JPH04262247A - 脱臭・消臭性能測定装置 - Google Patents

脱臭・消臭性能測定装置

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JPH04262247A
JPH04262247A JP835791A JP835791A JPH04262247A JP H04262247 A JPH04262247 A JP H04262247A JP 835791 A JP835791 A JP 835791A JP 835791 A JP835791 A JP 835791A JP H04262247 A JPH04262247 A JP H04262247A
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JP
Japan
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deodorizing
odor
concentration
gas
air
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Pending
Application number
JP835791A
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English (en)
Inventor
Kenzo Takahashi
健造 高橋
Itsuo Nishiyama
逸雄 西山
Kimie Enmanji
円満字 公衛
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、脱臭・消臭材料の脱
臭・消臭性能を測定する装置に関するものであり、特に
低濃度臭気ガス気流中における上記材料の脱臭・消臭性
能を精度良く測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の脱臭・消臭材料の性能測定装置は
、一定容積の容器の中に高濃度(数百〜数千ppm )
の臭気ガスを満たし、その中に脱臭・消臭材料を入れて
一定時間毎に容器の中の空気をサンプリングし、ガスク
ロマトグラフィを用いて臭気ガス濃度の減衰速度を測定
するものであった。又、最近は、容器の中に臭気センサ
を設置し、臭気ガス濃度の経時変化を測定する装置もあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来装置おいては、臭気ガス濃度が経時変化するため
、一定濃度における脱臭・消臭性能を測定することがで
きなかった。又、実際の臭気濃度はppm の1/10
00のppb のオーダであり、低濃度で一定濃度の臭
気ガス条件における脱臭・消臭性能の測定装置を用いる
ことが望ましかった。さらに、脱臭・消臭材料を空調機
器に応用する場合には、数十cm/秒から数m/秒の気
流が存在し、脱臭・消臭材料の性能は風速に大きく依存
するため、所定の風速における脱臭・消臭性能を測定で
きる装置が要求された。又、脱臭・消臭材料を用いる場
合、脱臭・消臭性能と共にその寿命も重要な設計データ
であるため、その寿命を短時間に推測できる装置があれ
ば極めて有用である。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、所定の風速で、低濃度かつ一
定濃度の臭気ガスにおける脱臭・消臭材料の脱臭・消臭
性能を測定でき、しかも脱臭・消臭材料の寿命の推測が
可能な脱臭・消臭性能測定装置を得ることを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による脱臭・消
臭性能測定装置の基本構成を図1に示す。コンプレッサ
あるいはブロアで生成した圧縮空気1をエアフィルタ等
の空気浄化装置2及び流量計3を通して一定流量の洗浄
空気を供給する。一方、臭気ガスとして硫化水素、メチ
ルメルカプタン、アンモニア等の悪臭標準ガス(濃度1
00ppm 〜1%)4を収納した標準ガスボンベより
臭気ガスをシリンジに取り、マイクロフィーダ5より微
少流量の臭気ガスを供給するか、あるいは上記標準ガス
ボンベと流量計5を直接つないで一定流量の臭気ガスを
供給し、均一混合6することにより濃度が既知(1〜1
000ppb )で一定流量の気流を断面積が一定の風
洞の中に形成する。この風洞の下流側には脱臭・消臭材
料7と臭気ガスに感度を持つ臭気センサ8とを順に設置
して上記気流を流して排気9し、臭気センサ8の出力信
号を臭気センサ8の駆動回路10を介してADコンバー
タ11でデジタル変換してコンピュータ(パソコン)1
2に取り込み、データ処理することにより脱臭・消臭性
能をディスプレイ上に表示する。
【0006】臭気センサ8の出力信号は、図2に示すよ
うに抵抗値RS の臭気センサ8と抵抗値RL の定抵
抗13とを直列に接続し、この直列体に定電圧(例えば
5V)を印加したときの定抵抗13の電位として取り出
す。この電位は臭気センサ8の抵抗値RS が定抵抗1
3の抵抗値RL に比べて十分大きければ0Vとなり、
逆に十分小さければ5Vとなる。臭気センサ8は半導性
金属酸化膜の微粒子焼結体の粒界ポテンシャルバリアが
臭気ガスの吸着により可逆的に変化することを利用して
おり、例えば40〜100kΩの定抵抗13を接続し、
濃度1〜1000ppb の硫化水素を含む空気を臭気
センサ8に送風したときの出力信号を図3に示す。この
出力信号は清浄空気で0.2〜0.3V、高濃度臭気ガ
スを含む空気で4〜5V程度であった。臭気センサ8の
出力信号Vから臭気ガス濃度Cを算出するためには、V
とCの関係式が必要であり、出力信号Vは臭気ガスの吸
着量に依存するため、ラングミアの気体吸着式を基にし
て次式で表すことを考えた。       V=αC/(β+C)+γ       
                   (1)
【0007】(1) 式での、α,β,γは臭気ガス8
の種類及び測定条件等により異なる定数である。(1)
 式にα=4.5、γ=0.3、β=0.3,0.4,
0.5,0.6を代入してVとCの関係を求めた結果を
図4に示す。図4に図3の実測データをプロットすると
、β=0.4の曲線にほぼ良く載ることを確認した。
【0008】上記したように、脱臭・消臭材料7の性能
測定は臭気センサ8の出力信号をADコンバータ11で
デジタル変換してパソコン12に取り込み、データ処理
することにより行なう。そのため、用いられる臭気ガス
や測定条件により異なるα,β,γの値を予め設定して
おく必要がある。図5は脱臭・消臭性能測定用プログラ
ムのフローチャートを示し、ステップ100でプログラ
ムを起動し、ステップ101の初期設定では臭気ガス名
及び臭気センサ8の感度特性パラメータα,β,γを入
力設定する。ステップ102の試料及び測定条件の設定
では、試料の名前、重量、厚さ、風量(風速)及び入口
側の臭気濃度Cinを入力設定する。又、測定中に臭気
センサ8の感度特性パラメータのうちβが多少変動する
場合があるため、βの値を変更できるようにした。ステ
ップ103では臭気センサ8による測定を開始し、臭気
センサ8の出力信号VをADコンバータ11によりA/
D変換してA/D変換値Dに変換し、このDをパソコン
12に取り込む。ステップ104では、Dを再び出力信
号値Vに変換し、(1) 式をCについて求めた次式に
より出口側の臭気濃度を算出する。       C=β(γ−V)/(V−α−γ)   
               (2)
【0009】脱
臭・消臭材料7の下流側の臭気ガス濃度Cout  を
上記のようにして毎秒繰り返して測定し、このCout
 と上流側の臭気ガス既知濃度Cinとにより脱臭・消
臭効率=(Cin−Cout )/Cin×100を算
出し、また単位時間当りの脱臭・消臭量=(Cin−C
out )×10−9×風量×臭気ガスの分子量/22
.4及びこの単位時間当りの脱臭・消臭量を加え合せた
積算脱臭・消臭を算出し、表示する。その結果の一例を
図6に示し、図より脱臭・消臭材料7の性能の経時変化
がよく判る。ステップ105では、このように測定され
たデータをセーブする。
【0010】
【作用】例えば濃度が100ppm から1%の悪臭標
準ガスを毎分数ミリリットルと清浄空気を毎分数十から
数百リットルとを均一混合することにより、1〜100
0ppb の低濃度臭気ガスの気流が所定流量で得られ
、所定の風速で低濃度かつ一定濃度の臭気ガスにおける
脱臭・消臭材料の脱臭・消臭性能が測定される。又、生
活環境における臭気濃度は数ppb のオーダであり、
数百から数千ppb の臭気ガスを送風することは数百
から数千倍の加速試験をしていることになる。さらに、
脱臭・消臭材料の性能の経時変化を解析することにより
、脱臭・消臭材料の寿命が推測される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面とともに説明
する。図1に示すこの発明装置の基本構成において、圧
縮空気1を供給するコンプレッサとしてはオイルレスタ
イプのものが好ましい。送風量が毎分数百リットルのコ
ンプレッサあるいはブロワで生成した圧縮空気1を活性
炭エアフィルタ等の空気浄化装置2を通して無臭化し、
フロートタイプ等の流量計3を通して毎分数十から数百
リットルの清浄空気を供給する。一方、臭気ガスとして
は種々の悪臭標準ガス4のボンベが市販されており、ガ
スの種類と濃度を指定すれば注文生産も行なわれるが、
脱臭・消臭材料7の性能評価の場合には、硫化水素、メ
チルメルカプタン、アンモニアの三大悪臭又はこれにト
リメチルアミンを加えた四大悪臭が多く用いられる。そ
の濃度としては100ppm から1%程度が適当と思
われ、毎分数ミリリットルの臭気ガスを清浄空気との混
合により10000〜100000倍に希釈することに
より、1〜1000ppb の悪臭空気を生成すること
ができる。この臭気ガスの供給にシリンジタイプのマイ
クロフィーダ5を用いると、悪臭空気の濃度の設定をよ
り精密に行なうことができる。清浄空気により希釈され
た悪臭空気は適当な断面積を持ち、断面が円形または矩
形の風洞(ダクト)に送風される。
【0012】断面が一辺5センチの正方形をした風洞を
用いた場合の一例を図7に示す。風洞14の一端側部か
らは清浄空気と臭気ガスが混合した悪臭空気が供給され
るとともに、該端部からは脱臭・消臭材料7が挿入され
、試料ホルダ15により支持される。臭気センサ8は脱
臭・消臭材料7の下流側で風洞14の内側から固定され
、センサ駆動回路10、ADコンバータ11を介してパ
ソコン12に接続される。臭気センサ8としては半導体
金属酸化物の微粒子焼結体を用いたものが市販されてい
るが、酸化スズを母材とする超感度ガスセンサ“臭い・
香り用”TGSE701N(フイガロ技研製)は硫化水
素、メチルメルカプタンに対して高感度であり、酸化イ
ンジウムを母材とする臭気センサ(根本特殊化学製)は
アンモニアに対して高感度である。臭気センサ8は特性
が異なるものを複数設置し、用いる臭気ガスに応じて切
り換えるのが好ましい。臭気センサ8を通過した悪臭空
気は、例えばフレキシブルダクトタイプの局所排気装置
を風洞14に接続して室外に放出する。
【0013】次に、臭気ガスとしてメチルメルカプタン
を用いた場合を例にとって、この発明の実施例をさらに
詳細に説明する。即ち、図7に示した装置において、毎
分150リットルの清浄空気に対して100ppm の
メチルメルカプタン標準ガスを毎分75,150,30
0,450,600及び750ミリリットル供給するこ
とにより、50,100,200,300,400及び
500ppb の悪臭空気を生成した。脱臭・消臭材料
7を挿入していない風洞14に上記悪臭空気を送風し、
臭気センサ8の感度特性の確認を行なった。清浄空気及
び高濃度空気(悪臭空気)に対する臭気センサ8の出力
信号はそれぞれ0.5V、3.5Vであったので、α=
3.0,γ=0.5を(1) 式に代入し、パラメータ
βの値を0.3,0.4,0.5,0.6と変えたとき
の臭気濃度Cと出力信号Vの関係を図8に示す。図中に
実測値をプロットした結果、β=0.5の曲線に良く載
ることを確認した。
【0014】次に、図5のフローチャートに従って臭気
センサ8の感度特性パラメータを入力し、脱臭・消臭材
料7を挿入せずに風量を毎分150リットル、入口濃度
を500ppb に設定し、100ppm のメチルメ
ルカプタン標準ガスを毎分75,150,300,45
0,600及び750ミリリットル供給しながら出口濃
度及び脱臭・消臭効率を算出し、ディスプレイ上に表示
した結果を図9に示す。図9より、臭気センサ8によっ
てメチルメルカプタンの出口濃度が精度良く測定されて
いることを確認した。なお、臭気ガスとして硫化水素、
アンモニアを用いた場合にも、臭気センサ8の感度特性
パラメータを設定することにより精度良く測定されるこ
とも同様にして確認した。
【0015】次に、脱臭・消臭材料7の一例として市販
の活性炭繊維(重量は0.45g、厚さは3ミリメート
ル)の脱臭・消臭性能を測定した例を図6に示す。入口
濃度を500ppb に設定した後風洞14の一端を開
けて速やかに脱臭・消臭材料7を挿入し、測定を開始す
る。 出口濃度が500ppb から0ppb に低下するに
連れて脱臭・消臭効率も0%から100%に上昇した。 単位時間当りの脱臭・消臭量及び積算脱臭・消臭量も同
時に算出して表示した。入口濃度が500ppb と生
活環境濃度の100倍以上であるため、約30分後に脱
臭・消臭材料7の破過現象が起こり、出口濃度の上昇と
共に脱臭・消臭効率の低下が測定された。入口濃度を変
えて同様の測定を行ったが、破過時間が変わるだけで図
6と同様な測定結果が得られた。
【0016】以上の測定結果より、上記活性炭繊維の生
活環境濃度(数ppb以下)におけるメチルメルカプタ
ンの脱臭・消臭効率は100%であり、硫化水素及びア
ンモニアを用いて同様な測定を行った結果、脱臭・消臭
効率はそれぞれ100%及び50%であった。又、風速
を毎秒10〜100センチの範囲で変えて同様な測定を
行った結果、ほぼ一定の脱臭・消臭効率を示した。金属
イオンを担持させた反応タイプの脱臭・消臭材料7の脱
臭・消臭効率を同様にして測定したところ、高風速にな
るほど低下した。脱臭・消臭のメカニズムが活性炭のよ
うな物理吸着の場合、吸着速度が極めて速いため風速依
存性をほとんど示さないが、触媒のような化学反応の場
合反応速度が極めて遅いため風速依存性を示す。
【0017】又、脱臭・消臭材料7の寿命の推定ができ
れば極めて有用である。破過時間あるいは積算脱臭・消
臭量と入口濃度との関係について解析を試みたが、複数
な関係にあり、現時点では寿命の絶対値を推定すること
はできないが、同一測定条件における破過時間を測定し
て比較することにより、寿命の相対比較は可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、一定流
量の清浄空気と一定流量の濃度既知臭気ガスとを混合し
て臭気ガスの気流を形成しており、所定の風速で低濃度
かつ一定濃度の臭気ガスにおける脱臭・消臭材料の脱臭
・消臭性能を測定することができ、脱臭・消臭性能を精
度良く測定することができる。又、この脱臭・消臭性能
の経時変化を解析することにより、脱臭・消臭材料の寿
命を推測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明装置の基本構成図である。
【図2】この発明による臭気センサの出力回路図である
【図3】この発明による臭気センサの出力特性図である
【図4】計算により求めた臭気センサの出力特性図であ
る。
【図5】この発明装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】この発明装置の性能測定例を示す図である。
【図7】この発明装置の実施例による構成図である。
【図8】計算による臭気センサの出力特性図てある。
【図9】この発明装置の性能測定例を示す図である。
【符号の説明】
1  圧縮空気 2  空気浄化装置 3  流量計 4  悪臭標準ガス 5  マイクロフィーダまたは流量計 7  脱臭・消臭材料 8  臭気センサ 12  パソコン 14  風洞

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一定流量の清浄空気と一定流量の濃度
    既知臭気ガスを混合して臭気ガスの気流を形成する手段
    と、この気流中に設置された脱臭・消臭材料の下流側に
    設置され、臭気ガス濃度を検出する臭気センサと、臭気
    センサの出力をデータ処理して脱臭・消臭材料の脱臭・
    消臭性能を測定する手段と、測定結果を表示する表示手
    段を備えたことを特徴とする脱臭・消臭性能測定装置。
JP835791A 1991-01-28 1991-01-28 脱臭・消臭性能測定装置 Pending JPH04262247A (ja)

Priority Applications (1)

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JP835791A JPH04262247A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 脱臭・消臭性能測定装置

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JP835791A JPH04262247A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 脱臭・消臭性能測定装置

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JPH04262247A true JPH04262247A (ja) 1992-09-17

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ID=11690983

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JP835791A Pending JPH04262247A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 脱臭・消臭性能測定装置

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JP (1) JPH04262247A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4621375B2 (ja) * 2001-04-03 2011-01-26 長谷川香料株式会社 消臭剤の探索方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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