JP2007208922A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007208922A
JP2007208922A JP2006028708A JP2006028708A JP2007208922A JP 2007208922 A JP2007208922 A JP 2007208922A JP 2006028708 A JP2006028708 A JP 2006028708A JP 2006028708 A JP2006028708 A JP 2006028708A JP 2007208922 A JP2007208922 A JP 2007208922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
child
face
subject
shooting
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006028708A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4554529B2 (ja
Inventor
Akihiro Uchida
亮宏 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006028708A priority Critical patent/JP4554529B2/ja
Publication of JP2007208922A publication Critical patent/JP2007208922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4554529B2 publication Critical patent/JP4554529B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】子供を失敗なく撮影する。
【解決手段】スルー画が顔検出処理回路76に読み込まれ、被写体の顔が検出される。AF領域が顔領域に設定されAF処理が実行される。シャッタボタン19の半押しで顔検出処理回路76により改めて顔の検出が行われ、顔領域に合焦しているか否かが確認される。ズーム位置とフォーカス位置から被写体距離検出回路77はルックアップテーブルを参照して被写体距離を求める。これと顔の縦方向の長さとから被写体の顔サイズを求める。顔サイズが所定の閾値よりも小さい時には、被写体が子供であると判定され、子供撮影用のプログラム線図がフラッシュメモリ75から読み出されるとともに、ストロボ発光用の輝度閾値が子供撮影用に設定される。また、手ブレ限界速度が高速側に1段シフトされる。また、タイマ回路78の計測時間が所定値以上である場合には、音声再生回路79による擬似シャッタ音などが音なしに設定される。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置に関し、更に詳しくは被写体によって撮影モードを切り替える撮像装置に関するものである。
撮像装置としては、被写体に顔を含むか否かを認識する顔認識手段と、被写体が動いているか否かを検出する動体検出手段とを備え、顔認識手段と動体検出手段の出力情報に基づいてカメラの撮影モードを自動的に設定する撮影モード自動設定カメラが知られている(例えば特許文献1)。また、人物撮影であるか否かを判定し、自動的に人物撮影に適したストロボ発光を行う撮像装置が知られている(特許文献2)。
特開2003−344891号公報 特開2003−107567号公報
上記特許文献1,2記載の発明では、被写体が小さい子供の場合を考慮しておらず、例えば動きがすばやい子供では、手ブレや被写体ブレが大きくなったり、逆にすやすや眠っている赤ちゃんでは、シャッタ音やストロボ発光によって目を覚まさせたり、というような失敗を犯しやすいという問題点がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、子供を失敗なく撮影できる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮影レンズを透して被写体を撮影する撮像素子と、この撮像素子から出力された画像信号に基づいて被写体の顔を検出する顔検出部と、この顔検出部により被写体の顔が検出された後、前記被写体の顔が撮影画面内に占める大きさを検出する画面内顔サイズ検出部と、前記撮影レンズの焦点距離とピント位置の情報に基づいて被写体までの距離を求める被写体距離演算部と、前記撮影画面内に占める顔の大きさと被写体距離とから被写体の実際の顔の大きさを算出する実顔サイズ算出部と、前記実際の顔の大きさに基づいて被写体が子供であるか否かを判定する子供判定部と、この子供判定部によって被写体が子供であると判定された場合に一般の撮影に適した通常撮影モードから子供の撮影に適した子供撮影モードに切り替える制御部とを備えたことを特徴とする。
また、前記子供撮影モードでは、前記画像信号の輝度信号に応じて通常撮影モード時よりも高速のシャッタ速度が優先的に使用されるように絞りとシャッタ速度との関係を決める子供撮影用の自動露出用制御プログラムが選択されることを特徴とする。
また、前記画像信号の輝度信号が所定の輝度閾値以下になった際にストロボ光を自動的に発光するストロボ装置を設け、前記子供撮影モードでは、通常撮影モード時よりも高輝度側でストロボ発光が行われるように前記輝度閾値を変更することを特徴とする。
また、前記画像信号の輝度信号に基づいて決められるシャッタ速度が所定の速度閾値よりも遅くなる際に手ブレ警告を表示部に表示する手ブレ警告部を設け、前記子供撮影モードでは、前記速度閾値を通常撮影モード時よりも高速な値に変更することを特徴とする。
また、シャッタレリーズ操作に伴ってシャッタ音を擬似的に発する音発生部を設け、前記子供撮影モードでは、前記音発生部によるシャッタ音の発生を停止することを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、撮像素子から出力される画像信号に基づいて被写体の顔の大きさを検出し、この顔の大きさに基づいて被写体が子供であるか否かを判定し、被写体が子供であると判定された場合に通常撮影モードから子供撮影モードに切り替えるようにしたので、子供の撮影を失敗することなく行うことができる。
また、前記子供撮影モードでは、通常撮影モード時よりも高速のシャッタ速度が優先的に使用されるように絞りとシャッタ速度との関係を決める子供撮影用の自動露出制御プログラムが選択されるようにするのが好ましい。
また、前記子供撮影モードでは、ストロボ光を発光するか否かの判断基準となる輝度閾値を変更し、通常撮影モード時よりも高輝度側でストロボ発光が行われるようにするのが好ましい。
また、前記子供撮影モードでは、手ブレ警告を表示するか否かを決める速度閾値を通常撮影モード時よりも高速な値に変更することが好ましい。また、前記子供撮影モードでは、前記音発生部によるシャッタ音の発生を停止することが好ましい。
本発明の第1実施形態であるデジタルカメラの外観を示す図1において、デジタルカメラ10のカメラ本体11の前面には、ズームレンズである撮影レンズ12、ストロボ発光部14、オートフォーカス(AF)補助光投光窓15及び調光センサ16が設けられている。なお、図示しないが、カメラ本体11の左手側には、メモリカード80(図3参照)を装着するためのカードスロットが設けられている。
カメラ本体11の上面には、回転させることによりモードの切替を行うリング状のモード切替ダイヤル18,この中心部に設けられたシャッタボタン19,電源スイッチ20が配設されている。シャッタボタン19は2段階式に構成され、軽く押して止める「半押し」の状態ではAF及び自動露出制御(AE)が作動してAFとAEをロックし、「半押し」から更に押し込む「全押し」の状態で撮影が実行される。
図2に示すように、カメラ本体11の背面には、液晶ディスプレイ(LCD)22,ズームボタン24,多機能の十字ボタン26,メニュー/実行ボタン27,液晶表示/戻るボタン28,再生モードボタン31,フォトモードボタン32が設けられている。
前記LCD22は、撮影前に画面22aにスルー画を表示して電子ファインダとして使用されるとともに、撮影した画像のプレビュー画やメモリカード80から読み出した再生画像の他、例えば手ブレが発生するおそれがある場合には、例えば手ブレ警告文33「手ブレが発生するおそれがあります。広角側へズーミングするか、ストロボ撮影に切り替えて下さい。」(図5参照)を表示する。
デジタルカメラ10の電気的構成を示す図3において、CPU50は、操作部51から入力される各種の操作信号に応じて、I/Oバス52を介してカメラ本体11の各部を制御する。操作部51には、前記モード切替ダイヤル18,シャッタボタン19,電源ボタン20,ズームボタン24などが含まれる。
前記撮影レンズ12は、レンズ52と絞り53からなる。レンズ52は、バリエータレンズである前群レンズと、フォーカシング機能をもったコンペンセータレンズである後群レンズとからなる。レンズ52は、ステッピングモータを含むレンズ駆動機構54によって駆動され、光学ズーム倍率の変更と焦点調節が行われる。絞り53は、モータを含む絞り駆動機構55によって駆動されて絞り径が切り換えられる。レンズ駆動機構54及び絞り駆動機構55は、CPU50に制御されるモータドライバ56,57によって駆動される。
撮影レンズ12の背後には、CCDイメージセンサ(以下単にCCDという)58が配置されている。CCD58は、撮影レンズ12を通過してその受光面に結像された被写体光を撮像し、アナログの撮像信号を出力する。CCD58には、シャッタボタン19の操作に応じてシャッタレリーズ動作を行なう電子シャッタ機能が備えられている。この電子シャッタ機能は、CCD駆動部59から入力されるタイミング信号(クロックパルス)に基づいて制御される。
スルー画表示の際にはCCD58からフィールド画(偶数フィールド又は奇数フィールド)の撮像信号が読み出され、CDS/AMP回路60に入力される。また、本番撮影時にはCCD58からフレーム画の撮像信号が読み出され、CDS/AMP回路60に入力される。
前記CDS/AMP回路60は、相関二重サンプリング回路(CDS)と、増幅器(AMP)とからなる。CDSは、前記撮像信号からR,G,Bのアナログ画像信号を生成する。AMPは、前記R,G,Bのアナログ画像信号を増幅する。
前記CDS/AMP回路60から出力された撮像信号は、A/D変換器61によりデジタルの画像データに変換された後、DSP62の画像入力コントローラ63に送られる。この画像入力コントローラ63は、バス52を介してCPU50に接続され、CPU50の制御命令に応じてCCD58,CDS/AMP回路60、A/D変換器61を制御する。
DSP62は、前記CPU50,画像入力コントローラ63の他、画像信号処理回路64,圧縮伸長処理回路65,ビデオエンコーダ66,SDRAM70,メディアコントローラ71,AE検出回路72,AF検出回路74,フラッシュメモリ75,顔検出処理回路76,被写体距離検出回路77,タイマ回路78,及び音声再生回路79からなり、これらはI/Oバス52を介して接続されている。
画像処理回路64は、デジタルのR,G,Bの画像データに対して、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理などの各種画像処理と、YC変換処理とを施す。撮影モード下で撮影処理が実行される前には、画像信号処理回路64に入力されたスルー画の画像データ(フィールド画)は、簡易な画像処理とYC変換処理とが施されてSDRAM70に一時的に書き込まれる。
SDRAM70には、連続した2フィールド画分を記憶するスルー画用のメモリ領域があり、一方から読み出し中に、他方に書き込みをする。ビデオエンコーダ66は、SDRAM70に書き込まれた画像データをコンポジット信号に変換し、LCD22にスルー画像として表示する。
また、撮影処理が実行されたときには、画像信号処理回路64に入力されたフレーム画の画像データは、本格的な画像処理とYC変換処理とが施され、SDRAM70に一時的にストアされた後、圧縮伸長処理回路65で圧縮処理が施されてから、メディアコントローラ71を介してメモリカード80に記憶される。
前記AE検出回路72は、撮像信号の輝度信号を積分演算し、得られた測光データとしての輝度積分値をCPU50に送る。また、AF検出回路74は、撮像信号を空間周波数成分に分解し、このうち高周波数成分のコントラストデータをCPU50に送る。CPU50は、モータドライバ57を介してレンズ駆動機構55を制御し、フォーカシングレンズを光軸方向に進退させて、被写体像の高周波数成分のコントラストが最も高くなる位置で停止させる。
前記フラッシュメモリ75は、周知の不揮発性メモリであり、各種のプログラムやデータ,各種制御用のパラメータ等が記憶されている。
顔検出処理回路76は、SDRAM70からスルー画(フィールド画)の画像データを読み込み、この画像データ(以下スルー画データという)から被写体の両眼を検出することによって被写体の顔を検出する。
被写体の両眼を検出する際には、スルー画データの画像を格子状に分割し(例えば16×16)、各分割領域に含まれるR,G,Bの各色信号の信号レベルから、皮膚と推定される肌色の画素を多く含む分割領域を選び出す。さらに、肌色の画素を多く含む領域から眼部の白色の画素と瞳と推定される黒色の画素を有する領域を選び出し、その領域から画像上の被写体の両眼の位置座標を求め、両眼の位置座標の中点を代表点として顔の位置が求められる。
顔検出処理回路76は、検出された被写体の両眼の位置座標から、その周囲の肌色の画素を多く含む領域を顔領域と見なす。なお、顔領域が複数個検出された場合(被写体の両眼が2対以上検出された場合)には、撮影画面の中心付近にある顔領域を主要な被写体の顔領域であると見なす。
被写体距離検出回路77は、撮影レンズ12の焦点距離情報(レンズ52の変倍情報(ズーム位置)によって決まる)と、フォーカス位置情報(レンズ52の後群レンズの位置情報)とから、フラッシュメモリ75に予め格納してある下記の表1に示すようなルックアップテーブルを参照して、被写体までの距離を求める。これは被写体距離検出回路77内で行われる。
Figure 2007208922
CPU50は、前記顔検出処理回路76から得られた顔領域がスルー画の全領域に占める縦方向の長さを検出し、これからCCD58の結像面での長さaを算出し、これと、レンズ52からCCD58の結像面までの距離xとから、図4に示すように、被写体距離検出回路77から得られた被写体距離をy、被写体の顔サイズ(縦方向の長さ)をbとすると、a:b=x:yが成り立つから、b=a・y/xによって被写体の顔サイズbを求める。なお、レンズ52からCCD58の結像面までの距離xはデジタルカメラ10の設計時に決まる一定値である。
CPU50は、被写体の顔サイズbを求めた後、この顔サイズbと、所定の顔サイズ閾値とを比較し、顔サイズbが顔サイズ閾値よりも小さい場合には、被写体が小さい子供であると判定して、フラッシュメモリ75から読み出して用いるシャッタ制御用のプログラム線図とストロボ発光用の輝度閾値を子供撮影用に変更する。なお、前記小さい子供とは、例えば5歳以下の子供とし、前記顔サイズ閾値は、5歳以下の子供100人の顔の長さを各々測定し、極端に短い顔や長い顔を除いて平均的な値をとったもので、例えば160mmとする。
ここで、前記プログラム線図について説明する。プログラム線図には、通常撮影モードで用いられる通常撮影用プログラムAEのプログラム線図(図6参照)と、子供撮影モードで用いられる子供撮影用プログラムAEのプログラム線図(図7参照)とが用意されている。
なお、図6,図7に記載した絞りとシャッタ速度の各値は、CCD58の感度(ゲイン)がISO200相当であるとした場合の値である。また、絞り53の絞り値は、F2.9〜F8の範囲で約1/3絞りずつ変更される。
前記通常撮影プログラムAEのプログラム線図は、図6に示すように、被写体輝度(EV)が上昇するにつれて、絞り53の開口径が段階的に小さくなる(絞り値が大きくなる)とともに、シャッタ速度が各絞り値毎に1/2TV〜1TVの範囲内で変位し、全体としては、被写体輝度が上昇するにつれて絞り値とシャッタ速度の両方が順次に上昇する。
また、被写体輝度が9.5EVよりも低い(暗い)撮影環境下では、絞り53は絞り値F2.9よりも開くことができないから、暗さが増すにつれて、CCD58の感度(ゲイン)を1段(+1SV(2倍))ずつ2段(+2SV(4倍))まで上げ、シャッタ速度を1/250(秒)と1/500(秒)の中間の速度から1/8(秒)までの間で変化させる。
前記子供撮影用プログラムAEのプログラム線図は、図7に示すように、被写体輝度が13〜16EVの輝度範囲では、シャッタ速度は9.65〜10TV(1/2000(秒)よりも1/3段遅いシャッタ速度〜1/2000(秒))の範囲内に納まっており、絞り53はF2.9〜F8の範囲内で約1/3絞り分ずつ変化する。すなわち、比較的明るい撮影環境下では、シャッタ速度が常に1/2000(秒)よりも1/3段遅いシャッタ速度〜1/2000(秒)と、非常に高速であるから、動きが速い子供を追いかけて撮影する場合でも、手ブレ及び被写体ブレがきわめて起きにくい。
また、被写体輝度が9.5〜13EVの輝度範囲では、F2.9(開放絞り)のままシャッタ速度が1/125(秒)と1/500(秒)との中間速度〜1/2000(秒)の範囲で変化するため、やはり手ブレを起こしにくい。また、被写体輝度が9.5EVよりも暗くなったら、暗さが増すにつれて、CCD58の感度(ゲイン)を1段(+1SV(2倍))ずつ2段(+2SV(4倍))まで上げ、シャッタ速度を1/250(秒)と1/500(秒)の中間速度から1/8(秒)までの間で変化させる。
また、子供撮影用プログラムAEのプログラム線図は、上記の例に限らず、図8に示すように、早い段階から(被写体輝度が12EVよりも暗くなったら)、暗さが増すにつれて、CCD58の感度(ゲイン)を1段(+1SV(2倍))ずつ2段(+2SV(4倍))まで上げ、シャッタ速度を1/2000(秒)から1/8(秒)までの間で変化させるようにしてもよい。
また、ストロボ撮影を行うか否かを判断する際に用いられる輝度閾値は、CCD58の感度がISO200相当の場合、被写体が子供でないと判定された際には、例えば9EVとし、被写体が子供であると判定された際には、例えば10EVとする。
また、CPU50は、シャッタ速度が撮影レンズ12の焦点距離の逆数よりも遅くなったら、前記手ブレ警告文33(図5参照)を表示して広角側へズーミングするように促す。なお、撮影レンズ12の焦点距離の逆数を手ブレ限界速度(手ブレ警告を行うか否かの判定基準となる速度閾値)という。また、被写体が子供であると判定された場合には、前記手ブレ限界速度を高速側に1段シフトさせ、早い段階で手ブレ警告を表示する。
前記タイマ回路78は、スルー画表示中に測光値の変化量が所定値以上に変化しない時間を測定する。また、前記音声再生回路79は、CPU50からの指令信号に従ってメカニカルシャッタの駆動音を擬似的に再現する擬似シャッタ音や操作ミスを知らせるビープ音等の効果音データをフラッシュメモリ75から読み出し、スピーカ81によって再生する。なお、前記擬似シャッタ音やビープ音は、複数種類が用意されており、ユーザがこれらから自由に選択できる。
次に、上記実施形態の作用について説明する。デジタルカメラ10を使用するには、まず電源ボタン20を押圧する。これにより、撮影レンズ12が沈胴位置から突出して撮影準備が完了する。次に、静止画撮影モードにセットすると、スルー画表示が開始される(st1)とともに、タイマ回路78がリセットされる(st2)。
スルー画表示では、CCD58からフィールド画(偶数フィールド又は奇数フィールド)が読み出され、画像処理回路64によって簡易な画像処理とYC変換処理とが施されてからSDRAM70に一時的に書き込まれる。ビデオエンコーダ66は、SDRAM70に書き込まれた画像データをコンポジット信号に変換し、LCD22にスルー画像として表示する。
スルー画の表示中には、一定時間間隔で、AF制御、AE制御がなされる。AE検出回路72によって撮像信号の輝度信号が取得され、これが積分演算され、得られた輝度積分値(測光値)がCPU50に送られる(st3)。
CCD58から最初に読み出されたフィールド画の測光値と次に読み出されたフィールド画の測光値との差を算出し、この値すなわち測光値の変化が所定値(例えば1EV)よりも小さい場合(st4)には、被写体の輝度がほとんど変化していないからタイマ回路78が作動を開始する(st5)。
前記SDRAM70に書き込まれたスルー画は、顔検出処理回路76に読み込まれ、被写体の顔検出が行われる(st6)。被写体の顔が検出されない場合には(st7)、AF領域を画像の中心領域に設定する(st8)。また、被写体の顔が検出された場合には(st7)、AF領域を画像の顔領域に設定する(st9)。そして、AF処理が実行される(st10)。このAF処理では、レンズ52の中のフォーカシングレンズが光軸方向に進退され、被写体像の高周波数成分のコントラストが最も高くなる位置で停止される。
シャッタボタン19を半押し(S1)すると(st11)、顔検出処理回路76によりあらためて顔の検出が行われ(st12)、顔領域に合焦しているか否かが確認される(st13)。これにより、スルー画表示の際には止まっていた子供が撮影直前に突然動き出して失敗するというおそれがない。
顔領域に合焦している場合には、そのときの前群レンズの位置すなわちズーム位置が検出される(st14)。このズーム位置とフォーカス位置の情報(レンズ52の後群レンズの位置情報)とから、被写体距離検出回路77は、前記表1に示すルックアップテーブルを参照して、被写体距離を求める(st15)。
CPU50は、前記顔領域の縦方向の長さaと、被写体距離検出回路77から得られた被写体距離xとから、b=a・y/xによって被写体の顔サイズb(縦方向の長さ)を求める(st16)。
顔サイズbと所定サイズ(顔サイズ閾値)とが比較され(st17)、顔サイズbが顔サイズ閾値よりも小さい場合には、被写体が子供であると判定される。これにより、子供撮影用プログラムAEのプログラム線図(図7参照)がフラッシュメモリ75から読み出され(st18)、このプログラム線図に従って以降の撮影における絞りとシャッタ速度との組み合わせが決定される。
また、前記ストロボ発光用の輝度閾値が子供撮影用の10EVに設定され(st19)、薄暗くなってきた早い段階からストロボ撮影が行われるようになる。また、さらに手ブレ限界速度を高速側に1段シフトさせる(st20)。この時点で、子供撮影用プログラムAEのプログラム線図によって決められるシャッタ速度が子供用の手ブレ限界速度よりも低速である場合には、すぐに手ブレ警告文33をLCD22に表示する。
また、前記測光値の変化が所定値よりも小さい状態が継続しており、ステップ5から開始しているタイマ回路78の計測時間(タイマ値)が所定値(例えば10秒間)以上である場合には(st21)、音設定を音声再生回路79による擬似シャッタ音やビープ音等の効果音データの再生を停止する「音なし」に設定する(st22)。これにより、例えば眠っている赤ちゃんをびっくりさせるようなことが防止される。
また、前記ステップ17(st17)において、顔サイズbが顔サイズ閾値以上の大きさである場合には、被写体が大人であると判定される。これにより、通常撮影用プログラムAEのプログラム線図(図6参照)がフラッシュメモリ75から読み出され(st23)、このプログラム線図に従って以降の撮影における絞りとシャッタ速度との組み合わせが決定される。また、ストロボ発光用の輝度閾値が通常撮影用の9EVに設定される(st24)。また、手ブレ限界速度が通常用に設定される(st25)。また、音設定は、ユーザが予め選択した種類の擬似シャッタ音やビープ音等が再生される「音あり」に設定される(st26)。
続いてシャッタボタン15を全押しすると、子供撮影用プログラムAEまたは通常撮影用プログラムAEのプログラム線図に従って、絞りのセット,CCD34の電子シャッタの作動による本番撮影が行われる。本番撮影で撮影されたフレーム画は、CDS/AMP回路60,A/D変換器61を経て画像信号処理回路64にて各種の画像処理が施された後、圧縮伸長処理回路65にて圧縮処理されてからメディアコントローラ71を介してメモリカード80に記録される。
以上説明した実施形態では、顔領域が複数個検出された場合には、撮影画面の中心付近にある顔領域を主要な被写体の顔領域であると見なすようにしたが、本発明はこれに限定されることなく、例えば、最初に検出された顔領域や撮影画面内で最も領域面積が大きい顔領域が主要な被写体の顔領域であると見なすようにしてもよい。
また、上記実施形態では、音なしに設定された場合には、特にストロボ発光を禁止するようには設定しなかったが、眠っている赤ちゃんやペットを撮影するシーンと考えられるので、より好ましくは、音の他に、ストロボ発光も禁止するように設定する。
また、上記実施形態では、「子供」は5歳以下としたが、本発明はこれに限定されることなく、例えば4歳以下や6歳以下としてもよい。また、子供か否かの判定基準となる顔サイズ閾値を160mmとしたが、本発明はこれに限定されることなく、例えば150mmや165mmでもよい。
また、上記プログラム線図は、一例であって、子供撮影用では、通常よりも高速なシャッタ速度を優先的に用いるようにしてあればよく、上記プログラム線図に限らないのは勿論である。また、上記警告文は一例であって、同様の趣旨を表すものであれば、別の警告文でもよい。
また、上記実施形態では、撮像素子としてCCDを用いたが、本発明はこれに限定されることなく、例えばCMOSイメージセンサでもよい。また、上記実施形態は、撮像装置としてデジタルカメラを採用したが、カメラ付き携帯電話やカメラ付きPDAなどでもよい。
本発明の実施形態であるデジタルカメラを正面側から示す斜視図である。 デジタルカメラの背面を示す平面図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 被写体の顔サイズの求め方を示す説明図である。 警告文の一例を示す説明図である。 通常撮影用プログラムAEのプログラム線図である。 子供撮影用プログラムAEのプログラム線図である。 別の子供撮影用プログラムAEのプログラム線図である。 本発明の主要なシーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
12 撮影レンズ
14 ストロボ発光部
22 LCD
33 警告文
50 CPU
58 CCD
76 顔検出処理回路
77 被写体距離検出回路
78 タイマ回路
79 音声再生回路

Claims (5)

  1. 撮影レンズを透して被写体を撮影する撮像素子と、
    この撮像素子から出力された画像信号に基づいて被写体の顔を検出する顔検出部と、
    この顔検出部により被写体の顔が検出された後、前記被写体の顔が撮影画面内に占める大きさを検出する画面内顔サイズ検出部と、
    前記撮影レンズの焦点距離とピント位置の情報に基づいて被写体までの距離を求める被写体距離演算部と、
    前記撮影画面内に占める顔の大きさと被写体距離とから被写体の実際の顔の大きさを算出する実顔サイズ算出部と、
    前記実際の顔の大きさに基づいて被写体が子供であるか否かを判定する子供判定部と、
    この子供判定部によって被写体が子供であると判定された場合に一般の撮影に適した通常撮影モードから子供の撮影に適した子供撮影モードに切り替える制御部と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記子供撮影モードでは、前記画像信号の輝度信号に応じて通常撮影モード時よりも高速のシャッタ速度が優先的に使用されるように絞りとシャッタ速度との関係を決める子供撮影用の自動露出用制御プログラムが選択されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記画像信号の輝度信号が所定の輝度閾値以下になった際にストロボ光を自動的に発光するストロボ装置を設け、前記子供撮影モードでは、通常撮影モード時よりも高輝度側でストロボ発光が行われるように前記輝度閾値を変更することを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
  4. 前記画像信号の輝度信号に基づいて決められるシャッタ速度が所定の速度閾値よりも遅くなる際に手ブレ警告を表示部に表示する手ブレ警告部を設け、前記子供撮影モードでは、前記速度閾値を通常撮影モード時よりも高速な値に変更することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の撮像装置。
  5. シャッタレリーズ操作に伴ってシャッタ音を擬似的に発する音発生部を設け、前記子供撮影モードでは、前記音発生部によるシャッタ音の発生を停止することを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の撮像装置。
JP2006028708A 2006-02-06 2006-02-06 撮像装置 Expired - Fee Related JP4554529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028708A JP4554529B2 (ja) 2006-02-06 2006-02-06 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028708A JP4554529B2 (ja) 2006-02-06 2006-02-06 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007208922A true JP2007208922A (ja) 2007-08-16
JP4554529B2 JP4554529B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=38487934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006028708A Expired - Fee Related JP4554529B2 (ja) 2006-02-06 2006-02-06 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4554529B2 (ja)

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011264A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2009267787A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Sony Corp 構図判定装置、構図判定方法、プログラム
JP2010034717A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Fujifilm Corp ディジタル・スチル・カメラおよびその制御方法
US7747158B2 (en) * 2007-01-24 2010-06-29 Fujifilm Corporation Photographing apparatus and focusing control method
JP2010157801A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2012249298A (ja) * 2012-06-25 2012-12-13 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd 撮像装置
JP2013070413A (ja) * 2012-11-19 2013-04-18 Canon Inc 撮像装置
JP2013145455A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Sony Corp 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピューター・プログラム
JP2013195500A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Nikon Corp 撮像装置および撮像装置の制御プログラム
JP2013229912A (ja) * 2013-06-21 2013-11-07 Canon Inc 撮像装置及びその方法、プログラム、並びに記憶媒体
US8654209B2 (en) 2008-07-09 2014-02-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Photography control method and apparatus for prohibiting use of flash
CN104349068A (zh) * 2013-08-08 2015-02-11 联想(北京)有限公司 一种拍摄方法及电子设备
CN104506778A (zh) * 2014-12-22 2015-04-08 厦门美图之家科技有限公司 一种基于年龄估计的闪光灯控制方法和装置
WO2015162605A2 (en) 2014-04-22 2015-10-29 Snapaid Ltd System and method for controlling a camera based on processing an image captured by other camera
US9338348B2 (en) 2012-10-23 2016-05-10 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
WO2017111302A1 (en) * 2015-12-22 2017-06-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for generating time lapse image
US9754163B2 (en) 2015-06-22 2017-09-05 Photomyne Ltd. System and method for detecting objects in an image
US10419655B2 (en) 2015-04-27 2019-09-17 Snap-Aid Patents Ltd. Estimating and using relative head pose and camera field-of-view
US11290708B2 (en) 2019-02-19 2022-03-29 Edgy Bees Ltd. Estimating real-time delay of a video data stream
WO2024085506A1 (ko) * 2022-10-21 2024-04-25 삼성전자주식회사 이미지를 획득하기 위한 전자 장치 및 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003107567A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Ricoh Co Ltd 撮像装置、ストロボ制御方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム
JP2003344891A (ja) * 2002-05-23 2003-12-03 Canon Inc 撮影モード自動設定カメラ
JP2004318501A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Victor Co Of Japan Ltd 人物認証装置
JP2005184246A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003107567A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Ricoh Co Ltd 撮像装置、ストロボ制御方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム
JP2003344891A (ja) * 2002-05-23 2003-12-03 Canon Inc 撮影モード自動設定カメラ
JP2004318501A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Victor Co Of Japan Ltd 人物認証装置
JP2005184246A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置

Cited By (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4682097B2 (ja) * 2006-06-29 2011-05-11 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2008011264A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
US7747158B2 (en) * 2007-01-24 2010-06-29 Fujifilm Corporation Photographing apparatus and focusing control method
JP2009267787A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Sony Corp 構図判定装置、構図判定方法、プログラム
US8654209B2 (en) 2008-07-09 2014-02-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Photography control method and apparatus for prohibiting use of flash
JP2010034717A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Fujifilm Corp ディジタル・スチル・カメラおよびその制御方法
JP2010157801A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2013145455A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Sony Corp 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピューター・プログラム
JP2013195500A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Nikon Corp 撮像装置および撮像装置の制御プログラム
JP2012249298A (ja) * 2012-06-25 2012-12-13 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd 撮像装置
US9338348B2 (en) 2012-10-23 2016-05-10 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
US10659682B2 (en) 2012-10-23 2020-05-19 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
US11252325B2 (en) 2012-10-23 2022-02-15 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
US10944901B2 (en) 2012-10-23 2021-03-09 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
US9661226B2 (en) 2012-10-23 2017-05-23 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
US10009537B2 (en) 2012-10-23 2018-06-26 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
US11671702B2 (en) 2012-10-23 2023-06-06 Snapaid Ltd. Real time assessment of picture quality
JP2013070413A (ja) * 2012-11-19 2013-04-18 Canon Inc 撮像装置
JP2013229912A (ja) * 2013-06-21 2013-11-07 Canon Inc 撮像装置及びその方法、プログラム、並びに記憶媒体
CN104349068A (zh) * 2013-08-08 2015-02-11 联想(北京)有限公司 一种拍摄方法及电子设备
CN104349068B (zh) * 2013-08-08 2017-12-26 联想(北京)有限公司 一种拍摄方法及电子设备
WO2015162605A2 (en) 2014-04-22 2015-10-29 Snapaid Ltd System and method for controlling a camera based on processing an image captured by other camera
US9866748B2 (en) 2014-04-22 2018-01-09 Snap-Aid Patents Ltd. System and method for controlling a camera based on processing an image captured by other camera
EP4250738A2 (en) 2014-04-22 2023-09-27 Snap-Aid Patents Ltd. Method for controlling a camera based on processing an image captured by other camera
US9661215B2 (en) 2014-04-22 2017-05-23 Snapaid Ltd. System and method for controlling a camera based on processing an image captured by other camera
CN104506778A (zh) * 2014-12-22 2015-04-08 厦门美图之家科技有限公司 一种基于年龄估计的闪光灯控制方法和装置
US11019246B2 (en) 2015-04-27 2021-05-25 Snap-Aid Patents Ltd. Estimating and using relative head pose and camera field-of-view
US10419655B2 (en) 2015-04-27 2019-09-17 Snap-Aid Patents Ltd. Estimating and using relative head pose and camera field-of-view
US10594916B2 (en) 2015-04-27 2020-03-17 Snap-Aid Patents Ltd. Estimating and using relative head pose and camera field-of-view
US10452905B2 (en) 2015-06-22 2019-10-22 Photomyne Ltd. System and method for detecting objects in an image
US10198629B2 (en) 2015-06-22 2019-02-05 Photomyne Ltd. System and method for detecting objects in an image
US9928418B2 (en) 2015-06-22 2018-03-27 Photomyne Ltd. System and method for detecting objects in an image
US9754163B2 (en) 2015-06-22 2017-09-05 Photomyne Ltd. System and method for detecting objects in an image
US10313549B2 (en) 2015-12-22 2019-06-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for generating time lapse image
WO2017111302A1 (en) * 2015-12-22 2017-06-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for generating time lapse image
US11290708B2 (en) 2019-02-19 2022-03-29 Edgy Bees Ltd. Estimating real-time delay of a video data stream
US11563932B2 (en) 2019-02-19 2023-01-24 Edgy Bees Ltd. Estimating real-time delay of a video data stream
US11849105B2 (en) 2019-02-19 2023-12-19 Edgy Bees Ltd. Estimating real-time delay of a video data stream
WO2024085506A1 (ko) * 2022-10-21 2024-04-25 삼성전자주식회사 이미지를 획득하기 위한 전자 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4554529B2 (ja) 2010-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4554529B2 (ja) 撮像装置
JP7346654B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2007264196A (ja) ストロボ制御装置及び方法
JP2008206027A (ja) 撮像装置及びレンズ鏡筒
JP2007232793A (ja) 撮像装置
KR20070086061A (ko) 카메라 및 카메라의 화상처리방법
JP2008104069A (ja) デジタルカメラ及びデジタルカメラのプログラム
JP2006217255A (ja) 撮影装置
JP2008092071A (ja) 撮影装置
JP2007057974A (ja) 撮影装置
JP2009089037A (ja) 撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および撮影装置
JP2006217505A (ja) 撮影装置
JP4717840B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2006339999A (ja) 撮像装置
JP2004236287A (ja) 電子カメラ
JP2005184246A (ja) 撮像装置
JP2008244991A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2006261928A (ja) 撮像装置及びデジタルカメラ
JP2017219697A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP4684057B2 (ja) 電子カメラ
JP4789776B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP4378237B2 (ja) 撮影装置
JP2010134176A (ja) 撮影装置および撮影方法
JP2008046341A (ja) カメラ
JP2007036951A (ja) 電子ビューファインダを有するカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4554529

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees