JP4636373B2 - 合成樹脂製容器 - Google Patents

合成樹脂製容器 Download PDF

Info

Publication number
JP4636373B2
JP4636373B2 JP2005105307A JP2005105307A JP4636373B2 JP 4636373 B2 JP4636373 B2 JP 4636373B2 JP 2005105307 A JP2005105307 A JP 2005105307A JP 2005105307 A JP2005105307 A JP 2005105307A JP 4636373 B2 JP4636373 B2 JP 4636373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
preform
synthetic resin
resin
film layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005105307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006281630A (ja
Inventor
智幸 石原
秀一 古塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2005105307A priority Critical patent/JP4636373B2/ja
Publication of JP2006281630A publication Critical patent/JP2006281630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4636373B2 publication Critical patent/JP4636373B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/20Preforms or parisons whereby a specific part is made of only one component, e.g. only one layer
    • B29C2949/22Preforms or parisons whereby a specific part is made of only one component, e.g. only one layer at neck portion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/20Preforms or parisons whereby a specific part is made of only one component, e.g. only one layer
    • B29C2949/24Preforms or parisons whereby a specific part is made of only one component, e.g. only one layer at flange portion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/20Preforms or parisons whereby a specific part is made of only one component, e.g. only one layer
    • B29C2949/28Preforms or parisons whereby a specific part is made of only one component, e.g. only one layer at bottom portion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/30Preforms or parisons made of several components
    • B29C2949/3016Preforms or parisons made of several components at body portion
    • B29C2949/3018Preforms or parisons made of several components at body portion partially
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/30Preforms or parisons made of several components
    • B29C2949/3024Preforms or parisons made of several components characterised by the number of components or by the manufacturing technique
    • B29C2949/3026Preforms or parisons made of several components characterised by the number of components or by the manufacturing technique having two or more components
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/30Preforms or parisons made of several components
    • B29C2949/3032Preforms or parisons made of several components having components being injected
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/30Preforms or parisons made of several components
    • B29C2949/3064Preforms or parisons made of several components having at least one components being applied using techniques not covered by B29C2949/3032 - B29C2949/3062

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、外表面を合成樹脂製フィルムで密着状に被覆した合成樹脂製容器に関するものである。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド等の樹脂製の延伸ブロー成形品はその強靭性、剛性、透明性、軽量性等の長所により、壜体等の容器として広い分野で使用されている。
また、延伸ブロー成形した容器は、一般に加飾の目的で商品名、模様等を印刷したシュリンクフィルムで胴部をカバーしたり、ラベルを胴部に貼付したりして使用されている。
本願の出願人による特許文献1には、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂製のプリフォームにインモールドでポリエステル系のフィルムを熱融着し、延伸ブロー成形でプリフォームとフィルムを共延伸して、胴部外表面にフィルム層を剥離不能に積層した壜体に係る発明が記載されている。
特開2002−355886号公報
容器は耐圧性や剛性、強度を向上させるため、把手機能部等を取り付けるため、あるいは装飾的な目的で、胴部にさまざまな凹凸形状を形成したり、突設物を設ける必要があり、シュリンクフィルムではこれら凹凸を超えてカバーできるものの、フィルム端部が浮き上がったり、壜体外表面との間に隙間ができたり、フィルムの緩みにより皺が発生したりして外観が損なわれる場合がある。
また、特許文献1の方法によっても、凹凸形状に係わらず壜体の形状に沿ってカバーできるが、共延伸性の点からもフィルム層を剥離不能としており、シュリンクフィルムでは可能であった壜本体とフィルム層の分別回収が問題となる。さらには剥離不能とするために使用可能な合成樹脂が極く限られたものしか使用できないという問題があった。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、容器の形状によらず、胴部の外表面を合成樹脂製フィルム層で密着状に被覆し、かつこのフィルム層を剥離可能とすることを技術課題として、もって、使用中の外観の低下がなく、今までにない独特な加飾性、あるいはフィルム層によりガスバリア性等の機能が十分に発揮され、そしてフィルム層の分別回収が可能な容器を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決する本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、
少なくとも胴部外表面の一部をフィルム層により剥離可能に被覆した延伸ブロー成形による容器本体において、
前記フィルム層が、プリフォームの射出成形における圧力と温度により共延伸可能に、且つ延伸後に剥離可能に接着された合成樹脂製のフィルムを前記延伸ブロー成形時にプリフォームと共に延伸して形成したものであること、にある。
本願の発明者らは、合成樹脂製のプリフォームに対して、フィルムを形成する合成樹脂、フィルムの性状、あるいはインモールドによるフィルムを接着する際の成形条件等の選択により、延伸ブロー時におけるフィルムの共延伸と、容器本体からのフィルム層の剥離を共に可能とすることができることを見出し本願の発明に至った。
請求項1の上記構成によりプリフォームの延伸ブロー時に、このプリフォームと共に延伸して形成された合成樹脂製のフィルム層が容器本体を被覆するので、容器本体の凹凸構造、把手機能部等の突設物等によって被覆範囲を限定されることなく、皺、弛み、隙間、斑等が無く、壜本体の形状に沿って密着状にフィルム層を被覆した合成樹脂製容器を提供することができると共に、使用後にはフィルム層を剥離して分別回収することができる。
インモールド成形法を用いればプリフォームを射出成形法等で成形すると同時にフィルムをプリフォームの胴部に容易に接着することができ、またインモールドの場合、溶融樹脂圧でフィルムを全領域に亘って略均一に押圧するので、皺の発生、ブリスターの発生のない状態で接着でき、延伸ブロー成形時における共延伸をスムーズに達成することができる。
また、壜体の延伸ブロー成形では一般的にプリフォームは円筒状の胴部を有した試験管状であり、プリフォームの胴部の略全高さ、そして全周に亘ってインモールドでフィルムを皺無く接着することができ、壜体の口部、あるいは底部を除いた肩部から胴部に亘る略全領域を容易に被覆することが可能である。
なお、プリフォームの成形は射出成形の他にも、ダイレクトブロー成形で成形することもできる。
そして、フィルムを印刷等による加飾性を有するもの、あるいはガスバリア性、耐衝撃性、遮光性、紫外線吸収等の機能を有する構成とすることにより、加飾性や各種の機能を容易に、効果的に容器に付与することが可能となる。
プリフォームには、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂等の従来の延伸ブロー成形容器に使用されている合成樹脂を使用することができる。
一方フィルムには、プリフォームの延伸ブロー時にこのプリフォームと共に延伸されてフィルム層を形成するので、インモールド成形法によりプリフォームへの接着が可能であり、かつプリフォームの延伸ブロー成形温度領域で良好な延伸性を有する合成樹脂を選択する。
ここで、フィルムをプリフォームと接着して共延伸可能としながら、フィルム層を容器本体から剥離可能とするためには、接着状態の制御が必要である。
プリフォームとフィルムを相互に異なる系統の合成樹脂製のもので組み合わせる場合には、異なる系統の樹脂の組み合わせでは相互に相溶性が低いので、両樹脂が界面で相互に浸透混合した所謂熱融着状の接着には至らないが、プリフォームの成形の際における溶融樹脂圧によりフィルムを熱圧着状にプリフォームに接着させることができ、延伸ブロー成形の際、プリフォームを再加熱して両者をガラス転移温度以上で軟化することにより、プリフォームの膨張変形による支持もあり、共延伸を可能とすることができる。
また、接着力が若干不足する場合でも延伸ブロー工程での縦延伸倍率を小さめに設定して、共延伸をより確実に達成することができる。
そして、延伸ブロー成形後に冷却することによりフィルム層を容器本体から剥離可能とすることができる。
プリフォームとフィルムを相互に同じ系統の合成樹脂製のもので組み合わせる場合には、相互に相溶性が高いので、両樹脂が界面で相互に浸透混合した熱融着状の接着となり、フィルム層の容器本体からの剥離は困難となるが、両者で共重合成分比を変えて相溶性を低めにする、一方に異種成分をブレンドする、フィルムを延伸フィルムとする、プリフォーム成形時の金型温度を低くする、溶融樹脂圧力を小さくする等の方法により上記した熱融着を抑えて接着状態を制御して、フィルム層を剥離可能とすることができる。
請求項2記載の発明の手段は、請求項1記載の発明において、容器本体の胴部外表面の全周、および略全高さに亘ってフィルム層で被覆したこと、にある。
請求項2記載の上記構成により、容器本体の胴部の略全域に亘って被覆するので、胴部の略全体に加飾性を発揮させることができ、また、フィルム層をガスバリア性の高い樹脂で形成して、ガスバリア製の高い容器を提供することができる。
請求項3記載の発明の手段は、請求項1または2記載の発明においてプリフォームとフィルムを相互に異なる系統の合成樹脂製として容器本体とフィルム層を剥離可能としたこと、にある。
請求項3記載の上記構成は、フィルム層を容器本体から剥離可能とするための具体的な手段の一つである。
両樹脂が界面で相互に浸透混合した熱融着状の接着には至らないので、延伸ブロー成形後に冷却することにより、容易にフィルム層を容器本体から剥離可能とすることができる。
一方、プリフォームとフィルムの接着状態は上記したように熱融着状態までには至らないものの、フィルムを、プリフォームの成形の際の溶融樹脂圧により熱圧着状に接着させることはできるので、延伸ブロー成形温度領域での延伸性が良好なフィルムを選択し、延伸ブロー成形の際にプリフォームを再加熱して両者をガラス転移温度以上で軟化することにより共延伸を可能とすることができる。
そして、相互に異なる系統の合成樹脂製とすることにより、使用目的に応じて容器本体とフィルム層に機能を分担させ、容器本体とフィルム層を様々な態様で組み合わせた容器を提供することができる。
請求項4記載の発明の手段は、請求項1または2記載の発明において、プリフォームとフィルムとの系統が、相互に同じ系統の合成樹脂製である場合には射出成形でのプリフォーム成形時の樹脂圧力及び金型温度を低めに調整し、系統が異なる系統の合成樹脂製である場合には樹脂圧力及び金型温度を高めに調整してプリフォームのフィルムの接着状態を制御する構成とした、ことにある。
請求項4記載の上記構成により、たとえばプリフォームとフィルムを相互に異なる系統の合成樹脂製のもので組み合わせる場合には、共延伸性を十分にするために樹脂圧力と、金型温度を高めに設定することにより熱圧着によるフィルムのプリフォームへの接着強度を大きくしてフィルムの共延伸性を向上させることができる。
また一方、相互に同じ系統の合成樹脂製のもので組み合わせる場合には、樹脂圧力と、金型温度を低めにして熱融着による接着を抑えてフィルム層の剥離性を十分にすることができる。
請求項5記載の発明の手段は、請求項1、2または4記載の発明において、プリフォームをPET系樹脂製とし、フィルムをポリエステル系フィルムとすることにある。
PETボトル等のPET系樹脂製容器は、耐圧性、剛性、強度をあげるため、把手機能部等を設けるため等で、胴部に様々な凹凸形状、あるいは突設部を形成し、印刷したシュリンクフィルムで胴部の一部をカバーした状態で、飲料用、食品用、化粧料等の様々な分野で大量に使用されている。
請求項5記載の上記構成により、このようなPET系樹脂製容器において、凹凸構造、把手機能部等の突設物に関わらず、皺、弛み、隙間、斑等が無く、壜本体の形状に沿って、フィルム層を被覆した容器本体を提供することができ、シュリンクフィルム等の従来の加飾方法にない加飾機能で差別化した製品を低コストで提供することができる。そして使用後にはこのフィルム層を引き剥がして分別回収することができる。
また、ガスバリア性、耐衝撃性、遮光性、紫外線吸収等の機能を有するポリエステル系のフィルムを使用することにより、さまざまな機能を容易に付加することもできる。
なお、本発明に使用するポリエチレンテレフタレート系樹脂としては、主としてPETが使用されるが、PET樹脂の本質が損なわれない限り、エチレンフタレート単位を主体として、他のポリエステル単位を含む共重合ポリエステルも使用できると共に、たとえば耐熱性を向上させるためにナイロン系樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂等の樹脂をブレンドして使用することもできる。共重合ポリエステル形成用の成分としては、たとえばイソフタル酸、ナフタレン2,6ジカルボン酸、アジピン酸等のジカルボン酸成分、プロピレングリコール、1,4ブタンジオール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコール等のグリコール成分を挙げることができる。
さらには、本発明のPET系樹脂製容器は、PET樹脂製容器としての本質が損なわれない限り、たとえば耐熱性、ガスバリア性の向上のためにPET樹脂/ナイロン樹脂/PET樹脂のようにナイロン樹脂等の中間層を有したものであっても良い。
また、本発明に用いられるポリエステル系フィルムには、テレフタル酸とエチレングリコールを主成分とし、ジカルボン酸成分として、たとえばイソフタル酸、ナフタレン2,6ジカルボン酸等を、ジオール成分として、たとえば1,4ブタンジオール、ヘキサメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール等を、共重合成分とした結晶性の低い、あるいは非晶性の樹脂から形成されるフィルム等を使用することができ、延伸ブロー成形時にプリフォーム本体と一体となってフィルムを共延伸することを可能とすることができる。
そして、プリフォームとフィルムは同じ系統の合成樹脂製であるので、たとえばテレフタル酸とエチレングリコールに対して共重合成分の量比を大きくしたポリエステル系樹脂製のフィルムを用いて相互の相溶性を低くしたり、あるいはプリフォームの射出成形の樹脂圧と金型温度を低めに設定する等の方法により熱融着を抑えて、容器本体からフィルム層を剥離できるようにする。
請求項6記載の発明の手段は、請求項1または2記載の発明において、
フィルムを、ポリエチレンテレフタレート系樹脂製の延伸フィルムとしたことにある。
請求項6記載の上記構成により、ポリエチレンテレフタレート系樹脂製の延伸フィルムでは延伸による微結晶が発生するので、このためインモールドによるプリフォームとの接着で、熱融着が十分進行せず、プリフォームの射出成形の樹脂圧と金型温度の調整と組み合わせることにより、共延伸可能に、かつ剥離可能とすることができる。勿論ブロー成形時おける共延伸性を確保するため、延伸倍率の低めのフィルムを使用することが好ましい。
請求項7記載の発明の手段は、請求項1、2、3、4、5または6記載の発明において、フィルム層で容器を加飾する構成としたこと、にある。
請求項7記載の上記構成により、胴部の凹凸構造等に係わらず、容器本体の胴部の形状に沿って密着状に被覆できると共に、模様等も延伸変形して表現されるので、今までにない独特な加飾効果を付与することができる。また、このような加飾効果を容器本体の胴部の略全領域に亘って発揮させることもできる。
請求項8記載の発明の手段は、請求項1、2、3、4、5、6または7記載の発明において、フィルム層で容器のガスバリア性を向上させる構成としたこと、にある。
請求項8記載の上記構成により、フィルム層で胴部の略全領域を密着状に被覆でき、フィルム層をガスバリア性の高い合成樹脂製とすることにより、容器のガスバリア性を容易に向上させることができる。
なお、ガスバリア性を有する樹脂のフィルム単独でのプリフォームへの接着、あるいは共延伸が困難であれば、たとえば接着性、および共延伸性を有する合成樹脂間にガスバリア性を有する樹脂をサンドイッチ状に積層したフィルムを使用することもできる。
本発明は上記した構成であり、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、凹凸構造、突設物に関わらず、皺、弛み、隙間、斑等が無く、容器本体の形状に沿ってこのフィルム層を密着状に被覆することができ、従来にない加飾性、ガスバリア性等の各種機能を発揮させることができると共に、使用後にはフィルム層を剥離して分別回収することができる。
また、壜体の場合は一般的にプリフォームは円筒状の胴部を有した試験管状であり、フィルムをプリフォームの胴部の略全高さ、そして全周に亘って皺無く接着することができ、壜体等の容器本体の胴部の略全領域に亘る被覆を容易に達成できる。
請求項2記載の発明にあっては、容器本体の胴部の略全域に亘ってフィルム層で被覆するので、胴部の略全体に加飾性を、あるいはガスバリア性等の機能を発揮させることができる。
請求項3記載の発明にあっては、両樹脂が界面で相互に浸透混合した熱融着状の接着までには至らないので、延伸ブロー成形後に冷却することにより、容易にフィルム層を容器本体から剥離可能とすることができる。そして、使用目的に応じて容器本体とフィルム層をさまざまな態様で組み合わせた容器を提供することができる。
請求項4記載の発明にあっては、プリフォームとフィルムを形成する合成樹脂の組み合わせを考慮して、プリフォーム成形時の樹脂圧力、金型温度を調整することによりフィルムのプリフォームへの接着状態を適宜に制御して、フィルムの共延伸とフィルム層の剥離を共に可能にすることができる。
請求項5記載の発明にあっては、凹凸構造、突設物に関わらず、皺、弛み、隙間、斑等が無く、容器本体の形状に沿ってフィルム層を被覆したPETボトル等のPET系樹脂製容器を提供することができ、シュリンクフィルム等の従来の加飾方法にない加飾機能で差別化した製品を低コストで提供することができる。そして使用後にはこのフィルム層を引き剥がして分別回収することができる。
また、PET系樹脂製容器にガスバリア性、耐衝撃性、遮光性、紫外線吸収等の機能を有するポリエステル系のフィルムを被覆することにより、さまざまな機能を容易に付加することもできる。
請求項6記載の発明にあっては、延伸フィルムでは延伸による微結晶が発生するので、フィルムとプリフォームとの熱融着を抑制し、プリフォームの射出成形の樹脂圧と金型温度の調整とも組み合わせることにより、共延伸可能に、かつ剥離可能とすることができる。
請求項7記載の発明にあっては、胴部に設けられた凹凸構造、あるいは突設物に関わらず、皺、弛み、隙間、斑等が無く、胴部の外表面の略全領域に、容器本体の形状に沿って印刷模様が広がった、装飾効果を有した容器を提供することができる。また、フィルム層では、印刷した模様等も延伸変形して表現されるので、今までにない独特な加飾効果を付与することができる。
請求項8記載の発明にあっては、フィルム層で胴部の略全領域を密着状に被覆でき、フィルム層をガスバリア性の高い合成樹脂製とすることにより、容器のガスバリア性を容易に向上させることができる。
本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1および図2に、本発明の合成樹脂製容器の第1実施例の壜体1の半縦断正面図および平断面図を示しており、壜本体2は、PET樹脂製の大型2軸延伸ブロー成形壜体で、有底長方形筒形状をした胴部4の上端に、角筒錘台形状をした肩部5を介して、外周面に螺条を刻設した短円筒形状の口部6を一体に立設して構成されている。
胴部4の略中央高さ位置には、補強用の中央周溝7が、胴部4全周にわたって陥没周設され、前後に対向した胴部4の長手辺筒壁部分の中央には凹部8が陥没設されており、この凹部8は比較的大きな横幅、深さを有しており、片手の指先をこの凹部8に侵入、引っ掛けて、壜本体2を保持できるように構造している。
壜本体2の胴部4の全域、および肩部5大部分の外表面にフィルム層11が、凹部8の大きな陥没箇所も含めて、剥離不能に被覆している。
次に上記、壜体1の一実施例の製造方法を説明する。
ポリエステル系のフィルム25としてイーストマンケミカル社製の非晶性ポリエステル樹脂PETGからなるフィルムを使用する。このフィルムはテレフタル酸からなる酸成分と、エチレングリコールとCHDMを主成分として、そのモル比が70/30であるジオール成分からなる非晶性のフィルムである。
図3および図4に、図1に示した壜体1用のプリフォームの半縦断正面図および平断面図を示す。
壜本体2の成形は、有底、円筒状の形状であり、底部21、胴部22、口部23から構成される、プリフォーム20をPET樹脂により射出成形する工程と、このプリフォーム20を延伸ブロー成形する工程からなる。
インモールドでのフィルム25のプリフォーム20への接着は、プリフォーム20の射出成形工程において、射出成形金型30のキャビティー型32における、胴部22の外周面に対応する位置に、フィルム25を胴部22の外径と高さに略等しい外径と、高さとを有した円筒状になるようにして設置、次にコア型31をキャビティー型32内に侵入させ、PET樹脂をゲート33からキャビティー34に射出して成形することにより実施する。(図5、図6参照)
このプリフォームの射出成形は通常のPET樹脂製プリフォームの成形と同様270〜300℃程度の樹脂温度で実施するが、フィルム25とプリフォーム20の熱融着が十分進行しない程度に留めて、壜本体2からフィルム層11が剥離できるように、樹脂圧力を25MPa程度の低圧に、金型温度を20℃程度の低温に設定する。
このように、予備実験をしてプリフォーム20の延伸ブロー成形においてフィルム25の共延伸がスムーズに進行する範囲で、樹脂圧力、あるいは金型温度等の条件を適宜に決めることにより、フィルム25の共延伸性とフィルム層11の剥離性を両立させることができる。因みに、本実施例の場合で樹脂圧力をプリフォームの通常の成形条件である500MPa、金型温度を70℃程度にすると、フィルム層11の剥離はできなくなる。
延伸ブロー成形は、インモールドで、胴部22の外表面にフィルム25を接着したプリフォーム20(図3、図4参照)を、延伸ブロー成形機の金型内に口部23を金型の上部に固定しながらセット、PET樹脂製壜体の通常の成形条件で実施するが、樹脂温度は85〜135℃程度の範囲であり、胴部22の外表面に接着したフィルム25をプリフォーム20と共に延伸する。
以上の製造法より、フィルム層11が、胴部4に数多く設された凹凸形状に関わらず、皺、弛み、隙間、斑等が無く、胴部4の全域、および肩部5の大部分の領域に、壜本体2の形状に沿って壜本体2を被覆してた壜体1を得ることができた。
壜体1は透明性の斑も無く、表面光沢も良好であり、胴部4にある大きな凹部8においても皺、弛み、隙間の発生は見られなかった。そして、このようにフィルム層11は、壜体1を密着状に被覆しているが、端部にカッタナイフ等で部分的に切れ目を入れることにより、フィルム層11をこの切れ目から引き剥がすようにして取り外し、分別回収することができる。
上記第1実施例では、ポリエステル系フィルムとして延伸性の良好な非晶性のPETGを用い、プリフォーム成形時の樹脂圧、金型温度を低く設定することにより接着状態を制御してフィルム層が剥離できるようにしたが、このような成形条件だけでなく、たとえばCHDMの成分比をさらに大きくしてPET樹脂との相溶性を低くする等の手段も合わせて用いることもできる。
また、PET系樹脂製の延伸フィルムを使用することによって、その延伸の程度によりPET樹脂との接着状態を制御することもできる。
図7は、本発明の合成樹脂製容器の第2実施例である壜体1の半縦断正面図を示すものであり、壜本体2はPET樹脂製の延伸ブロー成形品で、中間高さ位置に大きく凹んだ凹部8が周設された胴部4を有し、肩部5を介して短円筒形状の口部6を一体に立設したものである。
壜本体2の口部6および底部3を除いた、肩部5を含む胴部4の略全領域に亘る外表面は、プリフォームを延伸ブローする際に、プリフォームと共に延伸して形成された、壜本体2と異なる系統の合成樹脂であるランダムPP樹脂製のフィルム層11により、凹部8も含めて壜本体2の形状に沿って密着状に被覆されている。
そして本実施例の壜体1はこのフィルム層11により加飾性を付与しようとするものであり、延伸変形により図案化した”ABC”なる印刷文字が変形して表現されており、今までにない独特な加飾が施されている。
なお、図7および後述する図8は半縦断正面図であるが、図案化された文字”ABC”が良く判るように縦断部分にも2点鎖線でその形を示した。
そして壜体1は、図8に示す、予め表面に”ABC”なる図案化した文字を印刷したランダムPP樹脂製の無延伸のフィルム25をインモールドで接着したPET樹脂製のプリフォーム20を延伸ブロー成形したものである。
このランダムPP樹脂製の無延伸のフィルム25は、PET樹脂製のプリフォーム20とは異なる系統の合成樹脂製であるので、インモールドで熱融着しないものの、熱圧着状にプリフォーム20に接着しており、またPET樹脂製プリフォーム20の延伸ブロー成形温度領域で極めて良好な延伸性を有し、共延伸をスムーズに達成することができた。
図7に見られるように、壜体1のフィルム層11では、フィルム25に印刷した図案化した文字”ABC”が延伸により変形した形となり、今までにない独特な装飾効果が発揮される。勿論文字を図案化したものに限らず、様々な模様を延伸変形させ、胴部4全体に広げたような効果も出すこともできる。そして、元々PET樹脂とPP系樹脂は相溶性が低いのでフィルム層11を容易に剥離して分別回収することができる。
なお、上述した2つの実施例に限らず本発明の容器は、容器本体とフィルム層を形成する合成樹脂を様々に組み合わせて使用することができるが、以下に他の組み合わせの例を記載する。これらの例はそれぞれの合成樹脂の組み合わせで、上述した第2実施例と同様に、図8に示すフィルム25をインモールドで接着したプリフォーム20を用いて、延伸ブロー成形により図7に示す壜体1を成形した例である。
[例1]プリフォームをPP樹脂製、フィルムをポリスチレン樹脂製とすることによりPP樹脂製の壜本体にフィルム層を剥離可能に積層することができた。
[例2]プリフォームをPP樹脂製、フィルムをナイロン樹脂製とすることによりPP樹脂製の壜本体にガスバリア性を有するフィルム層を剥離可能に積層することができた。
なお、本発明は上記した実施例、あるいは例に限定されるものではない、容器は壜体に限定されるものではなく、プリフォームを使った延伸ブロー成形するたとえばカップ状容器等の他の成形品にも一般的に適用することができる。
また、容器本体とフィルム層の組み合わせは、プリフォームの成形時におけるフィルムのインモールド成形性、延伸ブロー成形時におけるフィルムの延伸性、そして剥離性等を考えて、あるいは予め試験して、用途に合わせて様々な組み合わせ態様で使用することができる。
また、上述した実施例では壜本体2胴部4の略全高さ、そして全周に亘って被覆した例であるが、勿論、部分的にラベル状に被覆することもできる。
以上説明したように本発明の合成樹脂製容器は、密着状に被覆するフィルム層によって、従来にない加飾性、ガスバリア性等の各種機能を発揮させることができ、そしてフィルム層の分別回収もでき、さまざまな用途への展開が期待される。
本発明容器の第1実施例である壜体を示す半縦断正面図である。 図1に示した壜体の、A−A線に沿っての平断面図である。 図1に示した壜体用のプリフォームを示す半縦断正面図である。 図3に示したプリフォームの、B−B線に沿っての平断面図である。 図3に示したプリフォームの、インモールド成形用の射出成形金型を示す縦断面図である。 図5に示した射出成形金型の、C−C線に沿っての平断面図である。 本発明容器の第2実施例である壜体を示す半縦断正面図である。 図7に示した壜体用のプリフォームを示す半縦断正面図である。
符号の説明
1 ; 壜体
2 ; 壜本体
3 ; 底部
4 ; 胴部
5 ; 肩部
6 ; 口部
7 ; 中央周溝
8 ; 凹部
11; フィルム層
20; プリフォーム
21; 底部
22; 胴部
23; 口部
25; フィルム
30; 射出成形金型
31; コアー型
32; キャビティー型
33; ゲート
34; キャビティー

Claims (8)

  1. 少なくとも胴部外表面の一部をフィルム層により剥離可能に被覆した延伸ブロー成形による容器本体において、
    前記フィルム層が、プリフォームの射出成形における圧力と温度により共延伸可能に、且つ延伸後に剥離可能に接着された合成樹脂製のフィルムを前記延伸ブロー成形時にプリフォームと共に延伸して形成したものであることを特徴とする合成樹脂製の合成樹脂製容器。
  2. 容器本体の胴部外表面の全周、および略全高さに亘ってフィルム層で被覆した請求項1記載の合成樹脂製容器。
  3. プリフォームとフィルムを相互に異なる系統の合成樹脂製として容器本体とフィルム層を剥離可能とした請求項1または2記載の合成樹脂製容器。
  4. プリフォームとフィルムとの系統が、相互に同じ系統の合成樹脂製である場合には射出成形でのプリフォーム成形時の樹脂圧力及び金型温度を低めに調整し、前記系統が異なる系統の合成樹脂製である場合には前記樹脂圧力及び前記金型温度を高めに調整してプリフォームのフィルムの接着状態を制御する構成とした請求項1または2記載の合成樹脂製容器。
  5. プリフォームをポリエチレンテレフタレート系樹脂製とし、フィルムをポリエステル系フィルムとした請求項1、2または4記載の合成樹脂製容器。
  6. フィルムを、ポリエチレンテレフタレート系樹脂製の延伸フィルムとした請求項1または2記載の合成樹脂製容器。
  7. フィルム層で容器を加飾する構成とした請求項1、2、3、4、5または6記載の合成樹脂製容器。
  8. フィルム層で容器のガスバリア性を向上させる構成とした請求項1、2、3、4、5、6または7記載の合成樹脂製容器。
JP2005105307A 2005-03-31 2005-03-31 合成樹脂製容器 Active JP4636373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005105307A JP4636373B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 合成樹脂製容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005105307A JP4636373B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 合成樹脂製容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006281630A JP2006281630A (ja) 2006-10-19
JP4636373B2 true JP4636373B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=37404035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005105307A Active JP4636373B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 合成樹脂製容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4636373B2 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105263693A (zh) 2013-06-28 2016-01-20 大日本印刷株式会社 吹塑成型方法、复合预塑型坯、复合容器、内侧标签部件和塑料制部件
JP6968740B2 (ja) * 2013-06-28 2021-11-17 大日本印刷株式会社 複合容器の製造方法
JP6508560B2 (ja) * 2014-09-09 2019-05-08 大日本印刷株式会社 複合容器の製造方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材
JP6682182B2 (ja) * 2014-11-10 2020-04-15 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォーム、複合容器の分離回収方法および複合容器の分離回収システム
JP7216930B2 (ja) * 2014-11-26 2023-02-02 大日本印刷株式会社 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP6686273B2 (ja) * 2014-11-26 2020-04-22 大日本印刷株式会社 ブロー成形方法
JP6765782B2 (ja) * 2014-12-24 2020-10-07 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、プラスチック製部材、ならびに複合プリフォーム
JP6681036B2 (ja) * 2014-12-25 2020-04-15 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、プラスチック製部材ならびに複合プリフォーム
JP2016120681A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、複合プリフォームならびにプラスチック製部材
CA2969016C (en) 2014-12-08 2023-10-17 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Composite preform, composite container, composite preform, plastic member, and method for producing composite container
JP6620968B2 (ja) * 2014-12-25 2019-12-18 大日本印刷株式会社 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、およびプラスチック製部材
JP6575841B2 (ja) * 2014-12-25 2019-09-18 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法
JP6607431B2 (ja) * 2014-12-26 2019-11-20 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、ならびにプリフォーム
JP6667990B2 (ja) * 2014-12-26 2020-03-18 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォーム、複合容器の分離回収方法および複合容器の分離回収システム
JP2016124147A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、ならびにプラスチック製部材
JP6575843B2 (ja) * 2014-12-26 2019-09-18 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、ならびにプリフォーム
JP6657560B2 (ja) * 2014-12-26 2020-03-04 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、プラスチック製部材、ならびに複合プリフォーム
JP6582408B2 (ja) * 2014-12-26 2019-10-02 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、ならびにプリフォーム
JP6582512B2 (ja) * 2015-04-17 2019-10-02 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、プラスチック製部材、内側ラベル部材、ならびにラベル
JP7062491B2 (ja) * 2018-03-29 2022-05-06 大日本印刷株式会社 複合容器
JP7126902B2 (ja) * 2018-08-21 2022-08-29 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法
JP2020044693A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 東洋製罐株式会社 合成樹脂製容器及びその製造方法
JP7094913B2 (ja) * 2019-04-25 2022-07-04 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法
JP7157934B2 (ja) * 2019-12-24 2022-10-21 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法
JP7078071B2 (ja) * 2020-07-03 2022-05-31 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォーム、複合容器の製造方法、およびプラスチック製部材
US20230392049A1 (en) * 2020-10-26 2023-12-07 Toyobo Co., Ltd. Highly adhesive polyester film
JP7566420B2 (ja) 2020-10-30 2024-10-15 株式会社吉野工業所 積層容器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991038A (ja) * 1982-11-18 1984-05-25 Toyo Seikan Kaisha Ltd ボトルの製造方法
JPS61273927A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Takahiro Sakai ガスバリヤ−性petボトルの製造方法
JPH0474619A (ja) * 1988-08-25 1992-03-10 W Cahill John 多層構造の成型方法およびその方法により製造する容器
JPH09301334A (ja) * 1996-05-14 1997-11-25 Toppan Printing Co Ltd 複合バリアー容器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991038A (ja) * 1982-11-18 1984-05-25 Toyo Seikan Kaisha Ltd ボトルの製造方法
JPS61273927A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Takahiro Sakai ガスバリヤ−性petボトルの製造方法
JPH0474619A (ja) * 1988-08-25 1992-03-10 W Cahill John 多層構造の成型方法およびその方法により製造する容器
JPH09301334A (ja) * 1996-05-14 1997-11-25 Toppan Printing Co Ltd 複合バリアー容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006281630A (ja) 2006-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4636373B2 (ja) 合成樹脂製容器
JP2006240629A (ja) 合成樹脂製容器
AU2005210653A1 (en) Preforms made of two or more materials and processes for obtaining them.
JPH02139327A (ja) ラベル付中空容器の製法
JP7446701B2 (ja) 複合容器およびこの製造方法、ならびに複合容器の製造方法に用いる金型
JP2016124136A (ja) 複合容器およびその製造方法、プラスチック製部材、ならびに複合プリフォーム
JP2017036069A (ja) 複合容器、複合プリフォーム、複合容器の製造方法、およびプラスチック製部材
JP6415902B2 (ja) プリフォーム及びボトルの製造方法
JP4131019B2 (ja) ポリエステル樹脂製壜体およびその製造法
JP2016097670A (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP6575840B2 (ja) 複合容器の製造方法、複合プリフォームおよび複合容器
JP4111823B2 (ja) 熱可塑性合成樹脂製壜体容器の製造方法
JP2016117165A (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP2016120681A (ja) 複合容器およびその製造方法、複合プリフォームならびにプラスチック製部材
JP2560527B2 (ja) ラベル付き容器
JP2503761B2 (ja) ラベル付き二軸延伸プラスチック容器
JP7302467B2 (ja) 合成樹脂製容器の製造方法及び合成樹脂製容器
JP2016120687A (ja) 複合容器およびその製造方法、プラスチック製部材ならびに複合プリフォーム
JP2016117166A (ja) 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、ならびにプラスチック製部材
JP6508560B2 (ja) 複合容器の製造方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材
JP2018197114A (ja) ボトルと支持容器との組合体および支持容器の製造方法
JP6459041B2 (ja) 複合容器の製造方法および複合容器
WO2013025699A1 (en) Multiple step forming and labeling process
JP2016120689A (ja) 複合容器およびその製造方法、複合プリフォームおよびその製造方法、ならびにプラスチック製部材
JP2006096012A (ja) ラベル付き合成樹脂製カップ状容器及びラベルの接着方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4636373

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150