JP3722115B2 - 引出し用包丁差しとこれを備えたキッチンキャビネット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、引出し用包丁差しに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、整然と包丁を収納することができる引出し用包丁差しと、これがスペース効率よく組み込まれたキッチンキャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
キッチンキャビネットに設けられている包丁差しは、包丁を垂下させて収納するものが一般的であるが、収納スペースとして包丁の長さ分の高さを必要とするため、包丁差しを引出しに設けることはできない。この収納高さの問題を解決することのできる引出し用包丁差しが考えられている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001-314335号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献に記載された引出し用包丁差しでは、包丁を斜めにして収納することができ、しかも左右両方向から抜差しすることができるものの、収納時には刃を底壁に当て、柄を頂壁上面に当てた状態とするため、包丁は、その長さにより異なった角度で収納されることになる。このため、上記特許文献記載の引出し用包丁差しでは整然と包丁を収納することができないという問題がある。
【0005】
また、上記特許文献には、引出し用包丁差しをキッチンキャビネットに組み込む具体的な構造が提示されていない。
【0006】
この出願の発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、整然と包丁を収納することができる引出し用包丁差しと、これがスペース効率よく組み込まれたキッチンキャビネットを提供することを解決すべき課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、正面視山型形状の包丁差込み部が上方に突出し、カバー体の左右方向に複数並設され、包丁差込み部の左右の傾斜面の両方に包丁の差込み溝が形成され、包丁差込み部の左右の傾斜面の傾斜角度は、包丁の長さが長くなるにしたがって大きくなり、収納時の包丁の収納高さが包丁の長さに関係なく一定若しくはほぼ一定となることを特徴とする引出し用包丁差し(請求項1)を提供する。
【0008】
また、この出願の発明は、シンクを備え、シンク直下に引出しが設けられ、この引出しの前板裏面に請求項1記載の引出し用包丁差しが配設されたキッチンキャビネットであり、シンクの前側に、垂直片と水平片を備えた断面逆さL字型の化粧板が設けられ、化粧板の垂直片がシンク前面を覆い、化粧板の水平片の前端が前記引出しの前板裏面上端に当接可能とされ、引出しを閉めた時、化粧板の垂直片と引出しの前板との間に前記引出し用包丁差しが納まることを特徴とするキッチンキャビネット(請求項2)を提供する。
【0009】
以下、図面に沿ってこの出願の発明の引出し用包丁差しとこれを備えたキッチンキャビネットについてさらに詳しく説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、この出願の発明の引出し用包丁差しの一実施形態を示した正面図である。
【0011】
図1に示したように、この出願の発明の引出し用包丁差しでは、正面視山型形状の包丁差込み部(1)が上方に突出し、カバー体(2)の左右方向に複数並設されている。
【0012】
また、図2<a><b><c>にも示したように、包丁差込み部(1)には、左右の傾斜面(3)の両方に包丁の差込み溝(4)が形成されている。
【0013】
したがって、図1に示したように、この出願の発明の引出し用包丁差しでは、包丁(5)を包丁差込み部(1)の差込み溝(4)を通じてカバー体(2)の内部に挿入し、収納すると、包丁(5)は、包丁差込み部(1)の傾斜面(3)に柄(6)が当接し、刃(7)の先端部がカバー体(2)の底部に設けられた刃受け(8)により保持され、斜めに傾いた状態で安定に収納される。このため、収納高さ(h)が前記特許文献記載の引出し用包丁差しと同様に縮小され、引出し内に包丁(5)を収納することができる。また、この出願の発明の引出し用包丁差しでは、包丁差込み部(1)の左右いずれの傾斜面(3)に形成された差込み溝(4)を通じて包丁(5)をカバー体(2)の内部に挿入し、収納することができる。
【0014】
しかも、この出願の発明の引出し用包丁差しでは、包丁差込み部(1)の左右の傾斜面(3)の傾斜角度は、包丁(5)の長さが長くなるにしたがって大きくなっている。具体的には、図1に示した実施形態では、包丁差込み部(1)の左右の傾斜面(3)の傾斜角度(θ1)(θ2)(θ3)は、θ1<θ2<θ3という関係にあり、各包丁差込み部(1)に差し込まれ、収納された各包丁(5)は長さが異なり、傾斜角度(θ1)(θ2)(θ3)の順に長くなっている。しかしながら、この出願の発明の引出し用包丁差しでは、包丁差込み部(1)の左右の傾斜面(3)の傾斜角度は、上記のとおり、包丁(5)の長さが長くなるにしたがって大きくされているため、図1に示したように、収納時の包丁(5)の収納高さ(h)が包丁(5)の長さに関係なく一定若しくはほぼ一定となる。前記特許文献記載の引出し用包丁差しでは不可能であった整然とした収納状態が実現される。
【0015】
以上のこの出願の発明の引出し用包丁差しは、図3に示したようにキッチンキャビネット(9)に組み込まれる。
【0016】
すなわち、この出願の発明のキッチンキャビネットは、シンク(10)を備え、シンク(10)の直下に引出し(11)が設けられたものである。上述の引出し用包丁差しは、図3に示したように、その引出し(11)の前板(12)の裏面に配設されている。
【0017】
また、この出願の発明のキッチンキャビネットでは、引出し(11)を開けた時、シンク(10)が露出しないように、シンク(10)の前側に化粧板(13)が設けられている。この化粧板(13)は、垂直片(14)と水平片(15)を備え、図3に示したように、断面逆さL字型形状を有している。化粧板(13)の垂直片(14)はシンク(10)の前面を覆い、化粧板(13)の水平片(15)の前端は、引出し(11)の前板(12)の裏面上端に当接可能とされ、戸当たりの役割を担っている。
【0018】
そして、この出願の発明のキッチンキャビネットでは、引出し(11)を閉めた時、化粧板(13)の垂直片(14)と引出し(11)の前板(12)との間に前述の引出し用包丁差しが納まるようになっている。このように、この出願の発明のキッチンキャビネットでは、この出願の発明の引出し用包丁差しがスペース効率よく組み込まれている。
【0019】
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。包丁差込み部の形状、大きさ及び数、カバー体の構造、キッチンキャビネットのその他の構造等の細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】
以上詳しく説明したとおり、この出願の発明によって、整然と包丁を収納することができる引出し用包丁差しと、これがスペース効率よく組み込まれたキッチンキャビネットが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の引出し用包丁差しの一実施形態を示した正面図である。
【図2】<a><b><c>は、それぞれ、図1に示した引出し用包丁差しの包丁差込み部を示した平面図、正面図、側面図である。
【図3】図1に示した引出し用包丁差しを組み込んだこの出願の発明のキッチンキャビネットを示した要部断面図である。
【符号の説明】
1 包丁差込み部
2 カバー体
3 傾斜面
4 差込み溝
5 包丁
6 柄
7 刃
8 刃受け
9 キッチンキャビネット
10 シンク
11 引出し
12 前板
13 化粧板
14 垂直片
15 水平片

Claims (2)

  1. 正面視山型形状の包丁差込み部が上方に突出し、カバー体の左右方向に複数並設され、包丁差込み部の左右の傾斜面の両方に包丁の差込み溝が形成され、包丁差込み部の左右の傾斜面の傾斜角度は、包丁の長さが長くなるにしたがって大きくなり、収納時の包丁の収納高さが包丁の長さに関係なく一定若しくはほぼ一定となることを特徴とする引出し用包丁差し。
  2. シンクを備え、シンク直下に引出しが設けられ、この引出しの前板裏面に請求項1記載の引出し用包丁差しが配設されたキッチンキャビネットであり、シンクの前側に、垂直片と水平片を備えた断面逆さL字型の化粧板が設けられ、化粧板の垂直片がシンク前面を覆い、化粧板の水平片の前端が前記引出しの前板裏面上端に当接可能とされ、引出しを閉めた時、化粧板の垂直片と引出しの前板との間に前記引出し用包丁差しが納まることを特徴とするキッチンキャビネット。
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