JP4624226B2 - リニアスケール用信号伝送装置 - Google Patents

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本発明は、移動体の移動量に応じたパルス信号を出力するリニアスケールの出力信号を、移動体の移動制御装置に伝送する際に使用されるリニアスケール用信号伝送装置に関する。
近年、各種の産業機械などにおいて、移動体をサーボモータなどにより駆動制御する場合、移動体の移動量に応じたパルス信号を出力するリニアスケールを移動体に設置し、リニアスケールから出力される移動量パルス信号を、サーボモータ制御用のサーボアンプなどに入力してフィードバック制御を行い、サーボモータの回転を移動体の移動量に応じて高精度に制御することが行なわれている(例えば下記特許文献1を参照)。
ところで、移動制御される移動体の数が多くなる大形で複雑な構造の機械装置においては、そこに使用されるリニアスケールの数も非常に多くなり、また、リニアスケールからサーボアンプまでの距離が長くなる。このため、移動体上に取り付けられるリニアスケールと固定部側のサーボアンプ間に布設される信号線の本数が多く且つ長くなり、信号線の引き回しが非常に複雑で乱雑な状態になりやすい。このために、この種の大型の機械装置においては、信号線が複雑に交差して、近傍に布設され電源線などから発生するノイズが信号線に重畳しやすく、正確な制御データの伝送が阻害される虞があった。
そこで、リニアスケールの信号線について無線化を行なって、無線通信或は誘導通信により、リニアスケールの出力信号を伝送することが検討された。
特開平11−237920号公報
しかし、リニアスケールの出力信号を無線通信や誘導通信を使用してサーボアンプ側に伝送する場合、超短波などの電波を使用する無線通信では、反射波による誤動作が問題となり、誘導通信の場合、双方向通信や複数の送信部と受信部の並設が難しいという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、信号線を布設することなく、リニアスケールの信号を、空間光伝送を用いて確実に移動制御装置に伝送することができるリニアスケール用信号伝送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項のリニアスケール用信号伝送装置は、移動体の移動量に応じたパルス信号を出力するリニアスケールと該移動体の移動を制御する移動制御装置間で信号の伝送を行なうリニアスケール用信号伝送装置であって、
該リニアスケールに接続され、該リニアスケールから出力されるパルス信号に基づき生成された該移動体の移動量を示す座標値信号を、空間光に重畳して制御側空間光伝送装置に送信するスケール側空間光伝送装置と、
該移動体の移動を制御駆動する移動制御装置に接続され、該スケール側空間光伝送装置から空間光に重畳して送られた該該移動体の移動量を示す座標値信号を受信する制御側空間光伝送装置と、を備え、
該スケール側空間光伝送装置には、接点制御信号を入力すると共に、接点のオンオフ信号を出力してリレー接点等を動作させる接点入出力装置が接続され、該制御側空間光伝送装置には、リレー等の接点制御を行う接点制御装置が接続され、
該スケール側空間光伝送装置には、該制御側空間光伝送装置の投光器から投光された光線を受光しパケットデータ信号を取り出す第一受光制御手段と、該第一受光制御手段で取り出したデータパケットを解析して接点制御信号を抽出するデータ抽出手段と、該リニアスケールから送られた移動体の移動量及び移動方向を示すA相パルス信号とB相パルス信号、及び原点位置を示すZ相パルス信号を取り込み、当該パルス信号に基づき、移動体の移動量、移動方向を示す座標値データを生成する座標値データ生成手段と、該座標値データ及び該接点入出力装置から送られた接点オンオフ信号をパケット化するパケット作成手段と、該パケット作成手段により作成されたデータパケットを空間光に重畳して投光器から該制御側空間光伝送装置の受光器に向けて投光する第一投光制御手段と、が設けられ、
該制御側空間光伝送装置には、該スケール側空間光伝送装置の投光器から投光される空間光を受光しパケットデータ信号を取り出す第二受光制御手段と、該第二受光制御手段で取り出したデータパケットを解析して座標値データ及び接点オンオフ信号を抽出する第二データ抽出手段と、該第二データ抽出手段によって抽出された座標値データに基づき、前記リニアスケール用のA相パルス信号、B相パルス信号、及びZ相パルス信号を再生し、当該パルス信号を該移動制御装置に出力するパルス信号再生出力手段と、該第二データ抽出手段によって抽出された接点オンオフ信号を該接点制御装置に出力する接点オンオフ信号出力手段と、該接点制御装置から送られた接点制御信号をパケット化するパケット作成手段と、該パケット作成手段により作成されたデータパケットを空間光に重畳して投光器から該スケール側空間光伝送装置の受光器に向けて投光する第二投光制御手段と、が設けられたことを特徴とする。
記構成の請求項のリニアスケール用信号伝送装置では、接点制御装置から出力されたリレーなどを駆動制御するための接点制御信号を、制御側空間光伝送装置においてパケット化し、そのデータパケットを空間光に重畳してスケール側空間光伝送装置に送信する。そして、スケール側空間光伝送装置は、制御側空間光伝送装置からデータパケットを受信すると、そのデータパケットから接点制御信号を抽出し、接点制御信号は接点入出力装置に出力され、この接点制御信号により接点入出力装置のリレーなどが動作し、その接点がオンオフ制御される。
さらに、スケール側空間光伝送装置は、リニアスケールから送られたA相パルス信号、B相パルス信号、Z相パルス信号を取り込み、原点位置を示すZ相パルス信号に基づき、移動体の移動量、移動方向を示す座標値データを生成する。また、接点入出力装置から接点のオンオフを示す信号を取り込む。そして、座標値データと接点オンオフ信号をパケット化して、そのパケットデータを空間光に重畳して制御側空間光伝送装置に送信する。制御側空間光伝送装置は、送信されたデータパケットを受信すると、そのデータパケットから座標値データと接点オンオフ信号を抽出する。
制御側空間光伝送装置は、その座標値データを目標値として、前回出力した座標値と同じ座標値となるように、A相パルス信号、B相パルス信号、及びZ相パルス信号を再生し、移動制御装置に出力する。そのA相パルス信号、B相パルス信号、及びZ相パルス信号は、移動体をサーボモータ等により駆動する移動制御装置(例えばサーボアンプ)のフィードバック制御に使用され、接点オンオフ信号はシーケンサなどの接点制御装置に送られ、その接点のオンオフを示す信号はリレーなどの接点制御に使用される。
このように、請求項の発明によれば、リレー接点などのオンオフを示す接点オンオフ信号と接点制御信号が、リニアスケールの座標値データと共に、スケール側空間光伝送装置と制御側空間光伝送装置間で空間光に重畳して送信されるため、リニアスケールと移動制御装置間の信号線と共に、接点制御装置と接点入出力装置間の信号線をなくすことができる。また、リニアスケールの信号はスケール側空間光伝送装置でパルス信号を一旦座標値データに変換して制御側空間光伝送装置に送信するため、信号が一時的に劣化し或は消失しても、移動量などの情報伝達にはそれ程悪影響を与えることがなく、リニアスケールの出力信号を良好に移動制御装置に送信することができる。
サーボモータなどを使用して移動体を移動させる機械装置においては、通常、シーケンサなどによって制御されるリレー回路やその接点回路を含む接点入力装置が配設される場合が多く、リニアスケールの信号線と共に多くのリレー回路や接点回路用の信号線がシーケンサなどの接点制御装置との間に配線されるケースが多くある。
また、請求項の発明では、リニアスケールの出力信号と共に、リレーの接点制御信号或は接点オンオフ信号を同じパケットに格納し、空間光に重畳して伝送するため、例えば複数のリニアスケール及び複数の接点入出力装置が移動体に搭載されるような大形の機械装置において、多数の信号線を複雑に引き回すことなく、各々のリニアスケールの出力信号を、効率よく移動制御装置に送り、接点入出力装置の接点オンオフ信号を接点制御装置に送り、接点制御装置からの接点制御信号を接点入出力装置に送って、移動体の移動制御やリレーなどの接点制御を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はリニアスケール用信号伝送装置の全体構成図を示し、図2はそのスケール側空間光伝送装置1の構成図を、図3はその制御側空間光伝送装置2の構成図を示している。
このリニアスケール用信号伝送装置は、図1のように、リニアスケール3に接続され、リニアスケール3から出力されるパルス信号に基づき生成された移動体の移動量を示す座標値信号を、空間光に重畳して制御側空間光伝送装置に送信するスケール側空間光伝送装置1と、移動体の移動を制御駆動する移動制御装置5に接続され、スケール側空間光伝送装置1から空間光に重畳して送られた移動体の移動量を示す座標値信号を受信する制御側空間光伝送装置2と、を備え、スケール側空間光伝送装置1には、接点制御信号を入力すると共に、接点のオンオフ信号を出力してリレー接点等を動作させる接点入出力装置6が接続され、制御側空間光伝送装置2には、リレー等の接点制御を行う接点制御装置7が接続される。
リニアスケール3は、固定側に直線状に取着されるリボンスケール3bと、リボンスケール3b上を移動する検出ヘッド3aとから構成され、例えば磁気式リニアスケールの場合、リボンスケール3bは帯状ステンレス板の上にゴム磁石を取着して形成され、検出ヘッド3aはリボンスケール3b上の磁気を移動量に応じて検出するように形成され、図示しない移動体に取り付けられる。図示しない移動体は、例えばサーボモータ等による移動駆動機構を備え、サーボアンプなどの移動制御装置5により制御されて移動するものである。なお、リニアスケール3には磁気式の他に光学式リニアスケールを用いることもできる。
このリニアスケール3は、図5に示すように、検出ヘッド3aの移動に応じて、A相、B相、Z相のパルス信号を出力するように、リボンスケール3b上の磁気が形成されており、A相、B相は移動方向と移動量を検出するために出力され、Z相は原点位置を検出するため出力される。A相、B相の磁気は移動方向に僅かにずらせて記録され、検出ヘッド3aが順方向に移動したとき、A相パルス信号が僅かに遅く、B相パルス信号が僅かに速く発生し、検出ヘッド3aが逆方向に移動したとき、A相パルス信号が僅かに速く、B相パルス信号が僅かに遅く発生しするように形成されている。したがって、A相、B相のパルス信号のパルス数により検出ヘッド3aつまり移動体の移動量が計測され、パルス信号のパルスの変化速度により移動体の移動速度が計測され、A相パルス信号とB相パルス信号の立ち上がりのタイミングの前後関係により、移動体の移動方向が計測される。また、検出ヘッド3aつまり移動体が原点位置を通過したとき、Z相パルス信号が出力される。
リニアスケール3の検出ヘッド3aは、接点入出力装置6と共にスケール側空間光伝送装置1に接続され、接点制御装置7が移動制御装置5と共に制御側空間光伝送装置2に接続される。大形の機械装置などにおいて、例えば図示しない移動体が、サーボモータ、リニアアクチュエータなどにより移動駆動され、その移動体の移動量などをリニアスケール3により計測し、リレー、スイッチなどの接点入出力装置6がその移動体上に設置され、固定側にサーボアンプなどの移動制御装置5と接点制御装置が設置される場合である。
このような場合、例えば、スケール側空間光伝送装置1は移動体上に設置され、制御側空間光伝送装置2は固定側に設置され、スケール側空間光伝送装置1と制御側空間光伝送装置2間に形成される空間光の光軸は、移動体の移動方向に沿って形成され、移動体の移動中に空間光伝送装置1,2間で信号の伝送を可能としている。また、リニアスケール3の出力信号と共に、リレーの接点のオンオフ信号を、空間光を介して、接点入出力装置6から接点制御装置7に送り、接点制御装置7からはリレーなどを駆動制御する接点制御信号を、その空間光を介して接点入出力装置6に送るようにしている。
図2に示すように、スケール側空間光伝送装置1に接点入出力回路51が設けられる。この接点入出力回路51は、パラレルインターフェースとして形成され、接点入出力装置6のリレー接点回路或いはスイッチなどの接点回路から入力される接点オンオフ信号をパラレル信号として取り込み、データ作成部18に送る。また、接点入出力回路51は、空間光を介して接点制御装置7から送られた接点制御信号を接点入出力装置6のリレー回路に出力して、リレー回路を駆動するように動作する。
また、図3に示すように、制御側空間光伝送装置2にパラレルインターフェースとしての接点入出力回路52が設けられ、接点入出力回路52には、シーケンサなどからなる接点制御装置7が接続される。接点制御装置7からはリレーなどを駆動制御するための接点制御信号が接点入出力装置6に対して出力され、接点入出力装置6から送られた接点のオンオフを示す接点オンオフ信号が接点入出力回路52から接点制御装置7に入力される。
スケール側空間光伝送装置1と制御側空間光伝送装置2は、図1に示す如く対向して配置され、スケール側空間光伝送装置1の投光器12は制御側空間光伝送装置2の受光器21に向けて投光を行い、制御側空間光伝送装置2の投光器22はスケール側空間光伝送装置3の受光器11に向けて投光を行なうように、各投光器12,22を各受光器11,21の光軸に一致させて配置される。
図2、図3に示すように、スケール側空間光伝送装置1と制御側空間光伝送装置2は、略同様な回路構成を持って構成され、赤外線等の光線を投光するLED等の投光器12、22、投光器12,22と対向して設置され投光された光線を受光するフォトトランジスタ等の受光器11,21、投光器12,22を駆動する投光駆動回路14、24が設けられる。
スケール側空間光伝送装置1において、変調回路16の出力側に投光駆動回路14が接続され、投光駆動回路14の出力側に投光器12が接続される。また、その受光側においては、受光器11の出力側に受光回路13が接続され、受光回路13の出力側に復調回路15が接続される。同様に、制御側空間光伝送装置2において、変調回路26の出力側に投光駆動回路24が接続され、投光駆動回路24の出力側に投光器22が接続される。また、その受光側においては、受光器21の出力側に受光回路23が接続され、受光回路23の出力側に復調回路25が接続される。
投光駆動回路14、24は、変調回路16、26から変調信号を入力しその変調信号によって投光器12、22を駆動して変調光を投光させる。また、投光駆動回路14、24は、そのタイミング制御により、自己の送信時間と相手側の送信時間とをずらして投光のタイミングを制御するように動作する。信号の変調方式は周波数変調であり、デジタル信号を送信するためにFSK方式とし、送信するデジタル信号の符号に対して搬送波を2種の周波数に変調し、その周波数変調信号を投光器12,22の光線(赤外線)に重畳して対向する受光器11,21に投光する。
スケール側空間光伝送装置1から制御側空間光伝送装置2に送信する搬送波の送信周波数は例えば14.0MHz、制御側空間光伝送装置2からスケール側空間光伝送装置1に送信する搬送波の送信周波数は例えば17.4MHzと相違して設定される。必然的にスケール側空間光伝送装置1と制御側空間光伝送装置2の受信周波数は17.4MHzと14.0MHzに設定され、各伝送装置1,2において、送信側と受信側の周波数信号の混信を回避している。
なお、大形の機械装置などにおいて、複数のリニアスケールが使用される場合、各リニアスケール用空間光伝送装置で使用される送受信用チャンネルは、周波数の相違した複数チャンネルを設定する。この場合、例えば、Aチャンネルの送信周波数は14.0MHzで、受信周波数は17.4MHzとし、Bチャンネルの送信周波数は17.4MHz、受信周波数は14.0MHzとなるように送信周波数と受信周波数を交互に相違して複数チャンネルを設定することができる。
受光回路13,23は、各々受光信号を増幅するアンプ、フィルタリングを行なうフィルタ、及び波形整形回路を含み、受光信号を取り出す。復調回路15,25は、受光回路13、23から送られた受光信号を、例えばFM検波し、搬送波を除去してデータ信号を復調して取り出す。
スケール側空間光伝送装置1と制御側空間光伝送装置2は、共に、データをパケット化し、そのデータパケットを空間光に重畳させて相手側伝送装置1または2に伝送する。そのために、スケール側空間光伝送装置1のデータ作成部18では、パルスカウンタ19から送られた座標値データと接点入出力回路51から送られた接点のオンオフデータを、図4の(a)に示すように、パケットのデータブロックに配置して作成する。
このパケットのヘッダには、当該パケットを示す識別符号を付し、パケットの末尾にはCRC(周期冗長コード)がチェックのために付される。また、制御側空間光伝送装置2のデータ作成部28では、接点入出力回路52から送られた接点制御データを、図8の(b)に示すように、パケットのデータブロックに挿入し、上記と同様にパケットのヘッダには、当該パケットを示す識別符号を付し、パケットの末尾にはCRC(周期冗長コード)がチェックのために付される。
さらに、スケール側空間光伝送装置1において、復調回路15の出力側にデータ解析部17が接続され、データ解析部17の出力側に接点入出力回路51が接続される。また、制御側空間光伝送装置2において、復調回路25の出力側にデータ解析部27が接続され、データ解析部27の出力側にパルス再生部29が接続される。スケール側空間光伝送装置1のデータ解析部17は、復調回路15から送られた信号を解析して接点制御信号を抽出し、接点制御信号を接点入出力装置6のリレー回路などに出力する。
また、一方、制御側空間光伝送装置2のデータ解析部27は、復調回路25から送られた信号を解析して、リニアスケール3から送られた座標値データと接点オンオフ信号を抽出し、座標値データはパルス再生部29に出力し、接点オンオフ信号は接点入出力回路52に出力する。
スケール側空間光伝送装置1のパルスカウンタ19は、リニアスケール3から出力されるA相パルス信号、B相パルス信号、Z相パルス信号を取り込み、原点からの位置を示す座標値を求め、その座標値データを所定のタイミングで定期的に制御側空間光伝送装置2に送るように構成される。
図5のタイミングチャートに示すように、パルスカウンタ19は、Z相パルス信号が検出されると、座標値を「0」とするように動作し、A相パルス信号とB相パルス信号のパルスの発生順序が、A相パルスからB相パルスへの順の場合、「1」を加算し、逆にB相パルスからA相パルスへの順の場合、「1」を減算して座標値を求めるように動作する。したがって、図5のように、Z相パルス信号が入力されて座標値が「0」となった後、例えばA相パルスからB相パルスへの順にパルス信号が発生した場合、「1」が順に加算されて、これにより、座標値は「0」の次に「1」「2」「3」「4」となり、次に、例えばB相パルスからA相パルスへの順にパルス信号が発生した場合、座標値にはその「4」から「1」が順に減算され、座標値は「3」「2」「1」と順に変化していく。
そして、このように算出された座標値データは、一定間隔の送信タイミングで、パルスカウンタ19からデータ作成部18に送られる。一方、スケール側空間光伝送装置1の接点入出力回路51は、所定のタイミングで接点入出力装置6から接点のオンオフ信号を取り込み、データ作成部18に出力する。
データ作成部18において、上述のように、送信用のパケットが作成され、パケットのデータブロックには、座標値データと接点オンオフデータが挿入され、パケットの先端に当該パケットの識別用のヘッダが付され、パケットの末端にはチェック用のCRCが付されて作成される。そして、そのパケットのデータ信号は変調回路16に送られてFSK方式により周波数変調され、投光駆動回路14を通して投光器12に信号が送られ、空間光に重畳して送信される。
制御側空間光伝送装置2のパルス再生部29は、データ解析部27から送られる座標値データを取り込み、その座標値データと、前回出力したパルス信号の示す座標値が一致するように、A相パルス信号、B相パルス信号、Z相パルス信号を発生し、移動制御装置5に出力する。パルス再生部29には、前回または前々回の座標値つまり前に再生したA相パルス信号、B相パルス信号及びZ相パルス信号が示す座標値を記憶しており、この前の座標値と今回の座標値が一致するように、各相のパルス信号を再生する。
一方、接点入出力回路52は、接点制御装置7から出力された接点制御信号を取り込み、この接点制御信号をデータ作成部28に送り、図4の(b)のようなパケットを作成して、送信するように動作し、スケール側空間光伝送装置1から空間光を介して送られた接点オンオフ信号を入力した際には、この接点オンオフ信号を接点制御装置7に出力するように動作するものである。
次に、上記構成のリニアスケール用信号伝送装置の動作を説明する。制御側空間光伝送装置2において、接点制御装置7から例えばリレーを駆動するリレー駆動信号(接点制御信号)が出力されると、接点入出力回路52がその信号を取り込み、データ作成部28に送る。
データ作成部28は、接点入出力回路52から送られたリレー駆動信号を、図4の(b)のように、パケットのデータブロックに配置し、パケットのヘッダに当該パケットの識別符号を付し、末尾にCRCを付してデータパケットを作成する。そのデータパケットは変調回路26に送られ、変調回路26において、所定周波数の搬送波がデータのデジタル信号に応じて周波数変調され、変調信号は投光駆動回路24に送られる。
投光駆動回路24は、その変調信号によって投光器22を駆動し、投光器22からスケール側空間光伝送装置1の受光器11に向けて、リレー駆動信号を重畳した空間光を投光する。スケール側空間光伝送装置1の受光器11はその空間光を受光して受光信号を出力すると、その受光信号は受光回路13で増幅及びフィルタリングされ、復調回路15に送られる。復調回路15では受光回路13からの受光信号を、FM検波し、搬送波を除去してデータパケットを取り出す。そのデータパケットはデータ解析部17に送られて、パケット内のリレー駆動信号が抽出され、リレー駆動信号は接点入出力回路51から接点入出力装置6に出力される。リレー駆動信号は接点入出力装置6のリレー回路に駆動電流として供給され、リレー回路は付勢され、その接点がオンオフ動作する。
一方、図示しないサーボモータ等の駆動系により移動体が移動し、リニアスケール3からその移動量、移動速度、移動方向などを示すA相パルス信号、B相パルス信号及びZ相パルス信号が出力されると、各相のパルス信号はスケール側空間光伝送装置1のパルスカウンタ19に取り込まれる。パルスカウンタ19では、図5のタイミングチャートに示すように、Z相パルス信号の入力が検出されると、座標値を「0」とする。さらに、入力されたA相パルス信号とB相パルス信号のパルスの発生順序が、A相パルスからB相パルスへの順の場合、前回の座標値に「1」を加算して座標値を算出する。逆に入力されたA相パルス信号とB相パルス信号のパルスの発生順序が、B相パルスからA相パルスへの順の場合、「1」を減算して座標値を算出する。
したがって、図5のように、Z相パルス信号が入力されて座標値が「0」となった後、例えばA相パルスからB相パルスへの順にパルス信号が発生した場合、「1」が順に加算されて、これにより、座標値は「0」の次に「1」「2」「3」「4」のように算出される。また次に、例えばB相パルスからA相パルスへの順にパルス信号が発生した場合、座標値にはその「4」から「1」が順に減算され、座標値は「3」「2」「1」算出される。
そして、このように算出された座標値データは、一定間隔の送信タイミングで、パルスカウンタ19からデータ作成部18に送られる。一方、スケール側空間光伝送装置1の接点入出力回路51は、所定のタイミングで接点入出力装置6から接点のオンオフ信号を取り込み、データ作成部18に出力する。
データ作成部18では、パルスカウンタ19から送られた座標値データと接点入出力回路51から送られた接点オンオフ信号を、図4の(a)のように、パケットのデータブロックに挿入し、パケットのヘッダに当該パケットを示す識別符号を付し、末尾にCRCを付してデータパケットを作成する。そのデータパケットは変調回路16に送られて、所定周波数の搬送波がデータのデジタル信号に応じて周波数変調され、その変調信号は投光駆動回路14に送られる。
投光駆動回路14は、その変調信号により投光器12を駆動し、投光器12から制御側空間光伝送装置2の受光器21に向けて、座標値データと接点オンオフ信号を重畳した空間光を投光する。
制御側空間光伝送装置2の受光器21はその空間光を受光して受光信号を出力し、受光信号は受光回路23で増幅及びフィルタリングされ、復調回路25に送られる。復調回路25では受光回路23からの受光信号を、FM検波し、搬送波を除去してデータパケットを取り出す。そして、データパケットはデータ解析部27に送られる。データ解析部27ではデータの解析により座標値データと接点オンオフ信号が抽出され、座標値データはパルス再生部29に送られて、その座標値データからリニアスケールのA相パルス信号、B相パルス信号及びZ相パルス信号が再生される。
このパルス再生部29は、データ解析部27から送られる座標値データを取り込むと、その座標値データと、前回出力したパルス信号の示す座標値が一致するように、A相パルス信号、B相パルス信号、Z相パルス信号を再生する。つまり、図5に示すように、例えば今回入力した座標値が「3」で、前回の出力済みのパルス信号の示す座標値が「2」の場合、座標値が「3」になるように、つまり
A相パルスからB相パルスへの順にパルス信号が発生して、「1」が加算されて座標値が「3」になるように、A相パルス信号、B相パルス信号、Z相パルス信号を再生する。
このように、再生されたA相パルス信号、B相パルス信号及びZ相パルス信号はパルス再生部29から移動制御装置5に送られ、移動制御装置5では、各相のパルス信号から移動体の移動量、移動速度、移動方向が求められ、移動体を移動するように駆動するサーボモータやリニアアクチュエータなどのフィードバック制御に使用される。また、接点オンオフ信号は接点入出力回路52を通して接点制御装置7に送られ、シーケンサなどによる接点制御に使用される。
このように、上記構成のリニアスケール用信号伝送装置によれば、リニアスケール3の出力信号と共に、リレーの接点制御信号或は接点オンオフ信号を同じパケットに格納し、空間光に重畳して伝送するため、例えば複数のリニアスケール及び複数の接点入出力装置が移動体に搭載されるような大形の機械装置において、多数の信号線を複雑に引き回す必要はなく、各々のリニアスケール3の出力信号を、効率よく移動制御装置5に送ると共に、接点入出力装置6の接点オンオフ信号を接点制御装置7に送り、接点制御装置7からの接点制御信号を接点入出力装置6に送って、移動体の移動制御やリレーなどの接点制御を行うことができる。
また、リニアスケール3の信号は、スケール側空間光伝送装置1においてパルス信号を一旦座標値データに変換して制御側空間光伝送装置2に送信するため、信号が一時的に消失するなどしても、移動量などの伝達情報にはそれ程悪影響を与えず、リニアスケール3の出力信号を良好に移動制御装置5に送信することができる。さらに、複数のリニアスケールが移動体に搭載され、移動制御装置とリニアスケール間の距離が長くなるような大形の機械装置において、信号線を複雑に引き回すことなく、各々のリニアスケールによって検出された移動体の移動情報を、良好に且つ高い伝送効率で移動制御装置5に送ることができる。
なお、上記実施形態では、リニアスケールの信号(座標値データ)を、接点入出力装置6の接点オンオフ信号と共に、空間光に重畳して、スケール側空間光伝送装置1から制御側空間光伝送装置2に伝送したが、リニアスケールの信号(座標値データ)のみを、スケール側空間光伝送装置1から空間光に重畳して制御側空間光伝送装置2に伝送し、移動制御装置5に送るように構成することもでき、この構成においても、リニアスケールの信号線をなくすことができる。また、リニアスケールの信号、一時的な信号の消失などの影響を受けずに、空間光により良好に移動制御装置に送信することができるという作用効果は生じるものである。
本発明のリニアスケール用信号伝送装置の一実施形態を示す全体構成図である。 スケール側空間光伝送装置の構成ブロック図である。 制御側空間光伝送装置の構成ブロック図である。 データパケットの説明図である。 各相パルス信号と送信タイミング及び各相パルス信号から求めた座標値を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1−スケール側空間光伝送装置
2−制御側空間光伝送装置
3−リニアスケール
5−移動制御装置
6−接点入出力装置
7−接点制御装置



Claims (1)

  1. 移動体の移動量に応じたパルス信号を出力するリニアスケールと該移動体の移動を制御する移動制御装置間で信号の伝送を行なうリニアスケール用信号伝送装置であって、
    該リニアスケールに接続され、該リニアスケールから出力されるパルス信号に基づき生成された該移動体の移動量を示す座標値信号を、空間光に重畳して制御側空間光伝送装置に送信するスケール側空間光伝送装置と、
    該移動体の移動を制御駆動する移動制御装置に接続され、該スケール側空間光伝送装置から空間光に重畳して送られた該該移動体の移動量を示す座標値信号を受信する制御側空間光伝送装置と、を備え、
    該スケール側空間光伝送装置には、接点制御信号を入力すると共に、接点のオンオフ信号を出力してリレー接点等を動作させる接点入出力装置が接続され、該制御側空間光伝送装置には、リレー等の接点制御を行う接点制御装置が接続され、
    該スケール側空間光伝送装置には、該制御側空間光伝送装置の投光器から投光された光線を受光しパケットデータ信号を取り出す第一受光制御手段と、該第一受光制御手段で取り出したデータパケットを解析して接点制御信号を抽出するデータ抽出手段と、該リニアスケールから送られた移動体の移動量及び移動方向を示すA相パルス信号とB相パルス信号、及び原点位置を示すZ相パルス信号を取り込み、当該パルス信号に基づき、移動体の移動量、移動方向を示す座標値データを生成する座標値データ生成手段と、該座標値データ及び該接点入出力装置から送られた接点オンオフ信号をパケット化するパケット作成手段と、該パケット作成手段により作成されたデータパケットを空間光に重畳して投光器から該制御側空間光伝送装置の受光器に向けて投光する第一投光制御手段と、が設けられ、
    該制御側空間光伝送装置には、該スケール側空間光伝送装置の投光器から投光される空間光を受光しパケットデータ信号を取り出す第二受光制御手段と、該第二受光制御手段で取り出したデータパケットを解析して座標値データ及び接点オンオフ信号を抽出する第二データ抽出手段と、該第二データ抽出手段によって抽出された座標値データに基づき、前記リニアスケール用のA相パルス信号、B相パルス信号、及びZ相パルス信号を再生し、当該パルス信号を該移動制御装置に出力するパルス信号再生出力手段と、該第二データ抽出手段によって抽出された接点オンオフ信号を該接点制御装置に出力する接点オンオフ信号出力手段と、該接点制御装置から送られた接点制御信号をパケット化するパケット作成手段と、該パケット作成手段により作成されたデータパケットを空間光に重畳して投光器から該スケール側空間光伝送装置の受光器に向けて投光する第二投光制御手段と、が設けられたことを特徴とするリニアスケール用信号伝送装置。
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