JP4630666B2 - 情報を読み取るためのチルト制御 - Google Patents

情報を読み取るためのチルト制御 Download PDF

Info

Publication number
JP4630666B2
JP4630666B2 JP2004558874A JP2004558874A JP4630666B2 JP 4630666 B2 JP4630666 B2 JP 4630666B2 JP 2004558874 A JP2004558874 A JP 2004558874A JP 2004558874 A JP2004558874 A JP 2004558874A JP 4630666 B2 JP4630666 B2 JP 4630666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt
signal
wobble
track
jitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004558874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006510140A (ja
Inventor
アー エル イェー ラーイマーケルス,イェルーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2006510140A publication Critical patent/JP2006510140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4630666B2 publication Critical patent/JP4630666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/095Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/095Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
    • G11B7/0956Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

本発明は、記録キャリア上のトラックを走査し、情報を表すマークを含む該トラックから情報を読み取るための装置に関する。
さらに、本発明は、記録キャリア上のトラックを走査し、情報を表すマークを含む該トラックから情報を読み取るための方法に関する。
トラックを走査し、情報を読み取るための装置は、米国特許US6,339,580号から知られている。装置は、光ディスクのような記録キャリア上のトラックでマークにより表現される情報を読み取るためのリード信号を発生するためのヘッドを有している。記録キャリアとリーディングヘッドとの間の角度は、スキュー又はチルトと呼ばれており、リード信号における品質の低下を生じさせることが議論されている。この品質の低下は、リード信号におけるジッタを測定することで検出することができる。トラックにおけるマークは、たとえば、リード信号におけるゼロクロスといった信号成分に対応する。ジッタは、それらの名目上の位置からのかかる信号成分の偏差の測度である。ジッタは、再生されたクロック信号とリード信号の実際のゼロクロスとの間の差を測定することで検出される。装置は、ヘッドと記録キャリアとの間のチルトを調節するためのアクチュエータを有している。はじめに、初期状態で、たとえばディスクをロードした後に多数の位置にチルトアクチュエータを位置合わせして対応するジッタを検出することで、チルトが測定される。最初のアクチュエータの制御信号について、最小のジッタを与える設定が選択される。さらに、個別のチルトセンサが装置に提供される。初期状態の後、最初に選択された傾斜に対応する傾斜状態を維持するためにスキューサーボを形成するため、チルトセンサの信号が使用される。公知の装置の問題は、チルト設定を決定するため、読み取り処理が遅延又は中断される必要があることであり、高いジッタ値を生じる設定を含めて、多数のチルトアクチュエータの設定が連続的にテストされる必要がある。さらに、選択されたチルト補正を維持するため、個別のセンサが必要とされる。
したがって、本発明の目的は、付加的なセンサを必要とすることなしにチルトを制御するための装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、本装置は、トラックを走査して、リード信号を発生するためのヘッド、該リード信号から情報を取得するためのリードユニット、マークに対応する信号成分のため、該リード信号におけるジッタ量を検出するためのジッタ検出ユニット、ヘッドと記録キャリアとの間のチルト角を補償するためのチルトコントロール、ウォブル信号をチルト制御手段に提供するためのウォブル(がたつき“wobble”)手段を有し、ジッタ検出ユニットは、該リード信号及び該ウォブル信号におけるジッタ量に依存してチルトエラー信号を発生するために構成されており、該チルトエラー信号は、チルト制御ループを構成するために該チルト制御手段に結合される。ウォブル信号をチルト制御に印加する効果は、アクチュエータがその公称の位置の周りでそのチルト補償を僅かに変動させることである。これにより、ジッタの変動量は、リード信号で発生される。ジッタにおける変動量は、ジッタエラー信号を発生するジッタ検出ユニットにおいて、公知の乱れのソースすなわちウォブル信号と共に分析される。ジッタエラー信号は、閉じたサーボループにおけるチルト制御手段を制御するための調整手段を提供する。
また、本発明は、以下の認識に基づいている。該米国特許US6,339,580号に開示されているシステムは、一連のジッタ測定により最初のチルトエラー状態を検出し、最良のチルトアクチュエータ設定を選択するための最も低いジッタ値を発見するためのソリューションを提供する。本発明者は、ジッタ信号は、最適なチルト設定の両側に関して同様に増加することが分かっている。予め定義されたウォブル信号は、予め定義された方向での実際のチルト設定からの偏差となり、ジッタ信号から増加又は減少のいずれかを観察することができる。予め定義されたウォブル信号について増加を検出することは、チルト補正は予め定義されたウォブル信号の方向とは反対でなければならないことを示している。したがって、公知のウォブル信号との組み合わせで検出された増加又は減少を分析することから、チルトの偏差を補正するための正しい極性を有するエラー信号が発生される。
本実施の形態の装置では、周期的なウォブル信号、特に正弦波のウォブル信号の形式で提供するため、ウォブル手段が構成される。これは、がたつきによるジッタの変動を効果的に検出して、たとえば、周波数フィルタリングにより、他の乱れから分離することができるという利点を有している。
本実施の形態の装置は、回転周波数で記録キャリアを回転するための駆動手段を有しており、本装置では、ウォブル手段は、回転周波数に依存して周期的なウォブル信号を調節するために構成される。このことは、回転周波数による乱れがジッタ信号から容易にフィルタリングすることができるという利点を有している。さらに、ウォブル周波数は、所定の回転周波数についてより低くすることができ、チルト補償アクチュエータにおける消散及び磨耗を制限する。
本実施の形態の装置は、回転周波数で記録キャリアを回転するための駆動手段を有しており、本装置では、回転周波数と周期的なウォブル信号の周波数の間の予め定義された比率を確立するために構成され、該比率は、回転周波数と周期的なウォブル信号の周波数との間の差の周波数成分からのチルト角を示すチルト周波数成分を分離するために予め定義される。ジッタにおける変動は、ウォブル信号による変調により生じる。したがって、実際のチルトは、検出されるべきチルト周波数成分を発生する。本発明者は、回転周波数とウォブル周波数との間の差の周波数でジッタ信号において更なる周波数成分が発生されることが分かっている。比較的低いウォブル周波数を使用することで、チルト角を示すチルト周波数成分と同じ領域で結果的に得られるスペクトルで、これら差の周波数成分を位置合わせすることができる。この比率を慎重に予め定義することで、本発明者は、チルト角成分から該差の周波数成分を分離することに成功している。さらに、差の周波数成分は、ウォブル周波数が該比率により回転周波数にロックされるので、回転周波数に依存している。したがって、変動する回転速度を有するシステムであっても、固定周波数でゼロ伝達を有するフィルタにより、かかる周波数成分を容易にフィルタリングすることができる。
本実施の形態の装置では、回転周波数と周期的なウォブル信号との間の予め定義された比率は、(0.5*n+0.25)に実質的に等しく、nは整数≧0であり、特に、この比率は、0.75又は1.25に等しい。これは、復調の間、差の周波数により乱れの周波数成分をDC成分に対して最大の距離を有しつつ、DC成分をDCチルトの偏差に実質的に対応して生成することができる効果を有する。これは、記録キャリアの回転による乱れは、チルトサーボループから効果的にフィルタリングすることができる利点を有する。
本実施の形態の装置では、複数の回転周波数のレンジのうちの1つを検出し、周期的なウォブル信号の周波数を検出されたレンジに調節するためのウォブル手段が構成され、特に、低速モード又は高速モードが検出され、これに応じて回転周波数と周期的なウォブル信号との間で実質的に1.25又は0.75の比率が設定される。これは、より高い回転速度について、ウォブル周波数はより低くなり、これにより、チルトアクチュエータシステム及びソーションサスペンションエレメントの共振周波数による機構的な発振によるインタラクションが防止されて消散が制限される。
本発明に係る更なる好適な実施の形態の装置は、更なる請求項で与えられる。
本発明のこれらの態様及び他の態様は、以下の記載における例により、及び添付図面を参照して説明される実施の形態を参照して更に明らかとなるであろう。図面では、既に記載された構成要素に対応する構成要素は、同じ参照符号を有している。
図1aは、トラック9及びセントラルホール10を有するディスク形状の記録キャリア11を示している。トラック9は、情報を表している記録された(記録されるべき)一連のマークの位置であり、情報のレイヤ上の実質的に平行なトラックを構成する螺旋状の回転パターンに従って構成される。記録キャリアは、光ディスクと呼ばれる光学的に読取り可能であって、記録可能なタイプの情報レイヤを有している。記録可能なディスクの例は、CD−R及びCD−RW、及びDVD+RWのような書き換え可能なバージョンのDVD、BD(Blue-ray Disk)と呼ばれる青色レーザを使用した高密度書換え可能な光ディスクである。DVDディスクに関する更なる詳細は、文献ECMA−267:120mm 120mmDVD−Read-Only Disc−(1997)で見つけることができる。
情報は、光学的に検出可能なマーク、たとえば相変化物質におけるピット、若しくは結晶性又は非晶質のマークをトラックに沿って設けることで、情報のレイヤに表現される。記録可タイプの記録キャリア上のトラック9は、ブランクの記録キャリアの製造の間に設けられる、前もって型押しされたトラック構造により示される。たとえば、走査の間にトラックにリード/ライトヘッドが追従するのを可能にするプリグルーブ14により、トラック構造が構成される。トラック構造は、たとえばアドレスといった位置情報を有している。
図1bは、記録可能なタイプの記録キャリア11のラインb−bに沿って取られる断面であり、ここでは、透明基板15には記録層16及び保護層17が設けられている。保護層17は、たとえば、記録層が0.6mmの基板であり、0.6mmの更なる基板がその背面側に接着されているDVDにおけるように、更なる基板層を有する場合がある。プリグルーブ14は、基板15材料の識別又はエレベーション、若しくはその周囲から偏差する材料特性として実現される場合がある。
実施の形態では、記録キャリア11は、MPEG2のような標準化されたフォーマットに従ってデジタル形式で符号化されたビデオを表している情報を搬送する。
図2は、記録キャリア11上の情報を走査するための走査装置を示している。記録キャリア上のトラックを走査するための手段が装置には設けられており、この手段は、記録キャリア11を回転するための駆動ユニット21、ヘッド22、トラック上の半径方向にヘッド22を粗雑に位置合わせする位置合わせユニット25、及び制御ユニット20を含んでいる。ヘッド22は、記録キャリアの情報レイヤのトラック上の放射スポット23に焦点合わせされる光学素子を通して導かれる放射線ビームを発生するための公知のタイプの光学系を有している。放射線ビーム24は、たとえば、レーザダイオードといった放射線源により発生される。ヘッドは、放射線ビーム24の焦点を該ビームの光学軸に沿って移動させるための(図示されない)焦点合わせするアクチュエータ、トラックのセンタの半径方向でスポット23の良好な位置合わせのためのトラッキングアクチュエータを更に有している。トラッキングアクチュエータは、光学素子を半径方向に移動するためのコイルを有するか、代替的に、反射素子の角度を変えるために構成される場合がある。読み取りのため、情報レイヤにより反射された放射線は、該トラッキング及びフォーカスアクチュエータを制御するため、トラッキングエラー及びフォーカスエラー信号を含むリード信号及び更なる検出器信号を発生するため、ヘッド22において、たとえば、4象限のダイオードである通常タイプの検出器により検出される。
リード信号は、情報を取得するための復調器、デフォーマッタ及び出力ユニットを含む、通常のタイプのリード処理ユニット30により処理される。したがって、情報を読み取るための取得手段は、駆動ユニット21、ヘッド22、位置合わせユニット25及びリード処理ユニット30を含んでいる。
制御ユニット20は、情報の走査及び取得を制御するものであって、ユーザから、又はホストコンピュータからのコマンドを受信するために構成されている場合がある。制御ユニット20は、たとえば、システムバスといった制御ライン26を介して装置における他のユニットに接続されている。制御ユニット20は、以下に記載されるような手順及び機能を実行するため、たとえば、マイクロプロセッサといった制御回路、プログラムメモリ及びインタフェースを有している。制御ユニット20は、ロジック回路において状態マシンとして実現される場合もある。
装置は、システムバス26を介して制御ユニット20に結合されるチルト制御ユニット31を有している。チルト制御ユニット31は、以下に更に説明されるように、高品質のリード信号を達成するため、ヘッド22及び記録キャリア11との間に傾斜を制御又は補償する。傾斜制御ユニット31は、チルトエラー信号33を受信し、破線36により示されるように、制御信号をチルトアクチュエータに供給する。なお、ディスクとヘッドとの間の傾斜により、スポットを読むための望まれないコマが付加され、「コマ」補正器が必要とされる。コマ収差を付加することが可能なアクチュエータでチルトコマを補正することができるが、反対の符号でこれを補正するために制御される。オプションは、液晶補正アクチュエータであり、物理的なチルチングなしでコマを付加する。実施の形態では、ヘッド22には、ヘッドを傾斜するため、チルトアクチュエータが設けられる。さらに、全体の光学系(OPUと通常呼ばれる)を移動するチルチングフレームは、ディスクの傾斜、したがってコマを真に除くオプションである。更なる実施の形態では、チルトアクチュエータは、チルト角を制御するためのリードヘッドにおける唯一の光学素子又は光学素子の微小なサブセットを傾斜するためのものである。実施の形態では、アクチュエータは、トーションサスペンションヒンジを制御するため、対物レンズを回転するためのものである。
装置は、マークに対応する信号成分により、リード信号におけるジッタ量を検出するためのリード処理ユニット30に結合されるジッタ検出ユニット32を有する。リード信号は、マークの名目的な信号の偏差を検出するために分析される。
実施の形態の装置では、再生されたクロック信号に関して、ゼロクロスの実際の位置を検出することで、ジッタが検出される。ジッタ信号のスペクトルの関連する部分は、適切なバンドパスフィルタによりフィルタリングすることができる。実施の形態では、ジッタ検出ユニット32は、たとえば、必要であれば、ループにおける固有の遅延により位相シフトを考慮して、ジッタ信号をウォブル信号で乗算することによる同期検出といった、ウォブル信号と同期するリード信号におけるジッタの量を検出することで、チルトエラー信号を発生するために構成されている。
実施の形態では、ジッタ検出ユニット32は、チルトエラー信号を低域通過フィルタリングするためのフィルタユニットを有している。低域通過フィルタは、回転周波数と周期的なウォブル信号の周波数との間の差の周波数成分で実質的にゼロ伝達の関数を有する。
実施の形態では、装置には、たとえばCD−R又はCD−RW、若しくはDVD+RW又はBDといった書換え又は再書き込み可能型の記録キャリア上の情報を記録するための手段が設けられている。装置は、ヘッド22を駆動するためのライト信号を発生するための入力情報を処理するためのライト処理手段を有しており、この手段は、入力ユニット27、並びにフォーマッタ28及び変調器29を含む変調手段を有している。情報を書き込むため、記録層に光学的に検出可能なマークを生成するために放射線が制御される。マークは、染料、合金又は相変化材料で記録するときに得られる、それらの周囲とは異なる反射係数をもつ領域の形式であるか、又は光磁気材料に記録するときに得られる、それらの周囲とは異なる磁化の方向をもつ領域に形式といった、光学的に読取り可能な形式である場合がある。
光ディスク上での記録、フォーマット化、誤り訂正及びチャネル符号化ルールの書き込み及び読取りは、たとえば、CD又はDVDシステムから従来技術でよく知られている。実施の形態では、入力ユニット27は、アナログオーディオ及び/又はビデオ、若しくはデジタル非圧縮オーディオ/ビデオのような入力信号のための圧縮手段を有している。適切な圧縮手段は、MPEG規格でビデオについて記載されており、MPEG−1はISO/IEC11172に定義されており、及びMPEG−2はISO/IEC13818に定義されている。代替的に、入力信号は、かかる規格に従って既に符号化されている場合がある。
実施の形態では、装置は、ローカルチルトエラー信号を決定するため、記録されるべきトラックの一部又はトラックの近くを読み取るためのチルト制御ユニット31が構成されている。なお、書換え可能なディスクについて、トラックはマークを含んでいない場合がある。したがって、チルト制御ユニットは、たとえば、ちょうど書込みされた前のトラックといった、記録されることとなるトラックの周辺においてマークを有するトラックの一部をはじめに読み取る。書き込み処理は、かかるチルト測定を実行するために中断される。測定の後、その後の記録の間にチルトアクチュエータを制御するため、ローカルチルトエラー信号が使用される。
図3は、ディスクチルト及びジッタの関係を示している。水平方向37では、傾斜がmradで与えられている。垂直方向38では、ジッタは%で与えられている。曲線39は、ジッタ値を示している。バイナリ信号でのビット検出は、どこで遷移が生じている瞬間を判定することを含んでいる。検出された遷移とデータクロックとの間のタイムエラーは、HF信号からも抽出されるものであって、ジッタと呼ばれる。ジッタは、ビットクロックのパーセンテージで表現されることがある。ジッタは、リードアウトチャネルの品質の速度であり、このパラメータへのリードアウトチャネルの感度を表現するため、別の駆動パラメータの関数として使用される。たとえば、DVD用のチャネルビットレートは、26.16MHzであり、チャネル周期は38.2nsである。3.0nsのRMSタイミングエラーは、8%のジッタに対応している。いわゆるジッタ−ディスクのチルトバスタブは、ディスクチルトとリードアウトジッタとの間の関係を与える。図3には、例が示されている。一般に、15%よりも高いジッタ値は、許容不可能であると考えられる。開口数NA=0.65をもつシステムにおける15%以下でジッタを保持するためのディスクチルトの典型的なレンジは、±8mradである。最も支配的な半径方向への傾斜に寄与するものは、大雑把にかさの形状をしたディスクである。いわゆる「スタティック」又は「DC」部分である1つのレボリューションにわたる平均的な半径方向の傾斜は、いわゆる「AC」部分である1つのレボリューションにわたり変動する部分に対して支配的である。実際のディスクチルト補償のための装置の実施の形態では、AC部分の補償により、高速のチルトアクチュエータを必要とするため、DC部分のみが補償される。
図4は、チルトのためのサーボループを示している。光ユニット及びフロントエンド43は、記録キャリア11からリード信号を発生し、このリード信号は、チルトアクチュエータ42により影響されるジッタ信号を駆動するために分析される。ジッタ信号は、高周波成分を除去するためにフィルタ44に結合され、乗算器45に結合される。ウォブルジェネレータ40は、同期検出のために、フェーズディレイ48を介してウォブル信号を他の乗算器45の入力に提供する。フェーズディレイ48は、ループにおける固定遅延を補償する。乗算器45の出力は、第一のフィルタ44よりも低いサンプリング周波数で動作するデジタルフィルタといった、低域通過フィルタ46に結合される。低域通過フィルタ46の出力は、たとえば、一般的なPIDタイプのコントローラといった、チルト制御信号を発生するためのチルトコントローラ47に結合される。実際に、積分器(I)が十分であって、微分器(D)は必要とされない。コントローラ47の出力は、加算器41に結合されており、ウォブル信号は、アクチュエータ42のためのアクチュエータ駆動信号を発生するため、利得ユニット49を介して、加算器41の他の入力に結合されている。
チルトサーボ制御ループの機能は、アクチュエータを連続的に「がたつかせ“wobbling”」、ジッタ信号における応答をモニタすることに基づいている。ジッタ信号の応答から、チルトエラー信号は、同期検出により抽出される。このエラー信号は、コントローラとしての役割を果たす簡単な積分器に供給される。コントローラの出力は、がたつきに付加され、アクチュエータのチルト出力に供給される。原理を説明するため、コマ収差cとアクチュエータの傾斜βa及びディスクチルトβdのそれぞれとの間の以下の簡略化された線形の関係を使用する。
Figure 0004630666
パラメータは定数であって、システムのNAに大きく依存し、関数は、時間の関数であって、ディスクの回転速度の倍数での高調波のみを含む。ここで、読み取られたジッタσは、以下のように近似することができる。
Figure 0004630666
ここで、Cはジッタに対する全体のコマ収差に関連する定数であり、σ0は定数「ボトムジッタ」であり、n(t)は雑音であり、最後の項はディスクの高調波を含んでいる。ディスクの高調波ジッタへの寄与は、たとえば、ビームランディング及びフォーカスオフセットである。後者の式を組み合わせることで、以下の式が導かれる。
Figure 0004630666
この式における全てのコンポーネントは、ディスクの回転速度Ω=iΩ0の整数倍に等しい周波数での周波数定数のみを有している。ここで、アクチュエータチルトをウォブル部分と有効部分とに分割する。
Βa=βe+βw、更にβw=Aw・sin(Ωwt)を定義する。
ここで、σ=σI+σII+σIIIと示すことができ、以下のように示される。
Figure 0004630666
第一の部分は、Ω=iΩ0での周波数成分のみを含み、スペクトルε=2Cλa(λaβe−λdβd)は、キャリアβwの前後でコピーされる。信号εは、全体の収差に直接的に関係するので、優れたエラー信号である。
収差に対するディスクの感度と対物レンズの感度が等しい場合、ε=2Cλ2(βe−βd)であり、これは、対物レンズとディスクのチルトとの間の差に直接関連している。バックのスペクトルをゼロにシフトするため、振幅βw/Aw=sin(Ωwt)の高調波と乗算する。ここで、εのスペクトルは、Ω=iΩ0での高調波でDCの周りに集中し、成分σ1+σ2は、周波数Ω=iΩ0±ΩC、Ω=Ωw及びΩ=3Ωwで乱れを生じる。Ωw=0.25Ω0を設定し、Ωw=0.25Ω0の倍数での高調波をフィルタリングするための積分及びダンプフィルタを使用する。このフィルタにより、DC成分が分離され、チルトエラー信号として利用可能である。
図5は、ジッタ信号の周波数スペクトルを示している。垂直に振幅が与えられ、水平に回転周波数に関する周波数が与えられる。ウォブル周波数fwは、この例では、0.75*fdisc、fdisc=200Hz及びfw=150Hzで設定される。上の軌跡は、チルトβのスペクトルを示している。第一の成分51は、かさの形状のディスクにより生じるスタティックなチルトを表現している。第二の成分52は、0.75*fdiscでのウォブル成分である。第三の成分53は、回転周波数fdiscでの他のチルト変動により生じる。第二の軌跡は、チルトによるジッタ信号の直交特性から生じるジッタβ2を示している。特に、f=0.75での成分54は、ウォブル周波数により変調されたスタティックチルトから生じる。第三の軌跡は、ジッタ信号のウォブル周波数との同期復調後のチルトエラー信号β2*cos(2*π*fwt)を示している。スペクトルから、低域通過フィルタリングにより、スタティックチルト成分55は、f=0でのDC成分であり、チルトエラー信号から容易に検出することができる。なお、かかる低いウォブル周波数を使用することは、スペクトル成分を混合することになる。しかし、ジッタ信号は、回転周波数及びウォブル周波数に関連する周波数での幾つかの重要な成分を有するので、適切な比率を選択することで明らかな分離が達成される。なお、fw=0.5*fdiscの比率により、(同期検出後に)DC成分への成分53を混合することになり、したがって、分離は不可能である。fw=(0.25+n*0.25)*fdiscの選択により、DC及び0.25*fdiscでの周波数成分の最大の分離となる。(0.1+n*0.5)*fdiscと(0.4+n*0.5)*fdiscとの間の他のウォブル周波数は、fdiscにより発生された成分間の十分な分離をなお維持しつつ、他の成分をシフトするために適用される場合がある。
図6は、チルト制御ユニットを示している。ジッタフロントエンド61では、ジッタ入力信号72は、低域通過フィルタ62及び更なる低域通過フィルタによりフィルタリングされ、高周波雑音、及びチルトエラーに関連しない乱れを除去する。フィルタリングされたジッタ信号73は、ウォブルジェネレータ及び同期検出器64に結合されている。信号73は、乗算器67でウォブルジェネレータ65により発生されるウォブル信号と乗算され、「積分及びダンプ“integrate and dump”」型の低域通過フィルタ66によりフィルタリングされ、チルトエラー信号が生成される。ウォブル周波数は、正弦波テーブル及び回転周波数fdに関連する速度情報、たとえば調整可能なモータドライバ(図示せず)から得られたタコパルスに基づいて発生される。ウォブルジェネレータブロック及び同期検出器64の動作サンプリング周波数fSは、128×fdとして示され、回転速度に結合される。なお、回転速度への結合は、たとえば、回転速度がヘッドの半径方向の位置に逆比例して変動するCLV(Constant Linear Velocity)について、変動する回転速度を有する、特に有効な記憶システムである。
チルトエラー信号74は、コントローラ68に結合され、このコントローラ68は、積分コントローラ70、及びチルト制御信号76を生成するためのウォブル信号75を加算するための加算ユニット69を含んでいる。チルト制御信号76は、チルトアクチュエータを駆動するための駆動信号を発生するためのドライバユニット71で増幅される。回路の機能は以下のようなものである。読取りジッタは、デコーダ回路(図示せず)で計算され、サンプルは、fS=44kHzでジッタ信号に与えられる。ジッタ信号のフィルタリングは、異なるサンプリング周波数で3つのステップにおいて実行される。第一のFIRフィルタ62は、44kHzで動作する。第一のフィルタの出力は、fS=5.5kHzで動作する第二のFIRフィルタ63によりフィルタリングされる。第二のフィルタ63の後、乗算器67での処理が実行される。最後に、信号は、(Sample128*Ω0で動作する)ディスクの回転速度にロックされる「積分及びダンプ」フィルタ66によりフィルタリングされる。基本的に、フィルタ66は、デシメータ(R=512)が続く1に等しい係数をもつ512タップのFIRフィルタである。代替的に、フィルタ66は、0.25*i*Ω0での周波数成分についてゼロ伝達関数を得るために、たとえば4レボリューションである、予め定義された数のレボリューションの全てのサンプルを加える積分器により実現される。フィルタ66の出力は、チルトエラー信号74である。
本実施の形態のチルト制御ユニットには、速度レンジ検出ユニットが設けられている。速度レンジ検出ユニットは、ウォブル周波数と回転周波数との間の比率を設定するためのウォブルジェネレータ65に結合される。一般に、低い比率を設定することで、ウォブルアクチュエータにおける電力消失を制限するため、高い回転速度について比較的低いウォブル周波数が選択される。より高いウォブル周波数で、より少ない雑音成分がチルトエラー信号スペクトルのDC部分にシフトされるので、低い回転速度レンジについて、より高い比率が設定される。本実施の形態では、速度レンジ検出ユニットは、低速モード又は高速モードを検出し、これに応じて、回転周波数と周期的なウォブル信号の周波数との間で1.25又は0.75に比率を設定する。
本発明は光学的なディスクを使用した実施の形態により主に説明されてきたが、長方形の光カード、磁気ディスク、若しくはヘッド及び/又は媒体のチルト角の制御を必要とする如何なる他のタイプの情報記憶システムのような、他の記録キャリアについても適している。なお、一様なエラー信号における乱れが特定の高調波のみを含むとき、一様なエラー信号を生成する他のシステムをサーボ制御するため、スキームを使用することもできる。制御ループで必要とされる非一様なエラー信号は、(ジッタ−チルトのような)放物線の特性を有する一様なエラー信号から発生することができる。(チルトアクチュエータのような)補償器は、乱れの間での周波数によりがたつかされる。乱れの高調波特性のため、一様なエラー信号を得ることが可能であり、更なる処理のために、同期検出が使用される。なお、本明細書では、単語“comprising”は、列挙された構成要素又はステップ以外の構成要素又はステップの存在を解除するものではないこと、構成要素に先行する単語“a”又は“an”は、複数のかかる構成要素の存在を解除するものではないこと、いずれかの参照符号は、請求項の範囲を制限するものではないこと、本発明は、ハードウェア及びソフトウェアの両方により実現される場合があること、及び幾つかの「手段」又は「ユニット」が同じアイテムのハードウェア又はソフトウェアにより表される場合がある。さらに、本発明の範囲は、実施の形態に限定されず、本発明は、それぞれの新たな特徴又は先に記載された特徴の組み合わせにある。
記録キャリアを示す図(上面図)である。 記録キャリアを示す図(断面図)である。 走査装置を示す図である。 ディスクのチルトとジッタとの関係を示す図である。 チルトのためのサーボループを示す図である。 ジッタ信号の周波数スペクトルを示す図である。 チルト制御ユニットを示す図である。

Claims (5)

  1. 記録キャリア上のトラックを走査する装置であって、前記トラックは情報を表すマークを含み、
    前記トラックを走査し、リード信号を発生するヘッドと、
    前記リード信号から情報を取得するリードユニットと、
    前記マークに対応する信号成分により前記リード信号におけるジッタ量を検出するジッタ検出ユニットと、
    前記ヘッドと前記記録キャリアとの間のチルト角を補償するチルト制御手段と、
    周期的なウォブル信号、特に正弦波のウォブル信号の形式でウォブル信号を供給するウォブル手段であって、前記ウォブル信号を前記チルト制御手段に提供するウォブル手段とを有し、
    前記ジッタ検出ユニットは、前記リード信号におけるジッタ量及び前記ウォブル信号に依存してチルトエラー信号を発生するために構成され、前記チルトエラー信号は、チルト制御ループを構成するために前記チルト制御手段に結合され
    当該装置は、回転周波数で前記記録キャリアを回転する駆動手段を有し
    前記ウォブル手段は、前記回転周波数に依存して前記周期的なウォブル信号を調節するために構成される
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記ウォブル手段は、複数の回転周波数のレンジのうちの1つを検出し、前記周期的なウォブル信号の周波数を検出されたレンジに調節するために構成され、特に、低速モード又は高速モードを検出し、前記回転周波数と前記周期的なウォブル信号の周波数との間で実質的に1.25又は0.75の比率を設定する、
    請求項記載の装置。
  3. 当該装置は、前記ヘッドを介してトラックに情報を記録するライトユニットを有し、前記ジッタ検出ユニットは、記録されるべきトラックの一部又は該トラックの近く読み取りに応答してチルトエラー信号を発生し、前記チルト制御手段は、前記チルトエラー信号を利用して、その後の記録の間に前記ヘッドを傾斜させるために前記ヘッドに設けられたチルトアクチュエータを制御する
    請求項1記載の装置。
  4. 当該装置は、ビデオデータを受信し、記録されるべき情報として符号化されたビデオを供給するビデオ符号化ユニットを有する、
    請求項記載の装置。
  5. 記録キャリア上のトラックを走査する方法であって、前記トラックは、情報を表すマークを有し、
    リード信号を発生するため、ヘッドを介して前記トラックを走査するステップと、
    前記マークに対応する信号成分により前記リード信号におけるジッタ量を検出するステップと、
    前記ヘッドと前記記録キャリアとの間のチルト角を補償するステップと、
    前記チルト角をがたつかせるため、周期的なウォブル信号、特に正弦波のウォブル信号を供給するステップと、
    前記リード信号におけるジッタ量及び前記ウォブル信号に依存してチルトエラー信号を発生するステップと、
    前記チルトエラー信号に基づいて前記チルト角を補償するステップと、
    回転周波数で前記記録キャリアを回転するステップと
    前記回転周波数に依存して前記周期的なウォブル信号を調節するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
JP2004558874A 2002-12-10 2003-11-04 情報を読み取るためのチルト制御 Expired - Fee Related JP4630666B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02080218 2002-12-10
PCT/IB2003/004989 WO2004053854A1 (en) 2002-12-10 2003-11-04 Tilt control for reading information

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006510140A JP2006510140A (ja) 2006-03-23
JP4630666B2 true JP4630666B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=32479771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004558874A Expired - Fee Related JP4630666B2 (ja) 2002-12-10 2003-11-04 情報を読み取るためのチルト制御

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7486602B2 (ja)
EP (1) EP1573725B1 (ja)
JP (1) JP4630666B2 (ja)
KR (1) KR101068658B1 (ja)
CN (1) CN1328716C (ja)
AT (1) ATE371928T1 (ja)
AU (1) AU2003274602A1 (ja)
DE (1) DE60316025T2 (ja)
WO (1) WO2004053854A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1316470C (zh) * 2004-08-05 2007-05-16 建兴电子科技股份有限公司 控制光学读取头的透镜倾角的方法及其装置
KR100636811B1 (ko) * 2004-09-18 2006-10-20 삼성전자주식회사 광 기록재생기기의 틸트 보상방법
JP2006294112A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Sony Corp チルト量検出装置及びチルト補正装置、並びに光ディスク装置
CN101331544A (zh) * 2005-12-13 2008-12-24 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于倾斜补偿的透镜定位方法以及用于在光盘上读取和记录数据的方法和设备
JP4253673B2 (ja) * 2006-09-11 2009-04-15 株式会社日立製作所 ディスク駆動装置
WO2008149557A1 (ja) * 2007-06-06 2008-12-11 Panasonic Corporation 光ディスク装置およびレンズチルト制御方法
CN102016990B (zh) * 2008-04-23 2012-10-10 三菱电机株式会社 光盘装置及其记录方法
US9922680B2 (en) * 2015-02-10 2018-03-20 Nokia Technologies Oy Method, an apparatus and a computer program product for processing image sequence tracks

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2605776B2 (ja) * 1988-02-03 1997-04-30 ヤマハ株式会社 光ディスク再生装置のチルトサーボ回路
JPH03242832A (ja) * 1990-02-20 1991-10-29 Victor Co Of Japan Ltd 光ヘッドの傾き検出装置
EP0443822B1 (en) * 1990-02-22 1995-12-27 Victor Company Of Japan, Ltd. Optical disk inclination detection device
US5856930A (en) * 1993-03-26 1999-01-05 Sony Corporation Disc-shaped recording medium, disc recording apparatus and disc reproducing apparatus
JPH0845081A (ja) * 1994-07-28 1996-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク媒体および光ディスク装置
JP3661297B2 (ja) 1996-08-21 2005-06-15 ソニー株式会社 評価信号生成装置、フォーカスバイアス調整方法、スキュー調整方法
KR100370187B1 (ko) * 1998-08-05 2003-03-17 삼성전자 주식회사 광기록재생장치,이에적합한틸트보정방법,그리고기록제어방법
JP2000067447A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ディスク装置
JP2000222744A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Toshiba Corp 光ディスク装置およびフォーカスサーボ制御装置
KR100587267B1 (ko) * 1999-05-19 2006-06-08 엘지전자 주식회사 광 기록매체의 기록재생 방법
JP4158283B2 (ja) * 1999-07-12 2008-10-01 松下電器産業株式会社 チルト制御方法及び光ディスク装置
US7480219B2 (en) * 2000-11-21 2009-01-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for calculating a variation per track of a focus error to control the tilt of a disk

Also Published As

Publication number Publication date
KR101068658B1 (ko) 2011-09-28
JP2006510140A (ja) 2006-03-23
EP1573725A1 (en) 2005-09-14
US20060072413A1 (en) 2006-04-06
WO2004053854A1 (en) 2004-06-24
AU2003274602A1 (en) 2004-06-30
CN1328716C (zh) 2007-07-25
DE60316025T2 (de) 2008-05-21
US7486602B2 (en) 2009-02-03
KR20050084193A (ko) 2005-08-26
DE60316025D1 (de) 2007-10-11
ATE371928T1 (de) 2007-09-15
CN1723493A (zh) 2006-01-18
EP1573725B1 (en) 2007-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7042818B2 (en) Device and method for controlling tilt servo
KR20070057197A (ko) 식별 가능 라벨의 기록 시스템
JP2007087483A (ja) 情報記録再生方法及び情報記録再生装置
JP2002117534A (ja) 光ディスク再生装置およびディスク種別判別方法
JP4630666B2 (ja) 情報を読み取るためのチルト制御
JPH11195231A (ja) 光ディスクの記録及び/又は再生装置並びに光ディスクのトラッキング制御方法
JP2004063026A (ja) 光ディスク装置と光ディスク装置の外乱学習方法
JP2003346369A (ja) 光学式記録再生装置及びチルト制御方法
KR20020027862A (ko) 광디스크 장치에서의 포커스 오프셋 조정방법
US7366069B2 (en) Auto-adjusting system for an optical incident angle
US7738328B2 (en) Optical disk apparatus for carrying out a defocus regulation
JP2005216461A (ja) フォーカスバランス値調整方法
US7548493B2 (en) Extended focus control
JP4520906B2 (ja) タンジェンシャルチルト検出装置および光ディスク装置
US20060104170A1 (en) Method for performing servo control for blank discs
JP2002288848A (ja) 光ディスク装置及びその調整方法
KR20070095344A (ko) 반경 방향 대 수직 방향의 누화를 감소시키기 위한 광학포커스 에러 오프셋
JP2003317288A (ja) 光ディスク装置及びディスクチルト検出方法
JP4533177B2 (ja) 光ディスクチルト補償装置およびこれを用いた光ディスク装置
JPH08279170A (ja) トラッキングサーボ装置及び方法
JP3887380B2 (ja) 光ディスク駆動装置と光ディスク駆動方法
KR20080051164A (ko) 비이상적인 광학매체의 재생성을 향상시키는 방법
JP2006302354A (ja) 光軸調整方法
KR20070028550A (ko) 프리피트 검출이 개량된 기록 시스템
KR20060003671A (ko) 광디스크장치의 최적 기록파워 검출방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100402

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees