JP4630483B2 - 撮像装置、交換レンズおよび撮像機能制御方法 - Google Patents
撮像装置、交換レンズおよび撮像機能制御方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置、交換レンズおよび撮像機能制御方法に関し、特に、レンズ交換可能なビデオカメラ等の撮像装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビデオカメラ本体(以下、「カメラユニット部」と称す。)とそれに装着するレンズ、絞り等からなる光学系の部分(以下、「レンズユニット部」と称す。)とが着脱可能なレンズ交換式ビデオカメラがあった。上記レンズ交換式ビデオカメラにおいては、カメラユニット部とレンズユニット部とは、メカニカルなマウントにより着脱可能になっていた。
【0003】
また、上記レンズユニット部は、さまざまなレンズの特性を有するレンズユニット部があり、例えば、広角レンズの特性を有する広角レンズユニット部や望遠レンズの特性を有する望遠レンズユニット部等があった。そして、上記レンズ交換式ビデオカメラでは、撮影者が、撮像する被写体や撮像方法等にあわせて、カメラユニット部に所望のレンズユニット部を交換装着して撮影することができるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記レンズ交換式ビデオカメラにおいては、交換可能なレンズユニット部の種類が増えた際に、全ての交換可能なレンズユニット部に対し、カメラユニット部の有する機能を同じように動作させたとしても、撮影者にとって所望の撮影画像を得ることができないことがあった。すなわち、上記レンズ交換式ビデオカメラにおいて、装着されたレンズユニット部のレンズの特性にかかわらず、カメラユニット部の有する機能に従い動作させたとしても、所望の撮影画像を得ることができないことがあった。そのため、レンズ交換式ビデオカメラにおいては、カメラユニット部が所望の動作を行わないという誤解を撮影者に招いてしまうことがあった。
【0005】
たとえば、カメラユニット部が撮影画像の背景をぼかすポートレート機能を有し、撮影者が所定の操作により上記ポートレート機能を動作させるポートレートモードを選択したとする。このとき、超広角レンズの特性を有する超広角レンズユニット部が上記カメラユニット部に装着されている場合には、絞りを最大に開けても被写界深度を十分に浅くできず、上記ポートレート機能の効果を得られない場合があった。また、逆に望遠レンズユニット部が上記カメラユニット部に装着されている場合には、上記ポートレートモードを選択しなくとも、被写界深度が浅くなりすぎてしまい、上記ポートレートモード自体の意味がなくなってしまっていた。したがって、超広角レンズユニット部や望遠レンズユニット部をカメラユニット部に装着して撮影した場合には、ポートレート機能を動作させたとしても背景をぼかした撮影画像を得ることができないことがあった。
【0006】
また、上記レンズ交換式ビデオカメラにおいて、撮影画像の画像データに所定の拡大処理を施して撮影画像を拡大する電子ズーム機能を動作させた場合には、撮影画像においてレンズユニット部のレンズ光学性能の粗が助長され、撮影画像の画質が非常に悪くなる(劣化する)ことがあった。したがって、電子ズーム機能により拡大処理して撮影画像を拡大している場合に、電子ファインダー等の表示部に表示された撮影画像が、撮影者には撮影画像の画質が劣化しているように見えず、ピントずれしているように見えてしまうことがあった。そのため、撮影者は、撮影画像の画質劣化を電子ズーム機能による画質劣化と判断せず、ピントが合っていないものと判断してしまい、撮影者がマニュアルフォーカスによりピント合わせをしようとしても、ピントが合わないと誤解してしまうことがあった。
【0007】
本発明は、上述のような問題を解決するために成されたものであり、装着したレンズ手段に応じて、撮影者が適正な撮像機能を容易に選択でき、適切な撮像機能を撮影者に提供できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の交換レンズは、レンズが着脱可能な撮像装置に装着する交換レンズであって、上記撮像装置が有する所定の露出制御機能の動作を禁止するための機能制御情報を生成する制御情報生成手段と、上記制御情報生成手段により生成した機能制御情報を上記撮像装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の撮像装置は、レンズが着脱可能な撮像装置であって、上記撮像装置に装着した交換レンズから送信される上記撮像装置が有する所定の露出制御機能の動作を禁止するための機能制御情報を受信する受信手段と、上記受信手段により受信した機能制御情報に基づいて、上記所定の露出制御機能に関する表示および動作の少なくとも一方を禁止する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
本発明の撮像機能制御方法は、撮像手段にレンズ手段を交換可能な撮像システムの撮像機能制御方法であって、上記撮像手段が有する所定の露出制御機能の動作を禁止するための機能制御情報を上記レンズ手段から上記撮像手段に送信し、上記送信された機能制御情報に基づいて、上記撮像手段が有する所定の露出制御機能に関する表示および動作の少なくとも一方を制御することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態による撮像装置を適用したレンズ交換式ビデオカメラの構成例を示すブロック図である。
図1において、レンズ交換式ビデオカメラ1は、レンズユニット部2とカメラユニット部7とにより構成される。上記レンズユニット部2とカメラユニット部7とは、マウント面18にてメカニカルなマウントにより着脱可能になっている。ここで、上記レンズユニット部2は、本発明のレンズ手段を構成し、上記カメラユニット部7は、本発明の撮像手段を構成する。
【0024】
レンズユニット部2は、フォーカスレンズ3、絞り4、ズームレンズ5およびレンズマイコン6により構成される。フォーカスレンズ3は焦点(ピント)調整を行い、絞り4は光量の調整を行う。また、ズームレンズ5は画角変倍率の調節を行う。
【0025】
レンズマイコン6は、後述するカメラユニット部7内のカメラマイコン16から制御信号線17を介して供給される制御データに基づいて、上記フォーカスレンズ3、絞り4およびズームレンズ5を制御する。また、レンズマイコン6は、当該レンズマイコン6を含み構成されるレンズユニット部2を用いた場合に、カメラユニット部7が有する撮影機能の中で、機能動作を禁止する撮影機能を示した機能制御情報を、制御信号線17を介してカメラマイコン16に供給する。具体的には、レンズマイコン6は、当該レンズユニット部2を用いた場合に、カメラユニット部7が有する撮影機能毎に上記撮影機能の機能動作を禁止するか否か(許可)を示した機能制御情報をカメラマイコン16に供給する。なお、ここで、上記制御信号線17は、本発明の通信手段を構成する。
【0026】
また、カメラユニット部7は、CCD8、CDS・AGC回路9、A/D変換器10、カメラ信号処理部11、エンコーダ部12、カメラキー13、レンズ検出部14、表示部15およびカメラマイコン16により構成される。
【0027】
CCD8は、レンズユニット部2を透過した光を光電変換により電気信号に変換し、CDS・AGC回路9に供給する。CDS・AGC回路9は、上記CCD8から供給される電気信号をサンプリングするとともに増幅し、A/D変換器10は、上記CDS・AGC回路9によりサンプリングおよび増幅された電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。
カメラ信号処理部11は、カメラマイコン16からの指示に基づいて、上記A/D変換器10によりデジタル信号に変換された信号に所定の信号処理を施す。エンコーダ部12は、上記カメラ信号処理部11により所定の信号処理が施された信号をビデオ信号に変換し、信号VIDEO−OUTとして出力する。
【0028】
カメラキー13は、レンズ交換式ビデオカメラ1の操作者(撮影者)が、当該カメラユニット部7が有する撮影機能の中から、選択可能な所望の撮影機能を選択したりするためのキーである。上記撮影機能には、露出制御を行うプログラムAEとして背景をぼかすポートレート機能やスポットライト機能等があり、撮影画像の画像データに所定の処理を施すデジタルエフェクト処理として電子ズーム機能、モザイク機能等がある。
【0029】
すなわち、レンズ交換式ビデオカメラ1においては、上記カメラキー13によりカメラユニット部7が有する撮影機能を選択することが可能となっており、上記カメラキー13は、撮影者の意図に従い上記撮影機能を可変するために使用される。
例えば、撮影者が上記カメラキー13を操作することにより撮影機能を選択する、すなわち撮影者がプログラムAEの変更や電子ズームのON/OFF制御等を行う場合には、上記カメラキー13に対するキー操作および上記カメラキー13のキー状態等がカメラマイコン16により読み取られ、それに応じてレンズユニット部2およびカメラユニット部7が制御される。
【0030】
レンズ検出部14は、レンズユニット部2がカメラユニット部7のマウント面18に備える図示しないレンズマウント部に装着されたか否かを検出するためのものであり、スイッチ等により構成される。
表示部15は、撮影者が上記カメラキー13等によりカメラユニット部7が有する撮影機能の中から選択可能な撮影機能を選択する際の選択画面を表示したり、レンズ交換式ビデオカメラ1により撮影した被写体19の撮影画像を表示したりする。
【0031】
カメラマイコン16は、上記レンズマイコン6から制御信号線17を介して供給される動作禁止する撮影機能を示した機能制御情報および上記カメラキー13におけるキー操作、キー状態等に基づいて、レンズ交換式ビデオカメラ1を制御する。すなわち、カメラマイコン16は、上記機能制御情報、上記キー操作およびキー状態等に基づいて、カメラユニット部7の各機能部を制御したり、制御信号線17を介してレンズユニット部2内のレンズマイコン6に制御データを供給することによりレンズユニット部2を制御したりする。
【0032】
図2は、上記図1に示したレンズマイコン6の構成を示すブロック図である。
図2において、レンズマイコン6は、制御部21、記憶部23および通信部24を含み構成される。
【0033】
制御部21は、レンズデータ生成部22を含み構成され、記憶部23に記憶されている制御手順に従い、レンズユニット部2の制御等を行う。すなわち、制御部21は、記憶部23に記憶されている制御手順に従って、制御信号線17および通信部24を介してカメラユニット部7から供給される制御データに基づき、上記図1に示したフォーカスレンズ3、絞り4、ズームレンズ5を制御したり、カメラユニット部7が有する撮影機能の機能動作を許可または禁止するための機能制御情報を制御信号線17および通信部24を介してカメラユニット部7に供給したりする。
【0034】
レンズデータ生成部22は、当該レンズマイコン6を含み構成されるレンズユニット部2のレンズの特性に応じて上記機能制御情報を生成する。
通信部24は、制御信号線17を介してカメラユニット部7内のカメラマイコン16と通信可能なように接続されており、制御部21から供給される上記機能制御情報をカメラマイコン16に送信したり、カメラマイコン16から送信された上記制御データを受信し制御部21に供給したりする。
【0035】
図3は、上記図1に示したカメラマイコン16の構成を示すブロック図である。
図3において、カメラマイコン16は、制御部31、記憶部33、通信部34および表示制御部35を含み構成される。
【0036】
制御部31は、記憶部33に記憶されている制御手順に従って、制御信号線17および通信部34を介してレンズユニット部2から供給される機能制御情報やカメラキー13のキー操作およびキー状態等に基づき、カメラ信号処理部11等の各機能部を制御したりする。また、制御部31は、上記機能制御情報、上記カメラキー13のキー操作およびキー状態等に基づいて、レンズユニット部2を制御するための制御データを生成し、制御信号線17および通信部34を介してレンズユニット部2に上記制御データを供給したりする。
【0037】
判定部32は、制御信号線17および通信部34を介してレンズユニット部2から供給される機能制御情報に基づいて、カメラユニット部7が有する撮影機能毎に選択可能な状態にするか否かを判定する。
【0038】
通信部34は、制御信号線17を介してレンズユニット部2内のレンズマイコン6と通信可能なように接続されており、レンズマイコン6から送信された上記機能制御情報を受信して制御部31に供給したり、制御部31から供給される上記制御データをレンズマイコン6に送信したりする。
表示制御部35は、撮影者が撮影機能を選択する際の選択画面および撮影画像等を制御部31の指示に応じて、表示部15に表示するための制御を行う。
【0039】
次に、本実施形態によるレンズ交換式ビデオカメラ1において撮影機能を許可したり禁止したりするためのレンズユニット部2とカメラユニット部7との通信処理動作およびそれに伴う制御処理動作について説明する。
上記処理動作は、レンズユニット部2ではレンズマイコン6が行い、カメラユニット部7ではカメラマイコン16が行う。
【0040】
まず、カメラユニット部7内のカメラマイコン16による処理動作について説明する。
図4は、カメラマイコン16による処理動作を示すフローチャートである。
図4において、カメラマイコン16は、処理動作を開始すると、まずステップS401にてカメラユニット部7内の各機能部に所定の初期設定を行う。次に、ステップS402にて、カメラマイコン16は、レンズ検出部14による検出結果に基づいて、カメラユニット部7が備えるレンズマウント部にレンズユニット部2が装着されたか否か判定する。
【0041】
上記判定の結果、上記レンズユニット部2がレンズマウント部に装着されていないと判定した場合には、カメラマイコン16は、上記レンズユニット部2がレンズマウント部に装着されていると判定するまで上記ステップS402の処理を繰り返す。
【0042】
一方、ステップS402での判定の結果、上記レンズユニット部2がレンズマウント部に装着されていると判定した場合には、ステップS403に進み、ステップS403にて、カメラマイコン16は、レンズユニット部2とカメラユニット部7との間の通信状態が正常であるか否かを判別する。すなわち、カメラマイコン16は、レンズユニット部2内のレンズマイコン6と制御信号線17を介して正常に通信できるか否かを判別する。
上記ステップS403での判別の結果、レンズユニット部2とカメラユニット部7との間の通信状態が正常である場合には、ステップS404に進み、ステップS404にて、カメラマイコン16は、上記レンズマイコン6に送信する制御データを作成する。
【0043】
次に、ステップS405にて、カメラマイコン16は、制御信号線17を介してレンズマイコン6とデータの送受信を行う。上記ステップS405にて行われるデータの送受信では、カメラマイコン16は、レンズユニット部2内のフォーカスレンズ3、絞り4、ズームレンズ5を制御するための制御データ等をレンズマイコン6に送信する。また、カメラマイコン16は、レンズマイコン6から送信されたプログラムAEおよびデジタルエフェクト処理の各機能に関する機能制御情報等を受信する。
【0044】
ステップS406にて、カメラマイコン16は、上記ステップS405においてレンズマイコン6から送信され受信した機能制御情報等のデータをデコードし、デコード結果に従い上記機能制御情報等のデータに基づいて処理を行う。上記ステップS406において処理が完了すると、ステップS407に進み、レンズマイコン6との通信を正常終了する。そして、ステップS402に戻り、再度レンズユニット部2が装着されたか否か判定し、上記判定結果に基づいて、上述したステップS402〜ステップS407の処理を繰り返す。
【0045】
また、上記ステップS403での判別の結果、レンズユニット部2とカメラユニット部7との間の通信状態が正常でない(通信異常状態)場合には、ステップS408に進む。ステップS408にて、カメラマイコン16は通信異常状態の時間を計測し、通信異常状態で所定時間が経過したか否か判断する。
上記判断の結果、通信異常状態で所定時間が経過していないと判断した場合には、カメラマイコン16は、上記ステップS402に戻る。そして、カメラマイコン16は、再度レンズユニット部2が装着されたか否か判定し(S402)、レンズユニット部2との間での通信状態が正常であるか否か判別する(S403)。
【0046】
また、上記ステップS408での判断の結果、カメラマイコン16は、通信異常状態で所定時間が経過した(通信異常状態が所定時間以上継続した)と判断した場合には、ステップS407に進み、レンズマイコン6との通信を強制終了する。
なお、ここで上記ステップS402〜ステップS407までの一連の処理動作は、本実施形態においては垂直同期信号に同期して行われる。
【0047】
次に、レンズユニット部2内のレンズマイコン6による処理動作について説明する。
図5は、レンズマイコン6による処理動作を示すフローチャートである。
図5において、レンズマイコン6は、処理動作を開始すると、まずステップS501にて、上記図4に示したステップS403と同様にして、レンズユニット部2とカメラユニット部7との間の通信状態が正常であるか否かを判別する。
【0048】
上記ステップS501での判別の結果、レンズユニット部2とカメラユニット部7との間の通信状態が正常である場合には、ステップS502に進み、ステップS502にて、レンズマイコン6は、図6に示す上記カメラマイコン16に送信するための機能制御情報等のデータを作成する。なお、図6に示す機能制御情報については後述する。
【0049】
次に、ステップS503にて、レンズマイコン6は、制御信号線17を介してカメラマイコン16とデータの送受信を行う。上記ステップS503にて行われるデータの送受信は、上記図4に示すステップS405に対応する処理であり、レンズマイコン6は、上記ステップS502において作成した機能制御情報等のデータをカメラマイコン16に送信する。また、レンズマイコン6は、カメラマイコン16から送信されたフォーカスレンズ3、絞り4、ズームレンズ5を制御するための制御データ等を受信する。
【0050】
ステップS504にて、レンズマイコン6は、上記ステップS503において受信した制御データ等のデータをデコードし、デコード結果に従い上記制御信号等のデータに基づいて、フォーカスレンズ3、絞り4、ズームレンズ5を制御する。上記ステップS504において処理が完了すると、ステップS505に進み、カメラマイコン16との通信を正常終了する。そして、ステップS501に戻り、上述したステップS501〜ステップS505の処理を繰り返す。
【0051】
また、上記ステップS501での判別の結果、レンズユニット部2とカメラユニット部7との間の通信状態が正常でない(通信異常状態)場合には、ステップS506に進み、ステップS506にて、レンズマイコン6は通信異常状態の時間を計測する。上記計測の結果に基づいて、レンズマイコン6は、通信異常状態で所定時間が経過していないと判断した場合には、上記ステップS501に戻り、再度カメラユニット部7との間での通信状態が正常であるか否かを判別する(S501)。
【0052】
また、上記ステップS506において、レンズマイコン6は、通信異常状態で所定時間が経過したと判断した場合には、ステップS505に進み、カメラマイコン16との通信を強制終了する。
なお、上述したステップS501〜ステップS506の一連の処理動作は、本実施形態においては、カメラマイコン16の通信タイミングに合わせて動作することになる。
【0053】
図6は、上記図5に示すステップS502において、レンズマイコン6が作成し、カメラマイコン16に送信するデータを説明するための図である。
図6に示すように、上記ステップS502において、レンズマイコン6が作成し、カメラマイコン16に送信するデータには、レンズユニット部2のレンズの特性に応じて、カメラユニット部7が有する撮影機能を許可または禁止するための機能制御情報がある。
【0054】
上記機能制御情報としては、図6(A)に示すように、カメラマイコン16に送信するデータのnバイト目(nは自然数)に、プログラムAEのポートレート機能やスポットライト機能等の各露出機能の動作の許可/禁止ビットが設けられている。なお、露出機能のポートレート機能、スポットライト機能は公知の技術であるので説明は省略する。また、図6(B)に示すように、カメラマイコン16に送信するデータのhバイト目(hは、上記nと異なる自然数)に、デジタルエフェクト処理の電子ズーム機能、モザイク機能等の各電子的な画像処理機能の機能動作の許可/禁止ビットが設けられている。なお、電子ズーム機能、モザイク機能などは公知の技術であるので説明は省略する。
【0055】
レンズユニット部2のレンズの特性により所望の撮影画像を得ることができないカメラユニット部7が有する撮影機能については、レンズマイコン6側にて、上記機能制御情報において対応する機能動作の禁止ビットを“1”にし、上記機能制御情報を含むデータをカメラユニット部7に送信する。上記送信された機能制御情報を含むデータに従って、カメラユニット部7にて撮影機能の機能動作を禁止することにより、レンズユニット部2のレンズの特性により所望の撮影画像を得ることができないカメラユニット部7の撮影機能を禁止することができる。
【0056】
例えば、カメラユニット部7に装着するレンズユニット部が、超広角レンズユニット部であるために絞りを開放にしたとしても被写界深度を十分に浅くすることができない場合や、超望遠レンズユニット部であるために、被写界深度が必要以上に浅くなりすぎてしまう場合には、レンズユニット部2内のレンズマイコン6は、図6(A)に示すプログラムAEの項目内のポートレート機能の動作許可/禁止ビットであるビット1を“1”にする。すなわち、上述のような超広角レンズユニット部や超望遠レンズユニット部が装着された場合には、カメラユニット部7においてポートレート機能の動作を禁止するようにビット1が“1”である機能制御情報を含むデータがレンズマイコン6からカメラマイコン16に送信される。
【0057】
したがって、カメラユニット部7はプログラムAEモード内のポートレートモードの表示および機能動作を禁止するように動作することができる。
すなわち、超広角レンズユニット部であるために、ポートレート機能を動作させるポートレートモードにしても被写界深度が深過ぎて、上記ポートレートモードの効果が十分得られない場合や、超望遠レンズユニット部であるために上記ポートレートモードでなくても絶えず被写界深度が浅過ぎて、被写界深度を浅くするためのポートレートモードの機能が他のプログラムAEのモードの機能に対して差異が十分に実現されない場合には、ポートレートモードの表示をプログラムAE内からなくしたり、動作できなくしたりすることができる。これにより、上述のようなレンズユニット部が装着されたとしても、カメラユニット部7においてポートレートモードにしたにもかかわらず、被写界深度が浅くならなかったり、絶えず被写界深度が深過ぎてポートレートモードと他のプログラムAEモードとの差異が無かったりして、撮影者が所望の撮影画像を得ることができないという不具合が生じてしまうことを防止することができる。
【0058】
また、例えば、上述したように電子ズーム機能を動作させて撮影画像を拡大処理するような場合には、撮影画像においてレンズユニット部2のレンズ光学性能の粗が助長され、撮影画像の画質が非常に悪くなることがあった。このとき、撮影者は、撮影画像の画質が劣化しているように見えず、ピントずれしているように見えてしまっていた。この場合には、撮影者は、電子ズーム機能による画質劣化と判断せず、ピントが合っていないものと判断し、マニュアルフォーカスによりピント合わせをしてもピントが合わないと誤解してしまうことがある。この電子ズーム機能において撮影画像の画質が非常に悪くなるレンズユニット部を装着した場合においては、図6(B)に示すデジタルエフェクト処理の項目内の電子ズーム機能の動作許可/禁止ビットであるビット0を“1”にする。そして、カメラマイコン16に送信することにより、カメラユニット部7において電子ズーム機能の機能動作を禁止でき、上述したような不具合が生じてしまうことを防止することができる。
【0059】
次に、図7および図8に基づいて、上記図4に示したステップS406におけるカメラマイコン16の処理動作について詳細に説明する。なお、以下の説明では、カメラユニット部7が有するプログラムAEのポートレート機能の機能動作を許可または禁止する場合を一例として説明する。
【0060】
図7は、上記ステップS406におけるカメラマイコン16の処理を詳細に説明するフローチャートである。
図7において、処理動作を開始すると、ステップS701にて、カメラマイコン16は、図4に示すステップS405において受信した機能制御情報を含むデータのポートレート機能の動作許可/禁止ビット(nバイト目のビット0)が“1”であるか否か判断する。上記判断の結果、ポートレート機能の動作許可/禁止ビットが“0”の場合には、ステップS702に進み、カメラマイコン16は、プログラムAE項目のポートレート機能を選択可能な状態にする選択許可を行う。次に、ステップS703にて、カメラマイコン16は、プログラムAE項目のポートレート機能を動作可能な状態にする動作許可を行い、一連の動作を完了する。
【0061】
一方、ステップS701での判断の結果、ポートレート機能の動作許可/禁止ビットが“1”の場合には、ステップS704に進み、カメラマイコン16は、プログラムAE項目のポートレート機能を選択不可能な状態にする選択禁止を行う。次に、ステップS705にて、カメラマイコン16は、さらにプログラムAE項目のポートレート機能を動作不可能な状態にする動作禁止を行い、一連の動作を完了する。
【0062】
ここで、上記ポートレート機能の動作許可/禁止ビットが“0”(動作許可)の場合および“1”(動作禁止)の場合において、例えば表示部15に表示されるプログラムAE選択時の表示画面を図8に示す。図8(A)は、上記ポートレート機能の動作許可/禁止ビットが“0”の場合、すなわちポートレート機能の動作許可の場合のプログラムAE選択時の表示画面例である。図8(A)に示すように、ポートレート機能の動作が許可されている場合には、他のプログラムAEの項目と区別無く表示され、ポートレート機能を動作させるポートレートモードを選択することができる。
【0063】
また、図8(B)は、上記ポートレート機能の動作許可/禁止ビットが“1”の場合、すなわちポートレート機能の動作禁止の場合のプログラムAE選択時の表示画面例である。図8(B)に示すように、ポートレート機能の動作が禁止されている場合には、プログラムAE選択時の表示画面においてポートレートモードが反転して表示され、ポートレートモードを選択することができないようになる。なお、図8においては、表示画面において反転して表示することにより、ポートレートモードが選択禁止であることを撮影者が認識できるようにしているが、ポートレートモードを点滅表示させるようにしても良いし、ポートレートモードを表示画面に表示しないようにしても良い。なお、このとき、ポートレート機能の動作自体も禁止されることは言うまでもない。
【0064】
また、上述した説明においては、ポートレート機能の動作許可/禁止ビットを一例として、本実施形態によるレンズ交換式ビデオカメラ1(レンズユニット部2およびカメラユニット部7)の動作について説明したが、図6に示すプログラムAE、デジタルエフェクト処理等の撮影機能の各機能毎にポートレート機能と同じように表示および動作の許可/禁止をカメラユニット部7内で判別し、表示可変および各機能の動作許可/禁止が実行されることになる。
【0065】
以上、詳しく説明したように本実施形態によれば、レンズユニット部2内のレンズマイコン6は、制御信号線17を介してカメラユニット部7が有する撮影機能の機能動作を許可または禁止するための機能制御情報をカメラユニット部7内のカメラマイコン16に供給する。そして、カメラマイコン16は、上記供給された機能制御情報に基づいて、撮影者が撮影機能を選択する際の選択画面を変更したり、上記機能制御情報により禁止された撮影機能の動作を禁止するように制御したりする。
これにより、装着したレンズユニット部2毎に、カメラユニット部7が有する撮影機能の機能動作の許可または禁止をレンズユニット部2からカメラユニット部7に指示し、カメラユニット部7にて撮影者が禁止された撮影機能を選択したり動作させたりできないようにすることができ、撮影者に適正な撮影機能を容易に選択させ、適切な撮影機能を提供することができる。したがって、撮影者は十分な効果が得られない、あるいは機能が有効に動作しないような撮影機能を選択することがなくなり、撮影者に所望の動作を行わないという誤解が生じることを防止することができる。
【0066】
例えば、超広角レンズユニット部が装着され被写界深度を十分に浅くできないような場合には、機能制御情報としてポートレート機能を禁止する情報をレンズマイコン6(レンズユニット部2)からカメラマイコン16(カメラユニット部7)に送信する。これにより、カメラユニット部7のプログラムAEの選択項目からポートレート機能を動作させるポートレートモードを選択できなくしたり、ポートレートモードを表示しないようにしたりして、撮影者がポートレートモードを選択することを防止し、ポートレートモードにしても被写界深度が浅くならないといった誤解が撮影者に生じることを防止することができる。
【0067】
また、例えば、電子ズーム機能による撮影画像の拡大処理の結果、撮影画像においてレンズ光学性能の粗を助長するような場合には、機能制御情報として電子ズーム機能の動作を禁止する情報を、あらかじめレンズマイコン6からカメラマイコン16に送信する。これにより、そのレンズユニット部2が装着されているときは、カメラユニット部7では電子ズーム機能の動作禁止処理が行われ、画質の良い光学のみでの撮影が可能となる。
【0068】
また、レンズユニット部2から送信される電子ズーム機能の動作を禁止する情報を用いることで、電子ズーム機能の動作を禁止すべきレンズユニット部2がカメラユニット部7に装着されたときは、電子ズーム機能の動作禁止および電子ズーム機能に関する表示をしないようにできるので、撮影者が電子ズーム機能を選択することを防止し、撮影者にピントが合わないといった誤解が生じることを防止することができる。
【0069】
(本発明の他の実施形態)
上述した実施形態に示した各機能ブロックおよび処理手順は、ハードウェアにより構成しても良いし、CPUあるいはMPU、ROMおよびRAM等からなるマイクロコンピュータシステムによって構成し、その動作をROMやRAMに格納された作業プログラムに従って実現するようにしても良い。また、上記各機能ブロックの機能を実現するように当該機能を実現するためのソフトウェアのプログラムをRAMに供給し、そのプログラムに従って上記各機能ブロックを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0070】
この場合、上記ソフトウェアのプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム自体、およびそのプログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0071】
また、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0072】
さらに、供給されたプログラムがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
【0073】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、装着した交換レンズ毎に撮像装置が有する所定の撮像機能の動作を禁止するとともに、撮影者に適正な撮像機能を容易に選択させ、適切な撮像機能を撮影者に提供することができる。したがって、撮影者は誤った撮像機能を選択することがなくなり、撮像機能が十分に機能しないという誤解が撮影者に生じることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による撮像装置を適用したレンズ交換式ビデオカメラの構成例を示すブロック図である。
【図2】レンズマイコンの構成を示すブロック図である。
【図3】カメラマイコンの構成を示すブロック図である。
【図4】カメラマイコンによる処理動作を示すフローチャートである。
【図5】レンズマイコンによる処理動作を示すフローチャートである。
【図6】レンズマイコンからカメラマイコンに送信するデータの一例を示す図である。
【図7】図4に示すステップS406におけるカメラマイコンの処理動作を示すフローチャートである。
【図8】プログラムAE選択時の表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 レンズ交換式ビデオカメラ
2 レンズユニット部
3 フォーカスレンズ
4 絞り
5 ズームレンズ
6 レンズマイコン
7 カメラユニット部
8 CCD
9 CDS・AGC回路
10 A/D変換器
11 カメラ信号処理部
12 エンコーダ部
13 カメラキー
14 レンズ検出部
15 表示部
16 カメラマイコン
17 制御信号線
Claims (4)
- レンズが着脱可能な撮像装置に装着する交換レンズであって、
上記撮像装置が有する所定の露出制御機能の動作を禁止するための機能制御情報を生成する制御情報生成手段と、
上記制御情報生成手段により生成した機能制御情報を上記撮像装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする交換レンズ。 - 上記制御情報生成手段は、上記交換レンズのレンズの特性に応じて上記機能制御情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の交換レンズ。
- レンズが着脱可能な撮像装置であって、
上記撮像装置に装着した交換レンズから送信される上記撮像装置が有する所定の露出制御機能の動作を禁止するための機能制御情報を受信する受信手段と、
上記受信手段により受信した機能制御情報に基づいて、上記所定の露出制御機能に関する表示および動作の少なくとも一方を禁止する制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。 - 撮像手段にレンズ手段を交換可能な撮像システムの撮像機能制御方法であって、
上記撮像手段が有する所定の露出制御機能の動作を禁止するための機能制御情報を上記レンズ手段から上記撮像手段に送信し、
上記送信された機能制御情報に基づいて、上記撮像手段が有する所定の露出制御機能に関する表示および動作の少なくとも一方を制御することを特徴とする撮像機能制御方法。
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