JP4625272B2 - 情報管理方法および情報管理システム - Google Patents

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Description

請求項に係る発明は、識別コードの読取装置を利用して情報を保存または再生する情報管理方法および情報管理システムに関するものである。
バーコードは、太さや間隔の異なる線を並べ合わせた符号であり、近年あらゆる分野で物品(製品、半製品、工具など)を特定する識別コードとして利用されている。バーコードの表す情報は、読取装置(バーコードリーダ)にて読み取らせることによりパソコンなどの情報端末機器に入力することができる。
従来、工場等の作業現場において、工具の貸出し・返却に関する情報管理が、パソコンとバーコードリーダとディスプレイとを使用して以下のように行われている。
パソコンは、バーコードリーダとディスプレイの双方に接続されている。また、貸出し用の各工具には識別用のバーコードをそれぞれ割り当てて、台帳に一覧を掲載しておく。 貸出しに関する情報として、持出し者は、工具名をバーコードリーダで読み取って入力するほか、持出し者の名前と持出し場所名をパソコンのキーボードから入力する。これらの貸出し情報は一覧としてディスプレイに表示される。各入力画面の切替えのためのコマンドは、マウス操作またはキーボード操作により行う。
借りた工具を返却するときは、ディスプレイの一覧から該当する項目をキーボードやマウスを操作して削除する。
類似のシステムは、たとえば下記の特許文献1に記載されている。
特開2002−183650号公報
従来の情報管理は、工具名の入力にバーコードリーダを用いているが、持出し者の名前や持出し場所などの入力、および貸出し情報の削除はキーボードやマウスを操作して行わなければならなかった。また、特許文献1のシステムにおいても、機器名はバーコードリーダで読み取らせて入力しているものの、利用者を特定するコードや持ち出し先の入力はキーボードから行い、画面の切替コマンドは画面上のボタンをマウス等で選択することにより入力するものである。
キーボードやマウスのような入力手段は、工場等の作業員にとっては、操作に慣れるまでに時間のかかるものである。つまりそのような利用者にとっては、煩雑な作業を強いられうえ、誤操作によるエラーが発生しやすく、端末機器の故障や記憶部の情報の損傷を招く恐れもある。工場等の作業で汚れた手指にてキーボード等を触ることも好ましくない。
また、バーコードの読み取りによって入力する事項を増やした場合や、バーコードを貼り付けられない小さな物品を管理する場合等には、バーコード台帳を別途作成しなければならない。入力事項や管理対象物品が多いと台帳が大きくなり、目的とするバーコードを探すためにかなりの手間や時間がかかるようになる。
以上の点を考慮し、請求項の発明は、入力操作を簡単で正確に行える情報管理方法および情報管理システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の情報管理方法は、
・ 情報端末機器(パソコン等)と識別コード(バーコード等)の読取装置(バーコードリーダ等)およびディスプレイを使用して情報を入出力(保存・再生)する情報管理方法であって、
・ 情報端末機器が、入出力する情報を特定する識別コードと、画面切替えまたは情報入出力のための指令を含む識別コードとをディスプレイに表示し、
・ それら識別コードを読取装置(バーコードリーダ等)で読み取ることにより、(特定の記憶領域に対し)情報を保存しまたは再生する
ことを特徴とする。
ここでいう「識別コード」には、バーコードや種々の2次元コード、および他のあらゆる識別記号を含む。また、「ディスプレイ」は、CRT方式、液晶方式、プラズマ方式、EL方式など表示方式を問わない。
この請求項の情報管理方法によれば、識別コードをディスプレイに表示するので、識別コードを掲載した台帳などを用意する必要がない。すなわち、台帳などを作成する手間や経費が不要なうえ、情報や指令への識別コードの対応付けが変更になったときに台帳を差し替える必要がなく、更新作業が容易である。また、識別コードとして情報だけでなく画面切替え指令等をもディスプレイに表示するので、ディスプレイの表示が指令にしたがって順次に切り替えられ、キーボードやマウス等を操作しなくとも必要な記憶領域(を示す画面)に到達できる。よって、キーボード等の操作を全く行わずに読取装置のみを使用して情報の好ましい入出力を行える。キーボード入力にありがちな誤操作による故障やエラー、情報の損傷なども防げる。
請求項2に記載の情報管理方法は、とくに、
・ 物品の貸出しに関する情報を保存または再生する請求項1に記載の情報管理方法であって、
・ 情報端末機器が、物品または借り主を特定する識別コードをその物品または人に付された印刷媒体から読取装置にて読み取る一方、
・ 少なくとも、物品の持ち出し場所を特定する識別コードと画面切替えまたは情報入出力のための指令を含む識別コードとをディスプレイに表示し、
・ それら識別コードを読取装置を介して読み取ることにより、情報を保存または再生する
ことを特徴とする。
この情報管理方法によれば、請求項1に記載したように、キーボード等の操作を行わずに読取装置のみを使用して好ましい情報保存(貸出し管理)を行える。物品および借り主を特定する識別コードについては、これらをもディスプレイ上に表示して読み取るようにすることも可能だが、現物または借り主本人がもつ印刷媒体上の識別コードを読み取らせることによって虚偽の情報入力を防止することができる。
請求項3に記載の情報管理方法は、
・ 上記の物品が、工場で使用されるもの(工具等の加工用機器、または測定用機器など)である
ことを特徴とする。
工場で使用される物品の場合、借り主がパソコン操作に慣れておらず、また借り主の手指が汚れていることも多い。しかし、この請求項の方法なら、切り替わる画面にしたがって読取装置のみを使って簡単に情報入力ができる。キーボード操作も不要なので、パソコン等が汚れて困ることもない。
請求項4に記載の情報管理方法は、さらに、
・ ディスプレイ上の識別コードが、入出力する情報を特定するものか、画面切替えまたは情報入出力のための指令(いわゆるコマンド)を含むものかを区別するために、情報端末機器が当該識別コードの一部に特定の符号を付けてディスプレイに表示する
ことを特徴とする。
この情報管理方法によれば、情報端末機器による識別コードの取扱いが円滑になる。
請求項5に記載の情報管理システムは、
・ 情報を保存・再生すべく、情報端末機器(パソコン等)と識別コードの読取装置(バーコードリーダ等)およびディスプレイが接続された情報管理システムであって、
・ 上記した情報端末機器とディスプレイとは、入出力する情報を特定する識別コードと、画面切替えまたは情報入出力のための指令を含む識別コードとをディスプレイ上に表示するものであり、
・ 上記した読取装置と情報端末機器とは、それら識別コードを読取装置にて読み取るとともに、上記指令にしたがう処理を行って情報を保存しまたは再生するものである
ことを特徴とする。
ここでいう「識別コード」には、バーコードや種々の2次元コード、および他のあらゆる識別記号を含む。また、「ディスプレイ」は、CRT方式、液晶方式、プラズマ方式、EL方式など表示方式を問わない。
このシステムによれば、請求項1の方法を実現できる。したがって当該方法による作用効果がもたらされる。
上記請求項1〜4に記載の情報管理方法および請求項5に記載の情報管理システムは、
・ 上記のディスプレイがカラーディスプレイであるとともに、
・ 上記の読取装置が、当該ディスプレイ上の識別コードを複数画素の光センサを用いて読み取るものであって下記a)〜d)、とくにa)・c)・d)のいずれかであることをも特徴とする。
a) 光の波長に応じて生じる光センサ各画素の出力強度の差を縮小する手段(たとえば受光窓から光センサまでのいずれかの部分に設ける色フィルタ)を設けたもの。
b) カラーディスプレイの複数画素分の信号を光センサ各画素の信号として出力させる手段(たとえば光センサの1画素にカラーディスプレイの複数画素が結像するような解像度をもつ光経路)を設けたもの。
c) 光センサにおいて光電変換によりセンサ部に電荷を蓄積する時間を、ラスタースキャン方式をとるカラーディスプレイにおける走査時間と同一またはそれ以上にしたもの。
d) 上記a)〜c)のいずれかとするとともに、読取装置に光源(照明用光源)を設け、その光源の光量を変更可能にしたもの。
こうした情報管理方法および情報管理システムによれば、ディスプレイ上の識別コードの読み取りを確実かつ安定的に行えるので、円滑な情報管理が可能になる。上記a)〜d)のいずれかの読取装置を用いる場合には、カラーディスプレイ上に表示された識別コードを通常の読取装置が正確に読み取ることを妨げがちな下記i)〜iii)のような技術的課題が解決されるからである。すなわち、
i) 通常の読取装置に使用されている光センサの画素ピッチ(一般的には約14μm)は、ディスプレイのRGB蛍光体のピッチ(一般的には100μm程度)よりも大幅に小さいため、通常なら、各画素がRGBの各色(つまり、バーコード等におけるスペースの白色やバーの色ではなくRGBの分離した色)をそのまま読み取ってしまう。
ii) ラスタースキャン方式をとるCRT方式のディスプレイの場合、電子ビームの走査に対応して画面上の各画素は間欠的に発光しているが、一般的な読取装置における光センサは短時間だけ電荷を蓄積して読み出すので、管面の発光を拾えない場合がある。
iii) 印刷されたバーコードを読み取る場合と同じように読取装置の光源が強い光を発すると、その光がディスプレイの管面上で強く反射して、バーコードの正確な読み取りを妨げる。
請求項7に記載の情報管理システムは、
・ 上記のディスプレイが、カラーディスプレイであって下記e)〜i)、とくにe)・g)・h)・i)のいずれかであることを特徴とする。
e) 光の出力強度について波長ごとの差を縮小する色フィルタを表示部分の表面に設けたもの。
f) 反射防止処理のされた面を表示部分の表面に設けたもの。
g) 識別コードとしてのバーコードを、ディスプレイのRGB各画素が連続して並ぶ方向と直角に各バーが延びた形に表示するもの。
h) 識別コードとしてのバーコードを、各バーと背景との間のコントラストを増すように色選択して表示するもの。
i) 識別コードとしてのバーコードを、各バー間の背景の各画素を受光した光センサの各出力がほぼ同じ強度となるような色選択をして表示するもの。
この情報管理システムによれば、ディスプレイ上の識別コードの読取を確実かつ安定的に行えるので、円滑な情報管理が可能になる。通常のカラーディスプレイを使用する場合に起こりやすい前記i)〜iii)のような不都合が解消されるからである。
請求項1に記載した情報管理方法または請求項5の情報管理システムによれば、情報の識別コードを掲載した台帳等が不要であるうえ、キーボードやマウス等を操作しなくとも必要な記憶領域に到達できるので、好ましい情報管理(保存・再生)を簡単かつ確実に行える。
請求項2に記載の情報管理方法によれば、手続の際に読取装置のみを操作すればよく、請求項1の方法の利点を生かしながら、物品の貸出し管理を円滑かつ確実に行える。
請求項3に記載した情報管理方法によれば、環境的に好ましくない工場内での物品管理であるにもかかわらず、入出力操作が円滑に行われ、作業効率が向上する。
請求項4に記載した情報管理方法によれば、情報端末機器による識別コードの取扱いが円滑になる。
請求項1〜4の情報管理方法および請求項5〜7の情報管理システムによれば、バーコードの読取が確実になり、円滑な情報管理が可能になる。
発明の実施についての一形態を、図1〜図5等に基づき説明する。図1は、工場での工具貸出し情報を管理するための情報管理システム1の概要図であり、図2は、図1のシステム1によって工具の貸出し管理を行う際の流れ図である。図3および図4は、図1のディスプレイ3に表示される画面の説明図であり、図5は工具の一例であって、バーコード8aを貼り付けたスパナ9を示す平面図である。
図1に示すように情報管理システム1は、中央処理部5や記憶部6などを有するパソコン本体(情報端末機器)2、カラーディスプレイ3、当該ディスプレイ3の表示部分7に表示されるバーコード8を読み取り可能なバーコードリーダ4によって構成している。ディスプレイ3およびバーコードリーダ4は、それぞれパソコン本体2に接続してある。
この情報管理システム1によって管理する情報は、図3に示すように、貸し出される工具の品名、持出し者名、持出し場所名(工具を使用する場所)、倉庫内にある(貸し出されていない)工具の品名と数量、返却や故障・修理の状況などである。これらの情報の入出力およびディスプレイ3の画面切替えコマンド等の入力手段としてバーコードリーダ4を使用する。
バーコードリーダ4に情報を読み取らせるために、あらかじめ、各工具の品名(および品番)、各持出し者名(社員名)、各場所名および各コマンドに、それぞれ個別のバーコードを割り当てておく。工具の品名については、図5に示すスパナ9のように、割り当てたバーコード8aを印刷したラベル10を直接貼っておく。持出し者名、持出し場所名、コマンドを表すバーコードは、図1に示すディスプレイ3の表示部分7に表示させる。
バーコードのうち、貸出し情報に関するバーコードにはアルファベットのGまたはHを頭に付け、コマンドに関するバーコードにはその他のアルファベットを頭に付けて、パソコン本体2の中央処理部5に判別させている。ただし、これはアルファベット以外でもよく、その位置も上記には限定されない。
以下、システム1を用いて行うスパナ9の貸出し・返却手順について、図2に示すステップS0〜S14に従って説明する。
S0: ディスプレイ3は通常、表示部分7に図3の初期画面G1を表示している。初期画面G1は工具貸出状況の一覧表示である。一覧は大きく3つに区分して、左から「貸出し中」「故障(修理)中」「倉庫内」といった工具の状況をそれぞれ表示している。これら3つの区分には、図1の記憶部6の貸出し中データベース6a、故障・修理中データベース6b、倉庫内データベース6cに保存された情報をそれぞれ表示している。貸出し中であるものについては、その持出し場所をも表示する。この画面を見れば、特定の工具がどこにあるかを容易に知ることができる。
S1: たとえば図5のスパナ9を借りる場合、または返却する場合、持出し者は、まず、スパナ9に貼り付けられたバーコード8aをバーコードリーダ4に読み取らせることにより、スパナ9の品名(品番を含む)をパソコン本体2に入力する。
S2: パソコン本体2(図1)の中央処理部5は、バーコード8aの頭文字によってスパナ9の品名を示すことを判別し、スパナ9の品名を記憶部6の貸出し中データベース6aに保存された品名と照合する。一致するものがなければ(すなわち貸出し中でなければ)、貸出し手続であると認識してS3のステップに進む。一致するものがあれば返却手続と認識し、後述のS10のステップに進む。
以下は、貸出し手続をする場合の詳細である。
S3: 中央処理部5(図1)は、スパナ9の品名を貸出し中データベース6aに保存するとともに、倉庫内データベース6cの情報を更新する(品名の削除またはその数量の減算を行う)。また、ディスプレイ3の画面を、図4(a)に示す持出し者選択画面G2に切り替える。持出し者選択画面G2は、持出し者名を入力するための画面で、画面上の各社員の顔写真につき、バーコード8b・8c・8d・8eをそれぞれ表示している。顔写真のほかに、名前の表示でもよい。
S4: 持出し者は、ディスプレイ3に表示された、該当する(自分の)バーコード(たとえばバーコード8b)にバーコードリーダ4を当てて読み取らせることにより、持出し者名をパソコン本体2(中央処理部5)に入力する。
S5: 中央処理部5は、入力されたバーコード8bが示す持出し者名を、貸出し中データベース6aの所定の領域に保存する。また、ディスプレイ3の画面を、図4(b)に示す持出し場所選択画面G3に切り替える。持出し場所選択画面G3は、工具をどこで使うかを入力する画面で、工場や塗装場など、工具を持ち出す先に割り当てたバーコード8f・8g・8hをそれぞれの写真とともに表示している。
S6: 持出し者は、選択した持出し場所のバーコード(たとえばバーコード8g)をバーコードリーダ4に読み取らせることによって、持出し場所名を中央処理部5に入力する。
S7: 中央処理部5は、バーコード8gが表す持出し場所名を、貸出し中データベース6aの所定の領域に保存する。さらに、ディスプレイ3の画面を、図4(c)に示す確認画面G4に切り替える。確認画面G4では、ここまでに入力した情報(工具の品名、持出し者名、持出し場所名)に加えて、当日の日付、「終了」のバーコード8iなどを表示している。
S8: 持出し者は、確認画面G4に表示された貸出し情報を確認し、貸出し手続を終了する場合は「終了」のバーコード8iをバーコードリーダ4に読み取らせる。または、さらに別の工具の貸出しを希望する場合には、その工具に貼り付けられたバーコードを読み取らせる。
S9: 中央処理部5は、入力されたバーコードが「終了」のバーコード8iかどうかを判定する。「終了」のバーコード8iであれば、ディスプレイ3の画面を初期画面(更新されたもの。図示せず)に切り替え、そうでなければS2のステップに戻る。
ディスプレイ3に再び表示された初期画面では、「貸出し中」区分に新しくスパナ9に関する貸出し情報が追加表示されるとともに、「倉庫内」区分からはスパナ9の品名が削除されるかその数量が減らされるかして表示されている。
以下は、返却の手続の詳細である。
S10: (前記S2において工具の返却手続であると認識した)中央処理部5(図1)は、ディスプレイ3の初期画面G1(図3)を、図4(d)に示す返却画面G5に切り替える。返却画面G5には、「返却」と「故障」のバーコード8j・8kがそれぞれ表示されている。
S11: 持出し者は、スパナ9を返却するのであれば「返却」のバーコード8jをバーコードリーダ4に読み取らせ、スパナ9が故障や修理で使えない状態であれば「故障」のバーコード8kを読み取らせることにより、「返却」か「故障」のいずれかを中央処理部5に入力する。
S12: 中央処理部5は、入力されたバーコードが「返却」のバーコード8jであるかどうかを判定する。「返却」のバーコード8jが入力された場合、S13のステップに進み、そうでなければS14のステップに進む。
S13: (S12で「返却」のバーコード8jが入力された)中央処理部5は、記憶部6の貸出し中データベース6aからスパナ9の貸出し情報を削除するとともに、倉庫内データベース6cにスパナ9の品名を追加(または数量を加算)する。さらに、ディスプレイ3の画面を初期画面(更新されたもの。図示せず)に切り替える。
S14: (S12で「故障」のバーコード8kが入力された)中央処理部5は、記憶部6の貸出し中データベース6aからスパナ9の貸出し情報を削除するとともに、故障・修理中データベース6bにスパナ9の品名、持出し者名、当日の日付を保存する。中央処理部5はさらに、ディスプレイ3の画面を初期画面(更新されたもの。図示せず)に切り替える。
以上によって返却手続が終了すると、初期画面の「貸出し中」区分からはスパナ9の情報が削除されている。スパナ9が返却されていれば、「倉庫内」区分にスパナ9の品名(またはその数量)が追加されて表示され、故障などの場合には、「故障中」区分に持出し者名とスパナ9の品名と日付とが表示される。
このようにして、工具の貸出し情報の入力やディスプレイ3に表示される画面の切り替えを、キーボード等の操作によらずバーコードリーダ4のみの操作で行うことにより、パソコン操作に不慣れな者でも正確にかつ簡単に必要な情報を入力することができる。さらに、工具の所在を確かめるために倉庫内を探し回る手間も省け、工場内の作業効率が向上する。
なお、上記のシステム1に用いるバーコードリーダ4の概略構成を、図6に示す。また図7は、バーコードリーダ4にて使用している光学フィルタ115の特性を示す線図である。
バーコードリーダ4は、図6に示すように、出力ケーブル101bを有するケーシング101aに、つぎのものを取り付けている。まず、読み取りをなす端部の付近に、LEDにてなる光源111を設けるとともに受光窓112を開口させる。光源111から発して紙面など非発光面上のバーコード8aで反射させた光を受光窓112から取り込むためである。光源111であるLEDは、約600nmを中心とする波長特性をもつ。ケーシング101aの内部で受光窓112に続く部分には、反射鏡113や光学フィルタ115、レンズ116等を配置し、それらによる光の経路の先にCCDからなる光センサ120を取り付ける。光センサ120の出力は、駆動回路部121および信号処理部122を経由してケーブル101bからパソコン本体2に送られる。
バーコードリーダ4は、スパナ9に貼り付けたラベル10などの非発光面上のバーコード8aだけでなく、カラーディスプレイ3の表示部分7(発光面)に表示されたバーコード8をも読み取り得るように構成したものである。かかる目的のために、下記a)〜d)のような工夫を施している。
a) 受光窓112と光センサ120との間の光学的経路に設けた光学フィルタ115として、図7のような透過率分布を有する色フィルタを使用している。図の透過率分布は、RGBの三色を含む波長(460〜620nm)に対してはそれらの外側域の波長に対するよりも高透過率となるものであって、カラーディスプレイ3が白を表示するときRGBの各画素の出力がほぼ同じ強度として光センサ120で検知されるよう設定されている。このようなフィルタを使用すると、読み取らせたい波長の光(LEDの赤色光やカラーディスプレイのRGB)を高率で透過させる一方、それらの外部域にあって外乱となりがちな波長の光を透過させにくい効果がある。また、光センサ120の各要素色の出力レベルを平坦化して、光センサ120の画素配列がディスプレイ3のRGB蛍光体の配列よりも小ピッチであることによるバーコード8の読み取りエラーを生じにくくさせる。
b) 反射鏡113およびレンズ116の解像度の選択または配置によって光センサ120上の焦点をぼかし、カラーディスプレイ3上の3画素(RGBの1セット)が光センサ120の1画素上に結像するようにしている。こうすることにより、光センサ120の各画素にディスプレイ3の要素色が混合して入射し、要素色ごとの出力差による読み取りエラーが生じにくくなる。
c) 光センサ120における電荷蓄積時間を概ね20msと長くし、カラーディスプレイ3における一般的な走査時間(11〜16ms)よりも長くしている。これにより、間欠的に発光するディスプレイ3の光を、1回の読み取りで確実にとらえることができる。
d) 光源111の光量を、非発光面上のバーコード8aのみを読み取るようにしていた従来のバーコードリーダの約半分に下げて設定している。このように光量を下げても、上記c)のとおり光センサ120の電荷蓄積時間を長くしたので、バーコード8aを従来どおり円滑に読み取ることができる。また、カラーディスプレイ3上のバーコード8を読む際、反射が弱くなり読み取り精度が向上する。
上記のようなバーコードリーダ4を用いる場合、カラーディスプレイ3に表示されたバーコード8を、正確かつ円滑に読み取ることが可能である。また、ディスプレイ3は、CRT方式、液晶方式、プラズマ方式、EL方式など表示方式を問わない。
さらに、カラーディスプレイ3には、つぎのe)、f)のような工夫を施すことにより、表示部分7に表示されたバーコード8をさらに読み取りやすくしている。なお、このようなディスプレイ3を使用するなら、上記したバーコードリーダ4に限らない一般的なバーコードリーダによっても、画面表示されたバーコードを高い精度で読み取ることが可能である。
e) カラーディスプレイ3の表示部分7に、波長ごとの光の強度差を小さくするための色フィルタ層(図示せず)を一体に形成している。色フィルタとしてはたとえば、図7に示す透過率分布(前記)を有するものを使用する。これにより、上記a)と同じ効果が得られ、バーコード8を正確に読み取らせることができる。
f) 表示部分7の表面(最外層)に、反射防止処理層(図示せず)を一体的に形成している。従来のバーコードリーダは読み取る際に光源が強い光を発するが、このようにしてディスプレイ3の表示部分7からの反射を抑えることにより、バーコード8の読み取りが妨げられる恐れが小さくなる。
またさらに、システム1のカラーディスプレイとして、下記g)の特徴を有するものを用いれば、専ら非発光面上のバーコード8aを読み取るように構成された従来のバーコードリーダによっても読み取りやすいように、表示部分7上にバーコード8が表示される。図8は、そのようなカラーディスプレイ103を示す。
g) 図示のとおり、バーコードC3を縦にして、つまり複数のバーCBとスペースCSとが長さ方向を水平にして上下に並ぶよう表示する。すなわち、図8(c)のように、ディスプレイ103の各画素が縦向きに並んでいるのに対し、バーコードC3のバーCBとスペースCSが直角方向(横断する方向)に延びて表示するので、バーコードC3の各要素が多数組のRGB要素で構成され、バーコードリーダの光センサの画素ピッチとの不整合による読み取りエラーが生じにくい。
そのほか、カラーディスプレイについてつぎのようにするのも好ましい。
h) バーコードを、各バーと背景との間のコントラストを増すように色選択して表示する。こうすると、光センサの各画素がカラーディスプレイ上のRGB各色をそのまま読み取ってしまう場合でも、バーコードのバーの部分を読む場合とスペースの部分を読む場合とで明度が大幅に異なるため、読み取りエラーの発生が少なくなる。
i) バーコードを、各バー間の背景の各画素を受光した光センサの各出力がほぼ同じ強度となるように各バー間の背景の色を選択して表示する。このようにすると、光センサの各画素がカラーディスプレイ上のRGB各色をそのまま読み取ってしまう場合でも、バーコードのスペース部分を読む場合の各画素の信号レベル差がほとんどなくなるため、スペースであることの認識がしやすくなり、読み取りエラーが少なくなる。
請求項1等に記載の発明は、以上に述べた工具の貸出し情報管理システムのほか、ノウハウの蓄積システム(図示せず)として実施することも可能である。ノウハウの蓄積システムとは、過去に行われたさまざまな作業・工事等について、工程や、準備する工具、注意事項、経過写真などの情報をデータベースとして蓄積しておき、必要なときにディスプレイに表示させるシステムである。
各作業に分類コードを割り当て、各作業に属する情報にはデータ階層コードを割り当てて、それぞれバーコードで表す。作業の分類を示すバーコード(分類コード)は、作業者に最初に渡す設計図などに記載してもよいし、ディスプレイに一覧形式で表示させてもよい。情報のデータ階層を示すバーコード(データ階層コード)は、作業の分類コードの入力によってディスプレイに表示されるように設定しておく。
このようなシステムにおいて、作業者は、与えられた作業の分類コードや情報の階層コードをバーコードリーダに読み取らせるだけで、知りたい情報を順次にディスプレイに表示させることができる。
繰り返し行われる作業の多い現場では、過去に行われた作業で工夫した点や失敗した点などがデータベースとして蓄積されていると、初めてその作業を行う者が参考にすることができるので、同じ失敗を繰り返すことがなく、より効率的に作業を行える。
発明の一実施形態としての情報管理システム1を示す概要図である。 情報管理システム1による工具の貸出し・返却に関する情報管理の流れ図である。 ディスプレイ3に表示される初期画面G1の説明図である。 ディスプレイ3に表示される持出し者選択画面G2(図4(a))、持出し場所選択画面G3(同(b))、確認画面G4(同(c))、返却画面G5(同(d))である。 バーコード8aを貼り付けた状態のスパナ9を示す平面図である。 バーコードリーダ4を示す斜視図(内部を透視して表示したもの)である。 図6のバーコードリーダ4に使用している光学フィルタ115について、波長別の光の透過特性を示す線図である。 従来のバーコードリーダによっても読み取りやすいようにバーコードを表示するカラーディスプレイ103を示す正面図(図8(a))、そのディスプレイ103上のb部に表示したバーコードC3の正面図(同(b))、およびそのバーコードC3を表示しているディスプレイ103上のRGB画素配列を示すc部の詳細図(同(c))である。
符号の説明
1 情報管理システム
2 パソコン本体
3・103 ディスプレイ
4 バーコードリーダ
5 中央処理部
6 記憶部
6a 貸出し中データベース
6b 故障・修理中データベース
6c 倉庫内データベース
7 表示部分
8・8a〜8k・C3 バーコード
9 スパナ
10 ラベル
G1 初期画面
G2 持出し者選択画面
G3 持出し場所選択画面
G4 確認画面
G5 返却画面

Claims (7)

  1. 情報端末機器と識別コードの読取装置およびカラーディスプレイを使用して情報を入出力する情報管理方法であって、
    情報端末機器が、入出力する情報を特定する識別コードと、画面切替えまたは情報入出力のための指令を含む識別コードとを上記ディスプレイに表示し、それら識別コードを読取装置で読み取ることにより、情報を保存しまたは再生すること、
    および、上記の読取装置が、上記ディスプレイ上の識別コードを複数画素の光センサを用いて読み取るものであって下記a)・c)・d)のいずれかであることを特徴とする情報管理方法。
    a) 光の波長に応じて生じる光センサ各画素の出力強度の差を縮小する手段を設けたもの。
    c) 光センサにおいて光電変換によりセンサ部に電荷を蓄積する時間を、ラスタースキャン方式をとるカラーディスプレイにおける走査時間と同一またはそれ以上にしたもの。
    d) 上記a)・c)のいずれかで、さらに、光量を変更可能にした光源を設けたもの。
  2. 物品の貸出しに関する情報を保存または再生する請求項1に記載の情報管理方法であって、
    情報端末機器が、物品または借り主を特定する識別コードをその物品または人に付された印刷媒体から読取装置にて読み取る一方、少なくとも、物品の持ち出し場所を特定する識別コードと画面切替えまたは情報入出力のための指令を含む識別コードとをディスプレイに表示し、それら識別コードを読取装置にて読み取ることにより、情報を保存または再生することを特徴とする情報管理方法。
  3. 上記の物品が、工場で使用されるものであることを特徴とする請求項2に記載の情報管理方法。
  4. ディスプレイ上の識別コードが、入出力する情報を特定するものか、画面切替えまたは情報入出力のための指令を含むものかを区別するために、情報端末機器が当該識別コードの一部に特定の符号を付けてディスプレイに表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報管理方法。
  5. 情報を保存・再生すべく、情報端末機器と識別コードの読取装置およびカラーディスプレイが接続された情報管理システムであって、
    上記の情報端末機器と上記ディスプレイとは、入出力する情報を特定する識別コードと、画面切替えまたは情報入出力のための指令を含む識別コードとを上記ディスプレイ上に表示するものであり、上記の読取装置と情報端末機器とは、それら識別コードを読取装置にて読み取るとともに、上記指令にしたがう処理を行って情報を保存しまたは再生するものであること、
    および、上記の読取装置が、上記ディスプレイ上の識別コードを複数画素の光センサを用いて読み取るものであって下記a)c)のいずれかであることを特徴とする情報管理システム。
    a) 光の波長に応じて生じる光センサ各画素の出力強度の差を縮小する手段を設けたもの。
    c) 光センサにおいて光電変換によりセンサ部に電荷を蓄積する時間を、ラスタースキャン方式をとるカラーディスプレイにおける走査時間と同一またはそれ以上にしたもの。
  6. 上記の読取装置が、さらに、光量を変更可能にした光源を設けたものであることを特徴とする請求項5に記載の情報管理システム。
  7. 上記のディスプレイが、下記e)・g)・h)・i)のいずれかであることを特徴とする請求項5または6に記載の情報管理システム。
    e) 光の出力強度について波長ごとの差を縮小する色フィルタを表示部分の表面に設けたもの。
    g) 識別コードとしてのバーコードを、ディスプレイのRGB各画素が連続して並ぶ方向と直角に各バーが延びた形に表示するもの。
    h) 識別コードとしてのバーコードを、各バーと背景との間のコントラストを増すように色選択して表示するもの。
    i) 識別コードとしてのバーコードを、各バー間の背景の各画素を受光した光センサの各出力がほぼ同じ強度となるような色選択をして表示するもの。
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