JP4631100B2 - 潜水用コンピュータ用の潜水開始を検知する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、潜水用コンピュータ型の携帯用電子機器で実行される潜水開始を検知する方法に関する。
特に、本発明の方法は少なくとも1個の第1動作モードと第2動作モード(潜水モードと称する)を有するこの種の装置で実行される。この装置は、周囲の圧力値を測定する圧力変動センサと、圧力測定値の結果を処理する電子回路とを有する。この電子回路は、タイムベースと少なくとも1個のメモリ領域とを有する。
本発明の検知方法は、周囲圧力と時間との関係を研究し、周囲圧力値のかなりの上昇に繋がるような潜水開始を検知する方法である。
本発明は、上記の方法を実行するのに特に適した携帯用電子機器にも関する。
さまざまな物理法則を用いて潜水開始を検知する方法は公知である。
ヨーロッパ特許第0689109号明細書 (日本国特許第3329817号)
特許文献1は、この種の検知方法とこの種の検知方法を実行する携帯用電子機器を開示している。特にここに開示された装置は、装置が水に接触する開始点を検知する特殊な水検知手段と周囲圧力値を測定する圧力センサとを具備する。前掲の特許によれば、圧力センサにスイッチが入り、第1動作モードで、1時間にほぼ1回の割合で大気圧を測定し、この大気圧値を記憶して基準圧力値を得る。さらに、特殊な水検知手段は、装置のケース上に配置されたオーミック接点の形態を採り、永続的にあるいは周期的にスイッチが入れられる。
オーミック接点は、潜水に関連する動作モード専用の回路用、特に圧力センサ用のメインスイッチ機能を実行する。実際に、水の存在がオーミック接点により検知されると、圧力センサの電源周波数が調整され、周囲圧力測定が、準備モードと称する動作モードで、秒のオーダーの間隔で実行される。
これらの措置により、最後に測定された圧力値と最後に記録された基準圧力値との間の圧力偏差値が計算される。この圧力偏差値が、所定の圧力値(潜水モードトリガー(開始)しきい値を構成する)と比較される。圧力偏差値がこのトリガーしきい値を超えたときに、潜水モードが活性化される。超えない場合には、周囲圧力の緩慢な変化を監視するために、数分間は圧力センサにスイッチが入れられたままである。この期間が経過すると、準備モードは非活性状態になり、圧力センサは、時間のオーダーの間隔で、再びスイッチが入れられる。
このような検知方法により、例えば装置を装着した人(ダイバー)が自分の手を洗うことにより装置を水の濡らすような状況と、実際の潜水開始に対応する状況との区別が可能となる。後者の場合、圧力測定は、準備モードの活性化後、潜水開始を確認できる圧力センサにより実行される。これは、周囲圧力が増加する前にこの装置が最初に水に接触するする限り当てはまる、
しかしこの種の装置はその構造上大きな欠点がある。例えば、ケース周囲の水の存在を検知する特別な手段を具備する必要がある。オーミック接点を使用する場合には、実際に、このような接点領域に装置のケースの耐水性を保証するような特殊な手段が不可欠である。これにより装置の製造コストが大幅に上昇する。従って、上記の方法にも同様な欠点があるが、その理由は、水の存在を検知する特別な手段を具備しなければならないからである。
水の存在を検知する特別な手段を実現する、および潜水開始を検出するために周囲圧力の測定を行うことのない他の方法と装置は、従来技術から公知である。
特に、圧力センサに周期的にスイッチが入り、周囲圧力を測定し、この測定値を記録するような装置は公知である。これらの装置では、新たな周囲圧力の測定が行われる毎に、最後の測定値と前の測定値との間の偏差値を計算し、トリガーしきい値を規定する値と比較される。トリガーしきい値を超えた場合には、潜水モードが活性化され、最後から2回目に測定された圧力値が通常基準圧力として記憶される。すなわちそれは、潜水が実行される際の水の表面圧力に対応するとみなされている。
しかし、この種の装置は、潜水開始を検知する精度が、トリガーしきい値用に保持されている値に全て依存する為に、欠点を有する。
かくして、このしきい値用に保持されている値が低すぎる場合には、この装置は偶発的に潜水モードがトリガーされるリスクがある。例えば、このような装置を身につけた人(例、登山者)が、持続可能なペースで山道を下るときには、この装置は、それに対応する圧力増加を、潜水開始と誤解する可能性がある。他方で、しきい値用に保持されている値が高すぎる場合には、装置の装着者(例、ダイバー)が、潜水を開始する前に、ある時間水面近傍にいるような場合には、装置の始動点に関する信頼性が低くなる。このような場合、記録された基準圧力値は正確ではないことが起こりうる。その理由は、水の中で測定され、トリガーしきい値に対応するのよりも浅い水深で測定されたものだからである。このようなエラーは、その大きさによっては、装置を身につけた人の健康に危険な結果を及ぼすことになる。特に、エラーが起こる減圧停止に関するデータの観点から、危険である。
本発明の目的は、従来技術の欠点を解決することであり、これは精度を高めた潜水開始を検知する本発明の方法により解決される。検知は、測定された周囲圧力値に基づいて行われる。携帯用電子機器がこの方法を実行する。
従って、本発明は以下のようなステップを有する、前述したタイプの方法を提供する。本発明の方法は、
(a) 第1周期で、周囲圧力値を周期的に測定するステップと、
(b) 前記第1周期より低い第2周期で、前記周囲圧力値を基準圧力として前記メモリ領域に記憶するステップと、
(c) 前記測定された周囲圧力と基準圧力の間の圧力変動値を前記第1周期で周期的に計算し、前記圧力変動値と前記メモリ領域に記憶されたトリガーしきい値と称する所定値と比較するステップと、
(d) 前記圧力変動値が前記トリガーしきい値よりも大きい場合には、前記潜水モードを活性化するステップと、
そうでない場合には、次のステップを行う、
(e) 第3周期で、最後の2回に測定された周囲圧力値の間の圧力変動値を計算し、前記圧力変動値と前記メモリ領域に記憶されている所定値とを比較し、あるいは前記測定された圧力値をベースにした所定値と比較するステップと、
前記所定値は、前記トリガーしきい値よりも小さく、
前記第3周期は、前記第1周期以下であり、
(f) 前記圧力変動値が前記所定値以下の時には、ステップ(a)に戻るステップと、
そうでない場合は、以下のサブステップからなる潜水開始チェックループを実行するステップと、
(g1) 前記基準圧力値をバックアップ基準圧力値として記憶するステップと、
(g2) 前記潜水モードがステップ(d)で活性化された場合、記憶された基準圧力値が前記バックアップされた基準圧力値により置換される所定の時間間隔の間、ステップ(a)−(d)に戻るステップと、
(g3) 前記所定の時間間隔が経過した後、ステップ(a)−(f)に通常動作として戻るステップと
を有する。
かくして、本発明の検知方法によれば、基準圧力値は所定の頻度で組織的に更新される。この値を潜水開始を計算するための基準値として用いる。
さらにまた、周囲圧力の観点からの特定の環境下においては、本発明の方法は、従来技術の方法でたまに発生した潜水開始の評価誤差を阻止するような特定の措置を提供する。より具体的には、本発明は潜水開始に関する疑い(可能性)がある場合には、バックアップ用の基準圧力値を提供する。かくして、バックアップ値は、潜水モード操作用の基準値として用いられる。このバックアップ値は。この検知方法を実行する装置を装着した人が既に水中にいるような期間に更新された値に代わるものである。従って、精度が従来技術の装置に比較して向上する。潜水が行われる水の表面での周囲圧力値として保持された値に対しては、特に向上する。
図1において、ここに示された実施例においては、携帯用電子機器は電子ダイバーズウォッチ1である。この電子ダイバーズウォッチ1は、第1計時モードと第2潜水モードの少なくとも2つの動作モードを含むアナログ表示を具備する。
本発明の方法は、時計で実施するものに限定されるものではなく、本発明の範囲を離れることなく、従来型の携帯用ダイバーズ・コンピュータでも実現可能である。
一般的に、電子ダイバーズウォッチ1の電子回路は特に集積回路2を含む。この集積回路2は、電子ダイバーズウォッチ1の従来の計時/告時の機能を制御し、タイムベースを提供する共振器4に接続される、時分割回路を含むコントローラ回路3を有する。このタイムベースから、時間に関連するデータがコントローラ回路3から生成され、特に計時モード機能を実行し、且つ潜水モードに関連する機能を実行する。
さらにコントローラ回路3は、入力点で圧力センサー5により生成された信号を受信する。この圧力センサー5は、周囲圧力を表すアナログ電気信号を生成する。これらの信号は、A/Dコンバータ6を通過しデジタル信号に変換され、コントローラ回路3の入力点に供給される。
圧力センサー5は、従来と同様なもので、当業者は本発明を実施するのに適したものを困難なく選択することができる。
集積回路2は、メモリ領域特に非揮発型の第1メモリ領域7を有する。この第1メモリ領域7は、コントローラ回路3が、例えば減圧アルゴリズムをベースにして、潜水モードに関連する計算を実行できるようなプログラムを有する。再プログラムが可能な非揮発型のメモリ(フラッシュメモリ(Flash)あるいはEPROM)を選択することにより、計算プログラムは、記憶された減圧アルゴリズムに従って、その後変更できる。集積回路2は、少なくとも1個の非揮発型の第2メモリ領域8を有する。この第2メモリ領域8内に、測定値とコントローラ回路3により実行された計算結果が記憶される。第2メモリ領域8は、深度測定と最後の潜水に関連した対応する時間関連測定値を記憶する。
これらのそれぞれの入力信号から、コントローラ回路3は、潜水の観点から、各瞬間におけるダイバーの状況と状態を決定する。この目的のために、潜水モードにおいては、圧力測定が例えば毎秒実行される。これらの周期的な測定値および第1メモリ領域7に記憶されたプログラムをベースにして、コントローラ回路3は、ダイバーの健康に関連するある数のパラメータを決定する。すなわち、特にこのパラメータは、ダイバーの器官中に溶解している残留窒素レベルと、形成される微小気泡の量である。
特にここに開示した実施例においては、電子ダイバーズウォッチ1はアナログ型の表示を有する。この表示には2個の方向性モータ(図示せず)により制御される時針9と分針10が含まれる。かくしてコントローラ回路3は、2個の方向性モータ用の制御回路11に対し適宜の信号を生成するようプログラムされている。その結果、時針9と分針10は、第1計時モードにおいては現在の時間に関連するデータを表示し、第2潜水モードにおいては、潜水に関するデータを表示する。時計は、さらに制御部材12(例えば竜頭)を有し、特定の機能を活性化させるため、あるいは、現在の時間を設定するために用いられる。非限定的列挙として、図1は、制御部材12に対する3箇所のマークした場所A、B、Cを示す。Aは静止位置で、Bは不安定な押し込み位置で、Cは安定した引き出し位置である。
この種の携帯用電子機器の操作は、本出願人による「Montre electronique de plongnee a affichange analogique」と称するヨーロッパ特許出願第1396766A1号と1396767A1号とを参照されたい。
実際には、本発明の方法は、第1動作モードから潜水モードへ移行する方法に関するために、潜水モードの操作は前掲の特許出願には詳述されていない。
図2を参照する。この実施例の記載は非限定的な一例である。本発明の方法により圧力センサー5により周期的に実行された圧力測定は、「フィルタ処理(ろ波)」され、従来の装置では起こり得た潜水モードの偶発的な起動を制限している。特に、本発明の方法を実行する装置が、正しい瞬間に潜水開始を検知できない場合を無くすことを目的としている。その理由は、例えば潜水を実際に開始する前に、ダイバーは海面上でしばらく浮遊していることがあるからである。このような場合、従来技術に係る方法を実行すると、水中で圧力が測定されるために、誤った基準圧力値が記憶される結果となるからである。
コントローラ回路3は、時計が計時モードにあるときに、周期的に圧力センサー5にスイッチを入れて、周囲圧力測定を実行するようプログラムされている。
本発明の方法は、図2のブロック図の番号20のステージAで開始する。以前に測定された圧力値は、基準圧力Prefとして記憶されている。さらに第1カウンタ(図示せず)が、第1タイムインターバルt1を測定するために具備される。このカウンタは、ステージAにおいては、0とT1との間をt1の値を有する。T1は測定周期値を表す。好ましくは周期T1は0.1秒と10秒の間である。第1カウンタの主要な機能は、2つの連続するテストループを分離するタイムインターバル(時間間隔)を測定することである。例えば、本発明の方法を実行する装置を装着したダイバーが、潜水開始に対応する状況にいるかを評価することである。
ステップ21において、コントローラ回路3は第1カウンタの値をテストする。この第1カウンタの値がT1に等しくない場合には、本発明の方法は、ステップ23に行く。第1カウンタの値がT1の値に達した時には、ステップ23に行く前に、ステップ22でt1はゼロにリセットされる。
ステップ23は、第3カウンタの値t3に基づいて行われる新たなテストを実行し、t3の値がゼロか否かをチェックする。t3のデフォルト値はゼロである。この値がゼロでない場合は、以下説明する。
t3の値がゼロの時には、本発明の方法は直接ステップ27に行き、そこで第1カウンタの値t1を再びテストする。t1の値がゼロではない場合には、本発明の方法は図2でマークされたパスの沿ってステップ34に行く。
ステップ34で、第1カウンタの値t1を増分させるカウンティングステップを構成する。図2からわかるように、第2カウンタの値t2もまたステップ34で増分される。この第2カウンタの主要な機能は、第2メモリ領域8内に、基準圧力値Prefとして記憶されている値を2つの連続する更新を分ける時間間隔を測定することである。好ましくは、基準圧力値Prefは、時間間隔T2で周期的に更新されるのが好ましい。T2は、20秒から10分の間の値を有する。言い換えると、基準圧力値Prefに対する更新周期f2は、0.001Hzと0.05Hzの間である。
上記したサイクルは、基準圧力値Prefの記憶値を更新した後、開始ポイントAすなわちステップ20で終了する単純なカウンティング・ループを構成する。実際に、本発明の方法は、第2カウンタの値t2がステップ35でテストされるステップを提供する。t2がT2でない場合、すなわち1回の完全な周期が経過していない場合には、本発明の方法は、基準圧力値を更新することなくスタートポイントAで再スタートする。逆にt2がT2に等しい場合には、1つの完全な周期が経過し、基準圧力値Prefはステップ36で更新される。一方、第2カウンタの値t2は、開始ポイントAに戻る前に再度初期化される。
このサイクルは上記したように、第1カウンタがステップ34で値T1をとるまで繰り返される。この値はその後次のサイクルでステップ21で検知される。これにより第1カウンタはゼロにリセットされる。
かくしてステップ27で、第1カウンタの値をテストすると、応答「yes」に戻る。言い換えると、第1カウンタのゼロの値で、本発明の方法はステップ28に行く。
その後圧力センサ5のスイッチが入れられ、ステップ28で周囲圧力Pの測定が行われる。この測定値に基づいて、制御回路3は、この最後に測定された圧力値と以前に記憶された基準圧力値Prefをベースにして圧力変動値dPを計算する。さらに、制御回路は、最後から2回目に実行された周囲圧力測定値と第2メモリ領域8内に記憶されている最後に測定された圧力値をベースに、圧力変動値dPiを計算する。
制御回路3は、その後、ステップ29で、圧力変動値dPとトリガーしきい値と称する第1所定値S1とを比較する。第1所定値S1は、0.2−1.5mの水深の圧力に対応する。
圧力変動値dPがトリガーしきい値S1を超えたときには、潜水モードがステップ30で活性化される。
逆の場合、すなわち圧力変動値dPがトリガーしきい値S1よりも小さい場合には、コントローラ回路3は、ステップ31で圧力変動値dPiに対する更なるテストを実行する。具体的には、コントローラ回路3は圧力変動値dPiと、トリガーしきい値S1よりも小さい第2所定値S2とを比較する。この操作は、ステップ28の周囲圧力測定と同じ周期で実行されるのが好ましい。しかし別の構成として、ステップ31のテスト周期は、本発明の範囲を離れることなく、周囲圧力測定の周期と異なってもよい。この第2所定値S2は、センサの解像度、すなわち装置に組み込まれたセンサの種類によっては、0.05mと0.5mの間の水深の圧力に対応する。
圧力変動値dPiはS2未満の時には、本発明の方法はステップ34の増分ステップに行き、ステップ36の記憶された基準圧力値Prefの更新ステップに移る。
逆の場合、すなわちdPiの値が第2所定値S2以上の場合には、本発明の方法は更なるテストであるステップ32に行く。
このテストステップ32は、状態インジケータの値fを評価する。状態インジケータの値fは、本発明の方法が実行される装置の状態の関数である。具体的には、この値fは2つの値1または2を採る。すなわち、本発明の方法が潜水開始の可能性を検知したか否かによって1または0を採る。これは、ステップ29のテストの間しきい値S1の検知を組み合わせずに行われる。潜水開始可能性は、2つの連続する測定値の間の圧力変動値が第2の所定値しきい値S2を超えた時に、ステップ31で検知される。この場合、潜水開始のチェックループが所定の期間活性化され、チェックループが動作しているときに、インジケータfは値1を採る。本発明の方法が潜水開始可能性を検知しないときには、チェックループは動作せず、インジケータfの値は0(ゼロ)のままである。
かくして、テストステップ32はチェックループが動作しているか否かを評価する。チェックループが動作している場合、すなわちインジケータの値fが1の場合には、本発明の方法は増分ステップ34に移行する。
テストステップ32の間、状態インジケータの値fが0の時は、潜水開始可能性が検知され、チェックループが動作していないことを意味する。その後本発明の方法は、ステップ33に移行し、このステップの間、状態インジケータの値fは0から1に変化し、チェックループの活性化を行う。
しかし、記憶された基準圧力値Prefが、第2メモリ領域8内に、バックアップ基準圧力値Psauvとしてバックアップされる。前述したように、このようなバックアップ措置により、潜水開始の可能性があるときには、ステップ36で記録されている基準圧力値が周期的に更新される。同時に、第3カウンタの値f3は、0からTに変更する。Tは、チェックループが動作状態を維持している間の所定の時間間隔に対応する。好ましくは、Tは2分から10分のオーダーの値を採り、これは前述したタイプの状況を考慮に入れた合理的な値に対応する。すなわち、ダイバーは水中にいるが海面近くに浮遊し、潜水を実際に開始する前に対応する。
本発明の方法は、前述の増分ステップ34を実行することにより継続される。
チェックループが活性化されると、潜水開始の可能性を考慮に入れるために、前述したサイクルに対する別の修正例がある。
特に、第3カウンタの値t3をチェックするテストステップ23は、ステップ33でt3がTに変わると、この値はゼロではないことを意味する。この段階で、第3カウンタの値はステップ24で減らされ、その後ステップ25でこの新たな値がゼロか否かのチェックが行われる。
第3カウンタの値t3がゼロであることは、所定の期間Tが経過し、潜水開始チェックループが終了したことを意味する。この場合、状態インジケータの値fは、ステップ26でゼロにリセットされ、本発明の方法が実行される装置に対し、潜水開始チェックループが活性状態でないことを示す。この情報は、ステップ32のテストの関連している。状態インジケータの値fをゼロにリセットした後、本発明の方法は前述したようにステップ27に移行する。
第3カウンタの値t3がゼロではないことは、前に活性化した潜水開始チェックループがまだ終了していないことを意味する。その後、このチェックループはステップ27に移行する。すなわちテストステップ31において、最後の2回で測定された圧力値の間の圧力偏差値(差分)dPiが第2の所定のしきい値S2よりも大きい場合には、ステップ33を実行することはない。
トリガーしきい値をテストステップ29で超えると、チェックループが活性化し、潜水開始の可能性が活性化(確認)される。一般的に状態インジケータの値fのさらなるテストはステップ37で行われ、これは、状態インジケータの値fを検知し、この場合、チェックループが実際に活性化していることを確認する。
テストステップ37で状態インジケータの値fがゼロである場合には、これは潜水開始の可能性がない状態に対応するが、潜水モードは直接ステップ38で活性化される。
しかし、チェックループの活性化が、ステップ37で状態インジケータの値fが1に等しいことにより確認されると、記憶されている基準圧力値Prefは、ステップ33でバックアップされた基準圧力値Psauvで、ステップ39で置換され、その後ステップ38で潜水モードを実行する。
実際に、記憶された基準圧力値Prefは、周囲圧力の変動を計算することにより潜水開始を検知する場合だけでなく、潜水中のある時点の水深の計算を特に実行するような潜水モードの操作でも用いられる。かくして、記録された基準圧力値に関する高い精度を有することが、一方では本発明の方法が実行される装置の信頼性ある動作を保証し、他方で装置を装着した人の健康に関する安全性の理由から重要である。
本発明の方法は、さまざまな複雑な機構を組み込んだ装置で実現できることができるために、ユーザに潜水中に考慮すべき減圧停止(decompression stop)に関連する指示を与えることのできる少なくとも1つのこれらの装置を考慮にいれることが好ましい。この減圧停止の決定と、水深の観点からそれを考慮すべきことは、これらの装置により提供される指示に従う。従って、記憶された基準圧力値Prefが正確でない場合には、ダイバーの器官内に分解しているガスの計算と減圧停止の指示が正確でなくなり、これはダイバーの健康に対する重大なリスクとなる。
本発明のバックアップ方法は、前述の要件に答えたものである。
図2は、前述した実施例の変形例に従って、且つカウンティング・ループに追加された追加的なステップを示す。
潜水開始の検知の信頼性を上げるために、周囲圧力の挙動は、各期間T1で数回にわたって評価することができる。
かくして、第1カウンタの値t1がゼロではないことが、テストステップ27から明らかになると、更なる追加的なテストステップ40が図2のパスbに従って、その値に基づいて実行される。テストステップ40は、第1カウンタの値t1がT1/2の値を有するか否かをチェックする。有する場合には、一連の追加的テストがステップ41,42,43で実行される。これらは、それぞれ、ステップ28,29,31に類似する。
実際に、第1カウンタの値t1がT1/2の値の場合には、周囲圧力Pが測定され、PとPrefとの間の圧力差が計算される。これは、最後に測定された周囲圧力値と最後から2番目に測定された周囲圧力値との間の圧力変動値dPi+1である。これらの2つの値は、1個の完全な期間で分離されている。当然のことながら、ステップ28でのdPiの計算と、本発明の変形例によれば、この計算は、最後と最後から2番目に測定された圧力値の間で実行される。それは、2回の測定に対応する時点の間の間隔を1回の完全な周期に等しくする為である。
ステップ42,43の2回のテストは、それぞれ、テスト29,31と同一である。dP+1の値は、ステップ43における第2所定しきい値S2と比較される。これはステップ31におけるdPi+1の代わりである。
この変形例を実行することは、互いに単に「織り交ぜた」、2つの一連の同一のテストとなる。これにより、上記の単純な場合に対し、潜水開始の検知の精度を向上させることができる。、
当業者に明らかなように、本発明の範囲を離れることなく異なる数の一連のテストに対し上記の原理を実行することができる。当然のことながら、期間T1とT2が長くなると、織り交ぜた一連のテストを数多く実行することが可能となる。
本発明の方法の一般的原理は、潜水開始に関するヒントを提供する周囲圧力の増加を検知するために、周囲圧力の挙動をフォローすることからなる。このために、ステップ31,43での所定の大きさのS2を用いることは、唯一の可能性のある基準ではない。実際に変形例として、長期間にわたって採られた圧力挙動の平均に対する周囲圧力値の最新の動きを評価することもできる。かくして、検知方法は、コントローラ回路3が最後に計算された圧力変動値dPiを第2メモリ領域8内に記憶する。この第2メモリ領域8は、このために少なくとも4個の記憶領域を含む。かくして最後に計算された圧力変動値dPiは、メモリ内にある最も古い圧力変動値dPiを置換して記憶される。その後コントローラ回路3は、メモリ内に記憶された最後の4個の値dPi−3,dPi−2,dPi−1,dPiに基づいて、圧力変動の平均値dPmを計算する。これは4個の値の和を4で割り算して得られる。
上記のように計算された平均値dPmから、コントローラ回路3は、ステップ31でこの平均値を最後に計算された圧力変動値dPiと比較する。
最後の圧力変動値dPiが平均値dPm未満の時には、本発明の方法は、ステップ34で第1と第2のカウンタの増分ステップに行く。
最後の圧力変動値dPiが平均値dPmよりも大きい時には、活性化されていない場合には、潜水開始チェックループが活性化される。この場合、最後に計算された圧力偏差値が、長期間にわたる変動を考慮に入れても高すぎるとすると見なされると、これが本発明の方法はステップ33で記録された基準圧力値Prefに対するバックアップステップを提供する理由である。
上記した方法の好ましい変形例によると、記憶された圧力変動値dPi−3,dPi−2,dPi−1,dPiは、ステップ26を実行している間、第2メモリ領域8内でゼロで置換される。すなわち、ステップ26は、コントローラ回路3が、潜水開始の可能性が検出されてから、十分に長い期間(これはTに等しい)が経過したと、潜水開始を実際に確認することなく、決定した時である。
本発明の実施例による方法の一般的動作原理は、周囲圧力は潜水開始時に大幅に増加するという事実に基づいている。かくして圧力値がトリガーしきい値を超えるほど十分大きな値から急激に変動すると、潜水モードが活性化される。逆の場合、2つの可能性が識別される。すなわち、第1の場合には周囲圧力の安定であり、第2の場合には周囲圧力の緩慢な増加である。
第1の場合には、ユーザは水中にはいないと見なされる。記録された基準圧力値Prefは、記録された圧力値が高い精度でもって実際の大気圧を表している限り、予告なく更新される。
第2の場合には、周囲圧力の穏やかな増加は2つの原因に起することができる。すなわち、水中に入るが比較的浅い場所に留まること、あるいは車で山から急速に降りるような急な地上での下降、あるいは空中でのスポーツの実行である。本発明による方法は、この種の事象を考慮に入れている。その理由は、最後の基準圧力値は、潜水開始の確認を予測するためにバックアップされているからである。
さらにまた、この方法によれば、潜水開始の検知は高レベルの信頼性でもって保証でき、潜水モードの偶発的な開始は大幅に制限できる。
前述したように、本発明の検知方法は、さまざまな携帯用電子機器、例えばダイバーズ(潜水)コンピュータで実現可能である。ディスプレイは、アナログ型、デジタル型のいずれでもよい。同様に、本発明はこれらの動作パラメータが、コントローラ回路3の適宜のプログラミングにより変えられる限り、ここに開示した動作モードに限定されるものではない。本発明の方法を、特定の要件、特に検知周期と修正量により与えられるさまざまな値に、適用することにより実施可能である。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
本発明による方法を実行するための携帯用電子機器の電子回路のブロック図。 本発明の好ましい実施例の潜水開始検知装置の各ステップを表すブロック図。
符号の説明
1 電子ダイバーズウォッチ
2 集積回路
3 コントローラ回路
4 共振器
5 圧力センサー
6 A/Dコンバータ
7 第1メモリ領域
8 第2メモリ領域
9 時針
10 分針
11 制御回路
12 制御部材

Claims (9)

  1. 少なくとも1個の第1動作モードと、少なくとも1個の第2動作モード(潜水モードと称する)を有する携帯用電子機器(1)の潜水開始を検出する方法において、
    前記携帯用電子機器は、周囲圧力の値(P)を測定する圧力センサ(5)と、前記測定結果を処理する電子回路(2)とを有し、
    前記電子回路は、タイムベース(4)と、少なくとも1個のメモリ領域(7,8)を有し、
    前記第1動作モードで本発明の方法は、
    (a) 第1周期(f1)で、周囲圧力値(P)を周期的に測定するステップと、
    (b) 前記第1周期(f1)より低い第2周期(f2)で、前記周囲圧力値を基準圧力(Pref)として前記メモリ領域(8)に記憶するステップと、
    (c) 前記測定された周囲圧力(P)と基準圧力(Pref)の間の圧力変動値(dP)を前記第1周期(f1)で周期的に計算し、前記圧力変動値(dP)と前記メモリ領域(8)に記憶されたトリガーしきい値(S1)と称する所定値と比較するステップと、
    (d) 前記圧力変動値(dP)が前記トリガーしきい値よりも大きい場合には、前記潜水モードを活性化するステップと、
    そうでない場合には、次のステップを行う、
    (e) 第3周期(f3)で、最後の2回に測定された周囲圧力値の間の圧力変動値(dPi)を計算し、前記圧力変動値(dPi)と前記メモリ領域(8)に記憶されている所定値(S2)とを比較し、あるいは前記測定された圧力値をベースにした所定値(dPm)と比較するステップと、
    前記所定値(S2)は、前記トリガーしきい値(S1)よりも小さく、
    前記第3周期(t3)は、前記第1周期(f1)以下であり、
    (f) 前記圧力変動値(dPi)が前記所定値(S2)以下の時には、ステップ(a)に戻るステップと
    そうでない場合は、以下のサブステップからなる潜水開始チェックループを実行するステップと、
    (g1) 前記基準圧力値(Pref)をバックアップ基準圧力値(Psauv)として記憶するステップと、
    (g2) 前記潜水モードがステップ(d)で活性化された場合、記憶された基準圧力値(Pref)が前記バックアップされた基準圧力値(Psauv)により置換される所定の時間間隔(T)の間、ステップ(a)−(d)に戻るステップと、
    (g3) 前記所定の時間間隔(T)が経過した後、ステップ(a)−(f)に通常動作として戻るステップと
    を有する
    ことを特徴とする携帯用電子機器用の潜水開始を検出する方法。
  2. 前記第1周期(f1)と第3周期(f3)は等しい
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. ステップ(a)、(c)、(d)、(e)、(f)とそれぞれ同一の更なるステップ(a’)、(c’)、(d’)、(e’)、(f’)を含み、
    前記ステップ(a’)、(c’)、(d’)、(e’)、(f’)の実行は、前記ステップ(a)、(c)、(d)、(e)、(f)の2つの連続する実行の間に挿入される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 前記第1周期(f1)は、0.1−10Hzの間に含まれる値を有する
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記第2周期(f2)は、0.001−0.04Hzの間に含まれる値を有する
    ことを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記トリガーしきい値(S1)は、水深0.2−1.5mに対応する
    ことを特徴とする請求項1−5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記所定の時間間隔(T)は、2分と10分の間にある
    ことを特徴とする請求項1−6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記所定値(S2)は、測定された圧力値をベースに決定され、
    前記ステップ(e)は、前記第1周期(f1)で前記圧力変動値(dPi)を記憶し、
    少なくとも3個の記憶された圧力変動値(dPi−2、dPi−1、dPi)を用いて前記所定値(S2)を計算し、
    前記所定値(S2)は、前記3個の値の平均圧力変動値(dPm)の計算結果に対応する
    ことを特徴とする請求項1ー7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記所定値(S2)は、最後の4個の記憶された圧力変動値(dPi−3、dPi−2、dPi−1、dPi)をベースに計算される
    ことを特徴とする請求項8記載の方法。
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