JP4624474B2 - 回動装置、およびこれを備えた開閉式携帯端末 - Google Patents
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Description
また、小型な回動装置を最適に配置するなど、回動装置を備えた端末であっても大型化を回避できる開閉式開閉式携帯端末を提供することを目的とする。
しかも、摺動面に潤滑剤を供給することができるので、長寿命特性が得られる。
また、落下衝撃力が作用した場合でも簡単にリング部材が外れず、その取り付け強度を部品の製作寸法で保証できるようにしたので、かしめ作業のばらつきに依存せずとも耐落下強度を確保したできる。
また、回動軸部材に対して省スペースでありながら安定した付勢力を付与できるので、所定のトルクを容易に発生させることができなど、たくさんの効果を有する小型な開閉式携帯端末を実現できる。
以下、本発明の実施形態1について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、ここでは、本発明の連結装置、及びこれを備えた開閉式携帯端末として、折畳型携帯電話に適用して説明する。
上筐体2は、レシーバ5と、スピーカ6と、第1表示部7と、第2表示部8と、第1カメラ部9と、磁気検出素子として用いる第1ホール素子10と第2ホール素子11と、第1プリント基板12と、を収容している。上筐体2の主面2A側には第1表示部7が可視可能に設けられている。主面2Aとは反対側の裏面2Bには第2表示部8が可視可能に設けられている。
レシーバ5は、第1音声出力部であり、通信相手の音声を出力するものである。着信時、使用者はレシーバ5に耳を当て、相手の音声を聞き取る。
スピーカ6は、第2音声出力部であり、着信音やハンズフリー時の音声、TV視聴時の音声などを出力するものである。
第2表示部8は、本体部1が閉状態のときに外面に露出し、第1、第2開状態では、第1表示部7や操作部14が向く方向とは反対側を向く。本体部1が閉状態のときは、時刻情報や着信情報が表示される。使用者は、着信があったときには本体部1を第1開状態にして受話動作を開始するが、この第1開状態にすると、第2表示部8に表示された文字情報は非表示になる。第2開状態でも、同様に文字情報等は非表示になる。
第2ホール素子11は、上筐体2の下端側であって、本体部1が閉状態、及び第1開状態のとき、第2磁石31と対向する位置に配置されている。
マイクロフォン13は、下筐体3の主面3Aにあって本体部1が閉状態のときに上筐体2が対向して覆われ、本体部1が第1または第2開状態のときに露出するように設けられている。通話時は、使用者の音声を通信相手に送話する。
操作部14は、下筐体3の主面3Aに配置されている。電話番号や文字を入力するために、数字や文字、記号が印刷されている。受話や終話、レシーバ5やスピーカ6から出力される音量の調節、マナーモードへの切替え、メニュー画面における選択と確定などができる複数の操作ボタンなどからなる。
制御部26は、操作部14、第1ホール素子10、第2ホール素子11、無線回路部21、データ変換部22、画像処理部24及び情報記録部25接続されており、これらの制御を行う。さらに、この制御部26は、UIMカード装着部19や電池20にも接続されている。
音声処理部23は、音声データを復号化して音声信号を生成した後、レシーバ5やスピーカ6に出力する。レシーバ5やスピーカ6は、音声処理部23から伝達された音声信号に対応する音声を出力する。
まず、図2、図8において、下筐体3の一端側には、端部に略円筒状の第1ヒンジ装着部41、略中央部に円筒状のガイド部42が形成されている。
図5において、第2ヒンジ29は、第2保持部44内に配置される。回動軸部材51と、軸受部材52と、リング部材53と、摩擦部材54と、付勢部材(ばね部材)55と、蓋部材56と、2本の蓋部材固定ねじ57と、からなる。
リング部材53は、軸部58他端が嵌るD状穴74と、外周に突出した突出片75を有する平板である。
本体部1が第2開状態から閉状態に戻るときも上述した動作が逆転して行われる。
このように、第2ヒンジは簡単な構造で回動軸部材51の回動角度を規制することができるので、この第2ヒンジを本体部1に取り付けるだけで、本体部1の回動量を規制することができる。
軸部材51の軸部58外周面の一部は、収容部63の開口部63aから露出し、この露出部分と反対側で、第1斜面部76a、第2斜面部76bに当接する。平坦部77には、ばね部材55が当接する。
例えば、ばねPやばねQの代わりに、圧縮ばねを用いた場合、応力を小さくしながら荷重を大きくするには、線径を太く、巻き数を多くしなければならない。この場合、圧縮ばねの自由高さが高くなってしまうため、収容部63のスペースも高くしなければならない。よって、省スペースでありながら大きな付勢力を得るためには、本実施形態1のように、重ね板ばね方法が好適である。
なお、ばね部材55を円形のコイルばねで形成し、複数並べた場合、複数のばねの間にはクリアランスが生じ、また、コイルの中に空洞が生じるなど、限られたスペースを有効に使うことができないので、本実施形態1で述べたように、薄板のばね部材が密着するように重ねた配置の仕方が、無駄なスペースを排除できる。
すなわち、回動軸部材51の両端から脱出したケーブル30は、ともに屈曲させることで、回動軸部材51内でねじれが生じる構成となる。
カメラモードにおいては、第2カメラ部15の起動によって、モードが切り替わる。第2カメラ部15を起動させると、第2カメラ部15の撮影画像を第1表示部7に表示させることができ、撮像画像を保存したいた場合には情報記録部25に記録させることができる。
終話すると、受話直前のモードが再開する。
携帯時には、閉状態が好適である。
まず、図10において、本体部1が第1開状態のときの、第1突起部59と第2突起部69の位置関係を、図10(a)に示す。第1突起部59は、本体部1が閉状態から第2開状態になるよう、矢印B方向へ所定角度βだけ回動可能になっている。下筐体3に対して上筐体2が矢印B方向へ所定角度βだけ回動すると、第1突起部59が第2突起部69に当接し、それ以上の回動が規制されるとともに、第2開状態となる。第2開状態は、ユーザーが表示画面を見やすい角度(上筐体2の主面2Aと下筐体3の主面3Aがなす角度が鈍角)を指す。例えば、120度〜170度くらいが適当である。
従って、第1突起部59と第2突起部69は、本体部1が閉状態から、下筐体3に対して上筐体2が矢印B方向への所定角度βの回動を許可し、所定角度β以上の回動を規制するものである。
従って、リング部材53は、本体部1が閉状態から、下筐体3に対して上筐体2が矢印B方向への回動を許可し、矢印Bとは反対方向への回動を規制するものである。
そのため、閉状態、第1開状態、第2開状態となる携帯端末においては、上記回動角度規制手段として第2ヒンジ29のみで実現するのが望ましい。
また、この種の携帯端末は、携帯時に使用者が誤って落下させてしまう場合がある。本体部1を落下させてしまった場合、軸受部材51の軸部58にはラジアル方向の衝撃荷重が作用する。例えば、この衝撃荷重は軸部58が摩擦部材54側に近寄るような方向に作用した場合、ばね部材55がさらに圧縮する。時には、許容応力を超えるほどの応力が作用したり、蓋部材56が軸受部材52から分離してしまうほどの衝撃荷重が作用する。そこで、本実施形態1では、軸部58にラジアル方向への大きな荷重が働いた時、2つの平面部71と半円部73とで衝撃荷重を受ける構造にしている。そのため、薄板のばねが許容応力を超えることはない。一方、2つの平面部71と半円部73を有する軸受部材は、一体的に形成しており、ばね部材ほど薄くしなくてもいいので、前述の衝撃荷重に耐えるような肉厚に設定できる。
また、第2ヒンジにおけるばね部材は、薄板で形成した複数のばねを第2回動軸部材の一方のラジアル方向側からのみ付勢するように配置した構成とした。しかも、直列配置や並列配置を組み合わせたことで、これらのばね部材が略密着する程度に組み付けることができるので、ばね部材を配置する空間も最小限にしている。また、ばね部材や摩擦部材を配置する空間を軸受部材で構成したので、第2ヒンジを簡単な構造でユニット化することで取り扱い性、組立性(本体部を組み付ける工場においては、予め作製したヒンジユニットを組み付けるだけでよい)を向上させながら、小型化が可能な第2ヒンジを実現する。
しかも、回動軸部材の中にケーブルを通すことで、回動軸部材の周りに付与されるグリスとケーブルとを隔離させることができるので、第2ヒンジの寿命特性を向上させながら、ケーブルにグリスが付着することを防止する。
本構成により、第2ヒンジの構造、構成が携帯端末の大型化を回避するとともに、ヒンジ自体の軽量化、小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態2について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。実施形態2における第2ヒンジは、実施形態1で述べた第2ヒンジを代替したものであり、実施形態2における第2ヒンジに通すケーブルやこれに装着される上筐体2、下筐体3は同じである。また、実施形態1で述べた第2ヒンジと実施形態2で述べる第2ヒンジとは、回動軸部材と軸受部材とリング部材と摩擦部材とが異なるのみで、他のばね部材、蓋部材等の構成部材は概ね同様であるため、説明を省略する。
また、挿通孔114の断面を図示した図14において、挿通穴114の入口側114cと出口側114dを除く部位が円弧状となっており、軸受部材102の内部で収容部115と連結している。
リング部材103は、リング開口部124を有して略C形状をなしている。(両端が離間した形状である)
摩擦部材104は、軸部108と対面する部位(実施形態1の第1対面部76と同じ部分)が軸部108と略同一の曲率をしている。
スペーサ106は、ばねPとばねQの間であって、ばねPとばねQの端部が合致せず、所定の撓みで所定の荷重が得られにくくなることを回避するために用いている。すなわち、ばねPとばねQの両端が略一致した位置でなくても、ばねPとばねQの両端部はともにスペーサ106上にあるので、ばねPとばねQの両端の間隔はスペーサ106の板厚となり、にばねPとばねQに所定の撓みが付与されると、ばねPの中央部とスペーサ106の間、及びばねQの中央部とスペーサ106の間の隙間が減少するだけの変形をする。例えば、このスペーサ106が無い場合、一方のばねの端部が他方のばねの円弧に当接する状態になると、例えば、ばねPは、ばねPの一方の端部がばねQの凹側に当接し他方の端部はどの位置にも当接せず、またばねPの中央部がばねQの一方の端部と当接する状態となる。また、ばねQも同様な状態となる。このように、スペーサ106が無ければ、ばねP及びばねQは位置ずれし、ばねの両端が支持された両端支持のばねにならないため、ともに所定量の撓みが付与されず、その結果、軸部108に所定の付勢力が付与できなくなる。ただし、このスペーサ106の剛性が低いと、ばねPやばねQの付勢力により容易に変形し、ばねPやばねQに所定の撓みを付与できなくなってしまう。そこで、本実施形態2では、ばねPやばねQの付勢によりスペーサ106が変形して、ばねPやばねQが所定の撓みが付与できなくなる状態を回避するために、ばねPやばねQとほぼ同じ厚みの鋼材を使用し、上記不具合の発生を防止している。
なお、実施形態2で述べたばねPとばねQは、実施形態1で述べたばねP及びばねQと同じであり、付勢力や撓みはともに同じである。
第3突起部110が矢印S方向を向く(図11に示した状態)ように、軸受部材102の挿通孔114が回動軸部材101の軸部108を保持しているとき、実施形態1で述べた本体部1は閉状態となる。リング部材103は、リング部材103の開口部124が突起通過部123bを向くようにして、第3突起部110と挿通孔114の出口側114dとの間に位置するように取り付けられている。図11の状態から回動軸部材101を矢印B方向に回動させようとすると、リング部材103の開口部124に非溝部111aが介在しているので、回動軸部材101に対してリング部材103は回動できない。すなわち、回動軸部材101の回動とともにリング部材103も共回動する。
故に、従来のように、かしめの出来映え管理が不要となるため、製造上、容易となり、コストダウンにもなる。
この構成により、第1空間に潤滑剤を設けると、回動軸部材の回動とともに軸部周囲の摺動面に潤滑剤を供給することができる。
この構成により、離間部に潤滑剤を設けると、回動軸部材の回動とともに軸部周囲の摺動面に潤滑剤を供給することができる。
この構成により、第2空間に潤滑剤を設けると、回動軸部材の回動とともに軸部周囲の摺動面に潤滑剤を供給することができる。
この構成により、凹部に潤滑剤を設けると、回動軸部材の回動とともに軸部周囲の摺動面に潤滑剤を供給することができる。
この構成により、一対の付勢部材の位置が収容部内で位置ずれ(不正規な位置)しても、常に所定の撓みによって回動軸部材に向かって付勢力を発生させることができる。
この構成により、省スペースな空間で荷重と撓みをともに大きくできる付勢部材を配置できる。
この構成により、かしめ作業を必要とせず、さらに、大きな力が作用してもリング部材が容易に外れないようにすることができる。
この構成により、リング部材は回動軸部材と共回動させることができるので、突起部が突起通過部と重なっても突起部が突起通過部を通過することを阻止することができる。
この構成により、専用部材を追加せずとも、回動軸部材とこれを保持する軸受部材だけで、回動軸部材の回動角度を規制することができる。
さらに、これら回動装置を備えた開閉式携帯端末は、簡単な構成で開閉式開閉式携帯端末の小型化を実現できる。
2 上筐体
3 下筐体
4 連結部
28 第1ヒンジ
29 第2ヒンジ
51、101 回動軸部材
52、102 軸受部材
53、103 リング部材
54、104 摩擦部材
55、105 付勢(ばね)部材
62、114 挿通孔
63、115 収容部
63a 開口部
71、120 平面部
76a 第1斜面部
76b 第2斜面部
100 第2ヒンジ
110 第3突起部
123a、123b 突起通過部
Claims (3)
- 軸部と前記軸部の半径方向に突出した第1突起部とを有する回動軸部材と、
前記軸部を回動可能に保持する挿通孔を有する軸受部材と、
前記回動軸部材に当接する摩擦部材と、
前記回動軸部材を付勢して該回動軸部材が回動する際に所定トルクを生じさせる付勢部材と、
前記軸受部材に取り付けられる蓋部材と、
前記回動軸部材に取り付けられるリング部材と、
を備え、
前記挿通孔の入口近傍または出口近傍には、前記回動軸部材が前記軸受部材に保持された状態で所定量回動したときに、前記第1突起部と当接する当接部を形成し、
前記軸受部材は、前記付勢部材と前記摩擦部材とを収容する収容部を有し、前記蓋部材を前記軸受部材に取り付けると前記付勢部材に撓みが付与されて付勢力を生じ、前記付勢力が前記摩擦部材を介して前記軸部材を付勢し、
前記回動軸部材は、前記軸部の半径方向に突出した第3突起部を有し、
前記挿通孔は、前記回動軸部材が所定位置のとき前記第3突起部が通過可能な突起通過部を有し、
前記リング部材は、前記挿通孔が前記軸部材を保持した際に前記第3突起部と前記突起通過部との間に配置した、ことを特徴とする回動装置。 - 前記回動軸部材は、前記軸受部材が前記回動軸部材を保持した際に該軸受部材の外側の位置に溝部を有し、
前記溝部は、前記軸部の周面方向に該溝部の両端が離間するように形成され、
開口部を有するリング部材を前記溝部に取り付けた、ことを特徴とする請求項1に記載の回動装置。 - 請求項1乃至2のいずれかの回動装置を備えたことを特徴とする開閉式携帯端末。
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