JP4628064B2 - ステッピングモータ - Google Patents

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本発明は、レンズ駆動に好適に利用されるステッピングモータに関するものである。
ステッピングモータは、デジタルカメラやビデオカメラのレンズ駆動に利用されており、デジタルカメラなどの小型化に伴い、レンズの鏡筒内に直接搭載される場合がある。このとき、ステッピングモータの外周面での光の反射が抑制されたものが求められており、例えば、特許文献1に記載のものが提案されている。特許文献1記載のステッピングモータは、シャフトの外周にN極及びS極が交互に配置されたマグネット(ロータ)と、シャフトの軸線方向にマグネットと並列するコイルが収容されたヨークからなる一対の磁極ユニット(ステータ)とを有し、一対の磁極ユニットは、シャフトの軸線方向にマグネットを挟んで配置されて結合している。このステッピングモータでは、各磁極ユニットを樹脂で覆い、その樹脂表面を梨地状に加工することでステッピングモータの外周面での光の反射を防止している。
特開2003―32990号公報
ところで、上記ステッピングモータでは、一対の磁極ユニットをマグネットに対向させる場合、各磁極ユニットのシャフト挿入用の軸孔の軸線が同軸になるように磁極ユニットを位置決めをしなければならない。しかしながら、各磁極ユニットは、光反射防止用の樹脂で被覆されているので、一対の磁極ユニットを高精度に位置決めするために、例えば、別の位置決め用の部材を要したり、各磁極ユニットに位置決め用の凹凸を形成しなければならなかった。そのため、樹脂被覆が利用されたステッピングモータの構成は複雑であり、その結果として、小型化を促進させ難いといった問題点があった。
そこで、本発明は、構成が簡易であって小型化の促進を容易にするステッピングモータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るステッピングモータは、シャフトの外周にN極及びS極が交互に配置されてなるロータと、シャフトの軸線方向においてロータと並列して設けられるコイルがヨークに収容されてなる一対のステータとを備え、一対のステータが軸線方向においてロータを挟んで対向して配置されているステッピングモータにおいて、一対のステータとロータとを収容する非磁性な筐体を備え、筐体は、ステンレスから形成されており、筐体の内面は、ステータが有するヨークの外面と接しており、筐体の外周面は、凹凸面として形成されると共に黒染めされていることを特徴とする。
上記構成では、各ステータが有するコイルは、シャフトの軸線方向においてロータと並列するため、コイルがロータの外周面に対向するように配置される場合に比べてステッピングモータの径が小さくなり、小型化が図られている。また、各ステータが有するヨークの外面は筐体の内面に接するので、筐体を基準として一対のステータの位置決めをすることができる。このように、筐体が一対のステータの位置決め手段としても利用される結果、ステッピングモータの構成が簡易になっている。
更に、筐体が非磁性であるため、コイルに通電したとき、筐体による不要な磁気回路の発生が防止されており、コイルによって生じる磁界でロータに有効にトルクが発生する。また、凹凸面としての外周面を黒染めすることで光の反射が防止されているので、例えば、筐体の外周面に更に反射防止用シールを貼る場合等に比べてステッピングモータの製造が容易であり、大量生産などに適している。
また、本発明に係るステッピングモータにおける筐体は、プレス成形後に焼鈍されていることが好適である。筐体がステンレスから形成されているので、筐体の肉厚を薄くしてもステッピングモータの強度を維持することができる。その結果、ステッピングモータの小型化を更に図ることができる。また、ステンレスによって筐体をプレス成形すると、ステンレス自体に磁気歪みが発生するが、焼することで筐体を適正な非磁性体に戻すことができる。その結果、コイルに電流を流したときに、筐体による不要な磁気回路の発生を確実に抑制できる。
本発明に係るステッピングモータによれば、構成を簡易にすることができる結果、小型化を促進することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るステッピングモータの好適な実施形態について説明する。
図1及び図2に示すステッピングモータ1は、円筒形状であって、外径d1が約4mm、全長Lが約8mmと小型化が図られており、携帯電話機に搭載されたカメラやデジタルカメラなどのオートフォーカス機構においてレンズ駆動に利用される。このステッピングモータ1は、回転軸としてのシャフト3の外周にN極とS極とが等間隔で交互に着磁された永久磁石からなるロータ5を有しており、シャフト3の軸線W方向において、ロータ5の前後には一対のステータ7A,7Bが配置されている。
前側のステータ7Aは、コイル9Aと、コイル9Aを収容するヨーク11Aとで磁気回路を構成する。ヨーク11Aは、鉄からなる外側ヨーク13A及び内側ヨーク15Aからなり、外側ヨーク13Aと内側ヨーク15Aとは、軸線W方向に延びると共にシャフト3を回転可能に支持するスリーブ(不図示)を介して結合されている。外側ヨーク13A及び内側ヨーク15Aは、円板部材の外周部から軸線W方向に延びて環状に配置された複数の櫛状の磁極歯17A,19Aをそれぞれ有し、磁極歯17Aと磁極歯19Aとは略同一円周上で交互に配置されている。そして、外側ヨーク13A及び内側ヨーク15Aは、軸線W方向においてロータ5に対して互いに外側及び内側に位置しており、その結果形成される外側ヨーク13Aと内側ヨーク15Aとの間に、コイル9Aが挟まれている。この構成では、コイル9Aは、軸線W方向においてロータ5と並設させることになるので、ステッピングモータ1の外径d1を小さくすることが可能になる。
また、ヨーク11A内に収容されたコイル9Aは、ステータ7Aの外周面上に設けられた端子ユニット21Aに電気的に接続されており、端子ユニット21Aが有する端子23Aを介してコイル9Aに外部電源から電流が供給される。
なお、ステータ7Bの構成は、ステータ7Aの構成と同様であるため、ステータ7Bの詳細な説明は省略する。以下では、ステータ7Bの構成要素で、ステータ7Aの構成要素に対応するものには、符号にBを付すことによって表す。
磁気回路としての一対のステータ7A,7Bにおいて、磁極歯17A,19A,17B,19Bは、ロータ5の外周面に対向すると共に、ステータ7Aの磁極歯17A,19Aとステータ7Bの磁極歯17B,19Bとが所定の間隔でずれるように、ロータ5を挟んで軸線W方向に対向して配置されている。よって、端子ユニット21A,21Bを介してコイル9A,9Bへ流す電流の向きを順次切り替えることで、ロータ5がステップ状に回転し、それに伴い、シャフト3が回転する。
また、ステッピングモータ1は、一対のステータ7A,7B及びロータ5を収容する筐体25を有しており、筐体25は、円筒状のステンレス製ケース27とステンレス製カバー29とがレーザ溶接によって接合されて形成されている。
ケース27の一端部には軸受31が形成されており、シャフト3は、軸受31によって回転可能に支持されると共に軸受31を通ってケース27の外部に突出する。軸受31には、ステッピングモータ1をレンズ鏡筒などに取り付けるための取り付け金具33が溶接されている。取り付け金具33としては、図1及び図2に示すようなフランジ形状のものに限らず、フレーム形状のものを利用することもできる。
また、ケース27の外周には軸線W方向に延びる切り欠き部35が形成されており、この切り欠き部35によって、ステータ7A,7Bを収容した際に、端子ユニット21A,21Bが露出するので、端子23A,23Bに外部電源を電気的に接続できる。更に、ケース27の軸線W方向の長さは、カバー29の軸線W方向の長さよりも長く、このケース27内に、ステータ7A、ロータ5、及び、ステータ7Bの一部(例えば、磁極歯17B,19Bの部分まで)が収容される。そして、ステータ7Bの残りの部分をカバー29で覆うことで、筐体25内にロータ5及びステータ7A,7Bが収容される。
この筐体25の内径d2、すなわち、ケース27及びカバー29の内径は、各ステータ7A,7Bが有するヨーク11A,11Bの外径d3とほぼ等しく、筐体25の内周面37は、ヨーク11A,11Bの外周面39A,39Bである磁極歯17A,19A,17B,19Bの外周面と接する。よって、筐体25を基準として、一対のステータ7A,7Bの位置決めをすることができる。特に、全長が長いケース27内にステータ7A及びステータ7Bが収容されるので、ステータ7A,7Bの同軸度が確実に確保される。
このように、筐体25を一対のステータ7A,7Bの位置決め手段としても利用できるので、例えば、筐体25とは別にステータ7A,7Bの位置決めをするための部材を用意したり、位置決め用の凹凸を形成する場合に比べて、ステッピングモータ1の構成が簡易であり、ステッピングモータ1の組立も容易になっている。その結果として、ステッピングモータ1の小型化を容易に促進することができる。
上記筐体25を構成するステンレス製のケース27及びカバー29は、元々非磁性なステンレス(例えば、オーステナイト系のもの)をプレス成形して製造されており、プレス成形によって生じるステンレス自体の磁気歪みを適切に解消して非磁性に戻すために焼されている。そのため、ステッピングモータ1のステンレス製筐体25は非磁性であり、コイル9A,9Bに通電しても筐体25を介して不要な磁気回路が形成されない。したがって、ステータ7A,7Bで確実に磁気回路が完結し、ロータ5にトルクを有効に発生させることができる。
また、筐体25がステンレス製であることで、筐体25の肉厚を薄くしても強度を維持でき、小型化に有効である。更に、ステンレス製筐体25の採用によって、取り付け金具33の溶接が容易になる結果、取り付け金具33を筐体25に設けやすくなっている。
更に、焼鈍されたケース27及びカバー29は、その外周面を梨地面(凹凸面)とするために塩化第二鉄を利用したエッチング処理が施された後に、酸化物、硫化物を含む黒色皮膜処理によって黒染めされている。このような処理が施された筐体25の外周面41では、光の反射が確実に防止される結果、ステッピングモータ1を、レンズを保持する鏡筒内に直接搭載することができる。その結果として、ステッピングモータ1が搭載されるデジタルカメラ、ビデオカメラ及び携帯電話機などの小型化に資する。
このように筐体25の製造時に反射防止処理が施されるので、例えば、ステッピングモータを製造した後に、つや消し塗料の塗布や反射防止用シールを貼る場合等に比べて、適切に反射防止されたステッピングモータ1を製造することが容易なため、大量生産することが可能であり、製造コストの低減が図れる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。筐体25は、非磁性なものであればよく、例えば、セラミックから形成されていてもよい。また、ケース27の全長がカバー29の全長より長いとしているが、ケース27及びカバー29の全長が同じであってもよい。また、筐体25の外周面41は、梨地状に加工されているとしたが、凹凸が形成された凹凸面になっていればよい。また、この凹凸面は、エッチング処理に限らず、筐体25の外周面41を粗面とすることが可能な化成処理によって形成することもできる。
本発明に係るステッピングモータの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示されたステッピングモータの分解斜視図である。
符号の説明
1…ステッピングモータ、3…シャフト、5…ロータ、7A,7B…ステータ、9A,9B…コイル、11A,11B…ヨーク、25…筐体、37…筐体の内周面(内面)、39A,39B…ヨークの外周面(外面)、41…筐体の外周面、W…軸線。

Claims (2)

  1. シャフトの外周にN極及びS極が交互に配置されてなるロータと、前記シャフトの軸線方向において前記ロータと並列して設けられるコイルがヨークに収容されてなる一対のステータとを備え、一対の前記ステータが前記軸線方向において前記ロータを挟んで対向して配置されているステッピングモータにおいて、
    一対の前記ステータと前記ロータとを収容する非磁性な筐体を備え、
    前記筐体は、ステンレスから形成されており、
    前記筐体の内面は、前記ステータが有する前記ヨークの外面と接しており、
    前記筐体の外周面は、凹凸面として形成されると共に黒染めされていることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 前記筐体は、プレス成形後に焼鈍されていることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。
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