JP4626968B2 - ウインチ - Google Patents

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本発明は、ワイヤの巻き取り,繰り出しを行うウインチ、例えば、上端部に照明器具を取り付けた投光機の伸縮支柱を昇降させるためのワイヤの巻き取り,繰り出しを行うウインチに関するものである。
図4は、投光機を示す図である。図4において、1はハンドル、18はドラム、25はワイヤ、26〜28は第1〜第3伸縮支柱、29は照明灯、30は発電機である。伸縮支柱26〜28は、台車上に垂直に設けられており、上端に所定数の照明灯29が取り付けられている。そして、第1伸縮支柱26に取り付けられているウインチのハンドル1を操作することにより、ワイヤ25がウインチのドラム18に巻き取られ、その結果、第2,第3伸縮支柱27,28が上方に伸長し、上端又は途中の必要な高さになったらウインチの操作を止める。その状態で発電機30からの給電で照明灯29を点灯させ、夜間工事や各種催事等の照明を行う。
図5は、投光機の伸縮支柱の伸縮動作説明図である。第2,第3伸縮支柱27,28は、第1伸縮支柱26の中で上下にスライド可能になっており、第2伸縮支柱27の下端にはワイヤ25の先端が固定され、ワイヤ25は、第1伸縮支柱26の上端部に設置された滑車31を介してウインチのドラム18に巻き取られるようになっている。また、第3伸縮支柱28の下端部には、別のワイヤ33の先端が固定され、該ワイヤ33の他端は、第2伸縮支柱27内の下端部に固定され、上方に伸びる支柱により第2伸縮支柱27の上端部に設置された滑車34を介して第1伸縮支柱26の下端部に固定されている。さらに、第2伸縮支柱27の下端と第1伸縮支柱26の下端部との間にアシスト用のコイルバネ32が設置され、コイルバネ32の力で第2伸縮支柱27より上にある部分の荷重が軽減され、ワイヤ25の張力が減少し、ハンドル1の手荷重が小さくなるようにしている。
第2,第3伸縮支柱27,28が最下端にある状態でウインチのドラム18を巻き上げると、ワイヤ25により第2伸縮支柱27を上昇させる。その際、第2伸縮支柱27の上端部に設置された滑車34も上方に移動し、該滑車に掛け回されているワイヤ33の長さは一定であるため、ワイヤ33により第3伸縮支柱28の下端部が上方に引かれて、第3伸縮支柱28も上昇する。そして、ウインチのドラム18を巻き戻すと、上記と逆の動作で第2,第3伸縮支柱27,28が下降する。
次に、従来、通常に使われている手動式ウインチの構造を説明する。図6は、従来のウインチの分解図である。図6において、図4,5のものと対応する部分には共通の符号を付しており、2はシャフト、3,4はロックナット、5は雄ネジ部、6はピニオンギア、7はまさつ板、8はラチェット、9はブッシング、10はナイロンワッシャ、11はブレーキディスク、12はウインチフレームである。
シャフト2は、ウインチフレーム12の丸孔38に挿入されたブッシング9により回動自在に保持される。そして、シャフト2の端部には、止めリング溝35が設けられていて、それに止めリング(図示せず)を差し込むことにより、シャフト2が反対側に抜け出ることがないようにしている。さらに、シャフト2には、ピニオンギア6,まさつ板7,ラチェット8,ナイロンワッシャ10を回動自在な状態で装着し、先端のネジ部36にロックナット3,4でブレーキディスク11とハンドル1を固定する。その際、ネジ部36は一方の側面を平面に削って断面を半月状にし、ブレーキディスク11とハンドル1の挿通孔を半月状孔37にしているため、ハンドル1とシャフト2及びブレーキディスク11は、一体的に回転するようになっている。また、雄ネジ部5には右ネジが切ってあり、ピニオンギア6の内側には、雄ネジ部5に対応する雌ネジが切ってある。
また、ウインチフレーム12の丸孔38と反対側端部にドラム軸孔39,39を設け、そこにドラム18の軸ボルト孔40を合わせ、ドラム軸孔39,39と軸ボルト孔40にボルト(図示せず)を通すことにより、ドラム18を回動自在に取り付ける。その際、ドラム18の一方の鍔部に設けた歯車と、ピニオンギア6とが噛み合う関係になる。なお、このウインチは、前記第1伸縮支柱26に、ドラム18側が上、シャフト2側が下になるように縦方向に取り付けられる。
ウインチの動作は次のようになる。すなわち、前記第2,第3伸縮支柱27,28を上昇させる場合、ハンドル1を右回しする(時計方向に回転させる)。その結果、シャフト2も右回りに回動する。シャフト2が右回りに回動すると、シャフト2の雄ネジ部5とピニオンギア6の雌ネジとの螺合が外れる関係になって、ピニオンギア6がハンドル1側方向に移動することになる。そして、ピニオンギア6がハンドル1側方向に移動すると、まさつ板7,ラチェット8,ナイロンワッシャ10がブレーキディスク11に押し付けられる。
その結果、ハンドル1を右回りに回転を続けると、シャフト2,ピニオンギア6,まさつ板7,ラチェット8,ナイロンワッシャ10,ブレーキディスク11が一体となって回動し、ピニオンギア6がドラム18を左回りに回動させて、ワイヤ25を巻き上げる。
ワイヤ25を巻き上げると、第2,第3伸縮支柱27,28が上昇していき、最後に、第2伸縮支柱27の底部に設けたストッパ(図示せず)が、第1伸縮支柱26の上部に当たってそれ以上上昇できなくなる。ここでハンドル1から手を離すと、ドラム18は、ワイヤ25に引っ張られて右回転しようとするが、ラチェット8の歯がラチェット爪(図示せず)に係合することによって回転が阻止されて、第2,第3伸縮支柱27,28はその位置で停止する。
次に、第2,第3伸縮支柱27,28を下降させる場合を説明する。ハンドル1を左回しすると、シャフト2も左回りし、シャフト2の雄ネジ部5にピニオンギア6の雌ネジが螺合される関係になって、ピニオンギア6がハンドル1から離れる方向、すなわち、まさつ板7への押圧を弛める方向に移動させることになる。まさつ板7が弛むと、ドラム18はワイヤ25により、右回り方向に引っ張られているので、ピニオンギア6は左回転しようとし、再びまさつ板7をハンドル1側に押し付けて回転が停止する。ハンドル1を左回しし続けると、このような動作を繰り返しながら、第2,第3伸縮支柱27,28は下降していく。実際は、ネジの摩擦等により中途半端な位置で回りながら、結果的にスムーズに下降していく。
第2,第3伸縮支柱27,28が下がりきってワイヤ25の荷重がなくなると、ピニオンギア6は、ドラム18からの回転を受けなくなるため、ハンドル1を左回しし続けると、シャフト2も左回りし、雄ネジ部5によりピニオンギア6がハンドル1から離れる方向に移動し、まさつ板7を弛めて、まさつ板7はフリーになる。通常の操作では、この時点でハンドル1が軽くなり、第2,第3伸縮支柱27,28も最下端まで下降しているので、作業者は操作を止めるはずで、この場合はなんの問題も起こらない。
しかしながら、何らかの事情でハンドル1をさらに左回しし続けた場合、あるいは、次の操作で、第2,第3伸縮支柱27,28を上昇させようとして、誤ってハンドル1を逆に回してしまった場合には、シャフト2とピニオンギア6のネジ部の摩擦により、ピニオンギア6は左回転を始める。その結果、ドラム18が右回りを始め、そのまま回転が続くと、弛んだワイヤ25を逆巻きに巻き取り始める。そして、逆巻きが進むと、ワイヤ25の張力によりドラム18に左回りの力が加わり、ピニオンギア6に右回りの力が加わる。ハンドル1をさらに左回しし続けると、ピニオンギア6の雌ネジ部がシャフト2の雄ネジ部5の最深部まで入り込んでしまう。そうなると、完全に逆巻き状態になって、ラチェット8はすでにまさつ板7から離れているので、ハンドル1から手を離すと、第2,第3伸縮支柱27,28がいっきに落下する危険な状態になる。
このような逆巻きを防止するため、従来、特許文献1に示されるようなウインチ逆巻き防止機構が提案されている。図7は、従来のウインチ逆巻き防止機構を示す図である。図6のものと対応する部分には共通の符号を付している。なお、この逆巻き防止機構は、ピニオンギア6を介さずに、ハンドル1に直結されたシャフト2により、直接ドラム18を回転させるタイプのウインチに適用した場合で示している。
シャフト2の外周にはハンドル1寄りの箇所に雄ネジ部44が形成され、ドラム18内周にはその雄ネジ部44に螺合する雌ネジ部45が形成され、ハンドル1の右回り方向への回転操作によりドラム18が相対的にハンドル1方向へ螺動し、ハンドル1の逆方向への回転操作によりドラム18が相対的にハンドル1から離れる方向へ螺動するようになっている。
シャフト2のハンドル1側の端部外周に固定した固定プレート41とドラム18の間にはラチェット8が回転自在に外装され、該ラチェット8とドラム18,固定プレート41の間にはまさつ板42,42が設けられている。ラチェット8は、ラチェット爪43に係合してワイヤ巻き取り方向にのみ回転するようになっており、ハンドル1の右回り方向への回転操作によりドラム18がハンドル1方向へ螺動した際、ドラム18と固定プレート41でラチェット8を挟んでシャフト2,ドラム18,ラチェット8が一体化し、ドラム18のワイヤ繰り出し方向への回転が規制されるようになっている。
一方、作業が終わって伸縮支柱を下降させるため、ドラム18からワイヤを巻き戻し始め、巻き戻しが終わった後、さらにハンドル1を逆方向に回し続けると、シャフト2の逆転に伴い、ドラム18がハンドル1から離れる方向へ螺動してドラム内周の雌ネジ部45とシャフト2外周の雄ネジ部44の螺合が外れ、ドラム18が空転することになる。そのようにして、ドラム18に対しワイヤが逆巻きされないようにしている。
特開2002−284485号公報
しかしながら、上記従来のウインチでは、巻き戻しが終わった後、さらにハンドル1を逆方向に回し続けても、ドラム18の逆巻きは防止できるが、ハンドル1が空転するだけなので気が付かないといつまでも巻き続けることになり、また、逆回転を頻繁に繰り返すと、ドラム18の内面がシャフト2外周の雄ネジ部44をすり減らしてしまい、次の螺合がスムーズにいかなくなる虞があるという問題点があった。
本発明は、そのような問題点に鑑み、巻き戻しが終わった後、作業者が誤って、さらにハンドル1を逆方向に回し続けようとしても、ハンドル1の逆方向への回転ができないようにして、作業者に逆回転であることをすみやかに気付かせ、逆巻きを確実に防止するとともに、装置のすり減り等が起きないようにすることを目的とするものである。
前記課題を解決するため、本発明のウインチは、軸方向一部外周に雄ネジ部を有し、一端にハンドルが固定され、ブッシングを介してウインチフレームに回動自在、かつ、軸方向に移動可能な状態で取り付けられたシャフトと、該シャフトの、前記ハンドル固定側と反対側の端面を軸方向に押圧するスプリングプランジャと、前記シャフトに回転自在に装着され、前記雄ネジ部に螺合される雌ネジ部を内面に有するピニオンギアと、前記ハンドルの正回転時に、前記ピニオンギアにより回転されてワイヤを巻き取るドラムと、前記シャフトの、前記ブッシングとハンドルとの間に固着されるブレーキディスクと、軸方向に突出する突起を外周部に有し、前記シャフトの、前記ブレーキディスクとハンドルとの間に固着されるストッパプレートと、前記突起と対向する位置に設けられた逆巻きストッパとを具え、前記ドラムからワイヤを巻き戻し終わった後、前記ハンドルをさらに逆回転し続けると、前記雄ネジ部と雌ネジ部の螺合により前記ピニオンギアが反ハンドル方向に移
動し、その結果、前記スプリングプランジャによりシャフトが押されて前記ストッパプレートがハンドル方向へ移動して、前記突起が前記逆巻きストッパに当たって回転が阻止されるようにしたことを特徴とする。
本発明のウインチは、次のような効果を奏する。
すなわち、シャフトのハンドルと反対側の端面をスプリングプランジャで軸方向に押圧するとともに、ハンドルとブッシングとの間に、軸方向に突出する突起を外周部に有するストッパプレートを固着し、巻き戻しが完了して、ワイヤに張力がなくなった状態でハンドルを逆回転し続けたとき、シャフト外周に設けた雄ネジ部とピニオンギア内面に設けた雌ネジ部との螺合によりピニオンギアが移動し、前記スプリングプランジャにシャフトが押されてストッパプレートが移動して、前記突起が逆巻きストッパに当たって回転が阻止されるようにした。その結果、巻き戻し完了後に、作業者が誤って、ハンドルをさらに逆方向に回転し続けることがあっても、ハンドルの逆方向への回転ができなくなって、装置のすり減り等を起こすことなく、逆巻きを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のウインチの主要部を示す図であり、図2は、本発明のウインチの全体図である。図6のものと対応する部分には共通の符号を付しており、13はストッパプレート、14は突起、15は筒部、16はストッパ取付枠、17は逆巻きストッパ、19はスプリングプランジャである。
本発明のウインチでは、図6のものと比較して、シャフト2を軸方向に若干スライド移動できる状態でウインチフレーム12に支持し、かつ、突起14付きのストッパプレート13,逆巻きストッパ17付きのストッパ取付枠16及びスプリングプランジャ19を追加している点で異なっている。
ブレーキディスク11とストッパプレート13は、シャフト2に固着されていて、ハンドル1,シャフト2と一体的に回転する。また、ストッパ取付枠16は、ウインチフレーム12の外周を水平に囲むように設置され、ストッパプレート13の筒部15を、軸方向にスライド可能な状態で支持するとともに、ストッパプレート13に取り付けられた突起14の回転軌跡と対向する位置に逆巻きストッパ17が突設されている。
スプリングプランジャ19は、図3に断面を示すように、筒状本体の中にピン21が軸方向にスライド可能な状態で設けられ、それをスプリング22で先端方向に押圧している。また、筒状本体の外周にはネジ部23が設けられており、後端部には六角レンチを差し込むための六角穴24が設けられている。
そのようなスプリングプランジャ19を、ストッパ取付枠16の、シャフト2の後端面と対向する位置に取り付けられたナット20に螺合させ、そのピン21の先端でシャフト2の後端面をハンドル1側に押し付けるようにしている。ピン21による押し付け力は、六角穴24に差し込んだ六角レンチによりスプリングプランジャ19を回動させて、軸方向に移動させることにより調節する。
次に、このウインチの動作を説明する。前記第2,第3伸縮支柱27,28を上昇させる場合、ハンドル1を右回しすると、シャフト2が右回りに回動し、シャフト2の雄ネジ部5とピニオンギア6の雌ネジとの螺合が弛む関係になって、ピニオンギア6がハンドル1側方向に移動することになる。そして、ピニオンギア6がハンドル1側方向に移動すると、まさつ板7,ラチェット8,ナイロンワッシャ10がブレーキディスク11に押し付けられ、シャフト2,ピニオンギア6,まさつ板7,ラチェット8,ナイロンワッシャ10,ブレーキディスク11が一体となって回動し、ピニオンギア6がドラム18を左回りに回動させて、ワイヤ25を巻き上げる。
その際、ピニオンギア6,まさつ板7,ラチェット8が、ブッシング9に押し付けられている状態にあるため、スプリングプランジャ19でシャフト2端面が押されてもストッパプレート13は、ストッパ取付枠16との間に所定の間隔が維持される。したがって、ハンドル1の回転を続けても、ストッパプレート13の突起14が逆巻きストッパ17に当たることがなく、そのまま第2,第3伸縮支柱27,28を上昇させる操作を継続できる。
また、第2,第3伸縮支柱27,28を下降させる場合も、下降中は、ピニオンギア6がまさつ板7をハンドル1側に押し付けたり弛めたりしながら回転するので、ストッパプレート13は、ストッパ取付枠16との間に所定の間隔が維持され、ハンドル1の回転を続けても、ストッパプレート13の突起14が逆巻きストッパ17に当たることがなく、そのまま第2,第3伸縮支柱27,28を下降させる操作を継続できる。
一方、第2,第3伸縮支柱27,28が下がりきってワイヤ25の荷重がなくなると、ピニオンギア6はドラム18からの回転を受けなくなるため、ハンドル1を左回しし続けると、シャフト2の回転に伴って雄ネジ部5によりピニオンギア6がハンドル1から離れる方向に移動する。そして、シャフト2は、スプリングプランジャ19によりストッパ取付枠16側に押されているため、ストッパプレート13は、ストッパ取付枠16に近付いていく。そして、ハンドル1をさらに左回しし続けようとすると、突起14が逆巻きストッパ17に引っかかって、それ以上シャフト2を回転できなくなる。その結果、逆巻きを防止することができる。
なお、上記実施例では、ドラムの回転軸をシャフト2と別の軸にして、ピニオンギア6を介してドラム18を回転させるタイプのウインチに適用した場合で説明したが、それに限定されず、図7に示したような、ハンドル1に直結されたシャフト2をドラム18の回転軸としたタイプのウインチにも適用できる。その場合は、図1のピニオンギア6の代りにドラムを装着し、その内面に、雄ネジ部5に対応する雌ネジを設けることになる。
本発明のウインチの主要部を示す図である。 本発明のウインチの全体図である。 スプリングプランジャの断面図である。 投光機を示す図である。 投光機の伸縮支柱の伸縮動作説明図である。 従来のウインチの分解図である。 従来のウインチ逆巻き防止機構を示す図である。
符号の説明
1…ハンドル
2…シャフト
3,4…ロックナット
5…雄ネジ部
6…ピニオンギア
7…まさつ板
8…ラチェット
9…ブッシング
10…ナイロンワッシャ
11…ブレーキディスク
12…ウインチフレーム
13…ストッパプレート
14…突起
15…筒部
16…ストッパ取付枠
17…逆巻きストッパ
18…ドラム
19…スプリングプランジャ
25…ワイヤ

Claims (1)

  1. 軸方向一部外周に雄ネジ部を有し、一端にハンドルが固定され、ブッシングを介してウインチフレームに回動自在、かつ、軸方向に移動可能な状態で取り付けられたシャフトと、該シャフトの、前記ハンドル固定側と反対側の端面を軸方向に押圧するスプリングプランジャと、前記シャフトに回転自在に装着され、前記雄ネジ部に螺合される雌ネジ部を内面に有するピニオンギアと、前記ハンドルの正回転時に、前記ピニオンギアにより回転されてワイヤを巻き取るドラムと、前記シャフトの、前記ブッシングとハンドルとの間に固着されるブレーキディスクと、軸方向に突出する突起を外周部に有し、前記シャフトの、前記ブレーキディスクとハンドルとの間に固着されるストッパプレートと、前記突起と対向する位置に設けられた逆巻きストッパとを具え、前記ドラムからワイヤを巻き戻し終わった後、前記ハンドルをさらに逆回転し続けると、前記雄ネジ部と雌ネジ部の螺合により前記ピニオンギアが反ハンドル方向に移動し、その結果、前記スプリングプランジャによりシャフトが押されて前記ストッパプレートがハンドル方向へ移動して、前記突起が前記逆巻きストッパに当たって回転が阻止されるようにしたことを特徴とするウインチ。
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