JP4630648B2 - スコロトロン帯電器用清掃部材 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置のスコロトロン帯電器用清掃部材に関するものであり、特に長期使用により放電生成物等の付着物を簡単に清掃することができるスコロトロン帯電器用清掃部材に関するものである。
従来のスコロトロンにおいてはシールドケースに収納されたコロナワイヤに高圧電圧が印加され、コロナワイヤの下部で感光体に対面して配置されたグリッドと感光体に対し放電を開始し、それと同時にイオン化されたコロナワイヤ周辺の空気はコロナワイヤと対シールドケース、対グリッド、対感光体間で形成される電気力線に沿ってイオンの移動と共に移動する。
かかる従来の技術によれば、放電によって発生したオゾンの作用により、空気や空気中の他成分が酸化されてイオン化する。このイオンが電気力線に沿って周りの塵埃等とともに付着物(放電生成物)として生成しシールドケース内面、グリッドに長期間使用する間に徐々に堆積する。一般的に、この放電生成物は絶縁体であって、金属等の導電性部材で形成されるシールドケース及びグリッドへの絶縁材の付着は、帯電特性に著しい悪影響を及ぼす。特に、感光体の帯電電位を制御しているグリッドへの付着の影響は大きく、グリッドへ付着した場合には本来グリッドに流入する電流がその開口部から感光体に流入して感光体の表面電位が著しく上昇し、場合によっては濃度薄等の問題が発生する。一方、従来よりコロナワイヤとグリッドの各々をスポンジ等で清掃する機構及び清掃部材は存在するが乾式であるため、帯電器に堅固に付着している放電生成物を除去するのは困難であり清掃部材があっても上述の問題点を有していた。
そこで、画像形成装置のスコロトロン帯電器において、含水させたスポンジを備えた清掃部材を用い、コロナワイヤとグリッドとを同時に清掃可能に構成したものが開示されている(特許文献1等参照)。以下、このようなスコロトロン帯電器用清掃部材の一例を図面を参照して説明する。
図6は、従来の清掃部材を図示したものである。清掃部材20は、ケース21と水を含浸させたスポンジから成る清掃用パッド(以下、「水含浸パッド」と称す)22とから構成されている。この図において紙面に向かって右を前方、左を後方として説明する。ケース21は、樹脂成形品である前ケース211及び後ケース212から成る。水含浸パッド22は、図7に示すように、吸水性の高い、多泡性の発泡ウレタンフォームから成る長方形のスポンジシートをその長手方向の中心線で二つ折りにすることにより、緩やかな円弧形状となる山折り部をグリッド18の拭き取り面として使用するものである。また、スポンジシートの長手方向において線対称な位置には二つの丸穴22aが貫通して設けられており、二つ折りすることにより両丸穴22aは重なって水含浸パッド22の全体を貫通する一つの丸穴となる。丸穴22aの径は後ケース212の軸部211d(図8参照)の外径とほぼ等しく設定されている。
図8は、清掃部材20を分解して示したものである。前ケース211は、上方及び後方に開放された直方体形状の凹所21aを有しており、この凹所21aの前後方向における奥壁の中央部には、前方及び後方に同軸に突出する円筒型の筒部211a,211dが一体形成されている。筒部211aの外面上部には軸方向に延びて位置決め用の突条211bが設けられている。また、前ケース211の後面には、両側縁及び下縁に沿ってコの字型の突条211cが設けられている。一方、後ケース212は、上方及び前方に開放された直方体形状の凹所21bを有しており、この凹所21bの前後方向における奥壁の中央部には、前方に突出する軸部212aが一体形成され、またこの凹所21bの前後方向における奥壁の側部には、前端部同士が面一となる三つのリブ212bが左右側壁と一体に突設されている。後ケース212の軸部212aの外径は前ケース211の軸部211dの内径とほぼ等しく設定されている。また、後ケース212の前面には、前記前ケース211の突条211cに対応して、両側縁及び下縁に沿ってコの字型の溝212cが設けられている。
上記目的を達成するために本発明は、画像形成装置に使用されるスコロトロン帯電器をスライドさせることによりグリッドに付着した放電生成物を、水を含浸させたスポンジから成る清掃用パッド(以下、水含浸パッドという)で拭き取る清掃部材において、清掃部材は、凹所を有するケースと、前記水含浸パッドに対して帯電器スライド方向に併設されるスポンジから成る乾拭き用パッドと、前記水含浸パッドと前記乾拭き用パッドの間に配設される仕切壁と、を備え、前記ケースは前記凹所の帯電器スライド方向に配置される筒部を有し、前記水含浸パッド、前記仕切壁及び前記乾拭き用パッドは帯電器スライド方向に貫通する穴を有し、前記筒部が、前記水含浸パッド、前記仕切壁及び前記乾拭き用パッドを貫通する穴に挿通されてなることを特徴とする。
図9は実使用時の清掃部材を示したものである。図9に示すように、帯電器7は、画像形成装置本体内の感光体1に対向する位置に設けられ、感光体1の軸方向にスライド自在となっている。画像形成装置本体の壁31の外面には、帯電器スライド方向(図9の矢印方向)に延びて、円筒型のソケット32が設けられている。ソケット32の上部には、清掃部材20の筒部211aの突条211bに対応して、軸方向に延びるスリット32aが貫通して設けられている。清掃部材20を使用する際は、その筒部211aをソケット32内に挿入する。このとき、清掃部材20が周方向に回転しないように突条211bをスリット32aに差し込むようにする。これにより、水含浸パッド22の拭き取り面がグリッド18の下面が規定する平面よりも若干上方に位置するように、清掃部材20は画像形成装置本体の壁31に固定される。このため、図9に示すように、帯電器7を感光体軸方向にスライドさせることにより、グリッド18に付着した放電生成物が水含浸パッド22に含浸された水分に溶解し、併せて水含浸パッド22で拭き取ることにより、グリッド18の清掃が可能となる。この動作は2〜3往復が適当である。
特開平9−197771号公報
ところが、放電生成物を清掃するために上記のような水含浸パッドを使用した場合、充分な乾燥を行わずグリッド表面が濡れた状態で画像形成装置にセットし、通常動作を行いコロナ放電に必要な高電圧を印加すると、グリッド表面の水分から電流がリークして放電装置や感光体に致命的なダメージを与えるという問題があった。また、グリッド表面の水滴が電気的な接点や駆動部に伝わっていくことも予想され、その場合短絡して異常を検知してしまうとか、重大な機械的不具合を発生させるといった問題がある。このため、清掃後通常動作を開始するまでの間数分待機し、グリッド表面が完全に乾くのを待たなければならなかった。
さらに、放電生成物には一般的には水溶性の物質が多く含まれているが、一部アルコール等の有機溶剤によって清掃することが好ましい非水溶性の物質もあり、水含浸パッドによる清掃のみでは充分でない場合がある。
本発明は、水含浸パッドによるグリッド清掃後、グリッド表面に水分の残存がなく、清掃後すぐに画像形成装置の通常動作を開始することのできるスコロトロン帯電器用清掃部材を提供することを目的とする。また、本発明は、水含浸パッドによる清掃のみでは完全に除去できない非水溶性の放電生成物も同時に清掃可能なスコロトロン帯電器用清掃部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、画像形成装置に使用されるスコロトロン帯電器をスライドさせることによりグリッドに付着した放電生成物を、水を含浸させたスポンジから成る清掃用パッド(以下、水含浸パッドという)で拭き取る清掃部材において、乾いたスポンジから成る乾拭き用パッドを前記水含浸パッドに対して帯電器スライド方向に併設したことを特徴とする。
さらに、有機溶剤を含浸させたスポンジから成る清掃用パッドを前記水含浸パッドに対して帯電器スライド方向に併設したことを特徴とする。
そして、前記乾拭き用パッドは、パッド配列において帯電器スライド方向の端に位置していることを特徴とする。
本発明のスコロトロン帯電器用清掃部材によると、スコロトロン帯電器をスライドさせることにより、水含浸パッドによりグリッド表面の水拭きを行った後乾拭きを行って乾燥させることができ、清掃後すぐに画像形成装置の通常動作を開始する場合でも電流のリーク等の発生を防止することができる。また、グリッドの表面に付着している放電生成物のうち、水含浸パッドでは拭き取りきれない非水溶性の物質をアルコール含浸パッドによる拭き取りで除去でき、清掃効果がアップするという効果が期待できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。但し、この実施例に記載されている機構部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨でなく説明例にすぎない。
図1は、画像形成装置、特にプリンタの感光体1周辺のプロセス系の基本構成図を示し、感光体回転方向に沿って、LEDヘッド9による光学路2、現像器3、転写ローラ4、クリーニングブレード5、除電器からなる除電手段6、帯電器7が配設され、周知の如く、除電手段6により除電後、帯電器7によって均一に帯電された感光体1上にLEDヘッド9により露光潜像が記録され、該露光潜像を反転現像にて現像器3でトナー像に顕像化し、該トナー像を転写ローラ4にて記録媒体8に転写した後、クリーニングブレード5にて残留トナーを感光体表面より除去する。その後、除去された残留トナーは図示しないトナー回収装置によって図示しない廃棄トナーボトルへと搬送される。
本発明に係る清掃部材の実施例1について図面を参照して説明する。以下の説明において図6〜図9に示す従来の清掃部材と同一部材、同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実施例では、乾いたスポンジから成る乾拭き用パッドを水含浸パッドに対して帯電器スライド方向に併設した点に特徴を有している。
図2は、本実施例に係る清掃部材を図示したものである。清掃部材20は、ケース21、水含浸パッド22、乾いたスポンジから成る乾拭き用パッド23及び仕切壁24から構成されている。この図において紙面に向かって右を前方、左を後方として説明する。
乾拭き用パッド23は、水含浸パッド22と同様に、吸水性の高い、多泡性の発泡ウレタンフォームから成る長方形のスポンジシートをその長手方向の中心線で二つ折りにすることにより、緩やかな円弧形状となる山折り部をグリッド18の拭き取り面として使用するものである(図7参照)。また、乾拭き用パッド23も水含浸パッド22と同様の丸穴23aを有している(図3参照)。丸穴23aの径は前ケース211の軸部211d(図3参照)の外径とほぼ等しく設定されている。
仕切壁24は、矩形の樹脂プレートから成り、その中央部には丸穴24aが貫通して設けられている。丸穴24aの径は前ケース211の軸部211d(図3参照)の外径とほぼ等しく設定されている。
図3は、清掃部材20を分解して示したものである。前ケース211の奥行き寸法Lは従来のそれ(図8参照)に比して長く、ケース21の凹所21a内に所定枚数のパッド及び仕切壁を収容できる所定の長さに設定されている。
清掃部材20は、前ケース211の筒部211dを、乾拭き用パッド23、仕切壁24、水含浸パッド22、仕切壁24、乾拭き用パッド23の順に各丸穴23a、24a、22a、24a、23aに挿通し、後ケース212の軸部212aの先端部を筒部211dの後端部に差し込むとともに、前ケース211の突条211cを後ケース212の溝212cに嵌め込むことにより組み立てられる。最も後方に配置される乾拭き用パッド23は、リブ212bによって後方から押えられ、全てのパッド及び仕切壁は凹所21a,21b内の所定の位置に収容される。この結果、2つの乾拭き用パッド23は、水含浸パッド22を挟んで帯電器スライド方向(図4の矢印方向)の両側に配置され、パッド配列において帯電器スライド方向の両端に位置することになる。また、隣接するパッド間に配置される仕切壁24は、水含浸パッド22に含浸されている水分が乾拭き用パッド23に移らないように両者を離間させる役割を果たしている。
図4は実使用時の清掃部材を示したものである。本実施例に係る清掃部材20の使用方法は基本的には従来と同じである(図9参照)。本実施例に係る清掃部材20では、帯電器7のスライド動作の一往復において、グリッド18表面は水含浸パッド22の拭き取り面と接触した直後、該水含浸パッド22に対して帯電器スライド方向の下流側(往路は図4に向かって左側、復路は図4に向かって右側)に位置する乾拭き用パッド23の拭き取り面と接触することになる。このため、従来の清掃部材の効果に加え、グリッド18の表面の水拭きを行った後乾拭きを行って乾燥させることができ、清掃後すぐに画像形成装置の通常動作を開始する場合でも電流のリーク等の発生を防止することができる。さらに、2つの乾拭き用パッド23を、水含浸パッド22を挟んで帯電器スライド方向の両側に配置しているため、付着している水分を吸収するだけではなく、乾拭きによる清掃効果も期待できる。
次に、本発明に係る清掃部材の実施例2について図面を参照して説明する。以下の説明において図1〜図4に示す実施例1に係る清掃部材と同一部材、同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実施例では、アルコールを含浸させたスポンジから成る清掃用パッドを水含浸パッドに対して帯電器スライド方向に併設した点に特徴を有している。
図5は、本実施例に係る清掃部材を図示したものである。清掃部材20は、ケース21、水含浸パッド22と、乾拭き用パッド23、仕切壁24及びメタノール等のアルコールを含浸させたスポンジから成る清掃用パッド(以下、「アルコール含浸パッド」と称す)25から構成されている。この図において紙面に向かって右を前方、左を後方として説明する。
アルコール含浸パッド25は、水含浸パッド22及び乾拭き用パッド23と同様に、吸水性の高い、多泡性の発泡ウレタンフォームから成る長方形のスポンジシートをその長手方向の中心線で二つ折りにすることにより、緩やかな円弧形状となる山折り部をグリッド18の拭き取り面として使用するものである(図7参照)。また、アルコール含浸パッド25も水含浸パッド22及び乾拭き用パッド23と同様の丸穴(図示せず)を有している(図3参照)。この丸穴の径は前ケース211の軸部211d(図3参照)の外径とほぼ等しく設定されている。
前ケース211の奥行き寸法は実施例1のそれ(図3参照)に比して長く、ケース21の凹所21a内に所定枚数のパッド及び仕切壁を収容できる所定の長さに設定されている。
清掃部材20は、前ケース211の筒部211d(図3参照)を、乾拭き用パッド23、仕切壁24、アルコール含浸パッド25、仕切壁24、水含浸パッド22、仕切壁24、乾拭き用パッド23の順に各丸穴に挿通し、後ケース212の軸部212a(図3参照)の先端部を筒部211d(図3参照)の後端部に差し込むとともに、前ケース211の突条211c(図3参照)を後ケース212の溝212c(図3参照)に嵌め込むことにより組み立てられる。なお、水含浸パッド22とアルコール含浸パッド25との間に配置される仕切壁24は、水含浸パッド22に含浸されている水分とアルコール含浸パッド25に含浸されているアルコールが互いのパッド間で移らないように両者を離間させる役割を果たしている。
本実施例に係る清掃部材20の使用方法は基本的には実施例1と同じである(図4参照)。本実施例に係る清掃部材20では、実施例1の清掃部材の効果に加え、グリッド18の表面に付着している放電生成物のうち、水含浸パッド22では拭き取りきれない非水溶性の物質をアルコール含浸パッド25による拭き取りで除去でき、清掃効果がアップするという効果が期待できる。
なお、本発明に係る清掃部材は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変形することができる。例えば、前記実施例1,2では、2つの乾拭き用パッドを、パッド配列において帯電器スライド方向の両端に位置させる場合について説明したが、帯電器のスライド動作は往復でなされるため、復路方向の下流側の端に乾拭き用パッドを1つのみ設けても構わない。また、実施例2では、アルコールを含浸させた清掃用パッドを使用したが、アルコール以外の有機溶剤(例えば、ベンジン)を含浸させたスポンジから成る清掃用パッドを使用しても構わない。
本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に利用することができる。
は、画像形成装置の感光体周辺の基本構成図である。 は、本発明の実施例1に係る清掃部材の斜視図である。 は、本発明の実施例1に係る清掃部材の分解斜視図である。 は、本発明の実施例1に係る清掃部材の使用時の概略斜視図である。 は、本発明の実施例2に係る清掃部材の斜視図である。 は、従来の清掃部材の斜視図である。 は、従来の清掃部材に使用される清掃用パッド作成時の斜視図である。 は、従来の清掃部材の分解斜視図である。 は、従来の清掃部材の使用時の概略斜視図である。
符号の説明
1 感光体
7 帯電器
18 グリッド
20 清掃部材
21 ケース
22 水含浸パッド
23 乾拭き用パッド
24 仕切壁
25 アルコール含浸パッド

Claims (3)

  1. 画像形成装置に使用されるスコロトロン帯電器をスライドさせることによりグリッドに付着した放電生成物を、水を含浸させたスポンジから成る清掃用パッド(以下、水含浸パッドという)で拭き取る清掃部材において、
    清掃部材は、凹所を有するケースと、前記水含浸パッドに対して帯電器スライド方向に併設されるスポンジから成る乾拭き用パッドと、前記水含浸パッドと前記乾拭き用パッドの間に配設される仕切壁と、を備え、
    前記ケースは前記凹所の帯電器スライド方向に配置される筒部を有し、
    前記水含浸パッド、前記仕切壁及び前記乾拭き用パッドは帯電器スライド方向に貫通する穴を有し、
    前記筒部が、前記水含浸パッド、前記仕切壁及び前記乾拭き用パッドを貫通する穴に挿通されてなることを特徴とするスコロトロン帯電器用清掃部材。
  2. さらに、有機溶剤を含浸させたスポンジから成る清掃用パッドを前記水含浸パッドに対して帯電器スライド方向に併設したことを特徴とする請求項1に記載のスコロトロン帯電器用清掃部材。
  3. 前記乾拭き用パッドは、パッド配列において帯電器スライド方向の端に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載のスコロトロン帯電器用清掃部材。
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