JP4636429B2 - 未加硫ゴム部材の溝形成装置 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車用の空気入りタイヤの製造段階において、未加硫ゴム部材に空気抜きのための溝を形成する溝形成装置に関するものである。
一般的にこの種のタイヤの製造方法としては、帯状の未加硫ゴム部材等のタイヤ構成部材を複数組み合わせて未加硫タイヤを形成し、未加硫タイヤを加硫金型内で加硫する方法が知られている。また、未加硫タイヤのタイヤ構成部材を組み合わせる際に各タイヤ構成部材間に空気が残留したり、未加硫タイヤを加硫金型内で加硫する際に未加硫タイヤと加硫金型との間に空気が残留したりすると、加硫後のタイヤの性能品質を損ねることが知られている。これらを防止するため、タイヤ構成部材の一種である帯状の未加硫ゴム部材の製造時に、例えば帯状の未加硫ゴム部材の表面に外周部に突起を設けた溝付けローラを押し当てることにより、帯状の未加硫ゴム部材の表面に空気抜きのための溝を形成して空気を抜け易くしている。
特開2002−331595号公報
しかしながら、前記帯状の未加硫ゴム部材の表面は凹凸を有する場合が多く、溝付けローラの突起が接触しずらい凹部に空気抜きのための溝が形成されず、未加硫タイヤの各タイヤ構成部材間の空気抜きや加硫金型内での未加硫タイヤと加硫金型との間の空気抜きが不十分になる問題点があった。また、前記凹凸を許容するため溝付けローラに帯状の未加硫ゴム部材の凹凸に沿う形状の突起を形成する方法もあるが、帯状の未加硫ゴム部材の種類ごとに溝付けローラを製作する必要が生じ、効率的ではない。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、帯状の未加硫ゴム部材の表面に確実に空気抜きのための溝を形成することのできる未加硫ゴム部材の溝形成装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、外周面に軸方向に延びる複数の突起を周方向に間隔をおいて設けた溝付けローラと、溝付けローラと外周面を対向させて配置された押圧ローラとを備え、各ローラの間に帯状の未加硫ゴム部材を通過させることにより、未加硫ゴム部材の表面に各突起によって溝を形成する未加硫ゴム部材の溝形成装置において、前記押圧ローラを、押圧ローラの外周面を形成するように押圧ローラの軸方向に配列された複数のリング部材と、各リング部材の内側を挿通する回転軸部と、内部に封入した圧力媒体によって各リング部材の内周面を径方向に支持する可撓性の支持部材と、回転軸部に対する各リング部材の回転を規制するとともに各リング部材の径方向への変位を許容する弾性変形可能な回転規制部材とから構成することとした。
これにより、各リング部材が内部に圧力媒体を封入した支持部材によって内周面が支持されることから、各リング部材で帯状の未加硫ゴム部材の表面を押圧する際、各リング部材に押圧ローラの径方向の外力が加わり、その内側の支持部材が圧力媒体の圧力に抗して変形し、各リング部材がそれぞれ外力の方向に移動する。このため、押圧ローラの外周面が未加硫ゴム部材の表面の凹凸に沿った形に変形し、押圧ローラで帯状の未加硫ゴム部材の幅方向全体が均一に押圧される。
本発明の未加硫ゴム部材の溝形成装置によれば、押圧ローラで帯状の未加硫ゴム部材の幅方向全体を均一に押圧することができるので、溝付けローラの外周面に設けた突起を帯状の未加硫ゴム部材の幅方向全体に均一な力で押し当てることができ、帯状の未加硫ゴム部材の表面に空気抜きのための溝を確実に形成することができる。
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示すもので、図1は未加硫ゴム部材の押出機及び溝形成装置の一部断面を有する側面図、図2は溝付けローラの正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は押圧ローラの正面断面図、図5は図4のB−B線断面図、図6は帯状の未加硫ゴム部材押圧時の押圧ローラの動作説明図である。
この未加硫ゴム部材の製造装置は、塊状の未加硫ゴムBLを帯状に押し出す押出機1と、押出機1から押し出された帯状の未加硫ゴム部材SEを搬送する搬送装置2と、搬送装置2の途中に設けられた溝付けローラ10と、帯状の未加硫ゴム部材SEを介して溝付けローラ10と外周面が対向する位置に設けられた押圧ローラ20とを備えている。
押出機1は、先端側が円錐状に細くなっている円筒形状のシリンダー1aと、シリンダー1aの先端に設けられた口金1bと、シリンダー1a内に配置された先端が断面円形状のピストン1cとを備え、ピストン1cは図示しないピストン移動手段によってシリンダー1a内で移動するようになっている。また、シリンダー1a、口金1b及びピストン1cは金属材料から形成されており、口金1bは帯状の未加硫ゴム部材SEの種類ごとに数種類用意された他の口金と交換可能になっている。
搬送装置2は、押出機1のピストン1cの移動方向に複数個配置された円柱形状の搬送ローラ2aと、搬送ローラ2aを回転自在に支持するレール2bとを備えている。また、搬送ローラ2a及びレール2bは金属材料から形成されている。
溝付けローラ10は、円柱形状のローラ部11と、ローラ部11の両端に設けられたローラ部11より外径の小さい円柱形状の軸部12と、ローラ部11の一端側の軸部12に設けられたプーリー13とを備え、ローラ部11、軸部12及びプーリー13は金属材料から形成されている。また、軸部12は溝付けローラ支持体14に設けられた一対の支持部材14aにベアリング14bを介して回転自在に支持されている。さらに、溝付けローラ支持体14は、モーター14cと、モーター14cの回転軸に固定されたプーリー14dと、プーリー14dとプーリー13との間に巻き掛けられたゴムベルト14eとを備え、モーター14cによりローラ部11が駆動されるようになっている。
図2及び図3に示すように、ローラ部11の外周面11aには、溝付けローラ10の軸方向に延びる突起11bが溝付けローラ10の周方向に間隔をおいて複数箇所に設けられており、突起11bは先端側が細くなるように形成されている。また、突起11bは金属材料から形成されている。
溝付けローラ支持体14はエアーシリンダー14fを備え、エアーシリンダー14fによって溝付けローラ10を帯状の未加硫ゴム部材SEに押圧するようになっている。
押圧ローラ20は、軸方向に配置された複数個のリング部材21と、各リング部材21の内側に隙間GAを設けて挿通された回転軸部22と、隙間GAに配置された複数本の請求項記載の支持部材としてのチューブ23と、各チューブ23の一端が接続される容器24と、各リング部材21にそれぞれ設けた貫通孔21aに挿通された複数本の回転規制部材25と、配列されたリング部材21の軸方向両側にそれぞれ配置された一対の端面部材26とを備え、回転軸部22は押圧ローラ支持体27に設けられた一対の支持部材27aにベアリング27bを介して回転自在に支持されている。また、押圧ローラ支持体27は図示しない設置面に固定されている。
各リング部材21は内周及び外周が断面円形状の円板形状であり、金属材料から形成されている。尚、各リング部材21は軸方向に複数個配置されて隣り合う端面同士が接触しており、各リング部材21の外周面により押圧ローラ20の外周面20aが形成されている。また、各リング部材21には回転規制部材25の本数に応じた数の貫通孔21aが周方向に間隔をおいて設けられている。
回転軸部22は金属材料からなり、その両端はベアリング27bに挿入可能な外径の円柱形状に形成され、中央部は両端部よりも外径の大きい円柱形状に形成されている。
チューブ23は外面及び内面がともに断面円形状の細長い管であり、その外径はリング部材21と回転軸部22との間の隙間GAより若干大きく形成されている。この場合、チューブ23は例えばソフトポリウレタン等の圧力媒体PAを封入可能な弾性材料から形成されている。また、チューブ23は押圧ローラ20の軸方向に延びるように形成され、押圧ローラ20の周方向に間隔をおいて複数本配置され、隙間GAを挿通している。さらに、各チューブ23の一端は容器24に接続されており、他端はチューブクランプ23aにより閉鎖されている。前記構造により、リング部材21はチューブ23に支持され、チューブ23は回転軸部22に支持される。
容器24は内部に空洞24aを有する円板状に形成され、中心に設けた孔24bに回転軸部22が溶接等により固定されている。また、容器24の一端には各チューブ23が接続され、且つ、各チューブ23との間で圧力媒体PAを授受するため周方向に間隔をおいてチューブ23に対応する数の取付孔24cが設けられている。さらに、空洞24aから回転軸部22の一端まで圧力媒体を流通させる流路22aが回転軸部22の内部に設けられ、回転軸部22の一端には流路22aを閉鎖するようにジョイント22bが設けられている。また、ジョイント22bから配管22cが延びており、配管22cに請求項記載の圧力調節手段としての減圧弁22dが接続され、減圧弁22dに配管22eを介して圧力媒体供給装置22fが接続されている。
回転規制部材25は例えばソフトウレタン等の弾性材料からなる中空状部材で形成されている。回転規制部材25は各リング部材21に設けた貫通孔21aに挿通され、このため各リング部材21が回転規制部材25により回転規制される。また、配列されたリング部材21から回転規制部材25の両端が突出している。
各端面部材26は金属材料からなる外径リング21より小さい外径を有する円板形状であり、配列方向両端のリング部材21の側方に各端面部材26の一端が接触するように軸22に溶接等により固定され、各リング部材21の軸方向の動きを規制している。また、各端面部材26の一端には周方向に間隔をおいて回転規制部材25に対応した数の係合穴26aが設けられており、係合穴26aに前記のように配列された外径リング21から突出した回転規制部材25が係合している。よって、各リング部材21は各リング部材21に設けた貫通孔21aに挿通された回転規制部材25により回転規制され、回転規制部材25の両端は端面部材26の係合穴26aに係合され、端面部材26は回転軸部22に溶接等により固定されているため、各リング部材21は回転軸部22に対し回転規制されることとなる。また、各端面部材26にはチューブ23に対応する数の孔26bが周方向に間隔をおいて設けられており、チューブ23が挿通されている。
回転軸部22の一端側にはプーリー28が設けられるとともに、支持部材27aに取付けられたモータ29のプーリー29aとの間にゴムベルト29bが巻き掛けられ、モータ29によって押圧ローラ20が搬送装置2による帯状の未加硫ゴム部材SEの搬送速度と等しい速度で駆動されるようになっている。
以上の構成において帯状の未加硫ゴム部材SEを形成する方法は、図1に示すように、まず、押出機1の中に塊状の未加硫ゴムBLを投入し、図示しないピストン移動手段によりピストン1cをシリンダー1aの先端側に移動することにより塊状の未加硫ゴムBLを口金1bを通過させて押し出し、連続する断面所定形状の帯状の未加硫ゴム部材SEを形成する。次に、帯状の未加硫ゴム部材SEを搬送装置2により搬送し、搬送装置2の搬送途中において、押圧ローラ20の上を通過する帯状の未加硫ゴム部材SEの上面を溝付けローラ10によって押圧する。これにより、各ローラの間を通過する帯状の未加硫ゴム部材SEの上面に溝付けローラ10の突起11bが押し当てられ、帯状の未加硫ゴム部材SEの上面に空気抜きのための溝が形成される。
また、圧力媒体供給装置22fから配管22eを介して減圧弁22dに流入した圧力媒体PAは、さらに配管22c、ジョイント22b及び流路22aを通じて容器24内に流入し、容器24から各チューブ23に分配される。また、減圧弁22dにより、圧力容器24及び各チューブ23内の圧力媒体PAの圧力は所定圧力に保持される。
ここで、押圧ローラ20の外周面20aは複数のリング部材21の外周面により形成されており、また、各リング部材21は圧力媒体PAが封入されたチューブ23に支持され、チューブ23は回転軸部22に支持されているため、各リング部材21に押圧ローラ20の径方向に外力を加えるとチューブ23が圧力媒体PAの圧力に抗して潰れるように変形し、各リング部材21が外力の方向に移動する。よって、押圧リング20で表面に凹凸を有する帯状の未加硫ゴム部材SEを押圧する際、前記凹凸に応じて押圧リング20の外周面20aを形成する各リング部材21が押圧ローラ20の径方向に移動し、外周面20aが前記凹凸に沿った形に変形する。
このとき、潰れるように変形したチューブ23が圧力媒体PAの圧力により復元しようとして各リング部材21が帯状の未加硫ゴム部材SEを押圧するが、各チューブ23は弾性材料から形成されているため、押圧力Fは主に圧力媒体PAの圧力により発生する。また、各チューブ23内で圧力媒体PAの圧力は所定圧力に保持されているため、各リング部材21はほぼ等しい押圧力Fで帯状の未加硫ゴム部材SEを押圧する。
このように、本実施形態の未加硫ゴム部材の溝形成装置によれば、押圧ローラ20の外周面20aを軸方向に配列された複数個のリング部材21の外周面により形成し、また、各リング部材21の内側に各リング部材21と隙間GAを設けて回転軸部22を挿通し、隙間GAに圧力媒体PAが封入されたチューブ23を配置しているため、押圧ローラ20の上を通過する帯状の未加硫ゴム部材SEの上面を溝付けローラ10によって押圧する際、押圧ローラ20の各チューブ23が圧力媒体PAの圧力に抗して潰れるように変形することにより押圧ローラ20の外周面20aが未加硫ゴム部材SEの凹凸に沿う形に変形し、押圧ローラ20の外周面20aが帯状の未加硫ゴム部材SEの幅方向全体を均一に押圧する。このため、溝付けローラ10に設けた突起11bも帯状の未加硫ゴム部材SEの幅方向全体に均一に押し当てられることとなり、帯状の未加硫ゴム部材SEの表面に空気抜きのための溝を確実に形成することができる。
また、各チューブ23はソフトポリウレタン等の弾性材料から形成されているため、潰れるように変形したチューブ23が復元しようとして発生する各リング部材21を帯状の未加硫ゴム部材SEに押圧する押圧力Fは、主に圧力媒体PAの圧力によって発生する。また、各チューブ23内で圧力媒体PAの圧力は所定圧力に保持されているため、各リング部材21はほぼ同じ押圧力Fで帯状の未加硫ゴム部材SEを押圧する。よって、押圧ローラ20は帯状の未加硫ゴム部材SEの幅方向全体をより均一に押圧し、このため、帯状の未加硫ゴム部材SEの幅方向全体に溝付けローラ10に設けた突起11bがより均一に押し当てられることとなり、帯状の未加硫ゴム部材SEの表面に空気抜きの溝をより確実に形成することができる。
また、各リング部材21は各リング部材21に設けた貫通孔21aに挿通された回転規制部材25により回転規制され、配列された各リング部材21から突出した回転規制部材25の両端は端面部材26に設けた係合穴26aに係合され、さらに、端面部材26は回転軸部22に溶接等により固定されているため、各リング部材21は回転軸部22に対し回転規制されることとなる。このため、各リング部材21は回転軸部22と相対的に回転せず、各リング部材21とチューブ23との摩擦によって発生するチューブ23の破損を防止できる。
また、圧力媒体PAの圧力を請求項記載の圧力調節手段としての減圧弁22dで調節することにより、帯状の未加硫ゴム部材SEを押圧ローラ20の外周面20aで押圧する力を調節することができる。これにより、溝付けローラ10の突起10bを帯状の未加硫ゴム部材SEに押し当てる力を調節することができるため、帯状の未加硫ゴム部材SEの形状や材質に応じて確実に空気抜きのための溝を形成することができる。
尚、本実施形態では外面及び内面がともに断面円形状の細長い管で形成されたチューブ23を複数本使用したが、図7に示すようにチューブ23と比較し幅広のチューブ30を複数本使用することも可能である。また、図8に示すように各リング部材21と回転軸部22に沿って内壁31a及び外壁31bが形成された単一のチューブ31を使用しても良い。尚、チューブ30、31は圧力媒体PAを封入可能なソフトポリウレタン等の弾性材料から形成されている。
本発明の一実施形態を示す未加硫ゴム部材の押出機及び溝形成装置の一部断面を有する側面図である。 溝付けローラの正面図である。 図2のA−A線断面図である。 押圧ローラの正面断面図である。 図4のB−B線断面図である。 帯状の未加硫ゴム部材押圧時の押圧ローラの動作説明図である。 本発明における他の実施形態の押圧ローラの軸線と直交する方向の断面図である。 本発明におけるさらに他の実施形態の押圧ローラの軸線と直交する方向の断面図である。
符号の説明
1…押出機、2…搬送装置、10…溝付けローラ、11…ローラ部、11b…突起、12…軸部、20…押圧ローラ、20a…外周面、21…リング部材、21a…貫通孔、22…回転軸部、22d…減圧弁、22f…圧力媒体供給装置、23…チューブ、25…回転規制部材、26…端面部材、26a…係合穴、BL…塊状の未加硫ゴム、SE…帯状の未加硫ゴム部材、GA…隙間、PA…圧力媒体、F…押圧力。

Claims (4)

  1. 外周面に軸方向に延びる複数の突起を周方向に間隔をおいて設けた溝付けローラと、溝付けローラと外周面を対向させて配置された押圧ローラとを備え、各ローラの間に帯状の未加硫ゴム部材を通過させることにより、未加硫ゴム部材の表面に溝付けローラの各突起によって溝を形成する未加硫ゴム部材の溝形成装置において、
    前記押圧ローラを、押圧ローラの外周面を形成するように押圧ローラの軸方向に配列された複数のリング部材と、各リング部材の内側を挿通する回転軸部と、内部に封入した圧力媒体によって各リング部材の内周面を径方向に支持する可撓性の支持部材と、回転軸部に対する各リング部材の回転を規制するとともに各リング部材の径方向への変位を許容する弾性変形可能な回転規制部材とから構成した
    ことを特徴とする未加硫ゴム部材の溝形成装置。
  2. 前記支持部材を押圧ローラの軸方向に延びるチューブ状部材により形成して押圧ローラの周方向複数箇所に配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の未加硫ゴム部材の溝形成装置。
  3. 前記回転規制部材を押圧ローラの軸方向に延びる中空状部材により形成して押圧ローラの周方向複数箇所に設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の未加硫ゴム部材の溝形成装置。
  4. 前記支持部材内に封入される圧力媒体の圧力を調節する圧力調節手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の未加硫ゴム部材の溝形成装置。

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