JP4631753B2 - 赤外線レンズ及び赤外線カメラ - Google Patents
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- Lenses (AREA)
Description
1.05≦f12/f≦1.75
但し、
f:第1ないし第3レンズ群全体の焦点距離
f12:第1及び第2レンズ群の合成焦点距離
を満たすことを特徴とする。
Rd<40mm
を満たすことを特徴とする。
1.5mm<Tm<8.0mm
1.0mm<Te<8.0mm
を満たすことを特徴とする。
<基本構成>
図1を参照して、本発明の実施の形態1に係る赤外線レンズの基本構成について説明する。なお、ここでは図1の赤外線レンズ1aの基本構成についてのみ説明を行うこととし、そのより詳細な構成については実施例として後述することとする。
1.05≦f12/f≦1.75 ・・・(1)
但し、
f:第1ないし第3レンズL1〜L3全体の焦点距離
f12:第1レンズL1及び第2レンズL2の合成焦点距離
を満たすように構成されている。この条件を満たすことで、視野内の諸収差(広角領域におけるディストーションを含む)がバランス良く補正され、かつコンパクトで明るい赤外線レンズ1aを容易に実現することができる。例えば、f12/fを1.05より小さくしようとすると、第1レンズL1と第2レンズL2とを近づけて配置する必要があるため、球面収差の補正が難しくなり、逆に1.75よりも大きくしようとすると、第1レンズL1と第2レンズL2とを離して配置する必要があるため、軸外光線が第1レンズL1の光軸から離れたところを通過することとなり、これによって非点収差が大きくなるとともに、歪曲収差(ディストーション)の補正も難しくなる。
Rd<40mm
を満たすように設定するのが望ましい。これによって、レンズ形状の金型を用いた熱間圧縮成形時のプレス機構の圧縮力を抑制できるため、レンズ加工のための設備コストを抑制することができる。
1.5mm<Tm<8.0mm
1.0mm<Te<8.0mm
を満たすように設定するのが望ましい。これによって、レンズ形状の金型を用いた熱間圧縮成形時の成形性を確保しつつ、厚みが薄くレンズ透過時の光量ロスが抑制された赤外線レンズ1aを実現できるとともに、レンズL1〜L3の厚みを抑制することにより、熱間圧縮成形時にレンズの厚み方向に圧縮力の分布が生じて厚み方向に屈折率の分布が生じるのを防止することができるようになっている。
以下では、本実施の形態1の具体例として、3つの好適な実施例1−1,1−2,1−3について記載する。また、その実施例1−1,1−2,1−3に対する比較例として2つの実施例1−4,1−5を紹介し、実施例1−1,1−2,1−3と実施例1−4,1−5とを比較する。なお、実施例1−1は上記f12/fが1.25に設定されたものであり、実施例1−2は上記f12/fが1.75に設定されたものであり、実施例1−3は上記f12/fが1.05に設定されたものである。また、実施例1−4は上記f12/fが1.80に設定されたものであり、実施例1−5は上記f12/fが1.00に設定されたものである。
実施例1−1に係る赤外線レンズ1aは、図1ないし図3に示す構成を有し、f12/fは1.25、F値は0.89、最大径は20.0mm、視野角は31°に設定されている(ただし、視野角は画素ピッチ25μm、画素サイズ320×240の撮像素子と組み合わせた場合の値)。なお、図3に示す第2面、第4面、第5面、及び第6面の非球面形状(回折面形状)は、そのパラメータを次式:
実施例1−2に係る赤外線レンズ1bは、図15ないし図17に示す構成を有し、f12/fは1.75、F値は1.08、最大径は15.8mm、視野角は32°に設定されている。
実施例1−3に係る赤外線レンズ1cは、図29ないし図31に示す構成を有し、f12/fは1.05、F値は1.01、最大径は17.2mm、視野角は32°に設定されている。
実施例1−4に係る赤外線レンズ1dは、図43ないし図45に示す構成を有し、f12/fは1.80、F値は1.05、最大径は15.8mm、視野角は33°に設定されている。
実施例1−5に係る赤外線レンズ1eは、図46ないし図48に示す構成を有し、f12/fは1.00、F値は1.01、最大径は17.2mm、視野角は32°に設定されている。
図49(a)ないし図49(c)、図50(d)及び図50(e)は、上記の実施例1−1ないし実施例1−5のMTF特性等を表にまとめたものであり、実施例1−5、実施例1−3、実施例1−1、実施例1−2、実施例1−4の順に掲載されている。各表中のMTF値は空間周波数20lp/mmにおける値となっている。また、各表中において、その上側から下側に、波長12μm、10μm、8μmの視野角内の各像高におけるMTF値、その8〜12μmのMTF値の平均値を記載している。
<基本構成>
図51を参照して、本発明の実施の形態2に係る赤外線レンズの基本構成について説明する。なお、ここでは図51の赤外線レンズ2aの基本構成についてのみ説明を行うこととし、そのより詳細な構成については実施例として後述することとする。
1.25≦f1/f≦1.5 ・・・(2)
但し、
f:第1及び第2レンズL1,L2全体の焦点距離
f1:第1レンズL1の焦点距離
を満たすように構成されている。この条件を満たすことで、視野内の諸収差(広角領域におけるディストーションを含む)がバランス良く補正され、かつコンパクトで明るい赤外線レンズ2aを容易に実現することができる。例えば、f1/fを1.25より小さくしようとすると、第1レンズL1と第2レンズL2とを近づけて配置する必要があるため、球面収差の補正が難しくなり、逆に1.5よりも大きくしようとすると、第1レンズL1と第2レンズL2とを離して配置する必要があるため、軸外光線が第1レンズL1の光軸から離れたところを通過することとなり、これによって非点収差が大きくなるとともに、歪曲収差(ディストーション)の補正も難しくなる。
Rd<40mm
を満たすように設定するのが望ましい。これによって、レンズ形状の金型を用いた熱間圧縮成形時のプレス機構の圧縮力を抑制できるため、レンズ加工のための設備コストを抑制することができる。
1.5mm<Tm<8.0mm
1.0mm<Te<8.0mm
を満たすように設定するのが望ましい。これによって、レンズ形状の金型を用いた熱間圧縮成形時の成形性を確保しつつ、厚みが薄くレンズ透過時の光量ロスが抑制された赤外線レンズ1aを実現できるとともに、レンズL1,L2の厚みを抑制することにより、熱間圧縮成形時にレンズの厚み方向に圧縮力の分布が生じて厚み方向に屈折率の分布が生じるのを防止することができるようになっている。
以下では、本実施の形態2の具体例として、3つの好適な実施例2−1,2−2,2−3について記載する。また、その実施例2−1,2−2,2−3に対する比較例として2つの実施例2−4,2−5を紹介し、実施例2−1,2−2,2−3と実施例2−4,2−5とを比較する。なお、実施例2−1は上記f1/fが1.37に設定されたものであり、実施例2−2は上記f1/fが1.50に設定されたものであり、実施例2−3は上記f1/fが1.25に設定されたものである。また、実施例2−4は上記f1/fが1.55に設定されたものであり、実施例2−5は上記f1/fが1.20に設定されたものである。
実施例2−1に係る赤外線レンズ2aは、図51ないし図53に示す構成を有し、f1/fは1.37、F値は1.01、最大径は18.0mm、視野角は30°に設定されている(ただし、視野角は画素ピッチ25μm、画素サイズ320×240の撮像素子と組み合わせた場合の値)。なお、図53に示す第1面、第2面、第3面、及び第4面の非球面形状(回折面形状)は、そのパラメータを次式:
実施例2−2に係る赤外線レンズ2bは、図65ないし図67に示す構成を有し、f1/fは1.50、F値は1.09、最大径は16.6mm、視野角は30°に設定されている。
実施例2−3に係る赤外線レンズ2cは、図79ないし図81に示す構成を有し、f1/fは1.25、F値は1.05、最大径は17.3mm、視野角は30°に設定されている。
実施例2−4に係る赤外線レンズ2dは、図93ないし図95に示す構成を有し、f1/fは1.55、F値は1.10、最大径は16.4mm、視野角は30°に設定されている。
実施例2−5に係る赤外線レンズ2eは、図96ないし図98に示す構成を有し、f1/fは1.20、F値は1.04、最大径は17.4mm、視野角は30°に設定されている。
図99(a)ないし図99(c)、図100(d)及び図100(e)は、上記の実施例2−1ないし実施例2−5のMTF特性等を表にまとめたものであり、実施例2−5、実施例2−3、実施例2−1、実施例2−2、実施例2−4の順に掲載されている。各表中のMTF値は空間周波数20lp/mmにおける値となっている。また、各表中において、その上側から下側に、波長12μm、10μm、8μmの視野角内の各像高におけるMTF値、その8〜12μmのMTF値の平均値を記載している。
以下では、上記実施の形態1,2に係る赤外線レンズ1a〜1c,2a〜2cが車載用のナイトビジョンに適用された場合について説明する。このナイトビジョンは、図101に示すように、車両の前端部等に設置された赤外線カメラ21と、車室内における運転席から視認可能な位置に設けられた液晶表示装置等によりなる表示部23と、赤外線カメラ21が撮像した画像に基づいて画像処理(コントラストに基づいて画像中から人間を抽出する処理等)を行い、その処理結果に基づいて警告画像等を表示部23に表示させる制御部25とを備えて構成されている。赤外線カメラ21は、上述の赤外線レンズ1a〜1c,2a〜2c、赤外線透過窓Fi及び撮像素子Idを備えて構成されており、夜間等において車両前方の物体(人等)が発する赤外線を受光することにより、車両前方の赤外線画像を撮像する。
Fi 赤外線透過窓
Id 撮像素子
21 赤外線カメラ
23 表示部
25 制御部
Claims (9)
- 物体側から順に、第1、第2、及び第3レンズ群を備え、
前記第1ないし第3レンズ群は正の屈折力を有し、
前記第1ないし第3レンズ群はそれぞれ、硫化亜鉛により形成された少なくとも1枚のレンズを有することを特徴とする赤外線レンズ。 - 請求項1に記載の赤外線レンズにおいて、
前記第1及び第3レンズ群は、物体側に凸面を向けた1枚の正メニスカスレンズによりそれぞれ構成されており、
前記第2レンズ群は、像側に凸面を向けた1枚の負メニスカスレンズにより構成されていることを特徴とする赤外線レンズ。 - 請求項2に記載の赤外線レンズにおいて、
前記第1ないし第3レンズ群に備えられる少なくともいずれか1つのレンズ面は、回折面とされており、
前記第1レンズ群を構成する前記正メニスカスレンズの少なくともいずれか一方の面は、非球面とされていることを特徴とする赤外線レンズ。 - 請求項2又は請求項3に記載の赤外線レンズにおいて、
以下の関係式:
1.05≦f12/f≦1.75
但し、
f:第1ないし第3レンズ群全体の焦点距離
f12:第1及び第2レンズ群の合成焦点距離
を満たすことを特徴とする赤外線レンズ。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の赤外線レンズにおいて、
前記第1ないし第3レンズ群に備えられるすべてのレンズの外径Rdは、以下の関係式:
Rd<40mm
を満たすことを特徴とする赤外線レンズ。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の赤外線レンズにおいて、
前記第1ないし第3レンズ群に備えられるすべてのレンズの中心厚Tm及びコバ厚Teは、以下の関係式:
1.5mm<Tm<8.0mm
1.0mm<Te<8.0mm
を満たすことを特徴とする赤外線レンズ。 - 物体側から順に、第1及び第2レンズ群を備え、
前記第1及び第2レンズ群は正の屈折力を有し、
前記第1及び第2レンズ群はそれぞれ、硫化亜鉛により形成された少なくとも1枚のレンズを有することを特徴とする赤外線レンズ。 - 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の赤外線レンズにおいて、
前記第1レンズ群のうち最も前記物体側に位置するレンズ面には、超硬質膜によるコーティングが施されていることを特徴とする赤外線レンズ。 - 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の赤外線レンズと、
前記赤外線レンズによって結像された像を撮像する撮像素子と、
を備えることを特徴とする赤外線カメラ。
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