JP4629920B2 - 圧電発振器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発振器に関し、特に小型の圧電発振器に関する。
【0002】
【従来の技術】
水晶発振器は各種機器の基準信号源として用いられ、用途に応じて様々な大きさのものが存在するが、特に小型化が進む携帯電話には小型の水晶発振器が用いられる。
図4は従来の小型水晶発振器の回路図である。
同図に示す水晶発振器100は、コルピッツ型水晶発振回路101にバッファ回路102をカスコード接続したものであり、水晶発振回路101及びバッファ回路102に備えられた各トランジスタには抵抗回路網から成るベースバイアス回路により適宜ベース電位が印加される。
そして、バッファ用トランジスタ111のベースと接地との間に大容量のコンデンサCbを接続することによってバッファ回路をベース接地形式とし、これにより発振器出力端OUTに接続される次段回路の負荷容量の変化が発振ループに及ぼす影響を小さくするようにしている。
このような水晶発振器を小型化するためには、水晶振動子以外の電気回路をIC構成(IC化水晶発振器)することが一般的であるが、半導体により大容量値のコンデンサCbを構成した場合、ICチップが大型化し水晶発振器の小型化が充分達成できないという問題点がある。
【0003】
そこで図5に示すようにコンデンサCbを除去し、IC化に適すよう構成された水晶発振器が提案されている。
即ち、同図に示す水晶発振器100は、コルピッツ型水晶発振回路101と、水晶発振回路101とカスコード接続したバッファ回路102とを備えたものである。
水晶発振回路101は、発振用トランジスタ103のベースと接地との間に負荷容量の一部である容量104及び容量105から成る直列回路を接続し、この直列回路の接続中点をトランジスタ103のエミッタに接続すると共に、このエミッタと接地との間にエミッタ抵抗106を接続する。
更に、トランジスタ103のベースに抵抗107及び抵抗108から成るベースバイアス回路を抵抗108の一方端を接地するよう接続すると共に、トランジスタ103のベースと接地との間に水晶振動子109及び容量110から成る直列回路を接続する。
【0004】
バッファ回路102は、トランジスタ111のコレクタと電源電圧Vccラインとの間に抵抗112を接続し、トランジスタ111のベースと電源電圧Vccラインとの間にトランジスタ113を順方向接続し、且つ、トランジスタ113のベースとコレクタとを接続してダイオード構成とする。
更に、電源電圧Vccラインと接地との間にバイパスコンデンサとして容量114を接続し、トランジスタ111のコレクタと出力端OUTとを直流カット用の容量115を介して接続すると共に、トランジスタ103のコレクタとトランジスタ111のエミッタとをカスコード接続し、抵抗107の一方端とトランジスタ111のベースとを接続するよう構成したものである。
このように構成した水晶発振器100は、トランジスタ111がトランジスタ113を介してベース接地される為、トランジスタ111のベースと接地との間にバイパスコンデンサを接続することなくバッファ回路102をベース接地として機能させることができる。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成の水晶発振器100は、トランジスタ111の電源電圧Vccラインとベースとの間の電圧がトランジスタ113のベースとエミッタとの間の電圧のみで決定されてしまうので、発振回路の設定条件が制限されてしまうと云う問題があった。
特に、電源電圧Vccが低い場合、抵抗107の端子間電圧及び、抵抗108の端子間電圧が低い値となるのでベースバイアス設定の多少のズレにより所要の発振器機能が得られない場合があり、この為、トランジスタ111のベースバイアスの設定をより厳密に行う必要性から、ベース電位の設定条件に広選択性を持たせることは重要な課題であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為に本発明に係わる請求項1記載の発明は、発振用トランジスタを備えたコルピッツ型発振回路と、前記発振用トランジスタにカスコード接続したバッファ用トランジスタと、該バッファ用トランジスタのベースバイアス回路と、電源電圧と接地との間に設けたバイパスコンデンサと、を備えた圧電発振器において、前記バッファ用トランジスタのベースと電源電圧との間に第一のトランジスタのコレクタとエミッタとを順方向接続し、前記発振トランジスタのベースを、抵抗及び前記第一のトランジスタを介して電源電圧に接続し、前記第一のトランジスタのベースに、抵抗回路及びダイオード接続した第二のトランジスタを含むベースバイアス回路を接続し、該ベースバイアス回路は、前記第二のトランジスタのコレクタを前記第一のトランジスタのベースと接続し、前記第二のトランジスタのコレクタと前記電源電圧との間に第1の抵抗を接続し、前記第二のトランジスタのエミッタを第2の抵抗を介し接地するように構成した回路を備え、前記第1の抵抗及び第2の抵抗の抵抗値を可変することにより、前記第1のトランジスタ及び前記バッファ用トランジスタのベースに与えるベースバイアスを任意に調整可能としたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、発振用トランジスタを備えたコルピッツ型発振回路と、前記発振用トランジスタにカスコード接続したバッファ用トランジスタと、該バッファ用トランジスタのベースバイアス回路と、電源電圧と接地との間に設けたバイパスコンデンサと、を備えた圧電発振器において、前記バッファ用トランジスタのベースと電源電圧との間に第一のトランジスタのコレクタとエミッタとを順方向接続し、前記発振トランジスタのベースを、抵抗及び前記第一のトランジスタを介して電源電圧に接続し、該第一のトランジスタのベースに、前記バッファ用トランジスタ、前記発振用トランジスタ及び前記第1のトランジスタとは逆極性のPNP型トランジスタである第三のトランジスタ、及び抵抗回路を含むベースバイアス回路を接続し、該ベースバイアス回路は、前記第三のトランジスタのエミッタを前記第一のトランジスタのベースに接続し、前記第三のトランジスタのベースを、第3の抵抗を介して前記電源電圧に接続し、かつ前記第3の抵抗と直列接続された第4の抵抗を介して接地するように構成した回路を備え、前記第3の抵抗及び第4の抵抗の抵抗値を可変することにより、前記第1のトランジスタ及び前記バッファ用トランジスタのベースに与えるベースバイアスを任意に調整可能としたことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、発振用トランジスタを備えたコルピッツ型発振回路と、前記発振用トランジスタにカスコード接続したバッファ用トランジスタと、該バッファ用トランジスタのベースバイアス回路と、電源電圧と接地との間に設けたバイパスコンデンサと、を備えた圧電発振器において、前記バッファ用トランジスタのベースと電源電圧との間に第一のトランジスタのコレクタとエミッタとを順方向接続し、該第一のトランジスタのベースに、前記バッファ用トランジスタ、前記発振用トランジスタ及び前記第一のトランジスタとは逆極性のPNP型トランジスタである第四のトランジスタ、及び抵抗回路を含むベースバイアス回路を接続し、前記バッファ用トランジスタのベースバイアスは、前記第一のトランジスタのエミッタと、接地との間に設けた抵抗から導出し、前記発振用トランジスタのベースは、抵抗を介して前記電源電圧に接続し、前記ベースバイアス回路は、前記第四のトランジスタのエミッタを前記第一のトランジスタのベースに接続し、前記第四のトランジスタのベースを、第5の抵抗を介して前記電源電圧に接続し、かつ前記第5の抵抗と直列接続された第6の抵抗を介して接地した構成を備え、前記第5の抵抗及び前記第6の抵抗の抵抗値を可変することにより、前記第1のトランジスタ及び前記バッファ用トランジスタのベースに与えるベースバイアスを任意に調整可能としたことを特徴とする。
【0007】
【本発明の実施の形態】
以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明に基づく水晶発振器の一実施例を示す回路図である。
同図に示す水晶発振器1は、コルピッツ型水晶発振回路2とバッファ回路3とを備えたものである。
水晶発振回路2は、発振用トランジスタ4のベースと接地との間に負荷容量の一部である容量5及び容量6から成る直列回路を挿入接続し、この直列回路の接続中点をトランジスタ4のエミッタに接続すると共に、エミッタをエミッタ抵抗7を介して接地する。
更に、トランジスタ4のベースに抵抗8及び抵抗9から成るベースバイアス回路を接続すると共に、トランジスタ4のベースと接地との間に水晶振動子10及び容量11から成る直列回路を挿入接続する。
バッファ回路3は、トランジスタ12のコレクタを抵抗13を介し電源電圧Vccラインに接続し、トランジスタ12のベースと電源電圧Vccラインとの間にトランジスタ14のコレクタ・エミッタを順方向に挿入し、更に、トランジスタ12のベースとトランジスタ4のベースとが前記抵抗8を介して接続するよう構成する。
そして更に、ベースとコレクタとを接続しダイオードとして機能するトランジスタ15のコレクタを抵抗16を介して電源電圧Vccラインに接続すると共に、該トランジスタ15のエミッタを抵抗17を介して接地し、更にトランジスタ15のコレクタをトランジスタ14のベースに接続する。
即ち、破線で囲んだ部分18は、トランジスタ15、抵抗16、17から成るトランジスタ14用のベースバイアス回路である。
【0008】
尚、電源電圧Vccラインと接地との間にバイパスコンデンサ19を接続することによって、交流的に接地し、発振出力は、トランジスタ12のコレクタから直流カット用の容量20を介して導出する。
このように構成した水晶発振器1に於いては、トランジスタ12のベース電位Vb12は、トランジスタ14のベース電位Vb14とトランジスタ14のベースとエミッタ間電位Vbeによって決定されVb12=Vb14‐Vbeとなるが、ベース電位Vb14は、抵抗16の抵抗値R16、抵抗17の抵抗値R17、トランジスタ15のベース・エミッタ間電位Vbeを用いて、Vb14=((Vcc‐Vbe)×R17)/(R16+R17)+Vbeとして表し得る。
従って、ベース電位Vb12は上述したようにVb12=( (Vcc‐Vbe)×R17)/(R16+R17)となるから、従来のようにバッファ用トランジスタのベース電位がVcc‐Vbeに固定されていたものと比較すれば、抵抗16、17の値によって任意に設定可能となり、設計の自由度が大幅に拡大する。
【0009】
図2は本発明に基づく水晶発振器の他の実施例を示す回路図である。
同図に示す水晶発振器1-2は、トランジスタ14用のベースバイアス回路18に於ける設計の自由度を更に拡大した点が特徴である。
即ち、水晶発振器1-2に於ける、ベースバイアス回路18は、他のトランジスタと逆極性であるpnpトランジスタ21を用いており、そのエミッタを抵抗22を介して電源電圧Vccラインに接続し、ベースバイアスを抵抗23及び抵抗24によって任意に設定できるように構成したものである。
この構成の水晶発振器1-2に於いては、トランジスタ12のベース電位Vb12は、V12=V14-Vbeであり、抵抗23の抵抗値R23、抵抗24の抵抗値R24を用いてV14=( (R23+R24)×R24)/Vcc +Vbeであるので、Vb12=((R23+R24)×R24)/Vccと表すことができ、図1に示す実施例より更に設計の自由度が向上する。
更に、水晶発振器1-2は、pnpトランジスタとnpnトランジスタとを組み合わせたので、上記Vb12=( (R23+R24) ×R24)/Vccからも明らかなようにトランジスタ14、21ののベース電位の温度変化に対する変動が互いに相殺されて環境温度に於いても安定した発振動作を持続することができる。
【0010】
図3は、本発明に基づく水晶発振器の更に他の実施例を示す回路図である。
同図に示す水晶発振器1-3の特徴は、発振用トランジスタ4のベースバイアス回路と、バッファ用のトランジスタ12のベースバイアス回路とをそれぞれ独立して構成したところにある。
即ち、水晶発振器1-3では、バッファ用トランジスタ14のベースバイアスを、トランジスタ14のエミッタと接地との間に挿入した抵抗25から導出し、更に、そのトランジスタ14のベースバイアス用トランジスタ26のベースバイアスを電源電圧Vccラインと接地間電圧によって直接に制御するよう構成したものである。
また、同時に発振用トランジスタ4に対するベースバイアスもVccと接地間電圧により直接供給する。
この構成の水晶発振器1-3によれば既に説明した水晶発振器の機能に加え、トランジスタ4及びトランジスタ12のベースバイアスを独立して設定したので、特に電源電圧Vccが低い場合に於いてもベースバイアスを適切な値に設定することができる。
尚、本発明を水晶発振器を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、SAW共振子、及び水晶以外の圧電材料からなる振動子を用いた圧電発振器、更にはLC発振器、セラミック発振器等のカスコード増幅回路を有するあらゆる発振器に適用することが可能である。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に基づく圧電発振器は、発振用トランジスタを備えたコルピッツ型発振回路と、発振用トランジスタにカスコード接続したバッファ用トランジスタと、バッファ用トランジスタのベースバイアス回路と、電源電圧Vccと接地との間にバイパスコンデンサとを備えた発振回路に於いて、ベースバイアス回路が、バッファ用トランジスタのベースと電源電圧Vccラインとの間に第一のトランジスタのコレクタとエミッタとを順方向接続し、第一のトランジスタのベースに抵抗回路若しくはトランジスタを含む抵抗回路より成るベースバイアス回路を接続するよう構成したので、バッファ用トランジスタのベースバイアス設定条件の選択範囲が広がり、特に低電圧電源に於いても適切に回路設定された小型水晶発振器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく水晶発振器の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に基づく水晶発振器の他の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明に基づく水晶発振器の他の実施例を示す回路図である。
【図4】従来の水晶発振器の回路図である。
【図5】従来の水晶発振器の回路図である。
【符号の説明】
1 水晶発振器、2 水晶発振回路、3 バッファ回路、4、12、14、15、21、26 トランジスタ、5、6、11、20 容量、7、8、9、13、16、17、22、23、24、25、27、28、29、30 抵抗、10 水晶振動子、18 ベースバイアス回路、19 バイパスコンデンサ、100 水晶発振器、101 水晶発振回路、102 バッファ回路、103 トランジスタ、104、105、110、114、115 容量、106、107、108、112 抵抗、109 水晶振動子、111、113 トランジスタ
Claims (3)
- 発振用トランジスタを備えたコルピッツ型発振回路と、前記発振用トランジスタにカスコード接続したバッファ用トランジスタと、該バッファ用トランジスタのベースバイアス回路と、電源電圧と接地との間に設けたバイパスコンデンサと、を備えた圧電発振器において、
前記バッファ用トランジスタのベースと電源電圧との間に第一のトランジスタのコレクタとエミッタとを順方向接続し、
前記発振トランジスタのベースを、抵抗及び前記第一のトランジスタを介して電源電圧に接続し、
前記第一のトランジスタのベースに、抵抗回路及びダイオード接続した第二のトランジスタを含むベースバイアス回路を接続し、
該ベースバイアス回路は、
前記第二のトランジスタのコレクタを前記第一のトランジスタのベースと接続し、前記第二のトランジスタのコレクタと前記電源電圧との間に第1の抵抗を接続し、前記第二のトランジスタのエミッタを第2の抵抗を介し接地するように構成した回路を備え、前記第1の抵抗及び第2の抵抗の抵抗値を可変することにより、前記第1のトランジスタ及び前記バッファ用トランジスタのベースに与えるベースバイアスを任意に調整可能としたことを特徴とする圧電発振器。 - 発振用トランジスタを備えたコルピッツ型発振回路と、前記発振用トランジスタにカスコード接続したバッファ用トランジスタと、該バッファ用トランジスタのベースバイアス回路と、電源電圧と接地との間に設けたバイパスコンデンサと、を備えた圧電発振器において、
前記バッファ用トランジスタのベースと電源電圧との間に第一のトランジスタのコレクタとエミッタとを順方向接続し、
前記発振トランジスタのベースを、抵抗及び前記第一のトランジスタを介して電源電圧に接続し、
該第一のトランジスタのベースに、前記バッファ用トランジスタ、前記発振用トランジスタ及び前記第1のトランジスタとは逆極性のPNP型トランジスタである第三のトランジスタ、及び抵抗回路を含むベースバイアス回路を接続し、
該ベースバイアス回路は、前記第三のトランジスタのエミッタを前記第一のトランジスタのベースに接続し、前記第三のトランジスタのベースを、第3の抵抗を介して前記電源電圧に接続し、かつ前記第3の抵抗と直列接続された第4の抵抗を介して接地するように構成した回路を備え、
前記第3の抵抗及び第4の抵抗の抵抗値を可変することにより、前記第1のトランジスタ及び前記バッファ用トランジスタのベースに与えるベースバイアスを任意に調整可能としたことを特徴とする圧電発振器。 - 発振用トランジスタを備えたコルピッツ型発振回路と、前記発振用トランジスタにカスコード接続したバッファ用トランジスタと、該バッファ用トランジスタのベースバイアス回路と、電源電圧と接地との間に設けたバイパスコンデンサと、を備えた圧電発振器において、
前記バッファ用トランジスタのベースと電源電圧との間に第一のトランジスタのコレクタとエミッタとを順方向接続し、
該第一のトランジスタのベースに、前記バッファ用トランジスタ、前記発振用トランジスタ及び前記第一のトランジスタとは逆極性のPNP型トランジスタである第四のトランジスタ、及び抵抗回路を含むベースバイアス回路を接続し、
前記バッファ用トランジスタのベースバイアスは、前記第一のトランジスタのエミッタと、接地との間に設けた抵抗から導出し、
前記発振用トランジスタのベースは、抵抗を介して前記電源電圧に接続し、
前記ベースバイアス回路は、前記第四のトランジスタのエミッタを前記第一のトランジスタのベースに接続し、前記第四のトランジスタのベースを、第5の抵抗を介して前記電源電圧に接続し、かつ前記第5の抵抗と直列接続された第6の抵抗を介して接地した構成を備え、
前記第5の抵抗及び前記第6の抵抗の抵抗値を可変することにより、前記第1のトランジスタ及び前記バッファ用トランジスタのベースに与えるベースバイアスを任意に調整可能としたことを特徴とする圧電発振器。
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