画像圧縮/伸長回路
14…ビデオエンコーダ
15…画像表示装置
16、17、18…モータドライバ
19…CPU
20…AF検出回路
21…AE&AWB検出回路
22…メモリ
23…VRAM
24…メディアコントローラ
25…記録メディア
26…顔検出回路
27…フラッシュ

Claims (6)

  1. 入力された画像信号から、顔を検出し、該顔を含む顔領域と胴体領域とを抽出する顔検出手段と、
    前記顔検出手段が抽出した顔領域と胴体領域の輝度に基づき、輝度評価量を算出する自動露光検出手段と、
    前記自動露光検出手段が算出した輝度評価量に基づき、露光量を算出する演算手段と
    を備えることを特徴とするカメラ。
  2. 連写モードを含む撮影モードを指定する撮影モード指定手段を有し、
    前記演算手段は、前記撮影モード指定手段により前記連写モードが指定されたときは、1コマ前の画像と今回の画像との変化量を算出し、該変化量が所定の値より小さい場合は、今回の画像撮影用の露光量を、1コマ前の画像撮影時の露光量と同一にすることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 発光手段を備えるカメラにおいて、
    入力された画像信号から、顔を検出し、該顔を含む顔領域と胴体領域とを抽出する顔検出手段と、
    前記顔検出手段が抽出した顔領域と胴体領域の輝度に基づき、輝度評価量を算出する自動露光検出手段と、
    前記自動露光検出手段が算出した輝度評価量に基づき、前記発光手段の発光量を算出する演算手段と
    を備えることを特徴とするカメラ。
  4. 連写モードを含む撮影モードを指定する撮影モード指定手段を有し、
    前記演算手段は、前記撮影モード指定手段により前記連写モードが指定されたときは、1コマ前の画像と今回の画像との変化量を算出し、該変化量が所定の値より小さい場合は、今回の画像撮影時の前記発光手段の発光量を、1コマ前の画像撮影時の前記発光手段の発光量と同一にすることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 入力された画像信号から、顔を検出し、該顔を含む顔領域と胴体領域とを抽出する顔検出手段と、
    前記顔検出手段が抽出した顔領域と胴体領域の色合いに基づいて、ホワイトバランス調整量を算出する自動ホワイトバランス検出手段と、
    前記自動ホワイトバランス検出手段が算出したホワイトバランス調整量に基づき、ホワイトバランスの制御を行う演算手段と
    を備えることを特徴とするカメラ。
  6. 連写モードを含む撮影モードを指定する撮影モード指定手段を有し、
    前記演算手段は、前記撮影モード指定手段により前記連写モードが指定されたときは、1コマ前の画像と今回の画像との変化量を算出し、該変化量が所定の値より小さい場合は、今回の画像撮影用のホワイトバランスの制御を、1コマ前の画像撮影時のホワイトバランスの制御と同一とすることを特徴とする請求項5に記載のカメラ。

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