JP4633248B2 - 締付けボルト緩み防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、対象を締付けボルトにより固定する際の緩み防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、カップリングフランジ等を結合するボルト・ナットの緩み防止には、通常、ばね座金や折り座金を使用することにより行われている。即ち、ばね座金を挿入することにより、このばね座金がボルト又はナットを締付け方向とは逆方向に押し上げる。この結果、ボルトとナットのねじ部及び、ボルト又はナットの座面とフランジ面の摩擦力が強化され、緩み止めが行われる。
【0003】
また、締付けボルトの緩み防止の手段として図8に示すような屈曲タイプの折り座金51や、図10に示すような平面タイプの折り座金52を用いる方法が知られている。屈曲タイプの折り座金51は、図8(a)のように長形金属板をコ字状に屈曲し、両側部51a、51bにボルト貫通孔51c、51dが設けられている。両側部51a、51bの間には、図示しない複数の被結合部材が挿入され、この被結合部材をボルト並びにナットによって締付け結合した後、図8(b)のように折り座金51の両側部51a、51bの角部51e、51fを折り曲げる。この角部51e、51fは、締付けを完了したボルト並びにナットに接触あるいは近接して折り曲げられるため、ボルト又はナットの締付け後の緩みの原因となる回転を強制的に阻止する働きがある。ただし、この屈曲タイプの折り座金51を利用するためには、コ字状金属板を渡すためのフランジ部が存在していることが条件となる。
【0004】
図10に示す平板タイプの折り座金52は、図10(a)のように円弧状の長形金属板の両端にボルト貫通孔52a、52bが設けられている。紙面に垂直な方向に配置された図示しない複数の被結合部材を、ボルト、ナットによって締付け結合した後、図10(b)のように、折り座金52の角部52c、52dをボルト並びにナットに接触又は近接するように折り曲げる。通常、裏面のナット部分にもこの平板タイプの折り座金52が装着される。この結果、ボルト並びにナットの緩み回転を強制的に阻止することが可能となる。但し、この平板タイプの折り座金52を利用するためには、座金を渡す2個のボルト間の距離があまり長くないこと、ボルト間に障害物がなくボルト間が同一平面にあること等が条件となる。
【0005】
これらの折り座金51、52は、大重量の回転体を結合し絶対にはずれては困る緩み防止に有効である。図9(a)、図9(b)は、一端にフランジ53a、53bを有する2個の回転軸54a、54bを両フランジ53a、53bを密着させ4組のボルト・ナット55a、55b、55c、55dで締付け結合する例を示したものである。この際、各ボルト・ナットとフランジ53a、53b間に4個の折り座金56a、56b、56c、56dを挿入し、締付け完了後に各折り座金の角部57a、57b、57c、57dを折り曲げることにより、緩みが防止される。
【0006】
図11は、平板タイプの折り座金58a、58bを使用した状態を示すもので、紙面に垂直な方向に結合された円形対象物59の表面にボルト・ナット60a、60b、60c、60dが締付けられ、円形対象物59とボルト・ナット間に一対のボルト・ナットに渡って円弧状の折り座金58a、58bが装着され各角部61a、61bが折り曲げられ緩みが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、ばね座金を使用した緩み防止手段は、大重量の回転体結合等のためには緩み防止効果が弱く、また、ばね座金材の塑性変形等により弾性反発力が劣化する懸念があり、緩みの危険が回避できない。図8、図9に示した屈曲タイプの折り座金の場合は、結合すべき被結合部材を挟み込むためのフランジ等があって、ボルト・ナット位置がこのフランジ等の端部に近接していることが条件となるため、このような条件に合致しない個所での利用ができない。図10、図11に示した平板タイプの折り座金の場合は、ボルト間が同一平面にあって、且つ、両者の間隔があまり大きくない状態で利用可能である。従って、このような条件に合致しない状況では利用することができない。
【0008】
また、屈曲タイプ並びに平板タイプのいずれの折り座金に共通に言えることであるが、ボルト、ナットに隣接して、座金の角部を折り曲げるだけのスペースが必要である。このため、ボルト、ナットが狭い凹部や穴の内部に配置されたりした場合には、ボルト、ナットに隣接して部材の側壁や他の部材が存在するような個所では、折り曲げが全くできなかったり、円滑に行うことができないことがあった。
【0009】
本発明は、これらの従来の欠点を解消することを目的とし、構造体を結合するボルト・ナットに直接的に折り座金だけで緩み止めを施すことができない構造であっても、大重量の回転体等の結合に際し、確実に緩み防止を達成できる構成を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、構造体をナットを用いて締結するか又はナットを使用せずに締結するボルトと、回転抑止板と、小ボルトとを具備する締付けボルト緩み防止装置であって、前記ボルトの先端に前記構造体から突出し、中央に前記ボルトと同軸に穿設されたねじ孔を有する嵌合突起が設けられ、前記回転抑止板は、一面に前記嵌合突起が嵌合する嵌合溝を有し、前記回転抑止板中央には、前記ねじ孔と同軸的に開口された貫通孔が設けられており、前記小ボルトは、前記回転抑止板を前記嵌合突起に前記ねじ孔並びに貫通孔を介して螺着し、前記回転抑止板が前記ナット又は前記構造体に接触した状態で前記ボルトと前記回転抑止板とが相対回転しないように固定することを特徴とする締付ボルト緩み防止装置。
【0011】
また本発明は、前記ボルトの先端は前記構造体から突出し、突出したボルトがナットと螺着されて前記構造体が締結され、前記ボルト先端に嵌合された前記回転抑止板の一面は前記ナット表面に接触し、かつ前記ボルトと前記回転抑止板とが相対回転しないように、前記回転抑止板を前記嵌合突起の前記貫通孔を介して前記ボルトに前記小ボルトで螺着固定されることを特徴とする締付けボルト緩み防止装置。
【0012】
また本発明は、前記ボルトの先端は前記構造体内部にあって、前記回転抑止板の一面が前記構造体表面に接触し、かつ前記ボルトと前記回転抑止板とが相対回転しないように、前記回転抑止板を前記嵌合突起の前記貫通孔を介して前記ボルトに前記小ボルトで螺着固定されることを特徴とする締付けボルト緩み防止装置。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、横軸水車発電機の概要を本発明に関連する部分を誇張し、且つ、模式的に示したものであって、水車本体11の回転を発電機12に伝達して発電が行われる。この場合、水車本体11に投入される落下水の水量が若干変化しても、発電機の回転を実質的に変化させないか、あるいは、万一の故障等で水量が大幅に増加しても、回転上昇をある程度までに抑える工夫がなされている。即ち、水車軸13の先端に大重量のフライホイール14が水車軸受15に支持されるようにして設けられている。フライホイール14と発電機12間は、発電機軸16並びにこの先端に設けられている軸支板17により結合されている。
【0015】
フライホイール14と軸支板17とは、複数のボルト18a、18b、18c…並びにナット19a、19b、19c…により締付け固定される。フライホイール14のボルト18a、18b、18c…は、水車軸13を中心として同軸的に等間隔な位置に設けられる。そして、フライホイール14の中央には、ボルトのみが収まる複数の凹部20a、20b、20c…が設けられており、この各々の凹部の底面には図示しないねじ孔が設けられている。
【0016】
このように、各ボルト18a、18b、18c…がそれぞれ凹部20a、20b、20c…の内部に埋設されるような形態で設置されるため、各ボルト18a、18b、18c…の周囲には凹部20a、20b、20c…の内壁が隣接しており、前述した折り座金を使用することができない。そこで、本発明においては、ナット19a、19b、19c…側に緩み防止装置21a、21b、21c…を設けることにより、ボルト、ナット間の締付けの緩みを防止するようにしたものである。
【0017】
図2は、図1の要部を拡大して示したもので、図2(a)は一部断面側面図、図2(b)は正面図である。フライホイール14と軸支板17はボルト18a並びにナット19aにて螺着固定される。軸支板17の接合面には位置決め用突起22が設けられ、フライホイール14の接合面には位置決め用溝23が設けられている。これらの突起22と溝23を嵌合させることにより、精密な位置決めがなされる。ボルト18aは、前述したように、フライホイール14の凹部20a内に配置されている。
【0018】
さて、本発明は、ボルト18aとナット19aによる締付けを完了した状態で、ボルト18aの先端、即ち、ナット19aから突出しているボルト18aの先端に緩み防止装置21aを装着する如く構成したものである。この緩み防止装置21aは、ボルト18aのねじ部24の先端に嵌合突起25を形成し、この嵌合突起25並びにボルト18aのねじ部24の中心には小ねじ孔26が穿設されている。ボルト18aのねじ部24の先端には、回転抑止板27がナット19a上に載置する形態で小ボルト28により螺着される。
【0019】
回転抑止板27の外形は図2(b)に示すように略四角形になっている。回転抑止板27の開口29はナット19aの表面に接触している。また、回転抑止板27の内側中央に設けられた凹部は、嵌合溝30となり、ねじ部24の先端に形成した嵌合突起25と嵌合する。
【0020】
嵌合突起25は円形の両端を直線状に切除した略楕円形であって、この嵌合突起25に回転抑止板27を嵌合させることにより、この回転抑止板27の回転を制限させることができる。回転抑止板27は小ボルト28によってナット19aの表面上に固定される。そして、小ボルト28には折り座金31が装着されており、小ボルト28が回転抑止板27上で緩むことを阻止している。
【0021】
図3は、ボルト18aを示したものであって、図3(a)は横断面図、図3(b)は右側面図である。ボルト18aの先端中央にボルトと一体に平板状に設けられた嵌合突起25は、対向する位置に平行面32a、32bを有する概略楕円形をなしている。また、嵌合突起25の中央にはボルト18aと同軸的な小ねじ孔26が嵌合突起25表面の中心からボルト18aの先端内部に向かって穿設されている。
【0022】
図4は、図2に示した回転抑止板27を示すもので、図4(a)は上面図で、図4(b)は図4(a)のA−A線断面図である。回転抑止板27は、概略四角の板状体であるが、各角部が切除された八角形をなしている。この回転抑止板27の一方の面の中央には図2で示した小ボルト28が挿入される透孔32が設けられている。回転抑止板27中央の透孔32に連接して回転抑止板27の一端から他端まで連通する如く嵌合溝30が設けられ、この嵌合溝30に連接して大径の開口部29が設けられている。
【0023】
開口部の高さは、図2に示すようにナット19aをボルト18aに螺着締付けを行った状態で、ナット19a上に回転抑止板27を載置したときにナット19aが突出するねじ部が収まるだけの寸法が必要である。同様にして、嵌合溝30の高さは図3に示したボルト18aの嵌合突起25が収まるだけの寸法が必要である。
【0024】
さて、図5は本発明に係わる緩み防止装置21aの装着状態を分解して示したものである。ボルト18aの先端ねじ部24にはナット19aが螺合されており、このナット19aの緩みは防止されなければならない。ナット18aのねじ部24先端には、嵌合突起25が一体に設けられており、この嵌合突起25の中央には小ねじ26が穿設されている。このようにボルト18aの先端にナット19aが強固に螺合された状態において、ボルト18aの先端に回転抑止板27が載置される。
【0025】
回転抑止板27の中央には小ボルト28が挿入される透孔32が設けられており、一面には円形の開口部29が設けられている。この開口部29は、ボルト18a先端のねじ部24より若干径大にされており、回転抑止板27をナット19a上に載置した際に、開口部29内にボルト18aの先端が緩挿される。また、回転抑止板27には、開口部29に連続して嵌合溝30が設けられており、この嵌合溝30には、回転抑止板27をナット19a上に載置した際、ボルト18aの先端に設けられた嵌合突起25が嵌合される。このようにして、回転抑止板27をナット19a上に載置した際には回転抑止板27の下端は、ナット19a上面に接触する状態で載置される。
【0026】
ナット19a上に回転抑止板27を載置した状態で、回転抑止板27上に折り座金31を載置する。載置は折り座金31の折曲端31aが、回転抑止板27の側面に係止されるようになされ、折り座金31の角部31bは上方に折り曲げられている。また、折り座金31の中央にはボルト貫通孔31cが設けられている。
【0027】
以上のように組み立てられた状態で、小ボルト28を折り座金31の貫通孔31c、回転抑止板27の透孔32を介して嵌合突起25の小ねじ孔26に螺合する。
【0028】
前述した本発明の実施例は、図5からも明らかなようにボルト18aに設けられたねじ溝にナット19aを螺合させ、ナット19aから突出したボルト18aの先端に設けた嵌合突起25に回転抑止板27を嵌合並びに螺着するようにした構成である。即ち、固定すべきフライホイール14と軸支板17をボルト18aが貫通するが、フライホイール14並びに軸支板17にはボルト18aと螺合するねじ溝は設けられておらず、固定はナット19aによって行われている。然るに、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、他の構成によっても実現可能なものである。
【0029】
即ち、図6に示した本発明の他の実施例においては、固定すべき第1対象物34、第2対象物35には、ボルト36を挿入するねじ孔37a、37bが設けられている。従って、第1、第2対象物34、35はねじ孔37a、37bに挿入されたボルト36により螺合される。図5にて説明した実施例と異なる点の一つが、固定に際しナットを使用しない点である。また、螺合に使用したボルト36の先端は、第2対象物35から突出することなく、内部にて終端する如く設定されている。
【0030】
ボルト36の先端には、前述した実施例と同様の略楕円型の嵌合突起39が形成されており、更に、この嵌合突起39の中央からボルト36先端内部に至る小ねじ40が穿設されている。嵌合突起39には回転抑止板41が嵌合され、この回転抑止板41の中央に設けた透孔42から折れ座金43を介して小ボルト44がボルト36の先端内部に至るまで螺合され、ボルト36と回転抑止板41を強固に結合する。図7(a)、図7(b)には、図6の回転抑止板41を示してあるが、図7(b)は図7(a)のA−A線断面図である。即ち、一面には嵌合突起39に嵌合する嵌合溝45が形成されている。このようにして、緩み防止装置46が構成されている。
【0031】
図6、図7に示した実施例にあっては、ボルト36が緩もうとしたときは、図6の矢印の向きに移動しようとするが、その動きは小ボルト44にてボルト36に結合された回転抑止板41に遮られるので、結果的にボルト36の緩み方向への回転が阻止されている。従って、重量の大な第1、第2対象物が回転や振動を伴っていたとしても、ボルト36の緩みを確実に防止することができる。
【0032】
このようにして、緩み防止装置21aが形成されるが、ボルト18aに螺合されたナット19aが緩もうとした場合には、図2の矢印の方向にナット19aが移動しようとするが、その動きは小ボルト28にてボルト18aに固定された回転抑止板27に強制的に阻止される。また、ボルト18a先端の嵌合突起25が回転抑止板27の嵌合溝30に固定されているため、ボルト18aが回転しても、回転抑止板27によりボルト18aとナット19aの位置関係が固定されているため、ボルト18aとナット19aがそれぞれ独立して回転することはなく、回転しても同時に同一方向へ回転することになる。
【0033】
このように回転しても、ボルト18aとナット19aの座面間距離が保たれることにより、軸支板17とフライホイール14の結合に緩みは生じない。また、回転抑止板27は、小ボルト28によりボルト18a先端に螺合され、且つ、この小ボルト28の緩みは折り座金31の機能によって防止される。このようにして、回転や振動等を伴う重量動体をボルト・ナットにて固定する場合、緩みが発生しないように強固に固定することが可能となった。
【0034】
また、ナットを使用せず対象物に螺合する構造においても、ボルト36の先端に嵌合突起39を設け、この嵌合突起39に回転抑止板41を固定することによって、ボルト36の緩みを防止することが可能となった。
【0035】
【発明の効果】
本発明により、ボルトにて対象物を固定する場合、対象物他面に突出したボルト先端をナットにて螺合する構造や、対象物内部に形成されたねじ孔を利用してボルトにて螺合する構造において、ボルトの緩みを確実に防止することができるようになり、特に対象物が重量大で回転あるいは振動等の過酷な条件での動体の場合には緩みのない信頼性の高い構成を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の対象となる横軸水車発電機の概要を模式的に示す図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】図2の要部部品を示す図
【図4】図2の要部部品を示す図
【図5】図2の要部分解図
【図6】本発明の他の実施例を示す図
【図7】図6の要部部品を示す図
【図8】一般的な屈曲タイプの折り座金を示す図
【図9】図8に示す折り座金の装着状態を示す図
【図10】一般的な平面タイプの折り座金を示す図
【図11】図10に示す折り座金の装着状態を示す図
【符号の説明】
11 水車本体
12 発電機
13 水車軸
14 フライホイール
15 水車軸受
16 発電機軸
17 軸支板
18、36 ボルト
19 ナット
20 凹部
21、46 緩み防止装置
22 位置決め用突起
23 位置決め用溝
24 ねじ部
25、39 嵌合突起
26、40 小ねじ孔
27、41 回転抑止板
28、44 小ボルト
29 開口部
30、45 嵌合溝
31、43 折り座金
32、42 透孔

Claims (3)

  1. 構造体をナットを用いて締結するか又はナットを使用せずに締結するボルトと、回転抑止板と、小ボルトとを具備する締付けボルト緩み防止装置であって、前記ボルトの先端に前記構造体から突出し、中央に前記ボルトと同軸に穿設されたねじ孔を有する嵌合突起が設けられ、前記回転抑止板は、一面に前記嵌合突起が嵌合する嵌合溝を有し、前記回転抑止板中央には、前記ねじ孔と同軸的に開口された貫通孔が設けられており、前記小ボルトは、前記回転抑止板を前記嵌合突起に前記ねじ孔並びに貫通孔を介して螺着し、前記回転抑止板が前記ナット又は前記構造体に接触した状態で前記ボルトと前記回転抑止板とが相対回転しないように固定することを特徴とする締付ボルト緩み防止装置。
  2. 前記ボルトの先端は前記構造体から突出し、突出したボルトがナットと螺着されて前記構造体が締結され、前記ボルト先端に嵌合された前記回転抑止板の一面は前記ナット表面に接触し、かつ前記ボルトと前記回転抑止板とが相対回転しないように、前記回転抑止板を前記嵌合突起の前記貫通孔を介して前記ボルトに前記小ボルトで螺着固定されることを特徴とする請求項1記載の締付けボルト緩み防止装置。
  3. 前記ボルトの先端は前記構造体内部にあって、前記回転抑止板の一面が前記構造体表面に接触し、かつ前記ボルトと前記回転抑止板とが相対回転しないように、前記回転抑止板を前記嵌合突起の前記貫通孔を介して前記ボルトに前記小ボルトで螺着固定されることを特徴とする請求項1記載の締付けボルト緩み防止装置。
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