JP4637894B2 - フラット引戸装置 - Google Patents

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本発明は、一般の住宅、オフィスビル、病院、学校等の室内で、引戸をスライド自在に上吊りし、閉時は壁体と面一に並んだ閉位置へ案内して開口部を閉止する一方、開時は壁体と重なる開位置へ引き戻して開口部を開けるフラット引戸装置に関する。
従来、この種のフラット引戸装置の中に、図16および図17に示すように、引戸1を開閉方向に案内する引戸レール2には、その戸先側に開口部3に向けて湾曲した屈曲部2aを設ける一方、引戸1の戸尻側をリンク4で連結し、閉時、引手1aに手を掛けて、引戸1を戸尻側の壁体5と重なった開位置から横に引き出すと、戸車を転動させながら、引戸1を、引戸レール2の屈曲部2aで案内して戸先側を開口部3に向け誘導し、次いで、戸先側端部が戸先側壁体6の木口6aに突き当って傾いた状態になると、引戸1の戸尻側端部を、図中奥側の表側からは手前に引き寄せ又は裏側からは表側へ押し出すと、リンク4が回動して引戸1を戸先側端部を支点として表側へ揺動し、図18に全体を表側から見て示すように、両側の壁体5・6と段差なく面一に並んだ閉位置にシフトさせて、開口部3を閉止する構造にしたものがある(特許文献1参照)。
一方、開時は、閉位置にある引戸1の戸尻側端部を、表側から裏側へ押し出し又は裏側からは手前に引き寄せと、リンク4が逆向きに回動して引戸1を戸尻側端部が開口部3から離れる向きに揺動し、いったん閉位置で引戸1を傾き状態に戻してから、引戸1を、戸先側を引戸レール2の屈曲部2aで案内しながらスライドさせて開位置へ引き戻し、図16に示すように開口部3が開くようになっている。
また、従来のフラット引戸装置は、引戸1の下端面には、長さ方向にガイド溝1bを凹設する一方、床面7には、引戸1のスライド軌道上にガイド突起8を立設し、ガイド突起8をガイド溝1bに係合させて、開閉時に引戸1の下部側が横振れしないように案内する構造になっている。
特開2003−253949号公報
ところが、従来のフラット引戸装置では、床面7のスライド軌道上にガイド突起8があると、この出っ張りが目だって見栄えが悪く、しかも、出っ張ったガイド突起8が障害となって足や物が引っ掛かり、怪我をしたり物に傷が付いたりして邪魔になるという課題があった。
また、従来のフラット引戸装置では、引戸1を閉めると、壁体5・6と面一に並んで表側一面が壁のような外観になるため、開時は、引戸1をどう動かして開口部3を開けるのか、即ち、引戸1を開ける操作手順が判り難く、場合によっては、引戸1が乱暴に押されたり引かれたりして壊れてしまうことがあるという課題があった。更に、従来のフラット引戸装置では、通常の引戸の開閉操作と違い、引戸1を開閉するには、引戸1を単に横に引いてスライドさせるだけではなく、加えて、手前に引き寄せたり或いは奥側に押し出したり、二段の開閉動作が必要となり、それだけ操作が面倒であるという課題もあった。
そこで、本発明の目的は、引戸のガイド部材を引戸周りの床面から出っ張らせないで見栄えを良好にし、引戸の開閉操作も単純で判り易いフラット引戸装置を提供することにある。
そこで、上記目的を達成すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、引戸14を、開口部Sの開閉方向X・Yへスライド自在に上吊りし、閉時は、壁体13と面一に並んだ閉位置P1へ案内して前記開口部Sを閉止する一方、開時は、壁体13と重なる開位置P2へ引き戻して前記開口部Sを開けるフラット引戸装置Aにおいて、戸先側一端に湾曲した屈曲部20cを有し、該屈曲部20cを前記開口部S内の戸尻側寄りに入り込ませた状態で、直線部20bを前記壁体13の片側壁面13bに沿わせて、上方の支持体12に敷設する第1引戸レール20と、戸先側一端に湾曲した屈曲部25cを有し、該屈曲部25cを前記開口部S内の戸先側寄りに入り込ませ、直線部25bを、前記片側壁面13bの前記第1引戸レール20より外側にあって戸尻側が該第1引戸レールと一部重なった状態で、開閉方向と直交する戸厚方向に横二列に並べて、上方の前記支持体12に敷設する第2引戸レール25と、前記引戸14の上端面14aの戸尻側に組み付けて戸車34を前記第1引戸レール20に係合する第1戸車ユニットであって、下端を前記引戸14の重心が通る戸厚方向の中心線より一側の側縁に立設する支持軸32と、該支持軸32の上端に回動可能に取り付けて支持し、支持ブラケット33aで戸厚方向に軸支した横車軸の両端に戸厚方向に双輪の前記戸車34を回転自在に枢支する戸車体33を備え、前記戸車34を、前記引戸14の上端面の戸厚方向一側の側縁に寄った偏心位置に搭載する第1戸車ユニット30と、前記引戸14の上端面14aの戸先側に組み付けて戸車39を前記第2引戸レール25に係合する第2戸車ユニットであって、下端を前記引戸14の重心が通る戸厚方向の中心線より他側の側縁に立設する支持軸37と、該支持軸37の上端に回動可能に取り付けて支持し、支持ブラケット38で戸厚方向に軸支した横車軸の両端に戸厚方向に双輪の前記戸車39を回転自在に枢支する戸車体38を備え、前記戸車39を、前記引戸の上端面14aの戸厚方向他側の側縁に寄った偏心位置に戸車39を回転自在に搭載する第2戸車ユニット35と、前記壁体13に、その木口15側の下部で基端部を回転自在に連結する一方、先端部を、前記引戸14の下端面に長さ方向に凹設したガイド溝16に係合させて引戸14を前記壁体13に連結するガイドリンク50と、を備えてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、請求項2に記載のフラット引戸装置Aにおいて、前記引戸14の戸尻側木口19には、該引戸14が開閉方向X・Yにスライドして前記壁体13の木口15の横を通過するとき、向い合う該木口15の片側角縁15aと衝突しないように逃がすテーパ19aを設けてなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、請求項1又は2に記載のフラット引戸装置Aにおいて、前記ガイドリンク50は、基端部側をリンクケース55内に収納して回転可能に枢支し、前記壁体13には、木口15側の下部に、前記リンクケース55を嵌め込んで覆い隠す取付凹部13aを設け、前記リンクケース55には、前記ガイドリンク50が当接すると緩衝する弾性パッド65を内設してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、閉時は、引戸を閉方向へ横に引き出すと、第1および第2引戸レールの直線部上で、戸車を転動させながら、第1および第2戸車ユニットを走行させて引戸を閉方向へ案内するが、このとき、フラット引戸装置では、引戸は、その上端面において戸厚方向前後に片寄った偏心位置に搭載した、一方の第1戸車ユニットの戸車を第1引戸レールの係合部に係合し、他方の第2戸車ユニットの戸車を第2引戸レールに係合して上吊りされているため、2本の引戸レールの直線部で引戸を壁体と平行に案内し、傾くことなく、フラットな姿勢のまま閉方向へ直進する。しかも、引戸は、ガイド溝にガイドリンクの先端部が係合し、ガイドリンクで下部側をフラ付いたりガタ付いたりしないように繋いで案内し、以って、全体を壁体に沿って整然と閉方向へ直進させることができる。それから、このまま引戸を引いて閉方向へ直進させて後、第1および第2戸車ユニットの戸車が第1および第2引戸レールの直線部から屈曲部へ進入すると、屈曲部の互いに平行な円弧の曲がりに沿って第1および第2戸車ユニットを案内して引戸を開口部内へ誘導すると同時に、引戸の下部側では、ガイドリンクの先端部がガイド溝内で戸尻側溝端に当たると、引戸が閉方向へ直進する動作に従い、ガイドリンクが押されて、上方の両引戸レールの屈曲部と同じように湾曲した軌跡を描いて回動し、引戸の下部側を、壁体に繋いでフラ付いたりガタ付いたりしないように案内して開口部内へ誘導する。これを以って、引戸は、その全体が途中で傾くことなく、壁体と平行なフラットな姿勢を保ちながら整然と閉位置へシフトし、壁体と段差のない面一な状態で開口部を閉止することができる。
他方、開時は、引戸を開方向へ横に引き出すと、第1および第2引戸レールの屈曲部上で、戸車を転動させながら、第1および第2戸車ユニットを走行し、屈曲部の共に平行な円弧の曲がりに沿って第1および第2戸車ユニットを案内し、引戸を開位置へ向けて誘導すると同時に、引戸の下部側では、引戸の開方向への動作に従い、ガイドリンクの先端部がガイド溝内で溝側壁に押されて、ガイドリンクが上方の両引戸レールの屈曲部と同じように湾曲した軌跡を描いて回動しながら、引戸の下部側を、壁体に繋いでフラ付いたりガタ付いたりしないように案内して開位置へ向けて誘導する。これを以って、引戸全体を、途中で傾くことなく、壁体と平行なフラットな姿勢を保ちながら、開位置と同一線上の奥行方向手前にシフトさせることができる。更に、このまま引戸を開方向へ引いて、戸車が第1および第2引戸レールの屈曲部から直線部に進入すると、直線部上で戸車を転動させながら第1および第2戸車ユニットが走行するが、このときも、引戸は、上端面において戸厚方向前後に片寄った偏心位置に搭載した、第1戸車ユニットの戸車を第1引戸レールに係合し、第2戸車ユニットの戸車を第2引戸レールに係合して上吊されているため、両引戸レールの直線部で壁体と平行に案内され、傾くことなく、フラットな姿勢のまま開方向へ直進する。しかも、引戸は、ガイド溝にガイドリンクの先端部が係合し、ガイドリンクで下部側を繋いでフラ付いたりガタ付いたりしないように案内し、以って、全体が壁体に沿って整然と開方向へ直進し、壁体と重なる開位置にシフトして開口部を開けることができる。
このように、請求項1に記載の発明によれば、閉時だけでなく、引戸が壁体と面一に並んで一見して開く操作手順の判り難くい状態にある開時も、同様に、引戸を開方向へ向けて横にただ引くだけでよく、横に引くと、それに従って、引戸は、上部側が第1および第2引戸レールの屈曲部と直線部に沿って開位置へ誘導され、下部側は、ガイド溝に先端部を係合させたガイドリンクでフラ付かないように壁体に沿って案内され、そのまま開位置へ誘導されるので、引戸の開操作が判り易く、手前に引き寄せたり或いは奥側に押し出したりする余計な動作は必要でなく、単純に引戸を横に引く一段の動作で簡単に開口部を開けることができる。従って、引戸の開操作手順が判り難くいことが原因で、引戸が乱暴に押されたり引かれたりして壊れてしまうようなこともない。
更に、請求項1に記載の発明によれば、壁体の木口側下部に、ガイドリンクの基端部を回転自在に連結し、先端部は、引戸の下端面に凹設したガイド溝に係合させて引戸を壁体に連結する構成にし、これを以って、引戸の下部側を案内するガイド機構を形成するため、ガイド部品のほとんどが壁体と引戸の下に隠れて、外部に突出したり露出したりせず、その結果、引戸周りがスッキリして見栄えが向上すると共に、ガイド部品の出っ張りが障害となって足や物が引っ掛かって怪我をしたり物に傷が付いたりする危険の発生を防止して安全性も高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、開閉時に引戸が開位置又は閉位置にシフトするとき、引戸は、壁体の木口の片側角縁と向かい合う尻側木口にテーパを有するため、壁体の木口と、引戸の戸尻側木口間に余計に大きな空隙を設けなくとも、引戸は壁体の木口の片側角縁に衝突しないでスムーズに通過することができる。従って、壁体の木口と、引戸の戸尻側木口間に大きな空隙を設けないで済む結果、それだけ見栄えの低下を抑えることもできる。
請求項3に記載の発明によれば、引戸を横に引いて開口部を開閉するとき、その都度、回動するガイドリンクは、リンクケース内で弾性パッドに当接しても、その衝撃を緩衝して金属音などの騒音の発生を防止することもできる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の最良の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一例であるフラット引戸装置を適用した引戸構造体を、開口部が全閉直前の状態において示す斜視図、図2は、図1の引戸構造体においてフラット引戸装置の開閉機構を示す平面図である。引戸構造体Dは、床板10上に戸枠11を立設して矩形な支持体12を組み立て、支持体12内の片側枠部内に壁体13を組み込んで他側に開口部Sを開ける一方、フラット引戸装置Aで図中左右の開閉方向へスライド自在に引戸14を上吊りし、閉時は、壁体13と面一に並んだ閉位置P1に案内して開口部Sを閉止し、開時は、壁体13と重なる開位置P2へ引き戻すと、開口部Sが開くように吊り込んだ構造になっている。
支持体12の戸枠11は、左右の縦枠部11a・11bと上枠部11cとからなる。壁体13は、パネル状をなし、開口部S側木口15の両側角縁15a・15bを面取りし、この木口15側下部に、後述するガイド金具45のリンクケース55を嵌め込む取付凹部13aを設けてなる。
さて、フラット引戸装置Aは、戸車34・39を係合させて引戸14を開閉方向X・Yに案内する第1および第2引戸レール20・25と、引戸14の上端面14aに組み付けて戸車34・39を搭載した第1および第2戸車ユニット30・35と、壁体13に引戸14を連結して案内するガイド金具45を備えた構成になっている。
引戸14は、例えば木製で、図3に示すように、下端面の長さ方向にガイド溝16を凹設し、ガイド溝16に、溝形状に合わせて断面コ形状をなす細長い補強部材17を嵌め込んで溝内壁を補強すると共に、ガイド溝16内には、図中左の戸尻側溝端16aに一端を当ててゴム製緩衝パッド18を嵌着している。また、引戸14は、図中左の戸尻側木口19に、引戸14が開閉方向へスライドして壁体13の木口15を通過するとき、向かい合う木口15の片側角縁15aと衝突しないように逃がすテーパ19aを設けると共に、引戸両板面14b・14cに対し直角な向きに突当面部19bを並設してなる。なお、引戸両板面14b・14cには、図中右の戸先側木口近くに縦長な引手hを凹設してなる。
第1および第2引戸レール20・25は、いずれも金属製で、図1および図2に示すように、長さ方向に逃げ溝21・26を開けた溝形パイプ状に曲げ成形し、逃げ溝21・26の両側には、断面L状に曲げて戸車34・39を係合させる係合部20a・25aを形成する。そして、全体を、本体の長尺な直線部20b・25bと、直線部20b・25bの戸先側一端から幅方向横向きに湾曲した屈曲部20c・25cとで形成してなる。更に、これら引戸レール20・25内には、それぞれ長さ方向両端にゴム製の戸当り22・23、27・28を嵌着している。そこで、第1引戸レール20は、屈曲部20cを、開口部S内の戸尻側寄り、即ち壁体13の木口15寄りに入り込ませ、直線部20bを、壁体13の表側(図中手前側)壁面13aに沿うように密着させた状態で敷設し、全体を戸枠11の上枠部11cに固定する。第2引戸レール25は、屈曲部25cを、開口部S内の戸先側寄り、即ち戸枠11の縦枠部11b寄りに、第1引戸レール20の屈曲部20cと平行に入り込ませ、直線部25bの戸尻側を、開位置P2の戸先側で第1引戸レール20と一部横に重なった状態で敷設し、全体を戸枠11の上枠部11cに固定してなる。
戸車ユニット30・35は、図4に示すように、片側縁にねじ止め用の切欠き穴31a・36aを設けた固定プレート31・36と、固定プレート31・36上に立てて軸支する支持軸32・37と、支持軸32・37の上端に回動自在に取り付けて支持する戸車体33・38とからなる。戸車体33・38は、支持ブラケット33a・38aの両側面に横車軸33b・38bを突設し、それら横車軸で戸車34・39を回転自在に枢支する。なお、支持ブラケット33a・38aの下端面には、引戸14の横振れ防止用にガイドコロ41・42を枢支している。
第1戸車ユニット30は、支持軸32の下端を、固定プレート31の切欠き穴31aのある片側縁寄りにあけた軸受穴31bにかしめる一方、上端軸部を、支持ブラケット33aの嵌合穴に嵌合して戸車体33を回動可能に支持軸32で支持してなる。他方、第2戸車ユニット35は、支持軸37の下端を、固定プレート36の切欠き穴36a側とは反対の他側縁寄りにあけた軸受穴36bにかしめる一方、上端軸部を支持ブラケット38aの嵌合穴に嵌合して戸車体38を回動可能に支持軸37で支持してなる。
そこで、第1戸車ユニット30は、図3に示すように、戸車34が引戸14の突当面部19bのある一側の側縁に寄った偏心位置で、固定プレート31を上端面14aの戸尻側に載せて、切欠き穴31aに止めねじ43を通して固着する。これに対し、第2戸車ユニット35は、戸車39が戸車34と反対側の側縁に寄った偏心位置で、固定プレート36を上端面14aの戸先側に載せて、切欠き穴36aに止めねじ44を通して固着する。そして、第1戸車ユニット30は、ガイドコロ41を、図1および図2に示す第1引戸レール20の片側の内側面に沿わせ、戸車34を、第1引戸レール20の係合部20aに載せて係合させ、第2戸車ユニット35は、ガイドコロ42を第2引戸レール25の他側の内側面に沿わせ、戸車39を、第2引戸レール25の係合部25aに載せて係合させて、引戸14を、2本の引戸レール20・25に掛け下げて吊り込む。即ち、引戸14は、上端面14aにおいて戸厚方向に片寄った偏心位置に搭載した第1および第2戸車ユニット30の戸車34・39をそれぞれ第1および第2引戸レール20・25の係合部20a・25aに係合させて、両引戸レール20・25で開閉方向X・Yにスライド自在に吊持してなる。
ガイド金具45は、図5および図6に示すように、ガイドリンク50とリンクケース55を備える。ガイドリンク50は、細長い金属プレートからなり、基端部に突当凸部50aを突設し、突当凸部50a近くに軸挿通穴56を設ける一方、先端側に軸受穴57を設けてなる。そして、軸受穴57に、取付軸58の下端軸部をかしめる一方、上端軸部をゴム製ガイドローラ60の軸穴に嵌合すると共に、ワッシャー59でガイドローラ60を回転自在に上端軸部に連結してなる。リンクケース55は、ケース本体61と、ケース本体61に被せるカバー62からなる。ケース本体61は、壁体13の厚さに合わせた長さの金属板を、壁体13の木口15側に有した取付凹部13aに対応させて、断面コ形状に折り曲げてつくり、対向板部61a・61b双方の一部にテーパ61cを対称に設ける一方、一側の対向板部61aに、ガイドリンク50の軸挿通穴56と対応する雌ねじ穴63を設けてなる。更に、対向板部61a・61b間の背面板部61dには、厚肉な細長矩形板状をなすゴム製弾性パッド65をねじ止めして内設している。一方、カバー62は、細長い金属板を、ケース本体61の対向板部61a・61b間の開口に合わせて折り曲げてつくり、片側側縁に、ガイドリンク50の回動ストローク範囲にわたって開口した切欠き穴62aを設けてなる。
ガイド金具45は、ガイドリンク50の軸挿通穴56に枢軸70を挿通し、更にワッシャー71に通して先端雄ねじ部70aを雌ねじ穴63に螺合し、弾性パッッド65の横でケース本体61に回転自在に連結する。それから、ケース本体61の対向板部61a・61b間にカバー62を被せて、止めねじ72でスタッド73を介しケース本体61に固着して扁平箱形に組み立てる。そして、ガイドリンク50は、図6に示すように、先端のガイドローラ60を切欠き穴62aから突出させた状態で、図7および図8に示すように、枢軸70を支点として回転自在に連結して基端部側をリンクケース55内に収納する一方、片側の側縁部と突当凸部50aとが弾性パッド65に当たる90度の角度範囲内に回転を規制してリンクケース55に取り付けてなる。
そこで、フラット引戸装置Aにおいて、ガイド金具45は、リンクケース55を壁体13の取付凹部13a内に嵌め込んで止めねじ77で固定する一方、ガイドローラ60を引戸14のガイド溝16に係合させて、引戸14を壁体13に連結してなる。
さて、上述した構成のフラット引戸装置Aにおいて、図9および図10に示すように、開位置P2にある引戸14を、例えば表側から閉位置P1に案内して開口部Sを閉止するときは、引手hに手を掛けて引戸14を図中矢示する閉方向Xへ横に引き出す。すると、第1および第2引戸レール20・25の直線部20b・25bの係合部20a・25a上で戸車34・39が転動させながら、第1および第2戸車ユニット30・35の戸車体33・38が直線部20b・25bを走行し、引戸14を閉方向Xへ案内する。
このとき、フラット引戸装置Aでは、引戸14は、上端面14aにおいて戸厚方向前後に片寄った偏心位置に搭載した、一方の第1戸車ユニット30の戸車34を第1引戸レール20の係合部20aに係合し、他方の第2戸車ユニット35の戸車39を第2引戸レール25の係合部25aに係合して上吊りしているため、図1および図2に示すように、両引戸レール20・25の直線部20b・25bで壁体13と平行に案内され、傾くことなく、フラットな姿勢のまま閉方向Xへスライドしながら直進する。しかも、引戸14は、ガイド溝16にガイド金具45のガイドリンク50のガイドローラ60が係合し、ガイドリンク50で下部側をフラ付いたりガタ付いたりしないように繋いで案内し、以って、全体が壁体13に沿って整然と閉方向Xへ直進する。
それから、フラット引戸装置Aは、こうして図11(A)でも示すように、引戸14を引いて閉方向Xへ直進させて後、図12に示すように、第1および第2戸車ユニット30・35の戸車34・39が第1および第2引戸レール20・25の直線部20b・25bから屈曲部20c・25cへ進入すると、屈曲部20c・25cの互いに平行な円弧の曲がりに沿って戸車体33・38を回動させながら、第1および第2戸車ユニット30・35を案内して引戸14を開口部S内へ誘導する。それと同時に、引戸14の下部側では、図11(B)および図12に示すように、ガイドリンク50のガイドローラ60がガイド溝16内の戸尻側溝端16aで緩衝パッド18に当たると、引戸14が閉方向Xへ直進する動作に従い、ガイドリンク50が緩衝パッド18に押されて、図13に示すように、枢軸70を支点として上方の引戸レール20・25の屈曲部20b・25bと同じように湾曲した軌跡を描いて図中反時計方向に回動しながら、引戸14の下部側を、壁体13に繋いでフラ付いたりガタ付いたりしないように案内して開口部S内へ誘導する。以って、引戸14は、途中で傾くことなく、壁体13と平行なフラットな姿勢を保ちながら、図11(C)に示すように整然と閉位置P1へシフトする。
そして、引戸14は、第1および第2戸車ユニット30・35の支持ブラケット33a・38aが第1および第2引戸レール20・25内の戸先側戸当り23・28に当たると、閉位置P1で停止し、図14および図15に示すように、表側から見ると、表側板面14bが壁体13の表側壁面13bと段差のない面一な状態で開口部Sを閉止する。
一方、フラット引戸装置Aでは、例えば表側から、開口部Sを開けるときは、引手hに手を掛け、引戸14を図中矢示する開方向Yへ横に引き出す。すると、第1および第2引戸レール20・25の屈曲部20c・25cの係合部20a・25a上で、戸車34・39を転動させながら、第1および第2戸車ユニット30・35の戸車体33・38が走行し、屈曲部20b・25bの共に平行な円弧の曲がりに沿って戸車体33・38を回動させながら、第1および第2戸車ユニット30・35を案内し、引戸14を開位置P2へ向けて誘導する。それと同時に、引戸14の下部側では、引戸14の開方向Yへの動作に従い、ガイドリンク50のガイドローラ60がガイド溝16の溝側壁16bに押されて、ガイドリンク50が枢軸70を支点として、上方の引戸レール20・25の屈曲部20b・25bと同じように湾曲した軌跡を描いて図中時計方向に回動しながら(図13参照)、引戸14の下部側を、壁体13に繋いでフラ付いたりガタ付いたりしないように案内し、開位置P2へ向けて誘導する。以って、引戸14は、全体が途中で傾くことなく、壁体13と平行なフラットな姿勢を保ちながら、開位置P2と同一線上の奥行方向手前にシフトする(図1・図2参照)。
このとき、フラット引戸装置Aでは、閉時の場合と同様に、引戸14が閉位置P1から奥行方向手前にシフトしてするとき、引戸14は、壁体14の木口15の片側角縁15aと向かい合う戸尻側木口19にテーパ19aを有するため、壁体14の木口15の片側角縁15aに衝突しないで通過する。
しかる後、そのまま引戸14を開方向Yへ引いて、戸車34・39が第1および第2引戸レール20・25の屈曲部20c・25cから直線部20b・25bに進入すると、直線部20b・25bの係合部20a・25a上で、戸車34・39を転動させながら、第1および第2戸車ユニット30・35の戸車体33・38が走行する。このときも、引戸14は、上端面14aにおいて戸厚方向前後に片寄った偏心位置に搭載した、第1戸車ユニット30の戸車34を第1引戸レール20の係合部20aに係合し、第2戸車ユニット35の戸車39を第2引戸レール25の係合部25aに係合して上吊りされているため、両引戸レール20・25の直線部20b・25bで壁体13と平行に案内され、傾くことなく、フラットな姿勢のまま開方向Yへ直進する。しかも、引戸14は、ガイド溝16にガイド金具45のガイドリンク50のガイドローラ60が係合し、ガイドリンク50で下部側を繋いでフラ付いたりガタ付いたりしないように案内され、以って、全体が壁体13に沿って整然と開方向Yへ直進する。しかる後、引戸14は、図9および図10に示すように、第1および第2の戸車ユニット30・35の支持ブラケット33a・38aが第1および第2引戸レール20・25内の戸先側戸当り22・27にそれぞれに当たると、壁体13と重なった開位置P2で停止し、開口部Sを全開する。
以上のように、フラット引戸装置Aでは、閉時だけでなく、引戸14が壁体13と面一に並んで一見して開く操作手順の判り難くい状態にある開時も、同様に、引戸14を開方向Yへ向けて横にただ引くだけでよく、横に引くと、それに従って、引戸14は、上部側が第1および第2引戸レール20・25の屈曲部20c・25cと直線部20b・25bに沿って開位置P2へ誘導され、下部側は、ガイド溝16にガイドローラ60を係合させたガイドリンク50でフラ付かないように壁体13に沿って案内され、そのまま開位置P2へ誘導されるので、引戸14の開操作が判り易く、手前に引き寄せたり或いは奥側に押し出したりする余計な動作は必要でなく、単純に引戸14を横に引く一段の動作で簡単に開口部Sを開けることができる。従って、引戸の開操作手順が判り難くいことが原因で、引戸が乱暴に押されたり引かれたりして壊れてしまうようなこともない。
また、フラット引戸装置Aでは、壁体13の木口15側下部の取付凹部13a内に、ガイド金具45をリンクケース55ごと嵌め込んで覆い、そのリンクケース55内に基端部側を収納して回転自在に連結するガイドリンク50は、先端部のガイドローラ60を引戸14の下端面に凹設したガイド溝16に係合させて引戸14を壁体13に連結する構成にし、これによって引戸14を案内するガイド機構を形成するため、ガイド部品のほとんどが壁体13と引戸14の下に隠れて、外部に突出したり露出したりせず、その結果、引戸周りがスッキリして見栄えが向上し、ガイド部品の出っ張りが障害となって足や物が引っ掛かって怪我をしたり物に傷が付いたりするような危険の発生を防止して安全性が高められる。
更に、フラット引戸装置Aでは、引戸14を横に引いて開口部Sを開閉するとき、ガイド金具45は、図7に示すように、リンクケース55内の弾性パッド65に、ガイドリンク55の片側側縁又は突当凸部50aを当接させて衝撃を緩衝し、金属音などの騒音の発生を防止する。
以上の図示実施の形態では、フラット引戸装置Aを、引戸14の戸尻側に壁体13を立設した引戸構造体Dに適用したが、それに限らず、引戸14の両側に壁体を立設した引戸構造体等にも適用することができる。
本発明の一例であるフラット引戸装置を適用した引戸構造体を、開口部が全閉直前の状態において示す斜視図である。 図1の引戸構造体のフラット引戸装置の開閉機構を示す平面図である。 引戸の構造を示す斜視図である (A)第1戸車ユニットの組立斜視図、(B)第2戸車ユニットの組立斜視図である。 ガイド金具の分解斜視図である。 ガイド金具の組立斜視図である。 ガイド金具を取付状態で示す平面図である。 ガイド金具を取付状態で示す側面図である。 引戸構造体を開口部の全開状態において示す斜視図である。 図9のフラット引戸装置の開閉機構を示す平面図である。 (A)フラット引戸装置のガイド機構を、引戸を閉位置へシフトさせる直前の状態において示す概略平面図、(B)引戸を閉位置へシフトさせる途中の段階で示す概略平面図、(C)引戸を閉位置にシフトした段階で示す概略平面図である。 引戸を閉位置へシフトさせる途中の段階でのフラット引戸装置の開閉機構を示す平面図である 図11の引戸シフト動作の軌跡を示す概略平面図である。 引戸構造体を開口部の全閉状態において示す斜視図である。 図14のフラット引戸装置の開閉機構を示す平面図である。 従来のフラット引戸装置を付設した引戸構造体を、開口部の全開状態において裏側から見て示す斜視図である。 図1のフラット引戸装置の開閉機構を示す平面図である。 従来の引戸構造体を開口部が全閉状態において表側から見て示す概略斜視図である。
符号の説明
A フラット引戸装置
D 引戸構造体
P1 閉位置
P2 開位置
S 開口部
12 支持体
13 壁体
13a 取付凹部
13b 表側壁面
14 引戸
14a 引戸の上端面
15 壁体の木口
15a 壁体木口の片側角縁
16 引戸のガイド溝
19 引戸の木口
19a テーパ
20 第1引戸レール
20b 直線部
20c 屈曲部
25 第2引戸レール
25b 直線部
25c 屈曲部
30 第1戸車ユニット
34・39 戸車
35 第2戸車ユニット
50 ガイドリンク
55 リンクケース
65 弾性パッド

Claims (3)

  1. 引戸を、開口部の開閉方向へスライド移動自在に上吊りし、閉時は、壁体と面一に並んだ閉位置へ案内して前記開口部を閉止する一方、開時は、壁体と重なる開位置へ引き戻して前記開口部を開けるフラット引戸装置において、
    戸先側一端に湾曲した屈曲部を有し、該屈曲部を前記開口部内の戸尻側寄りに入り込ませた状態で、直線部を前記壁体の片側壁面に沿わせて、上方の支持体に敷設する第1引戸レールと、
    戸先側一端に湾曲した屈曲部を有し、該屈曲部を前記開口部内の戸先側寄りに入り込ませ、直線部を、前記片側壁面の前記第1引戸レールより外側にあって戸尻側が該第1引戸レールと一部重なった状態で、開閉方向と直交する戸厚方向に横二列に並べて、上方の前記支持体に敷設する第2引戸レールと、
    前記引戸の上端面の戸尻側に組み付けて戸車を前記第1引戸レールに係合する第1戸車ユニットであって、下端を前記引戸の重心が通る戸厚方向の中心線より一側の側縁に立設する支持軸と、該支持軸の上端に回動可能に取り付けて支持し、支持ブラケットで戸厚方向に軸支した横車軸の両端に戸厚方向に双輪の前記戸車を回転自在に枢支する戸車体を備え、前記戸車を、前記引戸の上端面の戸厚方向一側の側縁に寄った偏心位置に搭載する第1戸車ユニットと、
    前記引戸の上端面の戸先側に組み付けて戸車を前記第2引戸レールに係合する第2戸車ユニットであって、下端を前記引戸の重心が通る戸厚方向の中心線より他側の側縁に立設する支持軸と、該支持軸の上端に回動可能に取り付けて支持し、支持ブラケットで戸厚方向に軸支した横車軸の両端に戸厚方向に双輪の前記戸車を回転自在に枢支する戸車体を備え、前記戸車を、前記引戸の上端面の戸厚方向他側の側縁に寄った偏心位置に搭載する第2戸車ユニットと、
    前記壁体に、その木口側の下部で基端部を回転自在に連結する一方、先端部を、前記引戸の下端面に長さ方向に凹設したガイド溝に係合させて引戸を前記壁体に連結するガイドリンクと、
    を備えてなることを特徴とする、フラット引戸装置。
  2. 前記引戸の戸尻側木口には、該引戸が開閉方向にスライドして前記壁体の木口の横を通過するとき、向い合う該木口の片側角縁と衝突しないように逃がすテーパを設けてなることを特徴とする、請求項1に記載のフラット引戸装置。
  3. 前記ガイドリンクは、基端部側をリンクケース内に収納して回転可能に枢支し、前記壁体には、木口側の下部に、前記リンクケースを嵌め込んで覆い隠す取付凹部を設け、前記リンクケースには、前記ガイドリンクが当接すると緩衝する弾性パッドを内設してなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のフラット引戸装置。
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