JP4635603B2 - ポリイミドフィルム - Google Patents
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Description
(1)スジ状の凹凸の高低差が0.05〜4.00μmの範囲にあること。
(2)スジ状の凹凸の幅が0.1〜10μmの範囲であること。
(3)スジ状の凹凸が、0.1〜1000本/mmの範囲で有すること。
JIS K−7125に準じて測定した。すなわち、スベリ係数測定装置Slip Tester(株式会社テクノニーズ製)を使用し、フィルム処理面同士を重ね合わせて、その上に200gのおもりを載せ、フィルムの一方を固定、もう一方を100mm/分で引っ張り、摩擦係数を測定した。
JIS B−0601「表面粗さ」に基づき、レーザー顕微鏡により測定した。すなわちレーザーテック(株)製走査型レーザー顕微鏡「1LM15W」にて、ニコン製50倍レンズ(CF Plan Apo 50×/0.95 ∞/0 EPI)を用いて、「SURFACE2」モードにてフィルム表面を撮影後、三谷商事(株)製SALTにて、粗さ曲線を作成する時のカットオフ値を0.025mmに設定して、拡張表面粗さ0.01mm2以上の面積を解析し、Rz(十点平均粗さ)の値を読み取った。
レーザーテック(株)製走査型レーザー顕微鏡「1LM15W」にて、ニコン製50倍レンズ(CF Plan Apo 50×/0.95 ∞/0 EPI)を用いて、「SURFACE1」モードにてフィルム表面を撮影・解析し得られたチャートから各スジの高低差を読み取った。代表値としては無作為に選んだ5点の平均値とし、最大値としては、「SURFACE2」モードで撮影後のSALTでの拡張表面粗さ0.01mm2以上の面積での解析による最大高さRyで確認した。
レーザーテック(株)製走査型レーザー顕微鏡「1LM15W」にて、ニコン製50倍レンズ(CF Plan Apo 50×/0.95 ∞/0 EPI)を用いて、「SURFACE1」モードにてフィルム表面を撮影・解析し、各スジにLキー(左)とRキー(右)を定めてスジ幅を読み取った。この視野で見える中で最大幅のスジを代表値とした。
レーザーテック(株)製走査型レーザー顕微鏡「1LM15W」にて、ニコン製50倍レンズ(CF Plan Apo 50×/0.95 ∞/0 EPI)を用いて、「SURFACE1」モードにてフィルム表面を撮影し、観察されているスジの数をカウントした。
研磨処理されたフィルムについて、処理面とは反対側の面に接着剤Pyralux LF100(デュポン社製)を介して34μm厚の圧延銅箔(日鉱マテリアルズ社製)を積層させ、これを2組作成した。この銅張積層体のフィルム面同士を合わせて、180℃×1時間、10MPaの圧力で加熱プレスし、プレス後に2組の銅張積層体が剥離されるかどうかを評価した。手に持って軽く振っても剥離されず密着しているものをNG、取り出して既に剥離しているもの、軽く振ることで簡単に剥離するものをOKとした。
ピロメリット酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルから得られるポリアミド酸に平均粒径1μmのリン酸水素カルシウムを約0.1重量%混入させ、製造された厚さ25μmのポリイミドフィルムに、粒度20μmの炭化ケイ素を研磨材として用いた研磨テープを使用して、図1の要領にて走行速度10m/minで処理した。得られたフィルムの静摩擦係数は0.46、表面粗さRzは、1.14μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は0.54μm、最大高低差Ryは1.27μm、スジ状凹凸の最大幅は1.5μm、スジ状凹凸の数は219本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
図2の要領にて走行速度10m/min、処理面圧3kg/500mmで処理した以外は実施例1と同様にした結果、得られたフィルムの静摩擦係数は0.45、表面粗さRzは、1.75μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は1.39μm、最大高低差Ryは2.58μm、スジ状凹凸の最大幅は7.6μm、スジ状凹凸の数は204本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
ピロメリット酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルから得られるポリアミド酸に平均粒径1μmのリン酸水素カルシウムを約0.1重量%混入させ、製造された厚さ25μmのポリイミドフィルムに、粒度9μmの炭化ケイ素を研磨材として用いた研磨テープを使用して、実施例1と同様図1の要領にて処理した。得られたフィルムの静摩擦係数は0.39、表面粗さRzは、1.39μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は0.44μm、最大高低差Ryは1.12μm、スジ状凹凸の最大幅は1.1μm、スジ状凹凸の数は350本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
厚さ12.5μmのポリイミドフィルムを使用した以外は実施例1と同様にした結果、得られたフィルムの静摩擦係数は0.52、表面粗さRzは、1.18μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は0.64μm、最大高低差Ryは1.32μm、スジ状凹凸の最大幅は1.7μm、スジ状凹凸の数は211本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
厚さ12.5μmのポリイミドフィルムを使用し、図2の要領にて走行速度10m/min、処理面圧3kg/500mmで処理した以外は、実施例1と同様にした結果、得られたフィルムの静摩擦係数は0.45、表面粗さRzは、1.90μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は1.41μm、最大高低差Ryは2.36μm、スジ状凹凸の最大幅は6.7μm、スジ状凹凸の数は214本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
ピロメリット酸二無水物100モル%と4,4’−ジアミノジフェニルエーテル50モル%、3,4’−ジアミノジフェニルエーテル50モル%とから得られるポリアミド酸に平均粒径1μmのリン酸水素カルシウムを約0.1重量%混入させ、製造された厚さ25μmのポリイミドフィルムに、粒度20μmの炭化ケイ素を研磨材として用いた研磨テープを使用して、実施例1と同様図1の要領にて処理した。得られたフィルムの静摩擦係数は0.47、表面粗さRzは、1.20μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は0.64μm、最大高低差Ryは1.41μm、スジ状凹凸の最大幅は1.7μm、スジ状凹凸の数は208本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
ピロメリット酸二無水物70モル%、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物30モル%と4,4’−ジアミノジフェニルエーテル80モル%、パラフェニレンジアミン20モル%とから得られるポリアミド酸に平均粒径1μmのリン酸水素カルシウムを約0.1重量%混入させ、製造された厚さ25μmのポリイミドフィルムに、粒度20μmの炭化ケイ素を研磨材として用いた研磨テープを使用して、実施例1と同様図1の要領にて処理した。得られたフィルムの静摩擦係数は0.33、表面粗さRzは、1.25μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は0.72μm、最大高低差Ryは1.38μm、スジ状凹凸の最大幅は1.7μm、スジ状凹凸の数は225本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
ピロメリット酸二無水物100モル%と4,4’−ジアミノジフェニルエーテル70モル%、パラフェニレンジアミン30モル%とから得られるポリアミド酸に平均粒径1μmのリン酸水素カルシウムを約0.1重量%混入させ、製造された厚さ25μmのポリイミドフィルムに、粒度20μmの炭化ケイ素を研磨材として用いた研磨テープを使用して、実施例1と同様図1の要領にて処理した。得られたフィルムの静摩擦係数は0.44、表面粗さRzは、1.16μmであり、フィルム表面上に付与されたスジ状凹凸の高低差は0.66μm、最大高低差Ryは1.37μm、スジ状凹凸の最大幅は1.4μm、スジ状凹凸の数は217本/mm幅であった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は剥離しておりOKであった。
ピロメリット酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルから得られ、ポリアミド酸から製造された厚さ25μmのポリイミドフィルムを研磨テープで処理することなく各種特性を測定した。スジ状の凹凸は無く、静摩擦係数は2.20、表面粗さRzは、0.13μmであった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は完全に密着してしまい手で振っても剥離せずNGであった。
ピロメリット酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルから得られたポリアミド酸に平均粒径1μmのリン酸水素カルシウムを約0.1重量%混入させ、製造された厚さ25μmのポリイミドフィルムを研磨テープで処理することなく各種特性を測定した。スジ状の凹凸は無く、静摩擦係数は0.74、表面粗さRzは、0.68μmであった。プレス後の剥離性評価については、2組の銅張積層体は完全に密着してしまい手で振っても剥離せずNGであった。
Claims (4)
- 表面にスジ状の凹凸を有し、JIS K−7125に準じて測定したフィルム表面同士の静摩擦係数が0.1〜0.7であり、JIS B−0601に準じて測定したフィルム表面粗さRzが0.8〜3.0μmであることを特徴とするポリイミドフィルム。
- スジ状の凹凸の高低差が0.05〜4.00μmの範囲にあることを特徴とする請求項1に記載のポリイミドフィルム。
- スジ状の凹凸の幅が0.1〜10μmの範囲であることを特徴とする請求項2に記載のポリイミドフィルム。
- スジ状の凹凸が、0.1〜1000本/mmの範囲で有することを特徴とする請求項3に記載のポリイミドフィルム。
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