JP4633637B2 - 索条牽引式輸送設備の台車牽引構造 - Google Patents

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本発明は、車両が索条により牽引されて傾斜した軌道上を昇降する輸送設備において、車両の台車を牽引する構造に関するものである。
索条で車両を牽引して輸送を行う索条牽引式輸送設備は、ゴルフ場や公園などの傾斜地において比較的少人数の人員を輸送する設備として用いられており、一般的にはリフトカーなどと称されている。この索条牽引式輸送設備では、運行する車両自体には駆動源を有せず、車両に接続した索条を一端の停留場に設けた電動機等で巻き上げ又は巻き下げて駆動する設備であるため、騒音が少ない、排気ガスが発生しない等、環境上の利点を有する輸送設備の一つである。
このような索条牽引式輸送設備は、概略以下のように構成される。まず、傾斜地の上部の停留場と下部の停留場との間には、鋼鉄製のレールなどの軌条が敷設されて線路が形成され、この軌条上には線路に沿って移動する車両が配置される。軌条に沿っては索条が延線されており、この索条の下部側に車両が接続されるとともに、索条の上部側は上部の停留場に設置されたウインチ等の巻き上げ機に接続されており、この巻き上げ機を駆動することにより、車両を下部の停留場と上部の停留場との間で運行するようにしている。
ここで、車両に取りつけられる索条は、特にこの輸送設備が人員輸送を目的としたものである場合には、索条が切断した場合の安全性を考慮して2本の索条を平行に張り渡して車両に接続し、この2本の索条で車両を牽引するように構成することがある。このとき、2本の索条の長さが相違していたり、2本の索条を巻き上げる速度が同調していないことがあると、いずれか一方の索条が過度の負担を負うことにより疲労を早めてしまったり、車両の走行が安定しない等の不都合が発生する。
このような不都合を解消するために、従来において提案されているものとして特許文献1がある。特許文献1では、車両を牽引するために一条の索条を用いており、車両の台車には牽引滑車を枢設してこの索条を巻き掛け、索条の両端を巻き上げ機に接続して巻き上げるようにしている。このように構成することにより、車両は牽引滑車を介して2本の索条により牽引されるため、2本の索条は常に張力が等しくなる。さらに、この台車の構成において牽引滑車の位置から巻き上げ機の方向の側には、前部ストッパー部材と後部ストッパー部材とを台車に固設し、この両ストッパー部材間で索条に索条クランプを挟着することにより、万が一、一方の索条が切断した場合には、索条クランプがストッパー部材に当接して車両が索条に係止され、車両が逸走することを防止するようにしている。
しかしながら、上記の文献に示された技術においては、車両の台車には索条の切断時に索条クランプが当接する前部ストッパーと後部ストッパーを固設する必要があり、台車のフレーム構造が複雑になるとともに、これらを設置するための相当のスペースが必要であった。
特開2005−88863号公報
上記の課題に鑑みて、本発明の解決しようとする課題は、索条の特別な加工や作業等を必要とせず簡易な構造であって、また、左右の索条の張力差を良好に吸収し、いずれかの索条が切断した場合であっても安全に台車の逸走を防止することができ、また、台車のフレーム構造が複雑にならない索条牽引式輸送設備の台車牽引構造を提供することにある。
このような課題を解決するために本発明は、傾斜した軌道上を走行する台車と、該台車に回動可能に枢支された牽引滑車と、該牽引滑車に巻き掛けて前記台車を牽引する一条の索条とを備え、該索条は前記牽引滑車の外周部で索条クランプにより挟着され、前記台車には該索条クランプあるいは前記牽引滑車に設けられた索条クランプの取付部位と当接して前記牽引滑車の回動を制限するストッパー部材を備えたことを特徴とする構成とした。
本発明の索条牽引式輸送設備の台車牽引構造は、一条の索条を台車に枢着した牽引滑車に巻き掛けて牽引するようにしたことにより、索条の端部処理における特別な加工作業や専門の加工能力を必要とせず簡易な構造であり、また、左右の索条の張力差ないし索長の不均衡を良好に吸収し安定した走行ができる。さらに、索条は牽引滑車の外周部で索条クランプにより挟着されており、索条が切断した場合にはこの索条クランプあるいは牽引滑車の索条クランプ取付部位が、台車に形成したストッパー部材に当接することにより牽引滑車の回動を停止するように構成しているので、一方の索条が切断しても台車の逸走を良好に防止することができるとともに、台車のフレーム構造を簡素化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明に係る索条牽引式輸送設備の正面図であり、図2は平面図である。各図において、斜面1の下方と上方にはそれぞれ下部停留所2及び上部停留所3が設置されており、各停留場2,3で車両4への乗客の乗降あるいは貨物の揚げ降ろしが行われる。下部停留所2と上部停留所3の2地点間には軌条5が敷設されており、車両4はこの軌条5に沿って走行する。この車両4は軌条5上を転走する車輪8,8を具えた台車6と、この上に搭載された客車7により構成されており、さらに台車6には進行方向水平面で回動可能に牽引滑車16が枢支されている。
上部停留所3の斜め上方には、巻き上げ機9が設置されている。この巻き上げ機9は、索条10を巻き取るためのドラム11と、このドラム11を回転させて駆動するための電動機13及び減速機12と、ドラム11の回転を止めるための制動機14を有している。また、この巻き上げ機9の上部停留場3側寄りには、複数のガイドローラ15が設置されており、索条10を線路中よりドラム11に誘導している。
本発明では、索条10は一条の索条を用いている。すなわち、一条の索条10の両端はそれぞれドラム11に固着されており、線路中を車両4に至るまでループ状に延線されている。そして、この索条10の中間部、つまり折り返し部は、車両4の台車6に枢支された牽引滑車16に巻き掛けられており、このようにして車両4と索条10が接続されている。
以上のような索条牽引式輸送設備の全体構成においては、巻き上げ機9のドラム11を電動機13で回転駆動することにより、索条10がループ状のままで巻き取り、あるいは巻き出され、牽引滑車16を介してこの索条10と接続された車両4が、下部停留所2と上部停留所3との間を索条10に牽引されて走行するようにしている。
次に、図3、図4及び図5により台車6の構造を説明する。台車6の下枠材19は平面視で枠体を長方形に形成されており、この下枠材19前端及び後端の下部には、軌条5に相対する位置に軌条5上を転走するための車輪8を枢着している。また、下枠材19の四隅には、下方に向けて補助輪部材21を延出して側面視で門型形状とし、この補助輪部材21の下端部には台車6の左右方向の動きを規制するための案内輪17と、補助輪部材21のほぼ中央位置で台車6が跳ね上がるのを防止するための跳ね上り防止輪18を枢着している。
前記下枠材19の中央位置よりやや後方(台車6の進行方向に対し、巻き上げ機9側を前方とし、逆側を後方とする。以後同様に表現する。)には、下枠材19の左右の部材間に渡って二個の滑車支持部材22を上下に間隔をあけて固着し、この各滑車支持部材22にそれぞれ軸受ブラケット26を固着する。上下の軸受ブラケット26間には滑車軸20を固着し、この滑車軸20に牽引滑車16を回転可能に枢着している。この牽引滑車16外周には、索条10の直径に適合する半円形状の溝が形成されており、索条10はこの溝に係合して巻き掛けられている。
ついで、台車6の前端部には索条ガイド23が具えられており、牽引滑車16に巻き掛けられた索条10は、索条ガイド23により左右の間隔を狭められ、線路中で一定の間隔を保って巻き上げ機9の方向へと延出している。一方、牽引滑車16において索条10が接触している部分には、前記滑車支持部材22から後方に距離をおいて複数の索条クランプ24が装着されている。
図6は索条クランプ24の正面方向から見た断面図である。索条クランプ24は、クランプブロック30とボルト32とサラバネ36とからなっている。クランプブロック30の牽引滑車16に対向する面は、牽引滑車16の外周と適合するように曲面となっており、さらにこの面の上下方向に対する中央部には、索条10と適合するように半円形の溝35が形成されている。この溝35の上下に振り分けて、クランプブロック30には貫通孔33が設けられており、この貫通孔33に対応して牽引滑車16の外周部にはタップ孔34が設けられている。この貫通孔33にはサラバネ36を介してボルト32が嵌挿された後、ボルト32の先端部がタップ孔34に螺合している。このように構成した索条クランプ24は、ボルト32を締め込むことによりサラバネ36が圧縮され、この反力が作用してクランプブロック30が索条10を挟み込み、クランプブロック30及び牽引滑車16と索条10との間に発生する摩擦力により索条10は牽引滑車16に固定されている。
上記のように構成した索条クランプ24においては、過度にサラバネ36の反力を作用させてしまうと、索条10の型くずれや断線の原因となってしまうが、本願の構成であればサラバネ36のバネ定数は既知であることから、適正な反力を得るためのサラバネ36の圧縮量は容易に算出することができ、この圧縮量に基づくバネ部材のセット長hを管理することで適正な反力を得ることができる。また、図7に示すように、クランプブロック30と牽引滑車16における溝部を、索条10の硬度よりも低い材質のライニング材31で形成すれば、仮に、索条10が索条クランプ24や牽引滑車16に対して摺動し、ライニング材31と擦れ合った場合であっても索条10が損傷することを防止できる。
以上の構成によれば台車6は、牽引滑車16に巻き回された索条10を巻き上げ機9により巻き上げ及び巻き下げすることにより前進及び後進する。そして、このときに左右の索条10に張力差ないし索長の不均衡が生じた場合には、牽引滑車16が回転してこれを吸収し、左右均等な張力で台車6を牽引することにより安定した走行が得られる。
つぎに、図8において牽引滑車16の形状と滑車支持部材22の位置関係について説明する。図8は、牽引滑車16と滑車支持部材22を表す一部断面視正面図である。牽引滑車16の外周部は、索条クランプ24が取り付けられる部分を除いて、上下の滑車支持部材22との間でやや隙間を有して回動できる程度の厚さであり、一方、索条クランプ24の取付部ではクランプブロック30の厚さと同一となるように厚さを大きくして形成されている。そして、滑車支持部材22には、牽引滑車16が回動したときに、クランプブロック30及び牽引滑車16の索条クランプ24取付部が当接する位置にストッパー部材25が形成されている(図4参照)。したがって、このような構成により牽引滑車16は、ストッパー部材25と索条クランプ24及び牽引滑車16の索条クランプ24取付部が当接して干渉しない範囲でのみ回動可能となっている。
つぎに、何らかの理由でいずれか一方の索条10が切断した場合を図9により説明する。図において、台車6を牽引している索条10A、10Bのうち索条10Aが切断すると、索条10Aは張力を失い牽引滑車16が索条10B側へ向けて矢印A方向へ回動する。牽引滑車16が一定量回転すると、牽引滑車16に備えた索条クランプ24ないし牽引滑車16の索条クランプ24取付部がストッパー部材25に当接し、牽引滑車16の回転を停止して索条10A、10Bがそれ以上回動するのを食い止める。したがって、一方の索条10Aが切断したとしても残る索条10Bにより台車6は引き留められおり、車両4が傾斜した軌条5上を降下して逸走落下することが防止される。
索条牽引式輸送設備の正面図 索条牽引式輸送設備の平面図 台車の構造を示す正面図 台車の構造を示す平面図 台車の構造を示す側面図 索条クランプの構造を示す断面図 索条クランプの構造を示す断面図 牽引滑車と滑車支持部材の関係を示す一部断面視正面図 索条が切断した状態を示す平面図
符号の説明
1 斜面
2 下部停留所
3 上部停留所
4 車両
5 軌条
6 台車
7 客車
8 車輪
9 巻き上げ機
10、10A、10B 索条
11 ドラム
12 減速機
13 電動機
14 制動機
15 ガイドローラ
16 牽引滑車
17 案内輪
18 跳ね上り防止輪
19 下枠材
20 滑車軸
21 補助輪部材
22 滑車支持部材
23 索条ガイド
24 索条クランプ
25 ストッパー部材
26 軸受ブラケット
30 クランプブロック
31 ライニング材
32 ボルト
33 貫通孔
34 タップ孔
35 溝
36 サラバネ
A 矢印
h セット長

Claims (1)

  1. 傾斜した軌道上を走行する台車と、該台車に回動可能に枢支された牽引滑車と、該牽引滑車に巻き掛けて前記台車を牽引する一条の索条とを備え、該索条は前記牽引滑車の外周部で索条クランプにより挟着され、前記台車には該索条クランプあるいは前記牽引滑車に設けられた索条クランプの取付部位と当接して前記牽引滑車の回動を制限するストッパー部材を備えたことを特徴とする索条牽引式輸送設備の台車牽引構造。
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