JP4621021B2 - 配設された状態のコンジットの修理を行うためのガイド手段 - Google Patents

配設された状態のコンジットの修理を行うためのガイド手段 Download PDF

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Description

この発明は、配設された状態のパイプおよびコンジットの内部で修理を行うための方法と装置の改善に関するものである。特に、利用可能な樹脂を染み込ませた、適当な形状の修理用材料、繊維状の修理用材料、織り物状の修理用材料、又は編み物状の修理用材料を、漸次めくり返し体によって修理されるパイプ又はコンジットの修理場所に、運び入れる方法に関するものである。ここで、前記利用可能な樹脂が養生されるまで、前記修理用材料を前記パイプ又は前記コンジットの内面に密着した状態で維持するために、めくり返し体のめくれた部分は、膨れた状態に保たれる。
PCT Patent Application No.PCT/AU98/00988では、樹脂を染み込ませた修理用材料を前記パイプ又はコンジットの修理場所に運び込むために、漸次めくり返し体を用いて、配設された状態の前記パイプ又はコンジットの修理を行う方法が示されている。この方法では、ガイドテープ又はガイドコードの形態のガイド手段が、前記めくり返し体のめくれていない部分の長手方向に沿うように通過している。そして、その先端部は、修理される前記パイプ又はコンジットの開口端から引き出される。前記めくり返し体のめくる領域が、前記パイプ又はコンジットにおける、急激な方向変化部および/又は急激な半径変化部、又は捩れるか不連続になるかしぼられるかした領域を通れるように、前記ガイド手段の前記端部に与えられたテンションは、前記めくり返し体のめくる領域を案内する効果がある。前記ガイド手段の利用によって、前記方法は、急激な方向変化部、半径変化部、又は配列変化部において曲がったり蛇行したりしたパイプおよびコンジットを修理することができる。
PCT Patent Application No.PCT/AU98/00988に示された方法では、摩擦力のみで、前記ガイド手段が、前記めくり返し体および前記修理用材料に、局所的に取り付けられる。その結果、前記めくり返し体のめくる領域が、前記急激な方向変化部、又は断面欠損の原因となるジョイントのずれ部を回避する間に、前記ガイド手段と前記めくり返し体(と、必要に応じて、前記修理用材料)との間で、相対的な移動が生じる。この相対的な移動は、前記めくり返し体又は前記修理用材料のめくり返しの進行を妨げることになる。その結果として、前記めくり返しの進行を妨げるという前記特徴を回避しようとして過渡のテンションが前記ガイド手段に与えられると、前記めくる領域後部の領域において、前記コンジットの内部で前記めくり返し体又は前記修理用材料に蛇腹状のヒダができてしまうおそれがある。前記ヒダは、めくり返しの進行を完全に停止させてしまう密着プラグを、効果的に形成してしまうおそれがある。引きずられたり移動したりする端部からめくる領域の近接点までの前記めくり返し体の長手方向の全体にわたって、前記ガイド手段が、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられた場合、パイプ又はコンジットの急激な方向変化部又半径変化部を通じて、前記めくる領域を案内する効果が実質的に向上するということが、実際には知られている。ここで、前記ガイド手段が前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられる場合には、取り付け手段が、容易に絶縁されるか裂かれるかして、めくれ点で分離するようにしなければならない。
PCT Patent Application No.PCT/AU98/00988
本発明の目的は、前記パイプ又はコンジットの急激な方向変化部を通る前記めくり返し体のめくる領域および前記修理用材料を効果的に案内するために用いられるガイド手段と、前記ガイド手段の本来の機能を損なわずにめくれ点で前記めくり返し体と前記修理用材料とから前記ガイド手段を容易に分離することができるように、前記ガイド手段を前記めくり返し体および前記修理用材料に取り付け手段とを提供することにある。
本発明においては、チューブ状に形成された、適当な形状の、繊維状・織り物状・編み物状のシート状の修理用材料の1つ又は複数には、利用可能な樹脂が染み込んでいる。このような1つ又は複数の修理用材料は、適度に薄く柔らかく弾力があり流体を密封可能な材料又はこれらを合成した材料からなるめくり返し体の内面に適切な位置で取り付けられる。前記修理用材料の前記めくり返し体への取り付け手段は、前記利用可能な樹脂を養生した後に、前記めくり返し体と前記修理用材料とから前記ガイド手段を容易に分離することができるようにする。テープ形態、コード形態、繊維チューブ形態、又はチューブ状のウェブ形態のガイド手段は、前記めくり返し体の非めくり部分の長手方向に沿って伸びている。そして、前記修理用材料は、その内面に接着されるか取り付けられる。前記修理用材料を有する前記めくり返し体は、加圧コンテナ内に回転自在に支持されたドラムに巻き付けられており、その自由端は、前記加圧コンテナから取り出せるように形成された排出チューブの開放端を通じて導き出され、前記加圧コンテナから取り出せるように形成された排出チューブの開放端を越えた位置で密閉固定されている。伸張される前記ガイド手段は、対象となる前記パイプ又はコンジットの配設区域に沿って通され、その先端は、ウィンチ又はそれにテンションを与える適当な手段に導かれる。前記排出チューブの端部は、対象となる前記パイプ又はコンジットの配設区域の開放端に存在し、前記排出チューブからおよび前記パイプ又はコンジット内に前記めくり返し体の連続的なめくれを生じさせるために、流体圧力が前記加圧コンテナの内部に与えられる。これにより、前記パイプ又はコンジット内へと前記修理用材料が運び込まれる。直接的に前記ガイド手段に与えられるか前記伸張によって前記ガイド手段に与えられるかするテンションは、前記パイプ又はコンジットの急激な方向変化部又半径変化部を通る前記めくり返し体の前記めくる領域を案内する効果がある。前記めくり返し体および前記修理用材料が前記パイプ又はコンジットの内側で完全にめくり返されたときに、前記パイプ又はコンジットの内面に前記修理用材料を密接させるためと、修理用材料に染み込ませた前記利用可能な樹脂の養生が完成するまで修理用材料を保持するためとに、流体圧力は維持される。前記樹脂の養生を早めるために、加熱された流体を、前記めくり返し体の内部に通過させることがある。前記樹脂が適切に養生されると、テンションが、前記めくり返し体の前記めくれ方向に沿うように通る修正テープに与えられる。この修正テープは、めくり返し体の先端に連結されている。前記テンションが作用することによって、それが前記パイプ又はコンジットから完全に引き出されるまでめくりの過程を反転しながら、前記めくり返し体がめくれないようにしている。そして、めくられていない領域が修理用材料を通過すると、前記めくり返し体は、前記養生された修理用材料からはがれて、前記パイプ又はコンジットの内面に確実に接着された前記修理用材料を残す。
本発明の様々な形態は、添付図面に対して与えられる後述の好適な実施形態の内容を参照することによって、より容易に理解することができるであろう。
図3を参照すると、パイプ又はコンジットの直線部2の内側にめくれた状態のめくり返し体1が示されている。すべての実施形態においては、前記めくり返し体が、適度な弾力性、柔軟性、耐圧性のある連続的なフィルム材料から作られている。そして、PCT Patent Application No. PCT/AU98/00988において示されているように、前記めくり返し体は、加圧コンテナ又は加圧ランチャー容器から送り出され、加圧コンテナ又は加圧ランチャー容器からの適当な流動体で加圧されている。めくれ点5を越えためくる領域29では、前記めくり返し体が、ダイアフラムとして機能する。そして、ピストンに類似した効果で、前記めくり返し体は、前記加圧された流動体からの力を受け、前記パイプ又はコンジットに沿って前記めくり返し体の前記めくる領域および前記修理用材料を追いやる。前記めくる領域では、前記修理用材料が、前記めくり返し体の内部から前記めくり返し体の外部へと、送り出されるか移動させられるかする。これにより、前記修理用材料を、前記パイプ又はコンジットの内面に対向する位置に移動させ配置することができる。前記利用可能な樹脂が適切に養生されるまで、前記めくり返し体の前記めくられた部分は、十分に膨らませた状態で維持され、前記パイプ又はコンジットの内面に対向する前記樹脂を染み込ませた修理用材料を保持する。
テープ形態のガイド手段、すなわちワイヤー又はコード3は、必要に応じて前記めくり返し体のめくれていない部分4および修理用材料28の内面に取り付けられる。そして、前記ガイド手段に直接的に又は伸張によって与えられたテンションは、前記パイプ又はコンジット内の急激な方向変化部を通る前記めくり返し体のめくる領域および前記修理用材料を案内するのに役立つ。めくれ点5において、前記めくり返し体および前記修理用材料のめくれていない部分4の内面に取り付けられた前記ガイド手段は、前記めくり返し体および前記修理用材料から、剥がされるか引き裂かれるかして前記分離される。実施形態としては、前記ガイド手段は、前記めくり返し体の前記めくれていない部分4および前記修理用材料の内面に、適切な接着剤によって接着されることが好ましい。養生時、前記接着剤は、前記めくり返し体および前記修理用材料に対して、長手方向への剪断抵抗は高いが、めくれ点での剥がれに対する強さ又は抵抗は小さい。実施形態としては、前記接着剤は、室温で硬化するシリコンゴム状のシーリング・コンパウンド、又は薄いラテックス又はゴムベースの密着用接着剤であることが好ましい。これら両方の接着材は、前記めくり返し体および前記修理用材料の滑らかな表面から、容易に剥がせるか引き裂ける。前記接着剤は、大抵は連続的に、もしくは軸方向に近接した状態で間隔を隔てて離散的に、前記ガイド手段に適用される。前記ガイド手段および前記接着剤が、次の前記修理用材料に前記利用可能な樹脂を染み込ませる処理の邪魔にならないということが保証されるまで、養生は実行される。フラットテープ形態の前記ガイド手段が用いられた場合の他の実施形態としては、前記ガイド手段を前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けるために、両面テープが用いられる。もう1つの他の実施形態としては、前記ガイド手段を前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けるために、適切な機械的な手段が用いられ、前記取り付け手段には、長手方向への剪断抵抗は高いがめくれ点では容易に破断又は分裂する、縫う取り付け要素、鋲でとめる取り付け要素、留め具でとめる取り付け要素、又は摩擦による取り付け要素がある。
図4を参照すると、繊維状のチューブ又はチューブ状のウェブ6,8の形態のガイド手段は、前記めくり返し体1のめくれていない部分4および前記修理用材料28の長手方向の内部に沿って伸びている。そして、図3において記述されたのと同じ方法で、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に、接着されるか取り付けられるかしている。前記繊維状のチューブ又はチューブ状のウェブは、前記めくり返し体および前記修理用材料の内径と同じであることが好ましい。また、前記繊維状のチューブ又はチューブ状のウェブには、適度の引張強度を持った、軽く糸目の粗い繊維状のもの、一般的に‘オニオンバッグ’として知られているものが、用いられることが好ましい。‘オニオンバッグ’は、交差する繊維又は糸状のものが互いに溶かされるか接着されるかした強いネット状のものである。
前記めくり返し体および前記修理用材料をめくり返している間、前記ガイド手段の伸張部分7に与えられたテンションの作用によって、前記めくり返し体のめくられた部分1の内部を通る、前記めくり返し体のめくれていない部分4および前記修理用材料が引き出される。前記ガイド手段は、ポイント9において前記めくり返し体および前記修理用材料を分離し剥がす。前記配置は、前記ガイド手段を介して前記めくり返し体に与えられた引き出し力をより良く分散させ、図2において記述されたように、対象となる前記パイプ又はコンジット2内の急激な方向変化部を通る前記めくる領域をより良く案内する。
図5を参照すると、ガイド手段を使用ないでパイプ又はコンジットのベンド部10の内部で前記修理用材料を有するめくり返し体1がめくり返されている段階のものが、表示されている。番号11によって示されためくり返し段階では、前記めくり返し体および前記修理用材料のすべての部分が、均一に前進している様を見てとることができる。しかしながら、番号12によって示されためくり返し段階では、ベンド部10の内壁への接触とこの接触による摩擦力の発生によって、前記ベンド部に沿う前記めくり返し体および前記修理用材料の部分のめくり返しの進行が妨げられている様を見てとることができる。番号13によって示されためくり返し段階では、壁面接触の影響によって、前記ベンド部に沿う前記めくり返し体のサイドで、めくり返しが実質的に進行できなくなった状態が強調されている様を見てとることができる。同時に、前記めくり返し体の前記めくり領域および前記修理用材料の最前部は、実際にはつぶれているサイドの方にゆがめられている可能性がある。これにより、めくり返しの進行を完全に妨害する前記ベンド部によって、前記めくり領域が捕捉される。このため、前記ガイド手段の使用が必要となる。修理用材料を使用し前記ガイド手段を使用しないで修理用材料を移動させるめくり返し体においては、約45度以上の急激な方向変化部を有する滑らかなベンド部を、めくり領域がうまく通過できないというおそれがある。対照的に、前記ガイド手段が用いられた場合、同様の前記めくり返し体のめくり領域および前記修理用材料は、180度以上の急激な方向変化部を有する滑らかなベンド部を容易に通過させることができる。
図1を参照すると、ベンド部10通過時のめくり返しの過程にあるめくり返し体1が表示されている。このめくり返し体1は、フラットテープ3の形態のガイド手段によって案内される。前記ガイド手段は、図3において記述されたものと同じ方法で、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に接着又は取り付けされている。前記ガイド手段に与えられたテンションによって、ベンド部10の内側で領域17に隣接した、前記めくり返し体のめくり領域および前記修理用材料の部分18が、実質的に圧縮されている。また、テンションによって、前記ベンド部の外側に隣接した前記めくる領域の部分16が、前記パイプ又はコンジットの内部を実質的に充塞するように拡張されている。これにより、めくり返しの過程がスムーズに進行する。表示されためくり返しの段階においては、前記めくる領域が、概ね楕円形状に引き延ばされており、前記めくる領域の主軸21を横切る方向に生じる合成テンションの作用によって、部分16がベンド部10をまわりながら引き出されるか押し進められるかする。前記めくり返し体および前記修理用材料への前記ガイド手段の接着すなわち取り付けが、ポイント14で部分16に隣接した表面およびポイント15で部分18に隣接した表面から分離され剥がされる。このような効果が複合されることによって、めくり返し体1および前記修理用材料が、ベンド部10において、スムーズにめくり返りながら通り抜けることができる。
図2を参照すると、ベンド部10通過時のめくり返しの過程にある、前記修理用材料を有するめくり返し体1が表示されている。このめくり返し体1は、繊維状のチューブ又はチューブ状のウェブ6,8の形態のガイド手段によって案内される。前記ガイド手段は、図3において記述されたものと同じ方法で、前記めくり返し体の内面に接着すなわち取り付けされている。伸張部7を介して前記ガイド手段に与えられたテンションによって、ベンド部10の内側で領域17に隣接した、前記めくり返し体のめくり領域および前記修理用材料の部分18が、実質的に圧縮されている。また、テンションによって、前記ベンド部の外側に隣接した前記めくる領域の部分16が、前記パイプ又はコンジットの内部を実質的に充塞するように拡張されている。これにより、めくり返しの過程がスムーズに進行する。表示されためくり返し段階においては、前記めくる領域が、概ね楕円形状に引き延ばされており、前記めくる領域の主軸21を横切る方向に生じる合成テンションの作用によって、部分16がベンド部10をまわりながら引き出されるか押し進められるかする。同時に、繊維状のチューブ又はチューブ状のウェブ6によって前記めくる領域の部分16に直接的に与えられるテンションの作用によって、部分16がベンド部10をまわりながら引き出されるということが明らかである。前記めくり返し体および前記修理用材料への前記ガイド手段の接着すなわち取り付けが、ポイント20で部分18に隣接した表面からそしてポイント19と点29の間の中間面に沿って、分離され剥がされる。このような効果が複合されることによって、めくり返し体1が、ベンド部10において、より効果的にスムーズにめくり返りながら通り抜けることができる。
図6および図7を参照すると、前記めくり返し体および前記修理用材料が、対象となるパイプ又はコンジット2内でのめくり返しに備えて、チューブフォームの内部に閉じこめられる前に、1つ又は複数のテープタイプのガイド手段26は、前記めくり返し体および前記修理用材料に縫いつけられるか他の方法で留められる。実施形態としては、前記ガイド手段は、長手方向の剪断強度と引き裂き強度とを兼ね備えた適切な材料から作られていることが好ましい。実施形態としては、前記材料は、水又は前記利用可能な樹脂との接触によって柔らかくならないように処理された、薄い強化繊維材料であることが好ましい。前記ガイド手段は、前記めくり返し体および前記修理用材料の内側の全長にわたって通されており、標準的なライン23に沿って縫いつけられるか接着されるかしている。前記修理用材料(図示しない)は、前記めくり返し体の内部に固定され収容されており、前記ガイド手段の領域22は、所定の位置にそれを固定するために、それに任意に縫いつけられている。伸張部(図示しない)は、前記めくり返し体のめくる領域および前記修理用材料を案内する目的でテンションを前記ガイド手段に生じさせるために、前記ガイド手段の自由端に確実に取り付けられている。前記ガイド手段のおおよそ中心に位置する縦長領域25は、伸張強度を実質的に増加するために補強されている。実施形態としては、前記補強は、適当なスクリム材を積層したものでなされることが好ましい。前記補強領域に直接隣接した狭い縦長領域24は、前記ガイド手段の2つの非補強領域22が前記めくり返し体および前記修理用材料のめくれ点で前記補強領域から容易に引き離せるように、弱く形成されている。前記めくれ点においては、前記非補強領域が前記補強領域から引き離される。前記めくり返し体および必要に応じて前記修理用材料に取り付けられる前記非補強領域は、めくり返され、対象となる前記パイプ又はコンジットの内面に対向する位置に移動させられる。前記分離された補強領域は、前記めくり領域を案内する目的で与えられたテンションを維持しながら、前記めくり点を越えても伸張した状態で維持される。
前記ガイド手段が前記繊維状のチューブ又はチューブ状のウェブの形態をとる場合には、前記接着剤が、前記めくり返し体の長手方向の全体にわたって、軸方向に近接した状態で間隔を隔てて適用されることが好ましい。近接した状態で間隔を隔てるという用語は、軸方向に50mm以上離れていない状態で間隔を隔てて適用するという意味で用いられている。他の実施形態としては、前記接着剤の適用が、500mm以下の距離で軸方向に離してなされる場合もある。接着剤の適用は、適度な面上で平らに横たえた前記ガイド手段と、
前記ガイド手段の幅を横切るストリップ法を利用するために用いられ長手方向軸に略垂直の方向を向いた適切なディスペンサーとを用いて容易に実現される。
前記ガイド手段のすべての前記形態が、前記めくり返し体の内部に取り付けられた前記修理用材料を覆うか横切るかする場合、前記ガイド手段は、前記めくり返し体に施す方法と同様の方法で、前記修理用材料に接着される。前記利用可能な樹脂を前記修理用材料に染み込ませる間、前記ガイド手段は、前記修理用材料への前記樹脂の接近を妨げないようになっている。図6および図7において記述されたように、前記ガイド手段がテープ材又はコード材又はストリップ材の形態をとる場合、前記樹脂材料は、前記ガイド手段のまわり又はガイド手段を通じて十分に通過することができる。そして、前記樹脂材料を、前記修理用材料に適切に染み込ませることができる。前記ガイド手段が前記繊維状のチューブ又はチューブ状のウェブの形態をとる場合には、図2および図4において記述されたように、前記樹脂材料が、前記ガイド手段の‘オニオンバッグ’材の繊維、より糸、又はフィラメントの縦糸と横糸との間を通過することができる。そして、前記樹脂材料を、前記修理用材料に適切に染み込ませることができる。
前記ガイド手段が、どのような接着性の又は機械的な取り付け手段によっても、前記めくり返し体および前記修理用材料に取り付けられるということは、明らかである。前記取り付け手段は、前記めくり返し体および前記修理用材料の軸方向に与えられる力に対応できるようになっていなければならない。しかし、前記めくり領域が前記めくり返し体の内部に与えられた前記流体圧によって前方に押し進められるときに、前記取り付け手段は、前記ガイド手段に与えられたテンションによって前記めくれ領域で発生する断裂動作、裂け動作、又は剥離動作によって、前記めくり返し体および前記修理用材料から容易に分離又は剥離されるようになっていなければならない。前記ガイド手段に与えられたテンションによって、前記めくり領域は前方に押し進められはしない。しかし、前記ガイド手段に与えられたテンションの効果によって、前記めくり領域が、前記パイプ又はコンジットの内部の方向変化部および不連続部を通じて案内される。そして、前記ガイド手段に与えられたテンションによって、前記めくり領域の上流側における、前記めくり返し体と前記修理用材料との間での局所的な軸方向への差動動作が防止される。その上、前記ガイド手段に与えられたテンションによって、前記めくり領域における、前記めくり返し体と前記修理用材料との間の差動運動が自由に実行される。
前記ガイド手段が、引きずり端すなわち移動端からめくる領域に近接した点までの間のおおよそ全体にわたって前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられない場合、前記ガイド手段に与えられるテンションによって、前記ガイド手段が取り付けられた前記めくり返し体および前記修理用材料の引きずり端すなわち移動端が、前記めくり領域より早い速度で前記パイプ又はコンジットに沿って進んでしまい、前記めくり返し体および前記修理用材料が一箇所に集まって存在する状態になってしまう可能性がある。このバンチング効果が顕著に表れるのは、前記めくり返し体がベンド部又は反り部を通過する場合である。この効果によって、小径のパイプ又はコンジットにおいては、流体圧が前記めくり領域から遮断されるために、閉塞障害を引き起こす可能性が高くなる。このようになった場合、前記ガイド手段にさらなるテンションを与えても、バンチング効果およびバンチングによる閉塞障害を深刻にするだけである。
ここでの全てのケースにおいて、‘めくり返し体’という用語は、必要に応じて、前記めくり返し体と前記樹脂を含浸した修理用材料との組合せを意味するものととられるべきである。長い距離の修理がパイプ又はコンジットになされる場合、現実的には、修理が前記めくり返し体のほぼ全長にわたってなされる可能性がある。そして、前記ガイド手段が、既に記述されたように全長にわたって前記修理用材料に取り付けられ、閉塞端でのみ前記めくり返し体に取り付けられる。短い距離の修理が、比較的長いめくり返し体の挿入ポイントから前記パイプ又はコンジット内の深い場所でなされる場合、前記ガイド手段は、前記めくり返し体に、長さ方向全体および閉塞端で必要に応じて取り付けられる。前記めくり返し体が非常に薄く弾力があり柔軟であるフィルム材料から作られており、特に修理が大径のパイプ又はコンジット内で行われる場合、前記ガイド手段は、実質的に通常よりもより広く離れたポイントで、前記めくり返し体に取り付けられる可能性がある。前記めくり返し体への前記ガイド手段の前記取り付けポイントは、軸方向に1mから2mまでの距離又はこれ以上の距離を隔てて離される可能性がある。いくつかの場合では、前記ガイド手段が、既に記述されたように前記修理用材料に取り付けられ、閉塞端でのみ前記めくり返し体に取り付けられることが必要になるかもしれない。前記めくり返し体がより薄く追随性の小さいフィルム材料から作られており、特に修理が小径のパイプ又はコンジット内で行われる場合、前記ガイド手段は、既に記述されたように前記修理用材料に取り付けられ、前記めくり返し体の全長わたる適切に間隔を隔てたポイントおよび閉塞端において前記めくり返し体に取り付けられなければならない。
前記修理用材料が数種類の積層材料からなり、めくられる前には前記修理用材料の内側層と呼ばれるものに前記ガイド手段が接着される場合、前記ガイド手段に与えられたテンションは、前記修理用材料を層間差動させる可能性がある。このようになった場合、ある程度の局所的な層間差動を許容するが全層間差動を規制する適切な機械的な手段によって、前記修理用材料の層同士はゆるい連結状態になる。実施形態では、前記機械的な連結手段は、ゆるくとじあわせたり縫ったり鋲等で留めたり留め釘で留めたりするといった形態をとることが好ましい。
図1は、パイプ又はコンジットのベンド部の長手方向の断面図である。このパイプ又はコンジットには、前記めくり返し体および前記修理用材料がガイド手段の第1形態を用いて配置されている。 図2は、パイプ又はコンジットのベンド部の長手方向の断面図である。このパイプ又はコンジットには、前記めくり返し体および前記修理用材料がガイド手段の第2形態を用いて配置されている。 図3は、パイプ又はコンジットの直線部の長手方向の断面図である。このパイプ又はコンジットには、前記めくり返し体および前記修理用材料がガイド手段の第1形態を用いて配置されている。 図4は、パイプ又はコンジットの直線部の横断方向の断面図である。このパイプ又はコンジットには、前記めくり返し体および前記修理用材料がガイド手段の第2形態を用いて配置されている。 図5は、パイプ又はコンジットのベンド部の横断方向の断面図である。このパイプ又はコンジットには、前記めくり返し体および前記修理用材料がガイド手段を用いないで配置されている。 図6は、ガイド手段の第3形態の外面図である。 図7は、パイプ又はコンジットの直線部の横断方向の断面図である。このパイプ又はコンジットには、前記めくり返し体および前記修理用材料が図6に表示されたガイド手段を用いて配置されている。

Claims (34)

  1. 配設されたパイプ又はコンジットの内部で成形される修理用材料をパイプ又はコンジット内に運び込むために用いられるめくり返し体を案内する方法であって、
    ガイド手段を前記めくり返し体がめくれていない状態で前記めくり返し体の内部を通し前記めくり返し体の全長に沿わせるステップと、
    前記ガイド手段の第1端部を前記めくり返し体の実質的に閉塞された端部に固定するステップと、
    実質的に前記めくり返し体の全長にわたって、容易に分離可能な手段で前記ガイド手段を、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けるステップと、
    前記めくり返し体のめくり返し中に、めくれていない部分の全長にわたって前記めくり返し体および前記修理用材料に、特にめくれ領域の前記両部材に前記ガイド手段に与えられる力が一様に伝達されるように、適度な長手方向への伸張を介して前記ガイド手段の第2端部にテンションを与え、これによって、前記パイプ又はコンジットの方向変化部および不連続部を通じて前記めくれ領域の移行の案内を補助し、前記めくり領域において前記めくり返し体と前記修理用材料との間で所要の差動運動を許容しながら、前記めくり領域の上流側において前記めくり返し体と前記修理用材料との間で局所的な軸方向への差動動作を防止するステップと、
    を備え、
    前記めくれ領域の移行の案内を補助するステップでは、弾力性を有する1つ又は複数の前記修理用材料は、前記めくり返し体によって前記パイプ又はコンジットの修理箇所へと搬送され、前記めくり返し体によって前記修理箇所において前記修理用材料は膨らませられ、修理用の樹脂が養生されるまで前記修理用材料は膨らんだ状態で維持され、前記修理用の樹脂の養生が終了した後に、前記めくり返し体は前記修理用材料から分離される、
    方法。
  2. 前記ガイド手段は、1つ又は複数のフラットテープの形態をとる、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記ガイド手段は、1つ又は複数のコード又はワイヤーの形態をとる、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記ガイド手段は、編まれるか織られるかした繊維状のチューブの形態をとる、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記ガイド手段は、‘オニオンバッグ’として知られている、互いに強く連結された糸状の材料からなるチューブ状のウェブの形態をとる、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記ガイド手段は、長手方向への剪断抵抗は大きいが剥がれに対する引き裂き強さ又は引き裂き抵抗は小さい接着剤によって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられる、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記接着剤は、シリコンゴム状のシーリング・コンパウンドである、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記接着剤は、単独で適用可能な薄いラテックス又はゴムベースの密着用接着剤である、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記ガイド手段は、両面テープによって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられる、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記ガイド手段は、商標名がVelcroとして知られる、フック部およびループ部からなる取り付けシステムの相補的な自己接着の形態によって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられる、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記ガイド手段は、フック部およびループ部からなる取り付けシステムのフック部の自己接着の形態によって、前記修理用材料の内面に取り付けられる、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記フック部と前記ループ部からなる前記取り付けシステムの前記フック部と前記ループ部の少なくともいずれか1つは、とじあわたり縫ったり鋲で留めたり留め釘で留めたりすることによって、前記ガイド手段と前記めくり返し体および前記修理用材料の内面とに取り付けられる、
    請求項10および請求項11に記載の方法。
  13. 前記ガイド手段は、弱くとじあわせたり縫ったり鋲等で留めたり留め釘で留めたりすることによって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に直接的に取り付けられる、
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に前記ガイド手段を取り付ける手段は、前記ガイド手段の取り付け範囲全体にわたってほぼ連続的に伸び1つ又は複数が軸方向に配置された適用の形態をとり、前記接着手段の場合、それぞれが前記めくり返し体の全周の10分の1より小さい幅を有している、
    請求項1に記載の方法。
  15. 前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に前記ガイド手段を取り付ける手段は、1つ又は複数が軸方向に配置された適用の形態をとり、それぞれが前記ガイド手段の取り付け範囲全体にわたって離散的な複数の適用からなり、前記接着手段の場合、それぞれが前記めくり返し体の全周の10分の1より小さい幅を有している、
    請求項1に記載の方法。
  16. 前記取り付け手段の前記離散的な適用は、25mmから200mmまでの範囲の間隔で軸方向に離されている、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記取り付け手段の前記離散的な適用は、200mmから400mmまでの範囲の間隔で軸方向に離されている、
    請求項15に記載の方法。
  18. 配設されたパイプ又はコンジットの内部で成形される修理用材料をパイプ又はコンジット内に運び込むために用いられるめくり返し体を案内するための装置であって、
    前記めくり返し体がめくれていない状態で前記めくり返し体の内部を通し前記めくり返し体の全長に沿わせる、大きな引っ張り強さを有する柔らかく弾力がある1つ又は複数のガイド手段と、
    前記めくり返し体の実質的に閉塞された端部に固定される前記ガイド手段の第1端部と、
    を備え、
    1つ又は複数の前記修理用材料は、弾力性を有し、
    前記ガイド手段は、前記めくり返し体のめくり返し中に、前記ガイド手段に与えられる力が、めくれていない部分の前記めくり返し体および前記修理用材料に、特にめくれ領域の前記両部材に一様に伝達されるように、適度な長手方向への伸張によって前記ガイド手段の第2端部にテンションが与えられうるように、実質的に前記めくり返し体の全長にわたって、前記めくり返し体の内面および前記修理用材料に容易に分離可能な方法で取り付けられ、これによって、前記パイプ又はコンジットの方向変化部および不連続部を通過しながら前記めくれ領域の移行の案内を補助し、前記めくり領域において前記めくり返し体と前記修理用材料との間で所要の差動運動を許容しながら、前記めくり領域の上流側において前記めくり返し体と前記修理用材料との間で局所的な軸方向への差動動作を防止し、
    前記修理用材料は、前記めくり返し体によって前記パイプ又はコンジットの修理箇所へと搬送され、前記めくり返し体によって前記修理箇所において前記修理用材料は膨らませられ、修理用の樹脂が養生されるまで前記修理用材料は膨らんだ状態で維持され、前記修理用の樹脂の養生が終了した後に、前記めくり返し体は前記修理用材料から分離される、
    装置。
  19. 前記ガイド手段は、1つ又は複数のフラットテープの形態をとる、
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記ガイド手段は、1つ又は複数のコード又はワイヤーの形態をとる、
    請求項18に記載の装置。
  21. 前記ガイド手段は、編まれるか織られるかした繊維状のチューブの形態をとる、
    請求項18に記載の装置。
  22. 前記ガイド手段は、‘オニオンバッグ’として知られている、互いに強く連結された糸状の材料からなるチューブ状のウェブの形態をとる、
    請求項18に記載の装置。
  23. 前記ガイド手段は、長手方向への剪断抵抗は大きいが剥がれに対する引き裂き強さ又は引き裂き抵抗は小さい接着剤によって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられる、
    請求項18に記載の装置。
  24. 前記接着剤は、シリコンゴム状のシーリング・コンパウンドである、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記接着剤は、単独で適用可能な薄いラテックス又はゴムベースの密着用接着剤である、
    請求項23に記載の装置。
  26. 前記ガイド手段は、両面テープによって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられる、
    請求項18に記載の装置。
  27. 前記ガイド手段は、商標名がVelcroとして知られる、フック部およびループ部からなる取り付けシステムの相補的な自己接着の形態によって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に取り付けられる、
    請求項18に記載の装置。
  28. 前記ガイド手段は、商標名がVelcroとして知られる、フック部およびループ部からなる取り付けシステムのフック部の自己接着の形態によって、前記修理用材料の内面に取り付けられ、前記フック部は、フックが前記修理用材料の滑らかな表面に係合した状態で、前記ガイド手段に自己接着的に取り付けられる、
    請求項18に記載の装置。
  29. 前記フック部およびループ部からなる前記取り付けシステムの前記フック部と前記ループ部の少なくともいずれか1つは、とじあわせたり縫ったり鋲等で留めたり留め釘で留めたりすることによって、前記ガイド手段と前記めくり返し体および前記修理用材料の内面とに取り付けられる、
    請求項27又は請求項28に記載の装置。
  30. 前記ガイド手段は、弱くとじあわせたり縫ったり鋲等で留めたり留め釘で留めたりすることによって、前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に直接的に取り付けられる、
    請求項18に記載の装置。
  31. 前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に前記ガイド手段を取り付ける手段は、前記ガイド手段の取り付け範囲全体にわたってほぼ連続的に伸び1つ又は複数が軸方向に配置された適用の形態をとり、接着手段の場合、それぞれが前記めくり返し体の全周の10分の1より小さい幅を有している、
    請求項18に記載の装置。
  32. 前記めくり返し体および前記修理用材料の内面に前記ガイド手段を取り付ける手段は、1つ又は複数が軸方向に配置された適用の形態をとり、それぞれが前記ガイド手段の取り付け範囲全体にわたって離散的な複数の適用からなり、前記接着手段の場合、それぞれが前記めくり返し体の全周の10分の1より小さい幅を有している、
    請求項18に記載の装置。
  33. 前記取り付け手段の前記離散的な適用は、25mmから200mmまでの範囲の間隔で軸方向に離されている、
    請求項32に記載の装置。
  34. 前記取り付け手段の前記離散的な適用は、200mmから400mmまでの範囲の間隔で軸方向に離されている、
    請求項32に記載の装置。
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