JP4623350B2 - 露光装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、三原色を成す3つ光源からの光線で構成されるビームを感光材料の感光面上で主走査方向に走査する主走査手段と、この主走査手段による走査と同期した速度で感光材料を副走査方向に搬送する搬送手段とを備えている露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のように構成された露光装置として特開2000‐326553号公報や特開2000‐330219号公報に示されるものが存在し、これらの従来例では三原色を成すR(赤)・G(緑)・B(青)の3つの光源(半導体レーザー光源)からの光線を送り出す経路に変調用の素子を配置し、この経路からの光線を複数のミラーで単一のビームとしてポリゴンミラーに送り、このポリゴンミラーの反射により感光材料としての印画紙に送ると共に、このポリゴンミラーの回転によってビームを主走査方向に走査し、かつ、印画紙を副走査方向に搬送するよう制御形態が設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
三原色を成す3つの光源からの光線を感光材料に照射して露光を行う露光装置を考えるに、感光材料の感光面において3つの光源からの光線を所定の位置に照射して1つのドットを形成する場合には、3つの光線を適切なタイミングで所定の位置に照射することが基本である。しかしながら、このように3つの光源からの光線を同じ位置に照射する必要がある場合でも3つの光源からの光線の照射位置に誤差を発生することもあり、従来からの露光装置には、3つの光源からの光線の露光タイミングの調整を行うための調整用のプログラムを備えたものも存在した。そして、前述のように露光位置に誤差を生じた場合には調整用のプログラムを実行し、画像のプリントを行うことにより調整状態を確認することも行われていた。
【0004】
このように露光位置に対して主走査方向で誤差を生ずる理由として、公報番号を挙げた夫々の従来の技術に記載されたもので考えると、「発明の実施の形態」に光センサを検出する光センサ(34)と記載されたセンサを備え、このセンサがR(赤)、G(緑)、B(青)の光線を独立して検出できるよう構成したものでは、このセンサで、R(赤)、G(緑)、B(青)の光線の検出タイミングの誤差が露光位置のズレとして現れることが理由の1つとして挙げることが可能であり、この理由のほかに、R(赤)、G(緑)、B(青)の光源からの光軸が僅かにずれていることも理由として挙げられる。又、露光位置に対して副走査方向で誤差を生ずる理由として、ポリゴンミラーの反射面の面倒れや、R(赤)、G(緑)、B(青)の光源からの光軸が僅かにずれていることも理由として挙げられる。
【0005】
しかしながら、通常の画像のプリント結果に基づいて3つの光源からの光線の露光位置に誤差(ズレ)を発生した場合には、その誤差を視覚によって判別するには熟練を必要とするばかりか、その誤差を調整する場合において適正な調整量を求めることが困難であり改善が望まれていた。
【0006】
本発明の目的は、3つの光源からの光線の露光位置の誤差を適正に判別し、かつ、この誤差の調整を簡単な操作で精度高く行える露光装置を合理的に構成する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る露光装置の特徴、作用・効果は次の通りである。
〔特徴〕
三原色を成す3つ光源からの光線で構成されるビームを感光材料の感光面上で主走査方向に走査する主走査手段と、この主走査手段による走査と同期した速度で感光材料を副走査方向に搬送する搬送手段とを備えている露光装置であって、前記3つの光源のうちの1つからの光線を感光材料に送ることにより基準となる複数位置の露光を行う基準露光処理と、他の2つの光源のうちの1つからの光線を前記基準となる露光位置を目標とするタイミング、及び、このタイミングを基準にして露光位置の誤差が拡大する複数のタイミングで感光材料に送る検査露光処理とを行うテストプリント手段を備え、このテストプリント手段によるプリント結果に基づいて、前記3つの光源のうちの1つから送り出された光線と、他の2つの光源のうちの1つから送り出された光線との主走査方向、あるいは、副走査方向での露光タイミングの調整を行う調整手段を備えている点にある。
【0008】
〔作用・効果〕
上記特徴によると、テストプリント手段の基準露光処理によって、3つの光源の1つからの光線を感光材料に送って基準となる複数位置の露光を行い、テストプリント手段の検査露光処理によって、残りの2つの光源のうちの1つからの光線を、前記露光位置を目標とするタイミングと、この露光位置から誤差が拡大する複数のタイミングとで感光材料に送ることにより、この感光材料には基準となる複数の露光と、この露光位置を目標とする位置から誤差が拡大する状態となる複数の露光が行われるものとなる。この露光の後に、夫々の露光位置の比較によって露光の誤差(ズレ)を視覚的に判別でき、夫々の露光位置が合致するものを適正な露光タイミングとして把握でき、これに基づいて調整手段によって露光タイミングの調整を行え得るものとなる。その結果、複数の露光の比較により最適な露光タイミングを簡単に把握でき、これにより適正な露光タイミングのセットも簡便に行い得る露光装置が構成されたのである。
【0009】
本発明の請求項2に係る露光装置の特徴、作用・効果は次の通りである。
〔特徴〕
請求項1記載の露光装置において、前記基準露光処理が、前記3つの光源のうちの1つからの光線を主走査方向において設定されたタイミングで感光材料に反復して送ることにより感光材料の感光面に対して副走査方向にライン状となる複数の基準露光を行い、前記検査露光処理が、他の2つの光源のうちの1つからの光線を前記基準露光の位置を目標とするタイミング、及び、このタイミングを基準として露光位置の誤差が拡大するタイミングを設定して前記基準露光の位置と隣接する位置に反復して送ることによりライン状となる複数の検査露光を行うよう前記テスト露光手段を構成してある点にある。
【0010】
〔作用・効果〕
上記特徴によると、感光材料に形成されるライン状の基準露光と、ライン状の検査露光とが隣接する位置に行われ、誤差を有するものはラインと直交する方向の基準露光と検査露光とが離間する形態となるので、基準露光と検査露光との主走査方向での位置関係から露光位置の適正、不適正を視覚的によって明瞭に判別できる。その結果、主走査方向での2つの光源からの光線の露光タイミングを精度高く判断できるものとなった。
【0011】
本発明の請求項3に係る露光装置の特徴、作用・効果は次の通りである。
〔特徴〕
請求項1記載の露光装置において、主走査手段が、外周面の複数の反射面で光源からの光線を反射させて感光材料の感光面に導き、かつ、その回転作動により主走査方向に走査を行うポリゴンミラーを備えて構成され、前記基準露光処理が、前記3つの光源のうちの1つからの光線を前記ポリゴンミラーの設定された反射面で反射させることにより感光材料の感光面に対して主走査方向にライン状となる複数の基準露光を行い、前記検査露光処理が、他の2つの光源のうちの1つからの光線を前記ポリゴンミラーの前記設定された反射面、及び、この反射面に隣接する反射面で反射させることにより前記基準露光の位置と隣接する位置にライン状の複数の検査露光を行うよう前記テスト露光手段を構成してある点にある。
【0012】
〔作用・効果〕
上記特徴によると、感光材料に形成されるライン状の基準露光と、ライン状の検査露光とが隣接する位置に行われ、誤差を有するものはラインと直交する方向の基準露光と検査露光とが離間する形態となるので、基準露光と検査露光との副走査方向での位置関係の適正、不適正を視覚的に明瞭に判別できる。その結果、副走査方向での2つの光線からの光線の露光タイミングを精度高く判別できるものとなった。
【0013】
本発明の請求項4に係る露光装置の特徴、作用・効果は次の通りである。
〔特徴〕
請求項1〜3のいずれか1項に記載の露光装置において、前記調整手段が、3つの光源のうちの1つの光源からの光線の露光位置を基準にして他の2つの光源からの光線の露光位置を主走査方向で調整するためのインジケータをディスプレイに表示する処理と、3つの光源のうちの1つの光源からの光線の露光位置を基準にして他の2つの光源からの光線の露光位置を副走査方向で調整するためのインジケータをディスプレイに表示する処理と行う表示処理手段を備えると共に、このインジケータを介して設定された露光タイミングを補正情報として保存し、この補正情報に基づいて画像情報の露光を行わせる補正処理手段を備えている点にある。
【0014】
〔作用・効果〕
上記特徴によると、表示処理手段が3つの光源のうちの1つの光源からの光線の露光位置と、他の2つの光源のうちの2つの光源からの光線の露光位置を主走査方向で調整するインジケータと、3つの光源のうちの1つの光源からの光線の露光位置と、他の2つの光源のうちの2つの光源からの光線の露光位置を副走査方向で調整するインジケータとをディスプレイに表示するものとなり、又、補正処理手段が、このインジケータを介して設定された露光タイミングを補正情報として保存し、この保存情報に基づいて画像情報の露光を行わせるものとなる。つまり、主走査方向と副走査方向との何れの方向においても露光タイミングの調整を行う際にはディスプレイに表示されたインジケータを介して視覚的に調整量を認識した状態で調整を行えるので操作が簡単で、調整量の設定も誤りのないものとなり、これにより適正な調整を行った状態では、補正情報が保存されるので特別な操作を行わずとも調整状態を維持して露光を行うことが可能となる。その結果、熟練者でなくとも、精度の高い調整を簡便に行えるものとなったのである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、現像済みの写真フィルムF(以下、フィルムと称する)の画像情報のデジタル信号化を行い、デジタル信号化された画像情報の処理を行い、システム全体の制御を行うオペレート部Aを備えると共に、感光材料としての銀塩印画紙P(以下、印画紙と称する)に対して露光処理と現像処理とを行い、かつ、乾燥処理を行った後に送り出すプリント部Bとを備えて写真処理システムが構成されている。
【0016】
前記オペレート部Aは、デスク1の上部にフィルムFのコマ画像の情報を光電変換によりデジタル信号化して取込むスキャナSと、各種情報を表示するディスプレイ2とを配置し、デスク1の上面に情報を入力するためのキーボード3と、マウス4とを備え、この下方にスキャナSでスキャニングされた画像データの処理と、システムの制御を行うよう汎用コンピュータで成る処理装置5を備え、この処理装置5の上部位置にMOドライブやFDドライブ等の記憶媒体6からの情報を入出力するメディアドライブ7を備え、内部に情報を保存するハードディスク8を備えて構成されている。
【0017】
前記スキャナSは、ハロゲンランプで成る光源10、フィルムFを支持するフィルムキャリア11、このフィルムキャリア11に支持されたフィルムFの画像情報を取出す光学レンズ12、この光学レンズ12からの画像情報が結像する位置に配置されたCCD型のラインセンサ13、フィルムキャリア11に備えたフィルム搬送用の圧着ローラ11A、及び、これを駆動する搬送モータ14夫々を備えて成っている。そして、フィルムFの画像情報を取込む際には、フィルムキャリア11に支持したフィルムFを一定速度で長手方向に搬送し、この搬送時に光源10からコマ画像を透過した光線をラインセンサ13でR(赤)、G(緑)、B(青)の三原色に色分解した状態のラインデータとして出力し、この出力信号をA/D変換器15で変換して処理装置5に取込むよう処理形態が設定されている。そして、このように取り込まれた画像情報は1つのコマ画像を識別し得る識別情報とともに、オーダー単位でファイル化して前記ハードディスク8に保存するものとなっている。
【0018】
このスキャナSはライン状に画像情報を取込む構成のものに限るものでは無く、例えば、CCD型のイメージセンサを用いてフィルムFのコマの領域の画像情報を一度に取込むものを用いることや、フィルムFを移動させず、ミラー等を揺動させることによりフィルムFのコマのスキャニングを行えるよう構成したものを採用することも可能である。
【0019】
前記プリント部Bは、2つの印画紙マガジンM、Mに収めたロール状の印画紙Pを内部に搬送してプリントサイズに切断すると共に、このように切断された印画紙Pに対し、露光部Exで露光を行い、この露光後の印画紙Pを複数の現像処理槽を有した現像処理部Deに送って現像し、この現像の後に乾燥部Drで乾燥を行って装置上面に送り出し、横送りコンベア18からソータ19に送りオーダ単位で仕分けて集積するよう構成されている。
【0020】
前記露光部Exは図3に示すようにレーザー走査型の露光装置を備えて構成されている。つまり、この露光装置はR(赤)、G(緑)、B(青)の三原色を成すレーザー光を送り出す3つの光源21r、21g、21bを有すると共に、この3つの光源21r、21g、21b夫々からの光線の光量を調節するよう音響光学式等の変調素子22r、22g、22bと、この変調素子22r、22g、22bからの光線を単一のビームとして送り出すための複数のミラー23r、23g、23bとを有した光源部Lを備えると共に、この光源部Lから送出されたビームを主走査方向に走査するよう電動モータ24で回転駆動されるポリゴンミラー25と、fθレンズ26と、ビーム成形用のシリンドリカルレンズ29とを有し、かつ、ポリゴンミラー25からの光線をタイミングミラー27で反射してタイミングセンサ28に導く構造を有して成る主走査手段SCを備え、又、この主走査部Bからの光線が導かれる位置に印画紙Pを副走査方向に送るよう印画紙Pに圧着する複数のローラ30と、このローラ30を駆動する電動モータ31とで成る搬送手段FEを備えて構成されている。尚、制御形態が異なるものになるが、前記タイミングセンサ28はR(赤)、G(緑)、B(青)の光線を弁別して3種の光線の受光タイミングを独立して出力する構造のものであっても、この3つの光線を弁別せず何れの光線を受光しても受光したことを出力する構造のものであっても良い。
【0021】
前記光源部はR(赤)、G(緑)、B(青)の夫々の光源21r、21g、21bには、対応する色相の光線を送り出す半導体レーザー素子を用いてあり、前記3つのミラー23r、23g、23bのうち、R(赤)の光源に対するミラー23rに全反射型のものを用い、G(緑)の光源とB(青)の光源とに対応するミラー23g、23bにダイクロイックミラーやハーフミラーで成る透過型のものを用いている。前記ポリゴンミラー25は、外周に多数の平面状の反射面25Mを有した多角形形状を成し、支軸25A周りで駆動回転することによりビームを主走査方向に走査するよう構成してある。又、fθレンズ26はポリゴンミラー25の回転によって主走査方向に等角度走査(一定の角速度で走査)される光線を、印画紙Pの感光面上で等速走査(一定の線速度で走査)する状態に変換するよう機能するものであり、シリンドリカルレンズ29は扁平形状のビームを円形に成形するよう機能し、前記タイミングセンサ28はポリゴンミラー25の反射面が走査可能な角度に達したことを検出して画像情報の露光タイミングを設定するよう機能する。
【0022】
同図に示すように、この露光装置ではマイクロプロセッサーを内蔵したシステムコントローラ33を備え、このシステムコントローラ33には前記オペレート部Aからの情報がアクセスする信号系が形成されると共に、露光用の画像データを保存するよう半導体メモリで成る画像データバッファ34と信号のアクセスが可能に構成され、又、3つの変調素子22r、22g、22bを制御する変調制御部35に対する出力信号系と、前記ポリゴンミラー25の電動モータ24の回転制御を行うモータドライバー36に対する出力信号系と、前記ローラ30を駆動する電動モータ31の回転制御を行うモータドライバー37に対する出力信号系とを備え、更に、タイミングセンサ28からの信号を入力する入力信号系を備えている。同図においてシステムコントローラ33に対して補正テーブル38が外部に備えた形態で示しているが、この補正テーブル38はEEPROM等の消去可能な半導体メモリと、これに保存される情報とで成り、通常はシステムコントローラ33の内部に備えられる。
【0023】
このように露光装置が構成されているので、印画紙Pに対して画像情報の露光を行う際にはオペレート部Aのハードディスク8から転送された画像情報(R・G・Bの3種の情報で成っている)を画像データバッファ34に保存し、ポリゴンミラー25を回転作動させた状態においてタイミングセンサ28からの信号と同期して画像情報1ライン分の画像情報を連続的に変調素子22r、22g、22b送り出して、光線の変調を行うことで、夫々の光線を含むビームがポリゴンミラー25で印画紙Pの感光面に対して主走査方向(同図にXで示す方向)に走査する状態で送り出され、又、この作動と同期してローラ30の作動によって副走査方向(同図にYで示す方向)に向けて印画紙Pが送られることで、画像情報に基づいた潜像を作り出すものとなっている。
【0024】
以上の説明は露光装置の基本的な構成と作動形態であり、本発明の露光装置では、3つの光源21r、21g、21bからの光線に基づいてテストプリントを行う処理と、3つの光源21r、21g、21bからの光線を印画紙Pの感光面に送るタイミングの調整を行う処理とを可能にすることで、印画紙Pの感光面上での露光位置を容易に精度高く微調整できる点に特徴を有するものである。
【0025】
つまり、この露光装置では、図4のフローチャートに示す処理が実行される。つまり、テストプリントを選択した場合にはテストプリントルーチン(#01、#100ステップ)でのプリントを実行し、調整モードを選択した場合には調整ルーチン(#02、#200ステップ)での調整を実行し、これらの処理が実行されない場合には通常プリントルーチン(#300ステップ)でのプリントをリセットされるまで(#03ステップ)継続的に実行するものとなっている。
【0026】
テストプリントルーチン(#100ステップ)と、調整ルーチン(#200ステップ)と何れのルーチンを実行するかは、オペレート部Aのキーボード3やマウス4の操作によって選択するものとなっており、この選択がない場合に通常プリントルーチン(#300ステップ)が実行される。そして、この通常プリントルーチン(#300ステップ)ではオーダー情報に基づいてオペレート部Aからの画像情報をプリント部Bのシステムコントローラ33に転送するため、夫々が連係した形態で処理を実行することになる。
【0027】
前記テストプリントルーチン(#100ステップ)では、図5のフローチャートに示すように、露光可能な位置に印画紙Pをセットすると共に、補正テーブル38の情報を取得する(#101、#102ステップ)。この補正テーブル38の情報はC(シアン)を基準値として、主走査方向及び副走査方向における、M(マゼンタ)と、Y(イエロー)との調整値である。この調整値については後述するが、C(シアン)とはR(赤)の光源21rからの光線の露光によって発色する色相を指し、M(マゼンタ)と、Y(イエロー)とは夫々G(緑)の光源21g、B(青)の光源21gからの光線による発色する色相を指しており、夫々の発色による露光位置に基づいて調整を行うことによりR(赤)、G(緑)、B(青)夫々の光源21r、21b、21gからの光線の露光タイミングの調整を可能にするものとなる。
【0028】
次に、主走査方向のテスト露光を実行し、かつ、副走査方向でのテスト露光を実行し、このように露光された印画紙Pの排出を行う(#103〜#105ステップ)。この主走査方向と副走査方向とのテスト露光は、基準露光(1)、検査露光(2)、スケールイメージの露光(3)夫々の3つの露光プロセスで構成され、この露光後の印画紙Pの現像処理後には図8〜図10に示すテストプリントの画像が形成される。
【0029】
具体的に説明すると、同図に示すようにテストプリントの画像は、印画紙Pにおいて主走査方向での露光タイミングを表す「1」と「2」との領域、副走査方向での露光タイミングを表す「3」と「4」との領域に形成されるもであり、「1」の領域にはR(赤)の光源からの光線に基づいてC(シアン)に発色する1ドット幅の縦向き姿勢のライン状の基準露部41Cと、G(緑)の光源からの光線に基づいてM(マゼンタ)に発色する1ドット幅の縦向き姿勢のライン状の検査露光部42Mと、スケール43を形成する露光とで成り、基準露光部41Cは予め設定された間隔で形成されるが、検査露光部42M、42Yは目標とする位置(「0」で示す位置)で重なり合うようタイミングを設定したものと、このタイミングから1ドットずつ正負の側に誤差を増大させたものとで構成されている。これと同様に、「2」の領域にはR(赤)の光源からの光線に基づいてC(シアン)に発色する1ドット幅の縦向き姿勢のライン状の基準露光部41Cと、B(青)の光源からの光線に基づいてY(イエロー)に発色する1ドット幅の縦向き姿勢のライン状の検査露光部42Yと、スケールを形成する露光とで成る。
【0030】
又、主走査方向でのテスト露光においてC(シアン)の基準露光を行う際には、印画紙Pの感光面において予め設定された間隔で縦向きのラインが形成されるよう変調素子22rを一定のインターバルで制御してR(赤)の光源からの光線を送り出し、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の検査露光を行う際には、複数の基準露光のうち目標とするものの位置(「0」で示す位置)と一致するであろうタイミングを求め、このタイミングを基準にして、前記複数の基準露光の位置に対応して1ドットずつ積算した誤差を含んだ正負両位置に縦向きのラインが形成されるよう変調素子22g、22bを制御してG(緑)若しくはB(青)の光源21g、21bからの光線を送り出す処理が実行される。
【0031】
副走査方向でのテスト露光においてC(シアン)の基準露光を行う際には、ポリゴンミラー25の複数の反射面25Mのうち所定の反射面25Mで反射させた光線によって印画紙Pの感光面に横向きのラインが形成されるよう変調素子22rを制御してR(赤)の光源21rからの光線を送り出す処理を複数回行うと共に、この処理と並行して、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の検査露光を行う際にはポリゴンミラー25の前記所定の反射面25MでG(緑)若しくはB(青)の光源21g、21bからの光線を送り出すよう変調素子22g、22bを制御する処理と(この処理で得られる検査露光の位置が「0」で示す位置)、この反射面25Mを基準にして回転下手側と上手側とに隣接する反射面25M、及び、この反射面25Mに更に隣接する反射面25MでG(緑)若しくはB(青)の光源21g、21bからの光線を送り出すよう変調素子22g、22bを制御する処理とを順次行う。
【0032】
つまり、ポリゴンミラー25を用いて露光を行う場合、通常、所定の反射面25で反射させた光線を印画紙Pの感光面に導いてライン状の露光を行い、次のライン状の露光を行う際には前記所定の反射面25Mを基準として回転下手側の決められた位置の反射面25Mで反射させた光線を印画紙Pの感光面に導くよう露光形態が設定され、所定の反射面25Mに隣接する反射面25Mで光線を反射させることにより、副走査方向に向けて露光位置の変更を行えるものとなる。
【0033】
このように、基準露光部41Cを形成する処理が基準露光処理であり、検査露光部42M、42Yを形成する処理が検査露光処理であり、テストプリントを行った後には、印画紙Pに対して図8に示すように基準露光によるラインと検査露光によるラインが形成されるものとなり、「1」〜「4」の夫々の領域において「0」の位置で基準露光部41Cのラインと検査露光部42M(42Y)が合致している場合には調整を必要としないのであるが、合致しないものが存在する場合には、スケール43に基づいて調整量を求めて調整を行うものとなっている。前述した補正テーブル38は主走査方向におけるC(シアン)を基準としたM(マゼンタ)とY(イエロー)との露光タイミングを設定する調整値、及び、副走査方向におけるC(シアン)を基準としたM(マゼンタ)とY(イエロー)との露光タイミングを設定する調整値をテーブル化したものである。
【0034】
このテストプリントに基づいて調整が必要であると判断した場合には、調整ルーチン(#200ステップ・調整手段の一例)を実行する。この調整ルーチンは、図6のフローチャートに示すように、補正テーブル38の情報を取得し、図11に示す如くインジケータ44をディスプレイに表示する処理を行う(#201、#202ステップ・表示処理手段の一例)。このインジケータ44は主走査用(「1」、「2」のエリア)及び副走査用(「3」、「4」のエリア)との固定スケール44Aとマウス4の操作により位置調節可能なスライドバー44Bとで構成され、このインジケータ44には「OK」のスイッチ45と、「キャンセル」のスイッチ46とが表示されている。そして、「キャンセル」のスイッチ46が操作された場合には処理を終了し、「OK」のスイッチ46が操作された場合には、スライドバー44Bの位置に基づいて補正テーブル38の調整値を変更して保存(更新)する(#203〜#205ステップ・#205ステップは補正処理手段の一例)。
【0035】
この露光装置では、主走査方向での露光位置の調整可能な量を1/8ドット程度に設定し、副走査方向での露光位置の調整可能な量が1/2ドット程度に設定してある。又、テストプリント時に印画紙Pにプリントされるスケール43の目盛と、調整ルーチンでディスプレイ2に表示されるインジケータ44のスケール44Aの目盛とを対応させてあり、この目盛に基づいて調整量を精度高く設定できるものとなっている。
【0036】
通常プリントルーチン(#300ステップ)は図7のフローチャートに示すように、先ずプリント対象の画像情報をプリントサイズ、及び、必要な場合には、プリント時の縦横の関係を入れ換えた姿勢に対応するプリントデータに変換し、かつ、調整値と共に画像データバッファ34に保存する(#300ステップ)。この画像情報は、プリントサイズのドット数に対応した画素数で夫々が8ビットの階調となるR・G・Bのビットマップデータに変換する処理によって得られるものであり、調整値は主走査方向での値と副走査方向での値が補正テーブル38から取得され、露光時にシステムコントローラ33のマイクロプロセッサーのレジスタ等、数値を迅速に参照できる保持手段にセットされる。次に、露光を開始するタイミングに達すると、画像データバッファ34の情報(R・G・Bのビットマップデータ)を主走査方向に沿ってライン単位で読み出し、タイミングセンサ28で検出される同期信号に連係して、主走査方向での調整値に対応したタイミングで変調素子に転送を開始し、かつ、必要な場合には副走査方向での調整値に対応した反射面25Mに対する転送タイミングで転送を開始する処理が行われ、この転送処理を1枚の画像情報に対する露光処理が終了するまで継続するものとなっている(#302〜#304ステップ)。
【0037】
画像データバッファ34には図12に示すように先頭アドレスを設定してR(赤)、G(緑)、B(青)夫々の画像情報が保存され、R(赤)の画像情報の先頭アドレスArとG(緑)の画像情報の先頭アドレスAgとの間にはオフセット値Ggが設定され、R(赤)の画像情報の先頭アドレスArとB(青)の画像情報の先頭アドレスAbとはオフセット値Gbが設定されている。同図において横方向が主走査方向に対応し、露光を行う際には、夫々の先頭アドレスAr、Ag、Abを指定して、主走査方向の(横方向)ライン状のデータを読み出し、補正テーブル38に設定されたタイミングで転送を行い、次に、同様の処理により次のライン単位のデータを読み出して補正テーブル38に設定されたタイミングで転送を行う処理が継続的に行われ、露光に必要なデータの転送を終えた時点で転送を終了する。
【0038】
尚、画像データバッファ34から読み出すべきR・G・B夫々の画像情報のアドレスを指定する際には、Rのアドレスに対してオフセット値Ggを加算することでGのアドレスを求め、Rのアドレスに対してオフセット値Gbを加算することでBのアドレスを求める処理が行われる。
【0039】
補正テーブル38の情報に基づいた転送タイミングを図13に基づいて説明する。この転送では補正テーブル38の情報としてG(緑)のデータはR(赤)のデータの転送開始からtgだけ遅延する調整値が設定され、B(青)のデータはR(赤)のデータが転送されるタイミングの後、次のタイミング信号が入力した後(ポリゴンミラーの次の反射面25Mを使用する形態)においてTだけ経過する調整値が設定されているものとする。
【0040】
つまり、R(赤)のデータを基準とすると、タイミングセンサ28からタイミング信号が入力した後、設定された時間Tが経過したタイミングでRの画像情報の転送を開始し、このRの画像情報の露光開始から調整値に対応する時間tgが経過したタイミングでGの画像情報の転送を開始して夫々の画像情報を1ライン分転送する。又、次のタイミング信号が入力した後、設定された時間Tが経過したタイミングでBの画像情報の転送を開始して画像情報を1ライン分転送する。このようにタイミングを設定して画像情報の転送を行うことによって、R(赤)の光線で露光される位置を基準として主走査方向にtgだけ+方向にG(緑)の光線で露光される位置が変位するものとなり、又、R(赤)の光線で露光される位置を基準としてポリゴンミラーの次の反射面25Mで反射されるまでに印画紙Pが副走査方向に移動する量だけB(青)の光線で露光される位置が変位するものとなっている。
【0041】
このように、本発明の露光装置では、R(赤)、G(緑)、B(青)夫々の光源21r、21g、21bからの光線のうちの1つを基準とするよう基準露光を行い、この基準露光の近傍位置に残りの2つ光源からの光線による検査露光を行う形態でテストプリントを行うことにより、複数の光源からの光線を用いて1つのドットを形成する場合における露光位置の誤差を視覚的に捉え得るようにするばかりで無く、基準露光部41と検査露光部42との位置関係から適正な露光タイミングを精度高く把握できるものにしており、又、このように適正な露光タイミングを把握した後には、ディスプレイ2に対してインジケータ44を表示し、そのインジケータ44をマウス4で操作する形態での露光タイミングの設定を可能にしているので、熟練者で無くとも容易に精度の高い設定を可能にするものとなっている。
【0042】
〔別実施の形態〕
本発明は上記実施の形態以外に、以下のように構成して実施することも可能である。
【0043】
(a)基準露光部41と検査露光部42との間に設定する誤差の量を1ドットより大きい値に設定するモードと、1ドットより小さい値に設定するモードとに切換自在に構成する。このように構成することにより、大きいステップで誤差の傾向を大雑把に把握することが可能にすると共に、1ドット以下の微少な量の調整も容易に行えるものになる。
【0044】
(b)R(赤)の光源からの光線の主走査方向での転送タイミングを任意に調整できるよう構成する。このように構成することにより、画像全体の主走査方向での位置調整が可能になる。
【0045】
(c)画像データバッファ34に画像を保存する際に、補正テーブル38の補正情報に基づき、R(赤)の画像情報に対してG(緑)の画像情報、あるいは、B(青)の画像情報の主走査方向でのアドレスを全体的にシフトさせる処理を行う(露光を行わないダミーの情報を挿入する形態となる)。つまり、前述した処理では、露光タイミングの調整を行う際には調整値に基づいて、画像データバッファ34から読み出すタイミングの調整を行っていたのであるが、これに代えて、例えば、R(赤)の画像情報に対してB(緑)の画像情報が1ドットだけ遅れるタイミングで露光を行うよう調整値が設定されている場合には、この1ドットに対応する時間を遅延させるダミーの情報(露光を行わない情報)を画像データバッファ34における1ラインのデータの先頭部分に書き込んでおくことにより、画像データバッファ34からR(赤)と同じタイミングでB(緑)の画像情報を読み出して露光を行うだけで済み、処理が単純化して処理速度を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真処理システムの斜視図
【図2】写真処理システムの構成の概略を示すブロック図
【図3】露光装置の斜視図
【図4】写真処理システムの処理動作のフローチャート
【図5】テストプリントルーチンのフローチャート
【図6】調整ルーチンのフローチャート
【図7】通常プリントルーチンのフローチャート
【図8】テストプリントされた印画紙を示す図
【図9】主走査方向でのテスト露光部と検査露光部との位置関係を示す図
【図10】副走査方向でのテスト露光部と検査露光部との位置関係を示す図
【図11】ディスプレイに表示されるインジケータを示す図
【図12】画像データバッファでの情報の配置を示す図
【図13】画像情報の転送のタイミングを示す図
【符号の説明】
21r、21g、21b 光源
25 ポリゴンミラー
44 インジケータ
P 感光材料
FE 搬送手段
SC 主走査手段
Claims (4)
- 三原色を成す3つ光源からの光線で構成されるビームを感光材料の感光面上で主走査方向に走査する主走査手段と、この主走査手段による走査と同期した速度で感光材料を副走査方向に搬送する搬送手段とを備えている露光装置であって、
前記3つの光源のうちの1つからの光線を感光材料に送ることにより基準となる複数位置の露光を行う基準露光処理と、他の2つの光源のうちの1つからの光線を前記基準となる露光位置を目標とするタイミング、及び、このタイミングを基準にして露光位置の誤差が拡大する複数のタイミングで感光材料に送る検査露光処理とを行うテストプリント手段を備え、
このテストプリント手段によるプリント結果に基づいて、前記3つの光源のうちの1つから送り出された光線と、他の2つの光源のうちの1つから送り出された光線との主走査方向、あるいは、副走査方向での露光タイミングの調整を行う調整手段を備えている露光装置。 - 前記基準露光処理が、前記3つの光源のうちの1つからの光線を主走査方向において設定されたタイミングで感光材料に反復して送ることにより感光材料の感光面に対して副走査方向にライン状となる複数の基準露光を行い、前記検査露光処理が、他の2つの光源のうちの1つからの光線を前記基準露光の位置を目標とするタイミング、及び、このタイミングを基準として露光位置の誤差が拡大するタイミングを設定して前記基準露光の位置と隣接する位置に反復して送ることによりライン状となる複数の検査露光を行うよう前記テスト露光手段を構成してある請求項1記載の露光装置。
- 主走査手段が、外周面の複数の反射面で光源からの光線を反射させて感光材料の感光面に導き、かつ、その回転作動により主走査方向に走査を行うポリゴンミラーを備えて構成され、
前記基準露光処理が、前記3つの光源のうちの1つからの光線を前記ポリゴンミラーの設定された反射面で反射させることにより感光材料の感光面に対して主走査方向にライン状となる複数の基準露光を行い、前記検査露光処理が、他の2つの光源のうちの1つからの光線を前記ポリゴンミラーの前記設定された反射面、及び、この反射面に隣接する反射面で反射させることにより前記基準露光の位置と隣接する位置にライン状の複数の検査露光を行うよう前記テスト露光手段を構成してある請求項1記載の露光装置。 - 前記調整手段が、3つの光源のうちの1つの光源からの光線の露光位置を基準にして他の2つの光源からの光線の露光位置を主走査方向で調整するためのインジケータをディスプレイに表示する処理と、3つの光源のうちの1つの光源からの光線の露光位置を基準にして他の2つの光源からの光線の露光位置を副走査方向で調整するためのインジケータをディスプレイに表示する処理と行う表示処理手段を備えると共に、このインジケータを介して設定された露光タイミングを補正情報として保存し、この補正情報に基づいて画像情報の露光を行わせる補正処理手段を備えている請求項1〜3のいずれか1項に記載の露光装置。
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