JP4637190B2 - プラズマ・ディスプレイパネル - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマ・ディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)に係り、さらに詳細には、別途の光吸収部材を用いることなく減算混合原理及び補色効果を利用して明室コントラストを向上させたプラズマ・ディスプレイパネルに関する。
PDPは、ガス放電現象を利用して画像を表示する平板表示パネルであって、表示容量、輝度、コントラスト、残像及び視野角などの各種の表示性能が優れている。また、薄型でありながら大画面表示が可能であり、CRT(Cathode Ray Tube)の代替となる次世代平板表示パネルとして脚光を浴びている。
一般的なPDPでは、2枚の基板間に配列された多数の放電セル内で放電を起こした後、放電結果によって生成された紫外線を視聴者が感知できる可視光に変換し、それを外部に放出することによって、所定の映像を具現するようになっている。
このとき、透明な前面基板を介して外部から流入した可視光は、白色透明な誘電体層、白色隔壁または外見上白色を帯びている蛍光体に反射した後、再び前面基板から放出されて反射輝度を増大させてしまう。これにより、PDPの明室コントラストは低下する。
このような問題点を解決するために、従来では外部入射光を吸収するように、明度の低い暗色物質でブラックストライプを形成し、反射輝度を低下させていた。しかしながら、別途のブラックストライプを形成するためには、追加的なペーストの塗布及びパターニングの工程などが要求されるだけではなく、ブラックストライプが可視光の出光を遮断しないように非表示領域に限定して形成されるので、外光吸収が非常に制限された領域でしか行われないという問題があった。
本発明の目的は、別途の光吸収部材を用いることなく減算混合原理及び補色効果を利用して明室コントラストを向上させたPDPを提供することである。
前記のような目的及びそれ以外の目的を達成するために、本発明のPDPは、ガス励起を利用して所定の映像を具現し、前面が映像表示面になるPDPであって、前後方向に互いに隣接するように配置され、それぞれ少なくとも一つ以上設けられた第1着色層及び第2着色層を備え、前記第1着色層は第1色相で着色され、前記第2着色層は前記第1色相と補色関係にある第2色相で着色されていることを特徴とする。
一方、本発明の他の側面によるPDPは、映像表示面を具備する前面基板と、前記前面基板と対向するように配置された背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間で多数の放電セルを区画する隔壁と、前記放電セルに放電を起こすための多数の放電電極と、前記放電電極を埋め込むように前記前面基板に形成された前方誘電体層と、前記放電セル内に塗布された蛍光体と、前記放電セル内に充填された放電ガスとを備え、前記前面基板及び前記蛍光体は、互いに補色関係にある第1色相及び第2色相でそれぞれ着色されていることを特徴とする。
一方、本発明のさらに他の側面によるPDPは、映像表示面を具備する前面基板と、前記前面基板と対向するように配置された背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間で多数の放電セルを区画する隔壁と、前記放電セルに放電を起こすための多数の放電電極と、前記放電電極を埋め込むように前記前面基板に形成された前方誘電体層と、前記放電セル内に塗布された蛍光体と、前記放電セル内に充填された放電ガスとを備え、前方から後方に順次配されている前記前面基板、前記前方誘電体層及び前記蛍光体は、互いに補色関係にある第1色相と第2色相で交互に着色されていることを特徴とする。
一方、本発明のさらに他の側面によるPDPは、映像表示面を具備する前面基板と、前記前面基板と対向するように配置された背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間で多数の放電セルを区画する隔壁と、前記放電セル内に放電を起こすように前記前面基板に隣接して支持された多数の放電電極と、前記放電電極を埋め込む前方誘電体層と、前記放電セル内に塗布された蛍光体と、前記放電セル内に充填された放電ガスとを備え、前方から後方に順次配置されている前記前面基板、前記前方誘電体層、前記蛍光体及び前記背面基板は、互いに補色関係を構成する第1色相と第2色相で交互に着色されていることを特徴とする。
一方、本発明のさらに他の側面によるPDPは、映像表示面を具備する前面基板と、前記前面基板と対向するように配置された背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間で多数の放電セルを区画する隔壁と、前記放電セル内に放電を起こすように前記前面基板に隣接して支持された多数の放電電極と、前記放電電極を埋め込む前方誘電体層と、前記放電電極と交差する方向に延長され、前記背面基板に隣接して支持された多数のアドレス電極と、前記アドレス電極を埋め込む後方誘電体層と、前記放電セル内に塗布された蛍光体と、前記放電セル内に充填された放電ガスとを備え、前方から後方に順次配置されている前記前面基板、前記前方誘電体層、前記蛍光体、前記後方誘電体層及び前記背面基板は、互いに補色関係を構成する第1色相と第2色相で互い違いになるように着色されていることを特徴とする。
一方、本発明のさらに他の側面によるPDPは、映像表示面を提供する前面基板と、前記前面基板と対向するように配置された背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間で多数の放電セルを区画する隔壁と、前記放電セルに放電を起こすための多数の放電電極と、前記放電電極を埋め込むように前記前面基板に形成された前方誘電体層と、前記放電セル内に塗布された蛍光体と、前記放電セル内に充填された放電ガスとを備え、前方から後方に順次配置されている前記前面基板、前記前方誘電体層及び前記蛍光体は、補色関係を構成する互いに異なる第1色相、第2色相及び第3色相でそれぞれ着色されていることを特徴とする。
本発明では、補色関係にある色相をディスプレイ内部の互いに重畳する位置に配色することによって、それらが減算混合して映像表示面の全体に黒色を帯びさせるようにしている。これにより、従来、外光吸収のために別途設置されていたブラックストライプが不要になるので、製造コストを節減して製造段階を減らすことができ、生産効率を向上させることができる。また、従来では、ブラックストライプが形成された非表示領域に限定して外光吸収が行われていたが、本発明では、表示領域と非表示領域のいずれについても外光を吸収することができ、事実上映像表示面の全面にわたって外光吸収を行うことができる。
特に、本発明によれば、外光吸収のための補色間の組み合わせを、必要に応じてディスプレイ内部で多重に重畳するように設計できるので、要求される設計仕様に対応して映像鮮明度を高レベルに向上させることができる。
以下、本明細書に添付した図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1には、本発明の第1実施形態に係るプラズマ・ディスプレイパネル(PDP)の分解斜視図を図示しており、図2には、図1のII−II線及びII’−II’線に沿って切り取った垂直断面図を図示している。図面を参照すれば、PDPは、互いに所定の間隔をおいて対向するように配置された前面基板110及び背面基板120と、基板110,120の間に配置されて多数の放電セルSを区画する隔壁124とを具備している。前面基板110及び背面基板120は、ガラス素材のガラス基板で提供されている。隔壁124は、多数の放電セルSを独立した発光領域に区画している。図面で例示した隔壁124は、一方向に並んで延びたストライプ・パターンの開放型構造に形成されているが、例えば、マトリックス・パターンの閉鎖型に設けることも可能である。
前面基板110と背面基板120との間には、多数の放電電極対114が配置されており、この放電電極対114は、放電セルSに交差するように並んで配置され、前面基板110側に支持されている。対をなす各放電電極112,113は、それぞれ互いに対面するように配置された透明電極とバス電極とを具備している。一方、背面基板120上には、放電電極対114と交差する方向に延長された多数のアドレス電極122が配置されている。これらの放電電極対114及びアドレス電極122は、それぞれ前面基板110と背面基板120とを覆う前方誘電体層111及び後方誘電体層121に埋め込まれていることが望ましい。誘電体層111,121は、それぞれ放電電極対114及びアドレス電極122を放電によるイオン衝撃から保護しており、放電に有利な環境を提供している。放電電極対114が埋め込まれた前方誘電体層111の底面には、主にMgOの薄膜から形成された保護膜115がさらに形成されている。
隔壁124によって区画された領域には、蛍光体125が配置されている。蛍光体125は、放電の結果として生成された紫外線を一定の単色光に変換する作用を行っており、例えば互いに異なる蛍光体として赤色蛍光体125R、緑色蛍光体125G及び青色蛍光体125Bが一定の配列で塗布されている。そして、各放電セルSは、塗布された蛍光体125の色に対応した発光色を有することになる。一方、図面には図示していないが、放電セルSの内部には、放電による励起によって紫外線を生成できる放電ガスが充填されている。
ここで、前面基板110は、第1色相で着色されており、蛍光体125は、第1色相と異なる第2色相で着色されている。異なる色相で着色された前面基板110と蛍光体125は、互いに重畳する部分で減算混合され、明度と彩度がいずれも低下して外見上は暗い色を帯びるようになる。この減算混合とは、互いに異なる色相の色合いが混合されることによって、より暗色に変わる特性のことをいう。図3には、公知の色相環を図示しているが、それによれば、互いに近接した位置にある色相の混合は、中間色を作り、互いに遠距離にある色相の混合は、灰色に近い色彩を作り出す。ところが、色相環で互いに正反対の位置にある補色同士を混合すると、黒色または少なくとも黒色に近い色彩を作り出す。このような補色の組み合わせは、図3の色相環で例示しているように、赤色(red)−青緑色(シアン、cyan)、黄色(yellow)−藍色(indigo)、青色(blue)−オレンジ色(orange)など数えきれないほど多く存在している。
例えば、前面基板110の第1色相と、蛍光体125の第2色相との組み合わせは、青色−オレンジ色の補色対の組み合わせによって選択することができる。補色で着色された前面基板110と蛍光体125とを、共に外部から観察すると、補色同士の減算混合によって重畳した領域は、濃黒色か、または少なくとも黒色に近い近黒色を帯びるようになる。よって、外部からPDPに入射する外光は、この黒色領域によって吸収されるので、外光反射が減り、画面のコントラスト特性が向上する。前面基板110及び蛍光体125は、選択された色相に対応する着色物質を内部に含むことができるが、例えば青色着色物質として、Mn、Ni、Coなどを含んだり、オレンジ色着色物質としてCu、Sb、Crなどを含むことが可能である。
ここで、従来の彩色されていない無色透明なガラス基板と比較すると、一定の色で着色された前面基板は、パネル内部で生成された可視光の一部に対して遮断または選択的な透過などにより、発光輝度の側面で多少の損失を招くことが考えられる。しかし、従来では、透明な前面基板及び透明な前方誘電体層を介して外光がパネル内部に入射した後、材料自体の白色を帯びた蛍光体によって反射されるので、映像品質を阻害する外光反射を防止できなかった。本発明では、補色混合を介して外光反射を画期的に減少させることができるので、着色された前面基板110による発光輝度の低下を十分に補償し、感性画質に対する尺度となる明室コントラストを大幅に向上させることができる。
一般的なカラーディスプレイでは、互いに異なる単色光の組み合わせによってフルカラー(full-color)の映像を具現しているが、各単色光は、その波長帯によって全体の輝度に寄与する程度が互いに異なっている。通常、光の三原色である赤色光、緑色光及び青色光の組み合わせによってカラーディスプレイを具現することが主流となっているが、緑色光が全体輝度に占める比重は50%前後であって、緑色光が全体の輝度に最も大きい影響を与えることが知られている。従って、緑色蛍光体125Gに着色物質を添加することによって、発光効率が落ちることになるのであれば、ディスプレイ全体の輝度低下につながる可能性がある。これに備え、あらゆる蛍光体125を一括して着色するのではなく、蛍光体125の種類に応じて選択的に着色するような構成も考慮することができる。例えば、輝度維持のために、緑色蛍光体125Gは着色せず、残りの赤色蛍光体125R及び/または青色蛍光体125Bだけを着色するようにしてもよい。また、各蛍光体125が互いに異なる発光効率であることを考慮し、例えば、発光効率が最も低い青色蛍光体125Bには着色物質を添加せず、残りの赤色蛍光体125R及び/または緑色蛍光体125Gだけを着色することによって、全体的な色感の均衡を図ることができる。
図4には、図2の変形例に係るPDPの垂直断面図を図示している。図示したPDPでは、蛍光体125だけでなく、隔壁124’自体も第2色相で着色されているという点で前述の実施形態と異なっている。すなわち、互いに補色関係を構成する第1色相及び第2色相は、互いに重畳される領域で補色効果を提供することになるので、第1色相で着色された前面基板110に対応し、第2色相で着色される領域を蛍光体125だけではなく、非表示領域に該当する隔壁124’上にも拡大することによって、事実上表示面の全領域にわたって補色効果による外光吸収が可能になる。隔壁124’は、内部に着色物質を含む隔壁ペーストを当該領域に塗布することによって形成され、このとき、通常の隔壁ペーストにMn、Ni、Coなどを添加して青色に着色するか、またはCu、Sb、Crなどを添加してオレンジ色に着色することができる。
映像が表示される前面基板110側から隔壁124’を見たときに、隔壁124’が当該色を示せばよいので、隔壁124’の全体を着色してもよいが、それとは異なり、前面基板110側の上部のみを選択的に着色してもよい。
(第2実施形態)
図5には、本発明の第2実施形態に係るPDPを図示している。本実施形態でも、前面基板110及び蛍光体125を所定の色相でそれぞれ着色している。しかし、本実施形態では、それらと共に、前方誘電体層111’も、特定の色相で着色している点が、前述の実施形態と異なっている。さらに具体的に説明すると、互いに補色関係にある第1色相と第2色相が交互に配置されるように、前面基板110を第1色相で、前方誘電体層111’を第2色相で、そして蛍光体125を再び第1色相で着色している。
したがって、前面基板110の第1色相と、前方誘電体層111’の第2色相とからなる組み合わせが1つの単一補色効果を提供し、その上で前方誘電体層111’の第2色相と、蛍光体125の第1色相とからなる組み合わせが別の単一補色効果を提供することになる。これにより、いわゆる二重補色効果を発揮させることができ、互いに補色関係にある第1色相−第2色相が交互に積層されることで全体としてディスプレイパネルを観察したときに、表示面上ではさらに濃厚な黒色領域が形成され、これによって外光吸収効果を倍増できることはいうまでもない。このような二重補色効果は、図2の単一補色構造に対して外光反射輝度及び明室コントラストについて比較すると、その効果を明確に確認することができる。外光反射輝度では、単一補色構造の場合に10.2cd/mレベルであったものが、二重補色効果によって8.2cd/mレベルにまで改善された。このような変化は、感性画質の尺度となる明室コントラスト比にそのまま反映される。ここで、明室コントラスト比は、以下のように定義される。
明室コントラスト比=(ピーク輝度+バック輝度)/(外光反射輝度+バック輝度)
ここで、ピーク輝度とは、パネルで得ることができる最も高いレベルの輝度のことをいい、すなわち256階調のすべてが表示された場合の輝度であり、バック輝度とは、パネルで得ることができる最も低いレベルの輝度のことをいい、すなわち0階調である場合の輝度である。同一条件で測定された明室コントラスト比は、単一補色構造の場合にはほぼ93:1であるが、本実施形態の二重補色構造ではほぼ120:1と測定された。このように、補色効果を重畳させることによって、相当なレベルの明室コントラスト比の改善効果が得られることが分かった。
前述した第1色相−第2色相の組み合わせは、数多くの補色対の組み合わせから選択することができ、例えば青色−オレンジ色の組み合わせを選択することができる。その場合に、具体的な配色については、外光に直接露出される前面基板110を明度が相対的に低い青色で着色することが好ましい。
図6には、本発明の変形例に係る垂直断面構造を図示しているが、蛍光体125だけでなく、蛍光体125を区画する隔壁124’も同じ色相で着色されている。従って、本実施形態では、二重補色効果が得られる領域を、蛍光体125の配置された発光領域から隔壁124’の配置された非発光領域にまで拡大することができる。
(第3実施形態)
図7には、本発明の第3実施形態に係るPDPの垂直断面図を図示している。本実施形態のPDPでは、前面基板110、前方誘電体層111’、蛍光体125及び背面基板120’をそれぞれ所定の色相で着色している。互いに補色関係にある第1色相−第2色相を互い違いになるように配色することによって、多重の補色効果を得ることを目的としている。さらに具体的に説明すると、前面基板110を第1色相、前方誘電体層111’を第2色相、蛍光体125を再び第1色相、そして背面基板120’を再び第2色相で着色する。このとき、前面基板110−前方誘電体層111’の組み合わせが1つの単一補色効果を提供し、前方誘電体層111’−蛍光体125の組み合わせが別の単一補色効果を提供し、蛍光体125−背面基板120’の組み合わせがさらに別の単一補色効果を提供することになる。
このように、本発明では、三重に重畳された補色の組み合わせによって、映像の表示面が一層濃厚な黒色を帯びるようになるので、外光吸収が促進され、さらに鮮明な映像を提供することができる。このような三重の補色効果は、外光反射輝度及び明室コントラスト比を比較することによって、その効果を明確に確認することができる。外光反射輝度については、単一補色の場合にほぼ10.2cd/mであったのに対して、二重補色の場合にはほぼ8.2cd/m、そして三重補色の場合には6.6cd/mと順次低下する。また、同一条件で測定された明室コントラスト比については、単一補色構造の場合にほぼ93:1であったのに対して、二重補色構造の場合にはほぼ120:1、そして本実施形態の三重補色構造の場合にはほぼ151:1と測定され、補色効果を重畳させることによって、相当なレベルの明室コントラスト比の改善効果を得られたことが分かる。一方、補色が適用されていない従来構造のパネルと本実施形態のパネルを比較すれば、外光反射輝度については従来の15.2cd/mから6.6cd/mレベルにまで大幅に向上し、これによって明室コントラスト比についても従来の70:1から151:1にまで大きく改善している。
また、着色された蛍光体125は、透光性の前面基板110及び前方誘電体層111’を介して映像表示面に当該色相を表現できるので、前面基板110−前方誘電体層111’−蛍光体125の間の混色には何らの問題もない。ただし、着色された背面基板120’が相対的に不透明な蛍光体125を介して映像表示面に当該色相を表現して他色と混合するようなことになるのであれば、蛍光体125の厚さを位置によって異なるように設計する必要性が出てくることになる。例えば、後方誘電体層121上に支持されている蛍光体125の厚さを、隔壁124に支持されている蛍光体125より相対的に薄く形成することを考慮する必要がある。参考までに、後方誘電体層121は、透光性を有することが一般的であるので、着色された背面基板120’の色表現を妨害しない。
第1色相−第2色相の組み合わせは、数えきれないほど存在する補色の組み合わせの中から選択することができ、例えば青色−オレンジ色の組み合わせを選択することができる。各構成要素における具体的な配色関係は、外部にそのまま露出される前面基板110の色感が表示面上で最も目立って表現されるという点や、着色物質の種類による蛍光体125の発光効率などを考慮して適切に決めるようにする。
図8には、本発明の変形例に係るPDPの垂直断面図を図示している。この変形例では蛍光体125だけでなく、蛍光体125を区画する隔壁124’も同じ色相で着色されている。したがって、着色された蛍光体125及び隔壁124’によって、発光領域と非発光領域の両方で映像表示面が全体的に黒色を帯びるように形成することができ、これによってさらに鮮明な映像を提供することができる。
(第4実施形態)
図9には、第4実施形態に係るPDPの垂直断面図を図示している。本実施形態では、前面基板110、前方誘電体層111’、蛍光体125、後方誘電体層121’及び背面基板120’を所定の色相でそれぞれ着色している。互いに補色関係にある第1色相と第2色相とを交互に配色することによって、多重の補色効果を得ることを目的としている。さらに具体的に説明すると、前面基板110を第1色相、前方誘電体層111’を第2色相、蛍光体125を第1色相、後方誘電体層121’を第2色相、そして背面基板120’を第1色相でそれぞれ着色している。垂直方向に隣接した構成間における四重の補色混合によって、外光吸収の側面でさらに有利な濃厚な黒色の映像表示面を構成することができ、より高鮮明な映像を提供することができる。四重補色による効果は、外光反射輝度及び明室コントラストについて他の実施形態と比較すれば、その効果を明確に確認することができる。外光反射輝度では、単一補色の場合にほぼ10.2cd/m、二重補色の場合にほぼ8.2cd/m、三重補色の場合に6.6cd/m、そして四重補色の場合に5.8cd/mとなり、順次低下することが分かる。また、同一条件で測定された明室コントラスト比は、単一補色構造の場合にほぼ93:1、二重補色構造の場合にほぼ120:1、三重補色構造の場合にほぼ151:1、そして本実施形態の四重補色構造の場合に172:1と測定され、補色原理を多重に適用することによって、明室コントラストの改善を増加できることを確認できる。一方、補色が適用されていない従来の構造と本実施形態とを比較してみれば、外光反射輝度については、従来の構造では15.2cd/mであったのに対して、本実施形態では5.8cd/mレベルにまで大幅に向上し、これによって明室コントラスト比についても、従来の構造では70:1であったのに対して本実施形態では172:1に大きく改善した。
前述のように、後方誘電体層121’と背面基板120’とが、それ自体の色を不透明な蛍光体125を透過させて映像表示面に伝達し、他色と混合するのであれば、蛍光体125の位置または蛍光体125の相対的な厚さに対する調整が必要になることも考えられる。一方、第1色相−第2色相の組み合わせは、多様な補色対の組み合わせから選択することができ、例えば青色−オレンジ色の組み合わせを選定することができる。その場合に、具体的な配色については、その順序によって青色−オレンジ色−青色というように続く配列と、オレンジ色−青色−オレンジ色というように続く別の配列とを考慮することができる。
図10には、本実施形態の変形例に係るPDPの垂直断面図を図示している。補色をなす第1色と第2色とが互い違いになるように着色される構成において、もし隔壁が固有の材料色である白色を帯びるようにそのまま残されているのであれば、補色間の混合による外光吸収の効果が半減されてしまう。従って、蛍光体125と同じ色で隔壁124’についても着色し、隔壁124’の対応する非発光領域についても、前面基板110及び前方誘電体層111’と共に多重補色効果を提供できるようにする。
(第5実施形態)
図11には、本発明の第5実施形態に係るPDPの垂直断面図を図示している。図示したPDPでは、基本的に前述したように、互いに対向する前面基板210と背面基板120との間に、隔壁124によって区画された放電セルSが配置されている。放電セルSに交差するように並んで放電電極114が配置され、隔壁124で区画された領域には、蛍光体225が塗布されている。放電電極114及びアドレス電極122は、それぞれ前方誘電体層211と後方誘電体層121とによって覆われており、前方誘電体層211は、MgO薄膜から構成される保護膜115によって覆われていることが好ましい。
本実施形態において、前面基板210は、第1色相で着色されており、前方誘電体層211は、第2色相で着色されており、蛍光体225は、第3色相で着色されている。垂直方向の異なる位置に配置された互いに異なる色相が重畳されて、外光吸収のための暗色領域が提供される。これは、互いに異なる色相を混合することによって明度と彩度が徐々に落ちる減算混合の性質によるものである。
図12には、色合いの三原色間の減算混合を説明するための模式的な図面を図示している。図面を参照すれば、色合いの三原色であるマゼンタ(magenta)、イエロー(yellow)、シアン(cyan)が共に混合されると、補色同士の減算混合がなされ、黒色(black)を示すようになる。マゼンタ、イエロー、シアンのうち、任意に選択された二つの色の混合は、残りの色に対する補色になるために、例えば、マゼンタとイエローを混合すれば、赤色(red)になるが、これは、残りのシアンに対する補色になる。同様に、イエローとシアンを混合すれば、緑色(green)になるが、これは、残りのマゼンタに対する補色になる。また、マゼンタとシアンを混合すれば、青色(blue)になるが、これは、残りのイエローに対する補色になる。
このような関係から、図11を再び参照すれば、互いに異なる垂直な位置に配置された第1色相ないし第3色相を、前述の三原色の組み合わせとなるように選択すれば、全体として観察したPDPは、三原色が重なる部分において外光吸収に有利な黒色を帯びることになる。このような減算混合による効果は、着色されていない従来の構造との間で外光反射輝度及び明室コントラスト比を比較することによって、さらに明確に確認することができる。同じ条件における外光反射輝度については、従来の場合に15.2cd/mであったのに対して、減算混合によって10.2cd/mレベルにまで低下した。また、同じ条件で測定された明室コントラスト比については、着色されていない従来の構造では70:1であったのに対して、本実施形態では93:1と測定され、減算混合によって画像品質が相当に改善したことを数値的に確認することができる。
各構成について三原色のうちどの色を具体的に配色するかについては、多様な選択が考えられる。例えば、前面基板210をマゼンタ、前方誘電体層211をイエロー、そして蛍光体225をシアンでそれぞれ着色してもよいし、代案としては前面基板210をシアン、前方誘電体層211をイエロー、蛍光体225をマゼンタでそれぞれ着色してもよい。ただし、具体的な色相の選択において、外光に直接露出される前面基板210を、できるだけ暗く着色することが望ましい。また、ユーザの好みによって全体として特別な色感を提供したり、または色補正機能を付加するために、例えば前面基板は三原色のうち特定の色が好まれる場合がある。
前述のように、蛍光体225は、フルカラーの映像を具現するために、それぞれ異なる単色光を提供する赤色蛍光体225R、緑色蛍光体225G及び青色蛍光体225Bによって形成されているので、着色による輝度低下を最小化するために蛍光体225の発光効率などを考慮し、選別して特定の蛍光体225のみを着色することも可能である。
蛍光体225は、発光領域のみに配置されるので、隔壁124に対応する非発光領域では、三原色の減算混合を期待できない。特に、隔壁124が材料固有の白色を帯びる場合には、外光吸収の助けに全くならないので、図13に示すように、蛍光体225と共に隔壁224の部分も同じ色相で着色する方法を考慮することもできる。このとき、PDPの前方で感知される視覚効果が重要であるので、隔壁224の全部を着色する方法と共に、隔壁224の一部(図面では隔壁上部に該当)のみを着色する方法も考慮することができる。このように、着色隔壁224と着色蛍光体225とが互いに相補的な位置に対応することによって、蛍光体225が該当する発光領域だけでなく、隔壁224が該当する非発光領域も含んだディスプレイ領域の全体にわたって三原色混合による外光吸収を事実上期待することができる。
一方、第1色相ないし第3色相については、代表的なものとして色合いの三原色であるマゼンタ、イエロー、シアンを例示したが、選択された三種類の色のうちの1色が、他の残りの2色を混合したものと補色をなす関係であれば、前述の補色の減算混合を同様に適用できるので、第1色相ないし第3色相は、特定の色の組み合わせとして限定する必要はなく、広い意味で解釈されなければならない。
本発明は、添付した図面に図示した実施形態を参考に説明したが、それらは、例示的なものに過ぎず、本発明が属する技術分野の当業者であれば、それらから多様な変形及び均等な他の実施形態を実施することが可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲によって決まるものである。
本発明のPDPは、例えば、ディスプレイ関連の技術分野に効果的に適用可能である。
本発明の第1実施形態に係るPDPの分解斜視図である。 図1のII−II及びII`−II`線に沿って切り取った垂直断面図である。 互いに異なる色相間の減算混合及び補色関係を説明するために模式的に図示した色相環である。 図2に図示したPDPの変形例を示す垂直断面図である。 本発明の第2実施形態に係るPDPの垂直断面図である。 図5に図示したPDPの変形例を示す垂直断面図である。 本発明の第3実施形態に係るPDPの垂直断面図である。 図7に図示したPDPの変形例を示す垂直断面図である。 本発明の第4実施形態に係るPDPの垂直断面図である。 図9に図示したPDPの変形例を示す垂直断面図である。 本発明の第5実施形態に係るPDPの垂直断面図である。 三色間の補色関係を説明するための色の混合ダイヤグラムである。 図11に図示したPDPの変形例を示す垂直断面図である。
符号の説明
110,210 前面基板
111,111’,211 前方誘電体層
112,113 放電電極
114 放電電極対
115 保護膜
120,120’ 背面基板
121,121’ 後方誘電体層
122 アドレス電極
124,124’,224 隔壁
125,225 蛍光体
125R,225R 赤色蛍光体
125G,225G 緑色蛍光体
125B,225B 青色蛍光体
S 放電セル

Claims (4)

  1. ガス励起を利用して所定の映像を具現し、前面が映像表示面になるプラズマ・ディスプレイパネルであって、
    前後方向に互いに隣接するように配置され、それぞれ少なくとも一つ以上設けられた第1着色層及び第2着色層を備え、前記第1着色層は第1色相で着色され、前記第2着色層は前記第1色相と補色関係にある第2色相で着色され
    前記プラズマ・ディスプレイパネルは、
    互いに対向するように配置された前面基板及び背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板との間で多数の放電セルを区画する隔壁と、
    前記放電セルに放電を起こすための多数の放電電極と、
    前記放電セル内に塗布された蛍光体と、
    前記放電セル内に充填された放電ガスとを備え、
    前記前面基板は前記第1着色層として提供され、前記蛍光体及び前記隔壁は前記第2着色層として提供されることを特徴とするプラズマ・ディスプレイパネル。
  2. 前記第1色相及び第2色相は、それぞれ青色またはオレンジ色のいずれかであり、それぞれ異なる色が選択されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ・ディスプレイパネル。
  3. 映像表示面を具備する前面基板と、
    前記前面基板と対向するように配置された背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板との間で多数の放電セルを区画する隔壁と、
    前記放電セルに放電を起こすための多数の放電電極と、
    前記放電電極を埋め込むように前記前面基板に形成された前方誘電体層と、
    前記放電セル内に塗布された蛍光体と、
    前記放電セル内に充填された放電ガスとを備え、
    前記前面基板及び前記蛍光体は、互いに補色関係にある第1色相及び第2色相でそれぞれ着色され、さらに前記隔壁も前記蛍光体と同じ色相で着色されていることを特徴とするプラズマ・ディスプレイパネル。
  4. 前記第1色相及び前記第2色相は、それぞれ青色またはオレンジ色のいずれかであり、それぞれ異なる色が選択されることを特徴とする請求項に記載のプラズマ・ディスプレイパネル。
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