JP4628942B2 - 電動機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動機の制御装置に関する。
従来、例えば電動機を制御するインバータへ供給される直流電流および直流電圧を検出する各センサと、インバータから電動機に通電される各相電流を検出する相電流センサとを備え、電動機の運転状態に応じて、各センサの検出値に基づく電力フィードバックと、相電流センサの検出値に基づく電流フィードバックとの何れか一方を選択して、電動機を制御する制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3296729号公報
ところで、上記従来技術に係る制御装置においては、インバータへ供給される直流電流および直流電圧を検出する各センサと、インバータから電動機に通電される各相電流を検出する相電流センサと備えることから装置構成が複雑化してしまうという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、装置構成が複雑化することを抑制しつつ電動機を適切に制御することが可能な電動機の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電動機の制御装置は、パルス幅変調信号によるPWM通電および矩形波状のスイッチング指令による矩形波通電の何れか一方により複数相の電動機への通電を順次転流させるインバータ(例えば、実施の形態でのPWMインバータ14A)と、該インバータから前記電動機に通電される相電流を検出する相電流検出手段(例えば、実施の形態での相電流センサ16,17)と、該相電流検出手段により検出された前記相電流に基づき前記インバータの直流側電流を推定する直流側電流推定手段(例えば、実施の形態でのDCリンク電流推定部27)と、前記電動機の運転状態に応じて、前記PWM通電および前記矩形波通電の何れか一方を選択し、該選択した何れか一方に応じて、前記相電流検出手段により検出された前記相電流および前記直流側電流推定手段により推定された前記直流側電流の何れか一方に基づき、前記インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態を制御するスイッチング制御を実行する制御手段(例えば、実施の形態での制御部15)とを備えることを特徴としている。
上記構成の電動機の制御装置によれば、制御手段は、パルス幅変調信号によるPWM通電つまり正弦波変調のPWM方式により電動機を滑らかに駆動制御する制御状態と、矩形波状のスイッチング指令による矩形波通電つまり各相電圧指令値を矩形波とすることによって各相間の線間電圧を矩形波状とすることで、PWM方式に比べて実効値電圧を増大させ、電圧利用率を向上させる制御状態とを、電動機の運転状態に応じて切り替える。
ここで、PWM通電において必要とされる相電流を相電流検出手段により検出すると共に、矩形波通電において必要とされるインバータの直流側電流を、相電流検出手段により検出された相電流に基づき推定することにより、例えば直流側電流を検出するための電流センサ等を設ける必要無しに、装置構成を簡略化することができる。
さらに前記直流側電流推定手段は、前記直流側電流を推定する際に必要とされる前記相電流を前記インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態に応じて選択することを特徴としている。
上記構成の電動機の制御装置によれば、インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態に応じて複数相の相電流の何れかひとつが直流側電流を構成することから、スイッチング素子のオン/オフ状態に応じて、推定に必要とされる相電流を選択することにより、直流側電流を適切に推定することができる。
さらに前記直流側電流推定手段は、前記インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態の切換タイミングに基づく所定周期毎に前記直流側電流を推定することを特徴としている。
上記構成の電動機の制御装置によれば、インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態の切換タイミングに応じて複数相の相電流の何れが直流側電流を構成するかを検知することができることから、この切換タイミングに基づく所定周期毎に推定に必要とされる相電流を選択することにより、直流側電流を適切に推定することができる。
請求項1に記載の本発明の電動機の制御装置によれば、PWM通電において必要とされる相電流を相電流検出手段により検出すると共に、矩形波通電において必要とされるインバータの直流側電流を、相電流検出手段により検出された相電流に基づき推定することにより、例えば直流側電流を検出するための電流センサ等を設ける必要無しに、装置構成を簡略化することができる。
さらにスイッチング素子のオン/オフ状態に応じて、推定に必要とされる相電流を選択することにより、直流側電流を適切に推定することができる。
さらにインバータのスイッチング素子のオン/オフ状態の切換タイミングに応じて複数相の相電流の何れが直流側電流を構成するかを検知することができることから、この切換タイミングに基づく所定周期毎に推定に必要とされる相電流を選択することにより、直流側電流を適切に推定することができる。
以下、本発明の電動機の制御装置の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
この実施形態による電動機の制御装置10(以下、単に、モータ制御装置10と呼ぶ)は、例えばハイブリッド車両に内燃機関11と共に駆動源として搭載されるブラシレスDCモータ12(以下、単に、モータ12と呼ぶ)を駆動制御するものであって、このモータ12は、内燃機関11と直列に直結され、界磁に利用する永久磁石を有する回転子(図示略)と、この回転子を回転させる回転磁界を発生する固定子(図示略)とを備えて構成されている。
そして、モータ制御装置10は、例えば図1に示すように、バッテリ13を直流電源とするパワードライブユニット(PDU)14と、制御部15とを備えて構成されている。
このモータ制御装置10において、複数相(例えば、U相、V相、W相の3相)のモータ12の駆動および回生作動は制御部15から出力される制御指令を受けてパワードライブユニット(PDU)14により行われる。
PDU14は、例えば図2に示すように、トランジスタのスイッチング素子(例えば、IGBT:Insulated Gate Bipolar mode Transistor)を複数用いてブリッジ接続してなるブリッジ回路14aと平滑コンデンサCとを具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータ14Aを備え、モータ12と電気エネルギーの授受を行う高圧系のバッテリ13が接続されている。
PDU14に具備されるPWMインバータ14Aは、各相毎に対をなすハイ側,ロー側U相トランジスタUH,ULおよびハイ側,ロー側V相トランジスタVH,VLおよびハイ側,ロー側W相トランジスタWH,WLをブリッジ接続してなるブリッジ回路14aと、平滑コンデンサCとを備えて構成され、各トランジスタUH,VH,WHはバッテリ13の正極側端子に接続されてハイサイドアームを構成し、各トランジスタUL,VL,WLはバッテリ13の負極側端子に接続されローサイドアームを構成しており、各相毎に対をなす各トランジスタUH,ULおよびVH,VLおよびWH,WLはバッテリ13に対して直列に接続され、各トランジスタUH,UL,VH,VL,WH,WLのコレクタ−エミッタ間には、エミッタからコレクタに向けて順方向となるようにして、各ダイオードDUH,DUL,DVH,DVL,DWH,DWLが接続されている。
そして、PDU14は、例えばモータ12の駆動時等において制御部15から入力されるスイッチング指令であるゲート信号(つまり、後述するPWM(パルス幅変調)信号または矩形波信号)に基づき、PWMインバータ14Aにおいて各相毎に対をなす各トランジスタUH,ULおよびVH,VLおよびWH,WLのオン(導通)/オフ(遮断)状態を切り替えることによって、バッテリ13から供給される直流電力を3相交流電力に変換する正弦波変調のPWM通電または各相間の線間電圧を矩形波状とする矩形波通電の何れか一方により、3相のモータ12の固定子巻線への通電を順次転流させ、各相の固定子巻線に交流のU相電流IuおよびV相電流IvおよびW相電流Iwを通電する。
制御部15は、回転直交座標をなすdq座標上で電流のフィードバック制御、あるいは、静止座標である3相交流座標上で電力のフィードバック制御を行うものであり、例えば電流のフィードバック制御では、運転者のアクセル操作に係るアクセル開度等に応じて設定されるトルク指令TrからId指令*Id及びIq指令*Iqを演算し、Id指令*Id及びIq指令*Iqに基づいて各相出力電圧*Vu,*Vv,*Vwを算出し、各相出力電圧*Vu,*Vv,*Vwに応じてPDU14へゲート信号であるPWM信号を入力すると共に、実際にPDU14からモータ12に供給される各相電流Iu,Iv,Iwの検出値をdq座標上に変換して得たd軸電流Ids及びq軸電流Iqsと、Id指令*Id及びIq指令*Iqとの各偏差がゼロとなるように制御を行う。また、電力のフィードバック制御では、トルク指令Trから電力指令*Pを演算すると共に、PWMインバータ14Aの直流側に発生する直流側電流(DCリンク電流)IDCを各相電流Iu,Iv,Iwの検出値から推定し、このDCリンク電流IDCに応じた実電力と、電力指令との偏差がゼロとなるように制御を行う。
この制御部15は、例えば、電流指令演算部21と、電流制御部22と、dq−3相変換部23と、ゲート信号生成部24と、3相−dq変換部25と、回転数演算部26と、DCリンク電流推定部27と、電力指令演算部28と、電力制御部29とを備えて構成されている。
そして、この制御部15には、モータ12の各相の固定子巻線に供給される各相電流Iu,Iv,Iwを検出する少なくとも2つの相電流センサ16,17から出力される各検出信号(例えば、U相電流IuおよびV相電流Iv)と、バッテリ13の端子電圧(電源電圧)VBを検出する電圧センサ13aから出力される検出値と、モータ12の回転子の回転角(つまり、所定の基準回転位置からのロータの磁極の回転角度)θを検出する回転センサ12aから出力される検出信号と、外部の制御装置(図示略)から出力されるトルク指令Trとが入力されている。
電流指令演算部21は、例えば外部の制御装置(図示略)から入力されるトルク指令Tr(例えば、運転者によるアクセルペダルの踏み込み操作量およびモータ12の回転数ω等に応じて必要とされるトルクをモータ12に発生させるための指令値)と、回転数演算部26から入力されるモータ12の回転数ωとに基づき、PDU14からモータ12に供給される各相電流Iu,Iv,Iwを指定するための電流指令を演算しており、この電流指令は、回転する直交座標上でのId指令*Id及び*Iq指令*Iqとして電流制御部22へ出力されている。
この回転直交座標をなすdq座標は、例えば回転子の永久磁石による界磁極の磁束方向をd軸(界磁軸)とし、このd軸と直交する方向をq軸(トルク軸)としており、モータ12の回転子の回転位相に同期して回転している。これにより、PDU14からモータ12の各相に供給される交流信号に対する電流指令として、直流的な信号であるId指令*IdおよびIq指令*Iqを与えるようになっている。
電流制御部22は、Id指令*Idとd軸電流Idsとの偏差ΔId、および、Iq指令*Iqとq軸電流Iqsとの偏差ΔIqを算出し、例えば回転数演算部26から入力されるモータ回転数ωに応じたPI(比例積分)動作により、偏差ΔIdを制御増幅してd軸電圧指令値*Vdを算出し、偏差ΔIqを制御増幅してq軸電圧指令値*Vqを算出する。
dq−3相変換部23は、回転センサ12aから入力される回転子の回転角θを用いて、dq座標上でのd軸電圧指令値Vdおよびq軸電圧指令値Vqを、静止座標である3相交流座標上での電圧指令値であるU相出力電圧*VuおよびV相出力電圧*VvおよびW相出力電圧*Vwに変換する。
ゲート信号生成部24は、例えば図3に示すように、PWM信号生成部31と、矩形波信号生成部32と、通電選択部33と、通電切替部34とを備えて構成されている。
PWM信号生成部31は、正弦波状の各相出力電圧*Vu,*Vv,*Vwと、単一の三角波からなるキャリア信号とに基づくパルス幅変調により、PDU14のPWMインバータ14Aの各スイッチング素子をオン/オフ駆動させる各パルスからなるスイッチング指令であるゲート信号(つまり、PWM(パルス幅変調)信号)を生成する。
矩形波信号生成部32は、各相間の線間電圧が、例えば電気角の180°幅の矩形波であって、かつ、各相間の矩形波の位相差が電気角の120°となり、かつ、後述する電力制御部29から入力される指令電圧位相φを有するようにして、PDU14のPWMインバータ14Aの各スイッチング素子をオン/オフ駆動させる各パルスからなるスイッチング指令であるゲート信号(つまり、矩形波信号)を生成する。
通電選択部33は、各相出力電圧*Vu,*Vv,*Vwと、電源電圧VBと、指令電圧位相φとに基づき、PWM通電または矩形波通電の何れか一方を選択することを示す通電切替信号を生成する。
例えばモータ12の回転数ωが増大することに伴って、各相出力電圧*Vu,*Vv,*Vwの振幅(あるいは実効値)が増大する場合には、電源電圧VBの利用率を増大させ、モータ12の出力を増大させるために矩形波通電を選択することを示す通電切替信号を生成する。一方、例えばモータ12の回転数ωが減少することに伴って、各相出力電圧*Vu,*Vv,*Vwの振幅(あるいは実効値)が低下する場合には、各相出力電圧*Vu,*Vv,*Vwに対するモータ12の追従性を向上させるためにPWM通電を選択することを示す通電切替信号を生成する。
通電切替部34は、通電選択部33から出力される通電切替信号に応じて、PWM(パルス幅変調)信号または矩形波信号の何れか一方を選択してゲート信号として出力する。
3相−dq変換部25は、回転センサ12aから入力される回転子の回転角θを用いて、静止座標上における電流である各相電流Iu,Iv,Iwを、モータ12の回転位相による回転座標すなわちdq座標上でのd軸電流Idsおよびq軸電流Iqsに変換する。なお、モータ12は3相であるため、任意の1相を流れる電流は、相電流センサ16,17により検出される他の2相を流れる電流によって一義的に決まり、例えばV相電流Iv={−(U相電流Iu+W相電流Iw)}となる。
回転数演算部26は、回転センサ12aから出力される検出信号、つまりモータ12の回転子の回転角度に基づきモータ12の回転数ωを算出する。
DCリンク電流推定部27は、相電流センサ16,17により検出される各相電流Iu,Ivと、ゲート信号生成部24から入力されるゲート信号および通電切替信号とに基づき、PWMインバータ14Aの直流側に発生する直流側電流(DCリンク電流)IDCを推定する。
ここで、通電切替信号により矩形波通電の選択が指示された状態において、ゲート信号である矩形波信号は、各相毎に対をなす各トランジスタUH,ULおよびVH,VLおよびWH,WLのオン/オフ状態の組み合わせに応じて、例えば下記表1および図4(a)〜(f)に示すように、6通りの各スイッチング状態S1〜S6に応じた信号となる。
Figure 0004628942
そして、PWMインバータ14Aの直流側には各スイッチング状態S1〜S6に応じて各相電流Iu,Iv,Iwが発生し、DCリンク電流IDCは、各相電流Iu,Iv,Iwの何れかひとつ、あるいは、各相電流Iu,Iv,Iwの何れかひとつの符号が反転したものとなることから、例えば上記表1に基づき、PWMインバータ14Aの各スイッチング状態S1〜S6において、相電流センサ16,17の検出値に応じた各相電流Iu,Iv,Iwの何れかひとつ、あるいは、何れかひとつの符号が反転したものをDCリンク電流IDCとして設定する。
電力指令演算部28は、トルク指令Trと、回転数演算部26から入力されるモータ回転数ωとに基づき、電力指令*Pを演算する。
電力制御部29は、電力指令演算部28により演算された電力指令*Pと、DCリンク電流IDCに応じた実電力との偏差ΔPを算出し、この偏差ΔPをゼロとする指令電圧位相φを演算する。
上述したように、本実施形態による電動機の制御装置10によれば、PWM通電において必要とされる各相電流Iu,Iv,Iwを相電流センサ16,17により検出すると共に、矩形波通電において必要とされるDCリンク電流IDCを、相電流センサ16,17により検出された各相電流Iu,Iv,Iwに基づき推定することにより、例えばDCリンク電流IDCを検出するための電流センサ等を設ける必要無しに、装置構成を簡略化することができる。
本発明の実施形態に係る電動機の制御装置の構成図である。 図1に示すPDUのPWMインバータの構成図である。 図1に示すゲート信号生成部の構成図である。 図2に示すPWMインバータの各スイッチング状態S1〜S6を示す図である。
符号の説明
10 電動機の制御装置
12 モータ(永久磁石型回転電機)
14A PWMインバータ(インバータ)
15 制御部(制御手段)
16 相電流センサ(相電流検出手段)
17 相電流センサ(相電流検出手段)
27 DCリンク電流推定部(直流側電流推定手段)

Claims (1)

  1. パルス幅変調信号によるPWM通電および矩形波状のスイッチング指令による矩形波通電の何れか一方により複数相の電動機への通電を順次転流させるインバータと、該インバータから前記電動機に通電される相電流を検出する相電流検出手段と、該相電流検出手段により検出された前記相電流に基づき前記インバータの直流側電流を推定する直流側電流推定手段と、
    前記電動機の運転状態に応じて、前記PWM通電および前記矩形波通電の何れか一方を選択し、前記PWM通電を選択した場合には前記相電流検出手段により検出された前記相電流に基づく電流のフィードバック制御により前記インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態を制御し、前記矩形波通電を選択した場合には前記直流側電流推定手段により推定された前記直流側電流に基づく電力のフィードバック制御で電力偏差をゼロとするための指令電圧位相により前記インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態を制御するスイッチング制御を実行する制御手段とを備え
    前記直流側電流推定手段は、前記直流側電流を推定する際に必要とされる前記相電流を前記インバータのスイッチング素子のオン/オフ状態に応じて選択し、前記オン/オフ状態の切換タイミングに基づく所定周期毎に前記直流側電流を推定することを特徴とする電動機の制御装置。
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