JPH09197771A - スコロトロン帯電器用清掃部材 - Google Patents

スコロトロン帯電器用清掃部材

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JPH09197771A
JPH09197771A JP987896A JP987896A JPH09197771A JP H09197771 A JPH09197771 A JP H09197771A JP 987896 A JP987896 A JP 987896A JP 987896 A JP987896 A JP 987896A JP H09197771 A JPH09197771 A JP H09197771A
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JP
Japan
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cleaning member
grid
sponge
corona wire
cleaning
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Application number
JP987896A
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English (en)
Inventor
Norio Tomiya
則夫 冨家
Yasunori Iio
靖典 飯尾
Takashi Ito
孝 伊藤
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、清掃力もアップでき、清掃後は
初期の画像品質を維持するスコロトロン帯電器用清掃部
材を提供すること。 【解決手段】スコロトロン帯電器7において、含水させ
たスポンジ21を備えた清掃部材22を用い、コロナワ
イヤ16とグリッド18とを同時に清掃可能に構成した
こと。具体的にスポンジは端部から切れ目23を入れて
それにコロナワイヤを挟み込むとともに、その清掃部材
を前記コロナワイヤの張引方向に摺動可能に構成して、
コロナワイヤを前記切れ目で、前記グリッドを前記スポ
ンジの端部で清掃する構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置のス
コロトロン帯電器に関するものであり、特に長期使用に
よりイオン生成物等の付着物を簡単に清掃することがで
きるスコロトロン帯電器用清掃部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスコロトロンにおいてはシールド
ケースに収納されたコロナワイヤに高圧電圧が印加さ
れ、コロナワイヤの下部で感光体に対面して配置された
グリッドと感光体に対し放電を開始し、それと同時にイ
オン化されたコロナワイヤ周辺の空気はコロナワイヤと
対シールドケース、対グリッド、対感光体間で形成され
る電気力線に沿ってイオンの移動と共に移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の技術によ
れば、放電によって発生したオゾンの作用により、空気
や空気中の他成分が酸化されてイオン化する。このイオ
ンが電気力線に沿って周りの塵埃等とともに付着物とし
て生成しシールドケース内面、グリッドに長期間使用す
る間に徐々に堆積する。一般的に、この付着物は絶縁体
であって、金属等の導電性部材で形成されるシールドケ
ース及びグリッドへの絶縁材の付着は、帯電特性に著し
い悪影響を及ぼす。特に、感光体の帯電電位を制御して
いるグリッドへの付着の影響は大きく、グリッドへ付着
した場合には本来グリッドに流入する電流がその開口部
から感光体に流入して感光体の表面電位が著しく上昇
し、場合によっては濃度薄等の問題が発生する。一方、
従来よりコロナワイヤとグリッドの各々をスポンジ等で
清掃する機構及び清掃部材は存在するが乾式であるた
め、帯電器に堅固に付着している汚染物を除去するのは
困難であり清掃部材があっても上述の問題点を有してい
た。
【0004】本発明は、上述の帯電器の問題に鑑みてな
されたものであり、簡単な構成で、清掃力もアップで
き、清掃後は初期の画像品質を維持するスコロトロン帯
電器用清掃部材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】電子写真装置に使用され
るスコロトロン帯電器において、含水させたスポンジを
備えた清掃部材を用い、コロナワイヤとグリッドとを同
時に清掃可能に構成する。帯電器から放電を開始する
と、この時空気がオゾンに変化する。オゾンは強力な酸
化剤であり、このオゾンにより、空気中の成分が分解さ
れてイオン化物が生成し、グリッドに付着するがこのイ
オン化物は水溶性であり水に溶解する性質がある。従っ
て、この性質を利用して、含水させたスポンジがコロナ
ワイヤとグリッドが同時に清掃できるように構成されて
いるため、簡単な構成でコロナワイヤ、グリッドの付着
物が清掃され、初期の画像品質を維持することができ
る。
【0006】またスポンジは端部から切れ目を入れて、
その切れ目に前記コロナワイヤを挟み込むとともに、前
記清掃部材を前記コロナワイヤの張引方向(感光体軸方
向)に摺動可能に構成して、コロナワイヤを前記切れ目
で、前記グリッドを前記スポンジの端部で清掃する構成
にしても良い。これによりコロナワイヤとグリッドを同
時に清掃するための構造が簡単であり安価に作成でき
る。スポンジの密度を10〜80Kg/m3で含水率を体積
比1〜50%としたことにより清掃後の水分の残量が少
なく迅速に乾くため、帯電器中に水分が残ることで過剰
電流が流れて感光体の絶縁破壊が起こることが防止され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を詳細に説明する。但し、この実施例に記載されて
いる機構部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは
特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨でなく説明例にすぎない。
【0008】図1は本発明が適用される電子写真装置、
特に、プリンタの感光体1周辺のプロセス系の基本構成
図を示し、感光体回転方向Aに沿って、LEDヘッド9
による光学路2、現像器3、転写ローラ4、クリーニン
グブレード5、除電器からなる除電手段6、帯電器7が
配設され、周知の如く、除電手段6により除電後、帯電
器7によって均一に帯電された感光体1上にLEDヘッ
ド9により露光潜像が記録され、該露光潜像を反転現像
にて現像器3でトナー像に顕像化し、該トナー像を転写
ローラ4にて記録媒体8に転写した後、クリーニングブ
レード5にて残留トナーを感光体表面より除去する。そ
の後、除去された残留トナーは図示しないトナー回収装
置によって図示しない廃棄トナーボトルへと搬送され
る。
【0009】次に本発明が適用される清掃部材について
詳細に説明する。図2は本発明が適用される清掃部材を
図示したものである。清掃部材20はスポンジ21と成
形樹脂部材22から構成され、各々がホットメルト等で
接着されている。スポンジ21は吸水性の高い、多泡性
の発泡ウレタンフォームから成り、先端から切り目23
を形成させている。このスポンジ21に水を含有させる
ことにより清掃機能を発揮させる。スポンジ21の材質
としては密度が10〜80Kg/m3、好ましくは30〜8
0Kg/m3ものが用いられる。また、含水率としては体積
比が1〜50%、好ましくは1〜40%、さらに好まし
くは6〜40%のものが用いられる。。さらに引っ張り
強度としては0.2〜2.0Kg/cm2 、好ましくは0.
5〜1.5Kg/cm2 のものが用いられる。これにより清
掃に十分なコシがあり清掃効率も向上して清掃後も帯電
器中に過剰の水分が残ることはない。保管時に水の含有
を維持するため、この清掃部材は機密性の高いアルミパ
ック等でパッキングすることにより取り出し使用するま
で含水率を維持出来る。
【0010】図3は実使用時の清掃部材を示したもであ
る。図3(a)に示すように保水パックからとり出した
清掃部材20は帯電器7の上方部から差し込む。この
時、清掃部材20の切れ目23にコロナワイヤ16が入
り込み、同時にグリッド18につき当たる。この為、ス
ポンジ21がコロナワイヤ16及びグリッド18に同時
に接する。これを図3(b)に示すように感光体軸方向
に移動させることにより、グリッド18に付着したイオ
ン化物がスポンジ21に含水した水分に溶解し、併せて
スポンジ21でふき取ることにより、グリッド18の清
掃が可能となる。
【0011】また同時にコロナワイヤ16がスポンジ2
1にはさみ込まれていることにより、コロナワイヤ16
の清掃が可能である。この動作は2〜3往復が適当であ
る。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の構成によれば、コロナワイヤとグリッドに付着した汚
染物を、同時に簡単な安価な清掃部材で清掃、除去出来
る。また、清掃力もアップでき、清掃後は初期の画像品
質を維持することが可能である。
【0013】
【実施例1】本発明の効果を確認するために以下に実験
を行った。 コロナワイヤの感光体からの距離:7mm 印加電圧:6KV グリッドの開口幅:13mm グリッドの面積率:80% グリッドの位置:感光体に対して0.6mm(感光体の
接線と平行) グリッド電位:350V スポンジの密度:60Kg/m3 スポンジの含水率:30% 引っ張り強度:0.8Kg/cm2 この実験により得られた結果を図4に示す。プリンタを
使用していく間にグリッド上に汚染物が堆積して表面電
位が上昇することがわかり、この様な状態であると満足
な画像は得られず印字濃度低下等が発生する。この状態
の時、本発明での清掃部材を使用すると、ほぼ表面電位
が初期設定値まで回復して、満足な画像が得られる。
【0014】
【実施例2】上述の実験装置を利用してチリ雰囲気下の
特殊環境でプリンタを使用した時の表面電位の推移を図
5に示す。この実験でも本発明の清掃部材を用いれば急
激に上昇した表面電位がトナー補給毎にほぼ初期設定ま
で回復できるのがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の感光体周辺基本構成図
【図2】本発明の清掃部材の概略図
【図3】本発明の使用時の概略図であり(a)は断面図
(b)は斜視図
【図4】本発明の感光体表面電位の変化の評価結果を示
す図
【図5】本発明の特殊環境下での感光体表面電位とプリ
ント枚数の評価結果を示す図
【符号の説明】
1 感光体 3 現像器 4 転写ローラ 5 クリーニングブレード 6 除電器 7 帯電器 9 LEDヘッド 11 現像ローラ 14 シールドケース 17 高圧電源 18 グリッド 20 清掃部材 21 スポンジ 23 切れ目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真装置に使用されるスコロトロン帯
    電器において、含水させたスポンジを備えた清掃部材を
    用い、コロナワイヤとグリッドとを同時に清掃可能に構
    成したことを特徴とするスコロトロン帯電器用清掃部
    材。
  2. 【請求項2】前記スポンジは端部から切れ目を入れて該
    切れ目に前記コロナワイヤーを挟み込むとともに、前記
    清掃部材を前記コロナワイヤの張引方向に摺動可能に構
    成して、コロナワイヤを前記切れ目で、前記グリッドを
    前記スポンジの端部で清掃することを特徴とする請求項
    1記載のスコロトロン帯電器用清掃部材。
  3. 【請求項3】スポンジの密度を10〜80Kg/m3で含水
    率を体積比1〜50%としたことを特徴とする請求項1
    又は2記載のスコロトロン帯電器用清掃部材。
JP987896A 1996-01-24 1996-01-24 スコロトロン帯電器用清掃部材 Pending JPH09197771A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004347661A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Kyocera Mita Corp スコロトロン帯電器用清掃部材
JP2006178265A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004347661A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Kyocera Mita Corp スコロトロン帯電器用清掃部材
JP2006178265A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7277656B2 (en) 2004-12-24 2007-10-02 Kyocera Mita Corporation Image forming apparatus having charging device with grid cleaner

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