JP4621375B2 - 消臭剤の探索方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は臭気成分消臭剤の探索方法に関する。さらに詳しくは、単数又は複数個の試料瓶内に注入された臭気成分含有液体の気相部に平衡状態で存在する臭気成分と該臭気成分に消臭効果のある消臭剤、例えばマスキング剤の探索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
生活空間の多様化に伴い、生活圏内に種々の臭気を発生する物質、あるいは生活条件が存在するようになってきた。これらの臭気は生活空間の快適性を損ない、種々の問題を生ずるに至っている。このため、悪臭紛争も深刻化するに至っている。
【0003】
不快なにおい即ち臭気の軽減、除去のためには種々の原理、装置、技術などが開発されてきている。しかしながら、現在、感覚的臭気対策に利用されているものは、経験的なものが多く、臭気成分の種類、組成等に対応した消臭剤、脱臭剤等の適用条件、その作用効果等は必ずしも明かでない。例えば、各種臭気成分の混合物に対する消臭効果の把握は、容易なものではなく、あるいは単一成分であっても高濃度の臭気に対する対策が低濃度の臭気対策として有効であるとはいえない。
【0004】
消臭剤としては、現在あるにおいに対して別のにおい質のものを添加して、添加したにおい質により別のイメージを抱かせようとするもの(マスキング剤)、ある種の化学物質などを添加することにより、存在するにおい物質の量を吸収、吸着、反応によって減少させるもの(脱臭剤)、添加する物質によってにおいの発生原因となる腐敗や分解の進行を制御するもの(防臭剤、殺菌剤)などがある。
【0005】
臭気の中和、相殺、マスキングに使用される消臭剤は多種の物質の混合物であり、臭気と臭気物質に対する機能と効果はそれらを構成する物質の種類と量で大きく異なる。このため、実際の複合臭気について実効のある消臭剤を検索することははなはだ困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、単一もしくは複合臭気成分を気相状態で任意に、かつ定量的に混合し、これらの臭気成分に対し実効のある消臭剤を容易に検索しうる消臭剤の検索方法及び検索装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、不活性ガス供給槽からマスフローコントローラ及び電磁バルブを経て所定量の不活性ガスを試料瓶中の気相部に突出している不活性ガス注入管を経て複数個の試料瓶の気相部に供給する工程と、試料瓶の気相部からマスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスと臭気成分との混合ガス、及び不活性ガスと消臭成分との混合ガスを試料瓶中の気相部に突出している送出管及び電磁バルブを経て混合室に供給する複数個の供給工程と、マスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスを該混合ガスと同時に混合室に供給する供給工程と、不活性ガスと臭気成分及び消臭成分とを撹拌混合用部材を備えた混合室で撹拌混合する混合工程と、混合室から混合ガスを排出する工程とからなることを特徴とする消臭剤の探索方法を提供する。
【0008】
本発明はさらに、不活性ガス供給槽からマスフローコントローラ及び電磁バルブを経て所定量の不活性ガスを試料瓶中の気相部に突出している不活性ガス注入管を経て複数個の試料瓶の気相部に供給する工程と、試料瓶の気相部からマスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスと臭気成分との混合ガスを試料瓶中の気相部に突出している送出管及び電磁バルブを経て混合室に供給する複数個の供給工程と、マスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスを該混合ガスと同時に混合室に供給する供給工程と、不活性ガスと臭気成分とを撹拌混合用部材とを備えた混合室で撹拌混合する混合工程と、混合室から排出された混合ガスを消臭効果材料と接触室で接触させる工程とからなることを特徴とする消臭剤の探索方法を提供する。
【0009】
本発明の消臭剤の探索方法への使用に適した装置としては、臭気成分と消臭成分とを混合室において混合し、消臭剤を探索するための装置において、該装置が不活性ガス供給装置と、不活性ガスをマスフローコントローラ及び電磁バルブを介して混合室に供給する流路と、不活性ガスをマスフローコントローラ、電磁バルブ及び不活性ガス注入管を介して試料瓶に供給し、試料瓶中の気相状態にある臭気成分を不活性ガスと共に送出管及び電磁バルブを介して混合室に供給する流路、及び試料瓶中の気相状態にある消臭成分を不活性ガスと共に送出管及び電磁バルブを介して混合室に供給する流路を複数個備え、かつ各気相臭気成分及び各消臭成分の撹拌混合用部材を備えた混合室が撹拌混合された混合ガスの排出口を備えていることを特徴とする消臭剤の探索装置が挙げられる
【0010】
本発明の消臭剤の探索方法への使用に適した装置としては、臭気成分と不活性ガスとを混合室において混合し、混合室から排出された混合ガスを消臭効果材料と接触させて消臭剤を探索するための装置において、該装置が不活性ガス供給装置と、不活性ガスをマスフローコントローラ及び電磁バルブを介して混合室に供給する流路と、不活性ガスをマスフローコントローラ、電磁バルブ及び不活性ガス注入管を介して試料瓶に供給し、試料瓶中の気相状態にある臭気成分を不活性ガスと共に送出管及び電磁バルブを介して混合室に供給する複数個の流路と、各気相臭気成分の撹拌混合用部材を備えた混合室が撹拌混合された混合ガスの排出口を備え、排出された混合ガスを消臭効果材料と接触させる接触室とを備えていることを特徴とする消臭剤の探索装置が挙げられる
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の消臭剤の探索方法に用いることのできる臭気成分としては、例えば、アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミン、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、ノルマルバレルアルデヒド、イソブタノール、酢酸エチル、メチルイソブチルケトン、トルエン、スチレン、キシレン、プロピオン酸、ノルマル酪酸、ノルマル吉草酸、イソ吉草酸などの悪臭物質の少なくとも一種以上からなるモデル臭気成分を挙げることができる。また更に、例えば汗臭、脇臭、頭髪臭、足の臭いなどの体臭、トイレ臭、冷蔵庫臭、ペット臭、煙草ヤニ臭、調理する際の煙の臭い、下水臭、養牛、養豚、養鶏場の臭い、自動車の排ガス臭、生ゴミの臭いなどの生活空間に発生する臭気またはその臭気を香気分析し、その分析結果に基いて再構成したモデル臭気成分などを例示することができる。
【0012】
以下本発明を図1に基づいて説明する。不活性ガス供給槽1から流路2、分岐流路3を経て不活性ガスはマスフローコントローラ4、5、6、7に供給される。不活性ガスは、臭気成分及び消臭成分と反応しないものであればよく、例えば、空気、窒素ガス等が挙げられる。マスフローコントローラは、質量流量を測定するものであり、体積流量計とは異なり、圧力、温度、ガス密度等に関係なく流量を計測することができるので、必ずしも開放系とはいえない本発明の装置、方法での使用に適している。マスフローコントローラ7で流量を計測された所定流量の不活性ガスは、電磁バルブV7を経て混合室11に供給される。マスフローコントローラ4、5、6により流量を計測された所定量の不活性ガスはそれぞれ流路8、9、10、電磁バルブV1、V3、V5を経て試料瓶12、13、14に不活性ガス注入管15、16、17を経て供給される。図を含め本説明において、説明の便宜上マスフローコントローラ及び試料瓶をそれぞれ3個としているが、試料瓶等の数は必要に応じさらに多数設けることができる。即ち、試料瓶としては臭気成分含有液体を入れたものと、消臭成分を入れたものとを1個乃至複数個を適宜の本数準備する。
【0013】
混合室11に供給された臭気成分と不活性ガスとを混合した後、消臭効果材料を充填した接触室28に供給し、消臭効果材料の実効性有無を試験することもできる。
【0014】
不活性ガス注入管15、16、17は、試料瓶中に注入された液体の上部、即ち気相部に開口している。注入された不活性ガスは気相部で気液平衡状態にある気相臭気成分及び気相消臭成分とを、試料瓶に設けられた送出管18、19、20及び電磁バルブV2、V4、V6、流路21、22、23を経て混合室11に移送する。不活性ガスの通気量は、試料瓶内の気液平衡状態を損なわない範囲内とすることにより、再現性の良い各気相臭気成分及び気相消臭成分の混合ガスを取得することができる。電磁バルブは、不活性ガス、気相臭気成分及び気相消臭成分の流れ遮断及び逆流防止用に設置されている。
【0015】
混合室11は、内部にガスの撹拌混合用の部材(図示せず)を備えたものが使用される。ガスの撹拌混合用の部材としては、例えばスタティックミキサー、分留管等が挙げられる。分留管としてはビグローカラム、回転バンド型分留管、充填塔等が挙げられる。混合室11には、マスフローコントローラ7、流路24を経て不活性ガスが供給される。この供給された不活性ガスは、混合室11から排出される混合ガスの量を大きくし、気相臭気成分及び気相消臭成分の鼻即ち嗅覚部、あるいは分析装置に達し易くする。さらにこの不活性ガスは、混合室内でのガス流量を大きくすることにより、乱流化を促進し、各気相臭気成分と各気相消臭成分の混合を進める働きがある。
【0016】
電子制御装置25によりマスフローコントローラ4、5、6、7の流量を制御し、各気相臭気成分及び各気相消臭成分の量を適宜の範囲に制御し、嗅覚等によりその是非を判断することができる。各消臭成分と不活性ガスの各マスフローコントローラ流量値、即ち各気相消臭成分の流量値を、これに接続された電子制御装置25により、液相における割合に換算することができる。これにより、気相消臭成分あるいはそのの混合により創出した興味ある消臭成分を、その消臭成分の処方値(各気相消臭成分の液相における割合)に迅速に変換することができる。図中、記号26はリレーボードを、27は通信ケーブルを示す。
【0017】
試料瓶の上流側及び下流側にある電磁バルブは、逆流防止用としても機能するものであり、さらには混合室内に流路24を経た不活性ガスを通すことにより、いわゆるメモリー効果を払拭し、次回の測定を迅速に実施することができる。
【0018】
図2は消臭効果材料の良否を容易に判定しうる装置を示す説明図である。図2において、接触室28は多数個用意し、各接触室に各種の消臭効果材料を充填し、各室に混合室11を経た混合ガスを通気することにより、容易に消臭効果材料の良否を判定することができる。消臭効果材料としては、通常臭気成分と液−ガス反応する液体、固−ガス反応する固体が使用される。例えば、臭気成分を液層へ溶解、吸収するもの及び液層内の濁質により捕捉するもの、臭気成分と液体内物質とで化学的反応をするもの、臭気成分と固体表面や細孔内での分子間力に基づき吸着するものあるいは反応吸着をするものが挙げられる。以下本発明の消臭成分の検索方法、検索装置の有用性を実施例を基にして、さらに詳細に説明する。
【0019】
実施例1:悪臭モデル化合物メチルメルカプタンに対するマスキング効果のある精油の探索例
図1に示す試料瓶の一つにメチルメルカプタンのODO(日清製油(株)製、中鎖脂肪酸トリグリセライド)溶液を、他の試料瓶にそれぞれ個別に天然精油であるシナモン、オレンジを入れた。各試料瓶に不活性ガス(空気)をマスフローコントローラにより制御して流し、各試料瓶から混合室を経て排出された混合ガスの臭気を官能評価により判定し、マスキング効果のある天然精油の探索を行った。官能評価は、7段階の快・不快度表示法を用いた。最も快であるものを+3、最も不快であるもの−3とした。シナモン、オレンジの単一精油によるメチルメルカプタンのマスキング効果を調べた場合には、メチルメルカプタンを入れた試料瓶に入る空気の流量をマスフローコントローラにより50ml/min.に固定し、シナモン、オレンジの各試料瓶に入る空気の流量を0ml/min.から200ml/min.まで変化させて、官能評価を行った。シナモンとオレンジの混合ガスによるマスキング効果を評価する場合には、メチルメルカプタンを入れた試料瓶に入る空気の流量をマスフローコントローラにより50ml/min.、シナモンの試料瓶に入る空気の流量を50ml/min.に固定し、オレンジの試料瓶に入る空気の流量を0ml/min.から200ml/min.まで変化させて、官能評価を行った。結果を図3に示す。なお流路24からは混合室に入る空気量が常に流量50ml/min.となるようにした。なお、図1において、混合室にはビクローカラムを設置した。
【0020】
実施例2: 悪臭モデル化合物に対する消臭効果材料の探索例
図2に示す試料瓶にメチルメルカプタンの2重量%ODO溶液及び吉草酸の2重量%ODO溶液をいれ、図2に示す接触室28(a),(b),(c)に消臭効果のあると思われるポリフェノールの3%、5%及び10%水溶液を入れて消臭効果を調べた。メチルメルカプタンの2重量%ODO溶液及び吉草酸の2重量%ODO溶液に対しては、5%以上のポリフェノール水溶液に効果が見られた。なお、試料瓶に入る空気の流量は50ml/min.、流路24から混合室に入る空気の流量は常に50ml/min.と固定して行った。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、マスフローコントローラにより不活性ガスの流量を適宜調整することにより、各種の複雑な複合臭気成分の調整、臭気成分の消臭に適した気相消臭成分を容易に調整できると共に、望む消臭効果を有する消臭剤としての処方を容易に決定できる消臭剤の探索方法が提供される。本発明によれば、さらに、各不活性ガスと各臭気成分を混合室に供給し、ついで消臭効果材料と接触させることにより、臭気成分、特に複合臭気成分の消臭に有用な消臭剤の探索を容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消臭剤の探索装置を示す説明図である。
【図2】悪臭モデル化合物に対する消臭効果材料の探索装置を示す説明図である。
【図3】実施例1のメチルメルカプタンに対するマスキング効果のある精油の探索例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 不活性ガス供給槽
4 マスフローコントローラ
5 マスフローコントローラ
6 マスフローコントローラ
7 マスフローコントローラ
11 混合室
12 試料瓶
13 試料瓶
14 試料瓶
25 電子制御装置
28 消臭効果材料の接触室

Claims (4)

  1. 不活性ガス供給槽からマスフローコントローラ及び電磁バルブを経て所定量の不活性ガスを試料瓶中の気相部に突出している不活性ガス注入管を経て複数個の試料瓶の気相部に供給する工程と、試料瓶の気相部からマスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスと臭気成分との混合ガス、及び不活性ガスと消臭成分との混合ガスを試料瓶中の気相部に突出している送出管及び電磁バルブを経て混合室に供給する複数個の供給工程と、マスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスを該混合ガスと同時に混合室に供給する供給工程と、不活性ガスと臭気成分及び消臭成分とを撹拌混合用部材を備えた混合室で撹拌混合する混合工程と、混合室から混合ガスを排出する工程とからなることを特徴とする消臭剤の探索方法。
  2. 不活性ガス供給槽からマスフローコントローラ及び電磁バルブを経て所定量の不活性ガスを試料瓶中の気相部に突出している不活性ガス注入管を経て複数個の試料瓶の気相部に供給する工程と、試料瓶の気相部からマスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスと臭気成分との混合ガスを試料瓶中の気相部に突出している送出管及び電磁バルブを経て混合室に供給する複数個の供給工程と、マスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスを該混合ガスと同時に混合室に供給する供給工程と、不活性ガスと臭気成分とを撹拌混合用部材とを備えた混合室で撹拌混合する混合工程と、混合室から排出された混合ガスを消臭効果材料と接触室で接触させる工程とからなることを特徴とする消臭剤の探索方法。
  3. 不活性ガスの流量制御が、電子制御装置により制御されたマスフローコントローラにより実施される請求項1又は2記載の消臭剤の探索方法。
  4. マスフローコントローラにより制御定量された不活性ガスにより混合室に供給された消臭成分の量を電子制御装置により液相消臭成分量に換算する請求項1記載の消臭剤の探索法。
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