JP4635574B2 - 光走査装置 - Google Patents

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本発明は、偏向手段によって偏向走査された光線を走査面に反射するシリンダミラーを湾曲させてBOWを補正する機構を備える光走査装置に関する。
電子写真方式を用いたプリンタや複写機等の画像形成装置における光走査装置では、光源から射出された光線が回転多面鏡によって感光体上に偏向走査されるが、走査線は、光学系の特性に応じて湾曲(BOW)する。このBOWは、予め設計時に定められているが、光路上に配設された光学素子の加工誤差や組付け誤差等が原因でバラつくことがある。そして、シアン、マゼンタ、イエロー、黒の各色間のBOWのバラツキが許容値を超えると色ずれが顕著に表れるので、従来からBOWを補正する方法が種々考案されている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
特許文献1乃至4では、回転多面鏡によって偏向走査された光線を感光体に向けて反射するシリンダミラーを副走査方向へ湾曲させてBOWを補正している。特許文献1では、シリンダミラーの中央部をネジで押込んでシリンダミラーを湾曲させているが、一方向へしか湾曲させることができないので、実際のBOWがイニシャルBOW(BOWの設計値)の逆方向に出来た場合には、シリンダミラーの副走査方向の位置関係を反転させる必要がある。このため、シリンダミラーのアッセンブリー(Assy)の光走査装置への組付けをやり直さなければならず、工数が増加する。また、シリンダミラーの副走査方向の両側にネジの調整を行うためのスペースを設けなければならず、画像形成装置が大型化する。
また、特許文献2では、シリンダミラーの中央部を副走査方向の両側に変位させる機構が開示されている。この方法によると一方向からの調整でシリンダミラーを副走査方向の両側へ湾曲させることができるが、多部品から構成される複雑な機構が必要となるので、コストが増大する。
また、特許文献3では、副走査方向の一側からシリンダミラーの両端部と中央部を3本のネジで押込んでシリンダミラーを湾曲させるが、まず、中央部のネジの押込み量を両端部のネジの押込み量より大きくすることで、シリンダミラーを副走査方向の他側へ湾曲させ、逆に、両端部のネジの押込み量を中央部のネジの押込み量よりも大きくすることで、シリンダミラーを副走査方向の一側へ湾曲させている。この構成によると、一方向からの調整で、シリンダミラーを副走査方向の両側へ湾曲させることができるが、調整の際には必ず3本のネジの調整を行わなければならないので、作業工数が多く、効率が悪い。
また、特許文献4では、湾曲されたシリンダミラーを製造し、BOWの方向の逆側に湾曲方向を合わせてシリンダミラーを組み付けることで、BOWを補正している。この方法によると、シリンダミラーを変形させる必要が無いので、シリンダミラーの耐久性が向上する。しかし、特許文献1と同様、BOWの方向がイニシャルBOWの方向と逆になった場合には、組付けをやり直さなければならない。また、シリンダミラーの製造工程が複雑であり、通常のシリンダミラーと比較すると、工数が多いのでシリンダミラーの単価が高くなってしまう。
特開2000−180773号公報 特開平10−186257号公報 特開2002−182145号公報 特開2002−311361号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、一方向からの作業で、シリンダミラーを副走査方向の両側へ湾曲させることを可能とすると共に、湾曲量の調整機構を簡素化してコストを低減し、且つ、湾曲量の調整に必要な工数を低減することを目的とする。
請求項1に記載の光走査装置は、光線を射出する光源と、前記光源から射出された光線を偏向走査する偏向手段と、主走査方向へ延出し、前記偏向手段によって偏向走査された光線を走査面へ反射するシリンダミラーと、を備える光走査装置において、前記シリンダミラーの主走査方向両端部を支持する一対の支持手段と、一対の前記支持手段の間で前記シリンダミラーを副走査方向の一側から他側へ弾性力によって押込んで湾曲させる弾性手段と、一対の前記支持手段の間で前記シリンダミラーを副走査方向の他側から一側へ押込んで前記シリンダミラーの湾曲量を調整する調整手段と、を有し、前記光源から射出され、前記偏向手段によって偏向される光線が複数であり、前記シリンダミラーが各光線毎に複数設けられ、複数の前記シリンダミラーが副走査方向に沿って並列されると共に、複数の前記調整手段を主走査方向へオフセットして配列したことを特徴とする。
請求項1に記載の光走査装置では、光源から射出され、偏向手段によって偏向走査された光線が、シリンダミラーによって走査面へ反射されて走査面に走査線が描き込まれていく。
このシリンダミラーは、主走査方向に延出して主走査方向の両端部を一対の支持手段によって支持され、一対の支持手段の間で弾性手段の弾性力によって副走査方向の一側から他側へ押し込まれて湾曲されている。そして、シリンダミラーの湾曲量は、一対の支持手段の間で調整手段によってシリンダミラーを副走査方向の他側から一側へ、弾性手段の弾性力に抗して押し込んで湾曲させることで調整可能となっている。
即ち、調整手段がシリンダミラーを副走査方向の他側から一側へ押込む量を増加させれば、シリンダミラーを副走査方向の一側へ湾曲させることも可能となり、調整手段の押込み量を減少させればシリンダミラーを弾性手段の弾性力によって副走査方向の他側へ湾曲させることが可能となる。
これによって、副走査方向の一側に振れたBOW、他側に振れたBOWの双方を一方向からの調整で補正できる。また、調整手段によってシリンダミラーの1箇所を弾性手段の弾性力が作用する方向の反対方向へ押圧するだけで良く、1個の調整手段を操作するだけで良いので、調整に要する工数を削減でき、生産性を向上できる。さらに、例えば、バネとネジだけという簡素な構成で目的が達成できるので、コストを低減できる。
なお、通常、シリンダミラーに力をかけて湾曲させる場合、調整機構を介してシリンダミラーに伝わる振動等によってシリンダミラーを破壊させる恐れがあるが、本発明では、弾性手段がシリンダミラーに伝わる振動を緩衝させるので、シリンダミラーの信頼性が向上する。
請求項2に記載の光走査装置は、請求項1に記載の光走査装置であって、前記調整手段が、前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材に螺合し、先端部を前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に当接させたネジであることを特徴とする。
請求項2に記載の光走査装置では、ネジが、シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材に螺合されている。このネジの先端部を、シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に当接させ、ここからネジを回転させて先端部を副走査方向の一側へ移動させることで、シリンダミラーを弾性手段の弾性力に抗して副走査方向の一側へ押込み湾曲させる。反対に、ネジの先端部を副走査方向の他側へ移動させることで、シリンダミラーを弾性手段の弾性力で副走査方向の他側へ湾曲させることができる。
このように、本発明では、副走査方向の一側に振れたBOWと他側に振れたBOWの双方を補正するために、1本のネジを調整するだけで良いので、作業工数が少なく、また部品コストもかからない。
請求項3に記載の光走査装置は、請求項1に記載の光走査装置であって、前記調整手段が、前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材と前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面との隙間に挟み込まれたスペーサーであることを特徴とする。
請求項3に記載の光走査装置では、シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材とこの側面との隙間にスペーサーを挟み込む。スペーサーを厚くすることで、シリンダミラーを弾性手段の弾性力に抗して副走査方向の一側へ押込んで湾曲させることができ、また、スペーサーを薄くすることで、シリンダミラーを弾性手段の弾性力で副走査方向の他側へ湾曲させることができる。
請求項4に記載の光走査装置は、請求項1に記載の光走査装置であって、前記調整手段が、前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材と前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面との隙間に押し込まれた楔であることを特徴とする。
請求項4に記載の光走査装置では、シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材とこの側面との隙間に楔を押し込む。楔を部材とシリンダミラーの側面との隙間に押込む深さを深くすることで、シリンダミラーを弾性手段の弾性力に抗して副走査方向の一側へ押込んで湾曲させることができ、また、楔を部材とシリンダミラーの側面との隙間に押込む深さを浅くすることで、シリンダミラーを弾性手段の弾性力で副走査方向の他側へ湾曲させることができる。
請求項5に記載の光走査装置は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の光走査装置であって、イニシャルBOW(A)、前記弾性手段によって前記シリンダミラーが湾曲されて補正されるBOW(B)、及び、前記調整手段によって前記シリンダミラーが最大に湾曲された時に補正されるBOW(C)を、A<B≦Cとし、BOW(C)の方向をイニシャルBOW(A)の方向に一致させたことを特徴とする。
請求項5に記載の光走査装置では、弾性手段によってシリンダミラーが湾曲されて補正されるBOWがBOW(B)で、調整手段によってシリンダミラーが最大に湾曲された時に補正されるBOWがBOW(C)であり、BOW(C)の方向を、光学系が持つ固有のBOWであるイニシャルBOW(A)の方向に一致させている。このため、調整手段によってシリンダミラーを湾曲させていない状態で、イニシャルBOW(A)は、BOW(B)だけ副走査方向の他側へ補正される。ここで、|BOW(A)|<|BOW(B)|となっているので、副走査方向の他側へ|BOW(B)|−|BOW(A)|の大きさだけ湾曲したBOWとなる。
そして、調整手段によってシリンダミラーを副走査方向の一側へ湾曲させてBOWを±0に近付けるわけだが、BOW(B)≦BOW(C)とし、|BOW(B)|−|BOW(A)|の値が大きくならないように設定されているので、BOWを±0に近付けるまでに調整手段を調整する量が小さくなり、調整に要する時間が短くなる。
請求項に記載の光走査装置について付言すると、光源から射出された複数の光線が偏向手段によって偏向され、そして、各光線は、各光線毎に設けられたシリンダミラーによって走査面へ向けて反射される。
ここで、各光線毎に発生するBOWの方向が異なっていると色ずれが顕著に表れるが、各シリンダミラーは、副走査方向の両側に所望の量だけ湾曲できるようになっており、各光線のBOWを+方向、−方向の双方へ所望の量だけ補正できるので、複数の走査線のBOWの方向を揃えることが出来、色ずれを防止できる。
請求項に記載の光走査装置について付言すると、複数のシリンダミラーが副走査方向に沿って並列されている。ここで、例えば、調整手段をネジとし、ネジを調整するレンチやドライバを光学ハウジング内に挿入するための穴を、光学ハウジングに穿設する場合、各ネジ毎に穿設した穴が密集してしまうと光学ハウジングの剛性が低くなり、温度特性の影響を受け易くなるので、濃度ムラ等の種々の画質欠陥が発生する。
そこで、本発明では、各シリンダミラー毎に設けられた複数の調整手段を主走査方向へオフセットして配列することで、光学ハウジングに穿設する穴と穴との距離を長く取ることを可能とし、光学ハウジングの剛性の低下を抑制することを可能としている。
請求項に記載の光走査装置は、請求項に記載の光走査装置であって、複数の前記シリンダミラーの少なくとも1つに、前記弾性手段と前記調整手段を設けずに、当該シリンダミラーが反射する光線のBOWに、他の前記シリンダミラーが反射する光線のBOWを合わせることを特徴とする。
請求項に記載の光走査装置では、複数のシリンダミラーの少なくとも1つに、弾性手段と調整手段を設けずに当該シリンダミラーによるBOWの調整を不能としている。そして、他のシリンダミラーに設けられた調整手段を調整して、当該シリンダミラーが反射する光線のBOWに、他のシリンダミラーが反射する光線のBOWを合わせる。これによって、色ずれを防止したうえで、調整手段、弾性手段の部品コストを抑制できる。
請求項に記載の光走査装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の光走査装置であって、各支持手段は、前記シリンダミラーの主走査方向一端部又は他端部の副走査方向の一側に設けられた支持部材と、前記シリンダミラーの主走査方向一端部又は他端部の副走査方向の他側から前記支持部材へ前記シリンダミラーの主走査方向一端部又は他端部を付勢する付勢手段と、で構成され、一対の前記付勢手段の付勢力の合計Pを前記弾性手段の弾性力Qより大きくしたことを特徴とする。
請求項に記載の光走査装置では、シリンダミラーの主走査方向一端部及び他端部の副走査方向の一側に一対の支持部材が設けられており、一対の付勢手段が、シリンダミラーの主走査方向一端部及び他端部を、副走査方向の他側から支持部材へ付勢することで、シリンダミラーの主走査方向両端部が支持されている。
ここで、シリンダミラーは、一対の付勢手段の反対側から弾性手段によって付勢されているが、一対の付勢手段の付勢力の合計Pが、弾性手段の弾性力Qよりも弱い場合、シリンダミラーの両端部が付勢手段側に動いてしまい、シリンダミラーを所望の量だけ湾曲させることができない。このため、本発明では、一対の付勢手段の付勢力の合計Pを弾性手段の弾性力Qよりも大きくすることで、シリンダミラーを所望の量だけ湾曲させることを可能としている。
本発明は上記構成にしたので、一方向からの作業で、シリンダミラーを副走査方向の両側へ湾曲させることが可能となると共に、湾曲量の調整機構を簡素化してコストを低減し、且つ、湾曲量の調整に必要な工数を低減することが可能となる。
以下に、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、光走査装置10は、4本の感光体12C、12M、12Y、12Kの感光面にレーザービームLB(C)、LB(M)、LB(Y)、LB(K)を走査させて潜像を形成する。感光体12C、12M、12Y、12Kの感光面に形成された潜像は、現像装置(図示省略)によってシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K)のトナーでそれぞれ現像される。そして、感光体12C、12M、12Y、12Kに形成されたトナー像が、直接用紙に、又は中間転写体(図示省略)に転写され重ね合わされる。
光走査装置10の光学ハウジング14は、側面視でT字状をしており、感光体12C、12M、12Y、12Kの配列方向に沿って延出する第1筐体14Aと、第1筐体14Aの中央部から感光体12Y、12M、12Y、12Kの反対側へ延出する第2筐体14Bとで構成されている。
第2筐体14Bには、光源16、回転多面鏡18、Fθレンズ20等が配設されている。光源16は、図中左上から右下へ4つの光源16Y、16C、16K、16Mが配列されて構成されている。この光源16Y、16C、16K、16Mから射出されたレーザービームLB(Y)、LB(C)、LB(K)、LB(M)は、折返しミラー(図示省略)によって折返され副走査方向に合成されて上方へ進行する。レーザービームLB(Y)、LB(C)、LB(K)、LB(M)の進行方向には回転多面鏡18が、略水平な回転軸回りに回転可能に配設されており、レーザービームLB(Y)、LB(C)、LB(K)、LB(M)が回転多面鏡18の偏向面に入射する。そして、回転多面鏡18が回転駆動されることで、レーザービームLB(Y)、LB(C)、LB(K)、LB(M)が下方へ偏向される。
そして、レーザービームLB(Y)、LB(C)、LB(K)、LB(M)の進行方向にはFθレンズ20が配設されており、レーザービームLB(Y)、LB(C)、LB(K)、LB(M)は、Fθレンズ20を透過する際に結像されて第1筐体14Bの中央部へ進行する。
第1筐体14Bの中央部には、光分離多面鏡22が配設されている。光分離多面鏡22は、矩形柱状の部材の隣接した2つの周面に反射面22Aが形成されたもので、主走査方向に沿って延出し、反射面22Aを上方に向けている。レーザービームLB(Y)、LB(C)は、図中左側の反射面22Aによって図中左側へ反射されて進行し、レーザービームLB(K)、LB(M)は、図中右側の反射面22Aによって図中右側へ反射されて進行する。
レーザービームLB(Y)、LB(C)の進行方向には折返しミラー24Y、24Cが配設され、レーザービームLB(K)、LB(M)の進行方向には折返しミラー24K、24Mが配設されている。折返しミラー24Y、24C、24K、24Mは、斜め上方に傾けられており、レーザービーム24Y、24C、24K、24Mが斜め上方に反射されて進行する。
また、感光体12Cの上方にはシリンダミラー26Cが配設されている。折返しミラー24Cによって反射されたレーザービームLB(C)は、シリンダミラー26Cの反射面へ進行し、下方へ反射されて感光体12Cに入射する。また、感光体12Mの上方にはシリンダミラー26Mが配設されている。折返しミラー24Mによって反射されたレーザービームLB(M)は、シリンダミラー26Mの反射面へ進行し、下方へ反射されて感光体12Mに入射する。
同様に、感光体12Y、感光体12Kの上方にはそれぞれシリンダミラー26Y、26Kが配設されている。折返しミラー24Y、24Kによってそれぞれ反射されたレーザービームLB(Y)、LB(K)は、シリンダミラー26Y、26Kの反射面へそれぞれ進行し、下方へ反射されてそれぞれ感光体12Y、12Kに入射する。
なお、YMCKを区別する必要がある場合には符号の後にYMCKを付して区別し、YMCKを区別する必要が無い場合には符号の後のYMCKを省略して説明する。
図2に示すように、シリンダミラー26が、第1筐体14Aに支持されたミラーホルダ28に取付られてシリンダミラーアッセンブリ(Assy)29が構成されている。ミラーホルダ28はコ字状の板金で、シリンダミラー26の反射面26Aを露出させてシリンダミラー26を収容している。また、ミラーホルダ28は、第1筐体14Aに図中矢印A方向に回転調整可能に取付けられており、反射面26Aの角度が調整可能となっている。
図3、図4に示すように、シリンダミラー26の反射面26Aの長手方向は主走査方向に対応しており、長手方向と直交する方向は副走査方向に対応している。シリンダミラーの図中下側(副走査方向の一側)の壁面26Bには隙間を空けてミラーホルダ28の側壁28Aが対向しており、シリンダミラー26の図中上側(副走査方向の他側)の壁面26Dには隙間を空けてミラーホルダ28の側壁28Bが対向している。
側壁28Aの両端部には、絞り加工によって三角形状の突部28Cが形成されている。この突部28Cは、シリンダミラー26の壁面26Bに向って突出している。また、側壁28Bの両端部は、突部28Cよりも内側まで延出しており、この側壁28Bの両端部には、板バネ30がネジ止めされている。板バネ30は、側壁28Bの両端部から主走査方向の外側へ食み出しており、この食み出した部分(弾性部)30AがV字状に折り曲げられてシリンダミラー28の壁面26Dに圧接されている。ここで、板バネ30が壁面26Dを圧接する位置と、突部28Cの位置は副走査方向に揃えられており、シリンダミラーの両端部は、板バネ30の弾性力によって図中上側から突部28Cに付勢されている。これによって、シリンダミラー26の両端部がミラーホルダ28に支持されている。
また、ミラーホルダ28の側壁28Aの主走査方向の中央部には矩形状の穴28Dが穿設され、板バネ32がネジ止めされている。板バネ32は、板バネ30と同一部材、同一形状で、V字状に折り曲げられた弾性部32Aが穴28Dからシリンダミラー26の壁面26Bに付勢力Qで圧接されている。
即ち、シリンダミラー26の主走査方向の両端部に下向きに作用し、シリンダミラー26の主走査方向の両端部を支持する付勢力P(=2Q)が、シリンダミラー26の主走査方向の中央部に上向きに作用する付勢力Qよりも大きくなっている。また、シリンダミラー26の主走査方向の両端部が非固定状態で支持されている。このため、シリンダミラー26の主走査方向の中央部が、図中下側から上側へ押込まれている。
また、ミラーホルダー28の側壁28Bの主走査方向の中央部には調整ネジ34が螺合している。この調整ネジ34は、図中上下方向へ移動可能となっており、調整ネジ34の先端部を壁面26Dの主走査方向の中央部に当接させ、壁面26Dの主走査方向の中央部を、図中上側から下側へ押込むことが可能となっている。
即ち、図5(A)に示すように、調整ネジ34がシリンダミラー26を押込む量がゼロである時は、シリンダミラー26の中央部が板ばね32の弾性力で図中上側に押込まれ、シリンダミラー26が図中上側に|D1|だけ湾曲する。
そして、図5(B)に示すように、調整ネジ34を下側へ移動させて先端部で壁面26Dを下側へ押込むと、シリンダミラー26の主走査方向の中央部が板バネ32の弾性力に抗して下側へ戻され、湾曲量が小さくなる。そして、調整ネジ34によってシリンダミラー26を下側へ|D1|だけ押込むと、シリンダミラー26の湾曲量がゼロになる。
さらに、図5(C)に示すように、調整ネジ34を下側へ最大限移動させてシリンダミラー26を下側へ|D2|だけ押込むと、シリンダミラー26は下側へ|D2|だけ湾曲される。
ここで、図6に実線で示すように、光学系には固有のBOW(イニシャルBOW)が発生するが、このイニシャルBOWは、設計時に定められている。しかし、光学素子の加工誤差や組付け誤差等により、点線で示すように、実際にはBOWにバラツキが生じる。そして、このBOWのバラツキが、イニシャルBOWの方向(+方向)の反対方向(−方向)に大きくなると、BOWの方向が反転してしまうが、+方向のBOWと−方向のBOWを重ね合せると、走査線のズレが大きくなってしまい、色ずれが顕著に表れてしまう。
しかし、本発明では、シリンダミラー26を+方向、−方向の双方向に湾曲させることができるので、+側に振れたBOW、−側に振れたBOWの双方を補正でき、色ずれを防止できる。また、図2に示すように、一方向からの調整で、シリンダミラー26を+方向、−方向の双方向に湾曲させることができるので、シリンダミラー26の湾曲量を調整するためのスペースを低減でき、光走査装置10、及び画像形成装置本体を小型化できる。また、調整ネジ34によってシリンダミラー26の1箇所を板バネ32の弾性力が作用する方向の反対方向へ押圧するだけで良く、1本の調整ネジ34を操作するだけで良いので、調整に要する工数を削減でき、生産性を向上できる。さらに、板バネ32等の弾性部材と調整ネジ34だけという簡素な構成で目的が達成できるので、コストを低減できる。
なお、通常、シリンダミラー26に力をかけている場合、内部応力が発生して破壊し易くなるが、本実施形態では、板バネ32によってシリンダミラーに伝わる振動を緩衝させているので、シリンダミラー26の信頼性が向上する。
ここで、BOWの補正方法について説明する。
図7の表の上から2段目に示すように、光学系にはイニシャルBOW(A)が発生するので、このイニシャルBOW(A)ができる方向を考慮して、板バネ32がシリンダミラー26を湾曲させて補正されるBOW(B)の方向、大きさ、調整ネジ34がシリンダミラー26を最大限湾曲させて補正されるBOW(C)の方向、大きさを設定する必要がある。
まず、図7の表の右列(ケース1)に示すように、|イニシャルBOW(A)|<|BOW(C)|<|BOW(B)|とし、BOW(C)の方向とイニシャルBOW(A)の方向を一致させた場合について説明する。
この場合、板バネ32を組付けた後のBOW(D)は、右列の上から3段目に示すように、イニシャルBOW(A)の方向(+方向)の逆方向(−方向)に出来る。ここから、調整ネジ34によってBOW(D)を+方向に補正して±0にする。
次に、図7の表の中列(ケース2)に示すように、|イニシャルBOW(A)|<|BOW(B)|<|BOW(C)|とし、BOW(C)の方向とイニシャルBOW(A)の方向を一致させた場合について説明する。
この場合、板バネ32を組付けた後のBOW(D)は、中列の上から3段目に示すように、−方向に出来、ここから、調整ネジ34によってBOW(D)を+方向に補正して±0にする。右列、中列の下段に示すように、ケース2は、上述したケース1と比較して、BOWのバラツキを調整な可能範囲は同等であるが、BOW(D)が小さくなるので、調整ネジ34の調整量を少なくすることができ、調整に要する時間を短縮できる。
次に、図7の表の左列に示すように、|イニシャルBOW(A)|<|BOW(B)|=|BOW(C)|とし、BOW(C)の方向とイニシャルBOW(A)の方向を一致させた場合について説明する。
この場合、板バネ32を組付けた後のBOW(D)は、左列の上から3段目に示すように、−方向に出来、上述したケース1、2と同様に、調整ネジ34によってBOW(D)を±0に補正する。左列の最下段に示すように、ケース2と比較して、BOWのバラツキを調整な可能範囲は狭くなる。また、BOW(D)は、ケース2と同様、ケース1よりも小さくなるので、調整ネジ34の調整量を少なくすることができる。
従って、調整ネジ34の調整量を少なくすることが出来るケース1、2のように、BOW(B)、BOW(C)の大きさ、方向を設定するのが望ましく、さらに、調整可能範囲を広く取りたい場合には、ケース2のように、BOW(B)、BOW(C)の大きさ、方向を設定することが望ましい。
なお、BOWを±0に補正してCMYKのBOWを揃えることは必須ではない。例えば、図8(A)、(B)に示すように、Fθレンズ20の中央部を通過するレーザービームLB(K)のBOW(K)は補正せずに、他のレーザービームLB(Y)、LB(C)、LB(M)のBOW(Y)、BOW(C)、BOW(M)を補正して、BOW(K)に合わせる補正方法を用いて、色ずれを防止しても良い。
この方法によると、シリンダミラーAssy29Kには板バネ32や調整ネジ34等の補正機構を設ける必要が無いので、コストを低減できると共に、調整の工数を低減できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図9(A)、(B)に示すように、光走査装置100では、シリンダミラーAssy29C、29M、29Y、29Kが、副走査方向に沿って並列されている。ここで、シリンダミラーAssy29Cに備えられた板バネ32、調整ネジ34は、シリンダミラー26Cの主走査方向の中央部から一側(図中左側)にオフセットされ、シリンダミラーAssy29Mに備えられた板バネ32、調整ネジ34は、シリンダミラー26Mの主走査方向の中央部から他側(図中右側)にオフセットされている。また、シリンダミラーAssy29Yに備えられた板バネ32、調整ネジ34は、シリンダミラー26Yの主走査方向の中央部から図中左側にオフセットされ、シリンダミラーAssy29Kに備えられた板バネ32、調整ネジ34は、シリンダミラー26Kの主走査方向の中央部から図中右側にオフセットされている。即ち、副走査方向に沿って配設された板バネ32、調整ネジ34の補正機構は、千鳥状に主走査方向にオフセットして配列されている。
ここで、図2に示すように、調整ネジ34を光学ハウジング14に取付けた状態で、光学ハウジング14の外側からレンチLによって調整ネジ34の調整を行うために、光学ハウジング14にはレンチLをハウジング内に挿入するための穴14Cが穿設されている。シリンダミラーAsssy29は、シリンダミラー26の反射面26A、及び調整ネジ34を傾斜させて第1筐体14Aに支持されており、また、シリンダミラーAssy29は、図中矢印A方向に回転可能とされている。このため、穴14Cは長穴となっており、隣接された長穴14Cの距離が近くなると、光学ハウジング14の剛性が低下する。
しかし、本実施形態では、調整ネジ34が直線状ではなく、千鳥状に主走査方向にオフセットして配列されているので、その調整ネジ34に面した穴14Cを、千鳥状に主走査方向にオフセットして配列することで、隣り合った穴14Cの間隔を長くすることができ、光学ハウジング14の剛性の低下を防止できる。従って、光学系が温度特性の影響を受け難くなるので、濃度ムラ等の種々の画質欠陥の発生を防止できる。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図10(A)、(B)に示すように、シリンダミラーAssy50では、第1、第2実施形態の調整ネジ34に代えて、スペーサー52が用いられている。スペーサー52は所定の厚さとされており、壁面26Bと側壁28Aとの間に挟み込むスペーサー52の枚数を調整することで、シリンダミラー26が板バネ32側へ湾曲する量を調整する。
次に第4実施形態について説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図11(A)、(B)に示すように、シリンダミラーAssy60では、第1乃至第3実施形態の調整ネジ34、スペーサー52に代えて、楔62が用いられている。楔62は、尖った先端部62Aを、反射面26Aの裏側から壁面26Bと側壁28Aとの間に押し込まれることで、シリンダミラー26を板バネ32側に湾曲させる。また、楔62の先端部62Aは所定の角度とされており、先端部62Aを壁面26Bと側壁28Aとの間に押込む量を調整することで、シリンダミラー26が板バネ32側に湾曲する量を調整できる。なお、楔62の側面に目盛を記することで、先端部62Aの押込み量が把握できる。
なお、第1乃至第4実施形態では、弾性手段を板バネを例に取って説明したが、圧縮コイルバネ等の他の弾性部材も適用可能である。また、ミラーホルダ28の側壁28Aに切曲げ加工によって弾性片を形成しても良い。
また、第1乃至第4実施形態では、ミラーホルダ28の長手方向両端部に、ミラーホルダ28を光学ハウジング14に取付けるための支持片を形成したが、図12、図13に示すシリンダミラーAssy29´のミラーホルダ28´のように、長手方向の両端部に支持片が無い形状として、シリンダミラー26´自体を光学ハウジング14に取付けても良い。
本発明の第1実施形態の光走査装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyを示す断面図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyを示す正面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyの湾曲状態を示す正面図である。 BOWのバラツキを示す図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置のBOWの補正方法を示す表である。 (A)、(B)は、本発明の第1実施形態の光走査装置のBOWの補正方法を示す図である。 (A)は、本発明の第2実施形態の光走査装置装置のシリンダミラーAssyの正面図、(B)は本発明の第2実施形態の光走査装置の平面図である。 本発明の第3実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyの(A)は斜視図、(B)は正面図である。 本発明の第4実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyの(A)は斜視図、(B)は正面図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyの変形例を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置のシリンダミラーAssyの変形例を示す正面図である。
符号の説明
10 光走査装置
26、26´ シリンダミラー
26B、26B´ 壁面(シリンダミラーの副走査方向の他側の側面)
28B、28B´ 側壁(シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材)
28C、28C´ 突部(支持手段、支持部材)
30 板バネ(支持手段、付勢手段)
32 板バネ(弾性手段)
34 調整ネジ(調整手段)
52 スペーサー
62 楔

Claims (7)

  1. 光線を射出する光源と、
    前記光源から射出された光線を偏向走査する偏向手段と、
    主走査方向へ延出し、前記偏向手段によって偏向走査された光線を走査面へ反射するシリンダミラーと、を備える光走査装置において、
    前記シリンダミラーの主走査方向両端部を支持する一対の支持手段と、
    一対の前記支持手段の間で前記シリンダミラーを副走査方向の一側から他側へ弾性力によって押込んで湾曲させる弾性手段と、
    一対の前記支持手段の間で前記シリンダミラーを副走査方向の他側から一側へ押込んで前記シリンダミラーの湾曲量を調整する調整手段と、
    を有し、前記光源から射出され、前記偏向手段によって偏向される光線が複数であり、前記シリンダミラーが各光線毎に複数設けられ、複数の前記シリンダミラーが副走査方向に沿って並列されると共に、複数の前記調整手段を主走査方向へオフセットして配列したことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記調整手段が、前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材に螺合し、先端部を前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に当接させたネジであることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記調整手段が、前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材と前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面との隙間に挟み込まれたスペーサーであることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  4. 前記調整手段が、前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面に面して配設された部材と前記シリンダミラーの副走査方向の他側の側面との隙間に押し込まれた楔であることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  5. イニシャルBOW(A)、前記弾性手段によって前記シリンダミラーが湾曲されて補正されるBOW(B)、及び、前記調整手段によって前記シリンダミラーが最大に湾曲された時に補正されるBOW(C)を、A<B≦Cとし、
    BOW(C)の方向をイニシャルBOW(A)の方向に一致させたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の光走査装置。
  6. 複数の前記シリンダミラーの少なくとも1つに、前記弾性手段と前記調整手段を設けずに、当該シリンダミラーが反射する光線のBOWに、他の前記シリンダミラーが反射する光線のBOWを合わせることを特徴とする請求項に記載の光走査装置。
  7. 各支持手段は、
    前記シリンダミラーの主走査方向一端部又は他端部の副走査方向の一側に設けられた支持部材と、
    前記シリンダミラーの主走査方向一端部又は他端部の副走査方向の他側から前記支持部材へ前記シリンダミラーの主走査方向一端部又は他端部を付勢する付勢手段と、
    で構成され、
    一対の前記付勢手段の付勢力の合計Pを前記弾性手段の弾性力Qよりも大きくしたことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の光走査装置。
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