JP4628609B2 - オーステナイト鋼伝熱管材の使用温度及びクリープ損傷推定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は金属材料の損傷を評価する方法に係り、特にボイラ、熱交換器等、高温耐圧部の伝熱管材として多用される耐熱鋼の損傷推定に好適な実機使用温度推定方法とクリープ損傷推定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
発電用ボイラや各種熱交換器等においては、高温、高圧の条件下でフェライト鋼又はオーステナイト鋼からなる伝熱管や配管類が多数使用されている。このような高温耐圧部の鋼管の保守管理においては、鋼管の長時間使用に伴い進行していくクリープ損傷の評価が重要な課題の一つである。クリープ損傷の推定方法としてはレプリカ採取等の非破壊的な手法及びサンプル材を採取してクリープ破断試験を行う破壊法に大別されるが、伝熱管材は小径で本数が多く、大径管材に対して比較的容易にサンプル管を採取できるので、抜管してクリープ破断試験を行う方法が採られることも多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記耐熱鋼のクリープ損傷評価及び余寿命評価を実機材に適用する場合には、当該評価部位の温度、応力(内圧により生じる周方向応力)と使用時間のデータが不可欠である。一般に伝熱管の場合、プラント運転記録から応力と使用時間は求められるものの、温度に関しては運転状況によって変動があったり、設定値に対する偏差が大きい場合があり、精度が低い。例えばボイラ火炉内で高温のガスにさらされるような伝熱管材では、ガス流れの偏流や伝熱管内部流体の流速の偏りにより位置によって大きなばらつきが生じる場合があり、正確な使用温度の把握は困難な場合もあった。
【0004】
また、クロム(Cr)含有量18%以上のオーステナイト鋼のクリープ破断強度は使用中のCr炭化物等の析出と特に密接に関わっているため、短時間の加速クリープ破断試験によって実機で長時間使用される部材のクリープ損傷を推定するには精度上の問題があった。
【0005】
本発明の課題は上記した従来技術の問題点を解消し、伝熱管材の正確な実機使用温度を推定してクリープ損傷を精度よく推定できる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は、次の構成により解決される。
(1)高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した応力−破断時間曲線と別途求めておいた新材の同一温度でのクリープ破断試験結果から作成した応力−破断時間曲線との交点を求め、試験温度毎の前記交点の熱履歴である時間と温度の関係から、温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)を用いて実機での使用時間に対応する温度を求める実機使用温度推定方法。
【0007】
(2)高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した試験温度毎の応力−破断時間曲線を温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)で整理して作成した主破断曲線と、別途同様の手順で求めておいた新材の応力−破断時間曲線を温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)で整理した主破断曲線との交点を求め、その交点のパラメータ値から実機での使用時間に対応する温度を求める実機使用温度推定方法。
【0008】
(3)高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した試験温度毎の応力−破断時間曲線を得て、該応力−破断時間曲線の折れ曲がり点を求め、該折れ曲がり点の時間と温度の関係から、温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)を用いて実機での使用時間に対応する温度を求めることを特徴とする実機使用温度推定方法。
【0009】
(4)高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した試験温度毎の応力−破断時間曲線を温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)で整理して主破断曲線を作成し、該主破断曲線の折れ曲がり点のパラメータ値から実機での使用時間に対応する温度を求めることを特徴とする実機使用温度推定方法。
【0010】
(5)前記(1)の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定するクリープ損傷推定方法。
【0011】
(6)前記(2)の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定するクリープ損傷推定方法。
【0012】
(7)前記(3)の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定するクリープ損傷推定方法。
【0013】
(8)前記(4)の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定するクリープ損傷推定方法。
【0014】
本発明によれば、応力−破断時間線図の交点からLarson−Millerパラメータを用いて実機の正確な使用温度を推定することができ、また、この温度推定値からクリープ損傷の精度よく推定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態により本発明による実機使用温度推定方法とクリープ損傷推定方法の詳細を説明する。
【0016】
【実施例1】
図1は実機より抜管した伝熱管サンプル材(18Cr−9Ni−Ti−Nb鋼)からクリープ破断試験片を加工し、当該伝熱管の設計温度付近の650℃及びそれより高い700℃において複数の応力条件でクリープ破断試験を行った結果をプロットしたものである。各温度での破断データを近似した破線がサンプル管の応力−破断時間曲線であり、図中に示した実線は同一鋼種の新材の平均的な応力−破断時間曲線である。
【0017】
クリープ損傷が比較的小さい場合、サンプル管の応力−破断時間曲線は図に示したように高応力側の試験条件では新材強度より短寿命となるが、その勾配が小さく、低応力側のある位置で新材の応力−破断時間曲線と一致する。種々の実験の結果から、クリープ破断試験温度(本実施例の場合は650℃又は700℃)によらず、この交点の熱履歴(温度と時間)が実機での熱履歴と一致することが分かった。すなわち温度−時間パラメータ、例えばよく知られている次式のLarson−Millerパラメータを用いれば、この交点に相当するパラメータと実機使用時間から図2に示すように実機使用温度を求めることができる。
パラメータ=T×(log(t)+C) ・・・・・式(1)
T:温度(K)、t:時間(h)、C:材料定数
【0018】
オーステナイト鋼の場合、高温使用中に生じる結晶粒内へのM23C6型及びMC型炭化物の析出又は凝集粗大化がクリープ破断強度に大きく影響しているが、これらの炭化物の変化はほとんど熱履歴(温度と時間)に支配される。長時間実機で使用された材料では炭化物の変化はほぼ飽和して安定しているが、新材のクリープ破断試験において高応力側短時間破断となる試験条件では炭化物の変化が十分でないため、高応力側短時間破断の試験条件で新材とサンプル管との破断時間差が大きくなると考えられる。
【0019】
新材のクリープ破断試験において低応力の試験条件で、破断までの熱履歴が実機使用材の熱履歴に相当する条件が上述した交点となる。
【0020】
本実施例によれば、ある一試験温度で比較的短時間の最低2点のクリープ破断試験データがあれば、上記交点を求めることができ、過去に実施したサンプル菅のクリープ破断試験結果からも精度よく実機使用温度を推定できる。
【0021】
【実施例2】
前記実施例1では、ある温度でのクリープ破断試験結果、すなわち応力−破断時間曲線の比較においてサンプル管と新材の交点を求めたが、新材及びサンプル管それぞれの強度を温度−時間パラメータで整理した主破断曲線の比較で両者の交点を求めてもよい。
【0022】
図3は図1のデータの横軸の破断時間をLarson−Millerパラメータに置き換えた主破断曲線である。本図の具体的な求め方は、図1における線図或いはデータ点の温度と時間を式(1)に代入して計算することによりパラメータに変換するものである。このように主破断曲線上でもサンプル管と新材の交点を求めることができ、この交点のパラメータ(横軸の値)から実機使用時間に相当する温度を計算すれば、実機使用温度を求めることができる。
【0023】
実施例1と同様に実機使用温度を推定できるが、クリープ破断試験結果が各温度で1点しかなくても複数の温度で試験結果がある場合に適用できる。また、各温度で2点以上の試験結果はあっても複数温度条件での結果がある場合は本実施例の方法により、推定精度を高めることができる。
【0024】
【実施例3】
前記実施例1と実施例2は、クリープ破断強度が炭化物の変化、すなわち熱履歴(温度と時間)に強く支配される領域での実施例であったが、クリープ損傷が非常に大きく、損傷末期に近づいた領域では、図4に示すようにサンプル管の応力−破断時間曲線は新材の応力−破断時間線図と必ずしも交差せず、新材の曲線と交差する手前(×印の位置)で折れ曲がり、新材の曲線と並行した形となる。
【0025】
この場合は、この折れ曲がり点の熱履歴(温度と時間)が実機での熱履歴と一致する。従って実施例1と同様に温度−時間パラメータを用いて実機使用温度を推定することができる。
【0026】
本実施例は本質的に実施例1と同一のものであるが、損傷末期のサンプル管に対して適用する場合の例を示したものである。
【0027】
【実施例4】
本実施例は実施例3で示した手法を、サンプル管の強度を温度−時間パラメータで整理した主破断曲線において変曲点を求める方法によるものでも良い。
【0028】
図5は図4のデータの横軸をLarson−Millerパラメータに置き換えた主破断曲線である。本図の具体的な求め方は、図4における線図或いはデータ点の温度と時間を式(1)に代入して計算することによりパラメータに変換するものである。このように主破断曲線上でもサンプル管の主破断曲線の変曲点を求めることができ、この交点のパラメータ(横軸の値)から実機使用時間に相当する温度を計算すれば、実機使用温度を求めることができる。
【0029】
【実施例5】
実施例1〜実施例4において伝熱管の実機使用温度をサンプル管のクリープ破断試験結果から精度よく推定する方法を示したが、次に当該伝熱管のクリープ損傷を求める手順について説明する。
【0030】
クリープ破断試験結果からクリープ損傷を推定する場合、一般にクリープ損傷は(新材の破断時間)に対する(クリープ破断時間)の比で定義されるが、応力のとり方によって結果が異なるという問題があった。これは試験応力が高く、破断時間が短い場合、上述したように炭化物の変化に影響されることも一因である。そこで、上記実施例1〜4により実機使用温度を精度よく推定できるので、伝熱管に作用する応力(内圧から計算される周方向応力)で当該温度における新材の破断時間を求め、実機使用時間との比が図6に示すように直接クリープ損傷となる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、従来実機使用温度の推定に問題のあった伝熱管として使用される耐熱鋼の実機使用温度及びクリープ損傷をサンプル管のクリープ破断試験結果から精度よく推定できるので、ボイラや熱交換器等の高温部材の保守管理を適切に行うことができ、実プラントでの機器運用上の信頼性を高めることができ、工業的な効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による実施例1で示したクリープ破断試験結果の図である。
【図2】 本発明による実施例1で示した実機使用温度の推定手順である。
【図3】 図1のデータの横軸をLarson−Millerパラメータに置き換えた主破断曲線である。
【図4】 本発明による実施例3で示したクリープ破断試験結果の図である。
【図5】 図4のデータの横軸をLarson−Millerパラメータに置き換えた主破断曲線である。
【図6】 本発明による実施例5で示したクリープ損傷を求める方法である。
Claims (8)
- 高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した応力−破断時間曲線と別途求めておいた新材の同一温度でのクリープ破断試験結果から作成した応力−破断時間曲線との交点を求め、試験温度毎の前記交点の熱履歴である時間と温度の関係から、温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)を用いて実機での使用時間に対応する温度を求めることを特徴とする実機使用温度推定方法。
- 高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した試験温度毎の応力−破断時間曲線を温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)で整理して作成した主破断曲線と、別途同様の手順で求めておいた新材の応力−破断時間曲線を温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)で整理した主破断曲線との交点を求め、その交点のパラメータ値から実機での使用時間に対応する温度を求めることを特徴とする実機使用温度推定方法。
- 高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した試験温度毎の応力−破断時間曲線を得て、該応力−破断時間曲線の折れ曲がり点を求め、該折れ曲がり点の時間と温度の関係から、温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)を用いて実機での使用時間に対応する温度を求めることを特徴とする実機使用温度推定方法。
- 高温で使用されるオーステナイト鋼伝熱管材のサンプル管のクリープ破断試験結果から作成した試験温度毎の応力−破断時間曲線を温度−時間パラメータ(Larson−Millerパラメータ)で整理して主破断曲線を作成し、該主破断曲線の折れ曲がり点のパラメータ値から実機での使用時間に対応する温度を求めることを特徴とする実機使用温度推定方法。
- 請求項1の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定することを特徴とするクリープ損傷推定方法。
- 請求項2の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定することを特徴とするクリープ損傷推定方法。
- 請求項3の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定することを特徴とするクリープ損傷推定方法。
- 請求項4の実機使用温度推定方法により、実機使用温度を求め、その温度及び当該サンプル管の応力条件における新材の破断時間と実機での使用時間の比からクリープ損傷を推定することを特徴とするクリープ損傷推定方法。
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