JP4636671B2 - 吹出口 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調用の吹出口に係り、特にクリーンルーム及びセミクリーンルーム用として好適な垂直層流が得られるようにした吹出口に関する。
【0002】
【従来の技術】
クリーンルーム及びセミクリーンルームでは、天井からの空調空気の垂直層流落下と床下への垂直掃気が設計面で非常に重要である。空調空気の天井からの垂直層流落下のための吹出口としては、たとえば天井裏に設置するチャンバの内部に空気濾過用のフィルタを内蔵し、室内に臨むチャンバの下端にパンチングメタルを備えるというものがある。このような吹出口では供給された空気がパンチングメタルを通過するときに垂直層流化され、室内の空気流れを乱すことのない環境を造りだすことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
パンチングメタルを吹出口に備える従来構造では、吹出口からの空気の拡散がほとんどなく、吹出口の流路面積にほぼ相当する範囲でしか垂直層流を得ることができない。これは、本来クリーンルームやセミクリーンルームでは、空気流を拡散させずに垂直層流が実現できさえすればよいという従来からの設計思想に起因する。
【0004】
ところが、吹出口からの空気の拡散がないと、ルームの全体を垂直層流化するためには吹出口の配列間隔を短くする必要がある。このため、吹出口の設置数及び配管数が増えることになり、設備コストが高くなる傾向にある。
【0005】
そこで、本発明は、少ない設置数でも空気を拡散させながら良好な垂直層流が得られる吹出口を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、天井に設置され空調機からの空気を室内に吹き込む吹出口であって、周縁を立ち上げて前記天井の支持桟の上に搭載されるフランジを形成した扁平な容器状の本体を有し、前記本体の前記フランジによって包囲された部分は一様な平坦面の幕板部として形成され、前記本体の外郭縁に沿って外向きに空気を拡散させるため前記幕板部の周縁に沿って設けられた羽根板付きのスリットと、前記本体の真下に空気を供給するため前記スリットより前記本体の中央側の前記スリットで包囲された領域の前記幕板部に分布して設けられた孔または開口の群と、を備え、前記スリットで囲まれた領域に対する前記孔または開口の群の開口率を2〜20%としたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、スリットからの空気放出によって吹出口より広い領域へ空気を供給できるとともに孔または開口からの垂直層流との合成によって吹出口より大きな範囲に垂直層流を形成することができる。
【0008】
ここで、前記孔または開口から吹き出される空気の流量を全体流量の5〜20%程度とすることが望ましい。孔または開口からの吹出流量の割合をこの範囲に選定することにより、吹出口からの空気の拡散と垂直層流の形成を最適化することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は本発明の実施の形態における吹出口の底面図、図2は図1のA−A線矢視による縦断面図、図3は天井に設置したときの斜視図である。
【0011】
図2に示すように、吹出口の本体1は天井の支持桟21の上に保持されるとともに上端に下面開放のチャンバ2を一体に連結したものである。チャンバ2は従来のクリーンルーム用の空調設備の場合と同様に空気濾過用のフィルタ2aを内蔵し、空調機(図示せず)に流路を接続したダクト2bを連結している。
【0012】
本体1は1枚の金属板から構成されたもので、周縁を立ち上げて支持桟21の上に搭載されるフランジ1aを形成した偏平な容器状としたものである。フランジ1aによって包囲された部分は一様な平坦面の幕板部1bとして形成され、幕板部1bの周縁の近傍にレーザカットによる切り起こしによって斜め上向きに立ち上げられた細長い羽根板1cを形成している。これらの羽根板1cは図2に示すようにチャンバ2からの空気流を外側に拡散させる向きの姿勢として立ち上げられ、これらの羽根板1cの立ち上げによって開放する部分をスリット1dとしている。したがって、チャンバ2からの空気は羽根板1cによるガイドにより幕板部1bの外縁から外に拡大する拡散流として放出される。
【0013】
スリット1dに包囲された領域の幕板部1bには、図1に示すように多数の孔1eを設ける。これらの孔1eは一様なピッチで配列されたもので、チャンバ2からの空気流は真下に向かう層流として放出される。
【0014】
ここで、チャンバ2から本体1に供給された空気は、スリット1d及び孔1eの両方から室内に向けて放出される。本発明においては、孔1eから吹き出される空気流量をチャンバ2からの全供給量の5〜20%の範囲となるように設定する。すなわち、スリット1d及び孔1eの全流路面積の比及びチャンバ2内の空気流量分布の設定によって、孔1eからの吹出流量をチャンバ2からの全空気流量の5〜20%の範囲とする。このような空気流量の分布に代えて、四方のスリット1dで囲まれた部分の領域に対する孔1eの開口率を2〜20%とするようにしてもよい。
【0015】
以上の構成において、ダクト2bからチャンバ2に供給された空気は幕板部1bの裏面の全体にほぼ一様に分布し、スリット1d及び孔1eから室内側に放出される。スリット1dを抜ける空気は図2に示すように幕板部1bの外側縁へ向かうように羽根板1cの傾斜によってガイドされる。したがって、スリット1dからの空気は本体1の周辺に拡散するように放出され、本体1の底面積より広い領域に向けて室内で拡散する。一方、孔1eからはチャンバ2内の空気が室内にほぼ垂直の層流となって放出され、スリット1dから放出された空気流の内部を埋めるような流量分布となる。
【0016】
このようなスリット1d及び孔1eからの空気の放出により、本体1の下の室内空間には本体1よりも広い範囲で垂直層流を造りだすことができる。そして、発明者等の知見によれば、孔1eから吹き出される空気流量をチャンバ2からの全供給量の5〜20%の範囲となるように設定することにより、より好適な垂直層流を得ることができる。
【0017】
以上のように、羽根板1cによって空気流を外側に向けて拡散させるスリット1dを幕板部1bの周縁に沿って設けるとともに、これらのスリット1dに囲まれた部分に孔1eを分布させることにより、本体1よりも広い面積に及ぶ垂直層流を形成できる。したがって、従来例に比べると本体1の設置数を減らしても室内全体を垂直層流化できクリーンルーム及びセミクリーンルーム用として好適に使用することができる。
【0018】
図4は別の実施の形態を示す吹出口の底面図であり、これは図1〜図3の例における孔1eに代えて細長い開口1fを設けたものである。なお、図1〜図3の例と同じ構成部材については共通の符号で指示している。
【0019】
開口1fはスリット1dで囲まれた部分に2列配置として形成されたもので、先の例と同様に開口1fから吹き出される空気流量をチャンバ2からの全供給量の5〜20%の範囲となるように開口1fの全開口面積が設定されている。なお、スリット1dで四方を囲まれた領域に対して開口1fの開口率を2〜20%としてもよい。
【0020】
この構成においても、スリット1dからは本体1の外縁から外側へ拡散する流れと、開口1fから垂直層流として流れる流れとの合成により、本体1より広い範囲に垂直層流を形成することができる。
【0021】
なお、以上の実施の形態では本体1の底面形状を長方形状としたが、これに代えて正四角形やその他の多角形または円形としてもよい。すなわち、吹出口の底面形状に関係なく、外郭縁に沿う部分に拡散流れのためのスリットを備えるとともにこのスリットに囲まれた部分に垂直層流のための孔や開口を設ける構成とすれば、吹出口よりも広い面積に対して垂直層流を室内に形成することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、羽根板によって外側に向けてガイドされる空気を放出するスリットによって吹出口よりも広い面積に空気流を拡散させることができるとともに、スリットに囲まれた部分に孔または開口からの垂直層流との合成によって、室内の広い範囲に垂直層流を形成できる。したがって、吹出口の配列間隔を長くしても垂直層流を形成できる範囲が拡大するため、吹出口の設置台数を低減でき、設備コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の吹出口の底面図である。
【図2】 図1のA−A線矢視による縦断面図である。
【図3】 図1の吹出口を室内の天井に設置したときの斜視図である。
【図4】 孔に代えて細長の開口を備える例の吹出口の底面図である。
【符号の説明】
1 本体
1a フランジ
1b 幕板部
1c 羽根板
1d スリット
1e 孔
1f 開口
2 チャンバ
2a フィルタ
2b ダクト
21 支持桟
Claims (1)
- 天井に設置され空調機からの空気を室内に吹き込む吹出口であって、周縁を立ち上げて前記天井の支持桟の上に搭載されるフランジを形成した扁平な容器状の本体を有し、前記本体の前記フランジによって包囲された部分は一様な平坦面の幕板部として形成され、前記本体の外郭縁に沿って外向きに空気を拡散させるため前記幕板部の周縁に沿って設けられた羽根板付きのスリットと、前記本体の真下に空気を供給するため前記スリットより前記本体の中央側の前記スリットで包囲された領域の前記幕板部に分布して設けられた孔または開口の群と、を備え、前記スリットで囲まれた領域に対する前記孔または開口の群の開口率を2〜20%としたことを特徴とする吹出口。
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