JP2003107567A - 撮像装置、ストロボ制御方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム - Google Patents

撮像装置、ストロボ制御方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム

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JP2003107567A
JP2003107567A JP2001304343A JP2001304343A JP2003107567A JP 2003107567 A JP2003107567 A JP 2003107567A JP 2001304343 A JP2001304343 A JP 2001304343A JP 2001304343 A JP2001304343 A JP 2001304343A JP 2003107567 A JP2003107567 A JP 2003107567A
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憲昭 尾島
Kenji Shiraishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の手を煩わせることなく、人物撮影か
否かを自動的に判定し、自動的に人物撮影に適した発光
を行うことが可能な撮像装置を提供すること。 【解決手段】 CPU115aは、入力される画像デー
タの中から人物の顔を検出し、検出した人物の顔を測光
エリアとする測光結果に基づいて露光量を算出し、当該
算出した露光量に基づき露出制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像装置、スト
ロボ制御方法、およびその方法をコンピュータが実行す
るためのプログラムに関し、詳細には、ストロボ機能お
よび顔検出機能をを備えた撮像装置、ストロボ制御方
法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ストロボ装置を用いてカラー写真撮影を
行う場合に、人間の眼が赤色または金色に光って写るい
わゆる赤目現象が生じることがある。かかる赤目現象
は、眼の瞳孔を通過した電子閃光装置の発光部の閃光が
網膜部分で反射され、その反射光がフィルムに写って発
生するものである。より具体的には、眼の網膜部分には
網細血管が多数存在し、その血液中のヘモグロビンが赤
色であるため、その反射光が赤みを帯びて写ってしまう
ことによるものである。従来より、赤目を防止するため
に、人間の瞳孔を縮小させるための赤目防止発光を行っ
た後、本発光を行う技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ストロボ装置を備えたカメラでは、下記の如き種々の問
題がある。第1には、顔のアップを撮影する場合に、額
等のストロボ光が強く当たった箇所がストロボ光を反射
して、白飛びしてしまうという問題がある。第2に、画
面中央部と周囲の明るさの差で逆光判定を行っていたた
め、逆光で人物が画面中央に居ない場合には逆光補正の
ためのストロボ自動発光を行わず、ストロボを発光する
には、強制発光モードに切り替える必要があるという問
題がある。第3に、ストロボ光による赤目や白飛びを防
ぐために、使用者が赤目モード切替やストロボ弱発光操
作を行わなければならないという問題がある。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、使用者の手を煩わせることなく、人物撮影か否かを
自動的に判定し、自動的に人物撮影に適した発光を行う
ことが可能な撮像装置、ストロボ制御方法、およびその
方法をコンピュータが実行するためのプログラムを提供
することを第1の目的とする。
【0005】また、本発明は、上記に鑑みてなされたも
のであり、人物撮影時に自動的に赤目や白飛びを防止す
ることが可能な撮像装置、ストロボ制御方法、およびそ
の方法をコンピュータが実行するためのプログラムを提
供することを第2の目的とする。
【0006】また、本発明は、上記に鑑みてなされたも
のであり、画面における人物の位置に拘わらず、逆光補
正ストロボ発光を行うことが可能な撮像装置、ストロボ
制御方法、およびその方法をコンピュータが実行するた
めのプログラムを提供することを第3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1にかかる発明は、ストロボ機能を備えた撮
像装置において、被写体に応じた画像データを入力する
ための撮像手段と、前記撮像手段から入力される画像デ
ータの中から人物の顔を検出するための顔検出手段と、
ストロボ光を発するためのストロボ発光手段と、前記顔
検出手段による人物の顔の検出結果に基づき、前記スト
ロボ発光手段を制御するストロボ制御手段と、を備えた
ものである。
【0008】上記発明によれば、撮像手段は被写体に応
じた画像データを入力し、顔検出手段は撮像手段から入
力される画像データの中から人物の顔を検出し、ストロ
ボ制御手段は、顔検出手段による人物の顔の検出結果に
基づき、ストロボ発光手段を制御することにより、人物
撮影かどうかを自動的に判定し、自動的に人物撮影に適
した発光を行う。
【0009】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
にかかる発明において、前記ストロボ制御手段は、前記
顔検出手段により人物の顔が検出された場合に、前記ス
トロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、本発光
を行わせるものである。
【0010】上記発明によれば、ストロボ制御手段は、
前記顔検出手段により人物の顔が検出された場合に、前
記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、本
発光を行わせることにより、人物撮影かどうかを自動的
に判定し、自動的に赤目防止発光を行い、使用者が赤目
発光モードに切り替える作業を不要とする。
【0011】また、請求項3にかかる発明は、請求項2
にかかる発明において、赤目防止発光を行う赤目防止発
光モードを使用者が設定するための赤目防止発光モード
設定手段を備え、前記ストロボ制御手段は、前記赤目防
止発光モード設定手段で赤目防止発光モードが設定され
ている場合、前記顔検出手段により人物の顔が検出され
た場合に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行
わせた後、本発光を行わせる一方、前記赤目防止発光モ
ード設定手段で赤目防止発光モードが設定されていない
場合、前記顔検出手段により人物の顔が検出された場合
に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせな
いで、本発光のみを行わせるものである。
【0012】上記発明によれば、使用者は赤目防止発光
モード設定手段により赤目防止発光を行う赤目防止発光
モードを設定し、ストロボ制御手段は、赤目防止発光モ
ード設定手段で赤目防止発光モードが設定されている場
合、顔検出手段により人物の顔が検出された場合に、ス
トロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、本発光
を行わせる一方、赤目防止発光モード設定手段で赤目防
止発光モードが設定されていない場合、顔検出手段によ
り人物の顔が検出された場合に、ストロボ発光手段に、
赤目防止発光を行わせないで、本発光のみを行わせる。
人物撮影を行う場合でも、シャッターチャンスを優先す
るために赤目発光を行わないで撮影したい場合がある。
使用者が赤目撮影を行うかどうかを選択できるようにす
ることにより、赤目発光を行いたくない場合は、禁止す
ることで、シャッターチャンスに強い撮影を可能とす
る。
【0013】また、請求項4にかかる発明は、請求項1
にかかる発明において、前記ストロボ制御手段は、前記
顔検出手段により人物の顔が検出された場合に、画面内
で顔の占める割合が所定値以上の場合、前記ストロボ発
光手段のストロボ光量を弱めに設定するものである。
【0014】上記発明によれば、ストロボ制御手段は、
顔検出手段により人物の顔が検出された場合に、画面内
で顔の占める割合が所定値以上の場合、ストロボ発光手
段のストロボ光量を弱めに設定することにより、画面内
で顔の占める割合が所定の値以上の場合、顔のアップの
撮影であると判断し、ストロボ光量を弱めに発光する。
これにより、顔にストロボ光が強く当たることにより生
じる白飛びを防止する。
【0015】また、請求項5にかかる発明は、請求項4
にかかる発明において、前記ストロボ光量を弱める量を
使用者が設定するための弱発光量設定手段を備えたもの
である。
【0016】上記発明によれば、使用者は弱発光量設定
手段によりストロボ光量を弱める量を設定する。例え
ば、女性を撮影する場合、化粧のせいで、男性を撮影す
る場合と比べて、ストロボ光が反射しやすい。ユーザが
ストロボ光を弱める量を設定可能とすることで、状況に
応じた撮影を行うことを可能とする。
【0017】また、請求項6にかかる発明は、請求項1
にかかる発明において、前記顔検出手段で検出された顔
の部分の明るさと周囲の明るさとを比較し、顔の部分の
明るさが周囲の明るさに比して所定値以上暗い場合に、
逆光と判断する逆光判断手段を備え、前記ストロボ制御
手段は、前記逆光判断手段で逆光と判断された場合に、
前記ストロボ発光手段にストロボ発光させるものであ
る。
【0018】上記発明によれば、逆光判断手段は、顔検
出手段で検出された顔の部分の明るさと周囲の明るさと
を比較し、顔の部分の明るさが周囲の明るさに比して所
定値以上暗い場合に逆光と判断し、ストロボ制御手段
は、逆光判断手段で逆光と判断された場合に、ストロボ
発光手段にストロボ発光させることにより、人物が画面
中央に無くても、逆光と判断でき、逆光補正のためのス
トロボ発光を行うことが可能となる。
【0019】また、請求項7にかかる発明は、請求項6
にかかる発明において、前記逆光判断手段で逆光と判断
された場合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光さ
せるか否かを使用者が設定するための逆光ストロボ設定
手段を備えたものである。
【0020】上記発明によれば、使用者は逆光ストロボ
設定手段により、逆光判断手段で逆光と判断された場合
に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光させるか否か
を使用者が設定する。周囲の明るさよりも顔の明るさが
暗い場合でも、撮影意図や状況によっては、ストロボを
発光したくない場合がある。使用者がストロボ光による
逆光補正をするかどうかを選択可能として、撮影意図や
状況に対応する。
【0021】また、請求項8にかかる発明は、請求項1
〜請求項7のいずれか1つにかかる発明において、前記
顔検出手段による人物の顔の検出結果に基づき、ストロ
ボ発光手段を制御するか否かを使用者が設定するための
顔検出動作設定手段を備えたものである。
【0022】上記発明によれば、使用者が顔検出動作設
定手段により、記顔検出手段による人物の顔の検出結果
に基づき、ストロボ発光手段を制御するか否かを設定す
る。例えば、風景を撮影するような場合、人物撮影は不
要である。かかる風景撮影の場合など、ユーザが顔検出
動作を禁止することで、状況に応じた撮影を行う。
【0023】また、請求項9にかかる発明は、請求項1
〜請求項8のいずれか1つにかかる発明において、前記
顔検出手段の人物の顔の検出結果を使用者に報知するた
めの報知手段を備えたものである。
【0024】上記発明によれば、報知手段は、顔検出手
段の人物の顔の検出結果を使用者に報知することによ
り、顔認識処理が正常に動作したか使用者が判断でき、
誤動作している場合は撮影を中止するなどして、撮影が
失敗することを防止することを可能とする。
【0025】また、請求項10にかかる発明は、被写体
に応じた画像データを入力する画像入力工程と、前記撮
像手段で入力した画像データの中から人物の顔を検出す
る顔検出工程と、前記顔検工程による人物の顔の検出結
果に基づき、ストロボ光を発するためのストロボ発光手
段を制御するストロボ制御工程と、を含むものである。
【0026】上記発明によれば、被写体に応じた画像デ
ータを入力し、撮像手段で入力した画像データの中から
人物の顔を検出し、人物の顔の検出結果に基づき、スト
ロボ光を発するためのストロボ発光手段を制御すること
により、人物撮影かどうかを自動的に判定し、自動的に
人物撮影に適した発光を行う。
【0027】また、請求項11にかかる発明は、請求項
10にかかる発明において、前記ストロボ制御工程は、
前記顔検出工程で人物の顔が検出された場合に、前記ス
トロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、本発光
を行わせるものである。
【0028】上記発明によれば、顔検出工程で人物の顔
が検出された場合に、前記ストロボ発光手段に、赤目防
止発光を行わせた後、本発光を行わせることにより、人
物撮影かどうかを自動的に判定し、自動的に赤目防止発
光を行い、使用者が赤目発光モードに切り替える作業を
不要とする。
【0029】また、請求項12にかかる発明は、請求項
11にかかる発明において、赤目防止発光を行う赤目防
止発光モードを使用者が設定する赤目防止発光モード設
定工程を含み、前記ストロボ制御工程では、前記赤目防
止発光モード設定工程で赤目防止発光モードが設定され
ている場合、前記顔検出工程により人物の顔が検出され
た場合に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行
わせた後、本発光を行わせる一方、前記赤目防止発光モ
ード設定工程で赤目防止発光モードが設定されていない
場合、前記顔検出工程により人物の顔が検出された場合
に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせな
いで、本発光のみを行わせるものである。
【0030】上記発明によれば、使用者が赤目防止発光
を行う赤目防止発光モードを設定し、赤目防止発光モー
ドが設定されている場合、人物の顔が検出された場合
に、ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、
本発光を行わせる一方、赤目防止発光モードが設定され
ていない場合、人物の顔が検出された場合に、ストロボ
発光手段に、赤目防止発光を行わせないで、本発光のみ
を行わせる。人物撮影を行う場合でも、シャッターチャ
ンスを優先するために赤目発光を行わないで撮影したい
場合がある。使用者が赤目撮影を行うかどうかを選択で
きるようにすることにより、赤目発光を行いたくない場
合は、禁止することで、シャッターチャンスに強い撮影
を可能とする。
【0031】また、請求項13にかかる発明は、請求項
12にかかる発明において、前記ストロボ制御工程で
は、前記顔検出工程で人物の顔が検出された場合に、画
面内で顔の占める割合が所定値以上の場合、前記ストロ
ボ発光手段のストロボ光量を弱めに設定するものであ
る。
【0032】上記発明によれば、人物の顔が検出された
場合に、画面内で顔の占める割合が所定値以上の場合、
前記ストロボ発光手段のストロボ光量を弱めに設定する
ことにより、画面内で顔の占める割合が所定の値以上の
場合、顔のアップの撮影であると判断し、ストロボ光量
を弱めに発光する。これにより、顔にストロボ光が強く
当たることにより生じる白飛びを防止する。
【0033】また、請求項14にかかる発明は、請求項
13にかかる発明において、前記ストロボ光量を弱める
量を使用者が設定する弱発光量工程を含むものである。
上記発明によれば、使用者がストロボ光量を弱める量を
設定する。例えば、女性を撮影する場合、化粧のせい
で、男性を撮影する場合と比べて、ストロボ光が反射し
やすい。ユーザがストロボ光を弱める量を設定可能とす
ることで、状況に応じた撮影を行うことを可能とする。
【0034】また、請求項15にかかる発明は、請求項
10にかかる発明において、前記顔検出工程で検出され
た顔の部分の明るさと周囲の明るさとを比較し、顔の部
分の明るさが周囲の明るさに比して所定値以上暗い場合
に、逆光と判断する逆光判断工程を含み、前記ストロボ
制御工程では、前記逆光判断工程で逆光と判断された場
合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光させるもの
である。
【0035】上記発明によれば、検出された顔の部分の
明るさと周囲の明るさとを比較し、顔の部分の明るさが
周囲の明るさに比して所定値以上暗い場合に、逆光と判
断し、逆光と判断された場合に、ストロボ発光手段にス
トロボ発光させることにより、人物が画面中央に無くて
も、逆光と判断でき、逆光補正のためのストロボ発光を
行うことが可能となる。
【0036】また、請求項16にかかる発明は、請求項
15にかかる発明において、前記逆光判断工程で逆光と
判断された場合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発
光させるか否かを使用者が設定する逆光ストロボ設定工
程を含むものである。
【0037】上記発明によれば、使用者は、逆光と判断
された場合にストロボ発光手段にストロボ発光させるか
否かを設定する。周囲の明るさよりも顔の明るさが暗い
場合でも、撮影意図や状況によっては、ストロボを発光
したくない場合がある。使用者がストロボ光による逆光
補正をするかどうかを選択可能として、撮影意図や状況
に対応する。
【0038】また、請求項17にかかる発明は、請求項
10〜請求項16のいずれか1つにかかる発明におい
て、前記顔検出工程による人物の顔の検出結果に基づ
き、ストロボ発光手段を制御するか否かを使用者が設定
する顔検出動作設定工程を含むものである。
【0039】上記発明によれば、使用者は、人物の顔の
検出結果に基づきストロボ発光手段を制御するか否かを
設定する。例えば、風景を撮影するような場合、人物撮
影は不要である。かかる風景撮影の場合など、ユーザが
顔検出動作を禁止することで、状況に応じた撮影を可能
とする。
【0040】また、請求項18にかかる発明は、請求項
10〜請求項17のいずれか1つにかかる発明におい
て、前記顔検出工程の人物の顔の検出結果を使用者に報
知する報知工程を含むものである。上記発明によれば、
人物の顔の検出結果を使用者に報知することにより、顔
認識処理が正常に動作したか使用者が判断でき、誤動作
している場合は撮影を中止するなどして、撮影が失敗す
ることを防止することを可能とする。
【0041】また、請求項19にかかる発明は、請求項
10〜請求項18のいずれか1つにかかる発明の各工程
をコンピュータが実行するためのプログラムである。上
記発明によれば、コンピュータでプログラムを実行する
ことにより、請求項10〜請求項18のいずれか1つに
かかる発明の各工程を実現する。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
かかる撮像装置、ストロボ制御方法、およびその方法を
コンピュータで実行するためのプログラムを適用したデ
ジタルカメラの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0043】図1は、本実施の形態にかかるデジタルカ
メラの外観構成図であり、同図(A)は正面図、同図
(B)は側面図、同図(C)は上面図を示している。図
1は、上蓋が開成された状態を示している。同図におい
て、1はカメラ本体、2は撮影レンズ、3はストロボユ
ニット、4はファインダ、5は開閉可能に設けられた上
蓋、6は上蓋5を開閉可能に支持するヒンジ、7は上蓋
5の内側に設けられた液晶モニタ、8は上蓋5の外側に
設けられたサブLCD、9は上蓋5の開閉を検出するた
めの上蓋開閉検知スイッチ、10はバリア開閉つまみ、
11は撮影等の動作指示を行うためのレリーズスイッ
チ、12は各モードを選択するためのモード切換えスイ
ッチ、13はストロボ発光を行うためのストロボスイッ
チ、14は撮影画質を設定するための画質モードスイッ
チ、15はカーソルキー、16は日付を入力するための
DATEスイッチ、17はENTERキー、18はSE
LECTキーを示している。
【0044】モード切換えスイッチ12は、カメラの
設定を変更したり、確認するためのSETUPモード、
静止画を記録するための静止画モード、動画を記録
するための動画モード、記録したファイルを再生する
ための再生モード、パソコンと接続して、パソコンに
ファイルを送ったり、パソコンからカメラ操作するため
のPCモード、およびネットワークを介して通信を行
うための通信モード等を選択するためのものである。
【0045】図2は、本実施の形態にかかるデジタルカ
メラの構成を示すブロック図である。同図に示すデジタ
ルカメラは、撮影レンズ2(ズームレンズ2a、フォー
カスレンズ2b)、メカ機構(メカニカルシャッタ、絞
り、フィルタ等)101、CCD102、F/E(CD
S回路、AGC回路、A/D変換回路)103、IPP
104、圧縮/伸張回路105、メモリカード106、
DRAM107、液晶モニタ7、サブLCD10、操作
部108、モータ(ズームレンズモータ109a、フォ
ーカスモータ109b、絞り・シャッターモータ109
c)109、ドライバ(ズームドライバ110a、フォ
ーカスドライバ110b、絞り・シャッタードライバ1
10c)110、SG111、電池112、DC/DC
コンバータ113、ACアダプタ114、コントローラ
(CPU115a、FLASH_ROM115b、SD
_RAM115c)115、通信ドライバ部116、ネ
ットワーク通信部117、およびストロボユニット3を
備えている。
【0046】撮影レンズ2は、被写体を結像するための
ものであり、ズーム機能を実現するためのズームレンズ
2aと、被写体に合焦させるためのフォーカスレンズ2
bとからなる。メカ機構101は、メカニカルシャッ
タ、被写体の明るさを調整するための絞りや、フィルタ
等からなる。CCD102は、撮影レンズ2により結像
された被写体像を電気信号に変換して、アナログの画像
データとしてF/E103に出力する。
【0047】F/E103は、CCD102から入力さ
れるアナログの画像データに対して前処理を施すもので
あり、CCD102から入力されるアナログの画像デー
タを相関二重サンプリングするCDS回路と、CDS回
路から出力されるアナログの画像データのゲインを調整
するAGC回路と、AGC回路から出力されるアナログ
の画像データに対してA/D変換を行って、デジタルの
画像データをIPP104に出力するA/D変換回路と
からなる。
【0048】IPP104は、入力される画像データに
対して各種画像処理を施すものであり、例えば、F/E
103から入力されるカラー画像データに対して補間処
理を行った後、YUVデータ(輝度Yデータ、色差U、
Vデータ)に変換する。
【0049】圧縮/伸張回路105は、YUVデータ
を、JPEG方式に準拠した圧縮方式で圧縮処理した
り、また、メモリカード106に格納されている圧縮画
像データをJPEG方式に準拠した伸張方式で伸張処理
する。
【0050】DRAM107は、撮像した画像データや
メモリカード106から読み出した画像データ等を一時
的に格納するためのフレームメモリである。メモリカー
ド106は、デジタルカメラ本体に対して着脱可能に設
けられ、圧縮画像データを画像ファイルとして格納す
る。
【0051】液晶モニタ7は、画像データ等を表示する
ためのものである。サブLCD8は、デジタルカメラの
設定されているモードや動作内容を表示するためのもの
である。
【0052】ズームドライバ110aは、コントローラ
115から入力される制御信号に応じて、ズームモータ
109aを駆動して、ズームレンズ2aを光軸方向に移
動させる。フォーカスドライバ110bは、コントロー
ラ115から入力される制御信号に応じて、フォーカス
モータ109bを駆動して、フォーカスレンズ2bを光
軸方向に移動させる。絞り・シャッタードライバ110
cは、コントローラ115から入力される制御信号に応
じて、絞り・シャッターモータ119cを駆動して、メ
カ機構101の絞りの絞り値の設定やメカ機構101の
メカニカルシャッタの開閉駆動を行う。
【0053】SG111は、コントローラ115から入
力される制御信号に基づいて、CCD102やF/E1
03を駆動する。電池112は、例えば、NiCd、ニ
ッケル水素、リチウム等の電池からなり、DC/DCコ
ンバータ113にDC電圧を供給する。ACアダプタ1
14は、AC電圧をDC電圧に変換してDC/DCコン
バータ113に供給する。DC/DCコンバータ113
は、電池112やACアダプタ114から入力されるD
C電圧のレベルを変換して、デジタルカメラの各部に電
力を供給する。
【0054】通信ドライバ部116は、外部装置(例え
ば、パーソナルコンピュータ等)と接続して、データ通
信を行うためのものである。ネットワーク通信部117
は、ネットワークとデータ通信するためのものである。
【0055】ストロボユニット3は、ストロボ光を発す
るためのユニットであり、コントローラ115に制御さ
れて、赤目防止発光や本発光を行う。
【0056】操作部108は、使用者がデジタルカメラ
に各種指示を与えるための上記図1に示す各種キーやス
イッチ(レリーズスイッチ11、モード切換えスイッチ
12、ストロボスイッチ13、画質モードスイッチ1
4、カーソルキー15、DATEスイッチ16、ENT
ERキー17、SELECTキー18)を備えており、
各種キーやスイッチの操作を検出してコントローラ11
5に出力する。上述のレリーズスイッチ11は、2段階
のSWとなっており、その半押しで第1SWオン、その
全押しで第2SWオンとなる。デジタルカメラでは、第
1SWがオンされるとAE動作およびAF動作が実行さ
れ、さらに、第2SWがオンされると撮影動作が実行さ
れる。
【0057】図3は、操作部108のモード切換えスイ
ッチ12でSETUPモードが選択された場合に、液晶
モニタ7に表示される記録条件のユーザ設定画面を示し
ている。同図に示す記録条件のユーザ設定画面は、各項
目の設定条件(”フォーカス”の[AF/マニュア
ル]、”顔検出(顔検出動作モード)”の[ON/OF
F]、”顔検出自動弱発光(弱設定量の設定)”の「オ
ート/マニュアル(ユーザ弱設定量の大、中、
小)]、”赤目防止発光(赤目発光モード)”の「ON
/OFF]、”顔検出逆光補正(逆光判定時のストロボ
発光の許可)”の「ON/OFF]、”測光点”の「オ
ート/マニュアル]、”長時間露光”の「ON/OF
F]、”日付入り”の[ON/OFF])を使用者が設
定するための画面である。同図に示す画面で、カーソル
キー15により、所望の項目を選択し、選択した項目で
SELECTキー18で所望の設定条件を選択し、EN
TERキー17で選択した設定条件が設定される。
【0058】後述するように、使用者が、”顔検出自動
弱発光(弱設定量の設定)”の[オート]を選択する
と、CPU115aが弱設定量を設定する。他方、使用
者が、”顔検出自動弱発光(弱設定量の設定)”の[マ
ニュアル]を選択した場合は、さらに、使用者が、弱設
定量(ユーザ弱設定量)の[大、中、小]のいずれかを
設定する。
【0059】同図に示す例では、”フォーカス”は[A
F]、”顔検出(顔検出動作モード)”は「ON]、”
顔検出自動弱発光(弱設定量の設定)”は[オー
ト]、”赤目防止発光(赤目発光モード)”は[O
N]、”顔検出逆光補正(逆光判定時のストロボ発光の
許可)”は[ON]、”、”測光点”は[オート]、”
長時間露光”は[OFF]、”日付入り”は[OF
F])が設定されている。
【0060】コントローラ115は、デジタルカメラの
全体の動作を制御するユニットであり、操作部108か
らの指示に基づいて、FLASH_ROM115bに格
納された制御プログラムに従って、SD_RAM115
cをワークエリアとして使用して、デジタルカメラの各
部の動作を制御するCPU115aと、CPU115a
が実行するための各種制御プログラムや制御に必要なパ
ラメータやデータ等を格納するFLASH_ROM11
5bと、CPU115aのワークエリアとして使用され
るSD_RAM115cとから構成されている。FLA
SH_ROM115bに格納される制御プログラム、パ
ラメータ、およびデータは、ネットワークを介して配信
可能となっており、また、ネットワークを介してダウン
ロードして格納可能となっている。また、FLASH_
ROM115bには、通信ドライバ部116を介して接
続される外部装置からプログラム、パラメータ、および
データが書込可能となっている。
【0061】また、CPU115aは、モニタリング
動作、AF動作、AE動作、撮影動作を制御す
る。また、CPU115aは、静止画を記録するための
静止画モード、動画像および音声を記録するための動画
モード等を備えており、各モードの実行を制御する。
【0062】図4は、図2のストロボユニット3の詳細
な構成を示すブロック図である。ストロボユニット3
は、キセノン管を備え、ストロボ光を発する発光部20
1、発光部201のキセノン管を発光させるための電荷
を蓄積するメインコンデンサ202、メインコンデンサ
202を充電させる充電回路(昇圧回路)203、発光
部201のキセノン管の発光を開始させる発光開始(ト
リガ)回路204、発光部201のキセノン管の発光を
停止させる発光停止回路205、被写体からの反射光を
受光して発光停止回路205に出力する反射光受光部2
06を備えている。
【0063】つぎに、上記ストロボユニット3の動作を
説明する。CPU115aは、充電時には、充電回路2
03に充電開始信号を出力する。充電回路203は、C
PU115aから充電開始信号が入力されると、DC/
DCコンバータ113から入力される出力電圧を昇圧し
て、メインコンデンサ202の充電を開始する。充電が
開始されると、CPU115aは、充電回路203を介
して、定期的にメインコンデンサ202の充電電圧を監
視する。CPU115aは、メインコンデンサ203が
予め設定されているストロボ発光可能電圧まで充電され
ると、充電停止信号を充電回路203に出力する。充電
回路203は、CPU115aから充電停止信号が入力
されると、メインコンデンサ202の充電を停止する。
【0064】CPU115aは、発光部201のキセノ
ン管を発光させる際には、発光開始回路204に発光信
号を出力する。発光開始回路204は、CPU115a
から発光信号が入力されると、発光開始回路204は、
発光部201のキセノン管の発光を開始させる。反射光
受光部206は、被写体からの反射光を受光して発光停
止回路205に出力する。発信停止回路205は、反射
光受光部206から入力される反射光を積分する。発信
停止回路205は、反射光の積分量が所定の値になった
場合に、発光部201のキセノン管の発光を停止させる
(通常のストロボ発光(本発光))。また、反射光の積
分量が一定時間を経過しても所定の値に達しない場合
や、赤目防止発光のように極小時間だけキセノン管を発
光させる場合は、CPU115aは、発光停止信号を発
光停止回路205に出力し、これに応じて、発光停止回
路205は、キセノン管の発光を停止させる。
【0065】つぎに、上記CPU115aの制御により
実行されるストロボ発光動作、モニタリング動作、
静止画撮影動作の基本動作を説明する。
【0066】ストロボ発光動作 操作部108のモード切換えスイッチ12で静止画モー
ドや動画モードが選択され、ストロボスイッチ13がO
Nされている状態で、レリーズスイッチ11が全押しさ
れてSW2がオンされると、CPU115aは、ストロ
ボ発光動作を実行する。具体的には、ストロボ発光動作
では、顔検出動作モードが設定されている場合には(上
記図3参照)、まず、顔検出処理を実行して人物の顔の
検出を行う。具体的には、CCD102より入力された
画像データは、F/E(CDS、AGC、A/D)10
3で処理された後、IPP104に入力する。IPP1
04で信号処理された後、DRAM107に書き込まれ
る。CPU115aは、DRAM107に格納された画
像データから公知の顔認識技術(ガボール・ウェーブレ
ット変換+グラフマッチング)を使用して、人物の顔を
検出する。人物の顔を検出した場合には、人物撮影であ
ると判断することができる。CPU115aは、顔検出
の検出結果に基づいて、ストロボユニット3を制御す
る。付言すると、本実施の形態のデジタルカメラは、人
物の顔を検出して人物撮影であると自動的に判断し、使
用者の手を煩わすことなく、自動的にストロボユニット
3を制御して、人物を適正な明るさで撮影する。なお、
ここでは、CPU18aが制御プログラムを実行して顔
検出を行うこととしたが、顔検出のための専用のハード
ウエアを設けることにしても良い。
【0067】モニタリング動作 操作部108のモード切換えスイッチ12で静止画モー
ドや動画モードが選択されると、液晶モニタ7にはモニ
タリング画像が表示される。具体的には、CCD3より
入力される被写体の画像データは、F/E(CDS、A
GC、A/D)で処理された後、IPP104に入力す
る。そして、IPP104で信号処理された後、DRA
M107に書き込まれ、DRAM107に格納された画
像データに応じたモニタリング画像が液晶モニタ7に表
示される。使用者は、この液晶モニタ7に表示される被
写体のモニタリング画像を見て撮影の構図を決定するこ
とができる。
【0068】静止画撮影動作 CPU115aは、操作部108のモード切換えスイッ
チ12で静止画モードや動画モードが選択され後、操作
部108のレリーズスイッチ11が全押しされてSW2
がオンされると、静止画撮影動作を実行する。CCD1
02から取り込まれた撮像データは、IPP104で画
像処理/圧縮処理が行われた後、DRAM107に書き
込まれる。CPU115aは、DRAM107に書き込
まれた圧縮画像データを静止画ファイルとしてメモリカ
ード106に書き込む。
【0069】図7は、本実施の形態にかかるデジタルカ
メラのストロボ発光動作を説明するためのフローチャー
トである。図7のフローチャートを参照して、図1のデ
ジタルカメラのストロボ発光動作を説明する。以下の説
明では、顔検出動作モードが設定されている場合につい
て説明する。
【0070】[発光要求初期化処理]図7において、ま
ず、CPU115aは、ストロボ発光要求をクリアした
後(ステップS1)、赤目発光要求をクリアする(ステ
ップS2)。この後、CPU115aは、顔検出処理を
実行する(ステップS3)。
【0071】ここで、顔検出処理を説明する。被写体像
の中から正面を向いている人物像を検出する方法は、以
下に示す〜の手法が公知となっており、本実施の形
態では、そのうちのいずれかの方法を用いるものとす
る。
【0072】テレビジョン学会誌Vol.49、N
o.6、pp.787−797(1995)の「顔領域
抽出に有効な修正HSV表色系の提案」に示されるよう
に、カラー画像をモザイク画像化し、肌色領域に着目し
て顔領域を抽出する方法。 電子情報通信学会誌Vol.74−D−II、No.
11、pp.1625−1627(1991)の「静止
濃淡情景画像からの顔領域を抽出する手法」に示されて
いるように、髪や目や口など正面人物像の頭部を構成す
る各部分に関する幾何学的な形状特徴を利用して正面人
物の頭部領域を抽出する方法。 画像ラボ1991−11(1991)の「テレビ電話
用顔領域検出とその効果」に示されるように、動画像の
場合、フレーム間の人物の微妙な動きによって発生する
人物像の輪郭エッジを利用して正面人物像を抽出する方
法。
【0073】つぎに、CPU115aは、露光用AE演
算処理を行い、CCD102より取り込んだ画像データ
からAE演算処理を行う(ステップS4)。ここで、A
E演算処理を具体的に説明する。図5は、CCD102
の画面(画像フレーム)を複数のエリアY1〜Y35に
分割した場合の分割例を示している。図6は、図5にお
いて被写体の画像データの一例を示す図である。
【0074】IPP104は、CCD102から入力さ
れた画像データ(各画素データ(R、G、B))に基づ
いて、測光の対象となるエリアY1〜Y35毎に輝度デ
ータY1〜Y35を算出する。以下に輝度データの計算
式を示す。下記計算式において、Rn、Gn、Bnは、
各エリア内の各画素データ(R、G、B)の平均値を示
している。
【0075】 エリア1:Y1=0.299R1+0.587G1+0.114B1 エリア2:Y2=0.299R2+0.587G2+0.114B2 ・ ・ エリアn:Yn=0.299Rn+0.587Gn+0.114Bn
【0076】IPP104は、中央重点測光方式(中
央部の明るさに、重点を置き、周囲の明るさを加味して
輝度データを決定する方式)、部分測光方式(画面内
のエリア内のみの輝度データの平均値だけで、輝度デー
タを決定する方式)、スポーット測光方式(部分測光
と同じ考え方であるが、測光エリアが小さく、1〜2%
程度である。)、分割測光方式(画面を複数のエリア
に分割し、エリア毎に輝度の平均値を求め、それら輝度
の分布パターンから輝度データを決定する方式)のうち
のいずれかの方式を使用して輝度データYy(測光値)
を算出する。
【0077】また、IPP104は、顔検出動作モード
である場合には、顔を含むエリアの輝度データを各々算
出し、算出したエリアの輝度データの平均値を輝度デー
タYFace(顔の部分の明るさ)として算出する。図6に
示す例では、Y14、Y20、Y21、Y26、Y27
のエリアの輝度データの平均値を輝度データYface(顔
の部分の明るさ)とする。
【0078】また、顔検出動作モードである場合には、
顔を含むエリアを除いた他のエリア(顔の周りのエリ
ア)の輝度データを各々算出し、算出した他のエリアの
輝度データの平均値を輝度データYA(周囲の明るさ)
として算出する。図6に示す例では、Y1〜Y13、Y
15〜Y19、Y22〜Y25、およびY28〜Y35
のエリアの輝度データの平均値を輝度データYA(周囲
の明るさ)とする。
【0079】[ストロボモード確認処理]そして、CP
U115aは、ストロボ禁止モードが設定されているか
否かを判断する(ステップS5)。かかるストロボ禁止
モードは、ストロボスイッチがOFFされている場合に
設定される。この判断の結果、ストロボ禁止モードが設
定されている場合は、当該フローを終了する一方、スト
ロボ禁止モードが設定されていない場合には、ステップ
S6に移行する。
【0080】ステップS6では、CPU115aは、強
制発光モードが設定されているか否かを判断する。かか
る強制発光モードは、上述の記録条件のユーザ設定画面
で設定される(上記図3参照)。この判断の結果、強制
発光モードが設定されている場合には、ステップS8に
移行する一方、強制発光モードが設定されていない場合
には、ステップS7に移行する。
【0081】また、ステップS7では、CPU115a
は、上記ステップS4のAE演算の測光結果を参照し
て、測光値が所定の閾値(所定の明るさ)未満であるか
否かを判断する。この判断の結果、測光値が所定の閾値
(所定の明るさ)未満でない場合には、ステップS9に
移行する一方、測光値が所定の閾値(所定の明るさ)未
満である場合には、CPU115aは、ストロボ発光要
求をセットする(ステップS8)。
【0082】[逆光判定処理]つづいて、CPU115
aは、逆光判定時のストロボ発光が許可されている否か
を判断する(ステップS9)。この逆光判定時のストロ
ボ発光の許可/不許可は、上述の記録条件のユーザ設定
画面で設定される(上記図3参照)。この判断の結果、
逆光判定時のストロボ発光が許可されていない場合に
は、ステップS13に移行する。他方、逆光判定時のス
トロボ発光が許可されている場合には、CPU115a
は、上記顔検出処理で画面内で顔を検出したか否かを判
断する(ステップS10)。
【0083】この判断の結果、顔を検出しなかった場合
には、ステップS13に移行する。他方、ステップS1
0において、顔を検出した場合には、CPU115a
は、上記ステップS4のAE演算の測光結果を参照し
て、顔の部分が周囲の部分よりも、所定値以上暗いか否
かを判断する(ステップS11)。この判断の結果、顔
の部分が周囲の部分よりも、所定値以上暗くない場合に
は、ステップS13に移行する一方、顔の部分が周囲の
部分よりも、所定値以上暗い場合には、ストロボ発光要
求をセットして(ステップS12)、ステップS13に
移行する。
【0084】次に、ここまでの処理で、CPU115a
は、ストロボ発光要求がセットされているか判断する
(ステップS13)。この判断の結果、ストロボ発光要
求がセットされていない場合には、当該フローを終了す
る一方、ストロボ発光要求がセットされている場合に
は、ステップS14に移行する。
【0085】[赤目発光処理]ステップS14におい
て、CPU115aは、赤目発光モードが設定されてい
るか否かを判断する。この赤目発光モードは、上述の記
録条件のユーザ設定画面で設定される(上記図3参
照)。この判断の結果、赤目発光モードが設定されてい
る場合には、CPU115aは、赤目発光要求をセット
した後(ステップS17)、ステップS18に移行す
る。他方、赤目発光モードが設定されていない場合に
は、CPU115aは、画面内で顔を検出したか否か判
断する(ステップS15)。この判断の結果、画面内で
顔を検出しなかった場合には、ステップS18に移行す
る。他方、画面内で顔を検出した場合には、CPU11
5aは、自動赤目発光の許可が設定されているか否かを
判断する(ステップS16)。この自動赤目発光の許可
/不許可は、上述の記録条件のユーザ設定画面で設定さ
れる(上記図3参照)。この判断の結果、自動赤目発光
の許可が設定されていない場合には、ステップS18に
移行する一方、自動赤目発光の許可が設定されている場
合には、赤目発光要求をセットした後(ステップS1
7)、ステップS18に移行する。ステップS18で
は、CPU115aは、ストロボ発光量を算出する。
【0086】[弱発光判定処理]ステップS19では、
CPU115aは、画面内で顔を検出したか否かを判断
する。この判断の結果、画面内で顔を検出しなかった場
合には、ステップS24に移行する一方、画面内で顔を
検出した場合には、顔と判定した部分の面積が、所定値
よりも大きい否かを判断する(ステップS20)。この
判断の結果、顔と判定した部分の面積が、所定値よりも
大きくない場合には、ステップS24に移行する一方、
顔と判定した部分の面積が、所定値よりも大きい場合に
は、CPU115aは、弱設定量が設定されているか否
かを判断する(ステップS21)。この弱設定量は、上
述の記録条件のユーザ設定画面で設定される(上記図3
参照)。この判断の結果、CPU115aは、弱設定量
が設定されている場合には、算出したストロボ発光量か
ら使用者が設定したユーザ弱設定量を減算する一方(ス
テップS22)、弱設定量が設定されていない場合に
は、算出したストロボ発光量から所定弱設定量を減算す
る(ステップS23)。
【0087】続いて、ステップS24において、CPU
115aは、赤目発光要求がセットされているか否かを
判断する。この判断の結果、赤目発光要求がセットされ
ている場合には、赤目発光処理を行った後(ステップS
25)、本発光処理を行う(ステップS26)。他方、
赤目発光要求がセットされていない場合には、赤目発光
処理を行うことなく、本発光処理を行う(ステップS2
6)。
【0088】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、CPU115aは、人の顔を検出することにより人
物撮影か否かを判定し、人物撮影で且つストロボを発光
する場合には、赤目防止発光を行った後、本発光を行う
こととしたので、自動的に人物撮影と判断し、自動的に
赤目発光を行うことができ、使用者が赤目発光モードに
切り替える手間を省くことが可能となる。
【0089】また、本実施の形態によれば、顔検出を行
って人物撮影か否かを判定し、人物撮影で且つストロボ
を発光する場合において、自動的に赤目防止発光を行う
か否かを使用者が設定可能としたので、赤目発光を行い
たくない場合は、禁止することで、シャッターチャンス
に強い撮影を行うことが可能となる。
【0090】また、本実施の形態によれば、CPU11
5aは、画面内で顔の占める割合が所定の値以上の場
合、顔のアップの撮影であると判断し、ストロボ光量を
弱めに発光することとしたので、ストロボ光が強く当た
った部分の白飛びを防ぐことが可能となる。この場合、
ストロボ光量を弱める量(ユーザ設定量)を使用者が設
定できることとしたので、状況に応じたストロボ撮影を
行うことが可能となる。
【0091】また、本実施の形態によれば、CPU11
5aは、顔と判定した位置の明るさと周囲の明るさを比
較し、顔と判定した位置の明るさが周囲の明るさよりも
所定値以上暗い場合に逆光と判断し、自動的にストロボ
発光することとしたので、人物が画面中央に無くても逆
光補正のためのストロボ発光を行うことが可能となる。
【0092】また、本実施の形態によれば、逆光と判断
した場合にストロボ発光するか否かを使用者が設定可能
としたので、使用者がストロボ光による逆光補正をする
かどうかを選択でき、撮影意図や状況に対応した撮影を
行うことが可能となる。
【0093】また、本実施の形態によれば、顔検出動作
を行うか否かを使用者が設定できることとしたので、使
用者は、人物を撮影するか否かに応じて顔検出動作を行
うか否かを選択でき、使用者の使い勝手が良くなる。
【0094】なお、本実施の形態では、顔検出処理で顔
の検出結果を使用者に知らせることにしても良い。例え
ば、CPU115aは、顔を検出した場合には、液晶モ
ニタ7に表示されている画像データにおいて、人物の顔
部分に矩形の枠を表示して、顔が検出された旨を使用者
に報知する。図8は、液晶モニタ7に表示される画像デ
ータ(モニタリング画像)の表示例、図9は図8の画像
データの人物の顔部分に矩形の枠Aを表示した場合の表
示例を示している。
【0095】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で
適宜変形可能である。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、ストロボ機能を備えた撮像装置におい
て、被写体に応じた画像データを入力するための撮像手
段と、前記撮像手段から入力される画像データの中から
人物の顔を検出するための顔検出手段と、ストロボ光を
発するためのストロボ発光手段と、前記顔検出手段によ
る人物の顔の検出結果に基づき、前記ストロボ発光手段
を制御するストロボ制御手段と、を備えたことにより、
人物撮影かどうかを自動的に判定し、自動的に人物撮影
に適した発光を行うことが可能となるという効果を奏す
る。
【0097】また、請求項2にかかる発明によれば、請
求項1にかかる発明において、前記ストロボ制御手段
は、前記顔検出手段により人物の顔が検出された場合
に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた
後、本発光を行わせることとしたので、請求項1にかか
る発明の効果に加えて、人物撮影かどうかを自動的に判
定し、自動的に赤目防止発光を行い、使用者が赤目発光
モードに切り替える必要が無くなるという効果を奏す
る。
【0098】また、請求項3にかかる発明によれば、請
求項2にかかる発明において、赤目防止発光を行う赤目
防止発光モードを使用者が設定するための赤目防止発光
モード設定手段を備え、前記ストロボ制御手段は、前記
赤目防止発光モード設定手段で赤目防止発光モードが設
定されている場合、前記顔検出手段により人物の顔が検
出された場合に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発
光を行わせた後、本発光を行わせる一方、前記赤目防止
発光モード設定手段で赤目防止発光モードが設定されて
いない場合、前記顔検出手段により人物の顔が検出され
た場合に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行
わせないで、本発光のみを行わせることとしたので、請
求項1にかかる発明の効果に加えて、使用者が赤目撮影
を行うかどうかを選択でき、赤目発光を行いたくない場
合は、赤目防止発光を禁止して、シャッターチャンスに
強い撮影が可能となるという効果を奏する。
【0099】また、請求項4にかかる発明によれば、請
求項1にかかる発明において、前記ストロボ制御手段
は、前記顔検出手段により人物の顔が検出された場合
に、画面内で顔の占める割合が所定値以上の場合、前記
ストロボ発光手段のストロボ光量を弱めに設定すること
としたので、請求項1にかかる発明の効果に加えて、画
面内で顔の占める割合が所定の値以上の場合、顔のアッ
プの撮影であると判断してストロボ光量を弱めに発光で
き、顔にストロボ光が強く当たることにより生じる白飛
びを防止することが可能となるという効果を奏する。
【0100】また、請求項5にかかる発明によれば、請
求項4にかかる発明において、前記ストロボ光量を弱め
る量を使用者が設定するための弱発光量設定手段を備え
ているので、使用者がストロボ光を弱める量を設定で
き、状況に応じた撮影を行うことが可能となるという効
果を奏する。
【0101】また、請求項6にかかる発明によれば、請
求項1にかかる発明において、前記顔検出手段で検出さ
れた顔の部分の明るさと周囲の明るさとを比較し、顔の
部分の明るさが周囲の明るさに比して所定値以上暗い場
合に、逆光と判断する逆光判断手段を備え、前記ストロ
ボ制御手段は、前記逆光判断手段で逆光と判断された場
合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光させること
としたので、請求項1にかかる発明の効果に加えて、人
物が画面中央に無くても、逆光と判断でき、逆光補正の
ためのストロボ発光を行うことが可能となるという効果
を奏する。
【0102】また、請求項7にかかる発明は、請求項6
にかかる発明において、前記逆光判断手段で逆光と判断
された場合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光さ
せるか否かを使用者が設定するための逆光ストロボ設定
手段を備えているので、請求項6にかかる発明の効果に
加えて、使用者がストロボ光による逆光補正をするか否
かを選択でき、使用者の撮影意図や状況に対応すること
が可能となるという効果を奏する。
【0103】また、請求項8にかかる発明によれば、請
求項1〜請求項7のいずれか1つにかかる発明におい
て、前記顔検出手段による人物の顔の検出結果に基づ
き、ストロボ発光手段を制御するか否かを使用者が設定
するための顔検出動作設定手段を備えているので、請求
項1〜請求項7のいずれか1つにかかる発明の効果に加
えて、ユーザが顔検出動作を禁止することで、状況に応
じた撮影を行うことが可能となるという効果を奏する。
【0104】また、請求項9にかかる発明によれば、請
求項1〜請求項8のいずれか1つにかかる発明におい
て、前記顔検出手段の人物の顔の検出結果を使用者に報
知するための報知手段を備えているので、顔認識処理が
正常に動作したか使用者が判断でき、誤動作している場
合は撮影を中止するなどして、撮影が失敗することを防
止することが可能となるという効果を奏する。
【0105】また、請求項10にかかる発明によれば、
被写体に応じた画像データを入力する画像入力工程と、
前記撮像手段で入力した画像データの中から人物の顔を
検出する顔検出工程と、前記顔検工程による人物の顔の
検出結果に基づき、ストロボ光を発するためのストロボ
発光手段を制御するストロボ制御工程と、を含むことと
したので、人物撮影かどうかを自動的に判定し、自動的
に人物撮影に適した発光を行うことが可能となるという
効果を奏する。
【0106】また、請求項11にかかる発明によれば、
請求項10にかかる発明において、前記ストロボ制御工
程は、前記顔検出工程で人物の顔が検出された場合に、
前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、
本発光を行わせることとしたので、請求項10にかかる
発明の効果に加えて、人物撮影かどうかを自動的に判定
し、自動的に赤目防止発光を行い、使用者が赤目発光モ
ードに切り替える必要が無くなるという効果を奏する。
【0107】また、請求項12にかかる発明によれば、
請求項11にかかる発明において、赤目防止発光を行う
赤目防止発光モードを使用者が設定する赤目防止発光モ
ード設定工程を含み、前記ストロボ制御工程では、前記
赤目防止発光モード設定工程で赤目防止発光モードが設
定されている場合、前記顔検出工程により人物の顔が検
出された場合に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発
光を行わせた後、本発光を行わせる一方、前記赤目防止
発光モード設定工程で赤目防止発光モードが設定されて
いない場合、前記顔検出工程により人物の顔が検出され
た場合に、前記ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行
わせないで、本発光のみを行わせることとしたので、請
求項11にかかる発明において、使用者が赤目防止発光
を行う赤目防止発光モードを設定し、赤目発光を行いた
くない場合は禁止することができ、シャッターチャンス
に強い撮影が可能となるという効果を奏する。
【0108】また、請求項13にかかる発明によれば、
請求項12にかかる発明において、前記ストロボ制御工
程では、前記顔検出工程で人物の顔が検出された場合
に、画面内で顔の占める割合が所定値以上の場合、前記
ストロボ発光手段のストロボ光量を弱めに設定すること
としたので、請求項12にかかる発明の効果に加えて、
画面内で顔の占める割合が所定の値以上の場合に顔のア
ップの撮影であると判断してストロボ光量を弱めに発光
することができ、顔にストロボ光が強く当たることによ
り生じる白飛びを防止することが可能となるという効果
を奏する。
【0109】また、請求項14にかかる発明によれば、
請求項13にかかる発明において、前記ストロボ光量を
弱める量を使用者が設定する弱発光量工程を含むもので
ある。上記発明によれば、使用者がストロボ光量を弱め
る量を設定することとしたので、使用者がストロボ光を
弱める量を設定可能としたので、請求項13にかかる発
明の効果に加えて、状況に応じた撮影を行うことを可能
とする。
【0110】また、請求項15にかかる発明によれば、
請求項10にかかる発明において、前記顔検出工程で検
出された顔の部分の明るさと周囲の明るさとを比較し、
顔の部分の明るさが周囲の明るさに比して所定値以上暗
い場合に、逆光と判断する逆光判断工程を含み、前記ス
トロボ制御工程では、前記逆光判断工程で逆光と判断さ
れた場合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光させ
ることとしたので、請求項10にかかる発明の効果に加
えて、人物が画面中央に無くても、逆光と判断でき、逆
光補正のためのストロボ発光を行うことが可能となると
いう効果を奏する。
【0111】また、請求項16にかかる発明によれば、
請求項15にかかる発明において、前記逆光判断工程で
逆光と判断された場合に、前記ストロボ発光手段にスト
ロボ発光させるか否かを使用者が設定する逆光ストロボ
設定工程を含むこととしたので、請求項15にかかる発
明の効果に加えて、使用者がストロボ光による逆光補正
をするかどうかを選択可能として、撮影意図や状況に対
応することが可能となるという効果を奏する。
【0112】また、請求項17にかかる発明によれば、
請求項10〜請求項16のいずれか1つにかかる発明に
おいて、前記顔検出工程による人物の顔の検出結果に基
づき、ストロボ発光手段を制御するか否かを使用者が設
定する顔検出動作設定工程を含むこととしたので、請求
項10〜請求項16のいずれか1つにかかる発明の効果
に加えて、風景撮影の場合など、ユーザが顔検出動作を
禁止することで、状況に応じた撮影を行うことが可能と
なるという効果を奏する。
【0113】また、請求項18にかかる発明によれば、
請求項10〜請求項17のいずれか1つにかかる発明に
おいて、前記顔検出工程の人物の顔の検出結果を使用者
に報知する報知工程を含むこととしたので、請求項10
〜請求項17のいずれか1つにかかる発明の効果に加え
て、人物の顔の検出結果を使用者に報知することによ
り、顔認識処理が正常に動作したか使用者が判断でき、
誤動作している場合は撮影を中止するなどして、撮影が
失敗することを防止することが可能となるという効果を
奏する。
【0114】また、請求項19にかかる発明によれば、
コンピュータでプログラムを実行することにより、請求
項10〜請求項18のいずれか1つにかかる発明の各工
程を実現することとしたので、コンピュータでプログラ
ムを実行することにより、物撮影かどうかを自動的に判
定し、自動的に人物撮影に適した発光を行うことが可能
となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるデジタルカメラの外観構
成図である。
【図2】本実施の形態にかかるデジタルカメラの構成を
示すブロック図である。
【図3】操作部のモード切換えスイッチでSETUPモ
ードが選択された場合に、液晶モニタに表示される記録
条件のユーザ設定画面を示す図である。
【図4】図2のストロボ回路の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】AE演算処理を説明するための説明図である。
【図6】AE演算処理を説明するための説明図である。
【図7】本実施の形態にかかるデジタルカメラのストロ
ボ発光動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本実施の形態のデジタルカメラの液晶モニタの
表示例を示す図である。
【図9】本実施の形態のデジタルカメラの液晶モニタの
表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 撮影レンズ 3 ストロボ 4 ファインダ 5 上蓋 6 ヒンジ 7 液晶モニタ 8 サブLCD 9 上蓋開閉検知スイッチ 10 バリア開閉つまみ 11 レリーズスイッチ 12 モード切換えスイッチ 13 ストロボスイッチ 14 画質モードスイッチ 15 カーソルキー 16 DATEスイッチ 17 ENTERキー 18 SELECTキー 2a ズームレンズ 2b フォーカスレンズ 101 メカ機構 102 CCD 103 F/E 104 IPP 105 圧縮/伸張回路 106 メモリカード 107 DRAM 108 操作部 109a ズームレンズモータ 109b フォーカスモータ 109c 絞り・シャッターモータ 110a ズームドライバ 110b フォーカスドライバ 110c 絞り・シャッタードライバ 111 SG 112 電池 113 DC/DCコンバータ 114 ACアダプタ 115 コントローラ 115a CPU 115b FLASH_ROM 115c SD_RAM 116 通信ドライバ部 117 ネットワーク通信部 201 発光部 202 メインコンデンサ 203 充電回路(昇圧回路) 204 発光開始(トリガ)回路 205 発光停止回路 205 反射光受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/238 H04N 5/238 Z // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H002 AB04 AB06 CD00 CD11 DB00 DB15 DB24 DB29 2H053 AA00 AA01 AB03 AC12 AC17 AD00 AD21 BA25 DA09 2H102 AA71 BB08 CA01 5C022 AA13 AB15 AC42 AC69

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボ機能を備えた撮像装置におい
    て、 被写体に応じた画像データを入力するための撮像手段
    と、 前記撮像手段から入力される画像データの中から人物の
    顔を検出するための顔検出手段と、 ストロボ光を発するためのストロボ発光手段と、 前記顔検出手段による人物の顔の検出結果に基づき、前
    記ストロボ発光手段を制御するストロボ制御手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記ストロボ制御手段は、前記顔検出手
    段により人物の顔が検出された場合に、前記ストロボ発
    光手段に、赤目防止発光を行わせた後、本発光を行わせ
    ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 赤目防止発光を行う赤目防止発光モード
    を使用者が設定するための赤目防止発光モード設定手段
    を備え、 前記ストロボ制御手段は、前記赤目防止発光モード設定
    手段で赤目防止発光モードが設定されている場合、前記
    顔検出手段により人物の顔が検出された場合に、前記ス
    トロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、本発光
    を行わせる一方、前記赤目防止発光モード設定手段で赤
    目防止発光モードが設定されていない場合、前記顔検出
    手段により人物の顔が検出された場合に、前記ストロボ
    発光手段に、赤目防止発光を行わせないで、本発光のみ
    を行わせることを特徴とする請求項2に記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ストロボ制御手段は、前記顔検出手
    段により人物の顔が検出された場合に、画面内で顔の占
    める割合が所定値以上の場合、前記ストロボ発光手段の
    ストロボ光量を弱めに設定することを特徴とする請求項
    1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記ストロボ光量を弱める量を使用者が
    設定するための弱発光量設定手段を備えたことを特徴と
    する請求項4に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記顔検出手段で検出された顔の部分の
    明るさと周囲の明るさとを比較し、顔の部分の明るさが
    周囲の明るさに比して所定値以上暗い場合に、逆光と判
    断する逆光判断手段を備え、 前記ストロボ制御手段は、前記逆光判断手段で逆光と判
    断された場合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光
    させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記逆光判断手段で逆光と判断された場
    合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光させるか否
    かを使用者が設定するための逆光ストロボ設定手段を備
    えたことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記顔検出手段による人物の顔の検出結
    果に基づき、ストロボ発光手段を制御するか否かを使用
    者が設定するための顔検出動作設定手段を備えたことを
    特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載の
    撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記顔検出手段の人物の顔の検出結果を
    使用者に報知するための報知手段を備えたことを特徴と
    する請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の撮像装
    置。
  10. 【請求項10】 被写体に応じた画像データを入力する
    画像入力工程と、 前記撮像手段で入力した画像データの中から人物の顔を
    検出する顔検出工程と、 前記顔検出工程による人物の顔の検出結果に基づき、ス
    トロボ光を発するためのストロボ発光手段を制御するス
    トロボ制御工程と、 を含むことを特徴とするストロボ制御方法。
  11. 【請求項11】 前記ストロボ制御工程は、前記顔検出
    工程で人物の顔が検出された場合に、前記ストロボ発光
    手段に、赤目防止発光を行わせた後、本発光を行わせる
    ことを特徴とする請求項10に記載のストロボ制御方
    法。
  12. 【請求項12】 赤目防止発光を行う赤目防止発光モー
    ドを使用者が設定する赤目防止発光モード設定工程を含
    み、 前記ストロボ制御工程では、前記赤目防止発光モード設
    定工程で赤目防止発光モードが設定されている場合、前
    記顔検出工程により人物の顔が検出された場合に、前記
    ストロボ発光手段に、赤目防止発光を行わせた後、本発
    光を行わせる一方、前記赤目防止発光モード設定工程で
    赤目防止発光モードが設定されていない場合、前記顔検
    出工程により人物の顔が検出された場合に、前記ストロ
    ボ発光手段に、赤目防止発光を行わせないで、本発光の
    みを行わせることを特徴とする請求項11に記載のスト
    ロボ制御方法。
  13. 【請求項13】 前記ストロボ制御工程では、前記顔検
    出工程で人物の顔が検出された場合に、画面内で顔の占
    める割合が所定値以上の場合、前記ストロボ発光手段の
    ストロボ光量を弱めに設定することを特徴とする請求項
    12に記載のストロボ制御方法。
  14. 【請求項14】 前記ストロボ光量を弱める量を使用者
    が設定する弱発光量工程を含むことを特徴とする請求項
    13に記載のストロボ制御方法。
  15. 【請求項15】 前記顔検出工程で検出された顔の部分
    の明るさと周囲の明るさとを比較し、顔の部分の明るさ
    が周囲の明るさに比して所定値以上暗い場合に、逆光と
    判断する逆光判断工程を含み、 前記ストロボ制御工程では、前記逆光判断工程で逆光と
    判断された場合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発
    光させることを特徴とする請求項10に記載のストロボ
    制御方法。
  16. 【請求項16】 前記逆光判断工程で逆光と判断された
    場合に、前記ストロボ発光手段にストロボ発光させるか
    否かを使用者が設定する逆光ストロボ設定工程を含むこ
    とを特徴とする請求項15に記載のストロボ制御方法。
  17. 【請求項17】 前記顔検出工程による人物の顔の検出
    結果に基づき、ストロボ発光手段を制御するか否かを使
    用者が設定する顔検出動作設定工程を含むことを特徴と
    する請求項10〜請求項16のいずれか1つに記載のス
    トロボ制御方法。
  18. 【請求項18】 前記顔検出工程の人物の顔の検出結果
    を使用者に報知する報知工程を含むことを特徴とする請
    求項10〜請求項17のいずれか1つに記載のストロボ
    制御方法。
  19. 【請求項19】 請求項10〜請求項18のいずれか1
    つにかかる発明の各工程をコンピュータが実行するため
    のプログラム。
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