JP4636010B2 - キャビネット格納スツール - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネット格納スツールに関し、キャビネットから出し入れする際にキャビネット格納スツールがキャビネットに干渉して傷が付くことを防止する技術に関する。
従来、特許文献1によれば、図5に示すように、キャビネット10には衣服などを収容できる収容部100が設けられ、収容部100の前部開口部には開き戸101を備え、開き戸101の正面部には鏡板102を備える。
キャビネット10の下部に設けられるドレッサー部11には、出し入れ可能な台板110及び引出体111を備え、この下部に格納部112が設けられる。格納部112の脇には収容庫113が設けられる。
格納部112には、収容部20を有するキャビネット格納スツール21が設けられ、キャビネット格納スツール21の上部には開閉可能な座部22が設けられ、底部には複数のキャスター23を備え、背部には格納時に表面がキャビネット10と実質的に面一となる握り部240を形成した背板24が備えられる。
このため、キャビネット10とキャビネット格納スツール21は、正面部が実質的に面一となることで外観に優れる。
特開平9−37859号公報
ところが、特許文献1のキャビネット格納スツール21では、キャビネット格納スツール21が格納部112に対して斜めに出し入れすると、格納部112に摺れてキャビネット格納スツール21に傷が付くという問題があった。特にキャビネット格納スツール21と格納部112に隙間が少ない場合には互いが摺れて傷の付く確率が高くなる。
そこで、本発明は安価で簡単な構成により傷が付くのを防止できるキャビネット格納スツールを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、キャビネットの格納部に出し入れ自在で外観が略直方体形状のキャビネット格納スツールであって、前記格納部の一対の側面に対向する前記キャビネット格納スツールの一対の側面の両方又はいずれか一方の側面に保護材が突出して設けられ、前記キャビネット格納スツールの上部には座部が設けられ、前記保護材は前記キャビネット格納スツールの側面の上端部に固着されており、前記保護材には、前記キャビネット格納スツールの上面と前記座部の隙間を覆う凸部が設けられていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のキャビネット格納スツールであって、前記保護材は断面凸状でその底部に突部が形成され、この突部が前記キャビネット格納スツールの側面に形成される溝部に嵌入して固着されることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、前記格納部の一対の側面に対向する前記キャビネット格納スツールの一対の側面の両方又はいずれか一方の側面に保護材が突出して設けられる。このため、キャビネットの格納部からの出し入れ時に側面が保護材によって保護されるのでスツールに傷が付くことがなく、スツールを綺麗な状態でいつまでも使用することができるので品質性が向上する。
また、前記保護材は前記キャビネット格納スツールの側面の上端部に固着されるので、スツールが傾いてスツールの側面の上端部が格納部に接触しても前記保護材によってスツールに傷が付くことがなくなる。このため、スツールが傾かない場合に加えて傾く場合でもスツールを保護することができる
請求項3の発明は、前記保護材は前記キャビネット格納スツールの側面の上端部に固着されるので、スツールが傾いてスツールの側面の上端部が格納部に接触しても前記保護材によってスツールに傷が付くことがなくなる。このため、スツールが傾かない場合に加えて傾く場合でもスツールを保護することができるので請求項1の効果と同様の効果が得られる。
以下に、本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
<キャビネット格納スツールの構成>
図1に示すように、ドレッサー35はキャビネット32とキャビネット32の上部に備える鏡34から成り、キャビネット32の両脇には二組の引き出し32aが設けられる。本発明の実施形態におけるキャビネット格納スツール31は、二組の引き出し32aで囲まれた空間部である格納部33に出し入れ自在で外観が略直方体形状である。
キャビネット格納スツール31の上部には座部36が設けられ、座部36は矢印Pで示すように前方に開くことができ、キャビネット格納スツール31の内部には両側板31aと前板31bと後板31cと底部31dに囲まれて収納スペース37が形成される。さらに、後方には把手38aを備える背板38を備え、底部31dには四組のキャスター39を備える。
そして、格納部33の一対の側面33aに対向するキャビネット格納スツール31に保護材40が設けられる。ここで、格納部33に対してキャビネット格納スツール31は横向きに格納されるので、保護材40はキャビネット格納スツール31の一側面としての前板31bの上端部の溝部41に嵌入して固着される。
格納部33の幅S、奥行きTで、キャビネット格納スツール31の前後方向の把手38aから保護材40の表面までの全長S1、横幅T1とすると、S>S1、T>T1に形成される。なお、キャビネット32とキャビネット格納スツール31は隙間のない一体感のある外観にして見栄えをよくするために、SとS1はできるだけ等しく形成される。
図2、図3、図4に示すように、保護材40は全長L1=57mmで全幅G=20mmの断面凸状で、凸状の表面は半径R=50mmの円弧で形成され中心部で厚さG1=5mmで、底部40aは平面状に形成される。
底部40aの下端40bから高さH=8mmの位置で底部40aと直角に突部40cが形成される。突部40cは全長G2=6mm、幅G3=2mmで、突部40cの先端部40dは三層の矢尻形状が全幅G4=3mmで広がっている。さらに、底部40aの上端部40eに、幅G5=3mm、高さG6=2mmで凸部40fが形成される。
そして、上記、突部40cがキャビネット格納スツール31の前板31bに形成される溝部41に嵌入して固着されるとともに、凸部40fはキャビネット格納スツール31の上面31eと座部36の隙間を覆うように取付けられる。
なお、突部40cと凸部40fは保護材40の長手方向の両端から長さQ7=15mmの領域40gには形成されない。これは、保護材40が収納スペース31bの両側板31aに跨るので両側板31aには溝部41が形成されないためである。
<キャビネット格納スツールの作用>
上記、格納部33の一対の側面33aに対向するキャビネット格納スツール31の一側面としての前板31bに保護材40が設けられるので、キャビネット格納スツール31は格納部33からの出し入れ時に前板31bが保護材40によって保護されるので傷が付くことがないので品質性が向上する。なお、後板31c側は把手38aが保護材としての役目を兼ねている。
保護材40は断面凸状で突部40cがキャビネット格納スツール31の前板31bに形成される溝部41に嵌入して固着されるだけなので、簡単な構造で低コストで実施できる。また、取付取替えも容易でメンテナンス性に優れ、突部40cの先端部40dは三層の矢尻形状が広がっているので容易に外れることがない。
保護材40はキャビネット格納スツール31の前板31bの上端部に固着されるだけので、キャビネット格納スツール31のデザイン性を損なうことがない。そして、キャビネット格納スツール31が傾いた場合でも最初に保護材40に当接することによって傷が防止できる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
たとえば、キャビネット格納スツール31に把手38aが設けられない場合には一対の両方の側面としての前板31bと後板31cに保護材40を設けてもよい。
突部40cの先端部40dは三層の矢尻形状は三層に拘らず嵌入できれば二層でもよい。
突部40cは長さ方向に断続的に形成してもよい。
本発明の実施形態におけるキャビネットの格納部33に出し入れ自在のキャビネット格納スツール31の斜視図である。 本発明の実施形態におけるキャビネット格納スツール31の、図1におけるA−A断面図である。 本発明の実施形態におけるキャビネット格納スツール31の、図2におけるB−B矢視図である。 本発明の実施形態におけるキャビネット格納スツール31の、図2におけるC−C矢視図である。 従来のキャビネット格納スツール21の斜視図である。
符号の説明
31 キャビネット格納スツール
36 座部
31b 前板
41 溝部
31e 上面
40 保護材
40a 底部
40b 下端
40c 突部
40d 先端部
40e 上端部
40f 凸部
40g 領域

Claims (2)

  1. キャビネットの格納部に出し入れ自在で外観が略直方体形状のキャビネット格納スツールであって、
    前記格納部の一対の側面に対向する前記キャビネット格納スツールの一対の側面の両方又はいずれか一方の側面に保護材が突出して設けられ
    前記キャビネット格納スツールの上部には座部が設けられ、
    前記保護材は前記キャビネット格納スツールの側面の上端部に固着されており、
    前記保護材には、前記キャビネット格納スツールの上面と前記座部の隙間を覆う凸部が設けられていることを特徴とするキャビネット格納スツール。
  2. 請求項1に記載のキャビネット格納スツールであって、前記保護材は断面凸状でその底部に突部が形成され、この突部が前記キャビネット格納スツールの側面に形成される溝部に嵌入して固着されることを特徴とするキャビネット格納スツール。
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