JP4625953B2 - カーボンナノチューブに担持した金属触媒及びその作製方法 - Google Patents
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Description
アノード極: H2 → 2H+ + 2e−
カソード極: 2H+ + 1/2O2 + 2e− → H2O
「固体高分子型燃料電池用電極およびこれを用いた固体高分子型燃料電池」(特許文献3参照)、「燃料電池用途に好適な炭素質材料」(特許文献4参照)、「金属添加炭素材料の製造方法及びこの方法により製造された金属添加炭素材料を用いた燃料電池用電極材料、化学反応用触媒担体、ガス貯蔵材」(特許文献5参照)。
(1)カーボンナノチューブ内に金属触媒をきわめて単純な方法で、確実に固定することができる。
(1)カーボンナノチューブを酸化して、筒状のチューブの内外を貫通する開口部や、チューブの内面及び外面に欠陥部を形成する。カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブでもよいし、多層カーボンナノチューブでもよい。ここで、カーボンナノチューブの外径は、単層カーボンナノチューブの場合は0.8〜2nmであり、多層カーボンナノチューブの場合は、5〜50nmであることが好ましい。
(1)CNT合成触媒及びアモルファスカーボンを除去するために、CNTサンプル500mgを硝酸溶液(14N)100mlに入れて室温で超音波処理を2時間行なう。
(2)このCNTサンプルをろ過しながら、pH=7になるまで蒸留水で洗う。
(3)その後、CNTサンプルを、363Kで1日間乾燥する。
なお、この前処理では、CNTサンプルを硝酸処理することで反応性の高い炭素を部分的に酸化(燃焼)もする。
(1)THF(Tetrahydrofuran テトラヒドロフラン:C4H8O)100mlに溶解させたLa(NO3)3.6H2O (450mg)と、同じくTHF 100mlに溶解させたCo(NO3)2.3H2O(1000mg)を、同時に、窒素置換しながらTHF100ml中のCNTサンプル(300mg)に加え、室温で1日攪拌しながら溶媒を飛ばす。
(2)その後、CNTサンプルを室温で自然乾燥する。
この工程では、上記のとおり、LaとCoからなる触媒を付けた(担持した)CNTサンプルを酸素で酸化して、その表面に開口部や欠陥部をつくる。CNTサンプルを酸素で酸化するということは、炭素を燃焼させている事に相当する。この場合、上記酸化触媒があると、より低温で燃焼する、すなわち、効率よく欠陥を作ることができる。なお、前述のとおり、硝酸処理で反応性の高い炭素を部分的に酸化(燃焼)したが、この硝酸酸化を軽度の酸化とすると、この酸素酸化は重度の酸化と言える。この酸素酸化法は、具体的に次のように行う。
(2)酸化したCNTサンプル中の酸化触媒を溶解除去するために、硝酸(14N)50mlに、CNTサンプルを入れ、超音波処理を2時間行なう。この操作により、溶液の色はピンク色を呈し、Coが溶出したことを示す。
(3)このCNTサンプルをろ過しながら、pH=7になるまで蒸留水で洗う。
(4)このCNTサンプルを363Kで1日間乾燥させる。
(1)開口部および欠陥を導入したCNTサンプル280mgに、金属触媒の前駆体物質として、Ru(C5H7O2)3 [Tris(acetylacetonato)Ruthenium(III)] 200mg入れ、窒素置換しながら、溶媒THF40mlを入れる。
(2)窒素雰囲気中で超音波による混合を2時間行なう。
(4)THFを流しながらろ過することにより、CNTサンプルをTHFで洗浄する。
(5)CNTサンプルを乾燥する。
(6)CNTサンプルを、温度673K中の水素雰囲気中で還元する。
以上の工程により、カーボンナノチューブ内(カーボンナノチューブの筒状の細孔内)に担持した金属触媒を作製することができた。このカーボンナノチューブを担持した金属触媒の評価試験を実施したので、以下、説明する。
H2 + D2 → 2HD
この反応は、H2およびD2の結合が切断しなければ起こらない。よって、この反応に活性な触媒は、水素解離能を有することを意味する。Fe、Co、Ni、Cu、Pt、Ru、Rh、Pdはすべて水素解離能を有することが知られている。
イ.本発明の上記実施例:
上記の実施例のとおり、カーボンナノチューブに欠陥を生成させて担持した金属触媒(「Ru/欠陥有りCNT」と略す)
ロ.比較例:活性炭に担持したRu触媒(「Ru/活性炭」と略す)
本発明に係るカーボンナノチューブに担持した金属触媒は、燃料電池電極触媒としてきわめて有用である。この点を実証するために、本発明者等は、カーボンナノチューブ内にRu触媒を担持させて固体高分子形燃料電池のアノード極およびカソード極の電極材を構築し、固体高分子形燃料電池の部材として組み込み、燃料電池の特性としての電流―電圧曲線(I−V特性)の評価試験を行った。図3(a)は、この結果を示すグラフである。
Claims (7)
- カーボンナノチューブを酸化処理してカーボンナノチューブ表面に開口部及び欠陥部を形成し、カーボンナノチューブ内に金属触媒を固定して、カーボンナノチューブに担持した金属触媒を作製する方法であって、
前記カーボンナノチューブの酸化処理は、カーボンナノチューブの前処理、酸化触媒の担持及び酸素酸化の工程で順次行い、
前記前処理では、カーボンナノチューブを硝酸処理することで反応性の高い炭素を部分的に酸化するとともに、カルボキシル基、水酸基又はカルボニル基の酸素原子を含む部位を形成し、
前記酸化触媒の担持では、カーボンナノチューブにLaとCoからなる酸化触媒を付け、
前記酸素酸化では、LaとCoからなる酸化触媒を付けたカーボンナノチューブに空気を流して酸素酸化し、この酸素酸化では、前記カルボキシル基、水酸基又はカルボニル基の酸素原子を含む部位を基点として燃焼させ開口部及び欠陥部を形成し、その後、カーボンナノチューブを硝酸で処理して酸化触媒を溶解除去し、
前記金属触媒のカーボンナノチューブ内への固定は、金属触媒の前駆体物質をカーボンナノチューブに導入し、続いて水素雰囲気中で還元処理して、金属イオン又は金属原子を凝集させて触媒微粒子としてカーボンナノチューブ内に固定することを特徴とするカーボンナノチューブに担持した金属触媒の作製方法。 - カーボンナノチューブを酸化処理してカーボンナノチューブ表面に開口部及び欠陥部を形成し、カーボンナノチューブ内に金属触媒を固定して、カーボンナノチューブに担持した金属触媒を作製する方法であって、
前記カーボンナノチューブの酸化処理は、カーボンナノチューブの前処理、酸化触媒の担持及び酸素酸化の工程で順次行い、
前記前処理では、カーボンナノチューブを硝酸処理することで反応性の高い炭素を部分的に酸化するとともに、カルボキシル基、水酸基又はカルボニル基の酸素原子を含む部位を形成し、
前記酸化触媒の担持では、カーボンナノチューブにLaとCoからなる酸化触媒を付け、
前記酸素酸化では、LaとCoからなる酸化触媒を付けたカーボンナノチューブに空気を流して酸素酸化し、この酸素酸化では、前記カルボキシル基、水酸基又はカルボニル基の酸素原子を含む部位を基点として燃焼させ開口部及び欠陥部を形成し、その後、カーボンナノチューブを硝酸で処理して酸化触媒を溶解除去するとともに、開口部及び欠陥部に、水酸基、カルボキシル基、カルボニル基又はスルホン基を生成し、
前記金属触媒のカーボンナノチューブ内への固定は、金属触媒の前駆体物質をカーボンナノチューブに導入し、金属触媒の前駆体物質を、開口部及び欠陥部に存在する水酸基、カルボキシル基、カルボニル基、又はスルホン基と反応させて、金属イオンまたは金属原子をカーボンナノチューブの外表面および内表面に付着させ、続いて水素雰囲気中で還元処理して、金属イオン又は金属原子を凝集させて触媒微粒子としてカーボンナノチューブ内に固定することを特徴とするカーボンナノチューブに担持した金属触媒の作製方法。 - 前記金属触媒の前駆体物質を、前記開口部を通して前記カーボンナノチューブ内に導入することを特徴とする請求項1又は2に記載のカーボンナノチューブに担持した金属触媒の作製方法。
- 前記金属触媒の前駆体は、acac錯体、硝酸塩又は塩化物から成るものであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のカーボンナノチューブに担持した金属触媒の作製方法。
- 前記金属触媒の金属は、Fe、Co、Ni、Cu、Au、Ag、Pt、Ru、Rh、及びPdから成る群のうちの1又は2以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のカーボンナノチューブに担持した金属触媒の作製方法。
- 前記カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブ又は多層カーボンナノチューブであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のカーボンナノチューブに担持した金属触媒の作製方法。
- 前記カーボンナノチューブの外径は、単層カーボンナノチューブの場合は0.8〜2nmであり、多層カーボンナノチューブの場合は、5〜50nmであることを特徴とする請求項6に記載のカーボンナノチューブに担持した金属触媒の作製方法。
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