JP4624378B2 - 表面処理方法 - Google Patents
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SCCO2流体と水の混合流体を以下のように調製した。SUS316L製高圧容器内にテフロン(登録商標)製円筒容器(テフロン(登録商標)製ネジ蓋および高圧CO2流体導入用細孔付き:容器内容量25ml)を設置し、その中に18mlのイオン交換水を注入し、イオン交換水に10mm×15mm×0.8mmの寸法の下記表1に示す金属片を浸漬させた。次にテフロン(登録商標)製円筒容器のネジ蓋を閉じ、SUS製高圧容器内に15MPaのSCCO2流体を導入し、導入孔を介してテフロン(登録商標)製円筒容器内にも15MPaのSCCO2流体を導入した。温度は高圧容器に巻いたマントルヒーターで加熱し、熱電対でその温度を測定している。SUS製高圧容器全体を35℃(二酸化炭素の超臨界状態)に維持し、SCCO2流体とイオン交換水の混合流体の大気下浴pHを5.5に維持した。この状態でテフロン(登録商標)容器下部に設置したマグネティックスターラーにより攪拌を行った。攪拌は各金属片試料につき下記表1に示す速度で行った。この条件下で金属片を浸漬し、1時間保持前後における金属片の重量変化をザルトリウス社製デジタル式秤量計により測定した。この結果を下記表1に示す。
この実施例では、SCCO2流体と水の混合流体にさらに下記表2に示すアルコールを添加して調製した混合流体による金属の溶解性を調べた。但し、攪拌は行わなかった。その他の実施条件は実施例1−1と同様である。この結果を下記表2に示す。
この実施例では、SCCO2流体と水の混合流体に下記表3に示すアルコールを添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性を調べた。SCCO2流体と水の混合流体にアルコールを添加した後に、下記表3に示す速度で攪拌を行ったこと以外の実施条件は、実施例1−2と同様である。この結果を下記表3に示す。
この実施例では、SCCO2流体と水の混合流体に界面活性剤を添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性を調べた。アルコールではなく界面活性剤を添加したこと以外の条件は、実施例1−3と同様である。なお、下記表4における界面活性剤aは炭化水素系界面活性剤トーレックス1000(東信油化社製、以下「トーレックス1000」と呼ぶ)を表し、界面活性剤bはフッ素系脂肪族系ポリマーエステル(3M社製、以下「ポリマーエステル」と呼ぶ)を表す。この結果を下記表4に示す。
この実施例では、SCCO2流体と水の混合流体にさらに界面活性剤を添加して調製した混合流体による金属の溶解性を調べた。アルコールのかわりに界面活性剤を添加したこと以外の実施条件は、実施例1−2と同様である。界面活性剤としては、トーレックス1000、及びポリマーエステルを用い、金属片としてはCu片を用いた。この結果を下記表5に示す。なお、aはトーレックス1000、bはポリマーエステルを表す。
実施例1−1〜1−5では、高圧容器(テフロン(登録商標)製)中のイオン交換水量/SCCO2流体(35℃、15MPaの超臨界状態)の容積比率を、70/30とした。この値が大きいと混合流体中のCO2量が不足して所望の溶解性が得られず、逆に水量が少なすぎると、金属表面の処理が不均一となり、不都合である。容積比率の好適な範囲を分析するために、以下の実験を行った。
CO2 + H2O → HCO3 − + H+
しかし、本発明において金属成分が除去されるのは、二酸化炭素が水に溶解してpHが低下するためではないと考えられる。高圧二酸化炭素と接する水のpHは低下し、そこに浸漬した金属表面は不安定になるものの、短時間で溶解が進行するほどの強酸には至らないと推測されるからである。そして非極性のSCCO2流体と極性流体である水との混合流体化は、双方に親和性を持つアルコールの添加または、界面活性剤と攪拌操作によって達成できる。実施例1に示す界面活性剤やその濃度、アルコールの種類や添加量は、その一態様を示すもので、この数値等に限定されるものでは無い。その溶解力は、イオン化傾向の大きい金属ほど大きく、イオン化傾向の小さい金属ほど小さくなるようである。
この実施例では、テフロン(登録商標)製容器内の温度を25℃、圧力を3MPa、又は5MPaに保持した状態で、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を攪拌することにより混合流体を調製し、金属の溶解性を調べた。保持温度、保持圧力以外の実施条件については、実施例1−1と同様である。この結果を下記表7に示す。
この実施例では、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体にアルコールをさらに添加して調整した混合流体による金属の溶解性を調べた。本実施例においても、テフロン(登録商標)製容器内の温度を25℃に維持し、保持圧力を3MPa、又は5MPaとすることにより、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を調製した。なお、本実施例では、アルコールとして55wt.%のエタノールを用いた。上記以外の実施条件については、実施例1−2と同様である。この結果を下記表8に示す。
この実施例では、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体にアルコールを添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性を調べた。本実施例においても、テフロン(登録商標)製容器内の温度を25℃に維持し、保持圧力を3MPa、又は5MPaとすることにより、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を調製した。なお、本実施例では、金属片としては、Ni、Fe、Al、Cuの小片を用い、アルコールとしてエタノールのみを用い、200rpmで攪拌を行った。上記以外の実施条件については、実施例1−3と同様である。この結果を下記表9に示す。
この実施例では、高圧二酸化炭素と水の混合流体に界面活性剤を添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性を調べた。本実施例においても、テフロン(登録商標)製容器内の温度を25℃に維持し、保持圧力を3MPa、又は5MPaとすることにより、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を調製した。攪拌は500rpmで行った。金属片としては、Ni、Fe、Alの小片を用い、界面活性剤としては、トーレックス1000、及びポリマーエステルを用いた。上記以外の実施条件は、実施例1−4と同様である。この結果を下記表10に示す。なお、aはトーレックス1000、bはポリマーエステルを表す。
この実施例では、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体を攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性について調べた。本実施例では、テフロン(登録商標)製容器内の温度を20℃に維持し、保持圧力を10MPa、又は20MPaとすることにより、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を調製した。保持温度、保持圧力以外の実施条件は、実施例2−1と同様である。この結果を下記表11に示す。
この実施例では、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体にアルコールをさらに添加して調製した混合流体による金属の溶解性について調べた。本実施例においても、テフロン(登録商標)製容器内の温度を20℃に維持し、保持圧力を10MPa、又は20MPaとすることにより、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を調製した。なお、本実施例では、アルコールとして55wt.%のエタノールを用いた。上記以外の実施条件は、実施例2−2と同様である。この結果を下記表12に示す。
高圧二酸化炭素流体と水の混合流体にアルコールを添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性について調べた。本実施例においても、テフロン(登録商標)製容器内の温度を20℃に維持し、保持圧力を10MPa、又は20MPaとすることにより、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を調製した。なお、本実施例では、金属片としては、Ni、Feの小片を用い、アルコールとしてエタノールのみを用い、200rpmで攪拌を行った。上記以外の実施条件は、実施例2−3と同様である。この結果を下記表13に示す。
高圧二酸化炭素と水の混合流体に界面活性剤を添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性について調べた。本実施例においても、テフロン(登録商標)製容器内の温度を20℃に維持し、保持圧力を10MPa、又は20MPaとすることにより、超臨界状態ではない高圧二酸化炭素と水との混合流体を調製した。なお、金属片としては、Ni、Feの小片を用い、界面活性剤としては、トーレックス1000、及びポリマーエステルを用いた。上記以外の実施条件は、実施例2−4と同様である。この結果を下記表14に示す。なお、aはトーレックス1000、bはポリマーエステルを表す。
この実施例では、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体を攪拌して調製した混合流体による、金属の溶解性について調べた。混合流体は以下のように調製した。SUS316L製高圧容器内にテフロン(登録商標)製円筒容器(テフロン(登録商標)製ネジ蓋および高圧二酸化炭素流体導入用細孔付き:容器内容量220ml)を設置し、その中に150mlのイオン交換水を注入した。次にテフロン(登録商標)製円筒容器のネジ蓋を閉じ、SUS製高圧容器内に高圧二酸化炭素流体を導入し、導入孔を介してテフロン(登録商標)製円筒容器内にも高圧二酸化炭素流体を導入した。SUS製高圧容器全体を熱電対を仕込んだマントルヒーターで包むことにより所定の温度(25℃または35℃)に維持し、高圧二酸化炭素流体とイオン交換水の混合流体の大気下浴pHを5.5に維持した。この状態でテフロン(登録商標)容器下部に設置したマグネティックスターラーにより、攪拌を行った。この中に試料を1時間保持した後、イオン交換水洗浄を行った。この試料表面の残留金属量をICP質量分析装置により測定した。この結果を下記表15に示す。
この実施例では、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体に下記表16に示すアルコールを添加して調製した混合流体による金属の溶解性について調べた。但し、攪拌は行わなかった。その他の実施条件は実施例3−1と同様である。この結果を下記表16に示す。
高圧二酸化炭素流体と水の混合流体にアルコールを添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性について調べた。混合流体を、テフロン(登録商標)容器下部に設置したマグネティックスターラーにより、攪拌を行った。アルコールとしては、エタノールを用いた。上記以外の実施条件は実施例3−2と同様である。この結果を下記表17に示す。
高圧二酸化炭素流体と水の混合流体に界面活性剤を添加し、さらに攪拌して調製した混合流体による金属の溶解性について調べた。界面活性剤としては、トーレックス1000、及びポリマーエステルを用いた。アルコールではなく界面活性剤を用いたこと以外の実施条件は、実施例3−3と同様である。この結果を下記表18に示す。なお、aはトーレックス1000、bはポリマーエステルを表す。
上記実施例3との比較のために、イオン交換水のみを用意し、イオン交換水を攪拌した後、実施例3で用いた試料を浸漬し、1時間保持した後、イオン交換水洗浄を行った場合の、残留金属量を測定した。具体的には、SUS316L製高圧容器内に設置したテフロン(登録商標)製円筒容器(テフロン(登録商標)製ネジ蓋および高圧二酸化炭素流体導入用細孔付き:容器内容量220ml)内に150mlのイオン交換水を注入し、SUS製高圧容器全体を35℃に維持した。この状態でテフロン(登録商標)容器下部に設置したマグネティックスターラーにより500rpmで5分間、攪拌を行った。この中に試料を1時間保持した後、イオン交換水洗浄を行った。この試料表面の残留金属量をICP質量分析装置により測定した。なお、本比較例において高圧二酸化炭素流体の導入は行っておらず、アルコールや界面活性剤の添加も行っていない。この結果、試料表面に残留した金属量は、230(×108atom/cm2)であった。この結果から、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体に浸漬した場合と比較して、多量の金属が残留していることがわかった。
また、上記比較例3−1と同様に、500rpmで5分間攪拌した150mlのイオン交換水に、試料を1時間浸漬した後、さらに、500rpmで5分間攪拌した150mlのイオン交換水に1時間浸漬するという工程を実施し、イオン交換水洗浄を行った。この試料表面の残留金属量をICP質量分析装置により測定した結果、185(×108atom/cm2)であった。この結果から、攪拌したイオン交換水に浸漬しただけでは、浸漬する回数を増やしても、高圧二酸化炭素流体と水の混合流体に浸漬した場合のような、高い洗浄効果が得られていないことがわかった。
上記実施例3との比較のために、MEMSの洗浄において通常よく行われるように、試料を塩酸の水溶液に浸漬するとともに、超音波洗浄を行った場合の試料表面の残留金属量を測定した。具体的には、超音波にて酸とイオン交換水で十分洗浄した石英製ビーカー(200ml容量)を用いて、半導体グレードの35%塩酸水溶液とイオン交換水を用いて、pHが1.0の塩酸水溶液を調製した。この中に試料を浸漬し、超音波洗浄を400
Hzで5分間行った。その後、試料を引き上げ、イオン交換水洗浄を行い、ICP質量分析装置により残留金属量を測定した。この結果、残留金属量は19(×108atom/cm2)であった。この結果から、酸を用いない本発明の洗浄方法によっても、通常行われる酸、及び超音波を用いた洗浄方法とほぼ同等の洗浄効果が得られることがわかる。
Claims (6)
- 基材の表面処理方法であって、
酸を用いずに、高圧二酸化炭素と水との容積比が40/60〜80/20で、3MPa〜20MPaの圧力に保持された高圧二酸化炭素と水との混合相を調製することと、
金属成分が付着した基材を混合相に接触させて、金属成分を除去することとを含む基材の表面処理方法。 - アルコールをさらに添加して前記混合相を調製する請求項1に記載の基材の表面処理方法。
- 攪拌して前記混合相を調製する請求項1又は2に記載の基材の表面処理方法。
- 界面活性剤をさらに添加して攪拌することにより前記混合相を調製する請求項1に記載の基材の表面処理方法。
- 前記高圧二酸化炭素は、超臨界状態の二酸化炭素、亜臨界状態の二酸化炭素、又は液体状態の二酸化炭素のいずれかである請求項1〜4のいずれか一項に記載の基材の表面処理方法。
- 前記混合相は、20℃〜35℃の温度で保持される請求項1〜5のいずれか一項に記載の基材の表面処理方法。
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